JP3053659U - 草刈りチップソー - Google Patents

草刈りチップソー

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JP3053659U
JP3053659U JP1998002901U JP290198U JP3053659U JP 3053659 U JP3053659 U JP 3053659U JP 1998002901 U JP1998002901 U JP 1998002901U JP 290198 U JP290198 U JP 290198U JP 3053659 U JP3053659 U JP 3053659U
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chip
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mowing
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誠吾 井上
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金蔵鋸工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 チップが損傷を受けにくく、製作が容易であ
る構成。 【解決手段】 円盤状の基板11外周に突出した多数の歯
12を有し、各歯にチップ14をろう付けして刃部15を形成
された草刈りチップソーにおいて、チップは、厚さ寸法
T が基板の厚さ寸法t よりも大きく、且つ使用姿勢での
チップ下面が基板下面21と同一面に若しくは基板下面よ
り上側に位置している。刃部の前切刃19を形成するチッ
プの稜線が、使用姿勢での下端位置よりも上端位置の方
が基板の半径方向外方にあるように傾斜している。チッ
プが、歯に形成された略U字形断面の切り欠き溝に、刃
先側と反対側の部分を嵌め込まれてろう付けされてい
る。チップが、刃先側と反対側の部分に基板上面に接す
る面を有する縁部を段をなして設け、切り欠き溝の内面
と共に基板上面部分にろう付けされている。基板にろう
付けされ研磨されているチップの全てが、同一形状であ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、草刈りチップソーに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の草刈りチップソーのチップの配列状態は、一般的には、図7(a)、( b)に概略を示すように、円板状の基板1の面2、3に対して全チップ4が両側 に一定の突出量で突出した直線状配列のもの、あるいは図7(c)に概略を示す ように、基板1の面2、3に対してチップ5、6が交互に突出した千鳥配列のも の等がある。チップソーは、使用するときに予め決められた一方の面、例えば面 3を下側にして使用される。このような従来のチップソーは、いずれもその全チ ップ4あるいは半数のチップ5が、使用姿勢において基板1の下面よりも突出し ている。このため、地面と接触したときにチップが破損しやすい。このようなチ ップの損傷を避けるために、例えば、特開平9−154363号公報に見られる ように、チップを設けない歯とチップを有する歯とを交互に設け、チップを設け ない歯を下方へ傾けてあさりを有するものとしてある。これによるとチップがチ ップを設けていない歯によって保護される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
チップの損傷を避けるための構成の従来のチップソーは、基板から突出して形 成されているチップを設けていない部分が、早期に摩耗し、必ずしも長期間チッ プの保護作用を持続することができない問題や、チップを有する歯とチップのな い歯とが混在するため、その加工が煩雑になり、製作コストが高くなる問題があ った。 本考案は、チップが損傷を受けにくい、そして製作が容易である構成のチップ ソーを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】 第1の本考案の手段は、円盤状の基板外周に突出した多数の歯を有し、前記各 歯にチップをろう付けして刃部を形成された草刈りチップソーにおいて、前記チ ップは、前記基板の厚さ方向のチップの厚さ寸法が基板の厚さ寸法よりも大きく 、且つ使用姿勢でのチップ下面が基板下面と同一面に若しくは基板下面より上側 に位置していることを特徴とする(請求項1)。
【0005】 この手段では、使用姿勢でのチップ下面が基板下面と同一面に若しくは基板下 面より上側に位置していることにより、使用時に歯が地面と接触した場合に、チ ップ下面が基板下面よりも下側に突出しているものに比べて、チップが損傷を受 けにくいから、耐久性が向上する。また、チップの厚さ寸法が基板の厚さ寸法よ りも大きいことは、チップの厚さ寸法が小さいことによる強度不足を解消できる ものであり、ろう付け強度との兼ね合いでチップの厚さ寸法を大きくする。
【0006】 第2の本考案は、円盤状の基板外周に突出した多数の歯を有し、前記各歯にチ ップをろう付けして刃部を形成された草刈りチップソーにおいて、前記チップは 、前記基板の厚さ方向のチップの厚さ寸法が基板の厚さ寸法よりも大きく、且つ 使用姿勢でのチップ下面が基板下面と同一面に若しくは基板下面より上側に位置 しており、前記刃部の前切刃を形成するチップの稜線が、使用姿勢での下端位置 よりも上端位置の方が前記基板の半径方向外方にあるように傾斜していることを 特徴とする(請求項2)。
【0007】 この手段では、前記第1の考案の作用に加えて、刃部の前切刃を形成するチッ プの稜線が、使用姿勢での下端位置よりも上端位置の方が前記基板の半径方向外 方にあるように傾斜しているから、前切刃を形成しているチップの稜線とチップ の下面とのなす角度が鈍角となり、90°若しくは鋭角のものよりも損傷を受け にくい。結局、各チップは、基板下面から突出していないで、しかも前切刃の立 ち上がりが鈍角であるから、チップの下部が損傷を受けにくい。そして、チップ ソーの最大外径部は、前切刃の上側端が形成しており、この部分が草刈り作用に 大きく関与するが、この部分は基板下面よりも少なくとも基板の厚さ寸法より高 い位置にあり、地面と接触しにくいから切れ味が長持ちする。
【0008】 前記第1、又は第2の考案において、前記チップが、前記歯に基板の厚さ方向 に貫通するように形成された略U字形断面の切り欠き溝に、刃先側と反対側の部 分を嵌め込まれてろう付けされている構成とするのがよい(請求項3)。略U字 形断面の切り欠き溝に、チップの刃先側と反対側の部分を嵌め込まれてろう付け されているから、ろう付け面積が大きくチップと基板との結合強度が大きい。従 って、使用時にチップが脱落しにくい。
【0009】 前記構成の略U字形断面の切り欠き溝にろう付けされた前記チップが、前記刃 先側と反対側の部分に前記基板上面に接する面を有する縁部を段をなして設け、 前記切り欠き溝の内面と共に基板上面部分にろう付けされている構成とするのが よい(請求項4)。切り欠き溝の内面と共に基板上面部分にろう付けされている から、ろう付け強度が一層大きくなる。
【0010】 前記基板にろう付けされ研磨されているチップの全てが、同一形状である構成 とするのがよい(請求項5)。研磨されているチップが同一形状であるから、研 磨前のチップ形状も同じでよいから、製造において、1種類のチップを準備すれ ばよく、また研磨も千鳥歯等と異なり、全ての刃部を同様に研磨すればよい。
【0011】
【考案の実施の形態】
本考案の第1の実施の形態を図1、図2を用いて説明する。この草刈りチップ ソー10は、円板状の基板11の外周に沿って凹凸を設けその凸部を歯12とし たもので、各歯12は、矢印13で示す所定の回転方向前側位置に全て同じ形状 のチップ14をろう付けして設けて草刈りにおいて草の切断に直接関与するすべ て同じ刃部15を有している。図1における16はチップソーを草刈り機の回転 軸に取付けるための軸孔である。
【0012】 チップ14は、図2に示すように、基板11の厚さ寸法tよりもやや大きい厚 さ寸法Tと所定の幅寸法Wとを有し、先端に前掬い面17、前逃げ面18で形成 される前切刃19を有し、反対側の基端に次に説明する切り欠き溝20に対応す る丸みを有している。基板11の前記凸部の各々に同様にU字形断面の切り欠き 溝20を設け、この切り欠き溝20にチップ14をろう付けして固定してある。 ろう付けした状態は、チップソー10の使用姿勢において下面となる基板11の 下面(基板下面)21とチップ14の下面とが一平面上にある。従って、基板1 1よりも少し厚いチップ14がその分基板上面22から突出している。そして、 前切刃19は基板11の下面21側端よりも基板上面22より上方へ突出してい る側の端の方が、チップソーの半径方向では外方に位置している。すなわち、チ ップソーの使用姿勢における前切刃19の上端が、チップソーの最大外径位置に ある。この例では、図2(a)に見られるように、前掬い面17、前逃げ面18 の双方を基板下面21に対して鈍角となるように傾斜させてある。これによって 前切刃19の傾斜は、図2(b)、(c)に見られるように、基板下面21から の立ち上がり角度θ1、θ2が鈍角となっている。
【0013】 このように構成された草刈りチップソーは、従来の普通の草刈りチップソーと 同様に使用される。使用において、下面21が地面に接触しやすいが、下面21 からはチップ14が突出していないから、チップが下面から突出している従来の チップソーよりはチップ14の損傷が大幅に低減する。チップ14が地面と接触 する場合は、チップ下面側で前切刃19の下端部であり、前切刃19の下端部は 摩耗しやすいが上端部は摩耗しにくい。草刈りの際の切削作用は、チップソーの 最大外径部である前切刃19の上端部で行われるから、前切刃19の上端部が摩 耗しにくいことから切れ味が長持ちする。また、前切刃19の下端部は基板下面 21と同じチップ下面からの立ち上がり角度が鈍角であるから、欠けにくいため に前切刃19の上端部に及ぶような大きな損傷を受けにくい。製作において、各 歯12の刃部15を形成するチップ14が全て同じ形状で、研磨によって形成さ れる刃部15も同じであるから、従来の一般的なチップを千鳥に配列したものや 、交互に対称形状に研磨するものに比べて単純であり、製作しやすい。
【0014】 本考案の第2の実施の形態を図3(a)〜(c)を用いて説明する。この草刈 りチップソー10aは、第1の実施の形態と比べて、チップ14aが主に異なり 、他は略同様であるから、チップ14aについて説明し、他の同等部分は同一図 面符号で示して説明を省略する。チップ14aは、角形の短い棒状体の一端に前 逃げ面18aを設け、棒状体の外周の1面を前掬い面17aとして、前切刃19 aを形成し、棒状体の他端を前掬い面17aに連続した凸曲面に形成したもので ある。このチップ14aを基板11の歯12に設けたU字形の切り欠き溝20a に嵌め込んで、基板下面21とチップの下面とを一致させてろう付けしたもので ある。前救い面17aは正の掬い角を有し、前逃げ面18aは前逃げ角θ5を有 すると共に基板11の下面から鈍角を成して立ち上がるように傾斜させてある。 従って、使用姿勢での前切刃19aの上端位置が下端位置よりも基板11の半径 方向外方位置にある。なお、図示の角θ3及びθ4は、前記角θ1及びθ2に相 当し、いずれも鈍角である。この第2の実施の形態の作用効果は第1の実施の形 態と同じである。
【0015】 第1の実施の形態の変形例として、チップのろう付け状態が異なるものを図4 、図5を用いて説明する。図4(a)、(b)、(c)に示すチップ14bは、 先端の刃部15と反対側の基端部に、基板11のU字形の切り込み溝20bに嵌 め込んだ部分の上面側に基板上面22に沿って縁部30を長手方向に段を成して 突設してあり、この縁部30の基板上面と対向する面を基板上面22に前記切り 欠き溝20bに嵌め込んだ部分とともにろう付けしてある。そしてチップ14b は下面が基板下面21よりも僅かに上側に位置するように、下面から縁部30ま での厚さ寸法を基板の厚さ寸法tよりも寸法eだけ小さくしてある。
【0016】 図5(a)、(b)に示すチップ14cは、切り欠き溝20cの溝幅をやや狭 く形成し、切り欠き溝20cに嵌め込まれる部分が狭く形成されていて、その狭 く形成されている分だけ縁部31が前記縁部30よりも広く形成されている。要 するに、縁部31はチップ14cの基端部のみでなく長手方向に沿う片側部分に も形成されているものである。図5(c)、(d)に示すチップ14dは、縁部 32がチップ14dの基端部及び長手方向に沿う両側部分にも形成されているも のである。チップ14c、14dはいずれもチップ14bと同様に、下面から縁 部30までの厚さ寸法を前記寸法eだけ小さくしてあり、縁部の基板上面に対向 する面を含めてろう付けされている。
【0017】 これらのチップ14b、14c、14dは、対応する切り欠き溝20b、20 c、20dの内面の他に、夫々の凸縁部30、31、32の下面が対向する基板 上面22にもろう付けされているから、ろう付け強度が大きく、前記寸法eだけ 小さくしてろう付け面積がその分減少しても問題はない。僅かな寸法eだけ基板 下面21からチップ下面が上側に位置していることによって、チップソーの下面 が地面と接触したときにチップに集中的に地面からの反力が作用することを確実 に回避できる。従って、チップが基板11から脱落しにくいものである。なお、 前記寸法eは、基板の厚さ寸法tが1.25mmであるのに対し、寸法eの値は 0.2mm以下程度である。寸法eが0の時は第1の実施の形態となる。勿論で あるが、第1、第2の実施の形態のものに、この寸法eを有するろう付け部分の 構成を採用しても差し支えない。
【0018】 この他にも、図6に示すようなろう付け構造のものであってもよい。すなわち 、図6(e)に示すように、断面U字形の切り欠き溝でなく、基板11の歯12 に、縁40a、40bからなる鉤形断面の切り欠き溝40を設け、更にその縁4 0aから略チップソーの回転方向後方へ基板11の上面側を切除して基板の厚さ を約半分に薄くした上端面41a、面41b、41c、41dを有する部分41 を設け、この切り欠き溝40と部分41で形成されるチップ取付け部に、チップ 14fをろう付けしたものであってもよい。チップ14fは、四角形の短柱の一 端を斜めに切除して前逃げ面18b、前切刃19bを形成し、他端を直角に切断 してあり、下面側を部分41の厚さに対応する分切り欠き溝40及び部分41に 対応する範囲で切除してある形状である。従って、チップ14fは、図6(e) における、部分41の面41d、上端面41a、面41b、41c、41d、及 び切り欠き溝40の縁40bの一部とに対してろう付けされる。従って、このろ う付け構造はU字形の切り欠き溝ではないが、ろう付け強度は大きく、必ずしも U字形断面の切り欠き溝でなくても、本考案を適用できる。なお、図6(a)に おいて、50はチップソーの回転中心を通る半径方向の線、51は回転する刃部 最大外径部の描く円の接線である。この場合も、前切刃19bと使用姿勢におけ る基板下面との角度は鈍角であり、チップ14fの下面と基板11の下面とは一 致させてあり、これによって第1の実施の形態と同様な作用効果を奏する。
【0019】
【考案の効果】
請求項1に記載の考案は、チップが地面側からの損傷を受けにくいから、耐久 性が向上する効果を奏する。 請求項2に記載の考案は、チップ下面が基板下面と同一面に若しくは基板下面 より上側に位置していることから、また前切刃を形成しているチップの稜線とチ ップの下面とのなす角度が鈍角となっていて欠けにくいから、双方の理由でチッ プが地面からの損傷を受けにくく、更に草刈りに最も大きく関与するチップソー の最大外形部分が使用姿勢で上側にあるから、地面と接触しにくく切れ味が長持 ちする効果を奏する。 請求項3に記載の考案は、使用時にチップが脱落しにくい効果を奏する。 請求項4に記載の考案は、使用時にチップがより一層脱落しにくい効果を奏す る。 請求項5に記載の考案は、製作しやすい効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施の形態の部分概略底面図で
ある。
【図2】(a)は図1の部分拡大図、(b)は(a)の
A矢視図、(c)は(a)のB矢視図である。
【図3】第2の実施の形態を示し、(a)は図2(a)
に相当する部分拡大図、(b)は(a)のC矢視図、
(c)は(a)のD矢視図である。
【図4】第1の実施の形態のチップのろう付け構造の変
形例を示し、(a)は底面(下面)図、(b)は(a)
の側面図、(c)は平面(上面)図である。
【図5】第1の実施の形態のチップのろう付け構造の変
形例を示し、(a)は他の変形例の底面図、(b)は
(a)の側面図、(c)は更に他の変形例の底面図、
(d)は(c)の側面図である。
【図6】本考案におけるチップろう付け構造の他の実施
の形態を示し、(a)は歯の部分底面図、(b)は
(a)のF矢視図、(c)は刃部の平面図、(d)は
(a)のE矢視図、(e)は(c)のチップを除去した
状態の平面図である。
【図7】従来の一般的な草刈りチップソーを示し、
(a)は平面図、(b)は(a)の側面図、(c)は他
の草刈りチップソーの(b)に相当する側面図である。
【符号の説明】
10 草刈りチップソー 11 基板 12 歯 13 矢印 14 チップ 14a チップ 14b チップ 14c チップ 14d チップ 14f チップ 15 刃部 16 軸孔 17 前掬い面 18 前逃げ面 19 前切刃 19a 前切刃 19b 前切刃 20 切り欠き溝 21 基板下面 22 基板上面 30 縁部 31 縁部 32 縁部

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円盤状の基板外周に突出した多数の歯を
    有し、前記各歯にチップをろう付けして刃部を形成され
    た草刈りチップソーにおいて、前記チップは、前記基板
    の厚さ方向のチップの厚さ寸法が基板の厚さ寸法よりも
    大きく、且つ使用姿勢でのチップ下面が基板下面と同一
    面に若しくは基板下面より上側に位置していることを特
    徴とする草刈りチップソー。
  2. 【請求項2】 円盤状の基板外周に突出した多数の歯を
    有し、前記各歯にチップをろう付けして刃部を形成され
    た草刈りチップソーにおいて、前記チップは、前記基板
    の厚さ方向のチップの厚さ寸法が基板の厚さ寸法よりも
    大きく、且つ使用姿勢でのチップ下面が基板下面と同一
    面に若しくは基板下面より上側に位置しており、前記刃
    部の前切刃を形成するチップの稜線が、使用姿勢での下
    端位置よりも上端位置の方が前記基板の半径方向外方に
    あるように傾斜していることを特徴とする草刈りチップ
    ソー。
  3. 【請求項3】 請求項1、又は請求項2に記載の草刈り
    チップソーにおいて、前記チップが、前記歯に基板の厚
    さ方向に貫通するように形成された略U字形断面の切り
    欠き溝に、刃先側と反対側の部分を嵌め込まれてろう付
    けされていることを特徴とする草刈りチップソー。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の草刈りチップソーにお
    いて、前記チップが、前記刃先側と反対側の部分に前記
    基板上面に接する面を有する縁部を段をなして設け、前
    記切り欠き溝の内面と共に基板上面部分にろう付けされ
    ていることを特徴とする草刈りチップソー。
  5. 【請求項5】 請求項1、請求項2、請求項3、又は請
    求項4に記載の草刈りチップソーにおいて、前記基板に
    ろう付けされ研磨されているチップの全てが、同一形状
    であることを特徴とする草刈りチップソー。
JP1998002901U 1998-04-30 1998-04-30 草刈りチップソー Expired - Lifetime JP3053659U (ja)

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