JP3055012U - 植木鉢用カバー - Google Patents
植木鉢用カバーInfo
- Publication number
- JP3055012U JP3055012U JP1998004776U JP477698U JP3055012U JP 3055012 U JP3055012 U JP 3055012U JP 1998004776 U JP1998004776 U JP 1998004776U JP 477698 U JP477698 U JP 477698U JP 3055012 U JP3055012 U JP 3055012U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pot
- receiving hole
- cover
- cut
- pot receiving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 合成樹脂製の低廉で簡易な植木鉢をカバーで
き、外観上の体裁を著しく良くすることができ、自然な
雰囲気や、切り株に草木が植えられているような雰囲気
を醸し出せ、構成簡素で、取扱い容易で、低廉で、空気
の通りが良くなり、カビの発生、繁殖等を抑制でき、植
木鉢の草木に好影響を与えられ、興趣に富み、洒落た植
木鉢用カバーを提供する。 【解決手段】 適宜樹幹等を切断して樹皮を残した比較
的短い丸太材を形成し、この丸太材の切断上面2と切断
下面3とを貫通する鉢受孔4を設けてカバー本体1を形
成し、このカバー本体1の鉢受孔4は、植木鉢5が収ま
ると共に、植木鉢5を係止するよう構成する。
き、外観上の体裁を著しく良くすることができ、自然な
雰囲気や、切り株に草木が植えられているような雰囲気
を醸し出せ、構成簡素で、取扱い容易で、低廉で、空気
の通りが良くなり、カビの発生、繁殖等を抑制でき、植
木鉢の草木に好影響を与えられ、興趣に富み、洒落た植
木鉢用カバーを提供する。 【解決手段】 適宜樹幹等を切断して樹皮を残した比較
的短い丸太材を形成し、この丸太材の切断上面2と切断
下面3とを貫通する鉢受孔4を設けてカバー本体1を形
成し、このカバー本体1の鉢受孔4は、植木鉢5が収ま
ると共に、植木鉢5を係止するよう構成する。
Description
【0001】
本考案は、主に、合成樹脂製の簡易な植木鉢をカバーして外観上の体裁が良く なるように工夫した植木鉢用カバーに関する。
【0002】
最近は、草木が植えられた植木鉢を室内に置いて育成すると共に、観賞する家 庭が数多く見受けられるようになり、磁器製の豪華な植木鉢も数多く提供される ようになっている。
【0003】
しかしながら、磁器製の豪華な植木鉢は比較的高価であり、低廉な合成樹脂製 の簡易な植木鉢は、経済的ではあるが観賞用には不向きであった。
【0004】
そこで、本考案は、外観上の体裁が良くなり、自然な雰囲気を醸し出せる洒落 た植木鉢用カバーを、構成簡素に提供すると共に、ある程度寸法、形状が異なる ような植木鉢にも利用でき、使い勝手に優れた植木鉢用カバーを提供すべく案出 されたもので、請求項1記載の植木鉢用カバーAは、適宜樹幹等を切断して樹皮 を残した比較的短い丸太材を形成し、この丸太材の切断上面2と切断下面3とを 貫通する鉢受孔4を設けてカバー本体1を形成し、このカバー本体1の鉢受孔4 は、植木鉢5が収まると共に、植木鉢5が係止されるよう構成する手段を採用し た。
【0005】 また、請求項2記載の植木鉢用カバーAは、適宜間伐材等を切断して樹皮を残 した比較的短い丸太材を形成し、この丸太材の切断上面2と切断下面3とを貫通 する鉢受孔4を設けてカバー本体1を形成し、このカバー本体1の鉢受孔4を、 切断上面2がわの口径が切断下面3がわの口径より大きくなるような略テーパー 状に形成し、鉢受孔4に植木鉢5が収まると共に、鉢受孔4の途中で植木鉢5が 係止されるように構成する手段を採用した。
【0006】 更に、請求項3記載の植木鉢用カバーAは、カバー本体1の鉢受孔4を、植木 鉢5の上端周縁部分に周設した張出部6が切断上面2の鉢受孔4孔縁部分に係止 されるよう形成する手段を採用した。
【0007】
以下、本考案を図示例について説明する。 図中Aは、適宜樹木(例えば、ならや、その他)の樹幹部分や主枝部分等を利 用して構成され、自然な雰囲気を醸し出せる洒落た本考案の植木鉢用カバーを示 し、この植木鉢用カバーAは、適宜樹木(適宜間伐材等を含む)を切断して樹皮 を残した比較的短い丸太材を形成する。そして、この丸太材の切断上面2と切断 下面3とを貫通する鉢受孔4を中心部分に設けてなるカバー本体1を形成する。 しかも、このカバー本体1の鉢受孔4を、切断上面2がわの口径が切断下面3が わの口径より大きくなるような略テーパー状に形成して、鉢受孔4に植木鉢5が 収まると共に、鉢受孔4の途中で植木鉢5が係止されて安定的に支持できるよう 構成されている(図2参照)。
【0008】 カバー本体1は、ある程度以上の外径を備えた適宜樹木の樹幹部分や主枝部分 等によって形成され、その中央部分(切断上面2の中央と切断下面3の中央とを 結ぶ部分)に鉢受孔4を形成けて、全体が略円筒状となるように構成されている 。ところで、カバー本体1は、その高さと、外径と、鉢受孔4の内径との割合が 適宜自由に設定できるが、これらは、草木や植木鉢5を安定的に支持できるよう な比率であれば良い。また、カバー本体1には、予め防腐処理や、防カビ処理等 を施しておいても良い。
【0009】 切断上面2は、図示例ではカバー本体1の中心線に対して略直交するような平 面に含まれるように形成され、例えば、植木鉢5の上端周縁部分に周設した張出 部6を、切断上面2の鉢受孔4孔縁部分に安定的に係止させることもできるよう に配慮されている。尚、切断上面2は、カバー本体1の中心線に対して所定の角 度で交差するような平面に含まれるように形成しても良いし、切断上面2を、例 えば、波形面としたり、鋸刃面としたり、V字面としたり、湾曲面としたり、そ の他、適宜自由に構成することができるものである。
【0010】 切断下面3は、カバー本体1の中心線に対して略直交するような平面に含まれ るように形成され、カバー本体1を安定的に載置できるように形成されている。 尚、切断下面3には、適宜滑り止材等を付設して載置状態がより安定するように しても良いし、載置面との間に僅かに隙間ができるように形成して、鉢受孔4内 の通気がよりスムーズに行われるようにしても良いし、その他、適宜自由に構成 することができるものである。
【0011】 鉢受孔4は、植木鉢5が植木鉢用カバーA内に確実に収まると共に、植木鉢5 を確実に支持できるように設けられたもので、例えば、市販の合成樹脂製植木鉢 5にある程度対応して構成される。すなわち、市販の植木鉢5に設けられている テーパーよりもかなり傾斜のきついテーパーとなるように構成して、ある程度寸 法、形状等が異なるような植木鉢5であっても鉢受孔4に係止されて、確実に且 つ簡単に支持できるように配慮してある。しかも、鉢受孔4内表面と植木鉢5外 表面との接触部分が少なくなって、鉢受孔4内の通気性が良好となるように配慮 してある。尚、鉢受孔4は、テーパー孔でなくても良いし(このときは、切断上 面2の鉢受孔4孔縁部分に植木鉢5の張出部6が係止して、植木鉢5が支持され る)、植木鉢用カバーAの中央に設けてなくても良いし、複数設けるようにして も良いし、その他、適宜自由に構成することができるものである。
【0012】 ところで、植木鉢用カバーAの具体的構成、形状、寸法、カバー本体1の具体 的形状、寸法、切断上面2の具体的形状、切断下面3の具体的形状、鉢受孔4の 具体的形状、寸法、配設位置、数、使用される植木鉢5の具体的形状、寸法、材 質、数等は、図示例等に限定されることなく適宜自由に設定できるものである。
【0013】 本考案は前述の如く構成されており、次にその使用例について説明すると、植 木鉢用カバーAの鉢受孔4に、草木が植えられている植木鉢5を入れ、植木鉢5 の周壁底部、或いは、張出部6を、鉢受孔4内表面に当接させて(係止させて) 、植木鉢5を植木鉢用カバーAで覆うようにして支持する。尚、このとき、植木 鉢5の張出部6を切断上面2の鉢受孔4孔縁部分に係止せしめるようにして、支 持させても良い。そして、これを室内(或いは、屋外)に飾って観賞する。 また、鉢受孔4内に於いて、植木鉢5下方に受け皿等をセットしておいて、植 木鉢5の底壁孔から出る水や液肥等の受け皿としても良いし、しかも、この受け 皿には、スポンジ等を入れておいても良い。ところで、鉢受孔4下部を、取外し 可能な適宜底部材(例えば、鉢受孔4を設けるときに発生する抜きカス材で形成 したもの等)で閉鎖することもできる。
【0014】
従って、請求項1記載の植木鉢用カバーAは、適宜樹幹等を切断して樹皮を残 した比較的短い丸太材を形成し、この丸太材の切断上面2と切断下面3とを貫通 する鉢受孔4を設けてカバー本体1を形成し、このカバー本体1の鉢受孔4は、 植木鉢5が収まると共に、植木鉢5が係止されるよう構成したので、例えば、草 木が植えられた植木鉢5を室内に置いて育成すると共に、観賞する際に、合成樹 脂製の低廉で簡易な植木鉢5をカバーでき、外観上の体裁を著しく良くすること ができるようになる。
【0015】 特に、樹皮を残した比較的短い丸太材を形成したので、自然な雰囲気を醸し出 せる洒落た植木鉢用カバーAとなる。加えて、切り株に草木が植えられているよ うな雰囲気を醸し出せるようになり、興趣に富んだ植木鉢用カバーAとなる。し かも、構成が簡素で、取扱いが容易で、低廉に提供できる植木鉢用カバーAとな る。
【0016】 更に、丸太材の切断上面2と切断下面3とを貫通する鉢受孔4を設けたので、 鉢受孔4内の空気の通りが良くなり、カビの発生、繁殖等を抑制できるようにな ると共に、植木鉢5の草木に好影響を与えられるものとなる。
【0017】 また、請求項2記載の植木鉢用カバーAは、適宜間伐材等を切断して樹皮を残 した比較的短い丸太材を形成し、この丸太材の切断上面2と切断下面3とを貫通 する鉢受孔4を設けてカバー本体1を形成し、このカバー本体1の鉢受孔4を、 切断上面2がわの口径が切断下面3がわの口径より大きくなるような略テーパー 状に形成し、鉢受孔4に植木鉢5が収まると共に、鉢受孔4の途中で植木鉢5が 係止されるように構成したので、例えば、草木が植えられた植木鉢5を室内に置 いて育成すると共に、観賞する際に、合成樹脂製の低廉で簡易な植木鉢5をカバ ーでき、外観上の体裁を著しく良くすることができるようになる。
【0018】 加えて、樹皮を残した比較的短い丸太材を形成したので、自然な雰囲気を醸し 出せる洒落た植木鉢用カバーAとなる。そして、切り株に草木が植えられている ような雰囲気を醸し出せるようになり、興趣に富んだ植木鉢用カバーAとなる。 しかも、構成が簡素で、取扱いが容易で、低廉に提供できる植木鉢用カバーAと なる。
【0019】 更に、丸太材の切断上面2と切断下面3とを貫通する鉢受孔4を設けたので、 鉢受孔4内の空気の通りが良くなり、カビの発生、繁殖等を抑制できるようにな ると共に、植木鉢5の草木に好影響を与えられるものとなる。 それから、適宜間伐材等を切断してカバー本体1を形成するので、適宜間伐材 等を有効に利用できるようになると共に、植木鉢用カバーAをより低廉に提供で きるようになる。
【0020】 特に、カバー本体1の鉢受孔4を、切断上面2がわの口径が切断下面3がわの 口径より大きくなるような略テーパー状に形成し、鉢受孔4に植木鉢5が収まる と共に、鉢受孔4の途中で植木鉢5が係止されるように構成したので、ある程度 寸法、形状が異なるような植木鉢5であっても鉢受孔4で確実に且つ簡単に支持 できるようになり、使い勝手に優れた植木鉢用カバーAとなる。
【0021】 更に、請求項3記載の植木鉢用カバーAは、カバー本体1の鉢受孔4を、植木 鉢5の上端周縁部分に周設した張出部6が切断上面2の鉢受孔4孔縁部分に係止 されるよう形成したので、植木鉢5を、確実、簡単、且つ安定的に支持できるよ うになり、使い勝手に優れた植木鉢用カバーAとなる。
【図1】本考案の植木鉢用カバーを例示する斜視図であ
る。
る。
【図2】本考案の植木鉢用カバーに植木鉢をセットした
状態を例示する縦断面図である。
状態を例示する縦断面図である。
A 植木鉢用カバー 1 カバー本体 2 切断
上面 3 切断下面 4 鉢受
孔 5 植木鉢 6 張出
部
上面 3 切断下面 4 鉢受
孔 5 植木鉢 6 張出
部
Claims (3)
- 【請求項1】 適宜樹幹等を切断して樹皮を残した比較
的短い丸太材を形成し、この丸太材の切断上面と切断下
面とを貫通する鉢受孔を設けてカバー本体を形成し、こ
のカバー本体の鉢受孔は、植木鉢が収まると共に、植木
鉢が係止されるよう構成したことを特徴とする植木鉢用
カバー。 - 【請求項2】 適宜間伐材等を切断して樹皮を残した比
較的短い丸太材を形成し、この丸太材の切断上面と切断
下面とを貫通する鉢受孔を設けてカバー本体を形成し、
このカバー本体の鉢受孔を、切断上面がわの口径が切断
下面がわの口径より大きくなるような略テーパー状に形
成し、鉢受孔に植木鉢が収まると共に、鉢受孔の途中で
植木鉢が係止されるように構成したことを特徴とする植
木鉢用カバー。 - 【請求項3】 カバー本体の鉢受孔を、植木鉢の上端周
縁部分に周設した張出部が切断上面の鉢受孔孔縁部分に
係止されるよう形成したことを特徴とする請求項1また
は請求項2記載の植木鉢用カバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998004776U JP3055012U (ja) | 1998-06-16 | 1998-06-16 | 植木鉢用カバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998004776U JP3055012U (ja) | 1998-06-16 | 1998-06-16 | 植木鉢用カバー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3055012U true JP3055012U (ja) | 1998-12-22 |
Family
ID=43189031
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1998004776U Expired - Lifetime JP3055012U (ja) | 1998-06-16 | 1998-06-16 | 植木鉢用カバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3055012U (ja) |
-
1998
- 1998-06-16 JP JP1998004776U patent/JP3055012U/ja not_active Expired - Lifetime
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