JPH09108275A - 身体不自由者介護装置 - Google Patents
身体不自由者介護装置Info
- Publication number
- JPH09108275A JPH09108275A JP7297436A JP29743695A JPH09108275A JP H09108275 A JPH09108275 A JP H09108275A JP 7297436 A JP7297436 A JP 7297436A JP 29743695 A JP29743695 A JP 29743695A JP H09108275 A JPH09108275 A JP H09108275A
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- JP
- Japan
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- bed
- guide member
- longitudinal direction
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 身体不自由者が排便、車椅子への移乗の際に
使用するための床走行リフトと、ベッド上で食事、読書
をするためのテ−ブルの機能とを兼ね備えた身体不自由
者介護装置を得ること。 【解決手段】 ベッドの下の床上に配置された案内部材
１に案内されてベッドの長手方向の一辺に沿って移動可
能の支柱４と、支柱４の周辺に旋回可能の旋回ア−ム６
とを備えたリフトを形成し、旋回ア−ム６の上に、ベッ
ド上でテ−ブルとして使用される板部材８を取り付け、
旋回ア−ム６の旋回時、身体不自由者の重量によって、
案内部材１に直角な鉛直面内で発生する偶力を支えるた
め、リフト形成側のベッド外方に向って案内部材１から
張り出し自在の張り出し部材１１を設ける。
使用するための床走行リフトと、ベッド上で食事、読書
をするためのテ−ブルの機能とを兼ね備えた身体不自由
者介護装置を得ること。 【解決手段】 ベッドの下の床上に配置された案内部材
１に案内されてベッドの長手方向の一辺に沿って移動可
能の支柱４と、支柱４の周辺に旋回可能の旋回ア−ム６
とを備えたリフトを形成し、旋回ア−ム６の上に、ベッ
ド上でテ−ブルとして使用される板部材８を取り付け、
旋回ア−ム６の旋回時、身体不自由者の重量によって、
案内部材１に直角な鉛直面内で発生する偶力を支えるた
め、リフト形成側のベッド外方に向って案内部材１から
張り出し自在の張り出し部材１１を設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はベッド上では身体不
自由者が食事、読書をするときのテ−ブルとして使用で
き、排便の際、或は移動のための車椅子への移乗の際は
リフトとして使用できる身体不自由者の介護装置に関す
る。
自由者が食事、読書をするときのテ−ブルとして使用で
き、排便の際、或は移動のための車椅子への移乗の際は
リフトとして使用できる身体不自由者の介護装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】身体不自由者が排便の際、或は移動のた
めの車椅子への移乗の際は、介護用の床走行リフトが使
用され、この床走行リフトは、不使用時はベッド上の身
体不自由者の介護の邪魔にならない場所に片付けられ、
一方、身体不自由者がベッド上で食事、或は読書をする
ためには必要なときに、マットを跨いでベッドの両側部
に載置可能の門形のテ−ブルが使用される。
めの車椅子への移乗の際は、介護用の床走行リフトが使
用され、この床走行リフトは、不使用時はベッド上の身
体不自由者の介護の邪魔にならない場所に片付けられ、
一方、身体不自由者がベッド上で食事、或は読書をする
ためには必要なときに、マットを跨いでベッドの両側部
に載置可能の門形のテ−ブルが使用される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記床走行リフトの機
能と、上記テ−ブルの機能とを兼ね備え、不使用時に
は、介護の邪魔にならないベッドの一端に片寄せて置く
ことができ、床走行リフトの様にベッドとは別の場所に
片付ける必要がない、身体不自由者の介護装置を得るこ
とが本発明の課題である。
能と、上記テ−ブルの機能とを兼ね備え、不使用時に
は、介護の邪魔にならないベッドの一端に片寄せて置く
ことができ、床走行リフトの様にベッドとは別の場所に
片付ける必要がない、身体不自由者の介護装置を得るこ
とが本発明の課題である。
【０００４】
【課題を解決するための手段】下記構成によって本発明
の課題は解決された。
の課題は解決された。
【０００５】
【発明の構成】ベッドの下の床上に、前記ベッドの長手
方向の辺に平行に、かつ互いに平行に配置され、上下方
向及び、長手方向に対して水平方向左右に拘束面を有す
る一対の案内部材と；該案内部材に沿って該案内部材の
長手方向に移動自在に案内され、該案内部材の長手方向
に沿って特定の長さを有する被案内部材と；該被案内部
材に、前記案内部材に対してほぼ直角方向に固定され、
一端が前記ベッドの長手方向の一辺の外方に延出してい
る移動部材と；該移動部材の前記延出している部分に立
設された中空の支柱と；該支柱内を昇降操作自在の昇降
部材と；該昇降部材に、水平面内における旋回自在に取
付けられた旋回ア−ムと；該旋回ア−ムとほぼ直角かつ
水平に、該旋回ア−ムに固定され、身体不自由者を支承
する吊り具を吊り下げる手段が形成されている固定腕
と；該固定腕上に取付けられ、ベッド上でテ−ブルとし
て使用するための板部材と；前記旋回ア−ムに身体不自
由者を吊り下げの際、前記移動部材に前記支柱が立設さ
れている側の前記案内部材の側面から前記ベッドの外方
に向かい、床面に沿って張り出し自在の張り出部材と；
からなる構成。
方向の辺に平行に、かつ互いに平行に配置され、上下方
向及び、長手方向に対して水平方向左右に拘束面を有す
る一対の案内部材と；該案内部材に沿って該案内部材の
長手方向に移動自在に案内され、該案内部材の長手方向
に沿って特定の長さを有する被案内部材と；該被案内部
材に、前記案内部材に対してほぼ直角方向に固定され、
一端が前記ベッドの長手方向の一辺の外方に延出してい
る移動部材と；該移動部材の前記延出している部分に立
設された中空の支柱と；該支柱内を昇降操作自在の昇降
部材と；該昇降部材に、水平面内における旋回自在に取
付けられた旋回ア−ムと；該旋回ア−ムとほぼ直角かつ
水平に、該旋回ア−ムに固定され、身体不自由者を支承
する吊り具を吊り下げる手段が形成されている固定腕
と；該固定腕上に取付けられ、ベッド上でテ−ブルとし
て使用するための板部材と；前記旋回ア−ムに身体不自
由者を吊り下げの際、前記移動部材に前記支柱が立設さ
れている側の前記案内部材の側面から前記ベッドの外方
に向かい、床面に沿って張り出し自在の張り出部材と；
からなる構成。
【０００６】
【発明の実施の形態】図１は本発明の身体不自由者介護
装置の実施例の構成を示す斜視図で、符号１は身体不自
由者が寝ているベッドの下の床上に、該ベッドの長手方
向の辺に平行に、かつ互いに平行に配置された一対の案
内部材、２は前記案内部材１に沿って、該案内部材１の
長手方向の移動が案内される被案内部材、３は前記案内
部材１とほぼ直角に、前記被案内部材２に固定された移
動部材を示す。前記案内部材１は前記被案内部材２又は
前記移動部材３の上下方向及び案内部材１の長手方向に
対して水平方向左右の動きを拘束する面を有して長手方
向の動きを案内する。図１に示す構成例ではリップ溝形
鋼又は同形状のアルミ合金等の押出成形材を使用し、開
口部を上向きとして使用しているが、溝形鋼又は同形状
のアルミ合金等の押出成形材等、種々の断面形状の押出
成形材を使用することができる。
装置の実施例の構成を示す斜視図で、符号１は身体不自
由者が寝ているベッドの下の床上に、該ベッドの長手方
向の辺に平行に、かつ互いに平行に配置された一対の案
内部材、２は前記案内部材１に沿って、該案内部材１の
長手方向の移動が案内される被案内部材、３は前記案内
部材１とほぼ直角に、前記被案内部材２に固定された移
動部材を示す。前記案内部材１は前記被案内部材２又は
前記移動部材３の上下方向及び案内部材１の長手方向に
対して水平方向左右の動きを拘束する面を有して長手方
向の動きを案内する。図１に示す構成例ではリップ溝形
鋼又は同形状のアルミ合金等の押出成形材を使用し、開
口部を上向きとして使用しているが、溝形鋼又は同形状
のアルミ合金等の押出成形材等、種々の断面形状の押出
成形材を使用することができる。
【０００７】被案内部材２は前記案内部材１の開口部に
嵌入するサイズの角形鋼管、溝形鋼、リップ溝形鋼又は
これと同形状のアルミ合金等の押出成形材からなり、案
内部材１の長手方向にそう特定の長さを有し、案内部材
１と移動容易に係合させるため転動部材が配置される
（後述）。
嵌入するサイズの角形鋼管、溝形鋼、リップ溝形鋼又は
これと同形状のアルミ合金等の押出成形材からなり、案
内部材１の長手方向にそう特定の長さを有し、案内部材
１と移動容易に係合させるため転動部材が配置される
（後述）。
【０００８】移動部材３は一端がベッドの長手方向の一
辺の外方に延出し、該延出された部分の上に中空の支柱
４が立設され、該支柱４内には昇降部材５が昇降操作自
在に配置され、該昇降部材５には水平面内で旋回自在の
旋回ア−ム６が取付けられている。図１に示す構成例で
は旋回ア−ム６は昇降部材５に対して旋回する逆Ｕ字形
部分６ａと逆Ｕ字形部分の下端で旋回する水平直線部分
６ｂとからなるが上記２つの部分６ａ，６ｂをまとて旋
回ア−ム６と称す。
辺の外方に延出し、該延出された部分の上に中空の支柱
４が立設され、該支柱４内には昇降部材５が昇降操作自
在に配置され、該昇降部材５には水平面内で旋回自在の
旋回ア−ム６が取付けられている。図１に示す構成例で
は旋回ア−ム６は昇降部材５に対して旋回する逆Ｕ字形
部分６ａと逆Ｕ字形部分の下端で旋回する水平直線部分
６ｂとからなるが上記２つの部分６ａ，６ｂをまとて旋
回ア−ム６と称す。
【０００９】７は前記旋回ア−ム６とほぼ直角（図１の
構成例について具体的に言えば逆Ｕ字形部分の下端に対
して旋回する水平部分６ｂに対してほぼ直角）かつ水平
に、該旋回ア−ム６に固定された固定腕で、図示してな
いが身体不自由者を支承する吊り具を吊り下げる手段が
形成されると共に、該固定腕７上にテ−ブルとして使用
される板部材８が取付けられている。９は前記昇降部材
５を昇降操作する手段を駆動するモ−タを収容するケ−
ス、１０は一対の案内部材１を結合する結合部材、１１
は身体不自由者が前記固定腕７に吊り下げられて、旋回
ア−ム６がベッドの外方に旋回したときに支柱４に、前
記案内部材１に直角な鉛直前内で発生する偶力を支承す
るための張り出し部材である。該張り出し部材１１は身
体不自由者が固定腕７に吊り下げられるときにのみ、先
端部に設けられた転動部材が転動し、床面に沿って、図
の鎖線で示す位置から旋回して実線で示す位置に張り出
され、身体不自由者が吊り下げられていないときは、介
護の邪魔にならない様に鎖線で示す位置に戻される。
構成例について具体的に言えば逆Ｕ字形部分の下端に対
して旋回する水平部分６ｂに対してほぼ直角）かつ水平
に、該旋回ア−ム６に固定された固定腕で、図示してな
いが身体不自由者を支承する吊り具を吊り下げる手段が
形成されると共に、該固定腕７上にテ−ブルとして使用
される板部材８が取付けられている。９は前記昇降部材
５を昇降操作する手段を駆動するモ−タを収容するケ−
ス、１０は一対の案内部材１を結合する結合部材、１１
は身体不自由者が前記固定腕７に吊り下げられて、旋回
ア−ム６がベッドの外方に旋回したときに支柱４に、前
記案内部材１に直角な鉛直前内で発生する偶力を支承す
るための張り出し部材である。該張り出し部材１１は身
体不自由者が固定腕７に吊り下げられるときにのみ、先
端部に設けられた転動部材が転動し、床面に沿って、図
の鎖線で示す位置から旋回して実線で示す位置に張り出
され、身体不自由者が吊り下げられていないときは、介
護の邪魔にならない様に鎖線で示す位置に戻される。
【００１０】張り出し部材１１は旋回によって張り出す
構成とする代りに図２に示す様に、前記案内部材１の結
合部材１０のうち、案内部材１の一端に位置する部材１
０内に摺動可能に配置されたものとすることができる。
図２に示す構成では案内部材１の一端に結合部材１０と
して角形鋼管又は同形状のアルミ合金等の押出成形材を
使用し、張り出し部材１１として前記結合部材１０内に
挿入可能の角形管を使用する。
構成とする代りに図２に示す様に、前記案内部材１の結
合部材１０のうち、案内部材１の一端に位置する部材１
０内に摺動可能に配置されたものとすることができる。
図２に示す構成では案内部材１の一端に結合部材１０と
して角形鋼管又は同形状のアルミ合金等の押出成形材を
使用し、張り出し部材１１として前記結合部材１０内に
挿入可能の角形管を使用する。
【００１１】図３から図５に至る各図は本発明の身体不
自由者介護装置を使用して身体不自由者をベッドから車
椅子に移乗させ、或はベッドの脇で用便をさせるときの
手順を説明するための図である。図３において、符号
１，３，４，９は前述の通り、それぞれ案内部材、移動
部材、支柱、駆動モ−タのケ−スを示し、１２がベッ
ド、１３は身体不自由者を支承する吊り具を示す。
自由者介護装置を使用して身体不自由者をベッドから車
椅子に移乗させ、或はベッドの脇で用便をさせるときの
手順を説明するための図である。図３において、符号
１，３，４，９は前述の通り、それぞれ案内部材、移動
部材、支柱、駆動モ−タのケ−スを示し、１２がベッ
ド、１３は身体不自由者を支承する吊り具を示す。
【００１２】本発明の装置は、使用していないときは、
移動部材３は身体不自由者の足側のベッド端に片寄せて
あるが、ベッド１２の上の身体不自由者を車椅子に移乗
させ、或は用便をさせるときは、先ず図３に示す様に、
移動部材３をベッド１２の長手方向中間位置に移動さ
せ、テ−ブルのための板部材８を図３の状態として、身
体不自由者を支承する吊り具１３を身体不自由者の大腿
部の下に位置させ、次に上半身を起し、旋回ア−ム６
（図１）と共にテ−ブル用の板部材８を図４の位置に旋
回させ、吊り具１３の四隅に設けられている吊り紐（符
号省略）を、前記固定腕７に設けられている、吊り具を
吊り下げる手段にひっかけ、支柱４内の昇降部材５を上
昇させる。図４では身体不自由者の背後に位置する２本
の吊り紐を、固定腕７から引き出される部材１４に吊り
下げる構成となっているが、身体不自由者の背後の吊り
紐を吊り下げる部材を、前記固定腕７に別途取付ける構
成とすることもできる。又図３では吊り具として座板の
四隅にそれぞれ吊り紐を取り付けたものを示している
が、ハンモック状の柔軟な吊り具を使用することもでき
る。図５に示す位置に旋回ア−ムを旋回させて車椅子に
移乗させ、或は用便をさせる。
移動部材３は身体不自由者の足側のベッド端に片寄せて
あるが、ベッド１２の上の身体不自由者を車椅子に移乗
させ、或は用便をさせるときは、先ず図３に示す様に、
移動部材３をベッド１２の長手方向中間位置に移動さ
せ、テ−ブルのための板部材８を図３の状態として、身
体不自由者を支承する吊り具１３を身体不自由者の大腿
部の下に位置させ、次に上半身を起し、旋回ア−ム６
（図１）と共にテ−ブル用の板部材８を図４の位置に旋
回させ、吊り具１３の四隅に設けられている吊り紐（符
号省略）を、前記固定腕７に設けられている、吊り具を
吊り下げる手段にひっかけ、支柱４内の昇降部材５を上
昇させる。図４では身体不自由者の背後に位置する２本
の吊り紐を、固定腕７から引き出される部材１４に吊り
下げる構成となっているが、身体不自由者の背後の吊り
紐を吊り下げる部材を、前記固定腕７に別途取付ける構
成とすることもできる。又図３では吊り具として座板の
四隅にそれぞれ吊り紐を取り付けたものを示している
が、ハンモック状の柔軟な吊り具を使用することもでき
る。図５に示す位置に旋回ア−ムを旋回させて車椅子に
移乗させ、或は用便をさせる。
【００１３】図６は身体不自由者がベッド上で食事をす
るときの本発明の装置の位置を例示する図である。図６
は身体不自由者がベッド１２の縁に腰を掛けて食事をす
る場合を示す。
るときの本発明の装置の位置を例示する図である。図６
は身体不自由者がベッド１２の縁に腰を掛けて食事をす
る場合を示す。
【００１４】図７は被案内部材２、移動部材３、支柱４
及び駆動モ−タのケ−ス９が組付けられた状態を示す。
被案内部材２の側面には転動部材２−１が組付けられて
いる。図８は被案内部材２が案内部材１に係合した状態
を、案内部材１の端部から見た図である。被案内部材２
を、水平方向に、案内部材１及び被案内部材２に直角に
貫通した軸２−２に、転動部材２−１が取付けられ、被
案内部材２は転動部材２−１を介して案内部材１に案内
されて移動する。
及び駆動モ−タのケ−ス９が組付けられた状態を示す。
被案内部材２の側面には転動部材２−１が組付けられて
いる。図８は被案内部材２が案内部材１に係合した状態
を、案内部材１の端部から見た図である。被案内部材２
を、水平方向に、案内部材１及び被案内部材２に直角に
貫通した軸２−２に、転動部材２−１が取付けられ、被
案内部材２は転動部材２−１を介して案内部材１に案内
されて移動する。
【００１５】図９は支柱４の内部構成を例示する図であ
る。管部材からなる昇降部材５の中心部にはおねじ部材
１５が配置され、該おねじ部材１５はプ−リとベルト
（符号省略）を介して駆動モ−タによって正逆両方向に
回転する。１６は支柱４の内周面にそって上下方向に転
動する転動部材でホルダ１７を介して昇降部材５の下端
に取付けられている。該転動部材１６は支柱４の内周面
の周方向に複数個配置されている。１８は前記おねじ部
材１５に螺合するめねじ部材で転動部材１６のホルダ１
７の下端面に取付けられている。ホルダ１７は支柱４に
設けられた溝５−１及び該溝５−１にそって追加して取
付けられた案内片５−２と、上下方向の摺動自在に係合
して、昇降部材５がおねじ部材１５の回転と共に回転す
るのが阻止される。１９は昇降部材５が下端まで降下し
たときの緩衝材である。２０は転動部材でホルダ２１を
介して支柱上端に、昇降部材５の外周面の周方向に複数
個配置されていて、昇降部材５の昇降を案内する。
る。管部材からなる昇降部材５の中心部にはおねじ部材
１５が配置され、該おねじ部材１５はプ−リとベルト
（符号省略）を介して駆動モ−タによって正逆両方向に
回転する。１６は支柱４の内周面にそって上下方向に転
動する転動部材でホルダ１７を介して昇降部材５の下端
に取付けられている。該転動部材１６は支柱４の内周面
の周方向に複数個配置されている。１８は前記おねじ部
材１５に螺合するめねじ部材で転動部材１６のホルダ１
７の下端面に取付けられている。ホルダ１７は支柱４に
設けられた溝５−１及び該溝５−１にそって追加して取
付けられた案内片５−２と、上下方向の摺動自在に係合
して、昇降部材５がおねじ部材１５の回転と共に回転す
るのが阻止される。１９は昇降部材５が下端まで降下し
たときの緩衝材である。２０は転動部材でホルダ２１を
介して支柱上端に、昇降部材５の外周面の周方向に複数
個配置されていて、昇降部材５の昇降を案内する。
【００１６】２２は昇降部材５の上昇高さを規制するス
トッパ、２３はストッパ２２が昇降部材５の上昇を停止
させるときに作用する緩衝材である。旋回ア−ム６の逆
Ｕ字形の部分６ａの昇降部材５内の下端面は、昇降部材
５の内周面に固定された支承部材２４の上面で、昇降部
材と同心、かつ旋回自在に支承される。昇降部材５の上
端内周面には旋回部材６ａを同心に保つ環部材２５が固
定されている。２６は移動部材３が案内部材１にそって
移動の際、床上を転動する転動部材である。
トッパ、２３はストッパ２２が昇降部材５の上昇を停止
させるときに作用する緩衝材である。旋回ア−ム６の逆
Ｕ字形の部分６ａの昇降部材５内の下端面は、昇降部材
５の内周面に固定された支承部材２４の上面で、昇降部
材と同心、かつ旋回自在に支承される。昇降部材５の上
端内周面には旋回部材６ａを同心に保つ環部材２５が固
定されている。２６は移動部材３が案内部材１にそって
移動の際、床上を転動する転動部材である。
【００１７】
【発明の効果】上述の構成によって本発明の課題は解決
される。
される。
【図１】本発明の身体不自由者介護装置の実施例を示す
斜視図。
斜視図。
【図２】図１の構成とは一部異なる構成の実施例を示す
斜視図。
斜視図。
【図３】本発明の装置を使用して身体不自由者を介護す
るときの手順を示す図。
るときの手順を示す図。
【図４】本発明の装置を使用して身体不自由者を介護す
るときの手順を示す図。
るときの手順を示す図。
【図５】本発明の装置を使用して身体不自由者を介護す
るときの手順を示す図。
るときの手順を示す図。
【図６】本発明の装置を使用して身体不自由者を介護す
るときの手順を示す図。
るときの手順を示す図。
【図７】本発明の装置の移動部分の構成を示す斜視図。
【図８】本発明の装置の案内部材と被案内部材の係合関
係を示す図。
係を示す図。
【図９】本発明の装置の支柱の内部構成を示す断面図。
１ 案内部材 ２ 被案内部材 ３ 移動部材 ４ 支柱 ５ 昇降部材 ６ 旋回ア−ム ７ 固定腕 ８ テ−ブルとして使用される板部材 ９ 駆動モ−タのケ−ス １０ 結合部材 １１ 張り出し部材 １２ ベッド １３ 吊り具 １４ 固定腕から引き出される部材 １５ おねじ部材 １６ 転動部材 １７ ホルダ １８ めねじ部材 １９ 緩衝材 ２０ 転動部材 ２１ ホルダ ２２ ストッパ ２３ 緩衝材 ２４ 支承部材 ２５ 環部材
Claims (1)
- 【請求項１】 ベッド（１２）の下の床上に、前記ベッ
ドの長手方向の辺に平行に、かつ互いに平行に配置さ
れ、上下方向及び、長手方向に対して水平方向左右に拘
束面を有する一対の案内部材（１）と；該案内部材
（１）に沿って該案内部材（１）の長手方向に移動自在
に案内され、該案内部材の長手方向に沿って特定の長さ
を有する被案内部材（２）と；該被案内部材（２）に、
前記案内部材（１）に対してほぼ直角に固定され、一端
が前記ベッドの長手方向の一辺の外方に延出している移
動部材（３）と；該移動部材（３）の前記延出している
部分に立設された中空の支柱（４）と；該支柱内を昇降
操作自在の昇降部材（５）と；該昇降部材（５）に、水
平面内における旋回自在に取り付けられた旋回ア−ム
（６）と；該旋回ア−ム（６）とほぼ直角かつ水平に、
該旋回ア−ム（６）に固定され、身体不自由者を支承す
る吊り具を吊り下げる手段が形成されている固定腕
（７）と；該固定腕（７）上に取り付けられ、ベッド上
でテ−ブルとして使用するための板部材（８）と；前記
旋回ア−ム（６）の前記固定腕に身体不自由者を吊り下
げの際、前記移動部材（３）に前記支柱（４）が立設さ
れている側の前記案内部材（１）の側面から前記ベッド
（１２）の外方に向かい、床面に沿って張り出し自在の
張り出し部材（１１）と；からなる身体不自由者介護装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7297436A JPH09108275A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | 身体不自由者介護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7297436A JPH09108275A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | 身体不自由者介護装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09108275A true JPH09108275A (ja) | 1997-04-28 |
Family
ID=17846505
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7297436A Pending JPH09108275A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | 身体不自由者介護装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09108275A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100605750B1 (ko) * | 2004-10-15 | 2006-08-01 | 한국과학기술원 | 압력센서 부착 매트리스와 지지형 로봇팔이 장착된 침대형지능 로봇 |
| CN109009757A (zh) * | 2018-06-14 | 2018-12-18 | 曾玉凤 | 一种医疗用方便病人吃饭用护理床 |
| CN111012594A (zh) * | 2020-01-02 | 2020-04-17 | 张永志 | 一种自带可翻转餐桌的病床 |
| CN111329689A (zh) * | 2020-03-17 | 2020-06-26 | 赵艾军 | 一种可调节的多功能医用床 |
| CN112869977A (zh) * | 2021-01-08 | 2021-06-01 | 南通市妇幼保健院 | 一种便于孕妇进食的医疗护理设备 |
| CN114158874A (zh) * | 2021-11-30 | 2022-03-11 | 江西宏达保安器材集团有限公司 | 一种具有智能储物柜的学生公寓床 |
| WO2023106790A1 (ko) * | 2021-12-06 | 2023-06-15 | (주)씨비에이치 | 위치가변형 암보드가 구비된 수술대 상판 |
-
1995
- 1995-10-20 JP JP7297436A patent/JPH09108275A/ja active Pending
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| CN111329689B (zh) * | 2020-03-17 | 2021-07-13 | 青岛大学附属医院 | 一种可调节的多功能医用床 |
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| CN112869977B (zh) * | 2021-01-08 | 2022-05-20 | 南通市妇幼保健院 | 一种便于孕妇进食的医疗护理设备 |
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