JP3045895U - 脱臭装置 - Google Patents

脱臭装置

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JP3045895U
JP3045895U JP1997006905U JP690597U JP3045895U JP 3045895 U JP3045895 U JP 3045895U JP 1997006905 U JP1997006905 U JP 1997006905U JP 690597 U JP690597 U JP 690597U JP 3045895 U JP3045895 U JP 3045895U
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清詞 平井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 悪臭を簡易且つ長期安定的に脱臭すること。 【解決手段】 生ゴミ処理機10に連なる排気管21に
接続した散気管23を脱臭槽22の底部寄りに設け、脱
臭槽22の内部の散気管23回りに木質細片24を充填
してなるもの。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、生ゴミ処理機、調理場、し尿処理場、ゴミ集積場、畜産場等で用い て好適な脱臭装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、生ゴミ処理機のための脱臭装置として、特開平5-221767号公報に記載の 如くのものがある。この従来技術は、生ゴミ発酵槽で発生した悪臭を脱臭カラム に導き、この悪臭を脱臭カラム内の活性炭等の吸着脱臭材により吸着脱臭するも のである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
然しながら、従来技術では、悪臭を吸着脱臭材に吸着脱臭するものであるため 、吸着脱臭材が悪臭成分の吸着により飽和すると直ちに劣化し、或いは吸着脱臭 材が悪臭中の水分によって湿ると直ちに性能低下する。
【0004】 本考案の課題は、悪臭を簡易且つ長期安定的に脱臭することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の本考案は、悪臭源に連なる排気管を脱臭槽に連通してなる脱 臭装置において、排気管に接続した散気管を脱臭槽の底部寄りに設け、脱臭槽の 内部の散気管回りに木質細片、セラミクス、多孔質プラスチック等の多孔質材を 充填してなるようにしたものである。
【0006】 請求項2に記載の本考案は、請求項1に記載の本考案において更に、前記脱臭 槽における多孔質材の上面に、多孔質材相互間の隙間より細密な通気路を形成す る多孔被覆層を設けてなるようにしたものである。
【0007】 請求項3に記載の本考案は、請求項1又は2に記載の本考案において更に、前 記悪臭源が生ゴミ処理機であるようにしたものである。
【0008】 請求項4に記載の本考案は、請求項3に記載の本考案において更に、前記生ゴ ミ処理機が、木質チップに土壌菌を混合した微生物培養基材を用いて、生ゴミを 発酵、分解、消滅させるようにしたものである。
【0009】
【作用】
請求項1に記載の本考案によれば下記〜の作用がある。 悪臭は、排気管を通って、脱臭槽の内部の散気管から散気せしめられ、脱臭 槽の内部の木質細片、セラミクス、多孔質プラスチック等の多孔質材に接触する 。木質細片、セラミクス、多孔質プラスチック等の多孔質材は、微生物菌を繁殖 させており、この微生物菌により悪臭成分を分解脱臭する。
【0010】 木質細片、セラミクス、多孔質プラスチック等の多孔質材に棲息する微生物 菌により悪臭を分解脱臭するものであるため、木質細片、セラミクス、多孔質プ ラスチック等の多孔質材は悪臭成分により飽和することなく長期安定的に性能維 持する。また、悪臭中に多量の水分を含む場合にも、木質細片、セラミクス、多 孔質プラスチック等の多孔質材に棲息する微生物菌による上述の脱臭性能は停滞 することなく、長期安定的に性能維持する。
【0011】 散気管は脱臭槽の底部寄りに設けられるので、悪臭を脱臭槽の底部〜上部の 全域で良く木質細片、セラミクス、多孔質プラスチック等の多孔質材に接触させ 、悪臭を簡易に、確実に脱臭できる。
【0012】 請求項2に記載の本考案によれば下記の作用がある。 脱臭槽における木質細片、セラミクス、多孔質プラスチック等の多孔質材の 上面に、多孔質材相互間の隙間より細密な通気路を形成する多孔被覆層を設けた 。従って、多孔被覆層が、脱臭槽の内部で散気管から散気せしめられて流動する 臭気の流れに対する抵抗となり、脱臭槽における臭気の滞留時間を長く、ひいて は臭気の多孔質材との接触時間を長くし、悪臭成分の脱臭機会を多くする。
【0013】 請求項3に記載の本考案によれば下記の作用がある。 生ゴミ処理機に排気管を介して脱臭槽を連通するだけの簡易な構成により、 生ゴミ処理機で発生した悪臭を簡易且つ長期安定的に脱臭できる。
【0014】 請求項4に記載の本考案によれば下記の作用がある。 生ゴミ処理機が微生物培養基材を用いて生ゴミを発酵、分解、消滅せしめる ものとすることにより、生ゴミは水と炭酸ガス等に分解して消滅するとともに、 悪臭成分は上記により脱臭され、結果として生ゴミを完全処理できる。
【0015】
【考案の実施の形態】
図1は第1実施形態を示す模式図、図2は第2実施形態を示す模式図、図3は 第3実施形態を示す模式図、図4は第4実施形態を示す模式図、図5は第5実施 形態を示す模式図である。
【0016】 (第1実施形態)(図1) 図1の第1実施形態は、悪臭源としての生ゴミ処理機10に脱臭装置20を付 帯せしめたものである。
【0017】 (生ゴミ処理機10) 生ゴミ処理機10は、処理槽11の投入口11Aから、木質チップ、及び土壌 菌(カン菌、球菌等)を投入し、それらを混合した微生物培養基材12により、 同じく投入口11Aから投入される生ゴミを発酵、分解、消滅させるものである 。
【0018】 生ゴミ処理機10は、処理槽11の内部の中央部に微生物培養基材12と生ゴ ミとを良く攪拌混合するための攪拌翼13を横置き配置し、処理槽11の内部の 底部寄りに給気管14、加熱ヒータ15を横置き配置し、処理槽11の内部の上 部空間に排気管16を横置き配置している。また、生ゴミ処理機10は、処理槽 11の内部に温度センサ17を配置し、微生物培養基材12の温度を検出可能と している。
【0019】 ここで、微生物培養基材12は、土壌菌の棲息のために適正な酸素、水分、温 度等を必要とする。そして、生ゴミ処理機10にあっては、酸素を給気管14の 給気から、水分を生ゴミ中の含有水分から、温度を微生物培養基材12の発酵、 分解の反応熱からそれぞれ微生物培養基材12に供給する。
【0020】 尚、制御装置18は、温度センサ17の検出温度が目標値(適正温度範囲)に 一致することとなるように、電動モータ13Aによる攪拌翼13の単位時間内に 占める攪拌時間、給気ブロワ14Aの給気量、加熱ヒータ15の加熱量、排気ブ ロワ16Aの排気量をそれぞれ制御することにて、微生物培養基材12の反応熱 発生量を調整可能としている。
【0021】 即ち、生ゴミ処理機10にあっては、微生物培養基材12により生ゴミを発酵 、分解、消滅させ、生ゴミを水と炭酸ガス等に分解して消滅せしめる。
【0022】 (脱臭装置20) 脱臭装置20は、生ゴミ処理機10の排気ブロワ16Aに接続された排気管2 1を脱臭槽22に連通してある。本実施形態において、脱臭槽22は、床置きさ れる。
【0023】 脱臭装置20は、排気管21に接続した散気管23を脱臭槽22の内部の底部 寄りに設けてある。散気管23は、 1本以上複数本を並置されてなるものであっ ても良い。散気管23は多数の散気孔23Aを備える。
【0024】 脱臭装置20は、脱臭槽22の内部の散気管23回りに木質細片24を充填し 、脱臭槽22の上部に通気口25を設けてある。
【0025】 木質細片24は、自然界に棲む微生物菌を繁殖させ、この微生物菌により生ゴ ミ処理機10で生じた排気中の悪臭成分を分解脱臭する。このとき、木質細片2 4は、微生物菌が棲息するより良い条件をつくるため、多孔質化され、表面積と 空隙率を増大せしめられる。
【0026】 木質細片24としては、主成分をセルローズ体65〜85%、リグニン体10〜25% 、ペントザン体 5〜10%、残部成分を水分とし、空隙率を75〜80%、表面積を 1 g(約30m2)、大きさを 0.5〜5mm とするものを好適に用いることができる。例 えば、木質細片24として、三水工業(株)のホーラ剤(商品名)を採用できる 。
【0027】 ここで、木質細片24は、微生物菌の棲息のために適正な酸素、水分、温度を 必要とする。本実施形態では、これらの酸素、水分、温度が生ゴミ処理機10か らの排気とともに供給される。尚、脱臭装置20は、微生物菌への酸素供給のた めの給気装置、水分供給のための散水装置、適温制御のための加熱装置を脱臭槽 22に備えるものであっても良い。
【0028】 従って、本実施形態の生ゴミ処理機10、脱臭装置20は以下の如く動作する 。 (1) 生ゴミが生ゴミ処理機10の処理槽11に投入される。生ゴミは、微生物 培養基材12により発酵、分解、消滅処理せしめられる。
【0029】 (2) 生ゴミ処理機10で生じた悪臭が排気ブロワ16Aにより排気され、排気 管21を経て散気管23から脱臭槽22に散気せしめられる。脱臭槽22に散気 せしめられた悪臭成分は、木質細片24の微生物菌により分解脱臭せしめられる 。
【0030】 即ち、本実施形態によれば、以下の作用がある。 悪臭は、排気管21を通って、脱臭槽22の内部の散気管23から散気せし められ、脱臭槽の内部の木質細片24に接触する。木質細片24は、自然界に棲 む微生物菌を繁殖させており、この微生物菌により悪臭成分を分解脱臭する。
【0031】 木質細片24に棲息する微生物菌により悪臭を分解脱臭するものであるため 、木質細片24は悪臭成分により飽和することなく長期安定的に性能維持する。 また、悪臭中に多量の水分を含む場合にも、木質細片24に棲息する微生物菌に よる上述の脱臭性能が停滞することなく、長期安定的に性能維持する。
【0032】 散気管23は脱臭槽22の底部寄りに設けられるので、悪臭を脱臭槽22の 底部〜上部の全域で良く木質細片24に接触させ、悪臭を簡易に、確実に脱臭で きる。
【0033】 生ゴミ処理機10に排気管21を介して脱臭槽22を連通するだけの簡易な 構成により、生ゴミ処理機10で発生した悪臭を簡易且つ長期安定的に脱臭でき る。
【0034】 生ゴミ処理機10が微生物培養基材12を用いて生ゴミを発酵、分解、消滅 せしめるものとすることにより、生ゴミは水と炭酸ガス等に分解して消滅すると ともに、悪臭成分は上記により脱臭され、結果として生ゴミを完全処理できる 。
【0035】 (第2実施形態)(図2) 図2の第2実施形態が第1実施形態と実質的に異なる点は、脱臭装置20の脱 臭槽22を生ゴミ処理機10の処理槽11に搭載、一体化したことにある。これ によれば、生ゴミ処理機10と脱臭装置20からなる生ゴミ処理システムの全体 をコンパクト化できる。
【0036】 (第3実施形態)(図3) 図3の第3実施形態が第1実施形態と実質的に異なる点は、脱臭装置20の脱 臭槽22を地中に掘削形成し、この掘削土面により木質細片24のための充填槽 を区画形成したことにある。これによれば、脱臭装置20の構成をより簡易化で きる。
【0037】 (第4実施形態)(図4) 図4の第4実施形態の脱臭装置30が第1実施形態の脱臭装置20と実質的に 異なる点は、悪臭源を調理場31としたことにある。即ち、調理場31で生じた 悪臭は、換気フード32、換気扇33から換気チャンバ34に集められた後、排 気ブロワ35が設けられている排気管36から散気管37に送られる。散気管3 7は第1実施形態の脱臭装置20におけると同様に脱臭槽38の底部寄りに設け られ、脱臭槽38の内部の散気管37回りに木質細片39が充填せしめられる。
【0038】 第4実施形態によれば、調理場31で生じた悪臭を、脱臭槽38の木質細片3 9により分解脱臭せしめるものとなる。従って、第4実施形態によれば、第1実 施形態における〜の作用がある。
【0039】 (第5実施形態)(図5) 第1〜第4実施形態の脱臭装置20(30)は、図5に示す如く、木質細片2 4の上面に、メッシュ26を介する等により、土又は砂等の多孔被覆層27を設 けることができる。多孔被覆層27は、脱臭槽22の内部における木質細片24 の相互間の隙間より細密な通気路を形成する。多孔被覆層27は、上述の如くの 通気路を形成するものであれば、セラミクス、多孔性プラスチックからなるもの であっても良い。
【0040】 第5実施形態によれば、多孔被覆層27が、脱臭槽22の内部で散気管21か ら散気せしめられて流動する臭気の流れに対する抵抗となり、脱臭槽22におけ る臭気の滞留時間を長く、ひいては臭気の木質細片24との接触時間を長くし、 悪臭成分の脱臭機会を多くする。
【0041】 また、第1〜第5実施形態において、木質細片、セラミクス、多孔質プラスチ ック等の多孔質材に棲息する微生物は、土壌、空気中等に棲む微生物がそれらの 多孔質材に自然に繁殖するのを待って用いる他、例えば(株)ハーモニーケミカ ルのエンビロザイム(商品名)の如くの微生物を人工的に添加せしめられてなる ものであっても良い。
【0042】 以上、本発明の実施の形態を図面により詳述したが、本発明の具体的な構成は この実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計 の変更等があっても本発明に含まれる。
【0043】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、悪臭を簡易且つ長期安定的に脱臭することがで きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は第1実施形態を示す模式図である。
【図2】図2は第2実施形態を示す模式図である。
【図3】図3は第3実施形態を示す模式図である。
【図4】図4は第4実施形態を示す模式図である。
【図5】図5は第5実施形態を示す模式図である。
【符号の説明】
10 生ゴミ処理機 12 微生物培養基材 20、30 脱臭装置 21、36 排気管 22、38 脱臭槽 23、37 散気管 24、39 木質細片 27 多孔被覆層

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 悪臭源に連なる排気管を脱臭槽に連通し
    てなる脱臭装置において、 排気管に接続した散気管を脱臭槽の底部寄りに設け、 脱臭槽の内部の散気管回りに木質細片、セラミクス、多
    孔質プラスチック等の多孔質材を充填してなることを特
    徴とする脱臭装置。
  2. 【請求項2】 前記脱臭槽における多孔質材の上面に、
    多孔質材相互間の隙間より細密な通気路を形成する多孔
    被覆層を設けてなる請求項1記載の脱臭装置。
  3. 【請求項3】 前記悪臭源が生ゴミ処理機である請求項
    1又は2記載の脱臭装置。
  4. 【請求項4】 前記生ゴミ処理機が、木質チップに土壌
    菌を混合した微生物培養基材を用いて、生ゴミを発酵、
    分解、消滅させる請求項3記載の脱臭装置。
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