JP3105959U - チップソー - Google Patents

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鈴木  登
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有限会社 鈴昭技研
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Abstract

【課題】円盤状台金の外周部に所定間隔毎に刃台部を突設するとともにこの刃台部と刃台部との間に刃底部を形成し、この刃台部にチップを固着し、このチップが刃台部の先端から前記刃底部まで延びたチップソーである。
【解決手段】草等が刃底部に滑り込んでもチップの部分から逃げることはなく、その上、刃底部に直接草等に接触することはないため、この刃底部が磨耗しにくい。草等が刃底部に滑り込んでも刈り取りやすいとともに刃底部が磨耗しにくいためチップソーの耐久性は向上する。草等が切れやすくなるため、チップソーの回転数を抑えることができ、取扱いがしやすくなるとともに燃料の消費を抑えることができる。チップの台金に対する接触面が大きくなるためロウ付け面積が大きくなり、チップがとれにくい。
【選択図】図2

Description

この考案はチップソーに関し、エンジンやモータ等によって回転させることによって草刈り作業や細竹,茶の木切断作業等をする場合に使用される。
従来におけるこの種のチップソーは、円盤状台金の外周部に所定間隔毎に刃台部を形成し、この刃台部にチップを固着したものであり、エンジンやモータ等によって回転させながら、前記チップの部分で草等を刈っていた。
特開2001−9633
しかしながら、かかる従来のチップソーにあっては、チップが前記刃台部の直線部である側面にスポット状に固着されていたため、草等が刃底部に滑り込んだ際にはチップの部分から逃げる結果刈り取りにくく、その上、この場合、刃底部に直接草等に接触するため磨耗しやすく、この結果耐久性に乏しいという不都合を有した。
この考案の課題はこれらの不都合を解消することである。
上記課題を達成するために、この考案に係るチップソーにおいては、円盤状台金の外周部に所定間隔毎に刃台部を突設するとともにこの刃台部と刃台部との間に刃底部を形成し、この刃台部における回転方向対向縁にチップを固着したチップソーにおいて、前記チップが前記刃台部の先端から前記刃底部まで延ばしたものである。
なお、前記チップの切削縁を湾曲させることもできる。
また、前記チップの切削縁を前記台金の刃底部に連ならせることもできる。
また,前記チップの切削縁の断面を先端に向かって10°〜30°に研磨することもできる。
この考案に係るチップソーにおいては、円盤状台金の外周部に所定間隔毎に刃台部を突設するとともにこの刃台部と刃台部との間に刃底部を形成し、この刃台部における回転方向対向縁にチップを固着したチップソーにおいて、前記チップが前記刃台部の先端から前記刃底部まで延びているため、草等が刃底部に滑り込んでもチップの部分から逃げることはなく、その上、この場合、刃底部に直接草等に接触することはないため、この刃底部が磨耗しにくいものである。
よって、このチップソーを使用すれば、草等が刃底部に滑り込んでも刈り取りやすいとともに刃底部が磨耗しにくいためチップソーの耐久性は向上するものである。さらに、草等が切れやすくなるため、チップソーの回転数を抑えることができる、取扱いがしやすくなるとともに燃料の消費を抑えることができるものである。そのうえ、チップの台金に対する接触面が大きくなるためロウ付け面積が大きくなり、チップがとれにくいものである。
なお、前記チップの切削縁を湾曲させれば、チップが鎌のように機能して草等が刃底部に滑らかに滑り込む結果、この滑り込みの際に刈り取りやすいものである。
また、前記チップの切削縁を前記台金の刃底部に連ならるようにすれば、草等がチップ部を越えても刈り取ることができるものである。
また,前記チップの切削縁の断面を先端に向かって10°〜30°に研磨すれば、チップの刀が鎌の刃や刃の刃のようになり、草等が刃に沿って移動する際に切断されやすいものである。
図1はこの発明に係るチップソーの正面図、図2は図1におけるII部拡大図、図3は図2におけるIII-III 線断面図である。
図1において、Sはチップソー、10はその円盤状台金である。11はその軸孔であり、中心部に形成されている。また、12,12,…は撓み応力を抜くための透孔であり、前記軸孔11の周囲に形成されている。
次に、13,13,…は刃台部であり、前記台金10の外周部に所定間隔を介して一体的に突設されている。また、14,14,…は刃底部であり、前記刃台部13と前記刃台部13との間に形成されている。
次に、図2において、21はチップ嵌挿用切欠きであり、前記刃台部13における回転方向(A方向)対向縁に形成されている。このチップ嵌挿用切欠き21は、前記刃台部13の外周から前記刃底部14にまで至っている。
30はチップであり、前記刃台部13における前記チップ嵌挿用切欠き21に嵌挿され、ロウ付けによって固定されている。このチップ30は略L字状の形状をしており、先端縁(切削縁)はすくい角状に湾曲し、前記刃底部14に連なっている。このため、草等が前記刃底部14に滑らかに滑り込む結果、この移動の際に刈り取りやすく、また、草等がチップ30の部分を越えても刈り取ることができる。
また、このチップ30は図3に示すように、切削縁の断面が先端に向かって10°〜30°に研磨されている。このため、チップが刀の刃のように機能して、草等が刃に沿って移動する際に切断されやすいものである。なお、前記刃底部14における前記チップ30に連なる縁も、前記チップ30と同様に、その切削縁の断面が先端に向かって10°〜30°に研磨されており、同様の効果を発揮するように構成されている。
草等が刃底部に滑り込んでもチップの部分から逃げることはなく、その上、刃底部に直接草等に接触することはないため、草等が刈り取りやすいとともに刃底部が磨耗しにくいチップソーとして利用することができる。
図1はこの発明に係るチップソーの正面図である。 図2は図1におけるII部拡大図である。 図3は図2におけるIII-III 線断面図である。
符号の説明
S … チップソー
10 … 円盤状台金(台金)
13 … 刃台部
14 … 刃底部
15 … 回転方向対向縁
21 … チップ嵌挿用切欠き
30 … チップ

Claims (4)

  1. 円盤状台金の外周部に所定間隔毎に刃台部を突設するとともにこの刃台部と刃台部との間に刃底部を形成し、この刃台部における回転方向対向縁にチップを固着したチップソーにおいて、前記チップが前記刃台部の先端から前記刃底部まで延びていることを特徴とするチップソー。
  2. 請求項1のチップソーにおいて、前記チップの切削縁が湾曲していることを特徴とするチップソー。
  3. 請求項2のチップソーにおいて、前記チップの切削縁が前記台金の刃底部に連なっていることを特徴とするチップソー。
  4. 請求項2のチップソーにおいて、前記チップの切削縁の断面が先端に向かって10°〜30°に研磨されていることを特徴とするチップソー。
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