JP3046141U - 透過性ランプ保持バネ - Google Patents

透過性ランプ保持バネ

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JP3046141U
JP3046141U JP1997005937U JP593797U JP3046141U JP 3046141 U JP3046141 U JP 3046141U JP 1997005937 U JP1997005937 U JP 1997005937U JP 593797 U JP593797 U JP 593797U JP 3046141 U JP3046141 U JP 3046141U
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JP
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holding spring
lamp holding
lamp
spring
injection molding
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JP1997005937U
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誉史 赤松
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KABUSHIKI KAISYA HOUEI
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KABUSHIKI KAISYA HOUEI
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】従来の透過性のランプ保持バネは問題が多々あ
り、機能的且つ安全にランプを保持するという、ランプ
保持バネ本来の役目をあまり果たさず不適当であった。
本案はその欠点を除くために考案した。 【解決手段】バネ弾性を持ちしかも、透過性及び耐光性
に優れたポリアリレート、ポリカーボネート等のエンジ
ニアリング樹脂材料を用いて、透過性ランプ保持バネ1
の取付け固定部4に設置された取付け穴5の内周部に補
強リブ5aをローレット状に付設する。そして該透過性
ランプ保持バネ1が照明器具2に取り付けられた後、ラ
ンプ3が照明器具1に取付けられる際、ランプ保持バネ
1に最も力が加わる為、6の部分の肉厚を他の部分より
も厚肉にし、しかもバネ弾性を必要とされる任意部分に
弾性強化ビード7を付設して射出成形をする。そして該
ランプ保持バネ1の射出成形時に生じる残留応力を取り
除く為に、乾燥炉にて適温、適時の残留応力除去処理を
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【考案の属する技術分野】この考案は照明器具のランプの保持部品に関するもの である。
【従来の技術】従来、透過性のランプ保持バネとしては、平4−21013及び 平2−106にあるように、金属と一体成形するものや、部分的に厚肉にするも のがあるが、例えば金属と一体成形されている平4−21013はその構造上非 常に高価でありしかも、金属が内にあるためバネ弾性が抑圧され、さらに該金属 部が光を遮断するため一般的に利用価値がなく、また透過性の樹脂だけで成形さ れている平2−106に関してはその構造上、価格的には安価であるが部分的に 厚肉にしているだけであるため、強くバネ弾性を求めると割れが生じやすく、し かも器具に取付けの際、締め付けトルクのバラツキ等により該取付け部に割れが 生じる等の問題が多々あり、機能的且つ安全にランプを保持するという、ランプ 保持バネ本来の役目をあまり果たさず、不適当であった。
【考案が解決しようとする課題】本案はその欠点を除いて、安価でしかも安全且 つ、機能的なランプの保持バネを提供する事を目的とする。
【課題を解決しようとするための手段】照明器具に取り付けられる透過性ランプ 保持バネの取付け穴の内周上に取付けトルクに耐応出来るよう、取付けトルク耐 応補強リブをローレット状に付設し、さらに各部分に弾性応力強化ビードを付設 することによって、機能的且つ安全にランプを保持することから構成されている 。
【作用と実施例】バネ弾性を持ちしかも、透過性及び耐光性に優れたポリアリレ ート、ポリカーボネート等のエンジニアリング樹脂材料を用いて、透過性ランプ 保持バネ1の取付け固定部4に設置された取付け穴5の内周部に補強リブ5aを ローレット状に付設する。そして該透過性ランプ保持バネ1が照明器具2に取り 付けられた後、ランプ3が照明器具1に取付けられる際、ランプ保持バネ1に最 も力が加わる為、6の部分の肉厚を他の部分よりも厚肉にし、しかもバネ弾性を 必要とされる任意部分に弾性強化ビード7を付設して射出成形をする。そして該 ランプ保持バネ1の射出成形時に生じる残留応力を取り除く為に、乾燥炉にて適 温、適時の残留応力除去処理をする。 なお、本考案ではバネ弾性、透過性及び耐光性を重視し、ポリアリレート、ポ リカーボネート等のエンジニアリング樹脂材料を用いて射出成形をしているが、 バネ弾性等の機能性を無視して同様の材料としてアクリル樹脂等を用いるも自由 である。さらに、より耐光性を得るために、射出成形前の樹脂原料に紫外線吸収 剤を練り込んで射出成形するも自由である。また、同様の樹脂材料にて射出成形 後、紫外線吸収剤の溶剤にて塗装するもよい。但し、非常に高価になるだけであ る。取付け固定部4の大きさは、言うまでもなく取り付けられる照明器具2の取 付け部の状態等によって、都度自在の大きさを得るものである。 そして、本考案では透過性ランプ保持バネ1の射出成形後に乾燥炉にて適温、 適時の残留応力除去処理をしているが、この工程を省くのも自由である。但し、 残留応力除去処理をすることによって、より機能性を持つことを必要としている 。
【考案の効果】本考案は、以上説明したように安価で機能的且つ、安全に使用す ることが出来、しかもランプの発光する光を寸部も遮断することがなく、さらに 、照明器具のデザイン等に大きな効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案の透過性ランプ保持バネの斜視図、第2
図は透過性ランプ保持バネが照明器具に取りつけられた
状態の斜視図を示す。 1…透過性ランプ保持バネ 2…照明器具 3…ランプ 4…取付け固定部 5…取付け穴 5a…取付けトルク耐応補強リブ 6…厚肉部 7…弾性応力強化ビード

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】照明器具のランプを保持するために取り付
    けられる該ランプの保持バネにおいて、透過性のある樹
    脂原料を用いて射出成形される透過性ランプ保持バネ1
    の取付け固定部4に設置された取付け穴5の内周上に取
    付けトルク耐応補強リブ5aをローレット状に付設する
    と共に、ランプ保持力強化の為6の部分の肉厚を他の部
    分の肉厚よりもなだらかに厚肉にして補強し、さらに透
    過性ランプ保持バネ1の弾性を柔軟により強化にするた
    めに、弾性応力強化ビード7を付設したことを特徴とす
    る透過性ランプ保持バネ1。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3166927U (ja) * 2010-12-16 2011-03-31 アイリスオーヤマ株式会社 落下防止器具
WO2019171636A1 (ja) * 2018-03-08 2019-09-12 シャープ株式会社 線状型照明装置

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