JP3044851U - 自動巻縮帯 - Google Patents

自動巻縮帯

Info

Publication number
JP3044851U
JP3044851U JP1997006682U JP668297U JP3044851U JP 3044851 U JP3044851 U JP 3044851U JP 1997006682 U JP1997006682 U JP 1997006682U JP 668297 U JP668297 U JP 668297U JP 3044851 U JP3044851 U JP 3044851U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
band
winding band
self
flexible material
automatic crimping
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1997006682U
Other languages
English (en)
Inventor
和浩 山口
Original Assignee
株式会社アルックスインジャパン
株式会社アドステッカー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社アルックスインジャパン, 株式会社アドステッカー filed Critical 株式会社アルックスインジャパン
Priority to JP1997006682U priority Critical patent/JP3044851U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3044851U publication Critical patent/JP3044851U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Storing, Repeated Paying-Out, And Re-Storing Of Elongated Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来無かった、帯状体が簡単に巻縮する自動
巻縮帯を提供する。 【解決手段】 断面円弧状に形成した一定長の鋼帯
(1)を芯材とし、その外側を柔軟な材料(2,4)で
包被した自動巻縮帯。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、新規な自動巻縮帯に関する。
【0002】
【従来の技術】
鋼帯に応力を2方向に加えて短辺方向の断面が円弧状になるように形成した所 謂板バネ(形状図1参照)は従来から存在し、その板バネの1ヵ所に、山側方向 (図1においてP方向)に力を加えて少しだけ折り曲げると板バネはその側を内 側にして自動的に丸まる性質がある。この様な板バネはその用途も特定のものは 知られているが、多くはなく、特殊の分野以外には利用されていない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案はそのような板バネを利用した、操作する者や装着物を傷めることのな い新規な自動巻縮帯を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記課題を解決するため、断面円弧状に形成した一定長の鋼帯を芯 材とし、その外側を柔軟な材料で包被して自動伸縮帯とした。 外側を包被する柔軟な材料は、軟質合成樹脂が最も一般的であるが、天然皮革 、金属製の網など、操作する者や装着物を傷めることがなく、板バネの巻縮に従 って容易に変形し、板バネの巻縮を妨げないものであれば、自動巻縮帯の用途に 応じて適宜使用することが出来る。 自動巻縮帯の用途は、アクセサリー、玩具、乗り物の表示帯などがある。アク セサリー、玩具の場合は包被自体を装飾的にするとか包被の谷側に適宜装飾的表 示をする。アクセサリーとしては、腕に巻き付けてブレスレットとして用いると か、小さなものでは指に巻き付けて指輪的に用いるとか、鞄の持ち手に取り付け たり、女性の髪を纒める髪止めとして用いる。乗り物の表示帯では、谷側を蛍光 発光するようにするなどにより、自転車、オートバイのハンドルなどに取り付け て用いることが出来る。 外側を包被する柔軟な材料として金属製の網を用いたときには、網を貴金属と すればブレスレットなどのアクセサリーとして非常に好ましいし、また別に金属 であるため摩擦などに強く乱暴な取り扱いがされるものに向く。
【0005】
【作用】
本考案の自動巻縮帯は、収納、携行するときには薄い帯状のまま行うことによ り、場所を取らず邪魔にならない。使用するときには、被巻縮体に軽く山側を当 てて折り曲げるとか、山側を被巻縮体に軽く打ち当てるとかすることによって折 り曲げると自動巻縮帯は自動的に被巻縮体に巻き付き、装着させることができる 。 取り外しは、外側先端部を引っ張るだけでよい。
【0006】
【実施例】
本願考案の自動巻縮帯を図に基づいて説明する。 芯材1として0.12mm厚の炭素工具鋼を用いて幅20mm、板バネの厚み 3mm(図2参照)の断面形状円弧状の板バネを235mmの長さに切り取った ものを用いた。図1は芯材の斜視図、図2は図1のII−II線断面図である。 この芯材1の谷側を、0.2mm厚の黄色の蛍光体で着色した塩化ビニール2 に絵柄をシルクスクリーン印刷し、その上から0.15mm厚の透明な塩化ビニ ール3を重ね合わせたもの、山側を0.2mm厚の無地の塩化ビニール4で挟み 、周囲を熱圧着して自動巻縮帯Aとした。図3はこの実施例の自動巻縮帯の平面 図、図4は図3のIV−IV線拡大断面図である。 この自動巻縮帯は山側を被巻縮物に軽くぶつけて折り曲げることによって被巻 縮物に自動的に巻き付くものとなった。 被巻縮物に巻き付いた自動巻縮帯は外側の先端5を軽く引っ張ることによって 巻き戻すことが出来、そのまま全体を一直線に延ばせば元の状態の平たい帯状の 自動巻縮帯に戻すことが出来る。 図5は図3の自動巻縮帯が被巻縮物に巻き付いた状態の斜視図である。
【0007】
【考案の効果】
本考案の自動巻縮帯は帯状から巻縮状となるので形状の変化が極端であってそ の変化を楽しみ、また形状の変化を利用でき、そのための巻縮、引き延ばしが極 めて簡単にできるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の自動巻縮帯の芯材の斜視図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】本考案の自動巻縮帯の平面図である。
【図4】図1のIV−IV線断面図である。
【図5】本考案の自動巻縮帯が被巻縮物に巻き付いた状
態の斜視図である。
【符号の説明】
1 芯材 2 塩化ビニール包被材 3 塩化ビニール表面材 4 塩化ビニール包被材

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断面円弧状に形成した一定長の鋼帯を芯
    材とし、その外側を柔軟な材料で包被したことを特徴と
    する自動巻縮帯。
  2. 【請求項2】 柔軟な材料が合成樹脂である請求項1の
    自動巻縮帯。
  3. 【請求項3】 柔軟な材料が天然皮革である請求項1の
    自動巻縮帯。
  4. 【請求項4】 柔軟な材料が金属製網である請求項1の
    自動巻縮帯。
JP1997006682U 1997-06-26 1997-06-26 自動巻縮帯 Expired - Lifetime JP3044851U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1997006682U JP3044851U (ja) 1997-06-26 1997-06-26 自動巻縮帯

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1997006682U JP3044851U (ja) 1997-06-26 1997-06-26 自動巻縮帯

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3044851U true JP3044851U (ja) 1998-01-16

Family

ID=43179260

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1997006682U Expired - Lifetime JP3044851U (ja) 1997-06-26 1997-06-26 自動巻縮帯

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3044851U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7275396B2 (en) Apparatus and method of supporting an earring
US5186186A (en) Multi-purpose ornament and method of use in retaining hair
US4144621A (en) Adjustable resilient eyelet clamp for shoes
JP3044851U (ja) 自動巻縮帯
US1652462A (en) Hairdressing article
WO2001047390A1 (en) Method and apparatus for hair styling
US5735295A (en) Hair adornment having hair clip
JP3217721U (ja) ヘアタイブレスレット
US20040055615A1 (en) Method and device for using styling tape for body and hair accessorizing
JP3211362U (ja) 水引
JP3053873U (ja) 軽量髪留め具
JP3010497U (ja) 帯状体及びこれからなる腕時計バンド
JP3016056U (ja) 髪止め具
JP2004135745A (ja) 帯状装身具の尾錠
JP3213576U (ja) リボン飾り
JP3014151U (ja) 筆記具保持具
JP3060004U (ja) 髪飾り及びそれを用いた髪装飾具
JP2000333711A (ja) 腕 章
JP3119007U (ja) ブレスレット装着の際の補助具
JP3063424U (ja) 時計バンド
JPS6329708Y2 (ja)
JP3055422U (ja) 簡易帯
JP3096687U (ja) 手提げ袋の持ち手
JP3031525U (ja) 携帯電話機のハンドストラップ
JP3011511U (ja) 束髪兼用髪飾り具