JP3053615B2 - 果実の表皮除去機 - Google Patents

果実の表皮除去機

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精一 百瀬
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、果実の表皮除去機
に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】本出願
人は、特開平7−132075号及び特開平8−173
122号により柿の皮剥き機(以下、従来機という。)
を提案している。
【0003】この従来機が提案される以前は、例えば干
し柿農家などの果実加工業者において必須の作業となる
果実の皮剥き作業は一つ一つ作業者の手作業により行わ
れていたが、この従来機は、前述の作業者による手間を
確実に解消して飛躍的に作業能率を向上し得るものとし
て極めて画期的である。
【0004】本出願人は、これら従来機について更なる
研究開発を進め、このたび、更に効率的に果実の表皮の
除去ができる本発明を完成した。
【0005】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0006】果実の表皮を除去する表皮除去部1と、該
表皮除去部1に果実を搬送する搬送部2と、搬送前に果
実の所定部分を所定形状に前加工する前加工部3とより
成る果実の表皮除去機であって、前記前加工部3とし
て、果実を配置する複数の載置容体20が自転自在に配設
される回転テーブル18を設け、この回転テーブル18の上
方所定位置には、載置容体20に配置した果実に当接する
板状刃体27aを備えた皮剥き装置25が設けられた前加工
部3が採用されていることを特徴とする果実の表皮除去
機に係るものである。
【0007】また、請求項1記載の果実の表皮除去機に
おいて、前記皮剥き装置25に係る板状刃体27aの対向位
置には、果実を板状刃体27aの対向位置において押さえ
る板状体28aが設けられていることを特徴とする果実の
表皮除去機に係るものである。
【0008】また、請求項1,2いずれか1項に記載の
果実の表皮除去機において、前記載置容体20は皮剥き装
置25の板状刃体27aが果実の所定位置20に当接すること
で作動するリミットスイッチ30に起因して自転回動する
ように構成されていることを特徴とする果実の表皮除去
機に係るものである。
【0009】
【発明の作用及び効果】請求項1記載の発明において
は、表皮除去部へ果実を搬送する際、搬送部における搬
送よりも前に予め前加工部により果実の所定部分が所定
形状に前加工されているため果実の表皮除去作業が効率
的に行われることになる。
【0010】従って、請求項1記載の発明は、従来機に
も増して表皮除去部における果実の表皮除去作業が効率
的に行われより一層作業性に秀れるなど極めて商品価値
に秀れ画期的な果実の表皮除去機となる。
【0011】また、請求項2記載の発明においては、前
記請求項1記載の発明の作用効果に加え、果実を板状刃
体27aと板状体28aとで押さえながら良好に果実の表皮
を除去することができるなど極めて商品価値に秀れ画期
的な果実の表皮除去機となる。
【0012】また、請求項3記載の発明においては、前
記請求項1,2記載の発明の作用効果に加え、より一層
果実の表皮を除去し得る環境が得られるなど極めて商品
価値に秀れ画期的な果実の表皮除去機となる。
【0013】
【発明の実施の態様】図面は本発明の一実施例を図示し
たものであり、以下に説明する。
【0014】本実施例は、適宜な駆動源(図示省略)を
内装した機体40に、果実5の表皮を除去する表皮除去部
1と、該表皮除去部1に果実5を搬送する搬送部2と、
搬送前に果実5の所定部分を所定形状に前加工する前加
工部3とより成る果実の表皮除去機を設けたものであ
る。
【0015】また、本実施例は、表皮の除去作業(皮剥
き作業)を行う果実5として頂部(柄部5bの周囲近
傍)にへた部5aを備えた柿5を対象とし、柿の皮剥き
機として構成している。尚、本実施例に係る皮剥き構造
は、柿の皮剥き機だけに限らず、例えばリンゴやナシ、
或いは、野菜のカブなどといった主に表皮の除去作業が
行われる柿5以外の果物や野菜に対してもその対象範囲
が広く及ぶものである。
【0016】以下、本実施例の構成各部の詳細な説明を
する。
【0017】表皮除去部1は、図1,2に図示したよう
に駆動装置9と、皮剥き刃体7とで構成され、この皮剥
き刃体7は駆動装置9に連設され回動(180°の反復
回動)する軸杆8に設けられている。更に、皮剥き刃体
7は刃部材6を有する刃取付体34を先端側に備えた構成
である。
【0018】皮剥き刃体7は、柿5の表皮に対する刃部
材6の皮剥き当接角度及び押圧力を調節し得る皮剥き調
節機構10を備えている。
【0019】また、刃取付体34の軸芯Lは前記軸杆8の
軸芯とずれた位置に設定されており、よって、軸杆8が
回動(180°の反復回動)すると、刃取付体34の先端
の刃部材6は正面方向から見て略半円の軌道上を移動す
るように設けられている。
【0020】また、刃部材6の近傍にはコンプレッサー
(図示省略)に接続されるエアー吹出ノズル11を設けて
いる。このエアー吹出ノズル11は、刃部材6に付いた表
皮をエアーにより除去する不要物除去構造であり、柿5
の表皮を剥く前に毎回エアーの吹き付け作動が行われる
ように構成されている。
【0021】搬送部2は、図1,3に図示したように機
体40内の適宜な駆動源(図示省略)に接続される回動軸
12に直交状態で連設する回動基体13を設け、該回動基体
13は、回動装置14の作動により回動自在となる管状の回
動アーム15を突設している。
【0022】この回動基体13は、回動アーム15が垂直状
態となった際にはその回動アーム15の先端が後述する回
転テーブル18上方に位置するように構成され、回動アー
ム15を水平状態にした際にはその回動アーム15の先端が
前述した表皮除去部1の皮剥き刃体7の近傍に配される
ように構成されている。
【0023】また、回動アーム15には、その先端に吸引
部4が設けられている。この吸引部4は、回動アーム15
の先端に適度な柔軟性を備えた環状部材16を設け、回動
アーム15の後端に機体40に内装される真空ポンプ(図示
省略)に接続されるホース部材17を接続して構成してい
る。
【0024】また、上記真空ポンプは、柿5を吸引する
吸引作用の他にも吸引作業時に吸ってしまう柿5のシブ
やカスなどの吸引物を逆噴出させて吹き出すエアー吹き
出し作用を発揮するように構成されており、このエアー
吹き出し構造により、柿5を吸引するよりも前に毎回吹
き出し作動をして吸引物を吹き出すことになる。
【0025】以上から、搬送部2は、吸引部4に係る環
状部材16を柿5の頂部に当接させ、真空ポンプを作動す
ることにより柿5を吸引することができ、且つ、回動基
体13を回動させることにより柿5を吸引保持したまま表
皮除去部1に搬送することができるように構成されてい
る。
【0026】前加工部3は、図1,3及び4に図示した
ように柿5を載置する回転テーブル18と、この回転テー
ブル18に載置した柿5のへた部5aを皮剥き加工する皮
剥き加工体19とで構成されている。
【0027】回転テーブル18は、均等間隔をおいて4つ
の貫通孔18aが設けられ、この4つの貫通孔18a夫々に
は柿5を配置する載置容体20が自転自在に嵌合配設され
ており、更に、回転テーブル18は下部に設けた回動装置
21により約90°ずつ間欠的に水平回転するように構成
されている。
【0028】この回転テーブル18に配設される載置容体
20には、その上部開口縁部に先鋭歯20aを、内壁面に縦
リブ20bが設けられており、この先鋭歯20a及び縦リブ
20bは後述する前加工時において載置した柿5の回りを
防止することになる。
【0029】尚、本実施例では、回転テーブル18に4つ
の載置容体20を設けている為、回転テーブル18の回転は
約90°づつ間欠的に行われるように設定されている
が、例えば6つの載置容体20を配設するように構成した
場合には、回転テーブル18の回転は約60°づつ間欠的
に行われるように設定するものである。
【0030】また、回転テーブル18は、その側方位置に
立設体22を設けている。この立設体22は、その上端部に
水平方向に回動する回動部材22aが設けられており、こ
の回動部材22aの外周面を回転テーブル18上に自転自在
に配設した載置容体20の側面に当接させて当該載置容体
20を自転させ得るように構成している。
【0031】皮剥き加工体19は、機体40から水平状態に
突設される基体23と、この基体23の先端部下面から垂下
状態に突設され、前記回転テーブル18に配置した載置容
体20の回転軌道上に位置せしめられる皮剥き装置25とで
構成している。
【0032】この皮剥き装置25は、伸縮アーム24に連設
する基板部26の左右にピン杆27,28を抜け止め状態にし
てピストン作動可能な状態で貫通配設し、更に、図4中
の右側のピン杆27の下端部には板状刃体27aを付設し、
一方、図4中の左側のピン杆28の下端部には板状体28a
を付設して構成している。
【0033】また、この左右のピン杆27,28は、夫々の
基板部26の下面より下方に位置する部分に発条29を被嵌
しており、ピン杆27,28はこの発条29により常時下方へ
付勢された状態となるように構成されている。尚、この
ピン杆は一対に限らず複数垂設する構成にしても良い。
【0034】また、板状刃体27aの近傍にはコンプレッ
サー(図示省略)に接続されるエアー吹出ノズル33を設
けている。このエアー吹出ノズル33は板状刃体27aに付
いた表皮をエアーにより除去する不要物除去構造であ
り、柿5の表皮を剥く前に毎回エアーの吹き付け作動が
行われるように構成している。
【0035】また、このピン杆27,28夫々は、前記回転
テーブル18の側方位置に設けた立設体22の回動部材22a
の作動(回動)の合図となるリミットスイッチ30をその
上端部に対して所定間隔をおいて設けており、このリミ
ットスイッチ30は両方のピン杆27,28の上端部が当接し
た場合にのみ回動部材22aが回動するように構成してい
る(図4参照)。
【0036】また、図3に図示したように回転テーブル
18の下方位置にして立設体22の対向位置には、回転テー
ブル18上に配設される載置容体20を所定高さまで上昇さ
せる昇降アーム31aを備えた昇降機構31を設けている。
具体的には、この昇降アーム31aは、昇降機構31に係る
ラック・ピニオン構造により昇降する構成であり、この
昇降アーム31aで挟持した載置容体20を前記搬送部2に
係る吸引部4の近傍位置まで持ち上げるように上昇する
ことになる。
【0037】符号32は皮剥き加工済みの柿5を回収する
回収部、35は螺子棒、36はカバー体である。
【0038】以下、本機における柿5の皮剥き工程につ
いて具体的に説明する。
【0039】先ず、前加工部3に係る回転テーブル18上
の載置容体20に表皮を剥きたい柿5をへた部5aの有る
頂部が上方を向くように順次載置し、この際、回転テー
ブル18は約90°づつ間欠的に回転しており、載置容体
20に載置した柿5は前加工部3に係る皮剥き加工体19の
皮剥き装置25の下方まで送られ、この皮剥き装置25が所
定距離だけ降下することで、柿5のへた部5aに板状刃
体27a及び板状体28aが当接してピン杆27,28が上昇し
リミットスイッチ30に当接すると、立設体22に係る回動
部材22aが回動して載置容体20が自転し、図5に図示し
たように柿5のへた部5a即ち柄部5bから該柄部5b
を中心にした円軌跡線Xまでの範囲が板状刃体27aによ
り平坦に且つ平面方向から見てリング状に表皮が除去さ
れ、このようにして前加工部3における柿5の前加工工
程が完了することになる。尚、例えば載置容体20に載置
した柿5が傾いていた場合、板状刃体27a若しくは板状
体28aの上方からの押圧により柿5は強制的に正しい載
置状態(傾いていない状態)となり、確実にリミットス
イッチ30が作動し柿5のへた部5aの除去作業が行われ
ることになる。
【0040】続いて、この前加工部3における工程終了
後、更に回転テーブル18が約180°(90°回転が2
回)回転した際、昇降アーム31aが上昇し、予めその上
方で待機している搬送部2に係る吸引部4の環状部材16
の先端面で柿5の除去部5a’(平坦且つ平面方向から
見てリング状の加工部)に当接した状態で良好に吸着
し、この吸引部4で柿5を吸着した状態で搬送部2に係
る回動基体13は回動アーム15が水平状態となるように約
90°回転し(たて方向への回動)、柿5は表皮除去部
1の皮剥き刃体7の近傍位置に配されることになる。こ
の際、皮剥き刃体7の刃部材6は所定の当接角度で且つ
所定の押圧力がかかった状態で柿5の表皮に当接してい
る。
【0041】続いて、回転アーム15を回動させるとと
もに、刃取付体34を正面方向から見て半円軌道上を移動
をさせると、前記前加工部3における柿5の除去部5
a’から先端部分にかけて螺旋状に表皮が剥かれて皮剥
き工程が完了することになる(この表皮除去部1におけ
る皮剥き作業は前記前加工部3における除去部5a’と
若干だぶる位置から皮剥き作業が行われるようにしても
良い。)。
【0042】続いて、表皮除去部1における皮剥き工程
が完了した後、再び搬送部2に係る回動基体13が戻り回
動を行い、その戻り回動の一連の回動動作途時に吸引部
4における柿5への吸引作用を解除して回収部32に皮剥
き済みの柿5を導入することになる。
【0043】以上の工程を順次繰り返して柿5の皮剥き
作業が行われることになる。
【0044】本実施例は上述のように構成したから、表
皮除去部1へ柿5を搬送する際、搬送部2における搬送
よりも前に予め前加工部3により果実の所定部分が所定
形状に前加工されているため果実の皮剥き作業が効率的
に行われることになる。
【0045】よって、本実施例によれば、従来機にも増
して表皮除去部1における柿5の皮剥き作業が効率的に
行われより一層作業性に秀れることになる。
【0046】また、本実施例は、柿5を搬送部2で搬送
する際、搬送部2に設けた吸引部4による吸引手段によ
り柿5を保持して搬送する構造である為、例えば柿5を
挟持板で挟持するような構造に比しそれだけ柿5をソフ
トに吸引保持することができ、よって、搬送する柿5を
痛める事なく表皮除去部1へ搬送することができること
になる。具体的には、例えば柿5の保持手段として例え
ば特開平7−132075号のように柿5を針で串刺す
構造のものであれば柿5に出来た刺し穴から細菌が入っ
たり腐食が生じたりするなどの問題点が危惧されるが、
本実施例であればそのような問題点は確実に解消される
ことになる。
【0047】また、本実施例は、搬送部2における搬送
より前に、予め前加工部3により柿5のへた部5aを除
去するものであるから、例えば従来から柿5の皮剥き作
業を自動的に行うこの種の機械にとって皮剥きが困難と
される柿5のへた部5a即ち柄部5bから該柄部5bを
中心にした円軌跡線Xまでの範囲に皮剥き加工が施され
ることになるから、表皮除去部1とともに柿5の皮剥き
加工が必要とされる部分について効率良く皮剥き作業が
行われることになり、更に、この前加工部3における柿
5の除去部5a’が吸引部4で柿5を吸引保持する部分
となるから、より一層搬送部2に設けた吸引部4による
吸引作用を良好に発揮させることができる。即ち、例え
ば、仮に何ら前加工が施されていない柿5を吸引部4で
吸引させる構造とした場合、吸引部4の当接面が柿5の
へた部5a、特にへた部5aの葉が邪魔して柿5の表皮
に当接する部分と当接しない部分とができたり、或い
は、柿5は種々形状が異なる(凸凹形状を有する)ため
柿5の表面に当接する部分と当接しない部分とができて
しまったりするなど良好な吸引作用が発揮されず、柿5
を吸引できなかったり、或いは、吸引できたとしても搬
送時や皮剥き時に吸引部4から柿5が落ちてしまう恐れ
があるが、本実施例によれば、吸引部4が当接する部分
が予め除去され、また、除去部5a’は平坦になってい
る為、この柿5の除去部5a’に吸引部4の当接面を良
好に当接させた状態で柿5を吸引できて確実な吸引作用
が発揮されることになり、よって、搬送部2における良
好な柿5の搬送が可能になり、ひいては、飛躍的に作業
効率を向上させることができることになるまた、本実施
例は、吸引部4には吸引したシブやカスなどの吸引物を
吹き出す吹き出し構造が設けられているから、吸引部4
で吸引したシブやカスなどの吸引物を吹き出すことがで
きる構造の為、吸引部4における吸引力の低下や故障な
どを可及的に防止し得ることになる。
【0048】また、本実施例は、表皮除去部1及び前加
工部3には表皮処理部により付着した表皮などの不要物
を除去する不要物除去構造が設けられているから、連続
して行われる皮剥き作業に何ら支障を来さずより一層効
率的な作業が行われることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例を示す斜視図である。
【図2】本実施例に係る要部の斜視図である。
【図3】本実施例の概略動作説明図である。
【図4】本実施例に係る要部の断面図である。
【図5】本実施例に係る前加工部における果実の除去部
を説明する側面図である。
【符号の説明】
1 皮剥き部 2 搬送部 3 前加工部18 回転テーブル 20 載置容体 25 皮剥き装置 27a 板状刃体 28a 板状体 30 リミットスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−173122(JP,A) 特開 昭57−2671(JP,A) 特開 昭55−131377(JP,A) 登録実用新案3020662(JP,U) 実公 昭62−1915(JP,Y2) 実公 平1−5515(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A23N 7/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 果実の表皮を除去する表皮除去部と、該
    表皮除去部に果実を搬送する搬送部と、搬送前に果実の
    所定部分を所定形状に前加工する前加工部とより成る果
    実の表皮除去機であって、前記前加工部として、果実を
    配置する複数の載置容体が自転自在に配設される回転テ
    ーブルを設け、この回転テーブルの上方所定位置には、
    載置容体に配置した果実に当接する板状刃体を備えた皮
    剥き装置が設けられた前加工部が採用されていることを
    特徴とする果実の表皮除去機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の果実の表皮除去機におい
    て、前記皮剥き装置に係る板状刃体の対向位置には、果
    実を板状刃体の対向位置において押さえる板状体が設け
    られていることを特徴とする果実の表皮除去機。
  3. 【請求項3】 請求項1,2いずれか1項に記載の果実
    の表皮除去機において、前記載置容体は皮剥き装置の板
    状刃体が果実の所定位置に当接することで作動するリミ
    ットスイッチに起因して自転回動するように構成されて
    いることを特徴とする果実の表皮除去機。
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