JP3053489B2 - 記録媒体に対応した記録信号制御装置 - Google Patents
記録媒体に対応した記録信号制御装置Info
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- JP3053489B2 JP3053489B2 JP4068176A JP6817692A JP3053489B2 JP 3053489 B2 JP3053489 B2 JP 3053489B2 JP 4068176 A JP4068176 A JP 4068176A JP 6817692 A JP6817692 A JP 6817692A JP 3053489 B2 JP3053489 B2 JP 3053489B2
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- recording
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- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は記録媒体に対応した記録
信号制御を行う記録信号制御装置に係り、特に記録媒体
の性能により記録時のビデオ信号の特性を制御する記録
信号制御方式および表示方法に関する。
信号制御を行う記録信号制御装置に係り、特に記録媒体
の性能により記録時のビデオ信号の特性を制御する記録
信号制御方式および表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、家庭用VTRにおいては、文献
「入門VTR(横川幸太郎著、東京電機大学出版局)」
第75頁から第78頁に記載されているように、記録ヘ
ッド巻線に流す記録電流を、最大再生電圧を得るために
好適な値に設定することを目的として記録電流調整をし
ている。最大再生電圧を得るための記録電流値すなわち
最適記録電流値を、以下ORC(Optimum Recording Cu
rrent の意)と略す。ところが、ORCの値は各々のV
TRにおける磁気テープおよびヘッドの特性ばらつきに
より変化する。また同一のVTRにおいても、記録媒体
となる磁気テープが異なればORCは異なった値を示
す。さらには、磁気テープ、ヘッドの温度依存性や経時
変化によるORCの変化も生じてくる。また磁気テープ
の性能によっては記録信号の周波数に対してもORCの
値は異なる。これに対して従来行われていた記録電流特
性の設定は、上記種々のばらつき要因を極力考慮した上
で、平均的なORC値を求め、量産VTRのセットに対
して一律に、上記平均的ORC値を適用するといった手
法が用いられていた。
「入門VTR(横川幸太郎著、東京電機大学出版局)」
第75頁から第78頁に記載されているように、記録ヘ
ッド巻線に流す記録電流を、最大再生電圧を得るために
好適な値に設定することを目的として記録電流調整をし
ている。最大再生電圧を得るための記録電流値すなわち
最適記録電流値を、以下ORC(Optimum Recording Cu
rrent の意)と略す。ところが、ORCの値は各々のV
TRにおける磁気テープおよびヘッドの特性ばらつきに
より変化する。また同一のVTRにおいても、記録媒体
となる磁気テープが異なればORCは異なった値を示
す。さらには、磁気テープ、ヘッドの温度依存性や経時
変化によるORCの変化も生じてくる。また磁気テープ
の性能によっては記録信号の周波数に対してもORCの
値は異なる。これに対して従来行われていた記録電流特
性の設定は、上記種々のばらつき要因を極力考慮した上
で、平均的なORC値を求め、量産VTRのセットに対
して一律に、上記平均的ORC値を適用するといった手
法が用いられていた。
【0003】また上記従来例の問題点を解決するため
に、図7に示すように特開平2−187902号公報に
示された記録電流制御装置がある。図において、24は
ORC検出のための信号記録を行う記録ヘッド、9は磁
気テープ、25および30は回転トランス、26は記録
増幅器、27は記録増幅器26のゲイン切換制御を行う
ゲイン切換制御部、28は入力される複数個の直流電位
を大小比較して、その結果をもとにゲイン切換制御部2
7にゲイン設定に関する指示を出す比較判断部、29は
磁気ヘッド24により磁気テープ9上に記録された信号
を再生する再生ヘッド、31は再生前置増幅器、32は
再生前置増幅器31の出力を平滑して直流電位を変換す
る検波回路である。
に、図7に示すように特開平2−187902号公報に
示された記録電流制御装置がある。図において、24は
ORC検出のための信号記録を行う記録ヘッド、9は磁
気テープ、25および30は回転トランス、26は記録
増幅器、27は記録増幅器26のゲイン切換制御を行う
ゲイン切換制御部、28は入力される複数個の直流電位
を大小比較して、その結果をもとにゲイン切換制御部2
7にゲイン設定に関する指示を出す比較判断部、29は
磁気ヘッド24により磁気テープ9上に記録された信号
を再生する再生ヘッド、31は再生前置増幅器、32は
再生前置増幅器31の出力を平滑して直流電位を変換す
る検波回路である。
【0004】図2(a)は、異なる特性を持つAテープ
とBテープの再生ヘッド出力f特性の一例を示す特性図
である。
とBテープの再生ヘッド出力f特性の一例を示す特性図
である。
【0005】図2(b)は、上記再生ヘッド出力f特性
をもつテープにビデオ信号を記録再生したときの、Aテ
ープとBテープの再生ビデオf特性の一例を示す特性図
である。
をもつテープにビデオ信号を記録再生したときの、Aテ
ープとBテープの再生ビデオf特性の一例を示す特性図
である。
【0006】次に動作について説明する。記録時、記録
増幅器26にて増幅された信号は回転トランス25を介
して磁気ヘッド24に印加され、磁気テープ9に記録さ
れる。このときゲイン切換制御部27からの指示により
複数種類の異なる記録電流値にて記録が行われる。再生
時には磁気テープ9に書き込まれた信号が磁気ヘッド2
9で検知され、回転トランス30を介して前置増幅器3
1に入力され、増幅された出力信号が検波回路32に入
力される。検波回路32にて平滑された信号は比較判断
部28に入力される。比較判断部28においては、入力
される複数種類の信号電位を大小比較して、ORCを捜
し出す。
増幅器26にて増幅された信号は回転トランス25を介
して磁気ヘッド24に印加され、磁気テープ9に記録さ
れる。このときゲイン切換制御部27からの指示により
複数種類の異なる記録電流値にて記録が行われる。再生
時には磁気テープ9に書き込まれた信号が磁気ヘッド2
9で検知され、回転トランス30を介して前置増幅器3
1に入力され、増幅された出力信号が検波回路32に入
力される。検波回路32にて平滑された信号は比較判断
部28に入力される。比較判断部28においては、入力
される複数種類の信号電位を大小比較して、ORCを捜
し出す。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のVTRでは、ど
の様な磁気テープに対しても、反転現象(ヤブレ)防止
やS/N確保が出来るよう、最低ランクの磁気テープに
合わせて設計されている。このため、高性能磁気テープ
を用いた場合、本来もっとディテールを出した記録をし
てもS/Nが確保できるのに、S/Nがよいだけの映像
になっている。
の様な磁気テープに対しても、反転現象(ヤブレ)防止
やS/N確保が出来るよう、最低ランクの磁気テープに
合わせて設計されている。このため、高性能磁気テープ
を用いた場合、本来もっとディテールを出した記録をし
てもS/Nが確保できるのに、S/Nがよいだけの映像
になっている。
【0008】また図7に示す記録電流制御装置は上記の
ように構成されているので、種々の磁気テープのORC
においては正確に把握することができる反面、単一の周
波数でのみORCを測定しているために、磁気テープの
周波数特性については補正がされておらず、図2(a)
に示されるとおり記録再生されるビデオ信号のFM変調
波のサイドバンド記録再生レベルは種々の磁気テープの
性能において変化を生じ、図2(b)に示される再生ビ
デオf特性のように再生ビデオ信号の画質にばらつきを
生じる等の課題があった。
ように構成されているので、種々の磁気テープのORC
においては正確に把握することができる反面、単一の周
波数でのみORCを測定しているために、磁気テープの
周波数特性については補正がされておらず、図2(a)
に示されるとおり記録再生されるビデオ信号のFM変調
波のサイドバンド記録再生レベルは種々の磁気テープの
性能において変化を生じ、図2(b)に示される再生ビ
デオf特性のように再生ビデオ信号の画質にばらつきを
生じる等の課題があった。
【0009】さらに、測定中や測定結果がどうなったか
という情報が表示されないので、使用する磁気テープ
が、使用目的に合致した物であるかどうかということ
が、実際に記録再生するまで分からないという課題があ
った。
という情報が表示されないので、使用する磁気テープ
が、使用目的に合致した物であるかどうかということ
が、実際に記録再生するまで分からないという課題があ
った。
【0010】本発明は、上記のような課題を解決するた
めに成されたものであり、種々の磁気テープに信号を記
録再生する際の周波数特性についてテスト記録を行い、
磁気テープの性能のばらつきによる記録再生ビデオ信号
の画質のばらつきを生じない、記録媒体に対応した記録
信号制御装置を得ることを目的としている。
めに成されたものであり、種々の磁気テープに信号を記
録再生する際の周波数特性についてテスト記録を行い、
磁気テープの性能のばらつきによる記録再生ビデオ信号
の画質のばらつきを生じない、記録媒体に対応した記録
信号制御装置を得ることを目的としている。
【0011】また、測定中であることや、測定結果がど
うなったかという情報を表示し、使用する磁気テープ
が、使用目的に合致したものであるかどうかということ
が、実際に記録再生前に分かる記録媒体に対応した記録
信号制御装置を得ることを目的としている。
うなったかという情報を表示し、使用する磁気テープ
が、使用目的に合致したものであるかどうかということ
が、実際に記録再生前に分かる記録媒体に対応した記録
信号制御装置を得ることを目的としている。
【0012】上記目的を達成するために、第1の発明に
係る記録媒体に対応した記録信号制御装置は、VTR内
にある既存の信号と該既存の信号を逓倍または分周した
信号とから成る周波数の異なる複数のテスト信号を発生
する手段と、上記複数のテスト信号を記録媒体に記録す
る記録手段と、一定時間記録後、自動的に記録部分を再
生する手段と、上記記録媒体から上記複数のテスト信号
を再生し、再生されたそれぞれの周波数のテスト信号の
レベルを検出する検出手段と、記録媒体に記録されるビ
デオ信号のディテール強調を行なうディテール強調手段
と、上記検出したテスト信号のレベルを記憶する記憶手
段と、この記憶手段のデータにより上記記憶媒体の特性
を判断する判断手段と、上記判断手段により判断された
記録媒体の特性に応じて上記ディテール強調手段による
記録時のビデオ信号に対するディテール強調量を制御す
る制御手段とを備えたことを特徴としている。また、第
2の発明に係る記録媒体に対応した記録信号制御装置
は、判断手段により判断が終了するまで測定中であるこ
とを表示する手段と、判断手段により判断された記録媒
体の特性を表示する手段とを備えたことを特徴と0して
いる。
係る記録媒体に対応した記録信号制御装置は、VTR内
にある既存の信号と該既存の信号を逓倍または分周した
信号とから成る周波数の異なる複数のテスト信号を発生
する手段と、上記複数のテスト信号を記録媒体に記録す
る記録手段と、一定時間記録後、自動的に記録部分を再
生する手段と、上記記録媒体から上記複数のテスト信号
を再生し、再生されたそれぞれの周波数のテスト信号の
レベルを検出する検出手段と、記録媒体に記録されるビ
デオ信号のディテール強調を行なうディテール強調手段
と、上記検出したテスト信号のレベルを記憶する記憶手
段と、この記憶手段のデータにより上記記憶媒体の特性
を判断する判断手段と、上記判断手段により判断された
記録媒体の特性に応じて上記ディテール強調手段による
記録時のビデオ信号に対するディテール強調量を制御す
る制御手段とを備えたことを特徴としている。また、第
2の発明に係る記録媒体に対応した記録信号制御装置
は、判断手段により判断が終了するまで測定中であるこ
とを表示する手段と、判断手段により判断された記録媒
体の特性を表示する手段とを備えたことを特徴と0して
いる。
【0013】また、第3の発明に係る記録媒体に対応し
た記録信号制御装置において、周波数の異なる複数のテ
スト信号を発生する手段は、第1のテスト信号にクロマ
信号のサブキャリア信号を使用し、第2のテスト信号に
上記第1のテスト信号を2逓倍した信号を使用し、上記
第1と第2の周波数のテスト信号を加算して周波数の異
なった複数のテスト信号を作成することを特徴としてい
る。
た記録信号制御装置において、周波数の異なる複数のテ
スト信号を発生する手段は、第1のテスト信号にクロマ
信号のサブキャリア信号を使用し、第2のテスト信号に
上記第1のテスト信号を2逓倍した信号を使用し、上記
第1と第2の周波数のテスト信号を加算して周波数の異
なった複数のテスト信号を作成することを特徴としてい
る。
【0014】また、第4の発明に係る記録媒体に対応し
た記録信号制御装置において、周波数の異なる複数のテ
スト信号を発生する手段は、第1のテスト信号に装置を
制御するマイコンのクロック信号を使用し、第2のテス
ト信号に上記第1のテスト信号を2逓倍した信号を使用
し、上記第1と第2の周波数のテスト信号を加算して周
波数の異なった複数のテスト信号を作成することを特徴
としている。
た記録信号制御装置において、周波数の異なる複数のテ
スト信号を発生する手段は、第1のテスト信号に装置を
制御するマイコンのクロック信号を使用し、第2のテス
ト信号に上記第1のテスト信号を2逓倍した信号を使用
し、上記第1と第2の周波数のテスト信号を加算して周
波数の異なった複数のテスト信号を作成することを特徴
としている。
【0015】また、第5の発明に係る記録媒体に対応し
た記録信号制御装置において、周波数の異なる複数のテ
スト信号を発生する手段は、第1のテスト信号に装置を
制御するマイコンのクロック信号を使用し、第2のテス
ト信号に上記第1のテスト信号を1/2分周した信号を
使用し、上記第1と第2の周波数のテスト信号を加算し
て周波数の異なった複数のテスト信号を作成することを
特徴としている。また、第6の発明に係る記録媒体に対
応した記録信号制御装置において、周波数の異なる複数
のテスト信号を発生する手段は、第1のテスト信号にク
ロマ信号のサブキャリア信号を使用し、第2のテスト信
号に上記第1のテスト信号を2逓倍または1/2分周し
た信号を使用し、上記第1と第2の周波数のテスト信号
を加算して周波数の異なった複数のテスト信号を作成す
ることを特徴としている。
た記録信号制御装置において、周波数の異なる複数のテ
スト信号を発生する手段は、第1のテスト信号に装置を
制御するマイコンのクロック信号を使用し、第2のテス
ト信号に上記第1のテスト信号を1/2分周した信号を
使用し、上記第1と第2の周波数のテスト信号を加算し
て周波数の異なった複数のテスト信号を作成することを
特徴としている。また、第6の発明に係る記録媒体に対
応した記録信号制御装置において、周波数の異なる複数
のテスト信号を発生する手段は、第1のテスト信号にク
ロマ信号のサブキャリア信号を使用し、第2のテスト信
号に上記第1のテスト信号を2逓倍または1/2分周し
た信号を使用し、上記第1と第2の周波数のテスト信号
を加算して周波数の異なった複数のテスト信号を作成す
ることを特徴としている。
【0016】
【作用】従って、本発明の記録媒体に対応した記録信号
制御装置によれば、種々の記録媒体における記録再生の
周波数特性をテストし、記憶しておくことができるので
制御手段により記録ビデオ信号の波形応答特性を制御す
ることができる。
制御装置によれば、種々の記録媒体における記録再生の
周波数特性をテストし、記憶しておくことができるので
制御手段により記録ビデオ信号の波形応答特性を制御す
ることができる。
【0017】また、周波数の異なった複数のテスト信号
のうち第1のテスト信号と、第2のテスト信号に上記第
1のテスト信号を2逓倍または1/2分周した信号を使
用し、上記第1と第2の周波数のテスト信号に加算して
周波数の異なった複数のテスト信号を作成している。
のうち第1のテスト信号と、第2のテスト信号に上記第
1のテスト信号を2逓倍または1/2分周した信号を使
用し、上記第1と第2の周波数のテスト信号に加算して
周波数の異なった複数のテスト信号を作成している。
【0018】さらに、表示装置により、測定した記録媒
体の特性を表示することができる。
体の特性を表示することができる。
【0019】
実施例1 以下、本発明の好適な実施例を図に基ずいて説明する。
図1は、本発明の磁気記録媒体に対応した記録信号制御
装置を示すブロック図であり、1は入来した記録ビデオ
信号のディテール強調回路、2は記録のプリエンファシ
ス、3はFM変調器、4はふたつの異なった周波数f1
とf2のスペクトルを持つf1,f2テスト信号発生
器、5はテスト記録時と通常記録時とを切り換えるスイ
ッチ回路、6は記録イコライザ回路、7は記録電流を流
すための記録アンプ、8は記録再生のための回転磁気ヘ
ッド、9は記録媒体の磁気テープ、10はインデックス
信号やコントロール信号を磁気テープ9のコントロール
トラックに記録再生するためのコントロールヘッド、1
1はコントロールヘッド10に信号を送受するCTLパ
ルス記録再生回路、12はVTRの動作を制御するシス
テムコントロールマイコンである。
図1は、本発明の磁気記録媒体に対応した記録信号制御
装置を示すブロック図であり、1は入来した記録ビデオ
信号のディテール強調回路、2は記録のプリエンファシ
ス、3はFM変調器、4はふたつの異なった周波数f1
とf2のスペクトルを持つf1,f2テスト信号発生
器、5はテスト記録時と通常記録時とを切り換えるスイ
ッチ回路、6は記録イコライザ回路、7は記録電流を流
すための記録アンプ、8は記録再生のための回転磁気ヘ
ッド、9は記録媒体の磁気テープ、10はインデックス
信号やコントロール信号を磁気テープ9のコントロール
トラックに記録再生するためのコントロールヘッド、1
1はコントロールヘッド10に信号を送受するCTLパ
ルス記録再生回路、12はVTRの動作を制御するシス
テムコントロールマイコンである。
【0020】13は磁気ヘッド8から読み出された再生
信号を増幅する再生アンプ、14は再生イコライザ回
路、15はFM復調器等の再生信号処理回路、16は画
面処理回路、17は磁気テープ9より再生された周波数
f1のテスト信号のf1レベル検出回路、18は同じく
f2レベル検出回路、20はf1レベル検出回路17と
f2レベル検出回路18のレベル検出結果を記憶するメ
モリ、19はf1レベル検出回路17とf2レベル検出
回路18のレベル検出結果をデータとしてメモリ20に
記憶させると共に、動作状態と測定結果を画面表示回路
16に送ると同時に上記レベル検出結果によりディテー
ル強調回路1を制御するテープシミュレータマイコンで
ある。
信号を増幅する再生アンプ、14は再生イコライザ回
路、15はFM復調器等の再生信号処理回路、16は画
面処理回路、17は磁気テープ9より再生された周波数
f1のテスト信号のf1レベル検出回路、18は同じく
f2レベル検出回路、20はf1レベル検出回路17と
f2レベル検出回路18のレベル検出結果を記憶するメ
モリ、19はf1レベル検出回路17とf2レベル検出
回路18のレベル検出結果をデータとしてメモリ20に
記憶させると共に、動作状態と測定結果を画面表示回路
16に送ると同時に上記レベル検出結果によりディテー
ル強調回路1を制御するテープシミュレータマイコンで
ある。
【0021】図4(a)は、Aテープにf1,f2テス
ト信号を記録再生したときのテスト信号f1,f2のス
ペクトルの再生ヘッド出力のレベルの一例を示す特性図
である。図4(b)は、Bテープにf1,f2テスト信
号を記録再生したときのテスト信号f1,f2のスペク
トルの再生ヘッド出力のレベルの一例を示す特性図であ
る。
ト信号を記録再生したときのテスト信号f1,f2のス
ペクトルの再生ヘッド出力のレベルの一例を示す特性図
である。図4(b)は、Bテープにf1,f2テスト信
号を記録再生したときのテスト信号f1,f2のスペク
トルの再生ヘッド出力のレベルの一例を示す特性図であ
る。
【0022】図5は、本発明の動作時における、画面表
示の一例を示す図であり、図5(a)はテープシミュレ
ータ開始画面である。また、図5(b)は判断手段によ
り判断が終了するまでを表示するテープシミュレータ中
画面である。さらに、判断手段により判断された記録媒
体の特性を適応度と共に表示する図5(c)はBテープ
のテープシミュレータ終了画面、図5(d)Aテープの
テープシミュレータ終了画面である。
示の一例を示す図であり、図5(a)はテープシミュレ
ータ開始画面である。また、図5(b)は判断手段によ
り判断が終了するまでを表示するテープシミュレータ中
画面である。さらに、判断手段により判断された記録媒
体の特性を適応度と共に表示する図5(c)はBテープ
のテープシミュレータ終了画面、図5(d)Aテープの
テープシミュレータ終了画面である。
【0023】次に動作について説明する。VTR本体の
全面パネルにチューニング釦が設けられており、ユーザ
が記録する前つまりVTRにカセットテープを装着した
後にこのチューニング釦を操作し、上記カセットテープ
の最適記録状態を検出するために、テープシミュレータ
マイコン19によりメモリ20内のプログラムに従い図
6に示すフローチャートに従った動作が行われる。
全面パネルにチューニング釦が設けられており、ユーザ
が記録する前つまりVTRにカセットテープを装着した
後にこのチューニング釦を操作し、上記カセットテープ
の最適記録状態を検出するために、テープシミュレータ
マイコン19によりメモリ20内のプログラムに従い図
6に示すフローチャートに従った動作が行われる。
【0024】上記動作に於いて、ステップS1ではテス
ト記録時にスイッチ回路5は端子(b)側(テスト端子
側)に接続されてFM変調器3からの信号が遮断され、
これに代わってテスト用信号がf1,f2テスト信号発
生器4から記録イコライザ回路6に供給され、ステップ
S2ではテープシミュレータマイコン19より画面表示
回路16にテープシミュレータ開始画面図5(a)のデ
ータが送られ画面表示され、ステップS3では記録アン
プ7を介して回転磁気ヘッド8に供給され磁気テープ9
に記録される。
ト記録時にスイッチ回路5は端子(b)側(テスト端子
側)に接続されてFM変調器3からの信号が遮断され、
これに代わってテスト用信号がf1,f2テスト信号発
生器4から記録イコライザ回路6に供給され、ステップ
S2ではテープシミュレータマイコン19より画面表示
回路16にテープシミュレータ開始画面図5(a)のデ
ータが送られ画面表示され、ステップS3では記録アン
プ7を介して回転磁気ヘッド8に供給され磁気テープ9
に記録される。
【0025】ここで、テープシミュレータマイコン19
の動作タイミングに応じて、システムコントロールマイ
コン12に制御されたCTLパルス記録再生回路11か
らコントロールヘッド10により磁気テープ9に所定タ
イミングでインデックス信号が記録される。
の動作タイミングに応じて、システムコントロールマイ
コン12に制御されたCTLパルス記録再生回路11か
らコントロールヘッド10により磁気テープ9に所定タ
イミングでインデックス信号が記録される。
【0026】また、ステップS4では測定中を示す画面
表示として、テープシミュレータ中画面図5(b)が出
力される。一方、ステップS5ではテープ性能の測定に
必要な時間だけ記録された磁気テープ9は、上記インデ
ックス信号部まで巻き戻され、再生される。
表示として、テープシミュレータ中画面図5(b)が出
力される。一方、ステップS5ではテープ性能の測定に
必要な時間だけ記録された磁気テープ9は、上記インデ
ックス信号部まで巻き戻され、再生される。
【0027】ステップS6では、再生されたテスト信号
は再生アンプ13で増幅され、再生イコライザ回路14
を経て、図4(a)または図4(b)に示されたf1,
f2の周波数スペクトルを持つ信号が取り出され、テス
ト信号f1のレベルがf1レベル検出回路17で検出さ
れ、同時にテスト信号f2のレベルがf2レベル検出回
路18で検出され、ステップS7ではそれぞれの検出レ
ベルの情報がテープシミュレータマイコン19を経てメ
モリ20に記憶され、ステップS8では上記メモリ20
に記憶されたデータによりテープシミュレータマイコン
19がディテール強調回路1を制御して記録ビデオ信号
のディテールの強調量を最適値に設定する。
は再生アンプ13で増幅され、再生イコライザ回路14
を経て、図4(a)または図4(b)に示されたf1,
f2の周波数スペクトルを持つ信号が取り出され、テス
ト信号f1のレベルがf1レベル検出回路17で検出さ
れ、同時にテスト信号f2のレベルがf2レベル検出回
路18で検出され、ステップS7ではそれぞれの検出レ
ベルの情報がテープシミュレータマイコン19を経てメ
モリ20に記憶され、ステップS8では上記メモリ20
に記憶されたデータによりテープシミュレータマイコン
19がディテール強調回路1を制御して記録ビデオ信号
のディテールの強調量を最適値に設定する。
【0028】上記設定が終了すると、ステップS9では
スイッチ回路5が通常記録側(a)に戻され、ステップ
S10では上記インデックス信号部まで巻き戻されテス
ト記録は終了し、ステップS11では上記テープシミュ
レータの結果がテープシミュレータマイコン19より画
面表示回路16に送られ、AテープまたはBテープのテ
ープシミュレータ終了画面図5(d)または図5(c)
が出力される。
スイッチ回路5が通常記録側(a)に戻され、ステップ
S10では上記インデックス信号部まで巻き戻されテス
ト記録は終了し、ステップS11では上記テープシミュ
レータの結果がテープシミュレータマイコン19より画
面表示回路16に送られ、AテープまたはBテープのテ
ープシミュレータ終了画面図5(d)または図5(c)
が出力される。
【0029】上記設定以降の記録時においては、入来し
た記録ビデオ信号は強調量が最適値に設定されたディテ
ール強調回路1にてディテールが強調され、記録のプリ
エンファシス2がかけられた後、FM変調器3によりF
M変調波とされ、記録イコライザ回路6に供給され、記
録アンプ7を介して回転磁気ヘッド8に供給され磁気テ
ープ9に記録される。
た記録ビデオ信号は強調量が最適値に設定されたディテ
ール強調回路1にてディテールが強調され、記録のプリ
エンファシス2がかけられた後、FM変調器3によりF
M変調波とされ、記録イコライザ回路6に供給され、記
録アンプ7を介して回転磁気ヘッド8に供給され磁気テ
ープ9に記録される。
【0030】また、再生時に磁気テープ9から回転磁気
ヘッド8により取り出された再生信号は、再生アンプ1
3で増幅され、再生イコライザ回路14を経て、FM復
調器等をもつ再生信号処理回路15にて再生信号処理さ
れ、画面表示回路16を経て再生ビデオ信号として取り
出される。
ヘッド8により取り出された再生信号は、再生アンプ1
3で増幅され、再生イコライザ回路14を経て、FM復
調器等をもつ再生信号処理回路15にて再生信号処理さ
れ、画面表示回路16を経て再生ビデオ信号として取り
出される。
【0031】実施例2 図3(a)は、第2の発明に係わる磁気記録媒体に対応
した記録信号制御装置におけるf1,f2テスト信号を
作成する手段を示すブロック図であり、図において、f
1はVTR内に既存の信号であるクロマ信号のサブキャ
リヤ周波数の信号であり、21はf1を2逓倍してf2
のテスト信号を作成する2逓倍回路、22は上記f1と
f2の信号よりf1,f2テスト信号を作成するための
加算回路である。
した記録信号制御装置におけるf1,f2テスト信号を
作成する手段を示すブロック図であり、図において、f
1はVTR内に既存の信号であるクロマ信号のサブキャ
リヤ周波数の信号であり、21はf1を2逓倍してf2
のテスト信号を作成する2逓倍回路、22は上記f1と
f2の信号よりf1,f2テスト信号を作成するための
加算回路である。
【0032】さらに、第2の発明におけるf1,f2テ
スト信号の発生回路について、図3(a)の一実施例を
示すブロック図の動作に付いて説明する。図において、
f1はVTR内に既存の信号であるクロマ信号のサブキ
ャリヤ周波数の信号であり、2逓倍回路21はf1を2
逓倍してf2のテスト信号を作成し、加算回路22は上
記f1とf2の信号よりf1,f2テスト信号を作成す
る。
スト信号の発生回路について、図3(a)の一実施例を
示すブロック図の動作に付いて説明する。図において、
f1はVTR内に既存の信号であるクロマ信号のサブキ
ャリヤ周波数の信号であり、2逓倍回路21はf1を2
逓倍してf2のテスト信号を作成し、加算回路22は上
記f1とf2の信号よりf1,f2テスト信号を作成す
る。
【0033】実施例3 第3の発明に係わる磁気記録媒体に対応したハイバンド
(SVHS)対応の記録信号制御装置におけるf1,f
2テスト信号を作成する手段を示す。図3(a)におい
て、f1はVTR内に既存の信号であるマイコンのクロ
ック周波数の信号であり、21はf1を2逓倍してf2
のテスト信号を作成する2逓倍回路、22は上記f1と
f2の信号よりf1,f2テスト信号を作成するための
加算回路である。
(SVHS)対応の記録信号制御装置におけるf1,f
2テスト信号を作成する手段を示す。図3(a)におい
て、f1はVTR内に既存の信号であるマイコンのクロ
ック周波数の信号であり、21はf1を2逓倍してf2
のテスト信号を作成する2逓倍回路、22は上記f1と
f2の信号よりf1,f2テスト信号を作成するための
加算回路である。
【0034】さらに、第3の発明におけるf1,f2テ
スト信号の発生回路について、図3(a)の一実施例を
示すブロック図の動作に付いて説明する。図において、
f1はVTR内に既存の信号であるマイコンのクロック
周波数、例えば4MHzの信号であり、2逓倍回路21
はf1を2逓倍してf2の8MHzテスト信号を作成
し、加算回路22は上記f1とf2の信号よりf1,f
2テスト信号を作成する。
スト信号の発生回路について、図3(a)の一実施例を
示すブロック図の動作に付いて説明する。図において、
f1はVTR内に既存の信号であるマイコンのクロック
周波数、例えば4MHzの信号であり、2逓倍回路21
はf1を2逓倍してf2の8MHzテスト信号を作成
し、加算回路22は上記f1とf2の信号よりf1,f
2テスト信号を作成する。
【0035】実施例4 第4の発明に係わる磁気記録媒体に対応したLOWバン
ド(VHS)対応の記録信号制御装置におけるf1,f
2テスト信号を作成する手段を示す。図3(b)におい
て、f1はVTR内に既存の信号であるマイコンのクロ
ック周波数の信号であり、23はf1を1/2分周して
f2のテスト信号を作成する1/2分周回路、22は上
記f1とf2の信号よりf1,f2テスト信号を作成す
るための加算回路である。
ド(VHS)対応の記録信号制御装置におけるf1,f
2テスト信号を作成する手段を示す。図3(b)におい
て、f1はVTR内に既存の信号であるマイコンのクロ
ック周波数の信号であり、23はf1を1/2分周して
f2のテスト信号を作成する1/2分周回路、22は上
記f1とf2の信号よりf1,f2テスト信号を作成す
るための加算回路である。
【0036】さらに、第4の発明におけるf1,f2テ
スト信号の発生回路について、図3(b)の一実施例を
示すブロック図の動作に付いて説明する。図において、
f1はVTR内に既存の信号であるマイコンのクロック
周波数、例えば4MHzの信号であり、1/2分周回路
23はf1を1/2分周してf2の2MHzテスト信号
を作成し、加算回路22は上記f1とf2の信号よりf
1,f2テスト信号を作成する。
スト信号の発生回路について、図3(b)の一実施例を
示すブロック図の動作に付いて説明する。図において、
f1はVTR内に既存の信号であるマイコンのクロック
周波数、例えば4MHzの信号であり、1/2分周回路
23はf1を1/2分周してf2の2MHzテスト信号
を作成し、加算回路22は上記f1とf2の信号よりf
1,f2テスト信号を作成する。
【0037】実施例5 また、上記実施例3および4では、f1にマイコンのク
ロック(4MHz等)の信号を使用したが、クロマ信号
のサブキャリヤ周波数の信号を利用をしてもよい。
ロック(4MHz等)の信号を使用したが、クロマ信号
のサブキャリヤ周波数の信号を利用をしてもよい。
【0038】以上、説明したように本発明による記録媒
体に対応した記録信号制御装置は、記録媒体の性能の違
いによる記録再生ビデオ信号の画質にばらつきを生じな
いように制御手段が記録ビデオ信号の波形応答性を制御
することを特徴としているので、性能の悪い記録媒体に
おいても反転現象(ヤブレ)が防止でき、S/Nが確保
できる。また高性能な記録媒体に対しても、もっともデ
ィテールを出して記録しても反転現象(ヤブレ)に対し
て裕度が有り、S/Nの良い映像が得られるという効果
がある。
体に対応した記録信号制御装置は、記録媒体の性能の違
いによる記録再生ビデオ信号の画質にばらつきを生じな
いように制御手段が記録ビデオ信号の波形応答性を制御
することを特徴としているので、性能の悪い記録媒体に
おいても反転現象(ヤブレ)が防止でき、S/Nが確保
できる。また高性能な記録媒体に対しても、もっともデ
ィテールを出して記録しても反転現象(ヤブレ)に対し
て裕度が有り、S/Nの良い映像が得られるという効果
がある。
【0039】また、リハーサル記録再生動作中であるこ
とが、画面表示されるので動作状態を知ることができる
と同時に、シミュレートした結果が画面に表示されるの
で、シミュレートした記録媒体が使用目的に合致したも
のであるかどうかということが、実際に記録する前に分
かるという効果がある。
とが、画面表示されるので動作状態を知ることができる
と同時に、シミュレートした結果が画面に表示されるの
で、シミュレートした記録媒体が使用目的に合致したも
のであるかどうかということが、実際に記録する前に分
かるという効果がある。
【0040】さらに、記録方式に応じて、テスト周波数
を変えることにより、より目的にあった記録媒体へのシ
ミュレートができる。
を変えることにより、より目的にあった記録媒体へのシ
ミュレートができる。
【図1】本発明の一実施例である記録媒体に対応した記
録信号制御装置を示すブロック図である。
録信号制御装置を示すブロック図である。
【図2】磁気テープにおける再生ヘッド出力f特性の違
いを示す特性図と再生ビデオf特性の違いを示す特性図
である。
いを示す特性図と再生ビデオf特性の違いを示す特性図
である。
【図3】第2〜第5の発明の一実施例である複数のテス
ト信号を作成する装置のブロック図である。
ト信号を作成する装置のブロック図である。
【図4】磁気テープにおける複数のテスト信号スペクト
ルの再生ヘッド出力のレベルを示す図である。
ルの再生ヘッド出力のレベルを示す図である。
【図5】本発明の一実施例である記録媒体に対応した記
録信号制御装置の動作時における画面表示を示す図であ
る。
録信号制御装置の動作時における画面表示を示す図であ
る。
【図6】本発明の一実施例である記録媒体に対応した記
録信号制御装置における動作を示すフローチャートであ
る。
録信号制御装置における動作を示すフローチャートであ
る。
【図7】従来の記録電流制御装置を示すブロック図であ
る。
る。
1 ディテール強調回路 4 f1,f2テスト信号発生器 5 スイッチ回路 8 回転磁気ヘッド 9 磁気テープ 10 コントロールヘッド 11 CTLパルス記録再生回路 12 システムコントロールマイコン 16 画面表示回路 17 f1レベル検出回路 18 f2レベル検出回路 19 テープシミュレータマイコン 20 メモリ 21 2逓倍回路 22 加算回路 23 1/2分周回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−168901(JP,A) 特開 平4−67302(JP,A) 特開 昭58−62883(JP,A) 特許2692471(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 5/027 H04N 5/91 H04N 9/79
Claims (6)
- 【請求項1】 VTR内にある既存の信号と該既存の信
号を逓倍または分周した信号とから成る周波数の異なる
複数のテスト信号を発生する手段と、 上記複数のテスト信号を記録媒体に記録する記録手段
と、 一定時間記録後、自動的に記録部分を再生する手段と、 上記記録媒体から上記複数のテスト信号を再生し、再生
されたそれぞれの周波数のテスト信号のレベルを検出す
る検出手段と、 記録媒体に記録されるビデオ信号のディテール強調を行
なうディテール強調手段と、 上記検出したテスト信号のレベルを記憶する記憶手段
と、 この記憶手段のデータにより上記記憶媒体の特性を判断
する判断手段と、 上記判断手段により判断された記録媒体の特性に応じて
上記ディテール強調手段による記録時のビデオ信号に対
するディテール強調量を制御する制御手段とを備えたこ
とを特徴とする記録媒体に対応した記録信号制御装置。 - 【請求項2】 上記判断手段により判断が終了するまで
測定中であることを表示する手段と、上記判断手段により判断された記録媒体の特性を 表示す
る手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載の記録
媒体に対応した記録信号制御装置。 - 【請求項3】 周波数の異なる複数のテスト信号を発生
する手段は、 第1の周波数のテスト信号にクロマ信号のサブキャリア
周波数の信号を使用する手段と、 第2の周波数のテスト信号として上記クロマ信号のサブ
キャリア周波数の信号を2逓倍する手段と、 上記第1と第2の周波数のテスト信号を加算し周波数の
異なるテスト信号を作成する手段とを備えたことを特徴
とする請求項1、または請求項2記載の記録媒体に対応
した記録信号制御装置。 - 【請求項4】 周波数の異なる複数のテスト信号を発生
する手段は、 第1の周波数のテスト信号に装置を制御するマイコンの
クロック周波数の信号を使用する手段と、 第2の周波数のテスト信号として上記マイコンのクロッ
ク周波数の信号を2逓倍する手段と、 上記第1と第2の周波数のテスト信号を加算し周波数の
異なるテスト信号を作成する手段とを備えたことを特徴
とする請求項1、または請求項2記載の記録媒体に対応
した記録信号制御装置。 - 【請求項5】 周波数の異なる複数のテスト信号を発生
する手段は、 第1の周波数のテスト信号に装置を制御するマイコンの
クロック周波数の信号を使用する手段と、 第2の周波数のテスト信号として上記マイコンのクロッ
ク周波数の信号を1/2分周する手段と、 上記第1と第2の周波数のテスト信号を加算し周波数の
異なるテスト信号を作成する手段とを備えたことを特徴
とする請求項1、または請求項2記載の記録媒体に対応
した記録信号制御装置。 - 【請求項6】 周波数の異なる複数のテスト信号を発生
する手段は、 第1の周波数のテスト信号にクロマ信号のサブキャリア
周波数の信号を使用する手段と、 第2の周波数のテスト信号として上記クロマ信号のサブ
キャリア周波数の信号を2逓倍、または1/2分周する
手段と、 上記第1と第2の周波数のテスト信号を加算し周波数の
異なるテスト信号を作成する手段とを備えたことを特徴
とする請求項1、または請求項2記載の記録媒体に対応
した記録信号制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4068176A JP3053489B2 (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | 記録媒体に対応した記録信号制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4068176A JP3053489B2 (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | 記録媒体に対応した記録信号制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05274611A JPH05274611A (ja) | 1993-10-22 |
JP3053489B2 true JP3053489B2 (ja) | 2000-06-19 |
Family
ID=13366208
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4068176A Expired - Fee Related JP3053489B2 (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | 記録媒体に対応した記録信号制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3053489B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011160106A (ja) * | 2010-01-29 | 2011-08-18 | Maspro Denkoh Corp | レベルチェッカーおよびプログラム |
-
1992
- 1992-03-26 JP JP4068176A patent/JP3053489B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05274611A (ja) | 1993-10-22 |
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