JP3046433B2 - シートバツクフレーム - Google Patents
シートバツクフレームInfo
- Publication number
- JP3046433B2 JP3046433B2 JP3343534A JP34353491A JP3046433B2 JP 3046433 B2 JP3046433 B2 JP 3046433B2 JP 3343534 A JP3343534 A JP 3343534A JP 34353491 A JP34353491 A JP 34353491A JP 3046433 B2 JP3046433 B2 JP 3046433B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- cross member
- frame
- seat back
- main frame
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- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
Description
【0001】
【発明の目的】
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、シートベルト装置が内
蔵されたシートに利用されるシートバツクフレームに関
するものである。
蔵されたシートに利用されるシートバツクフレームに関
するものである。
【0003】
【従来の技術】従来、この種のシートベルト装置が内蔵
されたシートとしては、DE2,643,861号公報
に示されるものが知られている。このシートのシートバ
ツクに利用されているシートバツクフレームは、矩形形
状を呈したメインフレームよりなるのであつて、メイン
フレームの一側上端にシートベルト装置のシヨルダーベ
ルトアンカーを保持して、この一側上端をシヨルダーア
ンカーポイントとして設定していた。又、シートベルト
装置のリトラクタ機構は、シートベツクフレームの強度
を考慮して、シヨルダーアンカーポイント近傍に配置さ
れており、車両衝突時等、ベルトに加わる荷重がシヨル
ダーアンカーポイントにおいて、前方向の荷重のみとな
つて作用するようにしていた。
されたシートとしては、DE2,643,861号公報
に示されるものが知られている。このシートのシートバ
ツクに利用されているシートバツクフレームは、矩形形
状を呈したメインフレームよりなるのであつて、メイン
フレームの一側上端にシートベルト装置のシヨルダーベ
ルトアンカーを保持して、この一側上端をシヨルダーア
ンカーポイントとして設定していた。又、シートベルト
装置のリトラクタ機構は、シートベツクフレームの強度
を考慮して、シヨルダーアンカーポイント近傍に配置さ
れており、車両衝突時等、ベルトに加わる荷重がシヨル
ダーアンカーポイントにおいて、前方向の荷重のみとな
つて作用するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した構成
のシートバツクフレームでは、その強度からシートベル
ト装置のリトラクタ機構はシヨルダーアンカーポイント
近傍位置つまりシートバツクの上部に定められ、シート
バツク上部の形状が大きくなつてしまう。又、その強度
を無視してシートベルト装置のリトラクタ機構をシート
バツク中央部や下部に配設すると、ベルトに加わる荷重
がシヨルダーアンカーポイントにおいて、前方向の荷重
と下方向の荷重の合力となつて作用することとなり、シ
ートバツクフレームがその荷重に耐えきれない恐れがあ
つた。
のシートバツクフレームでは、その強度からシートベル
ト装置のリトラクタ機構はシヨルダーアンカーポイント
近傍位置つまりシートバツクの上部に定められ、シート
バツク上部の形状が大きくなつてしまう。又、その強度
を無視してシートベルト装置のリトラクタ機構をシート
バツク中央部や下部に配設すると、ベルトに加わる荷重
がシヨルダーアンカーポイントにおいて、前方向の荷重
と下方向の荷重の合力となつて作用することとなり、シ
ートバツクフレームがその荷重に耐えきれない恐れがあ
つた。
【0005】故に、本発明は、シートベルト装置を自由
に配置し得る高強度のシートバツクフレームを提供する
ことを、その技術的課題とするものである。
に配置し得る高強度のシートバツクフレームを提供する
ことを、その技術的課題とするものである。
【0006】
【0007】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
るために本発明において講じた技術的手段は、メインフ
レームの一側上端と他側下端とを連結する第1のクロス
メンバと、前記メインフレームの一側下端と前記第1の
クロスメンバとを連結する第2のクロスメンバとを有し
たことである。
るために本発明において講じた技術的手段は、メインフ
レームの一側上端と他側下端とを連結する第1のクロス
メンバと、前記メインフレームの一側下端と前記第1の
クロスメンバとを連結する第2のクロスメンバとを有し
たことである。
【0008】
【作用】上記技術的手段は次にように作用する。シヨル
ダーアンカーポイントが設定されるメインフレームの一
側上端付近には、第1のクロスメンバ,第2のクロスメ
ンバおよびメインフレームによつて閉じた三角形が形成
される。これにより、シヨルダーアンカーポイント付近
の強度が向上され得る。
ダーアンカーポイントが設定されるメインフレームの一
側上端付近には、第1のクロスメンバ,第2のクロスメ
ンバおよびメインフレームによつて閉じた三角形が形成
される。これにより、シヨルダーアンカーポイント付近
の強度が向上され得る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て説明する。
て説明する。
【0010】図1に示されるように、シート1は、シー
トクツシヨン2とシートバツク3とから構成されてお
り、両者はリクライニング機構4を介して連結されてい
る。
トクツシヨン2とシートバツク3とから構成されてお
り、両者はリクライニング機構4を介して連結されてい
る。
【0011】図1及び図2に示されるように、シートバ
ツク3のシートバツクフレーム5は、断面コ字状のサイ
ドフレーム6,閉断面のサイドフレーム7及び両フレー
ム6,7を連結する上下パイプ8,9とからなるメイン
フレーム10を有する。上フレームのサイドフレーム7
側の端とサイドフレーム6の下端とはクロスメンバ11
によつて連結されており、クロスメンバ11の略中央部
とサイドフレーム6の下端とはクロスメンバ12によつ
て連結されている。又、サイドフレーム7の上端は上パ
イプ8より上方に延在してアンカー保持部7aを形成し
ており、後述するシートベルト装置16のシヨルダーベ
ルトアンカー13が保持される。更に、クロスメンバ1
2の略中央部及びクロスメンバ12より上部のサイドメ
ンバ7とクロスメンバ11と間には夫々ブラケツト1
4,15が固定されており、後述するシートベルト装置
16のリトラクタ機構17が固定される。
ツク3のシートバツクフレーム5は、断面コ字状のサイ
ドフレーム6,閉断面のサイドフレーム7及び両フレー
ム6,7を連結する上下パイプ8,9とからなるメイン
フレーム10を有する。上フレームのサイドフレーム7
側の端とサイドフレーム6の下端とはクロスメンバ11
によつて連結されており、クロスメンバ11の略中央部
とサイドフレーム6の下端とはクロスメンバ12によつ
て連結されている。又、サイドフレーム7の上端は上パ
イプ8より上方に延在してアンカー保持部7aを形成し
ており、後述するシートベルト装置16のシヨルダーベ
ルトアンカー13が保持される。更に、クロスメンバ1
2の略中央部及びクロスメンバ12より上部のサイドメ
ンバ7とクロスメンバ11と間には夫々ブラケツト1
4,15が固定されており、後述するシートベルト装置
16のリトラクタ機構17が固定される。
【0012】次にシートベルト装置16について説明す
る。
る。
【0013】ベルト18は、リトラクタ機構17によつ
て送り出し又は巻取りされ、その先端はシートクツシヨ
ン2の一方のサイドブラケツト19に回動自在に保持さ
れた固定ブラケツト23により保持されている。リトラ
クタ機構17は、ブラケツト20を介してクロスメンバ
11,12及びサイドフレーム7に固定されたブラケツ
ト14,15に固定されており、前述したベルト18の
送り出し又は巻取り機能の他に車両衝突等の所定値以上
の衝撃入力時においてベルト18の動きを拘束する機能
を有する。更に、ベルト18はシヨルダーベルトアンカ
ー13及びウエストベルトアンカー21によつて案内さ
れる。このシヨルダーベルトアンカー13はサイドフレ
ーム7のアンカー保持部7aに回動自在に支持されてい
る。又、ウエストベルトアンカー21は、ベルト8に挿
通されたバツクル及びシートクツシヨン1の他方のサイ
ドブラケツト(図示せず)に保持されたバツクルを着脱
自在に保持する固定ブラケツトとからなる。これによ
り、リトラクタ機構17から引き出されたベルト18
は、シヨルダーベルトアンカー13及びウエストベルト
アンカー21とにより案内され、シート1に着座した乗
員を肩部から腰部にかけて拘束する。次に作動について
説明する。
て送り出し又は巻取りされ、その先端はシートクツシヨ
ン2の一方のサイドブラケツト19に回動自在に保持さ
れた固定ブラケツト23により保持されている。リトラ
クタ機構17は、ブラケツト20を介してクロスメンバ
11,12及びサイドフレーム7に固定されたブラケツ
ト14,15に固定されており、前述したベルト18の
送り出し又は巻取り機能の他に車両衝突等の所定値以上
の衝撃入力時においてベルト18の動きを拘束する機能
を有する。更に、ベルト18はシヨルダーベルトアンカ
ー13及びウエストベルトアンカー21によつて案内さ
れる。このシヨルダーベルトアンカー13はサイドフレ
ーム7のアンカー保持部7aに回動自在に支持されてい
る。又、ウエストベルトアンカー21は、ベルト8に挿
通されたバツクル及びシートクツシヨン1の他方のサイ
ドブラケツト(図示せず)に保持されたバツクルを着脱
自在に保持する固定ブラケツトとからなる。これによ
り、リトラクタ機構17から引き出されたベルト18
は、シヨルダーベルトアンカー13及びウエストベルト
アンカー21とにより案内され、シート1に着座した乗
員を肩部から腰部にかけて拘束する。次に作動について
説明する。
【0014】シートベルト装置16の使用時、車両衝突
等によりベルト18に荷重が加わると、その荷重はシヨ
ルダーベルトアンカー13を介してアンカー保持部7a
に前方向の荷重及び下方向の荷重の合力となつて作用す
る。このアンカー保持部7aに作用した荷重は、メイン
フレーム10及びクロスメンバ11によつてサイドフレ
ーム6,7の下端に略均等に伝達されてシートクツシヨ
ン1へと伝達される。
等によりベルト18に荷重が加わると、その荷重はシヨ
ルダーベルトアンカー13を介してアンカー保持部7a
に前方向の荷重及び下方向の荷重の合力となつて作用す
る。このアンカー保持部7aに作用した荷重は、メイン
フレーム10及びクロスメンバ11によつてサイドフレ
ーム6,7の下端に略均等に伝達されてシートクツシヨ
ン1へと伝達される。
【0015】この際、荷重が加わるサイドフレーム7の
アンカー保持部7aは、閉断面にて形成されていると共
にその付近においてクロスメンバ11,12及びサイド
フレーム7にて閉じられた三角形が形成されていること
から、その荷重に十分耐え得る強度となる。
アンカー保持部7aは、閉断面にて形成されていると共
にその付近においてクロスメンバ11,12及びサイド
フレーム7にて閉じられた三角形が形成されていること
から、その荷重に十分耐え得る強度となる。
【0016】
【発明の効果】本発明は、枠状で且つ矩形形状を呈した
メインフレームを有し、該メインフレームの一側上端に
シートベルト装置のシヨルダーアンカーポイントが設定
されるシートバツクレームにおいて、前記メインフレー
ムの一側上端と他側下端とを連結する第1のクロスメン
バと、前記メインフレームの一側下端と前記第1のクロ
スメンバとを連結する第2のクロスメンバとを有して構
成したので、以下の如く効果を有する。
メインフレームを有し、該メインフレームの一側上端に
シートベルト装置のシヨルダーアンカーポイントが設定
されるシートバツクレームにおいて、前記メインフレー
ムの一側上端と他側下端とを連結する第1のクロスメン
バと、前記メインフレームの一側下端と前記第1のクロ
スメンバとを連結する第2のクロスメンバとを有して構
成したので、以下の如く効果を有する。
【0017】シヨルダーアンカーポイントが設定される
メインフレームの一側上端付近に、第1のクロスメン
バ,第2のクロスメンバおよびメインフレームによつて
閉じた三角形が形成され、これにより、シヨルダーアン
カーポイント付近の強度を向上させることができる。
メインフレームの一側上端付近に、第1のクロスメン
バ,第2のクロスメンバおよびメインフレームによつて
閉じた三角形が形成され、これにより、シヨルダーアン
カーポイント付近の強度を向上させることができる。
【0018】シートベルト装置のリトラクタ機構を自由
に配置することができ、たとえば、シートバツク中央部
に配置することによつて、シートバツク上部が大きくな
ることが防止され得る。これにより、シートベルト装置
が内蔵されたシートを小型の車両にも搭載することが可
能となる。
に配置することができ、たとえば、シートバツク中央部
に配置することによつて、シートバツク上部が大きくな
ることが防止され得る。これにより、シートベルト装置
が内蔵されたシートを小型の車両にも搭載することが可
能となる。
【図1】本発明に係るシートバツクフレームを採用した
シートベルト装置が内蔵されたシートの斜視図である。
シートベルト装置が内蔵されたシートの斜視図である。
【図2】本発明に係るシートバツクフレームの斜視図で
ある。
ある。
10 メインフレーム 11 クロスメンバ(第1のクロスメンバ) 12 クロスメンバ(第2のクロスメンバ) 16 シートベルト装置 7a アンカー保持部(シヨルダーアンカーポイント)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−201637(JP,A) 実開 平3−123765(JP,U) 実開 昭54−58904(JP,U) 実開 平2−141243(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47C 7/40 B60R 22/26
Claims (2)
- 【請求項1】 枠状で且つ矩形形状を呈したメインフレ
ームを有し、該メインフレームの一側上端にシートベル
ト装置のシヨルダーアンカーポイントが設定されるシー
トバツクレームにおいて、前記メインフレームの一側上
端と他側下端とを連結する第1のクロスメンバと、前記
メインフレームの一側下端と前記第1のクロスメンバと
を連結する第2のクロスメンバとを有するシートバツク
フレーム。 - 【請求項2】 少なくとも前記第2のクロスメンバによ
つて前記シートベルト装置のリトラクタ機構を保持する
請求項1のシートバツクフレーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3343534A JP3046433B2 (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | シートバツクフレーム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3343534A JP3046433B2 (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | シートバツクフレーム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05168544A JPH05168544A (ja) | 1993-07-02 |
JP3046433B2 true JP3046433B2 (ja) | 2000-05-29 |
Family
ID=18362264
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3343534A Expired - Fee Related JP3046433B2 (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | シートバツクフレーム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3046433B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3027928B2 (ja) * | 1996-01-10 | 2000-04-04 | トヨタ自動車株式会社 | シート組込み側突用エアバッグ装置 |
US9211826B2 (en) | 2011-12-22 | 2015-12-15 | Toray Industries, Inc. | Frame structure for seat back |
BR112014011695A2 (pt) | 2011-12-26 | 2017-05-09 | Toray Industries | estrutura de quadro para assento |
-
1991
- 1991-12-25 JP JP3343534A patent/JP3046433B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05168544A (ja) | 1993-07-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080317 Year of fee payment: 8 |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090317 Year of fee payment: 9 |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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