JP3046781U - エジェクタ機構 - Google Patents
エジェクタ機構Info
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- JP3046781U JP3046781U JP1997007796U JP779697U JP3046781U JP 3046781 U JP3046781 U JP 3046781U JP 1997007796 U JP1997007796 U JP 1997007796U JP 779697 U JP779697 U JP 779697U JP 3046781 U JP3046781 U JP 3046781U
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 精度が必要とされる加工を最小限に抑えつ
つ、加工工程も最小限に抑え、さらに容易に組立可能な
たエジェクタ機構を提供することにある。 【解決手段】 エジェクタピン1の摺動孔D1 に係合さ
れる部位のみを加工精度の高い大径部L1 とし、他部位
を加工精度の低い小径部としたことにより、逃がし孔を
穿設する必要がなくなり、加工工程が最小限に抑えら
れ、高い精度での加工が最小限に抑えられ加工コストが
低減され、特に長いエジェクタピンの場合には顕著に加
工コストが低減されると共に摺動時や組立時のがじりを
防止して、スム−ズな突出し動作が可能となる。
つ、加工工程も最小限に抑え、さらに容易に組立可能な
たエジェクタ機構を提供することにある。 【解決手段】 エジェクタピン1の摺動孔D1 に係合さ
れる部位のみを加工精度の高い大径部L1 とし、他部位
を加工精度の低い小径部としたことにより、逃がし孔を
穿設する必要がなくなり、加工工程が最小限に抑えら
れ、高い精度での加工が最小限に抑えられ加工コストが
低減され、特に長いエジェクタピンの場合には顕著に加
工コストが低減されると共に摺動時や組立時のがじりを
防止して、スム−ズな突出し動作が可能となる。
Description
【0001】
本考案は射出成形機用金型のエジェクタ機構に関する。
【0002】
従来のエジェクタ機構Ejが設けられる金型Kは、図5に示されるようなもの が一般的であり、射出成形機(図示せず)の固定盤(図示せず)に固定される固 定側型板P1 と移動盤(図示せず)に固定される移動側型板P2 とにより挟持さ れるストリッパ−プレ−トP3 やコアプレ−トP4 、さらには、製品Sを突出す エジェクタプレ−トEp1 ,Ep2 から大略形成される。
【0003】 金型Kにより製品Sが成形され、エジェクタ機構Ejにより製品Sが突出され る迄の概略を説明すると、射出成形機から射出された溶融樹脂は、スプ−ルブッ シュSbを通り、固定プレ−トP5 とストリッパ−プレ−トP3 間に形成された ランナ−部Rを通過し、ストリッパ−プレ−トP3 に形成されたゲ−ト部Gを通 過後にキャビティ−Cに充填された後、金型K内で一定時間冷却され、製品Sと なる。
【0004】 製品Sが成形された後、射出成形機は型開き動作に移行するが、これにより、 射出成形機の移動盤に固定された移動側型板P2 が開かれ、該移動側型板P2 に 連動して、ストリッパ−プレ−トP3 とコアプレ−トP4 の挟持面が開かれ、そ れと同時にゲ−トGがカットされるが、製品Sはコアプレ−トP4 に固着した状 態であり、その後エジェクタプレ−トEp1 のコアプレ−トP4 側への動作によ り、エジェクタピン1が突出され、製品Sがコアプレ−トP4 から分離され、製 品Sが金型外に取出されることとなる。ここで、製品Sの肉厚が薄い場合等は、 製品Sとの接触面積を増やす等の目的でエジェクタスリ−ブ2での突出しが使用 される。
【0005】 ここで、エジェクタピン1とエジェクタスリ−ブ2は、図8及び図9に示すよ うな略短円筒形状の頭部1a(2a)と、略長円筒形状のピン部1b(2b)に より構成されるが、エジェクタピン1のピン部1bは中実であるが、エジェクタ スリ−ブ2は全長に渡り孔2cが穿設されている。 さらに、エジェクタピン1とエジェクタスリ−ブ2は確実かつスム−ズな製品 Sの突出し動作が必要とされる。
【0006】
しかしながら、図8及び図5のA部詳細図である図11に示すように、エジェ クタピン1をスム−ズに動作させるために、ピン部1bの全長L1に渡り高い精 度で加工を施す必要があり、さらに、エジェクタピン1のピン部1bが係合によ り摺動されるコアプレ−トP4 の摺動孔はピン部1bの接触を避ける逃がし孔D 7 を穿設し、その後、高い精度の摺動孔D6 を穿設する必要があり、2度の加工 が必要となる。 さらに図12に示すように、コアプレ−トP4 の全深さに渡り高い精度の摺動 孔D6 を穿設することも可能であるが組立の際に困難となる。 また、図9及び図5のB部詳細図である図13に示すように、エジェクタスリ −ブ2をスム−ズに動作させるために、エジェクタスリ−ブ2のピン部2bの全 長L2に渡り高い精度で加工を施す必要があり、さらに、エジェクタスリ−ブ2 のピン部2bが係合により摺動されるコアプレ−トP4 の摺動孔D8 も高い精度 で仕上げる必要がある。
【0007】 さらに、図10に示すセンタ−ピン3とエジェクタスリ−ブ2の関係において も、スム−ズに動作させるために、センタ−ピン3のピン部3bの全長L3に渡 り高い精度で加工を施す必要があり、さらに、エジェクタスリ−ブ2(図9)に は、前記センタ−ピン3のピン部3bとの接触を避ける逃がし孔D5 を穿設し、 その後、高い精度の摺動孔D4 を穿設する必要があり、2度の加工が必要となる 。 本考案は上記従来の課題を解決することを課題としてなされたもので、その目 的とするところは、精度が必要とされる加工を最小限に抑えつつ、加工工程も最 小限に抑え、さらに容易に組立可能なエジェクタ機構を提供することにある。
【0008】
請求項1記載の考案は、成形品を突出すエジェクタピンと、該エジェクタピン が係合により摺動される摺動孔を設けたプレ−トとにより構成されるエジェクタ 機構において、エジェクタピンの前記摺動孔に係合される部位のみを加工精度の 高い大径部とし、他部位を加工精度の低い小径部としたことを特徴とする。
【0009】 請求項2記載の考案は、請求項1記載の考案において、エジェクタピンの前記 摺動孔に係合される部位が断面円形であることを特徴とする。
【0010】 請求項3記載の考案は、請求項1記載の考案において、エジェクタピンの前記 摺動孔に係合される部位が断面矩形であることを特徴とする。
【0011】 請求項4記載の考案は、請求項1記載の考案において、エジェクタピンの前記 摺動孔に係合される部位を先端部のみに形成したことを特徴とする。
【0012】 請求項5記載の考案は、センタ−ピンを内周に摺動可能に係合しつつ成形品を 突出すエジェクタスリ−ブと、該エジェクタスリ−ブ外周が係合により摺動され る摺動孔を設けたプレ−トとにより構成されるエジェクタ機構において、エジェ クタスリ−ブ外周の前記摺動孔に係合される部位のみを加工精度の高い大径部と し、他部位を加工精度の低い小径部としたことを特徴とする。
【0013】 請求項6記載の考案は、請求項5記載の考案において、前記センタ−ピンのエ ジェクタスリ−ブ内周に摺動可能に係合される部位のみを加工精度の高い大径部 とし、他部位を加工精度の低い小径部としたことを特徴とする。
【0014】 請求項7記載の考案は、請求項6記載の考案において、前記センタ−ピンの先 端部に載頭円錐形状の突起を形成したことを特徴とする。
【0015】
図6に示すように、エジェクタピン1の摺動孔D1 に係合される先端部位のみ を加工精度の高い大径部L1 とし、他部位を加工精度の低い小径部としたことに より、逃がし孔D7 (図11)を穿設する必要がなくなり、エジェクタピン1の ピン部1bの高い精度での加工が大径部L1 だけとなり、さらには組立容易とな る。 また、前記同様に、図7に示すように、エジェクタスリ−ブ2の外周2b1 の 摺動孔D2 に係合される先端部位のみを加工精度の高い大径部L2 とし、他部位 を加工精度の低い小径部としたことにより、エジェクタスリ−ブ2の外周2b1 の高い精度での加工が大径部L2 だけとなり、さらには組立容易となる。 さらに、前記センタ−ピン3のエジェクタスリ−ブ内周2c1 の摺動孔に係合 される先端部位のみを加工精度の高い大径部L3 とし、他部位を加工精度の低い 小径部としたことにより、エジェクタスリ−ブ内周2c1 に逃がし孔D5 (図9 )を穿設する必要がなくなり、センタ−ピン3のピン部3bの高い精度での加工 が大径部L3 だけとなり、さらには組立容易となる。
【0016】
本考案の実施の形態を図1乃至図5に基いて説明する。なお、本実施の形態に おいて従来例と同一部材は同一符号を使用する。 本考案にかかるエジェクタ機構Ejは図5に示すように、射出成形機(図示せ ず)の固定盤(図示せず)に固定される固定側型板P1 と移動盤(図示せず)に 固定される移動側型板P2 に挟持されるストリッパ−プレ−トP3 やコアプレ− トP4 から大略形成される。
【0017】 金型Kにより製品が成形される迄の工程は従来例とほぼ同じであるが、本考案 の実施の形態では、射出成形機から射出された溶融樹脂は、スプ−ルブッシュS bを通り、固定プレ−トP5 とストリッパ−プレ−トP3 間に形成されたランナ −部Rを通過し、ストリッパ−プレ−トP3 に形成されたゲ−ト部Gを通過後に キャビティ−Cに充填された後、金型K内で一定時間冷却され、製品Sとなる。
【0018】 製品Sが成形された後、射出成形機は型開き動作に移行し、これにより、射出 成形機の移動盤に固定された移動側型板P2 が開かれ、該移動側型板P2 に連動 して、ストリッパ−プレ−トP3 とコアプレ−トP4 の挟持面が開かれ、それと 同時にゲ−トGがカットされるが、この工程では、製品Sはコアプレ−トP4 に 固着した状態である。
【0019】 その後エジェクタプレ−トEp1 のコアプレ−トP4 側への動作により、エジ ェクタピン1が突出され、製品Sがコアプレ−トP4 から分離され、製品Sが金 型外Kに取出されることとなる。ここで、製品Sの肉厚が薄い場合等は、製品と の接触面積を増やす等の目的でエジェクタスリ−ブ3での突出しが行われること になる。
【0020】 次に、エジェクタ機構Ejについて詳細に説明する。エジェクタプレ−トEp 1 とエジェクタプレ−トEp2 によりエジェクタピン1の頭部1aが挟持されて おり、さらに、ピン部1bは、移動プレ−トP6 に穿設された孔を突抜けた後、 図6に示すように、コアプレ−トP4 に穿設された摺動孔D1 に挿嵌されるが、 加工精度の出された大径部L1 だけが、摺動孔D1 と摺動することとなる。
【0021】 また、エジェクタスリ−ブ2は、エジェクタプレ−トEp1 とエジェクタプレ −トEp2 によりエジェクタスリ−ブ2の頭部2aが挟持されており、さらに、 エジェクタスリ−ブ2の内周2cには、センタ−ピン3が摺動可能に挿嵌されて おり、センタ−ピン3の頭部3aは移動側型板P2 にボルトB1 により固着され ている。 そして、センタ−ピン3とエジェクタスリ−ブ2は、挿嵌された状態で移動プ レ−トP6 に穿設された孔を突抜けた後、図7に示すように、コアプレ−トP4 に穿設された摺動孔D2 に挿嵌されるが、エジェクタスリ−ブ2の加工精度の出 された大径部L2 だけが、摺動孔D2 と摺動し、また、センタ−ピン3の加工精 度の出された大径部L3 だけがエジェクタスリ−ブ2の内周2C1 と摺動するこ ととなる。 その結果、エジェクタスリ−ブ2は、エジェクタプレ−トEp1 のコアプレ− トP4 側への動作により内周2c1 は、センタ−ピン3と摺動し、外周2b1 は コアプレ−トP4 と摺動しながら突出されることとなる。
【0022】 さらに具体的には、図1に示すように、エジェクタピン1は、略短円筒形状の 頭部1aと、略長円筒形状のピン部1bにより構成され、ピン部1bには、先端 近傍及び頭部近傍に段1c及び1dを形成して、先端部及び頭部近傍を同径の大 径部L1 、L5 とし、段1c及び1dの間は小径部とされている。 ここで、先端部のみを大径部L1 とし、該大径部L1 から頭部1a間は小径部 とすることも可能である。 また、エジェクタピン1は製品Sを確実かつスム−ズな突出し動作が必要とさ れる為、ピン部1bの大径部L1 は高い精度の加工が施されている。 なお、前記段1c及び1dは滑らかなテ−パ形状であり、かつ、該テ−パ形状 の両端の大径部L1 、L5 側及び小径部側へのつなぎ目は、なだらかな円弧形状 であり、摺動時や挿入時に引っかかりにより、がじりを発生することのないよう にされている。
【0023】 また、エジェクタピンの他の実施の形態として、図5に示すエジェクタピン4 のように、先端大径部がコアの一部として使用される場合には、図2に示すよう に、ピン部4bの大径部L4 が断面矩形形状に加工されたものが使用される。 図2に示すエジェクタピン4は、略短円筒形状の頭部4aと、断面矩形形状の ピン部4bにより構成され、ピン部4bには、先端近傍及び頭部近傍に段4c及 び4dを形成して、先端部及び頭部近傍を同径の大径部L4 、L8 とし、段4c 及び4dの間は小径部とされている。 ここで、先端部のみを大径部L4 とし、該大径部L4 から頭部4a間は小径部 とすることも可能である。 また、エジェクタピン4は製品Sを確実かつスム−ズな突出し動作が必要とさ れる為、ピン部4bの大径部L4 は高い精度の加工が施されている。 なお、前記段4c及び4dは滑らかなテ−パ形状であり、かつ、該テ−パ形状 の両端の大径部L4 、L8 側及び小径部側へのつなぎ目は、なだらかな円弧形状 であり、摺動時や挿入時に引っかかりにより、がじりを発生することのないよう にされている。
【0024】 図3に示すエジェクタスリ−ブ2は、略短円筒形状の頭部2aと、略長円筒形 状のピン部2bにより構成され、ピン部2bには、先端近傍及び頭部近傍に段2 d及び2eを形成して、先端部及び頭部近傍を同径の大径部L2 、L6 とし、段 2d及び2eの間は小径部とされている。 また、エジェクタスリ−ブ2には、センタ−ピン3を摺動可能に挿嵌する孔2 cがその全長にわたって穿設されている。 ここで、先端部のみを大径部L2 とし、該大径部L2 から頭部2a間は小径部 とすることも可能である。 また、エジェクタスリ−ブ2は製品Sを確実かつスム−ズな突出し動作が必要 とされる為、ピン部2bの大径部L2 及び内周2C1 は高い精度の加工が施され ている。 なお、前記段2d及び2eは滑らかなテ−パ形状であり、かつ、該テ−パ形状 の両端の大径部L2 、L6 側及び小径部側へのつなぎ目は、なだらかな円弧形状 であり、摺動時や挿入時に引っかかりにより、がじりを発生することのないよう にされている。
【0025】 センタ−ピン3は、図4に示すように、略短円筒形状の頭部3aと、略長円筒 形状のピン部3bにより構成され、ピン部3bには、先端近傍及び頭部近傍に段 3d及び3eを形成して、先端部及び頭部近傍を同径の大径部L3 ,L7 とし、 段3d及び3eの間は小径部とされている。 ここで、先端部のみを大径部L3 とし、該大径部L3 から頭部3a間は小径部 とすることも可能である。 また、センタ−ピン3の先端部には略載頭円錐形状の突起3cが形成されてお り、製品Sを型開き時にコアプレ−トP4 側に引寄せる役割をする。 さらに、センタ−ピン3は製品Sを確実かつスム−ズな突出し動作が必要とさ れる為、ピン部3bの大径部L3 は高い精度の加工が施されている。 なお、前記段3d及び3eは滑らかなテ−パ形状であいり、かつ、該テ−パ形 状の両端の大径部L3 ,L7 側及び小径部側へのつなぎ目は、なだらかな円弧形 状であり、摺動時や挿入時に引っかかりにより、がじりを発生することのないよ うにされている。
【0026】
エジェクタピンの摺動孔に係合される部位のみを加工精度の高い大径部とし、 他部位を加工精度の低い小径部としたことにより、逃がし孔を穿設する必要がな くなり、加工工程が最小限に抑えられ、さらに、エジェクタピンのピン部の高い 精度での加工が大径部だけとなり、高い精度での加工が最小限に抑えられること により加工コストが低減され、特に長いエジェクタピンの場合には顕著に加工コ ストが低減されると共に摺動時や組立時のがじりを防止して、スム−ズな突出し 動作が可能となる。 また、エジェクタスリ−ブ外周の摺動孔に係合される部位のみを加工精度の高 い大径部とし、他部位を加工精度の低い小径部としたことにより、エジェクタピ ンのピン部の高い精度での加工が大径部だけとなり、高い精度での加工が最小限 に抑えられることにより加工コストが低減され、特に長いエジェクタスリ−ブの 場合には顕著に加工コストが低減されると共に摺動時や組立時のがじりを防止し て、スム−ズな突出し動作が可能となる。
【0027】 さらに、前記センタ−ピンのエジェクタスリ−ブ内周の摺動孔に係合される部 位のみを加工精度の高い大径部とし、他部位を加工精度の低い小径部としたこと により、エジェクタスリ−ブ内周に逃がし孔を穿設する必要がなくなり、加工工 程が最小限に抑えられ、さらに、エジェクタピンのピン部の高い精度での加工が 大径部だけとなり、高い精度での加工が最小限に抑えられることにより加工コス トが低減され、特に長いセンタ−ピンの場合には顕著に加工コストが低減される と共に摺動時や組立時のがじりを防止して、スム−ズな突出し動作が可能となる 。
【図1】本考案の実施の形態にかかるエジェクタピンの
斜視図を示す。
斜視図を示す。
【図2】本考案の他の実施の形態にかかるエジェクタピ
ンの斜視図を示す。
ンの斜視図を示す。
【図3】本考案の実施の形態にかかるエジェクタスリ−
ブの斜視図を示す。
ブの斜視図を示す。
【図4】本考案の実施の形態にかかるセンタ−ピンの斜
視図を示す。
視図を示す。
【図5】本考案の実施の形態にかかる射出成形機用金型
を示す。
を示す。
【図6】本考案の実施の形態にかかるコアプレ−トのエ
ジェクタピン挿嵌部位の縦断面図を示す。
ジェクタピン挿嵌部位の縦断面図を示す。
【図7】本考案の実施の形態にかかるコアプレ−トのエ
ジェクタスリ−ブ挿嵌部位の縦断面図を示す。
ジェクタスリ−ブ挿嵌部位の縦断面図を示す。
【図8】従来例にかかるエジェクタピンの斜視図を示
す。
す。
【図9】従来例にかかるエジェクタスリ−ブの斜視図を
示す。
示す。
【図10】従来例にかかるセンタ−ピンの斜視図を示
す。
す。
【図11】図5のA部詳細図を示す。
【図12】従来例にかかる他のコアプレ−トのエジェク
タピン挿嵌部位の縦断面図を示す。
タピン挿嵌部位の縦断面図を示す。
【図13】図5のB部詳細図を示す。
1 エジェクタピン 2 エジェクタスリ−ブ 3 センタ−ピン 4 断面矩形エジェクタピン P1 固定側型板 P2 移動側型板 P3 ストリッパ−プレ−ト P4 コアプレ−ト P5 固定プレ−ト P6 移動プレ−ト K 金型 Ej エジェクタ Ep1 エジェクタプレ−ト Ep2 エジェクタプレ−ト
Claims (7)
- 【請求項1】 成形品を突出すエジェクタピンと、該エ
ジェクタピンが係合により摺動される摺動孔を設けたプ
レ−トとにより構成されるエジェクタ機構において、エ
ジェクタピンの前記摺動孔に係合される部位のみを加工
精度の高い大径部とし、他部位を加工精度の低い小径部
としたことを特徴とするエジェクタ機構。 - 【請求項2】 エジェクタピンの前記摺動孔に係合され
る部位が断面円形であることを特徴とする請求項1記載
のエジェクタ機構。 - 【請求項3】 エジェクタピンの前記摺動孔に係合され
る部位が断面矩形であることを特徴とする請求項1記載
のエジェクタ機構。 - 【請求項4】 エジェクタピンの前記摺動孔に係合され
る部位を先端部のみに形成したことを特徴とする請求項
1記載のエジェクタ機構。 - 【請求項5】 センタ−ピンを内周に摺動可能に係合し
つつ成形品を突出すエジェクタスリ−ブと、該エジェク
タスリ−ブ外周が係合により摺動される摺動孔を設けた
プレ−トとにより構成されるエジェクタ機構において、
エジェクタスリ−ブ外周の前記摺動孔に係合される部位
のみを加工精度の高い大径部とし、他部位を加工精度の
低い小径部としたことを特徴とするエジェクタ機構。 - 【請求項6】 前記センタ−ピンのエジェクタスリ−ブ
内周に摺動可能に係合される部位のみを加工精度の高い
大径部とし、他部位を加工精度の低い小径部としたこと
を特徴とする請求項5記載のエジェクタ機構。 - 【請求項7】 前記センタ−ピンの先端部に載頭円錐形
状の突起を形成したことを特徴とする請求項6記載のエ
ジェクタ機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997007796U JP3046781U (ja) | 1997-09-02 | 1997-09-02 | エジェクタ機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997007796U JP3046781U (ja) | 1997-09-02 | 1997-09-02 | エジェクタ機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3046781U true JP3046781U (ja) | 1998-03-17 |
Family
ID=43181105
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1997007796U Expired - Lifetime JP3046781U (ja) | 1997-09-02 | 1997-09-02 | エジェクタ機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3046781U (ja) |
-
1997
- 1997-09-02 JP JP1997007796U patent/JP3046781U/ja not_active Expired - Lifetime
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