JPH0132857Y2 - - Google Patents

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JPH0132857Y2
JPH0132857Y2 JP4521185U JP4521185U JPH0132857Y2 JP H0132857 Y2 JPH0132857 Y2 JP H0132857Y2 JP 4521185 U JP4521185 U JP 4521185U JP 4521185 U JP4521185 U JP 4521185U JP H0132857 Y2 JPH0132857 Y2 JP H0132857Y2
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JP
Japan
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flower
container
artificial
lid
flowers
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JP4521185U
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JPS61160635U (ja
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Landscapes

  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、花を栽培し、装飾、観賞するフラワ
ーポツトであり、殊に贈答用品に適するものであ
る。
〈従来の技術〉 従来、祝事等で花を贈る場合、植木鉢に植え込
まれたものや、リボンで結んだ切花束(生花)等
である。また、贈答専用とは限らないが、培養土
と花の種や球根を埋めて密封した缶詰が公知とな
つている。
〈考案が解決しようとする問題点〉 花を植込んだ植木鉢や切花束の場合、それが直
ちに装飾、観賞に用いられるが、栽培の楽しみが
ない。また、缶詰のものは、栽培の楽しみはある
が、開缶するまでは単なる缶詰の外観であり、開
缶して花を咲かせても缶が培養土の容器であるた
めに全体の美観を損つていて、いくら花が美しく
とも、その美観を半減している。
本考案は、播種、栽培から楽しむことができ、
しかも、播種の時期までは造花によつて装飾に用
いられ、贈り物として非常に趣味的なフラワーポ
ツトを提供するものである。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案は培養土、砂、土、スポンジ、小石等の
植物栽培用材と花の種又は球根を組合せて収納
し、開口部に造花の差し込み穴を有する蓋体を嵌
合した容器と、前記蓋体に有する差し込み穴に差
し込まれる造花との組合せより成るものである。
〈作用〉 本考案は、植物栽培用材、例えば培養土等と花
の種又は球根を組合せて収納し、開口部に蓋体を
嵌合した容器と組合せになつている造花は、当初
より蓋体に明けられている差し込み穴に差し込ん
でもよいし、セツトケース内に前記容器と造花と
を収納して、例えば贈物とする。これを受取つた
者は、前記後者の場合は、造花を蓋体に明けられ
ている差し込み穴に差し込み、容器内に収納され
ている花の種又は球根の播種時期まで鉢植造花で
室内装飾として用い、播種時期の到来により蓋体
を取り除いて、組合わされている花の種又は球根
を培養土等に播種して栽培から楽しむものであ
る。
〈実施例〉 以下本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。1は植木鉢その他の容器であり、周知のよう
に焼物あるいは合成樹脂成形物によるものであ
る。この容器1内に、例えば合成樹脂等の袋体2
内に封入した培養土3と、別個に袋詰めした花の
種4(又は球根)とを収納し、容器1の開口部に
蓋体5を嵌合する。この蓋体5には、造花7の差
し込み穴6を有している。また、蓋体5の表面に
は培養土と同じ色や凹凸面を形成すると実感が出
てくる。
さらに、前記のような構成の容器1に造花7を
組合せて物品を構成する。造花7は、図示のよう
に、当初より蓋体5に明けられている差し込み穴
6に差し込んだ状態としてもよいし、セツトケー
ス内に容器1と造花7とを収納してもよい。ま
た、容器1内に収納される花の種4(又は球根)
は、組合せとなつている造花7と同じ種類のもの
でもよいし、別のものであつてもよい。尚、前記
培養土3は砂、土であつてもよいし、水栽培とし
てスポンジ、小石であつてもよい。また必ずしも
袋詰とすることも限定されない。さらに、蓋体5
は第1図のようにフラツト面でもよいし、第2図
のように円弧状でもよい。
本考案は上記の通りの構成であるから、容器1
内に収納している花の種4(又は球根)の播種時
期、取扱い等の説明書を添え、播種時期が到来す
るまで蓋体5に差し込んだ造花7によつて室内装
飾等に用いる。播種時期がきたら、蓋体5を取り
外して、培養土3を袋体2より容器1に取り出
し、組合せてある花の種4(又は球根)を播種
し、発芽、育成、開花と栽培を楽しみ、鉢植生花
で装飾、観賞に用いるのである。
〈考案の効果〉 以上のように本考案によると、内には植物の栽
培に必要な培養土その他の栽培用材と花の種又は
球根がセツトされているので、播種時期になれば
直ちに播種することができ、また播種時期までは
蓋体に差し込まれた造花で装飾に用いることがで
きるため、例えば、贈物として受けとつた場合、
先ず造花によつて播種時期まで装飾等で楽しみ、
播種後には栽培と開花が楽しむことができ、植木
鉢に植え込まれたものや花束よりも長期間に渡つ
て楽しみが得られる。尚、造花あるいは蓋体に香
料を施せば、造花のときに実感を出すことができ
る。
また、蓋体は、第3図で示すように播種後の発
芽まで容器の開口部に反転して嵌合しておけば、
培養土等の表面の保温となり、造花の差し込み穴
は通気作用を行つて発芽を促進する。さらには、
蓋体を容器の下に敷くことにより受皿としても利
用できる効果がある。また、本考案は、前記贈物
以外に、学童用の理科実験用教材とし、造花と、
その造花と同じ植物の栽培観測にも用いられる利
点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案の造花状態の断面
図、第3図は播種後の状態の断面図である。 1……植木鉢、2……袋体、3……培養土、4
……花の種(又は球根)、5……蓋体、6……差
し込み穴、7……造花。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 培養土、砂、土、スポンジ、小石等の植物栽培
    用材と、花の種又は球根を組合せて収納し、開口
    部に造花の差し込み穴を有する蓋体を嵌合した容
    器と、前記蓋体に有する差し込み穴に差し込まれ
    る造花との組合せより成るフラワーポツト。
JP4521185U 1985-03-29 1985-03-29 Expired JPH0132857Y2 (ja)

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JP4521185U JPH0132857Y2 (ja) 1985-03-29 1985-03-29

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JP4521185U JPH0132857Y2 (ja) 1985-03-29 1985-03-29

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Publication Number Publication Date
JPS61160635U JPS61160635U (ja) 1986-10-04
JPH0132857Y2 true JPH0132857Y2 (ja) 1989-10-05

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JP4521185U Expired JPH0132857Y2 (ja) 1985-03-29 1985-03-29

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JP2006020704A (ja) * 2004-07-06 2006-01-26 Keiji Sekiguchi 生花整形器

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JPS61160635U (ja) 1986-10-04

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