JP3052530B2 - 油圧エレベーター装置 - Google Patents

油圧エレベーター装置

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JP3052530B2
JP3052530B2 JP4021638A JP2163892A JP3052530B2 JP 3052530 B2 JP3052530 B2 JP 3052530B2 JP 4021638 A JP4021638 A JP 4021638A JP 2163892 A JP2163892 A JP 2163892A JP 3052530 B2 JP3052530 B2 JP 3052530B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は圧油の流量を制御する
開閉弁を持つ油圧エレベーター装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図8及び図9は、例えば実開昭57−1
44971号公報に類似した油圧エレベーター装置を示
す図で、図8は油圧回路図、図9は動作説明図である。
【0003】図8において、1は油圧ジャッキ、2は油
圧ジャッキ1に支持されたかご、3は可逆回転可能な油
圧ポンプ、4は油圧ポンプ3を駆動する電動機、5は主
室5aと、移動可能な弁体5bを介して主室5aと隔離
形成された背室5cを有する開閉弁で、油圧ジャッキ1
と油圧ポンプ3の間に主室5aが接続されている。6は
開閉弁5と油圧ポンプ3を接続する第1回路6a、及び
油圧ジャッキ1と開閉弁5を接続する第2回路6bから
なる主回路である。
【0004】7は油タンク8内に設けられ油圧ポンプ3
の吸入側に配置されたフィルタ、9は油圧ジャッキ1と
開閉弁5の背室5cを接続する圧油流入回路9a及び開
閉弁5の背室5cと油タンク8を接続する圧油排出回路
9bからなるパイロット回路、10は圧油流入回路9a
に挿入された常開形の電磁弁、11は圧油排出回路9b
に設けられた常閉形の電磁弁、12は圧油流入回路9a
に設けられた可変絞り弁、13は圧油排出回路9bに設
けられた可変絞り弁、14は電動機4及び電磁弁10,
11を制御する制御回路である。
【0005】従来の油圧エレベーター装置は上記のよう
に構成され、かご2の下降運転について説明する。かご
2の停止時、開閉弁5の弁体5bは図8に示すように全
閉位置にある。ここで、下降運転指令が出ると、制御装
置14により電磁弁10が付勢され、圧油流入回路9a
が閉塞する。その後、電磁弁11が付勢され、圧油排出
回路9bが開放する。これにより、背室5cの圧油が油
タンク8へ排出されて、弁体5bは全閉位置から移動し
て開閉弁5は徐々に開口する。
【0006】開閉弁5が開口すると、油圧ジャッキ1内
の圧油は、かご2の自重により圧出されて、油圧ジャッ
キ1→開閉弁の主室5a→油圧ポンプ3→フィルタ7を
経て油タンク8へ排出される。このとき、制御装置14
により電動機4で駆動される油圧ポンプ3が油圧ジャッ
キ1内の圧油を排出する。かご2の重量により発生する
油圧ジャッキ1内の圧力と、油圧ジャッキ1から排出さ
れる流量で油圧ポンプ3を駆動するため、電動機4は発
電制動運転される。
【0007】ここで、制御装置14により電動機4の回
転速度が制御されかご2は所定の運転パターンに従って
下降する。すなわち、弁体5bが移動するに伴い、油圧
ジャッキ1からの圧油の排出量は多くなって、かご2は
加速走行する。弁体5bが全開位置に停止するとかご2
は一定速走行する。
【0008】かご2が停止予定階の所定距離手前に達す
ると、制御装置14により開閉弁5に閉塞指令が出力さ
れ、電磁弁11が消勢されて圧油排出回路9bが閉塞す
る。また、電磁弁10が消勢され圧油流入回路9aが開
放する。これで、圧油流入回路9aからの圧油が開閉弁
5の背室5cに流入し、弁体5bは全閉位置の方へ移動
し、開閉弁5は徐々に閉塞され、圧油の排出量は少なく
なって、かご2は減速走行して停止する。
【0009】かご2の加速走行時に、速度が上昇するの
に伴って開閉弁5の開度を徐々に増加させるようにする
ために、可変絞り弁13の開度を変化させることによ
り、開閉弁5が全閉位置から全開位置に至るまでの時間
を調整できる。また、減速走行時に対しては、可変絞り
弁12によって、全開位置から全閉位置に至るまでの時
間を調整できる。
【0010】図9にかご2の下降速度と開閉弁5の開度
の関係を示す。図において、Sはかご2の速度、O1は
かご2の荷重が無負荷で作動油の油温が低い場合の開閉
弁5の開度、O2はかご2の荷重が積載荷重実際の使用
の際に積載しえる最大荷重で作動油の油温が高い場合の
開閉弁5の開度、t1はかご2の停止時から開閉弁5が
全閉となるまでの時間、t2はかご2の荷重による開閉
弁5の全閉時刻の変動量、M10,M11はそれぞれ電
磁弁10,11の動作を示す。
【0011】上述のように、かご2が下降運転の減速走
行中に、弁体5bは開閉弁5の全開位置から全閉位置に
移動する。この時間は油圧ジャッキ1から第2回路6b
及び圧油流入回路9aを通過して開閉弁5の背室5cに
流入する作動油の流入量により決まる。この流入量は、
油圧ジャッキ1内の圧力によって定まる第2回路6bと
背室5cの圧力差によって変化する。また、圧油流入回
路9aを通過する作動油の油温が変動すると、この流入
量は変化する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の油
圧エレベーター装置では、かご2の下降運転の減速時、
油圧ジャッキ1からの開閉弁5の背室5cへ流入する作
動油の流入量により制御するようにしているため、流入
量が変動すると、開閉弁5が全開から全閉まで閉じる時
間も変化することになり、開閉弁5が全開となる時刻
は、かご2が停止する時刻に対して大きく変動する。
【0013】かご2の戸は、開閉弁5が全閉となった後
に開くことになるため、開閉弁5が全閉となる時刻がか
ご2の停止時刻に対して遅れると、その時間分かご2の
戸が開く時間が遅れることになり乗客に不快感を与える
と共に、かご2の運転効率を低下させるという問題点が
ある。
【0014】この発明は上記問題点を解消するためにな
されたもので、かごの停止後かごの戸が開くまでの時間
を短くすることができ、かごの運転効率を向上できるよ
うにして油圧エレベーター装置を提供することを目的と
する。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の発明に
係る油圧エレベーター装置は、開閉弁の弁体の移動に連
動して弁体の背室に流入する圧油の排出穴を形成するこ
とにより、下降運転の減速走行中に、弁体を全開位置と
全閉位置の間の所定位置に保持し、その後排出穴を閉塞
することにより、全閉位置に移動させるようにしたもの
である。
【0016】また、第2の発明に係る油圧エレベーター
装置は、第1の発明のものにおいて、弁体の保持位置を
移動可能に設定したものである。
【0017】また、第3の発明の係る油圧エレベーター
装置は、第の発明のものにおいて、かごが停止予定階
又はその所定距離手前に達すると、弁体の保持を解除し
て全閉位置に移動させるようにしたものである。
【0018】また、第4の発明に係る油圧エレベーター
装置は、第の発明のものにおいて、かごが停止予定階
又はその所定距離手前を通過した所定時間後に、弁体の
保持を解除して全閉位置に移動させるようにしたもので
ある。
【0019】
【作用】この発明の第1の発明では、下降運転の減速走
行中に、開閉弁の弁体を全開位置と全閉位置の間に保持
するようにしたため、弁体が全開位置から所定位置まで
閉じる時間の変動を、所定位置に保持している時間で吸
収できる。
【0020】また、第2の発明では、弁体の保持位置を
移動可能に設定したため、異なる条件の油圧エレベータ
ーに対して調整要素は1種類ですむ。
【0021】また、第3の発明においては、かごが停止
予定階の停止位置又はその所定距離手前に達すると、弁
体を全閉位置に移動させるようにしたため、かごが停止
した以後に開閉弁を全閉にすることが比較的容易に可能
となる。
【0022】また、第4の発明においては、かごが停止
予定階の停止位置又はその所定距離手前を通過した所定
時間後に、弁体を全閉位置に移動させるようにしたた
め、かご位置を検出するスイッチ等は不要となる。
【0023】
【実施例】実施例1. 図1〜図3は、この発明の第1及び第2の発明の一実施
例を示す図で、図1は油圧回路図、図2及び図3は動作
説明図であり、従来装置と同様の部分は同一符号により
示す。
【0024】図1において、15は開閉弁5の弁体5b
を所定位置に保持する開度調整絞りからなる保持機構
で、15aは一端が弁体5bに当接し弁体5bの軸方向
に移動可能な管体で、軸方向に貫通する穴を持ち、この
穴と開閉弁5の本体斜線を施した部分に設けられた穴か
らなる可変絞り15bの間で可変絞り機構を形成してい
る。
【0025】15cは管体15aと摺動可能に嵌入し、
端部にねじが形成された調整子、15dは調整子15c
と管体15aの間に設けられた圧縮コイルばね、16は
常閉形の電磁弁で、可変絞り15bと第2圧油排出回路
9cで接続されている。17は可変絞り弁である。
【0026】次に、この実施例の動作を図2及び図3を
参照して説明する。かご2の下降運転時、起動から減速
開始までは、従来装置と同様であり、電磁弁11,10
の消勢により圧油流出回路9bが閉塞し、圧油流入回路
9aが開放する。そして、電磁弁11が消勢されると同
時に、電磁弁16が付勢される。このときは、保持機構
15の可変絞り15bは全閉しているため、第2圧油排
出回路9cは閉塞している。
【0027】圧油流入回路9aの開放により、弁体5b
が徐々に移動するのに伴って、保持機構15の管体15
aもこれに従って移動し、可変絞り15bが徐々に開
き、圧油は背室5cから管体15aを経て第2圧油排出
回路9c及び電磁弁16を通って油タンク8に排出され
る。可変絞り15bの開度が圧油流入回路9aからの圧
油の流入量が第2圧油排出回路9cからの圧油の排出量
に一致するような値になると、弁体5bは開閉弁5の部
分開度で停止保持される。
【0028】その後、電磁弁16が消勢され、第2圧油
排出回路9cが閉塞される。これで、第2圧油排出回路
9cからの圧油の排出が阻止されるため、弁体5bは背
室5cに流入する圧油流入回路9aからの圧油により移
動し、開閉弁5は徐々に閉塞した後全閉する。このよう
にして、弁体5bが保持されることにより、弁体5bが
全閉位置から上記保持位置まで閉じる時間の変動を、上
記保持位置に停止している時間で吸収できる。
【0029】また、保持位置から全閉位置までの弁体5
bの移動距離は、全開位置から全閉位置までの移動距離
よりも小さいため、移動時間も短くなり、保持位置から
全閉位置までの時間変動は短くなる。したがって、かご
2の停止後、戸が開くまでの時間を短くすることができ
る。なお、図2のt3はかご2の停止時から開閉弁5が
全閉となるまでの時間、t4はかご2の荷重による開閉
弁5の全閉時刻の変動量を示す。また、図3のM16は
電磁弁16の動作を示す。
【0030】かご2の積載荷重が異なる種々の機種に対
して、その油圧ジャッキ1の圧力が異なるため、開閉弁
5の部分開度も変化させなければならない。調整ねじ1
5cはこれを実現するもので、その調整により可変絞り
15bの開度が調整され、可変絞り15bは1種類で対
応できる。
【0031】実施例2. 図4はこの発明の第3の発明の一実施例を示す動作説明
図である。なお、図1及び図2はこの実施例にも共用さ
れる。
【0032】この発明は、かご2が停止予定階の停止位
置又はその所定距離手前に達した時刻T1で、開閉弁5
に対する閉指令を発して電磁弁16を消勢するようにし
たものである。
【0033】すなわち、保持位置から全閉位置までの
体5bの移動距離は、全開位置から全閉位置までの移動
距離よりも小さいため、図2の時間t3も短くなり、保
持位置から全閉位置までの変動時間t4は短くなる。し
たがって、かご2の停止後、戸が開くまでの時間を短く
することができる。
【0034】また、所定位置を選ぶことにより、容易に
開閉弁5の全閉時刻を決定することができるため、かご
2が停止する以前に開閉弁5が全閉になることを防止で
きると共に、開閉弁5が全閉となる時刻が、かご2の停
止する時刻に対し遅れる時間量も小さくできる。
【0035】実施例3. 図5はこの発明の第4の発明の一実施例を示す動作説明
図である。なお、図1はこの実施例にも適用される。
【0036】この実施例は、かご2が停止予定階の停止
位置又はその所定距離手前に達した時刻T2から所定時
間t5後に、開閉弁5に対する閉指令を発して、電磁弁
16を消勢するようにしたものである。これにより、開
閉弁5に適正な閉指令を発するスイッチ図示しないが昇
降路にない場合でも、既存のスイッチ図示しないを利用
して、この位置をかご2が通過する時点から所定時間t
5後に上記閉指令を発するようにすればよく、安価に構
成できる。
【0037】実施例4. 図6及び図7はこの発明の他の実施例を示す図で、図6
は油圧回路図、図7は動作説明図である。
【0038】実施例1では、圧油流入回路9aに電磁弁
10が挿入されている。これは、第2回路6bから油タ
ンク8に圧油をむだに流出させないようにするためであ
る。実施例4では、この電磁弁10を省略したもので、
圧油流入回路9aを通過する圧油の流量を小さくし、シ
ステムとして影響のない程度にすることにより、実施例
可能となる。図7にその動作を示す。
【0039】
【発明の効果】以上説明したとおりこの発明の第1の発
明では、下降運転の減速走行中に、開閉弁の弁体を全開
位置と全閉位置の間に保持するようにしたので、弁体が
全開位置から所定位置まで閉じる時間の変動を、所定位
置に保持している時間で吸収できることにより、かごの
停止後開閉弁が全閉するまでの時間を短くすることがで
き、かごの戸が開くまでの時間を短くして、乗客に不快
感を与えず、かつ運転効率を向上できる効果がある。
【0040】また、第2の発明では、弁体の保持位置を
移動可能に設定したので、異なる条件の油圧エレベータ
ーに対して調整要素は1種類ですみ、部品を標準化して
安価に製作できる効果がある。
【0041】また、第3の発明では、かごが停止予定階
の停止位置又はその所定距離手前に達すると、弁体を全
閉位置に移動させるようにしたので、かごが停止した以
後に開閉弁を全閉にすることが比較的容易に可能とな
り、更にかごの停止後開閉弁が全閉するまでの時間を短
くすることができ、かごの戸が開くまでの時間を短くす
ることができる効果がある。
【0042】また、第4の発明では、かごが停止予定階
の停止位置又はその所定距離手前を通過した所定時間後
に、弁体を全閉位置に移動させるようにしたので、かご
位置を検出するスイッチ等は不要となり、安価に製作で
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1及び実施例2を示す油圧回
路図。
【図2】図1の動作説明図。
【図3】図1の動作説明図。
【図4】この発明の実施例2を示す動作説明図。
【図5】この発明の実施例3を示す動作説明図。
【図6】この発明の実施例4を示す油圧回路図。
【図7】この発明の実施例4を示す動作説明図。
【図8】従来の油圧エレベーター装置を示す油圧回路
図。
【図9】図8の動作説明図。
【符号の説明】
1 油圧ジャッキ 2 かご 3 油圧ポンプ 5 開閉弁 5b 弁体 8 油タンク 10,11 電磁弁 14 制御装置 15 保持機構 15c 調整子 16 閉塞機構(電磁弁)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 神谷 代詞男 稲沢市菱町1番地 三菱電機株式会社 稲沢製作所内 (72)発明者 徳野 隆 稲沢市菱町1番地 三菱電機株式会社 稲沢製作所内 (56)参考文献 特開 昭64−2982(JP,A) 特開 平4−277172(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B66B 9/04 B66B 1/26

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 かごを駆動する油圧ジャッキと油タンク
    を結合する圧油の流路中に弁体を持つ開閉弁を設け、上
    記かごの下降運転の減速時、上記弁体の背室に上記油圧
    ジャッキから排出される圧油を流入することにより、上
    記弁体を全開位置から全閉位置に移動して上記油圧ジャ
    ッキから上記油タンクへの圧油の排出流量を制御して、
    上記かごを走行させるエレベーターにおいて、上記弁体
    の移動に連動して上記弁体の背室に流入する圧油の排出
    穴を形成することにより、上記下降運転の減速走行中に
    記弁体を上記全開位置と全閉位置の間の所定位置で保
    持する保持機構と、上記保持後上記排出穴を閉塞するこ
    とにより、上記保持を解除して上記弁体を上記全閉位置
    に移動させる閉塞機構とを備えたことを特徴とする油圧
    エレベーター装置。
  2. 【請求項2】 かごを駆動する油圧ジャッキと油タンク
    を結合する圧油の流路中に、上記かごの下降運転の減速
    時全開位置から全閉位置に移動して上記油圧ジャッキか
    ら上記油タンクへの圧油の排出流量を制御する弁体を持
    つ開閉弁を設けたエレベーターにおいて、上記下降運転
    の減速走行中に上記開閉弁の弁体を上記全開位置と全閉
    位置の間の所定位置で保持する保持機構と、上記弁体の
    保持位置を移動可能に設定する調整子とを備えたことを
    特徴とする油圧エレベーター装置。
  3. 【請求項3】ごがその停止予定階又はその所定距離
    手前の位置に達すると保持機構による弁体の保持を解除
    して上記弁体を全閉位置に移動させる閉塞機構とを備え
    たことを特徴とする請求項2記載の油圧エレベーター装
    置。
  4. 【請求項4】ごがその停止予定階又はその所定距離
    手前の位置を通過して所定時間経過後保持機構による弁
    体の保持を解除して上記弁体を全閉位置に移動させる閉
    塞機構とを備えたことを特徴とする請求項2記載の油圧
    エレベーター装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101827348B1 (ko) * 2016-05-09 2018-02-08 김인홍 폐전봇대를 이용한 인공어초

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101827348B1 (ko) * 2016-05-09 2018-02-08 김인홍 폐전봇대를 이용한 인공어초

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