JP3173198B2 - 油圧エレベーター装置 - Google Patents

油圧エレベーター装置

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JP3173198B2 JP35496092A JP35496092A JP3173198B2 JP 3173198 B2 JP3173198 B2 JP 3173198B2 JP 35496092 A JP35496092 A JP 35496092A JP 35496092 A JP35496092 A JP 35496092A JP 3173198 B2 JP3173198 B2 JP 3173198B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、圧油の加温機能を装
備した油圧エレベーター装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、例えば実開昭57−14497
1号公報に示された従来の油圧エレベーター装置を示す
概念回路図である。図において、(1)は油圧ジャッキ、
(2)は油圧ジャッキ(1)に支持されたかご、(3)は正転、
逆転可能な油圧ポンプ、(4)は油圧ポンプ(3)を駆動する
電動機、(5)は主開閉弁で、主室(5a)及び弁体(5b)を介
して主室(5a)と隔離された背室(5c)が設けられて油圧ジ
ャッキ(1)と油圧ポンプ(3)との間に主室(5a)が接続さ
れ、背室(5c)内の圧油の流入出により弁体(5b)を作動さ
せて油圧ジャッキ(1)と油圧ポンプ(3)の間の油圧回路を
開閉する機能を果たし、かご(2)が昇降しているときは
開口し、かご(2)が停止している時は閉成する。(6)は油
圧ジャッキ(1)と主開閉弁(5)と油圧ポンプ(3)とを順に
接続した圧油の第1主油路で、主開閉弁(5)と油圧ポン
プ(3)の間に第1油路(6a)、油圧ジャッキ(1)と主開閉弁
(5)の間に第2油路(6b)を形成する。
【0003】(7)はフィルタ、(8)は油槽、(9)はパイロ
ット回路で、油圧ジャッキ(1)と主開閉弁(5)の背室(5c)
とを接続する圧油流入回路(9a)、主開閉弁(5)の背室(5
c)と油槽(8)とを接続する第1圧油排出回路(9b)、及び
後述する可変調整絞り(17)を経由する第2圧油排出回路
(9c)を形成する。(10)は圧油流入回路(9a)に設けられて
圧油流入回路(9a)を開路又は閉路させる常時開形の電磁
弁、(11)は第1圧油排出回路(9b)に設けられて第1圧油
排出回路(9b)を開路又は閉路させる常時閉形の電磁弁、
(12)は圧油流入回路(9a)に設けられた可変絞り弁であ
る。
【0004】(13)は第1圧油排出回路(9b)に設けられた
可変絞り弁、(14)は常時開形の電磁弁(10)と常時閉形の
電磁弁(11)と油圧ポンプ(3)を駆動する電動機(4)を制御
する制御装置である。(15)は下降運転の減速走行中に主
開閉弁(5)を全開と全閉の間の所定開度で保持できるよ
うにする開度調整絞り、(15a)は開度調整絞り(15)の可
変絞り(15c)の開度を調整するための調整ねじ、(15b)は
調整ねじ(15a)との間で可変絞り(15c)の開度に応じた流
路を形成するスリーブ、(16)は常時閉形電磁弁、(17)は
可変調整絞りである。
【0005】従来の油圧エレベーター装置と上記のよう
に構成され、例えばかご(2)の上昇運転時には上昇運転
指令が発せられると制御装置(14)により電動機(4)が付
勢され、その後に常時開形の電磁弁(10)が付勢され圧油
流入回路(9a)が閉路し、その後常時閉形の電磁弁(11)が
付勢され第1圧油排出回路(9b)が開路する。これにより
主開閉弁(5)の背室(5c)の圧油が油槽(8)へ排出されて主
開閉弁(5)が開口する。そして、主開閉弁(5)が開口する
と油圧ポンプ(3)から吐出された圧油は、主開閉弁(5)か
ら油圧ジャッキ(1)へ流入する。これにより、制御装置
(14)によって電動機(4)の回転数が制御されて所定の運
転パターンに従ってかご(2)は上昇する。
【0006】そして、かご(2)が所定の階床に到着する
とかご(2)は停止し制御装置(14)により主開閉弁(5)の閉
止指令が発せられると第1圧油排出回路(9b)に設けられ
た常時閉形の電磁弁(11)が消勢され第1圧油排出回路(9
b)が閉路し、圧油流入回路(9a)に設けられた常時開形の
電磁弁(10)が消勢され圧油流入回路(9a)が開路すること
により主開閉弁(5)が全閉となる。また、かご(2)の下降
運転時には下降運転指令が発せられると制御装置(14)に
より常時開形の電磁弁(10)が付勢され圧油流入回路(9a)
が閉路し、その後常時閉形の電磁弁(11)が付勢され第1
圧油排出回路(9b)が開路する。これにより主開閉弁(5)
の背室(5c)の圧油が油槽(8)へ排出されて主開閉弁(5)が
開口する。
【0007】そして、主開閉弁(5)が開口すると油圧ジ
ャッキ(1)内の圧油は、かご(2)の自重により押し出され
て油圧ジャッキ(1)から主開閉弁(5)、油圧ポンプ(3)、
フィルタ(7)を経て油槽(8)へ排出される。この油圧ジャ
ッキ(1)内の圧油の排出によって、制御装置(14)により
電動機(4)で駆動される油圧ポンプ(3)が回転する。そし
て、かご(2)の自重により発生する油圧ジャッキ(1)内の
圧力と油圧ジャッキ(1)から排出される流量で油圧ポン
プ(3)を駆動するため油圧ポンプ(3)に接続した電動機
(4)が発電制動運転される。したがって、制御装置(14)
によって電動機(4)の回転数を制御することにより所定
運転パターンに従ってかご(2)は下降する。
【0008】そして、かご(2)が所定の階床に到着する
とかご(2)は停止し、制御装置(14)により主開閉弁(5)の
閉止指令が発せられて、第1圧油排出回路(9b)に設けら
れた常時閉形の電磁弁(11)が消勢され第1圧油排出回路
(9b)が閉路し、圧油流入回路(9a)に設けられた常時開形
の電磁弁(10)が消勢され圧油流入回路(9a)が開路するこ
とにより主開閉弁(5)が全閉となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成され
た油圧エレベーター装置において、油圧回路内の油温が
低くなると圧油の粘度が増すため油圧ポンプの機械効率
が低くなったり、圧油が油圧回路の配管の中を流れると
きの通路抵抗が大きくなり消費エネルギーが大きくなっ
たりする。このため、流量制御弁や圧力制御弁を駆動す
るパイロット回路を流れる圧油の流量が常温時に比較し
て少なくなるため流量制御弁等の制御特性が変化する。
したがって、油圧エレベーター装置を正常に運転するた
めには圧油の温度が所定値以下にならないようにする必
要がある。圧油の温度が所定値以下にならないようにす
るために、油圧ポンプ(3)から吐出した圧油を油槽(8)へ
流出させる途中の弁で圧力抵抗を与え、そこで発生した
摩擦熱を圧油に与えて油温を上昇させる機構が設けられ
る。
【0010】油圧ポンプ(3)と油槽(8)の間に設けられる
油温上昇機構の弁は通常自動運転する際には全閉状態で
使用することになり、油温上昇運転の時に必要な量だけ
開口して油温上昇運転が終了したら元の全閉状態に復帰
させなければならないという問題点があった。
【0011】この発明は、かかる問題点を解消するため
になされたものであり、かごの通常運転に影響を及ぼす
ことなく油温上昇運転することができる油圧エレベータ
ー装置を得ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1記載
の発明に係る油圧エレベーター装置においては、電動機
により油圧ポンプの回転数を変化させて油圧ポンプの吐
出流量を制御し油圧回路を介して圧油を油圧ジャッキへ
供給することにより走行制御してかごを運転し、電動機
により油圧ポンプの回転数を変化させて油圧ジャッキ内
の圧油を排出する流量を制御することよりかごを下降運
転する制御装置と、弁体が開口したときに上記弁体の移
動を選択可能な適所で阻止する阻止機構が装備され、
圧ポンプとこの油圧ポンプに接続された油槽との間の油
路に設けられてこの油路を通常状態では全閉する加温用
開閉弁と、この加温用開閉弁の背室と油槽との間の油路
に設けられて通常状態では全閉の常時閉形の加温用電磁
開閉弁と、油圧回路内の油温が所定値以下になったとき
に電動機により油圧ポンプを運転する前に、加温用電磁
開閉弁を開口して圧油の流通を可能にして加温用開閉弁
を開口し油圧ポンプから油槽に圧油を流出させて油温を
上昇させるとともに、油圧回路内の油温が上記所定値を
超えたときに電動機の運転を停止し電動機の回転数が所
定値以下になったときから所定時間後に加温用電磁開閉
弁を閉止する加温制御手段とが設けられる
【0013】
【作用】上記のように構成されたこの発明の請求項1記
載の発明は、油圧回路内の油温が所定値以下になったと
きに電動機により油圧ポンプを運転する前に、加温用電
磁開閉弁を開口して圧油の流通を可能にして、加温用開
閉弁を開口し油圧ポンプから油槽に圧油が流出するよう
にして油温の上昇運転を行う。また、油圧回路内の油温
が上記所定値を超えたときに電動機の運転を停止し電動
機の回転数が所定値以下になったときから所定時間後に
加温用電磁開閉弁が閉止する。
【0014】た、弁体が開口したときに弁体の移動を
選択可能な適所で阻止する阻止機構により弁体の開口面
積が適宜に設定されて加温用開閉弁における圧油の圧力
が油圧ポンプの能力に応じて調整される。
【0015】
【実施例】実施例1. 図1及び図2は、この発明の一実施例を示す図で、図1
は油圧エレベーター装置を示す概念回路図、図2は図1
の油圧エレベーター装置の動作を説明したタイムチャー
トである。図において、(1)は油圧ジャッキ、(2)は油圧
ジャッキ(1)に支持されたかご、(3)は正転、逆転可能な
油圧ポンプ、(4)は油圧ポンプ(3)を駆動する電動機、
(5)は主開閉弁で、主室(5a)及び弁体(5b)を介して主室
(5a)と隔離された背室(5c)が設けられて油圧ジャッキ
(1)と油圧ポンプ(3)との間に主室(5a)が接続され、背室
(5c)内の圧油の流入出により弁体(5b)を作動させて油圧
ジャッキ(1)と油圧ポンプ(3)の間の油圧回路を開閉する
機能を果たし、かご(2)が昇降しているときは開口し、
かご(2)が停止している時は閉成する。
【0016】(6)は油圧ジャッキ(1)と主開閉弁(5)と油
圧ポンプ(3)とを順に接続した圧油の第1主油路で、主
開閉弁(5)と油圧ポンプ(3)の間に第1油路(6a)、油圧ジ
ャッキ(1)と主開閉弁(5)の間に第2油路(6b)を形成す
る。(7)はフィルタ、(8)は油槽、(9)はパイロット回路
で、油圧ジャッキ(1)と主開閉弁(5)の背室(5c)とを接続
する圧油流入回路(9a)、主開閉弁(5)の背室(5c)と油槽
(8)とを接続する第1圧油排出回路(9b)、及び後述する
常時閉形電磁弁(16)、可変調整絞り(17)を経由する第2
圧油排出回路(9c)を形成する。(10)は圧油流入回路(9a)
に設けられて圧油流入回路(9a)を開路又は閉路させる常
時開形の電磁弁、(11)は第1圧油排出回路(9b)に設けら
れて第1圧油排出回路(9b)を開路又は閉路させる常時閉
形の電磁弁である。
【0017】(12)は圧油流入回路(9a)に設けられた可変
絞り弁、(13)は第1圧油排出回路(9b)に設けられた可変
絞り弁、(14)は常時開形の電磁弁(10)と常時閉形の電磁
弁(11)と油圧ポンプ(3)を駆動する電動機(4)を制御する
制御装置である。(15)は下降運転の減速走行中に主開閉
弁(5)を全開と全閉の間の所定開度で保持できるように
する開度調整絞り、(15a)は開度調整絞り(15)の可変絞
り(15c)の開度を調整するための調整ねじ、(15b)は調整
ねじ(15a)との間で可変絞り(15c)の開度に応じた流路を
形成するスリーブ、(16)は常時閉形電磁弁、(17)は可変
調整絞りである。
【0018】(18)は油圧ポンプ(3)と副開閉弁(19)と油
圧ジャッキ(1)を順に接続した圧油の第2主油路で、油
圧ポンプ(3)と副開閉弁(19)の間の第1油路(18a)、主開
閉弁(5)と副開閉弁(19)の間の第2油路(18b)により形成
されている。副開閉弁(19)は主室(19a)、弁体(19b)、背
室(19c)、主室(19a)と背室(19c)を連通する通路(19d)、
及び弁体(19b)を押圧する押しばね(19e)が設けられて、
油圧ポンプ(3)から油圧ジャッキ(1)へ圧油が流入すると
きは開口し、押しばね(19e)は常に弁体(19b)を閉成する
方向に付勢している。(20)は油圧ポンプ(3)と加温用開
閉弁(21)と油槽(8)を順に接続した圧油の第3主油路
で、油圧ポンプ(3)と加温用開閉弁(21)の間の第1油路
(20a)、加温用開閉弁(21)と油槽(8)の間の第2油路(20
b)により形成されている。
【0019】また、加温用開閉弁(21)は主室(21a)、弁
体(21b)を介して主室(21a)と隔離された背室(21c)、及
び弁体(21b)を押圧する押しばね(21d)が設けられて、油
圧ポンプ(3)と油槽(8)の間に主室(21a)が接続され背室
(21c)内に圧油が流入出することにより弁体(21b)を作動
させて油圧ポンプ(3)と油槽(8)の間の第3主油路(20)を
開閉する。押しばね(21d)は常に弁体(21b)を閉成する方
向に付勢している。また、(21e)は加温用開閉弁(21)に
ねじ機構を介して設けられて弁体(21b)が第3主油路(2
0)を開口した場合に弁体(21b)の移動の位置決めをする
ための阻止機構である。
【0020】(22)は第3主油路(20)と加温用開閉弁(21)
の背室(21c)を接続するパイロット回路、(23)は第3主
油路(20)と加温用開閉弁(21)の背室(21c)を接続するパ
イロット回路(22)に通路抵抗を与える絞り、(24)は加温
用開閉弁(21)の背室(21c)と常時閉形の加温用電磁開閉
弁(25)と油槽(8)の順に接続するパイロット回路であ
る。(26)は加温用開閉弁(21)、加温用電磁開閉弁(25)等
を制御する加温制御手段である。
【0021】なお、図2aは横軸に時間、縦軸に電動機
(4)の回転数及び加温用開閉弁(21)の開度を設定した線
図、図2bは横軸に時間を設定し加温用電磁開閉弁(25)
と電動機(4)の付勢、消勢時期を示した線図である。そ
して、t1は加温用電磁開閉弁(25)が付勢された後、電
動機(4)が付勢されるまでの時間差を示し、t2は電動機
(4)が消勢された後、加温用電磁開閉弁(25)が消勢され
るまでの時間差を示している。
【0022】上記のように構成された油圧エレベーター
装置は次に述べるように動作する。すなわち、かご(2)
を上昇運転する場合は、上昇運転指令が発せられると制
御装置(14)により電動機(4)が回転数制御されて運転さ
れる。これにより、油圧ポンプ(3)が駆動され第2主油
路(18)の第1油路(18a)の油圧が上昇し、第2主油路(1
8)の第1油路(18a)の圧力が、第2主油路(18)の第2油
路(18b)の圧力と副開閉弁(19)の押しばね(19e)の力に打
ち勝ったときに弁体(19b)が開口して油圧ジャッキ(1)に
圧油が流入しかご(2)が上昇を開始する。そして、電動
機(4)の回転数が増加するに従ってかご(2)は加速走行
し、副開閉弁(19)の弁体(19b)を通過する圧油流量に伴
い弁体(19b)の開度が大きくなる。次いで、上昇するか
ご(2)の速度が定格速度になると電動機(4)の回転数が一
定となり油圧ポンプ(3)から吐出される圧油流量も一定
となる。
【0023】そして、上昇運転中の減速走行開始後に目
的階の所定距離手前で減速指令が出ると、電動機(4)の
回転数が減少するに従ってかご(2)が減速走行し、副開
閉弁(19)の弁体(19b)を通過する圧油流量に伴い弁体(19
b)の開度が小さくなる。次いで、目的階の着床位置にか
ご(2)が到達すると副開閉弁(19)の弁体(19b)が全閉した
後に電動機(4)の運転を停止する。
【0024】また、かご(2)を下降運転する場合は、下
降運転指令が発せられると制御装置(14)により電動機
(4)が回転数制御されて運転される。これにより、電動
機(4)に接続さた油圧ポンプ(3)が駆動されて第1主油路
(6)第1油路(6a)の圧力が上昇する。そして、第1主油
路(6)第1油路(6a)の圧力が第1主油路(6)第2油路(6b)
の圧力とほぼ同圧になったときこれを検出装置(図示し
ない)で検出し、制御装置(14)により圧油流入回路(9a)
に設けられた常時開形の電磁弁(10)が付勢され圧油流入
回路(9a)が閉路し、その後常時閉形の電磁弁(11)が付勢
され第1圧油排出回路(9b)が開路する。
【0025】これにより、主開閉弁(5)の背室(5c)の圧
油が油槽(8)へ排出されて主開閉弁(5)が開口する。そし
て、主開閉弁(5)が開口し始めた後に、油圧ジャッキ(1)
内の圧油は、かご(2)の自重により押し出されて油圧ジ
ャッキ(1)から主開閉弁(5)、油圧ポンプ(3)、フィルタ
(7)を経て油槽(8)へ排出される。このとき制御装置(14)
により電動機(4)で駆動される油圧ポンプ(3)が油圧ジャ
ッキ(1)内の圧油の排出を行う。そして、かご(2)の自重
により発生する油圧ジャッキ(1)内の圧力と油圧ジャッ
キ(1)から排出される流量で油圧ポンプ(3)を駆動するた
め油圧ポンプ(3)に接続した電動機(4)が発電制動運転さ
れる。したがって、制御装置(14)によって電動機(4)の
回転数を制御することにより所定運転パターンに従って
かご(2)は下降する。
【0026】次いで、かご(2)の下降運転の加速走行指
令が出ると制御装置(14)により圧油流入回路(9a)に設け
られた常時開形の電磁弁(10)が付勢され圧油流入回路(9
a)が閉路し、その後常時閉形の電磁弁(11)が付勢され第
1圧油排出回路(9b)が開路する。これにより加速走行時
に速度が上昇するのに伴い主開閉弁(5)の開度を徐々に
増加させるように第1圧油排出回路(9b)に設けられた可
変絞り(13)の開度を変化させることにより主開閉弁(5)
が全閉から全開になるまでの時間を調整することができ
る。
【0027】そして、下降運転中の減速走行開始後に目
的階の所定距離手前で制御装置(14)により主開閉弁(5)
の閉止指令が発せられると、第1圧油排出回路(9b)に設
けられた常時閉形の電磁弁(11)が消勢され第1圧油排出
回路(9b)が閉路し、圧油流入回路(9a)に設けられた常時
開形の電磁弁(10)が消勢され圧油流入回路(9a)が開路す
る。
【0028】また、常時閉形の電磁弁(11)が消勢される
と同時に常時閉形の電磁弁(16)を消勢する。このときは
開度調整絞り(15)の可変絞り(15c)が全閉のため第2圧
油排出回路(9c)は連通していない。このようにして、下
降運転中の減速走行時の速度が減少するに伴い主開閉弁
(5)の開度を徐々に減少させるように圧油流入回路(9a)
に設けられた可変絞り(12)の開度を変化させることによ
り主開閉弁(5)が閉じる時間を調整することができる。
そして、主開閉弁(5)の開度が徐々に減少するのに伴い
開度調整絞り(15)のスリーブ(15b)が徐々に開き第2圧
油排出回路(9c)は連通する。そして、圧油流入回路(9a)
からの圧油の流入量が第2圧油排出回路(9c)からの圧油
の排出量と一致するような可変絞り(15c)の開度になっ
たとき主開閉弁(5)が部分開度で停止する。
【0029】主開閉弁(5)が部分開度で停止した後、常
時閉形の電磁弁(16)を消勢することにより第2圧油排出
回路(9c)が閉路し圧油の排出量が無くなるため、圧油流
入回路(9a)からの圧油が主開閉弁(5)の背室(5c)に流入
して主開閉弁(5)が徐々に閉止した後全閉する。なお、
以上説明した通常の上昇運転及び下降運転時には、加温
用開閉弁(21)は全閉状態であり第3主油路(20)に圧油が
流通することはないようにしてある。
【0030】このようにして、通常状態では電動機(4)
により油圧ポンプ(3)の回転数を変化させて油圧ポンプ
(3)の吐出流量を変化させて上昇運転及び下降運転す
る。このとき油圧ポンプ(3)と油槽(8)との間の油路を全
閉とした加温用開閉弁(21)を設けることにより、上昇運
転時は油圧ポンプ(3)で流量制御した圧油の吐出流量を
全て副開閉弁(19)を通して油圧ジャッキ(1)に供給し、
下降運転時は油圧ジャッキ(1)から排出される圧油の流
量を全て油圧ポンプ(3)で吐出流量制御して油圧エレベ
ーターが運転される。
【0031】そして、油圧回路内の油温が低下して所定
値以下になると温度検出器(図示しない)が動作して加
温制御手段(26)が付勢される。これにより、電動機(4)
により油圧ポンプ(3)を運転する以前に、油圧ポンプ(3)
と油槽(8)との間に備えた加温用開閉弁(21)の背室(21c)
と油槽(8)の間のパイロット回路(24)は、通常状態では
全閉の加温用電磁開閉弁(25)が開口して圧油が流通可能
になる。また、パイロット回路(22)に装着された絞り(2
3)により圧油が第3主油路(20)第1回路(20a)から加温
用開閉弁(21)の背室(21c)に流入する圧油に圧力損失を
与えるため、圧油が加温用開閉弁(21)の背室(21c)から
加温用電磁開閉弁(25)を通過して油槽(8)へ流出する。
これにより、加温用開閉弁(21)が開口して油圧ポンプ
(3)から油槽(8)に圧油を流出させ、圧油が加温用開閉弁
(21)を通過するときの流体エネルギーのうち圧力損失分
が熱に変換されることにより油温を上昇させることがで
きる。
【0032】すなわち、通常の上昇運転及び下降運転時
には、加温用開閉弁(21)は全閉し第3主油路(20)第1油
路(20a)と第3主油路(20)第2油路(20b)の通路を遮断し
ている。そして、油圧回路内の油温が低下して所定値以
下になると温度検出器(図示しない)が動作して加温制
御手段(26)が付勢される。これにより、電動機(4)によ
り油圧ポンプ(3)を運転する以前に、油圧ポンプ(3)と油
槽(8)との間の加温用開閉弁(21)の背室(21c)と油槽(8)
の間のパイロット油路(24)は、通常状態は全閉の加温用
電磁開閉弁(25)が開口して圧油が流通可能になり、加温
用開閉弁(21)が開口して油圧ポンプ(3)から油槽(8)に圧
油を流出させて油温を上昇させる。
【0033】これによる油温の上昇により油温が所定値
を超えたときに電動機(4)の回転数を徐々に低下させ
る。このときに、加温用開閉弁(21)の押しばね(21d)の
力は加温用開閉弁(21)の弁体(21b)を常に閉止する方向
に作用しているため、弁体(21b)を通過する流量の減少
と共に弁体(21b)を閉止する方向に移動させる。
【0034】しかし、加温用開閉弁(21)の弁体(21b)の
移動時の摺動抵抗により、弁体(21b)を通過する流量が
零になったときに弁体(21b)が全閉にならない。このた
め、電動機(4)が消勢されてから常時閉形の加温用電磁
開閉弁(25)が消勢されるまでの時間差を図2に示すt2
だけとる。このことにより、押しばね(21d)の力で弁体
(21b)を閉止する方向に押し、しかも加温用電磁開閉弁
(25)が開口しているため油槽(8)から加温用開閉弁(21)
の背室(21c)に圧油を導きいれることができ加温用開閉
弁(21)の弁体(21b)が閉止方向に移動可能となり、全閉
状態にすることができる。
【0035】また、図1及び図2の実施例において、圧
油が加温されて油圧回路内の油温が所定値を超えたとき
に電動機の回転数を徐々に低下させる。このときに加温
用開閉弁(21)の押しばね(21d)の力は弁体(21b)を閉止す
る方向に作用していると共に、通常状態では全閉の常時
閉形の加温用電磁開閉弁(25)を開口して圧油を流通可能
にしている。このため、加温用開閉弁(21)の弁体(21b)
を通過する流量の減少と共に弁体(21b)を閉止方向に移
動させ電動機(4)の停止後、加温用開閉弁(21)の弁体(21
b)を全閉にする。これにより、油温上昇運転の直後に通
常の上昇及び下降運転を実施する際にも、油圧ポンプ
(3)の吐出動作による圧油が加温用開閉弁(21)を通過し
て油槽(8)に流出することがなく、正規の運転が可能と
なりかごを正常に走行させることができる。
【0036】さらに、図1及び図2の実施例において、
油圧ポンプ(3)と加温用開閉弁(21)と油槽(8)を順に接続
した圧油の第3主油路(20)が設けられ、また主室(21
a)、弁体(21b)を介して主室(21a)と隔離された背室(21
c)、及び弁体(21b)を押圧する押しばね(21d)が設けられ
た加温用開閉弁(21)が配置される。そして、油圧ポンプ
(3)と油槽(8)の間に主室(21a)が接続され背室(21c)内に
圧油が流入出することにより弁体(21b)を作動させて油
圧ポンプ(3)と油槽(8)の間の圧油流路を開閉するととも
に、押しばね(21d)は常に弁体(21b)を閉成する方向に付
勢している。また、加温用開閉弁(21)はねじ機構を介し
て装備されて弁体(21b)が第3主油路(20)を開口した場
合に弁体(21b)の移動の位置決めをするための阻止機構
(21e)が配置された構成になっている。
【0037】このような構成において、油圧回路内の油
温が低下して所定値以下になると温度検出器(図示しな
い)が動作して加温制御手段(26)が付勢される。これに
より、電動機(4)により油圧ポンプ(3)を運転する以前
に、油圧ポンプ(3)と油槽(8)との間に備えた加温用開閉
弁(21)の背室(21c)と油槽(8)の間のパイロット油路(24)
は、通常状態は全閉の常時閉形の加温用電磁開閉弁(25)
が開口して圧油が流通可能になる。これによって、加温
用開閉弁(21)の弁体(21b)を開口し油圧ポンプ(3)から油
槽(8)に圧油を流出させて油温を上昇させる。このとき
に弁体(21b)を通過する流量と弁体(21b)の開口面積によ
り第3主油路(20)第1油路(20a)の圧力が決定される。
この第3主油路(20)第1油路(20a)の圧力が決定された
状態における弁体(21b)の位置が阻止機構(21e)により設
定される。
【0038】一方、第3主油路(20)第1油路(20a)の圧
力が油圧ジャッキ(1)の圧力である第2主油路(18)第2
油路(18b)の圧力を超えると油圧ポンプ(3)から油圧ジャ
ッキ(1)へ圧油が流入してかご(2)が移動し危険が生じる
不具合がある。また、第3主油路(20)第1油路(20a)の
圧力が低すぎると油温の所定値まで圧油の温度を上昇す
るまでの時間が長くなる不具合がある。しかし、油温上
昇運転時の第3主油路(20)第1油路(20a)の圧力が決定
された状態における加温用開閉弁(21)の弁体(21b)の位
置が、阻止機構(21e)により設定されることにより上記
不具合の発生を未然に防止することができる。
【0039】また、加温用開閉弁(21)の弁体(21b)の位
置を設定する阻止機構(21e)が加温用開閉弁(21)にねじ
機構を介して設けられているため、油温上昇運転時の第
3主油路(20)第1油路(20a)の圧力が決定された状態に
おける加温用開閉弁(21)の弁体(21b)の位置を調整して
適所に設定することができる。したがって、第3主油路
(20)第1油路(20a)の圧力を油圧ポンプ(3)の吐出流量に
対応した適値に設定し油圧回路内の適当な油温上昇運転
を行うことができる。これにより、油圧ジャッキ(1)圧
力や流量の異なる種々の油圧エレベーター装置に対して
一種類の加温用開閉弁(21)、阻止機構(21e)を準備する
ことにより対応可能になって装置の標準化が容易になり
製造費を節減することができる。
【0040】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、電動機
により油圧ポンプの回転数を変化させて油圧ポンプの吐
出流量を制御し油圧回路を介して圧油を油圧ジャッキへ
供給することにより走行制御してかごを運転し、電動機
により油圧ポンプの回転数を変化させて油圧ジャッキ内
の圧油を排出する流量を制御することよりかごを下降運
転する制御装置と、弁体が開口したときに上記弁体の移
動を選択可能な適所で阻止する阻止機構が装備され、
圧ポンプとこの油圧ポンプに接続された油槽との間の油
路に設けられてこの油路を通常状態では全閉する加温用
開閉弁と、この加温用開閉弁の背室と油槽との間の油路
に設けられて通常状態では全閉の常時閉形の加温用電磁
開閉弁と、油圧回路内の油温が所定値以下になったとき
に電動機により油圧ポンプを運転する前に、加温用電磁
開閉弁を開口して圧油の流通を可能にして加温用開閉弁
を開口し油圧ポンプから油槽に圧油を流出させて油温を
上昇させるとともに、油圧回路内の油温が上記所定値を
超えたときに電動機の運転を停止し電動機の回転数が所
定値以下になったときから所定時間後に加温用電磁開閉
弁を閉止する加温制御手段とを設けたものである。
【0041】これによって、油圧回路内の油温が所定値
以下になったときに電動機により油圧ポンプを運転する
前に、加温用電磁開閉弁を開口して圧油の流通を可能に
して、加温用開閉弁を開口し油圧ポンプから油槽に圧油
が流出するようにして油温の上昇運転が行われる。ま
た、油圧回路内の油温が上記所定値を超えたときに電動
機の運転を停止し電動機の回転数が所定値以下になった
ときから所定時間後に加温用電磁開閉弁が閉止される。
したがって、油圧ポンプの油温上昇運転時には加温用開
閉弁を開口し、油温上昇運転終了時に元の全閉状態に復
帰させることができ、かごの通常運転に影響を及ぼすこ
となく油温上昇運転を可能とする効果がある。
【0042】また、弁体が開口したときに弁体の移動を
選択可能な適所で阻止する阻止機構を設けたので、上記
阻止機構により弁体の開口面積が適宜に設定されて加温
用開閉弁における圧油の圧力が油圧ポンプの能力に応じ
て調整される。したがって、油圧ジャッキ圧力や流量の
異なる種々の油圧エレベーター装置に対して少ない種類
の加温用開閉弁、阻止機構を準備することにより対応可
能になり装置の標準化が容易になり製造費を節減する効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示す油圧エレベーター装
置の概念回路図。
【図2】図1の油圧エレベーター装置の動作を説明した
線図。
【図3】従来の油圧エレベーター装置の概念回路図。
【符号の説明】
1 油圧ジャッキ 2 かご 3 油圧ポンプ 4 電動機 8 油槽 14 制御装置 21 加温用開閉弁 21b 弁体 21c 背室 21e 阻止機構 25 加温用電磁開閉弁 26 加温制御手段
フロントページの続き (72)発明者 下秋 元雄 稲沢市菱町1番地 三菱電機株式会社 稲沢製作所内 (72)発明者 徳野 隆 稲沢市菱町1番地 三菱電機株式会社 稲沢製作所内 (56)参考文献 特開 平3−106787(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B66B 9/04

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動機により油圧ポンプの回転数を変化
    させて上記油圧ポンプの吐出流量を制御し油圧回路を介
    して圧油を油圧ジャッキへ供給することにより走行制御
    してかごを上昇運転し、上記電動機により上記油圧ポン
    プの回転数を変化させて上記油圧ジャッキ内の上記圧油
    を排出する流量を制御することより上記かごを下降運転
    する制御装置と、弁体が開口したときに上記弁体の移動
    を選択可能な適所で阻止する阻止機構が装備され、上記
    油圧ポンプとこの油圧ポンプに接続された油槽との間の
    油路に設けられてこの油路を通常状態では全閉する加温
    用開閉弁と、この加温用開閉弁の背室と上記油槽との間
    の油路に設けられて通常状態では全閉の常時閉形の加温
    用電磁開閉弁と、上記油圧回路内の油温が所定値以下に
    なったときに上記電動機により上記油圧ポンプを運転す
    る前に、上記加温用電磁開閉弁を開口して上記圧油の流
    通を可能にして上記加温用開閉弁を開口し上記油圧ポン
    プから上記油槽に上記圧油を流出させて油温を上昇させ
    るとともに、上記油圧回路内の油温が上記所定値を超え
    たときに上記電動機の運転を停止し上記電動機の回転数
    が所定値以下になったときから所定時間後に上記加温用
    電磁開閉弁を閉止する加温制御手段とを備えた油圧エレ
    ベーター装置
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