JPH03114935A - 自動車用リフト - Google Patents
自動車用リフトInfo
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- JPH03114935A JPH03114935A JP1253442A JP25344289A JPH03114935A JP H03114935 A JPH03114935 A JP H03114935A JP 1253442 A JP1253442 A JP 1253442A JP 25344289 A JP25344289 A JP 25344289A JP H03114935 A JPH03114935 A JP H03114935A
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- Japan
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- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 2
- 230000000474 nursing effect Effects 0.000 description 2
- 230000037396 body weight Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
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- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A、産業上の利用分野
本発明は、人や物を自動車に載せたり降ろしたりするた
めの自動車用リフトに関する。
めの自動車用リフトに関する。
B1発明の概要
本発明は、人や物を持ち上げて自動車に載せたり降ろし
たりできるように構成した自動車用リフトにおいて、 車体に取り付けた支柱に旋回アームを取り付け、旋回ア
ームの先端に回動自在に旋回体を設け、基端部を旋回体
に回動自在に取り付けるとともに駆動手段に連動連結し
たクランクアームと基端部を回動自在に支持したロッカ
ーアームとの先端部に昇降アームの基端部と中間部とを
回動自在に連結することにより、 昇降アームの先端部が支柱を中心としてかつ支柱と昇降
アームの先端とを半径とする円内で水平移動し、略直線
を描いて鉛直方向へ人や物を昇降さけるようにしたもの
である。
たりできるように構成した自動車用リフトにおいて、 車体に取り付けた支柱に旋回アームを取り付け、旋回ア
ームの先端に回動自在に旋回体を設け、基端部を旋回体
に回動自在に取り付けるとともに駆動手段に連動連結し
たクランクアームと基端部を回動自在に支持したロッカ
ーアームとの先端部に昇降アームの基端部と中間部とを
回動自在に連結することにより、 昇降アームの先端部が支柱を中心としてかつ支柱と昇降
アームの先端とを半径とする円内で水平移動し、略直線
を描いて鉛直方向へ人や物を昇降さけるようにしたもの
である。
C0従来の技術
人や物を自動車に載せたりあるいは降ろしたりするのに
自動車用リフトが用いられる。自動車用リフトとしては
、介護用として例えば第3図に示すものがある。
自動車用リフトが用いられる。自動車用リフトとしては
、介護用として例えば第3図に示すものがある。
図中、■はハンディキャブと称する身体障害者用の自動
車であり、自動車1内に自動車用リフト2が搭載される
。自動車用リフト2は障害者(以下、被介護者という)
を車椅子と共に自動車lに載せるように構成される。こ
れは、被介護者のみを介護者が一人で載せたり降ろした
りするのは困難であり、特に車内が狭いために介護者も
被介護者も肉体的苦痛を伴なうからである。自動車用リ
フト2は、車内の両側に傾斜させた状態で設けられると
ともに図示しない油圧シリンダを介して水平方向へ移動
可能な一対のガイドレール3a、3bと、ガイドレール
3a、3bに沿って昇降自在な一対のアーム4a、4b
間に取り付けられるとともに車椅子を載せる水平ベース
5と、水平ベース5を昇降させる図示しない油圧シリン
ダとで構成される。車内に自動車用リフト2と車椅子を
搭載することから、既存の後部座席が取り外され、自動
車の走行時に車椅子を固定するための固定装置(図示せ
ず)が設けられる。
車であり、自動車1内に自動車用リフト2が搭載される
。自動車用リフト2は障害者(以下、被介護者という)
を車椅子と共に自動車lに載せるように構成される。こ
れは、被介護者のみを介護者が一人で載せたり降ろした
りするのは困難であり、特に車内が狭いために介護者も
被介護者も肉体的苦痛を伴なうからである。自動車用リ
フト2は、車内の両側に傾斜させた状態で設けられると
ともに図示しない油圧シリンダを介して水平方向へ移動
可能な一対のガイドレール3a、3bと、ガイドレール
3a、3bに沿って昇降自在な一対のアーム4a、4b
間に取り付けられるとともに車椅子を載せる水平ベース
5と、水平ベース5を昇降させる図示しない油圧シリン
ダとで構成される。車内に自動車用リフト2と車椅子を
搭載することから、既存の後部座席が取り外され、自動
車の走行時に車椅子を固定するための固定装置(図示せ
ず)が設けられる。
被介護者の乗った車椅子を水平ベース5上に載せ、実線
矢印で示すように水平ベース5を上昇させてガイドレー
ル3a、3bを自動車lの前方へスライドさせれば被介
護者を載せることができ、逆に破線矢印の方向へ移動さ
せれば降ろすことができる。
矢印で示すように水平ベース5を上昇させてガイドレー
ル3a、3bを自動車lの前方へスライドさせれば被介
護者を載せることができ、逆に破線矢印の方向へ移動さ
せれば降ろすことができる。
D1発明が解決しようとする課題
ところが、車椅子と共に被介護者を昇降させるため総重
量が大きく、アーム4a、4bや水平ベース5の強度を
大きくしなければならず、自動車用リフトのコストが高
い。また、総重量が大きいことから、水平ベース5を昇
降させるための油圧シリンダの出力も大きくしなければ
ならない。更に、車内に車椅子や自動車用リフト2を置
くためのスペースを確保しなければならないので、多く
の人を載せることを目的とした使用ができない。
量が大きく、アーム4a、4bや水平ベース5の強度を
大きくしなければならず、自動車用リフトのコストが高
い。また、総重量が大きいことから、水平ベース5を昇
降させるための油圧シリンダの出力も大きくしなければ
ならない。更に、車内に車椅子や自動車用リフト2を置
くためのスペースを確保しなければならないので、多く
の人を載せることを目的とした使用ができない。
又更に、被介護者は車椅子に載ったままなので横になる
ことができず、長距離走行の場合に疲れるという問題が
ある。
ことができず、長距離走行の場合に疲れるという問題が
ある。
そこで本発明は、斯かる課題を解決した自動車用リフト
を提供することを目的とする。
を提供することを目的とする。
80課題を解決するための手段
斯かる目的を達成するための本発明の構成は、鉛直方向
へ伸びる支柱を自動車の車体に固定し、基端部が鉛直軸
を中心として回動自在に支柱に設けられた旋回アームの
先端部に鉛直軸を中心として回動自在に旋回体を設け、
旋回体に第一水平軸を中心として回動自在にクランクア
ームの基端部を結合するとともにクランクアームの基端
部に駆動手段を連動連結し、クランクアームの先端部に
第二水平軸を中心として回動自在に昇降アームの基端部
を連結し、第一水平軸の下方に位置し旋回体と一体的に
鉛直軸まわりに回動自在な第三水平軸を中心として回動
自在にロッカーアームの基端部を結合し、ロッカーアー
ムの先端部を第四水平軸を中心として回動自在に昇降ア
ームの略中間部に連結し、昇降アームの先端部に人又は
物を吊るようにしたことを特徴とする。
へ伸びる支柱を自動車の車体に固定し、基端部が鉛直軸
を中心として回動自在に支柱に設けられた旋回アームの
先端部に鉛直軸を中心として回動自在に旋回体を設け、
旋回体に第一水平軸を中心として回動自在にクランクア
ームの基端部を結合するとともにクランクアームの基端
部に駆動手段を連動連結し、クランクアームの先端部に
第二水平軸を中心として回動自在に昇降アームの基端部
を連結し、第一水平軸の下方に位置し旋回体と一体的に
鉛直軸まわりに回動自在な第三水平軸を中心として回動
自在にロッカーアームの基端部を結合し、ロッカーアー
ムの先端部を第四水平軸を中心として回動自在に昇降ア
ームの略中間部に連結し、昇降アームの先端部に人又は
物を吊るようにしたことを特徴とする。
F0作用
駆動手段によりクランクアームを回動させると、ロッカ
ーアームによって略中間部を支持されている昇降アーム
の先端が略直線を描いて鉛直方向へ上下移動する。昇降
アームの先端を車外に出して人や物を吊り下げて上昇さ
せたのち、旋回アームや旋回体を鉛直軸を中心として回
動させれば、吊り上げた人や物を水平方向へ移動させて
車内へ入れることができる。昇降アームの長さに比較し
て昇降アームの先端部の揚程が大きいので、狭い車内に
取り付けて使用できるとともに駆動力も少なくて済む。
ーアームによって略中間部を支持されている昇降アーム
の先端が略直線を描いて鉛直方向へ上下移動する。昇降
アームの先端を車外に出して人や物を吊り下げて上昇さ
せたのち、旋回アームや旋回体を鉛直軸を中心として回
動させれば、吊り上げた人や物を水平方向へ移動させて
車内へ入れることができる。昇降アームの長さに比較し
て昇降アームの先端部の揚程が大きいので、狭い車内に
取り付けて使用できるとともに駆動力も少なくて済む。
支柱に旋回アームを介して旋回体を取り付けていること
から、支柱に対して旋回アームが旋回できかつ旋回アー
ムに対して旋回体が回動できるので、支柱と昇降アーム
の先端とを半径とする円の内部でならどこへも人や物を
昇降移動させることができる。
から、支柱に対して旋回アームが旋回できかつ旋回アー
ムに対して旋回体が回動できるので、支柱と昇降アーム
の先端とを半径とする円の内部でならどこへも人や物を
昇降移動させることができる。
G、実施例
以下、本発明を図面Iこ示す実施例に基づいて詳細に説
明する。
明する。
(a)実施例の構成
本発明による自動車用リフトの実施例を、第1図、第2
図に基づいて説明する。
図に基づいて説明する。
第1図のように鉛直方向へ伸びる支柱13の下端が自動
車lの床it上にボルト12を介して固定され、中間部
が支持部材10を介して側面9に固定される。そして、
支柱13の上端には、第2図にも示すように水平方向へ
伸びる旋回アームI4の基端部が鉛直軸を中心として回
動自在に設けられる。旋回アーム14の先端にはスリー
ブ14aが形成され、スリーブ14a内に旋回軸15が
回動自在に設けられる。旋回軸15の上には旋回体16
がボルト17を介して取り付けられる。旋回体16には
第一水平#18を介して回動自在にクランクアームI9
の基端部が結合され、クランクアーム19の基端部に駆
動手段20が連動連結される。駆動手段20として、本
実施例ではモータ21と減速機22とが用いられる。
車lの床it上にボルト12を介して固定され、中間部
が支持部材10を介して側面9に固定される。そして、
支柱13の上端には、第2図にも示すように水平方向へ
伸びる旋回アームI4の基端部が鉛直軸を中心として回
動自在に設けられる。旋回アーム14の先端にはスリー
ブ14aが形成され、スリーブ14a内に旋回軸15が
回動自在に設けられる。旋回軸15の上には旋回体16
がボルト17を介して取り付けられる。旋回体16には
第一水平#18を介して回動自在にクランクアームI9
の基端部が結合され、クランクアーム19の基端部に駆
動手段20が連動連結される。駆動手段20として、本
実施例ではモータ21と減速機22とが用いられる。
クランクアーム19の先端部には第一水平軸18と平行
な第二水平軸23を中心として回動自在に昇降アーム2
4の基端部が連結される。昇降アーム24は「<」の字
形に曲がった主アーム24aと主アーム24a内に基端
部がはいり込んで昇降アーム24の全長を伸縮させる補
助アーム24bとから構成される。33はビンを挿通し
て主アーム24aに補助アーム24bを結合するための
孔である。旋回軸15の下端部にはボス9が挿通されね
じ止めされる。そして、第一水平軸18の下方に位置す
るとともに第一水平軸I8と平行な第三水平軸25を介
して回動自在にボス9にロッカーアーム26の基端部が
連結され、ロッカーアーム26の先端部は昇降アーム2
4の略中間位置である主アーム24aの先端部近傍のス
テー24゜に第四水平軸27を介して回動自在に連結さ
れる。第四水平軸27も第一水平軸18と平行である。
な第二水平軸23を中心として回動自在に昇降アーム2
4の基端部が連結される。昇降アーム24は「<」の字
形に曲がった主アーム24aと主アーム24a内に基端
部がはいり込んで昇降アーム24の全長を伸縮させる補
助アーム24bとから構成される。33はビンを挿通し
て主アーム24aに補助アーム24bを結合するための
孔である。旋回軸15の下端部にはボス9が挿通されね
じ止めされる。そして、第一水平軸18の下方に位置す
るとともに第一水平軸I8と平行な第三水平軸25を介
して回動自在にボス9にロッカーアーム26の基端部が
連結され、ロッカーアーム26の先端部は昇降アーム2
4の略中間位置である主アーム24aの先端部近傍のス
テー24゜に第四水平軸27を介して回動自在に連結さ
れる。第四水平軸27も第一水平軸18と平行である。
ここで、主アーム24aはその先端がA点からB点まで
しか回動できないように図示しないリミットスイッチに
より拘束される。
しか回動できないように図示しないリミットスイッチに
より拘束される。
昇降アーム24の先端である補助アーム24bの先端に
は第五水平軸28を介して回動自在に接続金具29が取
り付けられ、接続金具29の下には鉛直軸を中心として
回動自在に本実施例ではハンガー30が取り付けられる
。このハンガー30には、ハンモックシート等を介して
被介護者を吊り下げることができる。
は第五水平軸28を介して回動自在に接続金具29が取
り付けられ、接続金具29の下には鉛直軸を中心として
回動自在に本実施例ではハンガー30が取り付けられる
。このハンガー30には、ハンモックシート等を介して
被介護者を吊り下げることができる。
(b)実施例の作用
次に、斯かる自動車用リフトの作用を説明する。
自動車用リフトを用いて第1図に示す自動車lに被介護
者を載せるには、まず後部ドア6を開けて旋回アーム1
4と旋回体16とを手動で旋回させることにより旋回体
重6の部分を車内から車外の後部ドア6の下へ移動させ
、昇降アーム24の先端を被介護者の上方へもってくる
。次に、モータ2Kを回転させることによりクランクア
ーム19の先端をB点からA点へ向かって第2図中の反
時計方向へ回動させる。すると、ハンガー30が略直線
に近い軌跡31を描いて降下する。このため、水平面上
で一旦ハンガー30を被介護者の頭上に設定すればその
後に設定変更する必要はない。
者を載せるには、まず後部ドア6を開けて旋回アーム1
4と旋回体16とを手動で旋回させることにより旋回体
重6の部分を車内から車外の後部ドア6の下へ移動させ
、昇降アーム24の先端を被介護者の上方へもってくる
。次に、モータ2Kを回転させることによりクランクア
ーム19の先端をB点からA点へ向かって第2図中の反
時計方向へ回動させる。すると、ハンガー30が略直線
に近い軌跡31を描いて降下する。このため、水平面上
で一旦ハンガー30を被介護者の頭上に設定すればその
後に設定変更する必要はない。
このあと、被介護者を載せたハンモックシートをハンガ
ー30に掛け、モータ21を前記と逆の方向へ回転させ
る。すると、クランクアーム19も前記と逆の方向へ回
転し、ハンガー30が略直線的に軌跡31を描いて上昇
する。
ー30に掛け、モータ21を前記と逆の方向へ回転させ
る。すると、クランクアーム19も前記と逆の方向へ回
転し、ハンガー30が略直線的に軌跡31を描いて上昇
する。
その後、旋回アーム14と旋回体16とを鉛直軸を中心
として回動させ、被介護者を車内(水平方向)へ移動さ
せる。旋回アーム14と旋回体16との回動により、第
2図(a)中の支柱13とハンガー30とを半径とする
円の内部でならどこへでも被介護者を昇降移動させるこ
とができる。
として回動させ、被介護者を車内(水平方向)へ移動さ
せる。旋回アーム14と旋回体16との回動により、第
2図(a)中の支柱13とハンガー30とを半径とする
円の内部でならどこへでも被介護者を昇降移動させるこ
とができる。
最後にモータ2Iを回転させて被介護者を降下させれば
被介護者の移動が終了する。第一水平ピン18からハン
ガー30までの長さに比べ、この長さの約2倍位の範囲
で昇降アーム24の先端を昇降させることができるので
、天井のある自動車の内部への被介護者の移動も容易に
行える。
被介護者の移動が終了する。第一水平ピン18からハン
ガー30までの長さに比べ、この長さの約2倍位の範囲
で昇降アーム24の先端を昇降させることができるので
、天井のある自動車の内部への被介護者の移動も容易に
行える。
このほか、支柱13の端部を床11と天井との双方に固
定するようにしてもよい。床の強度が小さい場合や被介
護者の体重が極端に重い場合に効果的である。
定するようにしてもよい。床の強度が小さい場合や被介
護者の体重が極端に重い場合に効果的である。
また、モータ21に代えて手動用ハンドルを減速機22
に連動連結することもできる。この場合は、ハンガー3
0を昇降させるのに手動用ハンドルを回転させて行わね
ばならない。
に連動連結することもできる。この場合は、ハンガー3
0を昇降させるのに手動用ハンドルを回転させて行わね
ばならない。
なお、本発明に係る自動車用リフトは人だけでなく荷物
などを載せたり降ろしたりする手段として用いることも
できる。
などを載せたり降ろしたりする手段として用いることも
できる。
H1発明の効果
以上の説明かられかるように、本発明による自動車用リ
フトによれば以下の効果がある。
フトによれば以下の効果がある。
(a)第一水平軸から昇降アームの先端までの長さに比
較して昇降アームの先端の鉛直方向での移動距離(揚程
)が極端に大きい(従来の約2倍)ので、揚程が一定で
あれば昇降アームの長さを小さくでき、自動車用リフト
が小形化されることから、設置スペースが少なくても足
りる。
較して昇降アームの先端の鉛直方向での移動距離(揚程
)が極端に大きい(従来の約2倍)ので、揚程が一定で
あれば昇降アームの長さを小さくでき、自動車用リフト
が小形化されることから、設置スペースが少なくても足
りる。
(b)車椅子を吊り上げることなく被介護者のみを吊り
下げることができるので、車椅子と共に吊り上げる場合
に比べて昇降アームの昇降のための駆動力が小さくてす
むとともに、車内に車椅子を置くためのスペースが不要
となり、車椅子と共に乗車するのと異なって被介護者は
座席のリクライニングシート上で横になることが可能に
なる。
下げることができるので、車椅子と共に吊り上げる場合
に比べて昇降アームの昇降のための駆動力が小さくてす
むとともに、車内に車椅子を置くためのスペースが不要
となり、車椅子と共に乗車するのと異なって被介護者は
座席のリクライニングシート上で横になることが可能に
なる。
(c)鉛直軸を中心として回動自在に支柱に旋回アーム
の基端部を取り付け、旋回アームの先端部に鉛直軸を中
心として回動自在に旋回体を設けたので、支柱と昇降ア
ームの先端との間を半径とする円の内部でならどこへで
も人や物を昇降移動させることができる。従って、従来
の自動車用リフトに比べて自動車用リフトの取付位置や
使用範囲についての制約が少ない。
の基端部を取り付け、旋回アームの先端部に鉛直軸を中
心として回動自在に旋回体を設けたので、支柱と昇降ア
ームの先端との間を半径とする円の内部でならどこへで
も人や物を昇降移動させることができる。従って、従来
の自動車用リフトに比べて自動車用リフトの取付位置や
使用範囲についての制約が少ない。
(d)駆動手段に連動連結したクランクアームと、先端
に被介護者を吊る昇降アームと、昇降アームの略中間部
を支持するクランクアームとでリンクを構成したので、
クランクアームを回動さ仕ることにより昇降アームの先
端を鉛直方向へ略直線的な軌跡を描いて昇降させること
ができる。従って、吊り上げ高さによって人や物が水平
方向へずれるということはなく、作業が円滑に行える。
に被介護者を吊る昇降アームと、昇降アームの略中間部
を支持するクランクアームとでリンクを構成したので、
クランクアームを回動さ仕ることにより昇降アームの先
端を鉛直方向へ略直線的な軌跡を描いて昇降させること
ができる。従って、吊り上げ高さによって人や物が水平
方向へずれるということはなく、作業が円滑に行える。
(e)本自動車用リフトは介護用に限らず、商業用自動
車の荷役として用いることもできる。
車の荷役として用いることもできる。
第1図〜第2図は本発明による自動車用リフトの実施例
に係り、第1図は自動車用リフトを搭載した自動車の側
面図、第2図(a)は自動車用リフトの正面図、第2図
(b)は自動車用リフトの左側面図、第3図は従来の自
動車用リフトを搭載した自動車に係り、第3図(a)は
平面図、第3図(b)は正面図である。 l・・・自動車、9・・・側面、11・・・床、!3・
・・支柱、14・・・旋回アーム、16・・・旋回体、
18・・・第一水平軸、19・・・クランクアーム、2
0・・・駆動手段、23・・・第二水平ピン1.24・
・・昇降アーム、25・・・第三水平ピン、 26・・ ロッカーアーム、 27・・・第 四水平ピン。
に係り、第1図は自動車用リフトを搭載した自動車の側
面図、第2図(a)は自動車用リフトの正面図、第2図
(b)は自動車用リフトの左側面図、第3図は従来の自
動車用リフトを搭載した自動車に係り、第3図(a)は
平面図、第3図(b)は正面図である。 l・・・自動車、9・・・側面、11・・・床、!3・
・・支柱、14・・・旋回アーム、16・・・旋回体、
18・・・第一水平軸、19・・・クランクアーム、2
0・・・駆動手段、23・・・第二水平ピン1.24・
・・昇降アーム、25・・・第三水平ピン、 26・・ ロッカーアーム、 27・・・第 四水平ピン。
Claims (1)
- (1)鉛直方向へ伸びる支柱を自動車の車体に固定し、
基端部が鉛直軸を中心として回動自在に支柱に設けられ
た旋回アームの先端部に鉛直軸を中心として回動自在に
旋回体を設け、旋回体に第一水平軸を中心として回動自
在にクランクアームの基端部を結合するとともにクラン
クアームの基端部に駆動手段を連動連結し、クランクア
ームの先端部に第二水平軸を中心として回動自在に昇降
アームの基端部を連結し、第一水平軸の下方に位置し旋
回体と一体的に鉛直軸まわりに回動自在な第三水平軸を
中心として回動自在にロッカーアームの基端部を結合し
、ロッカーアームの先端部を第四水平軸を中心として回
動自在に昇降アームの略中間部に連結し、昇降アームの
先端部に人又は物を吊るようにしたことを特徴とする自
動車用リフト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1253442A JPH03114935A (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | 自動車用リフト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1253442A JPH03114935A (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | 自動車用リフト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03114935A true JPH03114935A (ja) | 1991-05-16 |
Family
ID=17251456
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1253442A Pending JPH03114935A (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | 自動車用リフト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03114935A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107432716A (zh) * | 2017-07-14 | 2017-12-05 | 安徽鼎恒再制造产业技术研究院有限公司 | 一种焊丝制造车间用地面清理车 |
JP2019199093A (ja) * | 2018-05-14 | 2019-11-21 | 新明工業株式会社 | 矢印板自動設置・回収装置および矢印板の設置回収方法 |
-
1989
- 1989-09-28 JP JP1253442A patent/JPH03114935A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107432716A (zh) * | 2017-07-14 | 2017-12-05 | 安徽鼎恒再制造产业技术研究院有限公司 | 一种焊丝制造车间用地面清理车 |
JP2019199093A (ja) * | 2018-05-14 | 2019-11-21 | 新明工業株式会社 | 矢印板自動設置・回収装置および矢印板の設置回収方法 |
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