JP3052347U - 鉄厚板のように重い材料を利用して造花を立てる道具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】生花を剣山に挿し固定するように造花の茎を孔
に自由自在に挿し込み固定できるようにする。 【解決手段】鉄厚板のような重い材料の中央部に上部直
径９ｍｍ底部２ｍｍ深さ２５ｍｍの円錐形の孔２を９
個、上部直径４ｍｍ底部直径２ｍｍ深さ２５ｍｍの円錐
形の孔３を４８個あけ、これらの孔を利用して造花４，
５を固定する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案が解決しようとする課題】

従来造花を生け花のように花器（容器）に立てて飾りつけるには、造花の茎の 部分を合成樹脂や発泡スチロールなどに円柱形にあけた孔に挿し込み固定してい たが、生け花には真（父親）副（母親）体（子供）などと主体になる３本の役枝 の花木とあしらいとなる花材の草花複数を剣山に挿し、自由自在に形を整え美を 表現するが、主体となる花木は茎が太くあしらいになる草花は茎が細く、造花で も同じで主体となる花木の茎の太さは８ｍｍ前後であしらいとなる草花の茎の太 さは３ｍｍから２ｍｍで従来の円柱形の孔では挿し立てる造花の茎の太さがきま ってしまい、茎を自由自在に挿し込み形を整え固定し、飾りつける事が出来ない 。

【０００２】

【課題を解決するための手段】

上記の目的を解決するため、鉄厚板のように重い材料の中央部に上部直径９ｍ ｍ底部直径２ｍｍ深さ２５ｍｍの円錐形の孔を９個及び上部直径４ｍｍ底部直径 ２ｍｍ深さ２５ｍｍ円錐形の孔を４８個合計５７個の孔をあける。

【考案の効果】

上部直径９ｍｍ底部直径２ｍｍ深さ２５ｍｍの円錐形の孔が中心部に９個有り 、主体となる花木の造花の茎（約８ｍｍ）を自由に９個の中から挿したい所を選 び挿し込み固定でき、底部直径２ｍｍの円錐形の孔によりあしらいとなる草花（ ３ｍｍから２ｍｍ）も同じ孔に挿し込み固定できる。又、上部直径４ｍｍ底部直 径２ｍｍの円錐形の孔４８個であしらいとなる草花の造花の茎を好きな所に挿し 込み固定でき、生花を剣山に挿して自由自在に生ける感覚を味わう事が出来、生 け花の練習にもなる。又、鉄厚板のような重い材料を使用するため、合計５７個 の孔に造花を挿し豪華に飾りつけても倒れる事がなく、広口や底が広い大花瓶で も造花の茎を挿し込み、本体ごと花瓶に入れる事により造花の美的姿勢を保ち体 裁よく飾ることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本体の平面図である。

【図２】造花の斜視図である。

【図３】本体に造花を挿し込み立てた時の断面図であ
る。

【符号の説明】

１ 本体 ２ 上部直径９ｍｍ底部直径２ｍｍ深さ２５ｍｍの円錐
形の孔 ３ 上部直径４ｍｍ下部直径２ｍｍ深さ２５ｍｍの円錐
形の孔 ４ 茎の太さ３ｍｍの造花 ５ 茎の太さ９ｍｍの造花

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【手続補正書】

【提出日】平成９年１２月４日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】 鉄等の重い材料からなる厚板において、
異なる大きさの断面円錐形状の孔を、前記厚板の片面に
複数設けた造花の茎を固定する。 ─────────────────────────────────────────────────────

【手続補正書】

【提出日】平成１０年４月７日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】鉄厚板のような重い材料に大小の円錐形の
   孔に造花の茎を挿し込み立てる道具。