JP3044515U - サンドイッチ用トング - Google Patents

サンドイッチ用トング

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JP3044515U
JP3044515U JP1997005177U JP517797U JP3044515U JP 3044515 U JP3044515 U JP 3044515U JP 1997005177 U JP1997005177 U JP 1997005177U JP 517797 U JP517797 U JP 517797U JP 3044515 U JP3044515 U JP 3044515U
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JP
Japan
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sandwich
opening
closing operation
sandwiching
tongue
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JP1997005177U
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功 木戸
康興 林
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MARUDAI FOOD CO Ltd
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MARUDAI FOOD CO Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】被包装物たる直角三角形状サンドイッチの商品
価値を損なわずに、袋包装作業の効率化を図ることがで
きるトングを提供する。 【解決手段】平面U字状で略平行する一対の操作辺1
1,11部を連結部12の保有弾性に抗し押し狭めるこ
とができる開閉操作部10と、該開閉操作部10の2辺
11,11のフリー端11a,11a側に連設された一
対の直角三角形状の挟持部20,20とを備え、上記挟
持部20を、上記サンドイッチの側面と略同一形状であ
って、少なくとも該サンドイッチの側面を覆うような大
きさとする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、直角三角形状のサンドイッチを袋包装する際に用いるトングに関す る。
【0002】
【従来の技術】
従来、三角形サンドイッチの袋包装の際には、作業員が直接サンドイッチを手 で掴んで包装袋に入れていたので、サンドイッチの幅が広い場合にはサンドイッ チを変形させずに掴むのが難しく作業効率が悪化するという問題があった。さら に、サンドイッチの具材(中身)やパン地が柔らかい場合には、サンドイッチの パン地に指の型がついてしまい商品価値を損なうという問題もあった。
【0003】 また、従来、サンドイッチ等のパン用トングとして、同一幅の金属薄板等の部 材をU字型に成型したものが知られているが、該トングはパンを掴む挟持部の幅 が開閉操作部の幅と同じで狭いため、これを用いて具材(中身)やパンが柔らか いサンドイッチを掴んだ場合には、上述の場合と同様、パン地にトングの型がつ いてしまい商品価値を損なうという問題があった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記問題点に鑑みなされたもので、被包装物たる直角三角形状のサ ンドイッチの商品価値を損なわずに、該サンドイッチの袋包装作業の効率化を図 ることができるトングを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記問題を解決するために、平面U字状で略平行する一対の操作辺 部を連結部の保有弾性に抗し押し狭めることができる開閉操作部と、該開閉操作 部の2辺のフリー端側に連設された一対の直角三角形状の挟持部とを備え、上記 挟持部を、上記サンドイッチの側面と略同一形状であって、少なくとも該サンド イッチの側面を覆うような大きさとしたサンドイッチ用トングを提供するもので ある。
【0006】 上記挟持部に上記サンドイッチの前面部を当接させる当接部を設けることが望 ましい。
【0007】 上記開閉操作部を上記挟持部の底辺に対し0度より大きく45度より小さい範 囲で上方に傾斜するように、該挟持部の側辺に連結させることが望ましい。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下に、本考案に係るサンドイッチ用トングの一実施の形態を図を参照しつつ 説明する。
【0009】 本実施の形態に係るサンドイッチ用トングは、図1に示すように、平面U字状 で略平行する一対の操作辺部11,11を連結部12の保有弾性に抗し押し狭め ることができる開閉操作部10と、該開閉操作部10の2辺11,11のフリー 端11a,11a側に連設された一対の直角三角形状の挟持部20,20とを備 えている。
【0010】 板状体からなる挟持部20,20は、被挟持物となるサンドイッチの側面形状 と略同一の略直角三角形状であって該サンドイッチの側面を覆うような大きさに 成型されており、上記開閉操作部10を挟んで互いに対称となるように溶接等の 適宜の固着手段によって該開閉操作部10に取り付け固定されている。このよう に、挟持部を被挟持物となるサンドイッチの側面よりも大きくすることにより、 サンドイッチの側面全域にわたって均等な挟圧をかけることができ、具材やパン 地が柔らかい場合であってもサンドイッチを変形させることなく挟持することが 可能になる。
【0011】 上述のように、挟持部20の大きさは、被挟持部材となるサンドイッチの側面 を覆うようにされているが、あまりに大きいと該挟持部20,30がサンドイッ チの包装袋に入らなくなるため、底辺20c及び側辺20bが100mm〜12 0mmであることが望ましい。
【0012】 挟持部20の側辺20bは内方に折り曲げられている。この折り曲げ部21は 、外周面が上記開閉操作部10との取付しろとなると共に、内周面がサンドイッ チを挟持する際の当接部として作用するものである。即ち、図2に示すように、 挟持すべきサンドイッチ30の前面31を該折り曲げ部21の内周面に当接させ て挟持することにより、サンドイッチを正確に挟持部内に位置させ、安定した状 態で掴むことが可能になる。
【0013】 挟持部20の斜辺20aと側辺20bとにより挟まれる角は面取りされている 。これにより、該トングを用いてサンドイッチを包装袋に入れた後に該トングを 該包装袋から抜き取る際に、トングが包装袋に引っかかって該袋が破れるのを防 止できる。
【0014】 挟持部を構成する板状体は強度や衛生面を考慮するとステンレス製であること が望ましく、その厚さは強度や取り扱い安さを考慮すると1.5mm〜3.0m mが好ましい。
【0015】 開閉操作部10は、一つの板状体を折り曲げ加工等によって平面略U字型に成 型し、この折り曲げ部を連結部として作用させることにより、一対の操作辺11 のフリー端11a,11aを相互に接近させると該一対の操作辺11,11が離 間する方向への弾性力を生じるように構成されている。
【0016】 開閉操作部10は、上記挟持部20の底辺20cに対し0度より大きく45度 より小さい範囲で上方に傾斜して、該挟持部20の折り曲げ部21に取り付け固 定されている。これにより、作業者の手がサンドイッチの載置面40に触れるこ となくサンドイッチを挟持することが可能になる(図2(a)参照)。さらに、上 記開閉操作部20の取り付け角を45度より小さくしているので、サンドイッチ が図2(b)に示すように置かれている場合であっても、作業者の手が載置面に触 れることなくサンドイッチを掴むことが可能になる。
【0017】 また、上記開閉操作部10の取り付け位置は、該開閉操作部10の連結部12 の垂直位置が上記挟持部20の側辺20bの垂直方向位置のほぼ中央に位置する ようなものであることが望ましい。これにより、挟持部全域にほぼ均等な挟持力 をかけることが可能になり、サンドイッチの変形を有効に防止することができる 。
【0018】 操作辺11,11のフリー端11a,11a部は、それぞれ内方に折り曲げら れている。この折り曲げ部外周面と上記挟持部20の側辺20bの折り曲げ部2 1外周面とを当接させて取り付けることにより、開閉操作部10と挟持部20と の安定した取付が可能になっている。
【0019】 操作辺11の長さは、開閉操作部10を挟持部20の側辺21bに取り付けた 場合に、挟持部20の側辺21bと該開閉操作部10の連結部12との垂直距離 が115mm〜200mmであるのが好ましい。これは、短すぎると開閉操作部 10を握った際に連結部12が作業者の手のひらの中に位置し作業効率が悪くな り、一方、長すぎると使い勝手が悪くなるためである。
【0020】 開閉操作部10を構成する板状体は強度等を考慮するとステンレス製であるこ とが望ましく、取り扱い安さや強度等を考慮すると、幅10mm〜30mm、厚 さ1.5mm〜3.0mmが好ましい。
【0021】 なお、本実施の形態では、開閉操作部10を一つの板状体からなるようにした が、本考案に係る開閉操作部はこの形態に限られるものではなく、一対の操作辺 を挟圧させた場合に元の形状に戻るような弾性力を生じるものであれば種々のも のが適用可能である。例えば、2つの板状体を一端が開閉自在となるように他端 で連結し、該2つの板状体間にバネを介設するようにしても良いし、2つの板状 体を中央部で連結して一端が回動可能となるようにしても良い。
【0022】 このように、本実施の形態に係るサンドイッチ用トングによれば、一対の挟持 部20,20を被挟持物たるサンドイッチ30の側面と略同一形状の略直角三角 形状にして、具材やパン地た柔らかい場合であってもサンドイッチ30を変形さ せることなく掴み、且つ、該トングで掴んだままサンドイッチを所定の包装袋内 に入れ込むことができるようにしたので、サンドイッチの袋包装作業の効率化を 図ることが可能になる。
【0023】 また、挟持部20の側辺20bを折り曲げて当接部21を形成し、該当接部2 1にサンドイッチ30の前面31を当接させて挟持するようにしたので、サンド イッチ30を安定して挟持することが可能になる。
【0024】 さらに、開閉操作部10を挟持部20の底辺20cに対し0度〜45度の範囲 で上方に傾斜するようにしているので、サンドイッチ30の載置されている向き に関わらず、効率良くサンドイッチを挟持することができる。
【0025】
【考案の効果】
本考案に係るサンドイッチ用トングによれば、被包装物たるサンドイッチを挟 持する挟持部を、上記サンドイッチの側面と略同一の直角三角形状であって、少 なくとも該サンドイッチの側面を覆うような大きさとし、具材やパン地が柔らか い場合であっても該サンドイッチを変形させることなく掴み、且つ、該サンドイ ッチを掴んだまま包装袋内に入れ込むことができるようにしたので、サンドイッ チの袋包装作業の効率化を図ることが可能になる。
【0026】 また、上記挟持部に、上記サンドイッチの前面を当接させる当接部を設けるよ うにしたので、安定した状態で該サンドイッチを挟持することが可能になり、さ らに作業効率を向上させることができる。
【0027】 また、上記開閉操作部を、上記挟持部の底辺に対し0度より大きく45度より 小さい範囲で上方に傾斜するように、該挟持部の側辺に連結させるるようにした ので、サンドイッチの置かれている向きに関わらず、作業員の手がサンドイッチ の載置面に触れることなくサンドイッチを挟持することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は、本考案の一実施の形態に係るサン
ドイッチ用トングの正面図である。図1(b)は、本考案
の一実施の形態に係るサンドイッチ用トングの平面図で
ある。
【図2】図2(a)は、図1に示すサンドイッチ用トング
の作用図である。図2(b)は、図1に示すサンドイッチ
用トングの作用図である。
【符号の説明】
10 開閉操作部 11 操作辺 11a 操作辺のフリー端 12 開閉操作部の連結部 20 挟持部 20a 挟持部の斜辺 20b 挟持部の側辺 20c 挟持部の底辺 21 挟持部の折り曲げ部 30 サンドイッチ 31 サンドイッチの前面 40 サンドイッチの載置面

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直角三角形状のサンドイッチを袋包装す
    る際に用いるサンドイッチ用トングであって、 平面U字状で略平行する一対の操作辺部を連結部の保有
    弾性に抗し押し狭めることができる開閉操作部と、該開
    閉操作部の2辺のフリー端側に連設された一対の直角三
    角形状の挟持部とを備え、 上記挟持部は、上記サンドイッチの側面と略同一形状で
    あって、少なくとも該サンドイッチの側面を覆うような
    大きさであることを特徴とするサンドイッチ用トング。
  2. 【請求項2】 上記挟持部には上記サンドイッチの前面
    部を当接させる当接部が設けられていることを特徴とす
    る請求項1に記載のサンドイッチ用トング。
  3. 【請求項3】 上記開閉操作部は、上記挟持部の底辺に
    対し0度より大きく45度より小さい範囲で上方に傾斜
    するように、該挟持部の側辺に連設されていることを特
    徴とする請求項1又は2に記載のサンドイッチ用トン
    グ。
JP1997005177U 1997-06-17 1997-06-17 サンドイッチ用トング Expired - Lifetime JP3044515U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019043648A (ja) * 2017-09-06 2019-03-22 株式会社安川電機 積層食品袋詰めシステム、積み重ね装置、移送装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019043648A (ja) * 2017-09-06 2019-03-22 株式会社安川電機 積層食品袋詰めシステム、積み重ね装置、移送装置
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