JPH1011951A - ビデオテープレコーダ - Google Patents
ビデオテープレコーダInfo
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- JPH1011951A JPH1011951A JP8168013A JP16801396A JPH1011951A JP H1011951 A JPH1011951 A JP H1011951A JP 8168013 A JP8168013 A JP 8168013A JP 16801396 A JP16801396 A JP 16801396A JP H1011951 A JPH1011951 A JP H1011951A
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- H04N9/79—Processing of colour television signals in connection with recording
- H04N9/7921—Processing of colour television signals in connection with recording for more than one processing mode
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/10—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
- G11B27/19—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier
- G11B27/28—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B2220/00—Record carriers by type
- G11B2220/90—Tape-like record carriers
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/76—Television signal recording
- H04N5/78—Television signal recording using magnetic recording
- H04N5/782—Television signal recording using magnetic recording on tape
- H04N5/7824—Television signal recording using magnetic recording on tape with rotating magnetic heads
- H04N5/7826—Television signal recording using magnetic recording on tape with rotating magnetic heads involving helical scanning of the magnetic tape
- H04N5/78263—Television signal recording using magnetic recording on tape with rotating magnetic heads involving helical scanning of the magnetic tape for recording on tracks inclined relative to the direction of movement of the tape
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- H04N5/76—Television signal recording
- H04N5/91—Television signal processing therefor
- H04N5/92—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
- H04N5/9201—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving the multiplexing of an additional signal and the video signal
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- H04N9/83—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only the recorded chrominance signal occupying a frequency band under the frequency band of the recorded brightness signal
- H04N9/832—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only the recorded chrominance signal occupying a frequency band under the frequency band of the recorded brightness signal using an increased bandwidth for the luminance or the chrominance signal
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】正確なタイムコードを維持しつつ、異なるフレ
ームレートで記録可能なビデオテープレコーダを提供す
る。 【解決手段】記録時に設定した記録フレームレートのデ
ータやDF設定及びNDF設定の両タイムコードデータ
が、ヘリカルトラックのAUXエリアに補助データとし
て記録され、記録時に設定したタイムコードデータがタ
イムコードトラックに記録される。この磁気テープが再
生されると、記録時に選択したタイムコードデータ及び
記録フレームレートのデータと共に、記録時に選択され
なかったタイムコードデータについても、コントロール
パネル20の表示部とモニタ16の画面上に表示され
る。ユーザは表示されるデータを確認しながら、再生す
るテープのフレームレートやタイムコードの歩進設定
を、記録時の設定とは無関係に設定することができる。
ームレートで記録可能なビデオテープレコーダを提供す
る。 【解決手段】記録時に設定した記録フレームレートのデ
ータやDF設定及びNDF設定の両タイムコードデータ
が、ヘリカルトラックのAUXエリアに補助データとし
て記録され、記録時に設定したタイムコードデータがタ
イムコードトラックに記録される。この磁気テープが再
生されると、記録時に選択したタイムコードデータ及び
記録フレームレートのデータと共に、記録時に選択され
なかったタイムコードデータについても、コントロール
パネル20の表示部とモニタ16の画面上に表示され
る。ユーザは表示されるデータを確認しながら、再生す
るテープのフレームレートやタイムコードの歩進設定
を、記録時の設定とは無関係に設定することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、信号を記録する
際、その記録フレームレート(記録フレーム周波数)を
選択できるようにしたビデオテープレコーダに関する。
詳しくは、記録フレームレートおよび複数種類のタイム
コードを同時に記録することによって、記録モードを容
易に判別できるようにして、再生モード時の実時間選択
若しくはフレーム数選択を誤りなく行えるようにしたも
のである。
際、その記録フレームレート(記録フレーム周波数)を
選択できるようにしたビデオテープレコーダに関する。
詳しくは、記録フレームレートおよび複数種類のタイム
コードを同時に記録することによって、記録モードを容
易に判別できるようにして、再生モード時の実時間選択
若しくはフレーム数選択を誤りなく行えるようにしたも
のである。
【0002】
【従来の技術】磁気テープに映像信号や音声信号をディ
ジタル記録したりその記録信号を再生したりするビデオ
テープレコーダ(以下、「VTR」という)であって、
磁気テープのタイムコードトラックに時、分、秒などの
時間情報(タイムコード)をディジタル記録したり、そ
の記録されたタイムコードを再生できるように構成した
ものがある。このタイムコードは、再生モードにおいて
再生時間の管理、特に放送番組の開始時刻や終了時刻の
時間管理などのために使用される。
ジタル記録したりその記録信号を再生したりするビデオ
テープレコーダ(以下、「VTR」という)であって、
磁気テープのタイムコードトラックに時、分、秒などの
時間情報(タイムコード)をディジタル記録したり、そ
の記録されたタイムコードを再生できるように構成した
ものがある。このタイムコードは、再生モードにおいて
再生時間の管理、特に放送番組の開始時刻や終了時刻の
時間管理などのために使用される。
【0003】タイムコードはフレーム毎に記録されるた
め、タイムコードと実時間とを正確に一致させるために
は、タイムコードの歩進設定が重要になる。例えば、フ
ィールド周波数が59.94HzのNTSC信号を記録
再生する場合には、毎10分目(0,10,20,3
0,40,50分目)を除く各分の開始点で2フレーム
をスキップさせることにより、記録されたタイムコード
と実時間が一致するようになる。
め、タイムコードと実時間とを正確に一致させるために
は、タイムコードの歩進設定が重要になる。例えば、フ
ィールド周波数が59.94HzのNTSC信号を記録
再生する場合には、毎10分目(0,10,20,3
0,40,50分目)を除く各分の開始点で2フレーム
をスキップさせることにより、記録されたタイムコード
と実時間が一致するようになる。
【0004】このタイムコードの歩進設定は一般にDF
(ドロップフレーム)設定(歩進タイムコード)と呼ば
れ、スキップされたフレームはドロップフレームと呼ば
れる。ハイビジョン信号記録などに用いられる、フレー
ムをドロップさせない通常の歩進設定はNDF(ノンド
ロップフレーム)設定(非歩進タイムコード)と呼ばれ
る。
(ドロップフレーム)設定(歩進タイムコード)と呼ば
れ、スキップされたフレームはドロップフレームと呼ば
れる。ハイビジョン信号記録などに用いられる、フレー
ムをドロップさせない通常の歩進設定はNDF(ノンド
ロップフレーム)設定(非歩進タイムコード)と呼ばれ
る。
【0005】例えば、フィールド周波数60HzのMU
SE方式のハイビジョン信号(走査線数1125本)を
記録再生する場合、1フレームの記録再生時間は33.
33333msとなり、記録再生時の実際の所要時間
(実時間)とタイムコード(非歩進タイムコード)は特
別な操作を行わないでも完全に一致することとなる。
SE方式のハイビジョン信号(走査線数1125本)を
記録再生する場合、1フレームの記録再生時間は33.
33333msとなり、記録再生時の実際の所要時間
(実時間)とタイムコード(非歩進タイムコード)は特
別な操作を行わないでも完全に一致することとなる。
【0006】1秒間に29.97フレームが送信され
る、フィールド周波数59.94HzのNTSC信号
(走査線数525本)を記録再生する場合は、1フレー
ムの記録再生時間は33.36667msとなり、実時
間がタイムコードよりも長くなる(実時間に対してタイ
ムコードが遅れる)。
る、フィールド周波数59.94HzのNTSC信号
(走査線数525本)を記録再生する場合は、1フレー
ムの記録再生時間は33.36667msとなり、実時
間がタイムコードよりも長くなる(実時間に対してタイ
ムコードが遅れる)。
【0007】そこで、NTSC信号を記録するときは、
10で割り切れない毎正分に2フレームをスキップして
タイムコードを記録して、記録再生時のタイムコードと
実時間を一致させるようにする歩進タイムコードが使用
される。
10で割り切れない毎正分に2フレームをスキップして
タイムコードを記録して、記録再生時のタイムコードと
実時間を一致させるようにする歩進タイムコードが使用
される。
【0008】ところで最近のVTRでは、記録信号のフ
レームレートを選択できるものが知られている。つまり
ユーザの操作にしたがって、記録信号のフレームレート
(フィールド周波数)を59.94Hzとするか、60
Hzとするかを自由に選択できるように構成されたもの
がある。勿論、この記録フレームレートと同時に記録す
るタイムコードとして歩進タイムコード(DF)か非歩
進タイムコード(NDF)かも選択できる。
レームレートを選択できるものが知られている。つまり
ユーザの操作にしたがって、記録信号のフレームレート
(フィールド周波数)を59.94Hzとするか、60
Hzとするかを自由に選択できるように構成されたもの
がある。勿論、この記録フレームレートと同時に記録す
るタイムコードとして歩進タイムコード(DF)か非歩
進タイムコード(NDF)かも選択できる。
【0009】そのため、記録時におけるフレームレート
とタイムコードとは少なくとも4種類の組み合わせが考
えられ、各組合わせにおけるタイムコードの内容と実時
間との関係は図5のようになる。
とタイムコードとは少なくとも4種類の組み合わせが考
えられ、各組合わせにおけるタイムコードの内容と実時
間との関係は図5のようになる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように記録時にお
けるフレームレートとタイムコードの組み合わせが複数
存在するときには、再生モードでは記録信号がどの組み
合わせで記録されているかが明確に解らないと、再生モ
ードで適切なフレームレートとタイムコードを選択する
ことができなくなる。
けるフレームレートとタイムコードの組み合わせが複数
存在するときには、再生モードでは記録信号がどの組み
合わせで記録されているかが明確に解らないと、再生モ
ードで適切なフレームレートとタイムコードを選択する
ことができなくなる。
【0011】例えば図5(1)の記録モードの項で示す
ように、記録フレームレートが59.94Hz、NDF
形式のタイムコードで記録されているときには、非歩進
タイムコードNDFを基準にしたときの1時間後と、実
時間の1時間とは一致せず、時間にして3秒18フレー
ムの開きが発生する。そのため、同図(1)の再生モー
ドのとき、再生フレームレートを59.94Hzとする
ときには、実時間とタイムコードのずれがそのまま発生
し、タイムコードで放送時間などを管理するとき記録タ
イムコードを基準にできなくなってしまう。
ように、記録フレームレートが59.94Hz、NDF
形式のタイムコードで記録されているときには、非歩進
タイムコードNDFを基準にしたときの1時間後と、実
時間の1時間とは一致せず、時間にして3秒18フレー
ムの開きが発生する。そのため、同図(1)の再生モー
ドのとき、再生フレームレートを59.94Hzとする
ときには、実時間とタイムコードのずれがそのまま発生
し、タイムコードで放送時間などを管理するとき記録タ
イムコードを基準にできなくなってしまう。
【0012】これとは逆に、図5(2)の記録モードと
して示すように、記録フレームレートが59.94H
z、歩進タイムコードDFで記録されているときには、
歩進タイムコードDFを基準にしたときの1時間後と、
実時間の1時間とは完全に一致するが、再生フレーム数
が割り切れない中途半端なフレーム数(107,89
2.11フレーム)となってしまう。したがってアニメ
ーションやコンピュータグラフィックスなどの画像編集
のように、通常フレーム数を管理単位として行うもので
は、フレーム数を単位とした編集を行うことができなく
なってしまう。
して示すように、記録フレームレートが59.94H
z、歩進タイムコードDFで記録されているときには、
歩進タイムコードDFを基準にしたときの1時間後と、
実時間の1時間とは完全に一致するが、再生フレーム数
が割り切れない中途半端なフレーム数(107,89
2.11フレーム)となってしまう。したがってアニメ
ーションやコンピュータグラフィックスなどの画像編集
のように、通常フレーム数を管理単位として行うもので
は、フレーム数を単位とした編集を行うことができなく
なってしまう。
【0013】このような問題は、またハイビション信号
をダウンコンバートして地上波で放送するようになとき
にも発生する。上述したようなMUSE方式のハイビジ
ョン信号(走査線数1125本/フィールド周波数60
Hz)を記録できるHD用VTRでは、NTSC信号
(走査線数525本/60Hz)のシステムとの両立性
を考慮して、フィールド周波数を60Hzと59.94
Hzの何れのモードでも選択して記録できるようになさ
れている。
をダウンコンバートして地上波で放送するようになとき
にも発生する。上述したようなMUSE方式のハイビジ
ョン信号(走査線数1125本/フィールド周波数60
Hz)を記録できるHD用VTRでは、NTSC信号
(走査線数525本/60Hz)のシステムとの両立性
を考慮して、フィールド周波数を60Hzと59.94
Hzの何れのモードでも選択して記録できるようになさ
れている。
【0014】フィールド周波数60Hzのハイビジョン
信号は1秒間に60フィールド(30フレーム)である
ので、記録フレームレートを60Hzに設定して、フレ
ームをドロップしないNDF設定にして1フレーム毎に
1/30秒(=33.33333ms)単位のタイムコ
ードを記録すれば、記録再生の実時間とタイムコードか
ら得られる表示時間とが一致する。
信号は1秒間に60フィールド(30フレーム)である
ので、記録フレームレートを60Hzに設定して、フレ
ームをドロップしないNDF設定にして1フレーム毎に
1/30秒(=33.33333ms)単位のタイムコ
ードを記録すれば、記録再生の実時間とタイムコードか
ら得られる表示時間とが一致する。
【0015】これに対して、フィールド周波数59.9
4HzのNTSC信号は、1秒間に59.94フィール
ド(29.97フレーム)であるので、上述したよう
に、1フレーム毎に1/30秒単位のタイムコードを記
録するのでは、タイムコードが実時間に対して約3秒遅
れてしまう。
4HzのNTSC信号は、1秒間に59.94フィール
ド(29.97フレーム)であるので、上述したよう
に、1フレーム毎に1/30秒単位のタイムコードを記
録するのでは、タイムコードが実時間に対して約3秒遅
れてしまう。
【0016】したがって再生するときには、フレームレ
ートとタイムコードをどのように選択して記録したかの
情報がないと、実時間にあった処理やフレーム数を基準
にした処理を行うことができなくなってしまう。
ートとタイムコードをどのように選択して記録したかの
情報がないと、実時間にあった処理やフレーム数を基準
にした処理を行うことができなくなってしまう。
【0017】さらに、記録フレームレートを59.94
Hzとし、NDF型式でタイムコードを記録した場合に
は、図5(1)のように実時間も一致しなければ、フレ
ーム数も整数とはならない。これを例えば再生フレーム
レートは記録時と同じ59.94Hzであるが、NDF
型式のタイムコードをDF型式に変更したものを使用す
れば、図5(2)再生モードとして示すように、少なく
とも実時間が一致する。
Hzとし、NDF型式でタイムコードを記録した場合に
は、図5(1)のように実時間も一致しなければ、フレ
ーム数も整数とはならない。これを例えば再生フレーム
レートは記録時と同じ59.94Hzであるが、NDF
型式のタイムコードをDF型式に変更したものを使用す
れば、図5(2)再生モードとして示すように、少なく
とも実時間が一致する。
【0018】タイムコードの設定は変更しないで、再生
フレームレートのみを60Hzとすれば、図5(1)再
生モードとして示すように、実時間が一致する他にフレ
ーム数も整数となるから、編集作業などを円滑に行うこ
とができる。
フレームレートのみを60Hzとすれば、図5(1)再
生モードとして示すように、実時間が一致する他にフレ
ーム数も整数となるから、編集作業などを円滑に行うこ
とができる。
【0019】このように記録時とは異なる形式で再生で
きるようにするためには、再生フレームレートを任意に
選択できることに加えて、再生情報としてNDF形式と
DF形式の何れのタイムコードも選択できる必要があ
る。
きるようにするためには、再生フレームレートを任意に
選択できることに加えて、再生情報としてNDF形式と
DF形式の何れのタイムコードも選択できる必要があ
る。
【0020】そこで、この発明ではこのような従来の課
題を解決したものであって、記録フレームレートの他
に、何れの形式のタイムコードをも同時に記録するよう
にしたもので、再生系ではこれらを選択することによっ
て、再生処理に適したフレームレートとタイムコードを
選択できるようにしたものである。
題を解決したものであって、記録フレームレートの他
に、何れの形式のタイムコードをも同時に記録するよう
にしたもので、再生系ではこれらを選択することによっ
て、再生処理に適したフレームレートとタイムコードを
選択できるようにしたものである。
【0021】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、請求項1に記載したこの発明に係るビデオテープレ
コーダは、異なる複数のフレームレートで記録再生でき
るビデオテープレコーダであって、選択された1つの記
録フレームレートで入力画像信号が記録されると共に、
そのときのタイムコードとしてノンドロップフレームで
歩進したタイムコードと、ドロップフレームで歩進した
タイムコードのそれぞれが、上記選択された記録フレー
ムレートと共に記録されるようになされたことを特徴と
する。
め、請求項1に記載したこの発明に係るビデオテープレ
コーダは、異なる複数のフレームレートで記録再生でき
るビデオテープレコーダであって、選択された1つの記
録フレームレートで入力画像信号が記録されると共に、
そのときのタイムコードとしてノンドロップフレームで
歩進したタイムコードと、ドロップフレームで歩進した
タイムコードのそれぞれが、上記選択された記録フレー
ムレートと共に記録されるようになされたことを特徴と
する。
【0022】請求項4に記載したこの発明に係るビデオ
テープレコーダでは、異なる複数のフレームレートで記
録再生できるビデオテープレコーダであって、再生信号
より複数種類のタイムコード情報と記録フレームレート
情報が分離され、再生画像情報を実時間単位で使用する
ときと、フレーム数単位で使用するときとで、再生信号
の再生フレームレートと、そのときのタイムコードを選
択できるようにしたことを特徴とする。
テープレコーダでは、異なる複数のフレームレートで記
録再生できるビデオテープレコーダであって、再生信号
より複数種類のタイムコード情報と記録フレームレート
情報が分離され、再生画像情報を実時間単位で使用する
ときと、フレーム数単位で使用するときとで、再生信号
の再生フレームレートと、そのときのタイムコードを選
択できるようにしたことを特徴とする。
【0023】この発明では記録モードのときに使用した
記録フレームレート情報を記録する他に、NDF形式と
DF形式の双方のタイムコード情報(再生タイムコード
情報)を同時に記録する。再生モードではこれらの情報
から、記録フレームレートのフィールド周波数を判別で
きるから、実時間を重視した再生モードであるか、フレ
ーム数を重視した再生モードであるかによって、再生フ
レームレートおよびタイムコード情報が選択される。信
号を記録したときに使用したタイムコード(記録用タイ
ムコード)とは異なるタイムコードを再生タイムコード
として使用するときは、記録フレームレート情報と共に
再生されたタイムコード情報が再生タイムコード情報と
して使用される。
記録フレームレート情報を記録する他に、NDF形式と
DF形式の双方のタイムコード情報(再生タイムコード
情報)を同時に記録する。再生モードではこれらの情報
から、記録フレームレートのフィールド周波数を判別で
きるから、実時間を重視した再生モードであるか、フレ
ーム数を重視した再生モードであるかによって、再生フ
レームレートおよびタイムコード情報が選択される。信
号を記録したときに使用したタイムコード(記録用タイ
ムコード)とは異なるタイムコードを再生タイムコード
として使用するときは、記録フレームレート情報と共に
再生されたタイムコード情報が再生タイムコード情報と
して使用される。
【0024】フレームレートやタイムコードは表示部上
若しくは再生情報のモニタに表示されるので、その確認
が容易になる。
若しくは再生情報のモニタに表示されるので、その確認
が容易になる。
【0025】
【発明の実施の形態】続いて、この発明に係るビデオテ
ープレコーダの一実施態様を、図面を参照して詳細に説
明する。
ープレコーダの一実施態様を、図面を参照して詳細に説
明する。
【0026】本発明を実施したビデオテープレコーダの
例を図1にブロック図で示す。ビデオテープレコーダと
してはディジタルビデオ信号、特にコンポーネントディ
ジタルビデオ信号を取り扱うことができるD1形式のデ
ィジタルビデオテープレコーダ(以下、「ディジタルV
TR」という)を例示する。このディジタルVTR10
0はスロー再生ヘッドを持たない2ヘッドタイプのVT
Rである。
例を図1にブロック図で示す。ビデオテープレコーダと
してはディジタルビデオ信号、特にコンポーネントディ
ジタルビデオ信号を取り扱うことができるD1形式のデ
ィジタルビデオテープレコーダ(以下、「ディジタルV
TR」という)を例示する。このディジタルVTR10
0はスロー再生ヘッドを持たない2ヘッドタイプのVT
Rである。
【0027】同図において、ディジタルVTR100
は、記録系として、映像・音声処理回路11、プロセッ
サ記録回路12、タイムコード発生回路13、セレクタ
回路14および加算器30を有し、さらに表示系とし
て、表示部15、モニタ用ディスプレイ16及びスーパ
ーインポーズ回路17を有する。
は、記録系として、映像・音声処理回路11、プロセッ
サ記録回路12、タイムコード発生回路13、セレクタ
回路14および加算器30を有し、さらに表示系とし
て、表示部15、モニタ用ディスプレイ16及びスーパ
ーインポーズ回路17を有する。
【0028】映像・音声処理回路11では、ディジタル
の映像信号や音声信号が記録信号に変換される。変換さ
れた各記録信号(ビデオデータ及びオーディオデータ)
は磁気テープにヘリカルトラックとして記録される。
の映像信号や音声信号が記録信号に変換される。変換さ
れた各記録信号(ビデオデータ及びオーディオデータ)
は磁気テープにヘリカルトラックとして記録される。
【0029】プロセッサ記録回路12では、キー操作部
19でフィールド周波数が60Hzに設定されることに
よりそれに応じた制御信号がCPU18より供給される
ときはビット1の判別データが出力され、フィールド周
波数が59.94Hzに設定されてそれに応じた制御信
号がCPU18より供給されるときはビット0の判別デ
ータが出力される。この判別データに基づく記録フレー
ムレートでビデオ信号がヘリカルビデオトラックに記録
されると共に、上述した判別データもヘリカルトラック
に記録される。
19でフィールド周波数が60Hzに設定されることに
よりそれに応じた制御信号がCPU18より供給される
ときはビット1の判別データが出力され、フィールド周
波数が59.94Hzに設定されてそれに応じた制御信
号がCPU18より供給されるときはビット0の判別デ
ータが出力される。この判別データに基づく記録フレー
ムレートでビデオ信号がヘリカルビデオトラックに記録
されると共に、上述した判別データもヘリカルトラック
に記録される。
【0030】タイムコード発生回路(TCG)13で
は、記録モードで、キー操作部19のDF設定スイッチ
又はNDF設定スイッチいずれのスイッチが選択された
かに係わらず、DF設定のタイムコード(ドロップフレ
ームで歩進したタイムコード)とNDF設定のタイムコ
ード(ノンドロップフレームで歩進したタイムコード)
の両方のコード情報が出力される。これらのタイムコー
ドはヘリカルトラックに記録される。
は、記録モードで、キー操作部19のDF設定スイッチ
又はNDF設定スイッチいずれのスイッチが選択された
かに係わらず、DF設定のタイムコード(ドロップフレ
ームで歩進したタイムコード)とNDF設定のタイムコ
ード(ノンドロップフレームで歩進したタイムコード)
の両方のコード情報が出力される。これらのタイムコー
ドはヘリカルトラックに記録される。
【0031】セレクタ回路14では、キー操作部19で
DF設定スイッチ又はNDF設定スイッチいずれかのス
イッチが押圧されることによりCPU18を介して供給
される制御信号にしたがって、タイムコード発生回路1
3より供給されるDF設定/NDF設定の2種類のタイ
ムコードのうち、1種類のタイムコードとその種別を示
す設定データが出力される。このタイムコード(記録タ
イムコードであってND若しくはFDF)とその設定デ
ータはタイムコードトラックに記録される。記録タイム
コードはNDFとDFのどちらを選択しても差し支えな
い。
DF設定スイッチ又はNDF設定スイッチいずれかのス
イッチが押圧されることによりCPU18を介して供給
される制御信号にしたがって、タイムコード発生回路1
3より供給されるDF設定/NDF設定の2種類のタイ
ムコードのうち、1種類のタイムコードとその種別を示
す設定データが出力される。このタイムコード(記録タ
イムコードであってND若しくはFDF)とその設定デ
ータはタイムコードトラックに記録される。記録タイム
コードはNDFとDFのどちらを選択しても差し支えな
い。
【0032】CPU18は、表示部15と共にコントロ
ールパネル20に配設されるキー操作部19でのフィー
ルド周波数の選択操作に応じて供給される制御信号にし
たがって、プロセッサ記録回路12を制御する。
ールパネル20に配設されるキー操作部19でのフィー
ルド周波数の選択操作に応じて供給される制御信号にし
たがって、プロセッサ記録回路12を制御する。
【0033】図2はD1型ディジタルVTRにおけるテ
ープフォーマットであって、同図(a)のように磁気テ
ープの幅方向には、回転ヘッドによってディジタルの映
像信号及び音声信号が記録される傾斜トラック(ヘリカ
ルトラック)が位置する。また、磁気テープのテープ端
縁側であって、その下側端縁には、固定ヘッドによって
タイムコードが記録される長手方向トラック(タイムコ
ードトラック)が位置する。
ープフォーマットであって、同図(a)のように磁気テ
ープの幅方向には、回転ヘッドによってディジタルの映
像信号及び音声信号が記録される傾斜トラック(ヘリカ
ルトラック)が位置する。また、磁気テープのテープ端
縁側であって、その下側端縁には、固定ヘッドによって
タイムコードが記録される長手方向トラック(タイムコ
ードトラック)が位置する。
【0034】ヘリカルトラックは、映像信号が記録され
るビデオセクタとオーディオ信号が記録されるオーディ
オセクタを有し、ビデオセクタ及びオーディオセクタは
共に、図2(b)及び(c)に示すように、データ部
と、その両端に付加されるプリアンブル及びポストアン
ブルとで構成される。ビデオセクタのデータ部には、I
Dデータ、ビデオデータ及びビデオAUX(Auxilial
y)データが記録される。オーディオセクタのデータ部
には、IDデータ、オーディオデータ及びオーディオA
UXデータが記録される。
るビデオセクタとオーディオ信号が記録されるオーディ
オセクタを有し、ビデオセクタ及びオーディオセクタは
共に、図2(b)及び(c)に示すように、データ部
と、その両端に付加されるプリアンブル及びポストアン
ブルとで構成される。ビデオセクタのデータ部には、I
Dデータ、ビデオデータ及びビデオAUX(Auxilial
y)データが記録される。オーディオセクタのデータ部
には、IDデータ、オーディオデータ及びオーディオA
UXデータが記録される。
【0035】本実施の形態においては、ビデオセクタの
データ部には、映像・音声処理回路11より供給される
ビデオデータが記録され、オーディオセクタのデータ部
には、映像・音声処理回路11より供給されるオーディ
オデータが記録される。また、オーディオAUXデータ
として、ビデオデータに付随するデータと共に、プロセ
ッサ記録回路12より供給される記録フレームレートに
関するデータ、タイムコード発生回路13より供給され
る2種類のタイムコードのデータが記録される。
データ部には、映像・音声処理回路11より供給される
ビデオデータが記録され、オーディオセクタのデータ部
には、映像・音声処理回路11より供給されるオーディ
オデータが記録される。また、オーディオAUXデータ
として、ビデオデータに付随するデータと共に、プロセ
ッサ記録回路12より供給される記録フレームレートに
関するデータ、タイムコード発生回路13より供給され
る2種類のタイムコードのデータが記録される。
【0036】DF設定およびNDF設定のタイムコード
データはビデオ信号記録エリアの補助エリアに記録する
こともできる。
データはビデオ信号記録エリアの補助エリアに記録する
こともできる。
【0037】図1において、ディジタルVTR100
は、再生系として分離回路22、プロセッサ再生回路2
3及びタイムコード再生回路24を有する。
は、再生系として分離回路22、プロセッサ再生回路2
3及びタイムコード再生回路24を有する。
【0038】分離回路22では、ヘリカルトラックより
再生された各種データが分離される。ビデオデータ及び
オーディオデータについては映像・音声処理回路11に
供給されて映像信号及び音声信号に変換され、映像信号
についてはモニタ用ディスプレイ(以下、「モニタ」と
いう)16に供給されてその画面上に文字情報として表
示され、音声信号については図示しない音声系に出力さ
れる。また、AUXデータとして再生されるデータのな
かで、記録フレームレートに関するデータ(59.94
/60の識別データ)についてはプロセッサ再生回路2
3に供給され、各タイムコードのデータについてはタイ
ムコード再生回路(TCR)24に供給される。
再生された各種データが分離される。ビデオデータ及び
オーディオデータについては映像・音声処理回路11に
供給されて映像信号及び音声信号に変換され、映像信号
についてはモニタ用ディスプレイ(以下、「モニタ」と
いう)16に供給されてその画面上に文字情報として表
示され、音声信号については図示しない音声系に出力さ
れる。また、AUXデータとして再生されるデータのな
かで、記録フレームレートに関するデータ(59.94
/60の識別データ)についてはプロセッサ再生回路2
3に供給され、各タイムコードのデータについてはタイ
ムコード再生回路(TCR)24に供給される。
【0039】プロセッサ再生回路23では、分離回路2
2より供給される記録フレームレートに関するデータが
再生され、記録フレームレートが60Hz又は59.9
4Hzのどちらであるかを示すディジタルデータがCP
U18に供給される。
2より供給される記録フレームレートに関するデータが
再生され、記録フレームレートが60Hz又は59.9
4Hzのどちらであるかを示すディジタルデータがCP
U18に供給される。
【0040】タイムコード再生回路24では、分離回路
22より供給される各タイムコードのデータと、タイム
コードトラックより再生されるタイムコードのデータ及
びどの形式(NDF/DF)で記録したかを示すデータ
が再生される。
22より供給される各タイムコードのデータと、タイム
コードトラックより再生されるタイムコードのデータ及
びどの形式(NDF/DF)で記録したかを示すデータ
が再生される。
【0041】以上の構成において、ビデオテープレコー
ダ100の動作を図3を用いて説明する。
ダ100の動作を図3を用いて説明する。
【0042】まず、記録時の動作を説明する。キー操作
部19の操作によって、タイムコードと共に、設定され
た記録フレーム(60Hz又は59.94Hz)及びタ
イムコードの種別(NDF設定又はDF設定)が、コン
トロールパネル20の表示部15の画面上に表示され
る。
部19の操作によって、タイムコードと共に、設定され
た記録フレーム(60Hz又は59.94Hz)及びタ
イムコードの種別(NDF設定又はDF設定)が、コン
トロールパネル20の表示部15の画面上に表示され
る。
【0043】図3(a)に示す例は、記録フレームレー
トを60Hz、タイムコードについてはNDF設定とし
た場合の表示例であり、その他に現在のタイムコードT
Cが表示される。タイムコードTCは、時:分:秒:フ
レームの順に表示される。編集用として使用する場合に
は、カットイン点(IN)とカットアウト点(OUT)
の各タイムコードが同一画面上に表示される。
トを60Hz、タイムコードについてはNDF設定とし
た場合の表示例であり、その他に現在のタイムコードT
Cが表示される。タイムコードTCは、時:分:秒:フ
レームの順に表示される。編集用として使用する場合に
は、カットイン点(IN)とカットアウト点(OUT)
の各タイムコードが同一画面上に表示される。
【0044】同図(b)は、記録フレームレートが60
HでDF設定モードを示し、同図(c)は記録フレーム
レートが59.94HzでNDF設定モードを示し、そ
して、そして同図(d)は記録フレームレートが59.
94HzでDF設定モードのときの表示例を示す。
HでDF設定モードを示し、同図(c)は記録フレーム
レートが59.94HzでNDF設定モードを示し、そ
して、そして同図(d)は記録フレームレートが59.
94HzでDF設定モードのときの表示例を示す。
【0045】再生モードでは、スーパーインポーズ回路
17を介してモニタ16に上述した各種再生データが再
生画像上にスーパーインポーズされる。スーパーインポ
ーズされる情報としてはユーザが選択した内容に即した
ものとなっている。すなわち、再生側では再生フレーム
レートを始めとして使用するタイムコード自身も選択で
きる。したがって記録タイムコードとは異なったタイム
コードが再生タイムコードとして選択され、そのタイム
コードに基づいて記録時とは異なったフレームレートで
再生される場合には、選択されたそれらの内容がスーパ
ーインポーズされることになる。選択できる態様の一例
を以下に示す。
17を介してモニタ16に上述した各種再生データが再
生画像上にスーパーインポーズされる。スーパーインポ
ーズされる情報としてはユーザが選択した内容に即した
ものとなっている。すなわち、再生側では再生フレーム
レートを始めとして使用するタイムコード自身も選択で
きる。したがって記録タイムコードとは異なったタイム
コードが再生タイムコードとして選択され、そのタイム
コードに基づいて記録時とは異なったフレームレートで
再生される場合には、選択されたそれらの内容がスーパ
ーインポーズされることになる。選択できる態様の一例
を以下に示す。
【0046】説明の都合上、図5(3)の記録モード
(60Hz/NDF)について説明すると、この場合の再生フレ
ームレートの設定とタイムコードの歩進設定とによっ
て、実時間とタイムコードの開きおよびフレーム数との
関係を図示すると、図4のようになる。同図は図5と同
じく記録時間を1時間とする。
(60Hz/NDF)について説明すると、この場合の再生フレ
ームレートの設定とタイムコードの歩進設定とによっ
て、実時間とタイムコードの開きおよびフレーム数との
関係を図示すると、図4のようになる。同図は図5と同
じく記録時間を1時間とする。
【0047】図4において、基準モード(60/NDF)では
1時間後のタイムコードの表示と実時間は一致する。こ
の基準モードに対して第1の再生モード(60/DF)で
は、フレームが1時間で108フレーム分ドロップされ
るので、タイムコードの表示はその分基準モードよりも
先行する。そのため、1時間後(実時間)のタイムコー
ドは3秒18フレームだけ進んで表示され、タイムコー
ドの表示と実時間は一致しない。
1時間後のタイムコードの表示と実時間は一致する。こ
の基準モードに対して第1の再生モード(60/DF)で
は、フレームが1時間で108フレーム分ドロップされ
るので、タイムコードの表示はその分基準モードよりも
先行する。そのため、1時間後(実時間)のタイムコー
ドは3秒18フレームだけ進んで表示され、タイムコー
ドの表示と実時間は一致しない。
【0048】この第1の再生モード(60/DF)から第2
の再生モード(59.94/DF)に移行すると、再生フレーム
レートの周波数が低くなるのでフレーム周期の時間が長
くなって、タイムコードが遅くなり、基準モードに一致
する。つまり、実時間とタイムコードの表示が一致す
る。
の再生モード(59.94/DF)に移行すると、再生フレーム
レートの周波数が低くなるのでフレーム周期の時間が長
くなって、タイムコードが遅くなり、基準モードに一致
する。つまり、実時間とタイムコードの表示が一致す
る。
【0049】これに対して、基準モードより第3のモー
ド(59.94/NDF)に遷移したときには再生フレームレー
トの周波数が低くなるためにタイムコードの表示は実時
間(1時間)よりも3秒18フレームだけ遅れ、タイム
コードの表示と実時間は一致しない。
ド(59.94/NDF)に遷移したときには再生フレームレー
トの周波数が低くなるためにタイムコードの表示は実時
間(1時間)よりも3秒18フレームだけ遅れ、タイム
コードの表示と実時間は一致しない。
【0050】この第3のモードから第4のモード(60/N
DF)に移行すると、これは基準モードと同じであるか
ら、タイムコードの表示と実時間は一致する。
DF)に移行すると、これは基準モードと同じであるか
ら、タイムコードの表示と実時間は一致する。
【0051】フレーム数に関して考察すると、同じフレ
ームレートであるときにはフレーム数は同じであるの
で、第1と第4の再生モードはフレーム数が一致し、し
かもその数は整数である。フレームレートの周波数が低
い第2と第3の再生モードではフレーム数が所定数だけ
少なくなる。
ームレートであるときにはフレーム数は同じであるの
で、第1と第4の再生モードはフレーム数が一致し、し
かもその数は整数である。フレームレートの周波数が低
い第2と第3の再生モードではフレーム数が所定数だけ
少なくなる。
【0052】以上のことから、60HzでそのときのT
Cトラックに記録されるタイムコードがNDF設定され
ているモード(基準モード)であるときは、実時間を考
慮する場合には、第2と第4の再生モードを選択すれば
よく、フレーム数を考慮する場合には、第1と第4の再
生モードを選択すればよいことが判る。
Cトラックに記録されるタイムコードがNDF設定され
ているモード(基準モード)であるときは、実時間を考
慮する場合には、第2と第4の再生モードを選択すれば
よく、フレーム数を考慮する場合には、第1と第4の再
生モードを選択すればよいことが判る。
【0053】したがって図5に示す他の記録モードの場
合でも実時間を重視する場合と、フレーム数を重視する
場合とで適宜再生モードを選択することによって、正し
い再生処理を実行できる。
合でも実時間を重視する場合と、フレーム数を重視する
場合とで適宜再生モードを選択することによって、正し
い再生処理を実行できる。
【0054】そして、そのような再生モードがコントロ
ールパネル20側で選択されたときには、CPU18に
よって選択された再生フレームレートとタイムコードに
基づいて信号が再生されると共に、選択された再生モー
ドがモニタ16にスーパーインポーズされるようにな
る。
ールパネル20側で選択されたときには、CPU18に
よって選択された再生フレームレートとタイムコードに
基づいて信号が再生されると共に、選択された再生モー
ドがモニタ16にスーパーインポーズされるようにな
る。
【0055】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、記録時に設定した記録フレームレートのデータやD
F設定及びNDF設定の両タイムコードデータが、ヘリ
カルトラックのAUXエリアに補助データとして記録さ
れ、記録時に設定したトラックコードデータがタイムコ
ードトラックに記録される。この磁気テープが再生され
ると、記録時に選択したトラックデータ及び記録フレー
ムレートのデータと共に、記録時に選択されなかったト
ラックデータについても再生される。したがってユーザ
は表示されるデータ内容を確認しながら、再生するテー
プの記録フレームレートやタイムコードの歩進設定を、
記録時の設定とは無関係に選択することができる。
ば、記録時に設定した記録フレームレートのデータやD
F設定及びNDF設定の両タイムコードデータが、ヘリ
カルトラックのAUXエリアに補助データとして記録さ
れ、記録時に設定したトラックコードデータがタイムコ
ードトラックに記録される。この磁気テープが再生され
ると、記録時に選択したトラックデータ及び記録フレー
ムレートのデータと共に、記録時に選択されなかったト
ラックデータについても再生される。したがってユーザ
は表示されるデータ内容を確認しながら、再生するテー
プの記録フレームレートやタイムコードの歩進設定を、
記録時の設定とは無関係に選択することができる。
【0056】ユーザは、フレームレートや記録タイムコ
ードに関する設定を、モニタ画面上やコントロールパネ
ルの表示部に表示されたデータを確認しながら好みの設
定に変更することができるので、特にコンバート記録し
たテープの再生時などにユーザが実時間の表示を誤認す
るなどの事故を防ぐことができる。
ードに関する設定を、モニタ画面上やコントロールパネ
ルの表示部に表示されたデータを確認しながら好みの設
定に変更することができるので、特にコンバート記録し
たテープの再生時などにユーザが実時間の表示を誤認す
るなどの事故を防ぐことができる。
【0057】また、実時間単位の管理に便利なDF設定
のタイムコードで記録されたテープをNDF設定のタイ
ムコードで再生することも可能になって、そのテープの
フレーム単位の編集が容易になる。一方、フレーム単位
の管理に便利なNDF設定のタイムコードで記録された
テープをDF設定のタイムコードで再生することによっ
てそのテープの実時間単位の編集が容易になるなどの顕
著な効果を奏する。
のタイムコードで記録されたテープをNDF設定のタイ
ムコードで再生することも可能になって、そのテープの
フレーム単位の編集が容易になる。一方、フレーム単位
の管理に便利なNDF設定のタイムコードで記録された
テープをDF設定のタイムコードで再生することによっ
てそのテープの実時間単位の編集が容易になるなどの顕
著な効果を奏する。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、この発明では、記
録時と再生時のタイムコードの歩進方法の設定と、フレ
ームレートを複数の選択肢の中からユーザが自由に選択
することができるので、記録時と異なる設定で磁気テー
プを再生することができる。
録時と再生時のタイムコードの歩進方法の設定と、フレ
ームレートを複数の選択肢の中からユーザが自由に選択
することができるので、記録時と異なる設定で磁気テー
プを再生することができる。
【0059】よって、磁気テープに記録された設定に関
わらず、誤認混同を惹起することなく、フレーム単位の
再生と実時間単位の再生を自由に選択できる。これによ
ってフレーム単位や実時間単位の編集作業の効率化を図
れる。
わらず、誤認混同を惹起することなく、フレーム単位の
再生と実時間単位の再生を自由に選択できる。これによ
ってフレーム単位や実時間単位の編集作業の効率化を図
れる。
【0060】また、タイムコード設定(NDF/DF)
を編集情報の中に盛り込めるため、編集間隔の設定が正
確となり、編集精度が向上する。コンピュータグラフィ
ックスやアニメーション編集などにおいても、記録再生
のフレームレートとは無関係にタイムコードを割り当て
ることができるため、絶対記録フレームの管理が容易に
なる。さらに60Hz/DFモードや59.94HZ/
DFモードで制作したハイビション番組をダウンコンバ
ートして地上波の信号に変換する場合において、ハイビ
ション原画とダウンコンバート画像のタイムコードが一
致し、さらに実時間との整合性も可能になるなどの特徴
を有する。
を編集情報の中に盛り込めるため、編集間隔の設定が正
確となり、編集精度が向上する。コンピュータグラフィ
ックスやアニメーション編集などにおいても、記録再生
のフレームレートとは無関係にタイムコードを割り当て
ることができるため、絶対記録フレームの管理が容易に
なる。さらに60Hz/DFモードや59.94HZ/
DFモードで制作したハイビション番組をダウンコンバ
ートして地上波の信号に変換する場合において、ハイビ
ション原画とダウンコンバート画像のタイムコードが一
致し、さらに実時間との整合性も可能になるなどの特徴
を有する。
【図1】この発明に係るビデオテープレコーダを適用し
たディジタルVTR100の構成を示す図である。
たディジタルVTR100の構成を示す図である。
【図2】図1に示すディジタルVTR100のテープフ
ォーマットの一例を示す図である。
ォーマットの一例を示す図である。
【図3】表示部15の表示の一例を示す図である。
【図4】再生モードにおける実時間とタイムコードの開
きおよびフレーム数との関係を示す図である。
きおよびフレーム数との関係を示す図である。
【図5】フレームレートとタイムコードの組合わせおよ
びタイムコードの内容と実時間との関係を示す図であ
る。
びタイムコードの内容と実時間との関係を示す図であ
る。
11・・・映像・音声処理回路、12・・・プロセッサ
記録回路、13・・・タイムコード発生回路、14・・
・セレクタ回路、15・・・表示部、16・・・モニ
タ、17・・・スーパーインポーズ回路、18・・・C
PU、19・・・キー操作部、20・・・コントロール
パネル、21・・・メモリ、22・・・分離回路、23
・・・プロセッサ再生回路、24・・・タイムコード再
生回路、100・・・ディジタルビデオテープレコーダ
記録回路、13・・・タイムコード発生回路、14・・
・セレクタ回路、15・・・表示部、16・・・モニ
タ、17・・・スーパーインポーズ回路、18・・・C
PU、19・・・キー操作部、20・・・コントロール
パネル、21・・・メモリ、22・・・分離回路、23
・・・プロセッサ再生回路、24・・・タイムコード再
生回路、100・・・ディジタルビデオテープレコーダ
Claims (4)
- 【請求項1】 異なる複数のフレームレートで記録再生
できるビデオテープレコーダであって、 選択された1つの記録フレームレートで入力画像信号が
記録されると共に、 そのときのタイムコードとしてノンドロップフレームで
歩進したタイムコードと、ドロップフレームで歩進した
タイムコードのそれぞれが、上記選択された記録フレー
ムレートと共に記録されるようになされたことを特徴と
するビデオテープレコーダ。 - 【請求項2】 上記入力画像信号はコンポーネントディ
ジタル画像信号として記録され、 そのオーディオ信号記録エリア若しくはビデオ信号記録
エリアの補助エリアに上記ノンドロップフレームで歩進
したタイムコードとドロップフレームで歩進したタイム
コードおよび記録フレームレートがそれぞれ記録される
ようになされたことを特徴とする請求項1記載のビデオ
テープレコーダ。 - 【請求項3】 上記記録フレームレートとしては、5
9.94Hzと60Hzが使用されたことを特徴とする
請求項1記載のビデオテープレコーダ。 - 【請求項4】 異なる複数のフレームレートで記録再生
できるビデオテープレコーダであって、 再生信号より複数種類のタイムコード情報と記録フレー
ムレート情報が分離され、 再生画像情報を実時間単位で使用するときと、フレーム
数単位で使用するときとで、再生信号の再生フレームレ
ートと、そのときのタイムコードを選択できるようにし
たことを特徴とするビデオテープレコーダ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8168013A JPH1011951A (ja) | 1996-06-27 | 1996-06-27 | ビデオテープレコーダ |
US08/883,322 US7120352B1 (en) | 1996-06-27 | 1997-06-26 | Selectable recording frame rate video tape recorder |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8168013A JPH1011951A (ja) | 1996-06-27 | 1996-06-27 | ビデオテープレコーダ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1011951A true JPH1011951A (ja) | 1998-01-16 |
Family
ID=15860195
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8168013A Pending JPH1011951A (ja) | 1996-06-27 | 1996-06-27 | ビデオテープレコーダ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7120352B1 (ja) |
JP (1) | JPH1011951A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1420579A3 (en) * | 2002-11-15 | 2007-09-12 | Sony Corporation | Imaging method and imaging apparatus |
WO2016031407A1 (ja) * | 2014-08-28 | 2016-03-03 | 三菱電機株式会社 | 映像記録再生装置、監視レコーダ装置、及び、映像記録再生方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11315606B1 (en) | 2019-09-25 | 2022-04-26 | Amazon Technologies, Inc. | Timecode generation and assignment |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4360843A (en) * | 1980-04-11 | 1982-11-23 | Sony Corporation | Apparatus and method for determining time code addresses at low tape speed |
JP2644797B2 (ja) * | 1988-01-25 | 1997-08-25 | 松下電器産業株式会社 | ビデオテープレコーダ |
US5229890A (en) * | 1989-07-07 | 1993-07-20 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Data recording system for use in video tape recorder |
JPH03101486A (ja) * | 1989-09-14 | 1991-04-26 | Hitachi Ltd | 映像信号記録再生方法及び装置 |
US5758013A (en) * | 1992-06-29 | 1998-05-26 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Digital magnetic recording/reproducing apparatus and cassette digital magnetic recording/reproducing apparatus |
JP2897611B2 (ja) * | 1992-10-16 | 1999-05-31 | 日本ビクター株式会社 | 磁気記録再生装置 |
TW245873B (ja) * | 1993-09-30 | 1995-04-21 | Pickter Kk | |
MY114287A (en) * | 1994-12-26 | 2002-09-30 | Sony Corp | Digital video recorder |
-
1996
- 1996-06-27 JP JP8168013A patent/JPH1011951A/ja active Pending
-
1997
- 1997-06-26 US US08/883,322 patent/US7120352B1/en not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP1420579A3 (en) * | 2002-11-15 | 2007-09-12 | Sony Corporation | Imaging method and imaging apparatus |
US7557838B2 (en) | 2002-11-15 | 2009-07-07 | Sony Corporation | Imaging method and imaging apparatus |
WO2016031407A1 (ja) * | 2014-08-28 | 2016-03-03 | 三菱電機株式会社 | 映像記録再生装置、監視レコーダ装置、及び、映像記録再生方法 |
JPWO2016031407A1 (ja) * | 2014-08-28 | 2017-04-27 | 三菱電機株式会社 | 映像記録再生装置、監視レコーダ装置、及び、映像記録再生方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US7120352B1 (en) | 2006-10-10 |
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