JP3044493B2 - エポキシ樹脂の製造方法 - Google Patents
エポキシ樹脂の製造方法Info
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- JP3044493B2 JP3044493B2 JP3104884A JP10488491A JP3044493B2 JP 3044493 B2 JP3044493 B2 JP 3044493B2 JP 3104884 A JP3104884 A JP 3104884A JP 10488491 A JP10488491 A JP 10488491A JP 3044493 B2 JP3044493 B2 JP 3044493B2
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- Japan
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- epoxy resin
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G59/00—Polycondensates containing more than one epoxy group per molecule; Macromolecules obtained by polymerising compounds containing more than one epoxy group per molecule using curing agents or catalysts which react with the epoxy groups
- C08G59/02—Polycondensates containing more than one epoxy group per molecule
- C08G59/12—Polycondensates containing more than one epoxy group per molecule of polycarboxylic acids with epihalohydrins or precursors thereof
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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- C08G59/04—Polycondensates containing more than one epoxy group per molecule of polyhydroxy compounds with epihalohydrins or precursors thereof
- C08G59/06—Polycondensates containing more than one epoxy group per molecule of polyhydroxy compounds with epihalohydrins or precursors thereof of polyhydric phenols
- C08G59/063—Polycondensates containing more than one epoxy group per molecule of polyhydroxy compounds with epihalohydrins or precursors thereof of polyhydric phenols with epihalohydrins
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- Polymers & Plastics (AREA)
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- Epoxy Compounds (AREA)
- Epoxy Resins (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定含有量のα−グリ
コール基を有するエポキシ樹脂の製造方法に関する。
コール基を有するエポキシ樹脂の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】α−グリコール単位を含むエポキシ樹脂
は知られている。すなわち、例えば、EP−A 99334は
既に製造されたエポキシ樹脂を多価フェノールおよびグ
リシドールで後処理することにより高含有量のα−グリ
コール基を有する該エポキシ樹脂を製造する方法を開示
する。α−グリコール基を含むエポキシ樹脂の別の製造
方法はエポキシ樹脂を部分加水分解してエポキシ基から
ジオールを形成することよりなる(参照 Lee & Nevil
le ,“Handbook of Epoxy Resins”,McGraw-Hill,New Y
ork , 1982 ,5-39 )。
は知られている。すなわち、例えば、EP−A 99334は
既に製造されたエポキシ樹脂を多価フェノールおよびグ
リシドールで後処理することにより高含有量のα−グリ
コール基を有する該エポキシ樹脂を製造する方法を開示
する。α−グリコール基を含むエポキシ樹脂の別の製造
方法はエポキシ樹脂を部分加水分解してエポキシ基から
ジオールを形成することよりなる(参照 Lee & Nevil
le ,“Handbook of Epoxy Resins”,McGraw-Hill,New Y
ork , 1982 ,5-39 )。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これら方法の欠点は、
第一に、エポキシ樹脂は出発材料として製造しなければ
ならないことにあり、そして第二に、最終生成物のα−
グリコール含有量を困難さを伴ってのみ制御できること
にある。
第一に、エポキシ樹脂は出発材料として製造しなければ
ならないことにあり、そして第二に、最終生成物のα−
グリコール含有量を困難さを伴ってのみ制御できること
にある。
【0004】驚くべきことに、本発明者は今、これら欠
点を有さず、かつ所定含有量のα−グリコール基を有す
る生成物、即ち本発明によって制御しうるところの特定
の再生可能な含有量のグリコール基を有するエポキシ樹
脂を導く方法を見出した。得られたエポキシ樹脂は液体
並びに固体生成物でありうる。
点を有さず、かつ所定含有量のα−グリコール基を有す
る生成物、即ち本発明によって制御しうるところの特定
の再生可能な含有量のグリコール基を有するエポキシ樹
脂を導く方法を見出した。得られたエポキシ樹脂は液体
並びに固体生成物でありうる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、2、3または
4個のフェノール性ヒドロキシル基を有するフェノール
系化合物Aの1ヒドロキシル当量当たり少なくとも 0.0
17モルでありかつ0.08モル未満の3−クロロ−1,2−
プロパンジオールを、該フェノール系化合物Aと未置換
のまたは2位もしくは3位にて炭素原子数1ないし4の
アルキル基により置換されたエピハロヒドリンとの反応
の間において添加することより成る、所定含有量のα−
グリコール基を有するエポキシ樹脂の製造方法に関す
る。
4個のフェノール性ヒドロキシル基を有するフェノール
系化合物Aの1ヒドロキシル当量当たり少なくとも 0.0
17モルでありかつ0.08モル未満の3−クロロ−1,2−
プロパンジオールを、該フェノール系化合物Aと未置換
のまたは2位もしくは3位にて炭素原子数1ないし4の
アルキル基により置換されたエピハロヒドリンとの反応
の間において添加することより成る、所定含有量のα−
グリコール基を有するエポキシ樹脂の製造方法に関す
る。
【0006】エポキシ樹脂の製造のために通常使用され
るところのすべてのフェノールは、2ないし4個のフェ
ノール性ヒドロキシル基を含むフェノール系化合物Aと
しての使用に適する。かかるフェノールの実例は次の通
りである:ジフェノール(例えばレソルシノール)また
はトリフェノール(フロログリシノール)、これらはま
た置換されうるものである。;2、3または4個のヒド
ロキシル基を含むナフタレン、例えば1,4−ジヒドロ
キシナフタレン;メチレン、イソプロピリデン、O−、
SO2−、S−またはNR−(R=Hまたは低級アルキ
ル基またはフェニル基)橋および芳香族核に結合された
2ないし4個のヒドロキシル基を含むビフェニルおよび
他の二核芳香族化合物、例えば好ましくはビフェノール
A、ビフェノールFまたはビフェノールS、該ベンゼン
核はまたハロゲン原子を含むことができ、例えばテトラ
ブロモビスフェノールA。別の化合物はフェノールまた
はクレゾールより誘導されたノボラックである。化合物
Aは好ましくは二価フェノールであり、そして最も好ま
しくはビスフェノールAである。
るところのすべてのフェノールは、2ないし4個のフェ
ノール性ヒドロキシル基を含むフェノール系化合物Aと
しての使用に適する。かかるフェノールの実例は次の通
りである:ジフェノール(例えばレソルシノール)また
はトリフェノール(フロログリシノール)、これらはま
た置換されうるものである。;2、3または4個のヒド
ロキシル基を含むナフタレン、例えば1,4−ジヒドロ
キシナフタレン;メチレン、イソプロピリデン、O−、
SO2−、S−またはNR−(R=Hまたは低級アルキ
ル基またはフェニル基)橋および芳香族核に結合された
2ないし4個のヒドロキシル基を含むビフェニルおよび
他の二核芳香族化合物、例えば好ましくはビフェノール
A、ビフェノールFまたはビフェノールS、該ベンゼン
核はまたハロゲン原子を含むことができ、例えばテトラ
ブロモビスフェノールA。別の化合物はフェノールまた
はクレゾールより誘導されたノボラックである。化合物
Aは好ましくは二価フェノールであり、そして最も好ま
しくはビスフェノールAである。
【0007】未置換のまたは2位もしくは3位にて炭素
原子数1ないし4のアルキル基により置換された適する
エピハロヒドリンは、典型的にはエピクロロヒドリン、
エピブロモヒドリン、または2位もしくは3位にて炭素
原子数1ないし4のアルキル基により置換されたエピク
ロロヒドリン、例えば2−メチルエピクロロヒドリンで
ある。エピクロロヒドリンまたは2−メチルエピクロロ
ヒドリンを使用するのが好ましい。エピクロロヒドリン
はとりわけ好ましい。
原子数1ないし4のアルキル基により置換された適する
エピハロヒドリンは、典型的にはエピクロロヒドリン、
エピブロモヒドリン、または2位もしくは3位にて炭素
原子数1ないし4のアルキル基により置換されたエピク
ロロヒドリン、例えば2−メチルエピクロロヒドリンで
ある。エピクロロヒドリンまたは2−メチルエピクロロ
ヒドリンを使用するのが好ましい。エピクロロヒドリン
はとりわけ好ましい。
【0008】反応は触媒を用いてまたは用いずに行なう
ことができる。触媒を使用するのが好ましい。適する触
媒は、FR−A− 2063025に開示された求核性触媒、例
えばイミダゾール、ベンズイミダゾール、イミダゾリ
ン、ジヒドロピリミジン、テトラヒドロピリミジン、ジ
ヒドロキナゾリン、より特に、メチルイミダゾールまた
はフェニルイミダゾール、好ましくは2−フェニルイミ
ダゾールである。また適する触媒は、アルカリ金属水酸
化物およびアルカリ土類金属水酸化物、好ましくは水酸
化ナトリウム、並びに式Xn+(ORー )n (式中、Xは
アルカリ金属イオンまたはアルカリ土類金属イオンを表
わし、Rは炭素原子数1ないし12のアルキル基、好ま
しくは炭素原子数1ないし4のアルキル基を表わし、そ
してnはアルカリ金属イオンまたはアルカリ土類金属イ
オンの原子価を有する。)で表わされるアルカリ金属ア
ルコラートおよびアルカリ土類金属アルコラートであり
うる。ナトリウムメチラートはとりわけ好ましい。また
本発明の方法において第四級アンモニウム塩、好ましく
は次式
ことができる。触媒を使用するのが好ましい。適する触
媒は、FR−A− 2063025に開示された求核性触媒、例
えばイミダゾール、ベンズイミダゾール、イミダゾリ
ン、ジヒドロピリミジン、テトラヒドロピリミジン、ジ
ヒドロキナゾリン、より特に、メチルイミダゾールまた
はフェニルイミダゾール、好ましくは2−フェニルイミ
ダゾールである。また適する触媒は、アルカリ金属水酸
化物およびアルカリ土類金属水酸化物、好ましくは水酸
化ナトリウム、並びに式Xn+(ORー )n (式中、Xは
アルカリ金属イオンまたはアルカリ土類金属イオンを表
わし、Rは炭素原子数1ないし12のアルキル基、好ま
しくは炭素原子数1ないし4のアルキル基を表わし、そ
してnはアルカリ金属イオンまたはアルカリ土類金属イ
オンの原子価を有する。)で表わされるアルカリ金属ア
ルコラートおよびアルカリ土類金属アルコラートであり
うる。ナトリウムメチラートはとりわけ好ましい。また
本発明の方法において第四級アンモニウム塩、好ましく
は次式
【化1】 (式中、R1 R2 およびR3 は、各々互いに独立して炭
素原子数1ないし16の未置換またはOH−置換アルキ
ル基を表わし、そしてR4 は、炭素原子数1ないし16
のアルキル基、フェニル基またはベンジル基を表わし、
そしてYは、ヒドロキシル基またはハロゲン原子を表わ
す。)で表わされる水酸化物またはハロゲン化物を触媒
として使用することもできる。かような触媒は、例え
ば、GB−B− 1364804に開示されている。テトラアル
キルアンモニウム塩を使用することがより好ましく、最
も好ましくはテトラメチルアンモニウム塩である。最後
に、次式
素原子数1ないし16の未置換またはOH−置換アルキ
ル基を表わし、そしてR4 は、炭素原子数1ないし16
のアルキル基、フェニル基またはベンジル基を表わし、
そしてYは、ヒドロキシル基またはハロゲン原子を表わ
す。)で表わされる水酸化物またはハロゲン化物を触媒
として使用することもできる。かような触媒は、例え
ば、GB−B− 1364804に開示されている。テトラアル
キルアンモニウム塩を使用することがより好ましく、最
も好ましくはテトラメチルアンモニウム塩である。最後
に、次式
【化2】 (式中、Zは、ハロゲン原子、例えば塩素原子、臭素原
子または沃素原子を表わし、そしてR5 、R6 、R7 お
よびR8 は、各々互いに独立して一価の炭化水素基を表
わす。)で表わされるハロゲン化ホスホニウムを触媒と
して使用することもまた可能である。R5 、R6 および
R7 は、好ましくはアルキル基、シクロアルキル基、ア
リール基、アルキルアリール基およびアリールアルキル
基を表わし、各々の基は多くて25個、好ましくは18
個未満の炭素原子を含み、例えば、フェニル基、ブチル
基、オクチル基、ラウリル基、ヘキサデシル基またはシ
クロヘキシル基を表わす。R8 は好ましくは炭素原子数
1ないし10、最も好ましくは炭素原子数1ないし4の
アルキル基、メチル基、エチル基、プロピル基、n−ブ
チル基、第二ブチル基およびn−デシル基を表わす。ハ
ロゲン化ホスホニウム触媒の実例は、沃化メチルトリフ
ェニルホスホニウム、沃化エチルトリフェニルホスホニ
ウム、沃化プロピルトリフェニルホスホニウム、沃化n
−ブチルトリフェニルホスホニウム、沃化n−デシルト
リフェニルホスホニウム、沃化エチルトリブチルホスホ
ニウム、塩化エチルトリフェニルホスホニウムおよび臭
化エチルトリフェニルホスホニウムである。沃化炭素原
子数1ないし4アルキルトリフェニルホスホニウムがと
りわけ好ましい。かような触媒は、例えば、GB−B−
1204760に開示されている。また適する触媒は次の特許
明細書において記載された燐化合物である。:US 354
7881、US 4048141、US 4132706、GB 1398197およ
びGB 1485345。最も好ましい触媒は2−フェニルイミ
ダゾールである。使用する触媒の量は広範囲にわたって
変化させることができそして、反応混合物中の溶出物
(educt)の全重量に基づいて、好ましくは0.0001ないし1
0重量%、より特に0.0002ないし 5重量%、さらにより
特に 0.0005 ないし 1量%、そして最も好ましくは 0.0
05ないし 1重量%である。
子または沃素原子を表わし、そしてR5 、R6 、R7 お
よびR8 は、各々互いに独立して一価の炭化水素基を表
わす。)で表わされるハロゲン化ホスホニウムを触媒と
して使用することもまた可能である。R5 、R6 および
R7 は、好ましくはアルキル基、シクロアルキル基、ア
リール基、アルキルアリール基およびアリールアルキル
基を表わし、各々の基は多くて25個、好ましくは18
個未満の炭素原子を含み、例えば、フェニル基、ブチル
基、オクチル基、ラウリル基、ヘキサデシル基またはシ
クロヘキシル基を表わす。R8 は好ましくは炭素原子数
1ないし10、最も好ましくは炭素原子数1ないし4の
アルキル基、メチル基、エチル基、プロピル基、n−ブ
チル基、第二ブチル基およびn−デシル基を表わす。ハ
ロゲン化ホスホニウム触媒の実例は、沃化メチルトリフ
ェニルホスホニウム、沃化エチルトリフェニルホスホニ
ウム、沃化プロピルトリフェニルホスホニウム、沃化n
−ブチルトリフェニルホスホニウム、沃化n−デシルト
リフェニルホスホニウム、沃化エチルトリブチルホスホ
ニウム、塩化エチルトリフェニルホスホニウムおよび臭
化エチルトリフェニルホスホニウムである。沃化炭素原
子数1ないし4アルキルトリフェニルホスホニウムがと
りわけ好ましい。かような触媒は、例えば、GB−B−
1204760に開示されている。また適する触媒は次の特許
明細書において記載された燐化合物である。:US 354
7881、US 4048141、US 4132706、GB 1398197およ
びGB 1485345。最も好ましい触媒は2−フェニルイミ
ダゾールである。使用する触媒の量は広範囲にわたって
変化させることができそして、反応混合物中の溶出物
(educt)の全重量に基づいて、好ましくは0.0001ないし1
0重量%、より特に0.0002ないし 5重量%、さらにより
特に 0.0005 ないし 1量%、そして最も好ましくは 0.0
05ないし 1重量%である。
【0009】反応は溶媒を用いずにまたは溶媒、溶媒の
混合物または溶媒と水の混合物中において行なうことが
でき、反応体の 5−95%溶液が好ましい。適する溶媒は
典型的にはトルエン、キシレン、メチルエチルケトン、
メチルイソブチルケトン、酢酸ブチル、ジオキサン、イ
ソプロパノールまたは2−エトキシエタノール、好まし
くはイソプロパノールである。エピクロロヒドリンは好
ましくは溶媒として使用することができる。反応温度は
普通20ないし 200℃、好ましくは40ないし 120℃の範囲
にある。触媒を使用するとき、それは発熱する反応混合
物の温度の急激な上昇を避けるべくゆっくりと添加しな
ければならない。反応を窒素下で行なうのが好ましい。
反応時間は普通1時間なし数時間である。
混合物または溶媒と水の混合物中において行なうことが
でき、反応体の 5−95%溶液が好ましい。適する溶媒は
典型的にはトルエン、キシレン、メチルエチルケトン、
メチルイソブチルケトン、酢酸ブチル、ジオキサン、イ
ソプロパノールまたは2−エトキシエタノール、好まし
くはイソプロパノールである。エピクロロヒドリンは好
ましくは溶媒として使用することができる。反応温度は
普通20ないし 200℃、好ましくは40ないし 120℃の範囲
にある。触媒を使用するとき、それは発熱する反応混合
物の温度の急激な上昇を避けるべくゆっくりと添加しな
ければならない。反応を窒素下で行なうのが好ましい。
反応時間は普通1時間なし数時間である。
【0010】3−クロロ−1,2−プロパンジオールは
約半分の化学量論的量だけで反応する。従って3−クロ
ロ−1,2−プロパンジオールをグリシドール生成化合
物として使用したとき、最小限の量は化学量論的量の二
倍、即ちフェノール系化合物Aの1ヒドロキシル当量当
たり 0.017モルである。
約半分の化学量論的量だけで反応する。従って3−クロ
ロ−1,2−プロパンジオールをグリシドール生成化合
物として使用したとき、最小限の量は化学量論的量の二
倍、即ちフェノール系化合物Aの1ヒドロキシル当量当
たり 0.017モルである。
【0011】本発明により製造された生成物は所定含有
量のα−グリコール基を含む。この含有量は使用した3
−クロロ−1,2−プロパンジオールの量に依存する。
フェノール系化合物Aとエピハロヒドリンとの反応にお
いては、N.S.Enikolopyan 等により J.Polym.Sci.Chem.
Ed. 20, (1982) pp.1231-1245 に記載されるように、3
−クロロ−1,2−プロパンジオールの添加に拘わりな
く、一定含有量のα−グリコール基が結果として生じた
生成物中に常に存在し、例えば約 0.1ないし約0.2当量
/kg、しかしその含有量は変化しうるという事実を顧慮
しなければならない。3−クロロ−1,2−プロパンジ
オールの添加は所望とおりより高い含有量のα−グリコ
ール基の結果になる。しかしながら、本発明の方法はこ
の高含有量を予め決定すること、即ち所定通りとするこ
とを可能にする。本発明の方法により製造されたより好
ましいエポキシ樹脂は少なくとも 0.2当量/kgという含
有量のα−グリコール基を有するが、 0.3当量/kg以上
の含有量を有するものがとりわけ好ましい。
量のα−グリコール基を含む。この含有量は使用した3
−クロロ−1,2−プロパンジオールの量に依存する。
フェノール系化合物Aとエピハロヒドリンとの反応にお
いては、N.S.Enikolopyan 等により J.Polym.Sci.Chem.
Ed. 20, (1982) pp.1231-1245 に記載されるように、3
−クロロ−1,2−プロパンジオールの添加に拘わりな
く、一定含有量のα−グリコール基が結果として生じた
生成物中に常に存在し、例えば約 0.1ないし約0.2当量
/kg、しかしその含有量は変化しうるという事実を顧慮
しなければならない。3−クロロ−1,2−プロパンジ
オールの添加は所望とおりより高い含有量のα−グリコ
ール基の結果になる。しかしながら、本発明の方法はこ
の高含有量を予め決定すること、即ち所定通りとするこ
とを可能にする。本発明の方法により製造されたより好
ましいエポキシ樹脂は少なくとも 0.2当量/kgという含
有量のα−グリコール基を有するが、 0.3当量/kg以上
の含有量を有するものがとりわけ好ましい。
【0012】本発明の方法により製造された生成物はエ
ポキシ樹脂のための慣用硬化剤、例えば無水ポリカルボ
ン酸、ポリアミドまたは多価フェノールにより架橋する
ことにより硬化して良好な可撓性を有する最終生成物を
与えることができる。生成物は表面保護のために、注型
品、とりわけ電気分野において、およびプレプレグおよ
び積層品を作るために使用することができる。それらは
また光重合の分野においてまた半田および絶縁ワニスと
して使用することができる。
ポキシ樹脂のための慣用硬化剤、例えば無水ポリカルボ
ン酸、ポリアミドまたは多価フェノールにより架橋する
ことにより硬化して良好な可撓性を有する最終生成物を
与えることができる。生成物は表面保護のために、注型
品、とりわけ電気分野において、およびプレプレグおよ
び積層品を作るために使用することができる。それらは
また光重合の分野においてまた半田および絶縁ワニスと
して使用することができる。
【0013】実施例1: 底出口を有する 1.5リットル反応器に、ビスフェノール
A 228g(ヒドロキシル当量2モル)およびエピクロロ
ヒドリン 610gを投入した。次いで、3−クロロ−1,
2−プロパンジオール 17.5 g(ヒドロキシル当量約0.
16モル)、イソプロパノール 130gおよび水 25 gをひ
き続いて添加した。温度を68℃に上昇させそして反応物
を 450rpm で撹拌した。窒素の緩やかな流れのもと、50
%NaOH水溶液 12 gを10分間かけて加えそして該バ
ッチを 5分間の間反応させた。次いで50%NaOH水溶
液 12.5 gを30分間かけて加え、続いて50%NaOH水
溶液 25 gを次の15分間かけて添加した。その後直ち
に、50%NaOH水溶液 90gを69℃にて15分間かけて
加えた。添加の後、反応混合物を 5分間の間撹拌しそし
て続いて冷水 292gを加え、撹拌を 5分間の間続け、そ
して該バッチを相分離のため放置にした。15−30分後、
ブライン溶液約 500gを反応器の底より引き出した。反
応器中の有機相に50%NaOH水溶液 34.6 gを450rpm
で10分間かけて加えそして該バッチを69℃にて 5分間の
間撹拌した。その後該バッチを45℃以下に冷却しそして
水 104gを加えた。 5分間の撹拌の後、該バッチを相分
離のため放置にした。15分後、ブライン溶液約 160gを
反応器の底より引き出した。有機相を回転蒸発器上の丸
フラスコ内において真空下 130℃にて一定重量になるま
で乾燥した。エピクロロヒドリン−イソプロパノール留
出物は分析の後次の反応のために再使用することができ
た。
A 228g(ヒドロキシル当量2モル)およびエピクロロ
ヒドリン 610gを投入した。次いで、3−クロロ−1,
2−プロパンジオール 17.5 g(ヒドロキシル当量約0.
16モル)、イソプロパノール 130gおよび水 25 gをひ
き続いて添加した。温度を68℃に上昇させそして反応物
を 450rpm で撹拌した。窒素の緩やかな流れのもと、50
%NaOH水溶液 12 gを10分間かけて加えそして該バ
ッチを 5分間の間反応させた。次いで50%NaOH水溶
液 12.5 gを30分間かけて加え、続いて50%NaOH水
溶液 25 gを次の15分間かけて添加した。その後直ち
に、50%NaOH水溶液 90gを69℃にて15分間かけて
加えた。添加の後、反応混合物を 5分間の間撹拌しそし
て続いて冷水 292gを加え、撹拌を 5分間の間続け、そ
して該バッチを相分離のため放置にした。15−30分後、
ブライン溶液約 500gを反応器の底より引き出した。反
応器中の有機相に50%NaOH水溶液 34.6 gを450rpm
で10分間かけて加えそして該バッチを69℃にて 5分間の
間撹拌した。その後該バッチを45℃以下に冷却しそして
水 104gを加えた。 5分間の撹拌の後、該バッチを相分
離のため放置にした。15分後、ブライン溶液約 160gを
反応器の底より引き出した。有機相を回転蒸発器上の丸
フラスコ内において真空下 130℃にて一定重量になるま
で乾燥した。エピクロロヒドリン−イソプロパノール留
出物は分析の後次の反応のために再使用することができ
た。
【0014】樹脂残留物はビスフェノールAに基づい
て、理論値のほぼ 100%であった。樹脂を熱いうちにフ
ィルタープレス(Seitz スイスより売り渡し)において
細孔サイズ Supra200 を有するフィルターに通して濾過
した。エポキシ価は5.28当量/kgであった。鹸化性塩素
原子の量は0.11%であり、またα−グリコール基の量は
0.36当量/kgであった。25℃での粘度は 11300mPasであ
った。
て、理論値のほぼ 100%であった。樹脂を熱いうちにフ
ィルタープレス(Seitz スイスより売り渡し)において
細孔サイズ Supra200 を有するフィルターに通して濾過
した。エポキシ価は5.28当量/kgであった。鹸化性塩素
原子の量は0.11%であり、またα−グリコール基の量は
0.36当量/kgであった。25℃での粘度は 11300mPasであ
った。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ディミター ハジースタモフ スイス国 ,4125 リーエン ,ヘルフ ェティアシュトラーセ 15 (56)参考文献 特開 昭56−98255(JP,A) 特開 昭59−24720(JP,A) 特開 昭54−106456(JP,A) 特開 昭60−245619(JP,A) 特開 昭54−132690(JP,A) 特開 昭50−64269(JP,A) 特開 昭52−30899(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C07D 301/00 - 301/28 C07D 303/00 - 303/27 CA(STN) REGISTRY(STN)
Claims (10)
- 【請求項1】2、3または4個のフェノール性ヒドロキ
シル基を有するフェノール系化合物Aの1ヒドロキシル
当量当たり少なくとも 0.017モルでありかつ0.08 モル
未満の3−クロロ−1,2−プロパンジオールを、該フ
ェノール系化合物Aと未置換のまたは2位もしくは3位
にて炭素原子数1ないし4のアルキル基により置換され
たエピハロヒドリンとの反応の間において添加すること
より成る、所定含有量のα−グリコール基を有するエポ
キシ樹脂の製造方法。 - 【請求項2】反応は触媒を用いて行なうところの請求項
1記載の方法。 - 【請求項3】反応は20ないし 200℃の温度範囲において
行なうところの請求項1記載の方法。 - 【請求項4】反応は40ないし 120℃の温度範囲において
行なうところの請求項1記載の方法。 - 【請求項5】反応は溶媒を添加して行なうところの請求
項1記載の方法。 - 【請求項6】 反応は求核性触媒を用いて行なうところ
の請求項2記載の方法。 - 【請求項7】触媒は水酸化ナトリウム、ナトリウムメチ
ラート、第四級ホスホニウム塩およびアンモニウム塩よ
りなる群から選択されるところの請求項6記載の方法。 - 【請求項8】触媒は2−フェニルイミダゾールであると
ころの請求項6載の方法。 - 【請求項9】 化合物Aは二価フェノールであるところ
の請求項1記載の方法。 - 【請求項10】ビスフェノールAをエピクロロヒドリン
および3−クロロ−1,2−プロパンジオールと反応さ
せることよりなる請求項9記載の方法。
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