JP3043993B2 - 荷物押さえ具 - Google Patents

荷物押さえ具

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JP3043993B2
JP3043993B2 JP8231128A JP23112896A JP3043993B2 JP 3043993 B2 JP3043993 B2 JP 3043993B2 JP 8231128 A JP8231128 A JP 8231128A JP 23112896 A JP23112896 A JP 23112896A JP 3043993 B2 JP3043993 B2 JP 3043993B2
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慶太郎 永久
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株式会社マルサ
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トラックの荷台に
積載した荷物を輸送時に荷くずれしないように保持して
輸送したり、例えばビル建設時に吊り上げ輸送する鉄骨
などの吊下物を安全に保持して輸送できる荷物押さえ具
に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】トラッ
クの荷台に荷物を積載して輸送する場合には、積載した
荷物を必要に応じてシートカバーなどで覆い、この荷物
の左右前後の上端部に荷物を痛めないようにするための
押さえ木などを配した上、この押さえ木にロープなどを
当ててこのロープなどを荷物の左右前後に架け渡し係止
することにより、トラックの走行中に積載した荷物が荷
くずれしないように押さえ付けているが、輸送に際して
トラックが発進・停止を繰り返すから、この際に荷物が
多少ずれ移動し、これにより架け渡したロープなども徐
々に位置ずれを生じてくる。
【0003】してみると、このロープなどによる係止が
徐々に緩んで荷物が一層ずれ移動し易くなってくるた
め、長距離輸送の場合や、急発進や急制動を繰り返した
ような場合には荷物の押さえ付け力が弱くなってしまい
非常に危険である。
【0004】また、一方、例えばビル建設時などには、
大型の鉄骨をワイヤーなどでクレーンに吊り下げてこの
鉄骨を高いところへ輸送するが、その際、一般に鉄骨と
ワイヤーとの間にはスペーサーなどを介せず、鉄骨に直
にワイヤーを巻回するから、鉄骨の角張った部分に当た
るワイヤー箇所が傷み易く、これが原因でワイヤーが切
断してしまう恐れがある。また、ワイヤーを鉄骨に対し
て位置決めしておく引っ掛け部などもないから、ワイヤ
ーが位置ずれして外れてしまう恐れもある。
【0005】本発明は、このような現状に鑑み、トラッ
クの荷物輸送に際して荷物を荷くずれしない状態とする
ことができ、また、鉄骨などの吊下物のクレーン輸送に
際してはロープやワイヤーなどの係止紐体を傷めずに鉄
骨を吊り下げでき、且つ前記いずれの荷物移送に際して
も架け渡したり巻回した係止紐体が位置ずれすることが
なく、この係止紐体による係止度合いが強固に保持され
る画期的な荷物押さえ具を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0007】所定長さを有する棒状の基体1の内側に荷
物3若しくは吊下物11を抱持する断面湾曲面状若しくは
断面直角面状の抱持面4を設け、基体1の外側に幅広凹
部と幅狭凹部とを交互に並設し、この各幅広凹部を係合
部6としてこの係合部6に荷物3若しくは吊下物11に架
け渡すか若しくは巻回するロープや紐やワイヤーなどの
係止紐体5を係合し得るように構成し、前記各幅狭凹部
を切断部10としてこの並設する各切断部10を選択して切
断することにより基体1を適宜長さに切断形成し得るよ
うに構成したことを特徴とする荷物押さえ具に係るもの
である。
【0008】
【発明の実施の形態】好適と考える本発明の実施の形態
(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいてそ
の作用効果を示して簡単に説明する。
【0009】定長さを有する基体1の抱持面4で荷物
3若しくは吊下物11を抱持してこの荷物3若しくは吊下
物11をずり動しにくい状態に押さえることができ、ま
た、この長い基体1に並設形成した所望の係合部6を選
択して係止紐体5を係合させることができるから、荷物
3の積載状況や吊下物11の長さに応じた最適な数の係止
紐体5を係合部6に架け渡したり巻回して荷物3を押さ
えることができ、しかも切断部10を選択して切断するこ
とにより基体1を荷物3の積載状況や吊下物11の長さに
応じた最適な長さに切断形成できるから、非常に実用的
となる。
【0010】また、この際、係止紐体5が基体1の外側
の係合部6に係合しているから、荷物3若しくは吊下物
11が多少ずれ移動しても係止紐体5は係合部6から位置
ずれすることがなく、これによりこの係止紐体5による
締め付け度合いがほとんど変わらないから、荷物3若し
くは吊下物11の押さえ付け状態が良好に保持されること
となる。
【0011】
【実施例】本発明の具体的な実施例について図面に基づ
いて説明する。
【0012】図1〜図3は、第一構成例を示している。
【0013】本構成例は、基体1の内側にトラックaの
荷台2に積載した荷物3を抱持する抱持面4を設け、基
体1の外側にこの荷物3に架け渡すロープや紐やワイヤ
ーなどの係止紐体5に係合する係合部6を並設形成した
車両用の荷物押さえ具に係るものである。
【0014】基体1は、軟質性のプラスチック素材を使
用して図1,図3に示すような断面湾曲面状の棒状体に
形成し、この基体1の凹状面部を内側の抱持面4とし、
凸状面部を外側としてこの基体1の長さ方向に所定間隔
を置いて係合部6を並設形成している。
【0015】従って、この基体1の軟質性(クッション
性)により基体1の係合部6に係止紐体5をきつく架け
渡して係合しても基体1が割損せず、また、この基体1
の軟質性によって係止紐体5から掛かる押圧力が適度に
緩和されるから、荷物3を傷めにくいことになる。
【0016】また、基体1の構成素材については、本実
施例の軟質性プラスチックの他、例えばゴムなどの係止
紐体5から掛かる押圧力を荷物3に対して適度に緩和し
得るような素材を使用して構成しても良い。
【0017】また、この基体1は、2〜3メートル程度
の長さに構成して、使用箇所に応じて適当に切断して使
用するようにしても良いし、使用箇所に応じた適当長さ
のものを数種用意して構成しても良い。
【0018】抱持面4は、図3に示すような湾曲面状に
形成している。従って、この湾曲面状の抱持面4で、荷
物3を抱え込むように当接して押さえるから、荷物3を
位置ずれしにくい状態で押さえることができることとな
る。
【0019】また、この抱持面4に滑り止め用のゴムな
どを設けても良く、このように構成すると荷物3に対し
て基体1が一層位置ずれしにくくなり、一層良好な荷物
3押さえ作用が得られることとなる。また、この抱持面
4に、荷物3やこの荷物3に被せたシートカバー7に仮
止め付着させておくことができるような粘着テープなど
を設けても良く、このように構成すると荷物3に係止紐
体5を架け渡し係止する際に、一々基体1を手で押さえ
ておかずとも良いため非常に便利となる。
【0020】この抱持面4の形状については適宜設計変
更可能であるが、例えば直角面状に形成すると、段ボー
ル箱などの角形の荷物3を押さえるのに最適となる。
【0021】係合部6は、図1に示すように基体1の外
側面を、この基体1の長さ方向に波打つ波状に形成し、
これにより生じる波間の凹溝部を係合部6として構成し
ている。従って、この波状部を基体1成形の際に樹脂成
形などにより容易に一体成形することができるから、非
常に製作容易で、且つ製作コスト安に構成できることと
なる。また、基体1に係合部6を並設形成しているか
ら、係止紐体5を架け渡したい箇所に一々一つずつ基体
1を配さずとも、この並設した係合部6を適当に選択し
て複数の係止紐体5を係合させることができるため、非
常に使い勝手が良く実用的となる。また、波形であるた
め、係合部6間の山部を乗り越えさせて係止紐体5をす
ぐ隣の係合部6に係合させたりすることが簡単にでき、
これにより係合部6位置を変更して簡単に係止紐体5の
締め付け度合いを微調節することができることとなる。
【0022】従って、本構成例では、図2に示すように
トラックaの荷台2に積載した荷物3に必要に応じてシ
ートカバー7を被せた上で、この荷物3の左右並びに後
ろ側の上部に適当な長さの基体1をその抱持面4を当接
して配設し、この各基体1の外側の適当な係合部6に係
止紐体5を係合して左右前後に架け渡し、この左右前後
に架け渡した各係止紐体5の両端をトラックaの荷台2
の左右部並びに後部の外側に設けられているフック部8
並びに荷台2の上部前側に立設している縦杆9に掛止し
て荷物3を押さえることにより、荷物3が荷くずれせ
ず、且つ荷物3が傷みにくく、且つ荷物3の締め付け度
合いが緩みにくい状態で輸送することができることとな
る。
【0023】図4〜図9は、本発明の実施例である第二
構成例を示している。
【0024】本実施例は、所定長さを有する棒状の基体
1の内側にクレーンなどで吊り下げする吊下物11を抱持
する抱持面4を設け、基体1の外側にこの吊下物11に巻
回するロープや紐やワイヤーなどの係止紐体5に係合す
る係合部6を形成し、この基体1の長さ方向に前記係合
部6を避けて切断部10を並設形成し、この並設する各切
断部10を選択して切断することにより基体1を適宜長さ
に切断形成し得るように構成した吊下物11抱持用の荷物
押さえ具に係るものである。
【0025】図面は、吊下物11としてH鋼(以下H鋼11
と称す)を示した場合である。
【0026】本実施例の基体1は、図4に示すような断
面直角状の棒状体に形成し、この基体1の凹状面部を内
側の抱持面4とし、凸状面部を外側としてこの基体1の
長さ方向に所定間隔をおいて係合部6を並設形成してい
る。また、この基体1は、軟質性のプラスチック素材を
使用して構成し、第一構成例と同様の効果が得られるよ
うにしている。
【0027】また、本実施例では、図6,図7の断面図
に示すように基体1の内側面の角部寄りを基体1の長さ
方向の所定間隔毎に凹設して肉抜きし、これにより材料
費を削減すると共に軽量化を図っている。また、この肉
抜きにより基体1が一層良好なクッション性を発揮して
前述のクッション性を有することによる効果を一層高め
ている。
【0028】抱持面4は、図示のようにH鋼11を抱持し
易い断面直角面形状に形成している。従って、この直角
面状の抱持面4でH鋼11を抱え込むように当接して押さ
えるから、H鋼11を位置ずれしにくい状態で押さえるこ
とができることとなる。
【0029】また、本実施例では、この抱持面4の角部
を境にした両側の縁部寄りであって、且つ基体1の長さ
方向に所定間隔を置いた複数箇所にマグネットなどの吸
着材12を埋設状態に付設し、この吸着材12によってH鋼
11が良好に吸着してH鋼11に対して基体1が位置ずれし
にくいように構成している。
【0030】また、この抱持面4の角部に基体1の長さ
方向に沿って凹溝13を形成し、この凹溝13を形成するこ
とにより基体1に撓み弾性が作用してクッション性が増
し、上記効果がより高まるように構成している。
【0031】本実施例では、図に示すように基体1の
外側面に、この基体1の長さ方向に幅広凹部と幅狭凹部
とを交互に並設し、この並設する幅広凹部を前記係止紐
体5を係合し得る係合部6とし、この係合部6間の各幅
狭凹部を前記基体1の切断の目安となる切断部10として
構成している。
【0032】また、図面では、係合部6の角部外側面を
湾曲状面に形成して、係合部6に係合する係止紐体5が
傷つかないように構成している。従って、このように係
合部6を幅広な凹部に形成しているから、各係合部6で
の係止紐体5の係合位置をある程度ずらして変更でき
る。
【0033】従って、本実施例では、切断部10を選択し
て基体1を所望長さに切断形成できるため、使用に最適
な長さの基体1を形成できることとなる。
【0034】そして図9に示すように、適当な長さに切
断形成した基体1をH鋼11の係止紐体5を巻回したい箇
所の四隅部に装着し、この四つの基体1の各係合部6に
係止紐体5を架け渡して吊り下げすると、H鋼11を傷め
ず、また、係止紐体5を傷めず、また、係止紐体5が位
置ずれしたりしにくい状態で輸送することができること
となる。
【0035】また、本実施例の構成によれば、基体1を
樹脂成形などにより容易に一体成形できるため、コスト
を掛けずに非常に容易に製作できることとなる。
【0036】図中符号14は基体1を不使用時に壁のフッ
クなどに引っ掛けて収納しておくことができるようにし
た掛孔、15は係止紐体5を掛け下げるフックである。
【0037】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したから、所
定長さを有する基体の抱持面で荷物若しくは吊下物を抱
持してこの荷物若しくは吊下物をずり動しにくい状態に
押さえることができ、また、この長い基体に並設形成し
た所望の係合部を選択して係止紐体を係合させることが
できるから、荷物の積載状況や吊下物の長さに応じた最
適な数の係止紐体を架け渡して荷物を押さえることがで
き、しかも切断部を選択して切断することにより基体を
荷物の積載状況や吊下物の長さに応じた最適な長さに切
断形成できるから、非常に実用的となる。
【0038】また、この際、係止紐体が基体の外側の係
合部に係合しているから、荷物若しくは吊下物が多少ず
れ移動しても係止紐体は係合部から位置ずれすることが
なく、これによりこの係止紐体による締め付け度合いが
ほとんど変わらないから、荷物若しくは吊下物の押さえ
付け状態が良好に保持されることとなる極めて実用性に
秀れた画期的な荷物押さえ具となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一構成例の斜視図である。
【図2】第一構成例の使用状態の斜視図である。
【図3】第一構成例の使用状態における拡大断面図であ
る。
【図4】第二構成(本実施例)の斜視図である。
【図5】図4に破線で示したA線断面図である。
【図6】図4に破線で示したB線断面図である。
【図7】図4に破線で示したC線断面図である。
【図8】図4に破線で示したD線断面図である。
【図9】第二構成例の使用状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1 基体 3 荷物 4 抱持面 5 係止紐体 6 係合部 10 切断部 11 吊下物

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定長さを有する棒状の基体の内側に荷
    物若しくは吊下物を抱持する断面湾曲面状若しくは断面
    直角面状の抱持面を設け、基体の外側に幅広凹部と幅狭
    凹部とを交互に並設し、この各幅広凹部を係合部として
    この係合部に荷物若しくは吊下物に架け渡すか若しくは
    巻回するロープや紐やワイヤーなどの係止紐体を係合し
    得るように構成し、前記各幅狭凹部を切断部としてこの
    並設する各切断部を選択して切断することにより基体を
    適宜長さに切断形成し得るように構成したことを特徴と
    する荷物押さえ具。
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