JP3053158B2 - 入浴介護装置の被介護者を吊り下げる旋回ア−ム - Google Patents
入浴介護装置の被介護者を吊り下げる旋回ア−ムInfo
- Publication number
- JP3053158B2 JP3053158B2 JP6282422A JP28242294A JP3053158B2 JP 3053158 B2 JP3053158 B2 JP 3053158B2 JP 6282422 A JP6282422 A JP 6282422A JP 28242294 A JP28242294 A JP 28242294A JP 3053158 B2 JP3053158 B2 JP 3053158B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- care
- bathing
- turning arm
- swivel
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
- Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は身体不自由者を入浴させ
る際に、浴室の出入口と浴槽との間で被介護者の搬送を
行うための、水平面内で旋回自在の旋回ア−ムと、該旋
回ア−ムを旋回自在に支承して昇降させる昇降装置と、
前記旋回ア−ムの前記昇降装置による支承側とは反対側
の端部に配置された被介護者の吊り下げ具とからなる入
浴介護装置の前記旋回ア−ムであって、該旋回ア−ムが
中間で二分割され、各分割部分が互いに水平面内におけ
る旋回自在の関節を有するものに関する。
る際に、浴室の出入口と浴槽との間で被介護者の搬送を
行うための、水平面内で旋回自在の旋回ア−ムと、該旋
回ア−ムを旋回自在に支承して昇降させる昇降装置と、
前記旋回ア−ムの前記昇降装置による支承側とは反対側
の端部に配置された被介護者の吊り下げ具とからなる入
浴介護装置の前記旋回ア−ムであって、該旋回ア−ムが
中間で二分割され、各分割部分が互いに水平面内におけ
る旋回自在の関節を有するものに関する。
【0002】
【従来の技術】図2は中間で二分割され、二分割された
各部分が互いに水平面内において旋回自在の関節で接続
されている前記旋回ア−ムを有する入浴介護装置の構成
例を示す。図2において符号1は例えば本出願人が特願
平6−193729号を以て提案した入浴介護装置の昇
降装置(以下単に昇降装置と云う)、2は旋回ア−ム、
3は被介護者4の吊り下げ具、5が介護者である。前記
旋回ア−ム2は前記昇降装置1の昇降ブラケット1−1
に、水平面内での旋回自在に支承され、該支承されてい
る側とは反対側の端部に前記被介護者4の吊り下げ具3
が配置されている。旋回ア−ム2は中間で二分割され、
前記昇降ブラケット1−1に旋回自在に支承されている
部分2−1と、前記吊り下げ具3が配置されている部分
2−2とが関節6によって互いに水平面内における旋回
自在に接続されている。旋回ア−ム2が中間で互いに旋
回自在に二分割されていることによって、被介護者4を
所要位置に位置させることが容易となる。
各部分が互いに水平面内において旋回自在の関節で接続
されている前記旋回ア−ムを有する入浴介護装置の構成
例を示す。図2において符号1は例えば本出願人が特願
平6−193729号を以て提案した入浴介護装置の昇
降装置(以下単に昇降装置と云う)、2は旋回ア−ム、
3は被介護者4の吊り下げ具、5が介護者である。前記
旋回ア−ム2は前記昇降装置1の昇降ブラケット1−1
に、水平面内での旋回自在に支承され、該支承されてい
る側とは反対側の端部に前記被介護者4の吊り下げ具3
が配置されている。旋回ア−ム2は中間で二分割され、
前記昇降ブラケット1−1に旋回自在に支承されている
部分2−1と、前記吊り下げ具3が配置されている部分
2−2とが関節6によって互いに水平面内における旋回
自在に接続されている。旋回ア−ム2が中間で互いに旋
回自在に二分割されていることによって、被介護者4を
所要位置に位置させることが容易となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】被介護者4を浴室の出
入口から浴槽位置、或は洗い場所に搬送するためには、
介護者5は図2に示す様に一方の手を前記吊り下げ具3
に、他方の手を旋回ア−ム2の関節6附近に当てて旋回
ア−ム2を旋回操作しなければならないが、旋回ア−ム
2が昇降装置の上限位置附近まで上昇したときは、介護
者5は手を上に伸ばしても旋回ア−ム2に手が届かなく
なるか、又は操作が困難となることがある。特に介護者
5が例えば女子で小柄の場合に操作が困難となる。これ
は被介護者4を浴槽に入れるため、浴槽の上縁より高い
位置に上昇させる際に起る。従って本発明は介護者5が
小柄であっても旋回ア−ム2の旋回操作を容易にするこ
とを課題とする。
入口から浴槽位置、或は洗い場所に搬送するためには、
介護者5は図2に示す様に一方の手を前記吊り下げ具3
に、他方の手を旋回ア−ム2の関節6附近に当てて旋回
ア−ム2を旋回操作しなければならないが、旋回ア−ム
2が昇降装置の上限位置附近まで上昇したときは、介護
者5は手を上に伸ばしても旋回ア−ム2に手が届かなく
なるか、又は操作が困難となることがある。特に介護者
5が例えば女子で小柄の場合に操作が困難となる。これ
は被介護者4を浴槽に入れるため、浴槽の上縁より高い
位置に上昇させる際に起る。従って本発明は介護者5が
小柄であっても旋回ア−ム2の旋回操作を容易にするこ
とを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】中間で二分割されて、各
部が互いに水平面内で旋回自在に接続された関節6を有
する、産業上の利用分野で述べた入浴介護装置の旋回ア
−ム2において、前記関節附近に、下方に向って補助ハ
ンドルを垂下配置する。
部が互いに水平面内で旋回自在に接続された関節6を有
する、産業上の利用分野で述べた入浴介護装置の旋回ア
−ム2において、前記関節附近に、下方に向って補助ハ
ンドルを垂下配置する。
【0005】
【作用及び効果】介護者5は一方の手を被介護者4の吊
り下げ具3に、他方の手で補助ハンドルを握って、旋回
ア−ム2の一方の部分2−1を昇降装置1の昇降ブラケ
ット1−1に対して旋回させ、或は一方の部分2−1に
対して他方の部分2−2を旋回させて被介護者を容易に
所要位置に位置させることができる。
り下げ具3に、他方の手で補助ハンドルを握って、旋回
ア−ム2の一方の部分2−1を昇降装置1の昇降ブラケ
ット1−1に対して旋回させ、或は一方の部分2−1に
対して他方の部分2−2を旋回させて被介護者を容易に
所要位置に位置させることができる。
【0006】
【実施例】図1は旋回ア−ム2の中間の関節6附近に補
助ハンドルを設けた本発明の旋回ア−ム2を使用した入
浴介護装置の実施例を示す。図中1から6に至る各符号
は図2に示した符号と同一の部分を示し、7が補助ハン
ドルである。
助ハンドルを設けた本発明の旋回ア−ム2を使用した入
浴介護装置の実施例を示す。図中1から6に至る各符号
は図2に示した符号と同一の部分を示し、7が補助ハン
ドルである。
【図1】本発明の旋回ア−ムを使用した入浴介護装置を
示す斜視図。
示す斜視図。
【図2】従来の旋回ア−ムを使用した入浴介護装置の斜
視図。
視図。
1 昇降装置 1−1 昇降ブラケット 2 旋回アーム 2−1 分割された一方の旋回ア−ム部分 2−2 分割された他方の旋回ア−ム部分 3 被介護者の吊り下げ具 4 被介護者 5 介護者 6 関節 7 補助ハンドル
Claims (1)
- 【請求項1】 浴室の出入口と浴室内の浴槽との間で被
介護者の搬送を行うための、水平面内で旋回自在の旋回
ア−ム(2)と、該旋回ア−ム(2)を旋回自在に支承
して昇降させる昇降装置(1)と、前記旋回ア−ム
(2)の前記昇降装置(1)とは反対側の端部に配置さ
れた被介護者の吊り下げ具(3)とからなる入浴介護装
置の、前記旋回ア−ム(2)であって、該旋回ア−ム
(2)の中間に関節(6)を有するものにおいて、該関
節(6)附近に下方に向って補助ハンドル(7)を垂下
配置したことを特徴とする、入浴介護装置の被介護者を
吊り下げる旋回ア−ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6282422A JP3053158B2 (ja) | 1994-10-24 | 1994-10-24 | 入浴介護装置の被介護者を吊り下げる旋回ア−ム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6282422A JP3053158B2 (ja) | 1994-10-24 | 1994-10-24 | 入浴介護装置の被介護者を吊り下げる旋回ア−ム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08117307A JPH08117307A (ja) | 1996-05-14 |
JP3053158B2 true JP3053158B2 (ja) | 2000-06-19 |
Family
ID=17652209
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6282422A Expired - Fee Related JP3053158B2 (ja) | 1994-10-24 | 1994-10-24 | 入浴介護装置の被介護者を吊り下げる旋回ア−ム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3053158B2 (ja) |
-
1994
- 1994-10-24 JP JP6282422A patent/JP3053158B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08117307A (ja) | 1996-05-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |