JP3045318U - ケーブル収納トレイ - Google Patents

ケーブル収納トレイ

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JP3045318U
JP3045318U JP1997006713U JP671397U JP3045318U JP 3045318 U JP3045318 U JP 3045318U JP 1997006713 U JP1997006713 U JP 1997006713U JP 671397 U JP671397 U JP 671397U JP 3045318 U JP3045318 U JP 3045318U
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JP1997006713U
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隆美 堀
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隆美 堀
株式会社堀工業所
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2つ以上の継合を簡単に行うことのできるケ
ーブル収納トレイを得ることを目的とする。 【解決手段】 底面部1とそれに連接して直立に形成し
た両側面部2とからなる直方体形状のトレイAであっ
て、その一方の端縁部Bが若干の幅だけ折り曲げられて
当該トレイAの少なくとも肉厚分だけ外側に広がる段差
Xを有する段差底面部1aおよび段差側面部2aを形成
し、この段差Xを有する底面部1aおよび側面部2aの
所定部位にボルト挿通孔3が穿設され、他方の端縁部C
にも所定部位にボルト挿通孔3を設けたケーブル収納ト
レイ。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は動力ケーブルや通信ケーブル等の配線ケーブルを収納するトレイに 関するものである。
【0002】
【従来の技術】
発電所や各事業所の受電設備及び送電設備において、動力ケーブル、制御ケー ブル、通信ケーブルなどのケーブルを収納するためにケーブルトレイが用いられ ている。このケーブルトレイとしては、約2〜2.4m程度の長さの上面が開口 している底面部と両側面部を一体に形成した直方体形状の鋼製トレイがあり、そ れより長いトレイを必要とする場合には、上記のような長さのトレイを適宜継合 して長尺物として使用されている。そして、このトレイの継合は、例えば図6、 7のように、トレイ21、22の端縁21a、22aを突き合わせ、その両側面 部から底面部にわたる突き合わせ部23に、この突き合わせ部23を覆う、即ち 側面部21b、22bに跨がる大きさの接続板24を側面部21b、22bから 底面部21c、他方側の側面部21b′、22b′の外側に当接し、この接続板 24と両側面部に符合するように穿設されているそれぞれの孔にボルト25を通 して締め付け固定することにより行っていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、トレイのこのような継合には、トレイ以外にボルト挿通孔を有する接 続板24を用意せねばならず、また接続板とともに接続板を当接するトレイの側 面にも接続板24と符合する個所にボルト締めのための孔を穿設しなければなら ないなど、この継合に必要とする接続板24及びボルト25からなる部品の点数 が多いという問題がある。そして、継合に必要とする部品点数が多いということ は、それによりこのケーブル収納トレイの製造コストが増大するし、継合作業に 手間がかかるという問題がある。また、両トレイ21、22を継合した状態で底 面部21Cと22Cの内面の高さを一致させる必要がある。その理由は、トレイ 21、22内にケーブルを配設する際に、端縁21aまたは22aによりケーブ ルに傷が付く恐れがあるからである。しかし、ボルト25とそれを通す孔との間 には隙間が存在するために、両トレイ21、22を継合した状態で底面部21C と22Cの内面の高さを一致させることは極めて困難なことである。
【0004】 この考案は、上記に鑑みて製造コストの低減を図るとともに、簡単に継合作業 を行うことのできる構造のケーブル収納トレイを提供することを目的とするもの である。
【0005】
【課題を解決するための手段】
即ち、この考案における請求項1に記載の考案は、底面部とそれに連接して直 立形成した両側面部とからなる直方体形状のトレイであって、その一方の端縁部 が若干の幅だけ折り曲げられて当該トレイの少なくとも肉厚分だけ外側に広がる 段差を有する底面部および側面部を形成し、この段差を有する底面部および側面 部の所定部位にボルト挿通孔が穿設され、また他方の端縁部にも所定部位にボル ト挿通孔を有しているケーブル収納トレイを特徴とする。
【0006】 また、請求項2に記載の考案は、底面部とそれに連接して直立形成した両側面 部とからなる直方体形状のトレイであって、その一方の端縁部が若干の幅だけ折 り曲げられて当該トレイの少なくとも肉厚分だけ外側に広がる段差を有する底面 部および側面部を形成し、この段差を有する底面部および側面部の所定部位にボ ルト挿通孔が穿設され、また他方の端縁部にも所定部位にボルト挿通孔を有して なるトレイの上記段差部に、上記トレイの段差部に有するボルト挿通孔と符合す るボルト挿通孔を端縁部に有する別のトレイの端縁部を装入し、ボルト締めにて 両者を継合して得られるケーブル収納トレイを特徴とするものである。
【0007】 請求項3に記載の考案は、横長の長方形状の側面部に連接して狭幅の底面部を 有し、長さ方向に対して直角をなす断面がL字型躯体および逆L字型躯体のそれ ぞれの同じ側の一方の端縁部が若干の幅だけ折り曲げられて当該躯体の少なくと も肉厚分だけ外側に広がる段差を有する側面部および底面部を形成し、上記段差 を有する側面部の所定部位にボルト挿通孔が穿設され、また他方の端縁部にもそ れぞれ所定部位にボルト挿通孔を有する構造からなる上記L字型躯体および逆L 字型躯体を、上記各底面部が向かい合い所要の間隔を有して対向させ、この対向 した両躯体の段差のない底面部間に複数条横架した桟の各端部を底面部に結合し て形成したケーブル収納トレイを特徴とする。
【0008】 さらに、請求項4記載の考案は、横長の長方形状の側面部に連接して狭幅の底 面部を有し、長さ方向に対して直角をなす断面がL字型躯体および逆L字型躯体 のそれぞれの同じ側の一方の端縁部が若干の幅だけ折り曲げられて当該躯体の少 なくとも肉厚分だけ外側に広がる段差を有する側面部および底面部を形成し、上 記段差を有する側面部の所定部位にボルト挿通孔が穿設され、また他方の端縁部 にもそれぞれ所定部位にボルト挿通孔を有する構造からなる上記L字型躯体およ び逆L字型躯体を、上記各底面部が向かい合い所要の間隔を有して対向させ、こ の対向した両躯体の段差のない底面部間に等間隔に複数条横架した桟の各端部を 底面部に結合して形成したトレイの上記一方端縁部の段差部に、上記トレイの段 差部に有するボルト挿通孔と符合するボルト挿通孔を端縁部に有する別のトレイ の端縁部を装入し、ボルト締めにて両者を継合して得られるケーブル収納トレイ を特徴とするものである。
【0009】 そして、請求項5に記載の考案は請求項1から4の何れかの項において、上記 段差部を除く両側面部にその全長に亘って側面上縁を外側に折り曲げた舌片部を 有することを特徴とするものである。
【0010】 要するに、この考案のトレイは、請求項1、2によれば、これを構成する底面 部とそれに連接して形成した両側面部とからなる直方体形状からなり、その底面 部と両側面部の一方の端縁部に折り曲げによる段差部を形成しており、この段差 部の所要部位にボルト挿通孔が穿設されているので、1つのトレイの上記端縁の 段差部内に、上記段差部のボルト挿通孔と符合するようなボルト挿通孔を他方端 縁部に設けたもう1つのトレイの上記端縁部を装入すると、段差部のボルト挿通 孔と他方端縁部のボルト挿通孔が一致する。従って、この一致しているボルト挿 通孔にボルトを通して締め付けるだけの非常に簡単な継合作業で長尺なトレイを 得ることができるのである。そして、段差は、トレイの少なくとも肉厚分として いるので、1つのトレイの端縁の段差部内にもう1つのトレイの段差が形成され ていない側の端縁部を装入した状態で、ボルト挿通孔にボルトを挿通して締め付 け固定すれば、両方のトレイの底面部の内面が略同一の高さとなる。
【0011】 また、請求項3、4によれば、この考案のトレイは横長長方形状の側面部と、 それに連接した狭幅の底面部を有する断面がL字型と逆L字型の2つの躯体の同 じ側の一方の端縁部の側面部と底面部に折り曲げによる段差部が形成されており 、この段差側面部と他方端の段差のない側面部には、その所要部位にボルト挿通 孔が穿設されている。そして、このような構造のL字型と逆L字型の2つの躯体 を両者の狭幅な底面部が向かい合うようにして若干の間隔を以て対向させ、両者 の段差のない底面部間に数条の桟を架けわたし、それらの両端を底面部と結合す ることにより、得られるのである。
【0012】 従って、このトレイは、底面部を狭幅としたL字型と逆L字型の2つの躯体を 桟で結合する際に、桟の長さを変えることで所望の大きさのトレイを得ることが できる。かくして得られるトレイを2つ以上用いた長尺トレイは、上記した請求 項2の場合と同じ要領で得ることができる。
【0013】
【考案の実施の形態】
以下、この考案の一実施例を図により詳細に説明する。図1は、この考案のト レイの斜視図、図2および図3は図1のトレイを2つ継合した状態を示す平面図 と側面図である。また、図4は1枚の鋼板から図1のトレイを得る段階を示す説 明図である。
【0014】 図1のトレイAにおいて、1aは底面部1の一方の端縁部Bを下方にこの底面 部1の肉厚分だけ折り曲げることで段差Xを形成した段差底面部である。また、 2aは両側面部2、2の一方の端縁部Bを、外方にこの側面部2の肉厚分だけ折 り曲げることで段差Xを形成した段差側面部である。そして、これらの段差底面 部1aおよび段差側面部2aには1つまたはそれ以上のボルト挿通孔3が穿設さ れている。このボルト挿通孔3はトレイAの段差を有しない他方の端縁部Cの底 面部、両側面部にも上記段差底面部1aや段差両側面部2aに設けたボルト挿通 孔3に符合する部位に設けられている。4は、上記段差側面部を除いた両側面部 2、2の全長に亘って側面部2、2の各上縁を外側へ折り曲げることで形成した 舌片部である。この舌片部4はトレイに強度を付与し、ケーブルの切断を防止す るとともに、作業者の安全を図るために設けられている。なお、6は上記した段 差底面部1aと段差側面部2aを折り曲げ形成する際の切り込みである。
【0015】 図1に示すこの考案のトレイAは、1枚の鋼板を折り曲げおよび切断すること により得ることができる。即ち、例えば、長さ2.4m、幅1.2m、厚さ2. 3mm程度の図4(a)のような長方形状の鋼板Dを用意し、その一方の端縁部 Bの両角部5、5を切断する。次いで、両端縁部B、Cの符合する所要部位に図 4(b)のようにボルト挿通孔3を穿設する。次いで、端縁部Bに切り込み6を 入れた後、点線11にて折り曲げ加工して図1のXで示すような段差を形成する 。その後、図4(c)に示す点線12を外側に折り曲げて図1に示す舌片部4を 形成した後、点線13を内側に折り曲げることによって端縁部Bに段差底面部1 aおよび段差側面部2aを有するトレイAを得ることができるのである。
【0016】 図2および図3は、図1の構造のトレイAを2つ継合して長尺のトレイとする 場合の継合状態を示すものであり、トレイAの端縁部Bの肉厚分だけ折り曲げて 段差Xを形成した段差底面部1aおよび段差側面部2aの段差部内に、もう1つ のトレイA′の段差が形成されていない側の端縁部Cを装入すると、両トレイA 、A′の底面部の内面を略同一の高さとすることができ、この状態で両端縁部B 、Cの符合したボルト挿通孔3にボルト7を通して締め付け固定することにより 容易に継合することができるのである。
【0017】 図5は、この考案の他の実施例を示すトレイA−1の斜視図である。図におい て、このトレイA−1はL字型躯体F、逆L字型躯体Gと、この両躯体F、Gを 結合する桟Hとから構成されている。そして、L字型躯体Fと逆L字型躯体Gは それぞれ横長長方形状の側面部15と、それに連接して形成されている狭幅の底 面部16からなっており、それぞれ同じ側の一方端縁部Bには上記した図1にお けると同じようにして段差Xを持った段差側面部15aと段差底面部16aが形 成されており、上記段差側面部15aにはその所要部位にボルト挿通孔3が穿設 されている。また、上記したL字型躯体Fと逆L字型躯体Gともに、側面部の段 差のない他方端縁部Cにも上記段差側面部15aに設けたボルト挿通孔3に符合 するボルト挿通孔3を有している。
【0018】 このL字型躯体Fと逆L字型躯体Gの形成は、上述のトレイAを得る段階を示 す図4に準じて行えばよい。このようなL字型躯体Fと逆L字型躯体Gは、それ ぞれの狭幅底面部16が向かい合うようにして所要の間隔で対向させ、この両底 面部16、16間に桟Hを載置し、その両端を底面部16、16に例えば溶接す るなどして結合することによってトレイA−1を得ることができるのである。な お、図において4は、図1のトレイAにおけると同様の目的で設けた舌片部であ る。
【0019】 上記のような構造のトレイA−1を2つ以上用いて長尺トレイとするには、図 示省略したが、上記図2、3に示したトレイA、A′の継合と同じようにして、 トレイA−1の端縁部Bの肉厚分だけ折り曲げて段差Xを形成した段差側面部1 5aおよび段差底面部16aの段差部内に、もう1つのトレイA−1の段差が形 成されていない側の端縁部Cを装入して、両端縁部B、Cの符合したボルト挿通 孔3にてボルト7で固定することで継合していけばよい。
【0020】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案は底面部とそれに連接して直立形成した両側面 部とからなる直方体形状のトレイであって、その一方の端縁部が若干の幅だけ折 り曲げられて段差を有する底面部および側面部を形成し、この段差を有する底面 部および側面部の所定部位にボルト挿通孔が穿設され、また他方の端縁部にも所 定部位にボルト挿通孔を有する構造のトレイであるので、これを2つ以上継合し て長尺トレイとして使用する場合にも上記構造のトレイの段差底面部および側面 部を有する端縁部に、もう一方のトレイの段差のない端縁部を装入すると、段差 部のボルト挿通孔と他方端縁部のボルト挿通孔が一致する。従って、この一致し ているボルト挿通孔にボルトを通して締め付けるだけの簡単な作業で継合するこ とができるのである。
【0021】 そして、段差は、トレイの少なくとも肉厚分としているので、1つのトレイの 端縁部の段差部内にもう1つのトレイの段差が形成されていない側の端縁部を装 入した状態で、ボルト挿通孔にボルトを挿通して締め付け固定すれば、両方のト レイの底面部の内面が略同一の高さとなる。これにより、この収納トレイにケー ブルを配設する際に、ケーブルがトレイの端縁により傷が付かないようにするこ とができる。そして、従来のトレイのように、継合のために接続板を必要としな いし、ボルトの数も低減することができるので、この収納トレイの製造コストを 低減することができる。さらに、接続板等の部品点数の低減により、トレイの継 合作業の簡素化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案のトレイの一実施例を示す斜視図であ
る。
【図2】図1のトレイの2つの継合状態を示す平面図で
ある。
【図3】図1のトレイの2つの継合状態を示す側面図で
ある。
【図4】図1のトレイを得る段階を示す説明図である。
【図5】この考案のトレイの他の実施例を示す斜視図で
ある。
【図6】従来のトレイの継合状態を示す斜視図である。
【図7】従来のトレイの継合状態を示す断面図である。
【符号の説明】
A、A′、A−1 トレイ B 一方端縁部 C 他方端縁部 D 鋼板 F L字型躯体 G 逆L字型躯体 H 桟 X 段差 1 底面部 1a 段差底面部 2 側面部 2a 段差側面部 3 ボルト挿通孔 4 舌片部 6 切り込み 7 ボルト 15 側面部 16 狭幅底面部

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底面部とそれに連接して直立形成した両
    側面部とからなる直方体形状のトレイであって、その一
    方の端縁部が若干の幅だけ折り曲げられて当該トレイの
    少なくとも肉厚分だけ外側に広がる段差を有する底面部
    および側面部を形成し、この段差を有する底面部および
    側面部の所定部位にボルト挿通孔が穿設され、また他方
    の端縁部にも所定部位にボルト挿通孔を有していること
    を特徴とするケーブル収納トレイ。
  2. 【請求項2】 底面部とそれに連接して直立形成した両
    側面部とからなる直方体形状のトレイであって、その一
    方の端縁部が若干の幅だけ折り曲げられて当該トレイの
    少なくとも肉厚分だけ外側に広がる段差を有する底面部
    および側面部を形成し、この段差を有する底面部および
    側面部の所定部位にボルト挿通孔が穿設され、また他方
    の端縁部にも所定部位にボルト挿通孔を有してなるトレ
    イの上記段差部に、上記トレイの段差部に有するボルト
    挿通孔と符合するボルト挿通孔を端縁部に有する別のト
    レイの端縁部を装入し、ボルト締めにて両者を継合して
    得られるケーブル収納トレイ。
  3. 【請求項3】 横長の長方形状の側面部に連接して狭幅
    の底面部を有し、長さ方向に対して直角をなす断面がL
    字型躯体および逆L字型躯体のそれぞれの同じ側の一方
    の端縁部が若干の幅だけ折り曲げられて当該躯体の少な
    くとも肉厚分だけ外側に広がる段差を有する側面部およ
    び底面部を形成し、上記段差を有する側面部の所定部位
    にボルト挿通孔が穿設され、また他方の端縁部にもそれ
    ぞれ所定部位にボルト挿通孔を有する構造からなる上記
    L字型躯体および逆L字型躯体を、上記各底面部が向か
    い合い所要の間隔を有して対向させ、この対向した両躯
    体の段差のない底面部間に複数条横架した桟の各端部を
    底面部に結合して形成したことを特徴とするケーブル収
    納トレイ。
  4. 【請求項4】 横長の長方形状の側面部に連接して狭幅
    の底面部を有し、長さ方向に対して直角をなす断面がL
    字型躯体および逆L字型躯体のそれぞれの同じ側の一方
    の端縁部が若干の幅だけ折り曲げられて当該躯体の少な
    くとも肉厚分だけ外側に広がる段差を有する側面部およ
    び底面部を形成し、上記段差を有する側面部の所定部位
    にボルト挿通孔が穿設され、また他方の端縁部にもそれ
    ぞれ所定部位にボルト挿通孔を有する構造からなる上記
    L字型躯体および逆L字型躯体を、上記各底面部が向か
    い合い所要の間隔を有して対向させ、この対向した両躯
    体の段差のない底面部間に等間隔に複数条横架した桟の
    各端部を底面部に結合して形成したトレイの上記一方端
    縁部の段差部に、上記トレイの段差部に有するボルト挿
    通孔と符合するボルト挿通孔を端縁部に有する別のトレ
    イの端縁部を装入し、ボルト締めにて両者を継合して得
    られるケーブル収納トレイ。
  5. 【請求項5】 上記トレイにおいて、段差部を除く両側
    面部にその全長に亘って側面上縁を外側に折り曲げた舌
    片部を有する請求項1から4の何れかの項に記載のケー
    ブル収納トレイ。
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KR20220010932A (ko) * 2020-07-20 2022-01-27 (주) 디테코 접지구조를 갖는 레이스웨이
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