JP3049025U - 昇降式洗面台装置 - Google Patents

昇降式洗面台装置

Info

Publication number
JP3049025U
JP3049025U JP1997010267U JP1026797U JP3049025U JP 3049025 U JP3049025 U JP 3049025U JP 1997010267 U JP1997010267 U JP 1997010267U JP 1026797 U JP1026797 U JP 1026797U JP 3049025 U JP3049025 U JP 3049025U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulley
ball support
wash basin
base body
fixed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1997010267U
Other languages
English (en)
Inventor
誠二 川崎
Original Assignee
株式会社キーアンドクラフト
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社キーアンドクラフト filed Critical 株式会社キーアンドクラフト
Priority to JP1997010267U priority Critical patent/JP3049025U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3049025U publication Critical patent/JP3049025U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造簡易にして安価な昇降式洗面台装置を提
供する。 【解決手段】 ベース体1と、このベース体1に昇降可
能に設けたボール支持体3と、このボール支持体3によ
り支持される洗面ボール2とを備える。ベース体1に一
側及び他側固定滑車19,20を設け、ボール支持体3に移
動滑車21を設ける。ワイヤー23の一端をベース体1側に
固定し、前記滑車19,21,20に掛装する。前記ワイヤー
23の他端側を引張ると、洗面ボール2が上昇し、ワイヤ
ー23を緩めると、自重により洗面ボール2が降下する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、洗面ボールが上下に昇降する昇降式洗面台装置に関する。
【0002】
【考案が解決しようとする課題】
従来、この種のものとして、特公平3−42090号公報には、洗面ボウル体 を上下に昇降自在に支える昇降体を角筒状の可動側ガイド筒と角筒状の固定側ガ イド筒とにより構成し、可動側ガイド筒を洗面ボウル体に固着すると共に固定側 ガイド筒の下端を床に設置し、固定側ガイド筒に可動側ガイド筒を摺動自在に挿 通すると共に固定側ガイド筒と可動側ガイド筒との間にローラを介装し(公報第 2欄第6〜14行)、固定側ガイド筒の下端を据え置き部に固定した(公報第3欄 第30〜31行)昇降式洗面化粧台が知られており、この昇降式洗面化粧台では、ガ ススプリングを用いて洗面ボール体を昇降している。そして、この装置では、ガ ススプリングを用いることにより、洗面ボウル体の上昇時には動力が不要となる が、降下時には洗面ボール体を下方に押圧(公報第第5欄第36〜37行)しなけれ ばならず、操作が煩雑であり、また、昇降高さ位置で自動的に停止するなどの制 御を行うことが難しい。
【0003】 一方、特開平8−322748号公報の昇降式洗面台装置には、壁型の固定フ レームを有し、固定フレームの前面には、内蔵した昇降駆動機構によって昇降さ れる昇降パネルが支持され(公報第0010欄)、昇降パネルの前面には、滑ら かで丸みのある陶器製の洗面台が突設され、洗面台の上側の昇降パネルの前面に は、大きな長方形状の鏡が取り付けられ、鏡の上部には蛍光ランプが配置され( 公報第0011欄)、この昇降式洗面台装置では、昇降駆動機構して、モータ駆 動式のラック・ピニオン機構や送りねじ機構などが採用(公報第0010欄)さ れているから、上昇及び降下を自動で行うことができると共に、モータの回転を 制御することにより所望の高さで自動停止するなどの制御を行うことができる。
【0004】 また、特開平8−151670号公報には、複数のネジと各々螺合するナット の上に箱本体下部を載置すると共に駆動力伝達部材により各ナットをネジを中心 にして連動回転させると共に、各ネジを回動しないように固定した脚部として、 箱本体をナットと共に昇降させるようになした昇降装置が提案されており、この 昇降装置を適用すれば、モータの回転により洗面ボールを昇降することができる 。
【0005】 しかし、上記特開平8−322748号公報の昇降式洗面台装置では、複数の ラック・ピニオン機構や送りねじ機構を用いるものであるから、機構が複雑にな ると共に、それら機構を駆動するために複数のモータなどが必要となり、また、 上記特開平8−151670号公報の昇降装置では、駆動力伝達部材により各ナ ットを連動回転するから、単一のモータにより駆動をすることができるが、複数 のナットとねじなどを組み合わせたものであるため、機構が複雑となり、製品コ ストの削減が難しいという問題がある。
【0006】 ところで、この種の洗面ボールを昇降する昇降装置と異なる一般の昇降装置に おいては、ワイヤーにより昇降体を吊設し、そのワイヤーの他端に錘を設けて釣 り合いを取ったものがある。そして、仮にそのワイヤーなどを洗面台の昇降に用 いた場合、昇降中にワイヤーが何等かの原因で緩んだり切断したりすると、急激 に降下するという問題が予想される。
【0007】 そこで、本考案は構造簡易にして安価な昇降式洗面台装置を提供することを目 的とし、加えて昇降時の安全を確保することができる昇降式洗面台装置を提供す ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1の昇降式洗面台装置は、ベース体と、このベース体に昇降可能に設け たボール支持体と、このボール支持体により支持される洗面ボールと、前記ボー ル支持体を昇降する昇降手段とを備えた昇降式洗面台装置において、前記昇降手 段は、前記ボール支持体に設けた移動滑車と、この移動滑車に掛装する索条部材 とを備え、かつ前記索条部材の一端側を前記ベース体に位置固定すると共に、こ の一端側を位置固定した前記索条部材を前記移動滑車の下部に掛装してなり、前 記索条部材の他端側を引張って前記移動滑車を上昇する引張り手段を設けたもの である。
【0009】 この請求項1の構成によれば、索条部材の他端側を引張ると、洗面ボールが上 昇し、索条部材を引張り方向とは逆に戻すと、自重により洗面ボールが降下する 。
【0010】 また、請求項2の昇降式洗面台装置は、前記ベース体には、前記移動滑車の一 側に前記索条部材の一端側を位置固定すると共に、他側に固定滑車を設け、前記 索条部材を、前記移動滑車の下部と他側固定滑車の上部に順次掛装したものであ る。
【0011】 この請求項2の構成によれば、洗面ボール及びボール支持体により移動滑車に かかる荷重を、固定した一側と他側固定滑車とにより支持するから、前記荷重の 略2分の1の張力で索条部材を引張れば、洗面ボールが上昇する。
【0012】 さらに、請求項3の昇降式洗面台装置は、前記ベース体の左右方向両側に前記 昇降手段をそれぞれ設け、前記引張り手段は、移動体を往復駆動する往復駆動手 段を備え、両側の前記索条部材の他端の引張り方向を同一方向に案内する案内部 材を設け、前記移動体に、前記両側の前記索条部材の他端を連結したものである 。
【0013】 この請求項3の構成によれば、往復駆動手段により移動体が引張り方向に移動 すると、両方の索条部材が同時に引張られて左右の移動滑車が上昇し、洗面ボー ルが上昇し、逆に、移動体を他方向に移動すると、自重により洗面ボールが降下 し、1つの往復駆動手段により両側の昇降手段を駆動することができる。
【0014】 しかも、請求項4の昇降式洗面台装置は、前記移動体がナット体であり、前記 往復駆動手段は、前記ナット体が螺合する雄螺子棒を定位置で回転する回転駆動 手段と、前記ナット体を回り止めする回り止め部材とを備えるものである。
【0015】 この請求項4の構成によれば、回転駆動手段により雄螺子棒を回転すると、回 り止め部材により回り止めされたナット体が、雄螺子棒の長さ方向に移動し、左 右の移動滑車が昇降し、ナット体をスムーズに往復移動できると共に、ナット体 の移動において、ナット体と雄螺子棒の螺合により比較的大きな力を得ることが できる。
【0016】 加えて、請求項5の昇降式洗面台装置は、前記雄螺子棒を挟んだ前記ナット体 の両側に、前記両側の前記索条部材の他端をそれぞれ連結し、前記雄螺子棒を前 記ベース体の左右方向に横設したものである。
【0017】 この請求項5の構成によれば、ナット体の両側に索条部材の他端をそれぞれ連 結したから、ナット体の両側が均一な力で引張られるため、雄螺子棒をスムーズ に回転駆動することができる。また、雄螺子棒を左右方向に横設したから、スペ ースを取らずにベース体内に収納することができ、ナット体の移動ストロークを 比較的大きく取ることができる。
【0018】 請求項6の昇降式洗面台装置は、前記ベース体には、前記移動滑車の一側上部 に一側固定滑車を設け、この一側固定滑車の上部に前記索条部材の一端側を掛装 し、この一側固定滑車に掛装した前記索条部材の一端を、該索条部材が緩んだ時 に前記ボール支持体に圧接又は係止するストッパ手段に連結したものである。
【0019】 この請求項6の構成によれば、昇降中に索条部材が切断などして緩んだ場合、 ストッパ手段がボール支持体に圧接又は係止し、ストッパ部材が圧接した場合は ストッパ部材とボール支持体との摩擦により洗面ボールの急激な降下が防止され 、ストッパ部材が係止した場合は、ストッパ部材がボール支持体を支持して洗面 ボールの降下が防止される。
【0020】 また、請求項7の昇降式洗面台装置は、前記ストッパ手段は、前記ベース体に 設けた横方向の枢支部を中心に回動可能に設けられ前記枢支部より上部に前記索 条部材の一端を連結した回動部材と、この回動部材の前記枢支部より下部に設け られ前記ボール支持体に係止可能な係止部と、前記索条部材が緩んだ時に前記係 止部を前記ボール支持体に係止するように前記回動部材を付勢する弾性手段とを 備えるものである。
【0021】 この請求項7の構成によれば、昇降中に索条部材が切断などして緩んだ場合、 弾性手段の付勢により回動部材が回動し、係止部がボール支持体に係止し、これ により回動部材がボール支持体を支持固定して洗面ボールの降下が防止される。 一方、索条部材が移動滑車を介してボール支持体を支持している状態では、索条 部材の張力により回動部材が係止解除位置に回動するため、昇降することができ る。
【0022】 さらに、請求項8の昇降式洗面台装置は、前記係止部が突起であり、前記ボー ル支持体には、前記突起が係止する係止受部を上下方向に複数形成したものであ る。
【0023】 この請求項8に構成によれば、索条部材が切断などにより緩んだ場合、係止受 部に係止部が係止し、これにより回動部材がボール支持体を支持固定して洗面ボ ールの降下が防止され、特に、係止受部を上下方向に複数形成することにより、 上方に位置する一番近い係止受部に係止部が係止するから、索条部材が緩んでも 、洗面ボールはほとんど降下することがない。
【0024】
【考案の実施態様】
以下、本考案を添付図面を参照して説明する。図1ないし図4は本考案の第1 実施例を示し、洗面台は、平面形状が左右方向に横長で略長方形をなすベース体 1と、洗面ボール2を取り付けて支持するボール支持体3とを備え、このボール 支持体3は、前記ベース体1に上下昇降可能に外嵌して設けられている。
【0025】 前記ベース体1内の右側下部に、ベース側取付枠部11を固定し、この取付枠部 11に前,後ガイドレール12,13を立設し、これらガイドレール12,13の上部を前 後方向の梁部材14により連結し、それらガイドレール12,13及び梁部材14は、ベ ース体1の一部を構成する。また、前記ボール支持体3の内面に支持体側取付枠 部15を固定し、この支持体側取付枠部15の前後に、前記ガイドレール12,13に上 下方向摺動可能に内嵌するスライド部材16,17をそれぞれ設け、これらスライド 部材16,17の間で前記支持体側取付枠部15に、滑車取付部18を垂設し、それらス ライド部材16,17及び滑車取付部18は、ボール支持体3の一部を構成する。
【0026】 前記梁部材14の前後には、一側及び他側固定滑車19,20が設けられ、これら固 定滑車19,20の間に位置して、前記滑車取付部18に移動滑車21を設けている。ま た、前記他側固定滑車20に対応して、前記ベース側取付部11には、回転中心が前 後方向の案内ローラ22を設けている。そして、索条部材であるワイヤー23の一端 を前記一側固定滑車19の下方において、前記前ガイドレール12に固定し、さらに 、そのワイヤー23を一側固定滑車19の上部と移動滑車21の下部と他側固定滑車20 の上部とに順次掛装した後、前記案内ローラ22の下部に掛装し、中央側に引き回 している。そして、上述したように一側固定滑車19の上部に掛装したワイヤー23 の一端を前ガイドレール12に固定することによって、一側固定滑車19にワイヤー 23の一端側が位置固定されている。
【0027】 前記後ガイドレール13に下限及び上限リミットスイッチ24,25を設け、これら 下限及び上限リミットスイッチ24,25に対応して、下限検出用ドッグ24A及び上 限検出用ドッグ25Aが前記スライド部材17に設けられている。そして、前記移動 滑車21と、前記一側固定滑車19により一端側を位置固定した前記ワイヤー23によ り、右側の昇降手段26を構成している。
【0028】 前記ベース体1内の左側下部に、ベース側取付枠部111 を固定し、この取付枠 部111 に前,後ガイドレール112 ,113 を立設し、これらガイドレール112 ,11 3 の上部を前後方向の梁部材114 により連結し、それらガイドレール112 ,113 及び梁部材114 は、ベース体1の一部を構成する。また、前記ボール支持体3の 内面に支持体側取付枠部115 を固定し、この支持体側取付枠部115 の前後に、前 記ガイドレール112 ,113 に上下方向摺動可能に内嵌するスライド部材116 ,11 7 をそれぞれ設け、これらスライド部材116 ,117 の間で前記支持体側取付枠部 115 に、滑車取付部118 を垂設し、それらスライド部材116 ,117 及び滑車取付 部118 は、ボール支持体3の一部を構成する。
【0029】 前記梁部材114 の前後には、一側及び他側固定滑車119 ,120 が設けられ、こ れら固定滑車119 ,120 の間に位置して、前記滑車取付部118 に移動滑車121 を 設けている。尚、右側の前記昇降手段26に比べて、図4に示すように、一側及び 他側固定滑車119 ,120 の間隔が広く設定されている。また、前記他側固定滑車 120 に対応して、前記ベース側取付部111 には、回転中心が前後方向の案内ロー ラ122 を設けている。そして、索条部材であるワイヤー123 の一端を前記一側固 定滑車119 の下方において、前記前ガイドレール112 に固定し、これによりワイ ヤー123 の一端側を前記一側固定滑車119 により位置固定し、さらに、一側固定 滑車119 の上部と移動滑車121 の下部と他側固定滑車120 の上部とに順次掛装し た後、前記案内ローラ122 の下部に掛装し、中央側に引き回している。そして、 前記移動滑車121 と、前記一側固定滑車119 に一端側を位置固定した前記ワイヤ ー123 により、左側の昇降手段126 を構成している。また、左右の前記ベース側 取付枠部11,111 を左右方向の底板部材31により連結し、この底板部材31の左側 に、回転駆動手段たる減速機付きモータ32を配置し、このモータ32により定位置 で回転する雄螺子棒33を左右方向に配置する。この雄螺子棒33に移動体たるナッ ト体34を螺合し、このナット体34の下部に長さ方向の摺動溝35を設け、この摺動 溝35に係合する回り止め部材36を前記底板部材31に設ける。そして、前記ワイヤ ー23の他端を、ナット体34の後部に連結し、また、雄螺子棒33の先端前側に位置 して、前記底板部材31に案内部材たる前後一対の案内ローラ37,38を設け、これ ら一対の案内ローラ37,38に前記ワイヤー123 を掛装し、該ワイヤー123 の他端 の引張り方向を前記ワイヤー23の他端の引張り方向と同一方向に引き回し、その ワイヤー123 の他端を前記ナット体34の前部に連結する。そして、前記モータ32 ,雄螺子棒33及びナット体34により引張り手段39を構成し、前記雄螺子棒33を回 転するモータ32及びナット体34を回り止めする回り止め部材36によりナット体34 の往復駆動手段40を構成している。
【0030】 次に前記洗面台の使用方法につき説明すると、洗面ボール2を上昇する場合、 図示しないスイッチを操作してモータ32を駆動すると、雄螺子棒33が回転し、摺 動溝35と回り止め部材36により回り止めされたナット体34が、ワイヤー23,123 を引張りながら、モータ32側に移動する。これにより、移動滑車21,121 がガイ ドレール12,13,112 ,113 の長さ方向に上昇し、前記スイッチ操作により、洗 面ボール2を所定の高さに設定することができる。この場合、右側の移動滑車23 は、両側の固定滑車19,20に掛装したワイヤー23により支持されると共に、左側 の移動滑車123 は、両側の固定滑車119 ,120 に掛装したワイヤー123 により支 持されているから、移動車輪12,123 にかかる荷重の略2分の1の張力でワイヤ ー23,123 を引張ることができ、モータ32に対する負荷を軽減できる。一方、略 2分の1の張力で引張るために、昇降高さに対して、ナット体34の移動ストロー クが略2倍となるが、雄螺子棒33を左右方向に配置したから、ナット体34に螺合 する雄螺子棒33をベース体1内に効率良く収納することができる。また、ナット 体34の両側にワイヤー23,123 の端部を連結したから、それらワイヤー23,123 による張力がナット体34の両側で釣り合い、雄螺子棒33の回転をスムーズに行う ことができる。一方、モータ32により雄螺子棒33を逆方向に回転すると、ナット 体34がモータ32から離れる方向に移動し、洗面ボール2及びボール支持体3の自 重により、それらが降下する。
【0031】 このように本実施例では、請求項1に対応して、ベース体1と、このベース体 1に昇降可能に設けたボール支持体3と、このボール支持体3により支持される 洗面ボール2と、ボール支持体3を昇降する昇降手段26,126 とを備えた昇降式 洗面台装置において、昇降手段26,126 は、ボール支持体3に設けた移動滑車21 ,121 と、この移動滑車21,121 に掛装する索条部材たるワイヤー23,123 とを 備え、かつワイヤー23,123 の一端側をベース体1に位置固定すると共に、この 一端側を位置固定したワイヤー23,123 を移動滑車23,123 の下部に掛装してな り、ワイヤー23,123 の他端側を引張って移動滑車23,123 を上昇する引張り手 段39を設けたものであるから、ワイヤー23,123 の他端側を引張ると、洗面ボー ル2が上昇し、ワイヤー23,123 を緩めると、自重により洗面ボール2が降下し 、比較的安価な機構により洗面ボール2の昇降を行うことができる。
【0032】 また、このように本実施例では、請求項2に対応して、ベース体1には、移動 滑車21,121 の一側に索条部材たるワイヤー23,123 の一端側を位置固定すると 共に、他側に固定滑車20,120 を設け、ワイヤー23,123 を、移動滑車21,121 の下部と他側固定滑車20,120 の上部に順次掛装したものであるから、洗面ボー ル2及びボール支持体3により移動滑車21,121 にかかる荷重を、一側と他側固 定滑車20,120 により支持するから、前記荷重の略2分の1の張力でワイヤー23 ,123 を引張れば、洗面ボール2が上昇し、引張り手段39に対する負荷を軽減で きる。
【0033】 さらに、このように本実施例では、請求項3に対応して、ベース体1の左右方 向両側に昇降手段26,126 をそれぞれ設け、引張り手段39は、移動体たるナット 体34を往復駆動する往復駆動手段40を備え、両側のワイヤー23,123 の他端の引 張り方向を同一方向に案内する案内部材たる案内ローラ22,122 ,37,38を設け 、ナット体34に、両側のワイヤー23,123 の他端を連結したものであるから、モ ータ32によりナット体34が引張り方向に移動すると、両方のワイヤー23,123 が 同時に引張られて左右の移動滑車21,121 が上昇し、これにより洗面ボール2を 上昇させることができ、一方、ナット体34を他方向に移動すると、自重により洗 面ボール2が降下し、1つのモータ32により両側の昇降手段26,126 を駆動する ことができる。
【0034】 しかも、このように本実施例では、請求項4に対応して、移動体がナット体34 であり、往復駆動手段40は、ナット体34が螺合する雄螺子棒33を定位置で回転す る回転駆動手段たるモータ32と、ナット体34を回り止めする回り止め部材36とを 備えるものであるから、モータ32により雄螺子棒33が回転すると、回り止め部材 36により回り止めされたナット体34が、雄螺子棒33の長さ方向に移動し、左右の 移動滑車21,121 が昇降し、ナット体34をスムーズに往復駆動することができる と共に、ナット体34の移動において、ナット体34と雄螺子棒33の螺合により比較 的大きな力を得ることができる。
【0035】 加えて、このように本実施例では、請求項5に対応して、雄螺子棒33を挟んだ ナット体34の両側に、両側の索条部材たるワイヤー23,123 の他端をそれぞれ連 結し、雄螺子棒33をベース体1の左右方向に横設したものであるから、ナット体 34の両側にワイヤー23,123 の他端をそれぞれ連結することにより、ナット体34 の両側が均一な力で引張られるため、雄螺子棒33をスムーズに回転駆動すること ができ、また、雄螺子棒33を左右方向に横設したから、スペースを取らずにベー ス体1内に収納することができ、ナット体34の移動ストロークを比較的大きく取 ることができる。
【0036】 図5ないし図8は本考案の第2実施例を示し、上記第1実施例と同一部分に同 一符号を付し、その詳細な説明を省略して詳述すると、この例では、前記ワイヤ ー23,123 が切断などにより緩んだ場合、ボール支持体3の降下を防止するスト ッパ手段51を設けている。このストッパ手段51は、前記後ガイドレール113 に固 定プレート52を固定し、その後ガイドレール113 に沿って上下方向動可能に設け た前記スライド部材117 に、移動プレート53を一体に設け、この移動プレート53 は前記固定プレート52に沿って昇降する。前記固定プレート52に横方向の枢支部 たる枢軸54を設け、この枢軸54を中心に回動部材55を回動可能に設けている。ま た、前記ワイヤー23は、その一端側にターンバックル56を有し、このターンバッ クル56の一端を前記回動部材55の上部に軸56Aにて回動可能に連結している。ま た、前記ストッパ部材51の下端には係止部たる突起57が設けられ、この突起57が 係止する係止受部たる孔58が、前記移動プレート53に上下方向に一定間隔で複数 穿設され、さらに、前記固定プレート52には、前記枢軸54より下方に装着筒部59 を設け、この装着筒部59と前記回転部材55の下部との間に、前記回転部材55の下 部を前記移動プレート53に向かって付勢する弾性手段たるコイルスプリング60を 配設し、このコイルスプリング60は、図7に示すように、前記ワイヤー123 の緊 張時には、圧縮状態となって前記突起57が移動プレート53から離れた位置となり 、かつワイヤー123 が緩むと、図8に示すように、伸長方向への弾性復元力によ り回転部材55の下部を前記移動プレート53側に押圧するように設定されている。
【0037】 次に前記ストッパ手段51の作用につき説明すると、第1実施例で詳述したよう に、洗面ボール2を上昇及び降下する際には、洗面ボール2及びボール支持体3 の自重により、ワイヤー123 には、所定の緊張力が加わり、回転部材55の上部が 引張力を受ける。ここで、ワイヤー123 が切断などして緩み、回転部材55に加わ る前記引張力による回転力に比べて、コイルスプリング60の弾性復元力による回 転力が大きくなると、回転部材55が図7中において反時計回り方向に回転し、図 8に示すように、突起57が孔58に係止する。このようにして、固定プレート52に 設けた回動部材55が、移動プレート53を支持固定するから、ワイヤー123 が切断 等しても、ボール支持体3の降下が防止される。
【0038】 このように本実施例では、請求項6に対応して、ベース体1には、移動滑車12 1 の一側上部に一側固定滑車119 を設け、この一側固定滑車119 の上部に索条部 材たるワイヤー123 の一端側を掛装し、この一側固定滑車119 に掛装したワイヤ ー123 の一端を、該ワイヤー123 が緩んだ時にボール支持体3の移動プレート53 に圧接又は係止するストッパ手段51に連結したものであるから、昇降中にワイヤ 123 が切断などして緩んだ場合、ストッパ手段51がボール支持体3に圧接又は係 止し、ストッパ部材51が圧接した場合はストッパ部材51とボール支持体3との摩 擦により洗面ボール2の急激な降下が防止され、一方、ストッパ部材51が係止し た場合は、ストッパ部材51がボール支持体3を支持固定して洗面ボール2の降下 を防止することができ、昇降時の安全を確保することができる。
【0039】 また、このように本実施例では、請求項7に対応して、ストッパ手段51は、ベ ース体1の固定プレート52に設けた横方向の枢支部たる枢軸54を中心に回動可能 に設けられ枢軸54より上部にワイヤー123 の一端を連結した回動部材55と、この 回動部材55の枢軸54より下部に設けられボール支持体3の移動プレート53に係止 可能な係止部たる突起57と、ワイヤー123 が緩んだ時に突起57をボール支持体3 の移動プレート53に係止するように該回動部材55を付勢する弾性手段たるコイル スプリング60とを備えるものであるから、昇降中にワイヤー123 が切断などして 緩んだ場合、コイルスプリング60の付勢により回動部材55が回動し、突起57がボ ール支持体3の移動プレート53に係止し、これにより回動部材55がボール支持体 3を支持固定して洗面ボール2の降下を防止することができる。一方、ワイヤー 123 が移動滑車121 を介してボール支持体3を支持している状態では、ワイヤー 123 の張力により回動部材55が係止解除位置に回動するから、引張り手段39によ り洗面ボール2を昇降することができる。
【0040】 さらに、このように本実施例では、請求項8に対応して、係止部が突起57であ り、ボール支持体3には、突起57が係止する係止受部たる孔58を上下方向に複数 形成したものであるから、ワイヤー123 が切断などにより緩んだ場合、孔58に突 起57が係止し、これにより回動部材55がボール支持体3を支持固定して洗面ボー ル2の降下が防止され、特に、孔58を上下方向に複数形成することにより、上方 に位置する一番近い孔58に突起57が係止するから、ワイヤー123 が緩んでも、洗 面ボール2がほとんど降下することがなく、安全である。
【0041】 図9は本発明の第3実施例を示し、上記実施例と同一部分に同一符号を付し、 その詳細な説明を省略して詳述すると、この例では、図9に示すように、移動プ レート53には、係止受部たる溝58Aを、上下方向に一定間隔で複数形成している 。
【0042】 したがって、切断等によりワイヤー123 が緩むと、コイルスプリング60の弾性 復元力により溝58Aに突起57が係止し、移動プレート53が固定されて洗面ボール 2の落下が防止される。
【0043】 図10は本発明の第4実施例を示し、上記実施例と同一部分に同一符号を付し 、その詳細な説明を省略して詳述すると、この例では、図10に示すように、係 止部として断面三角形状の三角溝58Bを示している。
【0044】 図11は本発明の第5実施例を示し、上記実施例と同一部分に同一符号を付し 、その詳細な説明を省略して詳述すると、この例では、図11に示すように、移 動プレート53は平坦なものを用いており、切断等によりワイヤー123 が緩むと、 コイルスプリング60の弾性復元力により突起57が移動プレート53に圧接し、これ ら突起57と移動プレート53との摩擦により洗面ボール2の急激な降下を防止でき 、請求項6に対応して上記第2実施例と同様な作用,効果を有する。
【0045】 尚、本考案は前記実施例に限定されるものではなく、本考案の要旨の範囲内に おいて種々の変形実施が可能である。例えば引張り手段は索条部材を巻き取るタ イプのものなどでもよい。また、往復駆動手段は、クランクやシリンダなどによ り移動体を往復駆動するものなどでもよい。さらに、案内部材は案内ローラに限 らず、丸棒などにより索条部材の向きを変えるものでもよい。また、回り止め部 材は、外嵌してナット体を回り止めするなど各種のタイプのものを用いることが できる。さらに、係止部及び係止受部の形状は適宜選定可能である。また、実施 例においては、弾性手段として、固定プレートと回転部材の下部との間に設ける コイルスプリングを示したが、枢軸54に回動部材を付勢するコイルスプリングを 用いてもよく、また、弾性手段としては、コイルスプリング以外でも板ばね等を 用いることもできる。さらに、実施例では、左側にストッパ手段を設けたものを 示したが、右側のワイヤー23の一端にもストッパ手段を設けることができる。
【0046】
【発明の効果】 請求項1の昇降式洗面台装置は、ベース体と、このベース体に昇降可能に設け たボール支持体と、このボール支持体により支持される洗面ボールと、前記ボー ル支持体を昇降する昇降手段とを備えた昇降式洗面台装置において、前記昇降手 段は、前記ボール支持体に設けた移動滑車と、この移動滑車に掛装する索条部材 とを備え、かつ前記索条部材の一端側を前記ベース体側に位置固定すると共に、 この一端側を位置固定した前記索条部材を前記移動滑車の下部に掛装してなり、 前記索条部材の他端側を引張って前記移動滑車を上昇する引張り手段を設けたも のであり、構造簡易にして安価な昇降式洗面台装置を提供することができる。
【0047】 また、請求項2の昇降式洗面台装置は、前記ベース体側には、前記移動滑車の 一側に前記索条部材の一端側を位置固定すると共に、他側に固定滑車を設け、前 記索条部材を、前記移動滑車の下部と他側固定滑車の上部に順次掛装したもので あり、構造簡易にして安価な昇降式洗面台装置を提供することができる。
【0048】 さらに、請求項3の昇降式洗面台装置は、前記ベース体の左右方向両側に前記 昇降手段をそれぞれ設け、前記引張り手段は、移動体を往復駆動する往復駆動手 段を備え、両側の前記索条部材の他端の引張り方向を同一方向に案内する案内部 材を設け、前記移動体に、前記両側の前記索条部材の他端を連結したものであり 、構造簡易にして安価な昇降式洗面台装置を提供することができる。
【0049】 しかも、請求項4の昇降式洗面台装置は、前記移動体がナット体であり、前記 往復駆動手段は、前記ナット体が螺合する雄螺子棒を定位置で回転する回転駆動 手段と、前記ナット体を回り止めする回り止め部材とを備えるものであり、構造 簡易にして安価な昇降式洗面台装置を提供することができる。
【0050】 加えて、請求項5の昇降式洗面台装置は、前記雄螺子棒を挟んだ前記ナット体 の両側に、前記両側の前記索条部材の他端をそれぞれ連結し、前記雄螺子棒を前 記ベース体の左右方向に横設したものであり、構造簡易にして安価な昇降式洗面 台装置を提供することができる。
【0051】 請求項6の昇降式洗面台装置は、前記ベース体には、前記移動滑車の一側上部 に一側固定滑車を設け、この一側固定滑車の上部に前記索条部材の一端側を掛装 し、この一側固定滑車に掛装した前記索条部材の一端を、該索条部材が緩んだ時 に前記ボール支持体に圧接又は係止するストッパ手段に連結したものであり、索 条部材を使用する昇降装置において昇降時の安全を確保することができ、構造簡 易にして安価な昇降式洗面台装置を提供することができる。
【0052】 また、請求項7の昇降洗面台装置は、前記ストッパ手段は、前記ベース体に設 けた横方向の枢支部を中心に回動可能に設けられ前記枢支部より上部に前記索条 部材の一端を連結した回動部材と、この回動部材の前記枢支部より下部に設けら れ前記ボール支持体に係止可能な係止部と、前記索条部材が緩んだ時に前記係止 部を前記ボール支持体に係止するように前記回動部材を付勢する弾性手段とを備 えるものであり、索条部材を使用する昇降装置において昇降時の安全を確保する ことができ、構造簡易にして安価な昇降式洗面台装置を提供することができる。
【0053】 さらに、請求項8に昇降式洗面台装置は、前記係止部が突起であり、前記ボー ル支持体には、前記突起が係止する係止受部を上下方向に複数形成したものであ り、索条部材を使用する昇降装置において昇降時の安全を確保することができ、 構造簡易にして安価な昇降式洗面台装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す縦断面図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す要部の平面図であ
る。
【図3】本発明の第1実施例を示す右側の昇降手段回り
の断面図である。
【図4】本発明の第1実施例を示す左側の昇降手段回り
の断面図である。
【図5】本発明の第2実施例を示すストッパ手段を設け
た左側の昇降手段回りの断面図であり、上昇前の状態を
示している。
【図6】本発明の第2実施例を示すストッパ手段を設け
た左側の昇降手段回りの断面図であり、上昇時の状態を
示している。
【図7】本発明の第2実施例を示すストッパ手段の断面
図である。
【図8】本発明の第2実施例を示すストッパ手段の断面
図であり、係止部が係止受部に係止した状態を示してい
る。
【図9】本発明の第3実施例を示すストッパ手段の断面
図であり、係止部が係止受部に係止した状態を示してい
る。
【図10】本発明の第4実施例を示すボール支持体の移
動プレートの断面図である。
【図11】本発明の第5実施例を示すストッパ手段の断
面図であり、ストッパ手段がボール支持体の移動プレー
トに圧接した状態を示している。
【符号の説明】
1 ベース体 2 洗面ボール 3 ボール支持体 19,119 一側固定滑車 20,120 固定滑車(他側固定滑車) 21,121 移動滑車 23,123 ワイヤー(索条部材) 26,126 昇降手段 32 モータ(回転駆動手段) 33 雄螺子棒 34 ナット体(移動体) 36 回り止め部材 22,122 ,37,38 案内ローラ(案内部材) 39 引張り手段 51 ストッパ手段 52 固定プレート 54 枢軸(枢支部) 55 回動部材 57 突起(係止部) 58 孔(係止受部) 58A 溝(係止受部) 58B 三角溝 60 コイルスプリング(弾性手段)

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベース体と、このベース体に昇降可能に
    設けたボール支持体と、このボール支持体により支持さ
    れる洗面ボールと、前記ボール支持体を昇降する昇降手
    段とを備えた昇降式洗面台装置において、前記昇降手段
    は、前記ボール支持体に設けた移動滑車と、この移動滑
    車に掛装する索条部材とを備え、かつ前記索条部材の一
    端側を前記ベース体に位置固定すると共に、この一端側
    を位置固定した前記索条部材を前記移動滑車の下部に掛
    装してなり、前記索条部材の他端側を引張って前記移動
    滑車を上昇する引張り手段を設けたことを特徴とする昇
    降式洗面台装置。
  2. 【請求項2】 前記ベース体には、前記移動滑車の一側
    に前記索条部材の一端側を位置固定すると共に、他側に
    固定滑車を設け、前記索条部材を、前記移動滑車の下部
    と他側固定滑車の上部に順次掛装したことを特徴とする
    請求項1記載の昇降式洗面台装置。
  3. 【請求項3】 前記ベース体の左右方向両側に前記昇降
    手段をそれぞれ設け、前記引張り手段は、移動体を往復
    駆動する往復駆動手段を備え、両側の前記索条部材の他
    端の引張り方向を同一方向に案内する案内部材を設け、
    前記移動体に、前記両側の前記索条部材の他端を連結し
    たことを特徴とする請求項2記載の昇降式洗面台装置。
  4. 【請求項4】 前記移動体がナット体であり、前記往復
    駆動手段は、前記ナット体が螺合する雄螺子棒を定位置
    で回転する回転駆動手段と、前記ナット体を回り止めす
    る回り止め部材とを備えることを特徴とする請求項3記
    載の昇降式洗面台装置。
  5. 【請求項5】 前記雄螺子棒を挟んだ前記ナット体の両
    側に、前記両側の前記索条部材の他端をそれぞれ連結
    し、前記雄螺子棒を前記ベース体の左右方向に横設した
    ことを特徴とする請求項4記載の昇降式洗面台装置。
  6. 【請求項6】 前記ベース体には、前記移動滑車の一側
    上部に一側固定滑車を設け、この一側固定滑車の上部に
    前記索条部材の一端側を掛装し、この一側固定滑車に掛
    装した前記索条部材の一端を、該索条部材が緩んだ時に
    前記ボール支持体に圧接又は係止するストッパ手段に連
    結したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に
    記載の昇降式洗面台装置。
  7. 【請求項7】 前記ストッパ手段は、前記ベース体に設
    けた横方向の枢支部を中心に回動可能に設けられ前記枢
    支部より上部に前記索条部材の一端を連結した回動部材
    と、この回動部材の前記枢支部より下部に設けられ前記
    ボール支持体に係止可能な係止部と、前記索条部材が緩
    んだ時に前記係止部を前記ボール支持体に係止するよう
    に前記回動部材を付勢する弾性手段とを備えることを特
    徴とする請求項6記載の昇降式洗面台装置。
  8. 【請求項8】 前記係止部が突起であり、前記ボール支
    持体には、前記突起が係止する係止受部を上下方向に複
    数形成したことを特徴とする請求項7記載の昇降式洗面
    台装置。
JP1997010267U 1997-11-19 1997-11-19 昇降式洗面台装置 Expired - Lifetime JP3049025U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1997010267U JP3049025U (ja) 1997-11-19 1997-11-19 昇降式洗面台装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1997010267U JP3049025U (ja) 1997-11-19 1997-11-19 昇降式洗面台装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3049025U true JP3049025U (ja) 1998-05-29

Family

ID=43183282

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1997010267U Expired - Lifetime JP3049025U (ja) 1997-11-19 1997-11-19 昇降式洗面台装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3049025U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100821965B1 (ko) * 2007-02-14 2008-04-15 박진화 세면대 승강장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100821965B1 (ko) * 2007-02-14 2008-04-15 박진화 세면대 승강장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007063021A (ja) 保守プラットフォームを有するエレベータケージ、およびエレベータ設備の保守のための方法
JP4352049B2 (ja) マシンルームレスエレベータ用のかご駆動装置取り付け方法及びこれによるエレベータ
JP4404999B2 (ja) エレベータ装置
JP3049025U (ja) 昇降式洗面台装置
KR100745157B1 (ko) 승강 높이조절이 용이한 리프터
KR100628786B1 (ko) 자동차용 승강발판 구동장치
KR101918198B1 (ko) 경사구간, 수평구간, 방향전환 구간 및 트위스트 구간 이동용 승강기
JP4107481B2 (ja) エレベータ装置
JP3375455B2 (ja) 油圧エレベータのかご上安全手すり
JPH11310377A (ja) 移動歩道用フロア
KR101460906B1 (ko) 차량용 휠체어 리프팅 장치
CN1435145A (zh) 悬吊式升降床
JP2000190771A (ja) 車両用昇降装置
JP4739921B2 (ja) 入浴リフト装置
KR940003691Y1 (ko) 주차설비의 낙하방지장치
CN217264387U (zh) 一种带有防撞机构的高安全桥式起重机
JP4162104B2 (ja) スライド式昇降装置
CN217650674U (zh) 用于电梯检修的保护装置
CN114314249B (zh) 一种电梯外框架失速保护装置
KR100274505B1 (ko) 유리 워싱장치
JP3886081B2 (ja) 奈落床の手摺装置
EP1178002A1 (de) Abstützkonstruktion einer Aufzugsanlage
KR101510817B1 (ko) 조립식 저상화 전동침대
CN214857946U (zh) 一种便捷式骨科牵引装置
KR20030040992A (ko) 계단승강용 화물운반장치