JP3099675U - コンテナ用荷物保持装置 - Google Patents

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大北 憲史
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Abstract

【課題】コンテナ内に積載された荷物を簡単な構造で確実に固定して、輸送中の荷物の荷崩れを防止することができるコンテナ用荷物保持装置を提供する。
【解決手段】コンテナb内の略方形状の床部材8へ第一係止体1および第二係止体2を取り付け、この第一係止体1および第二係止体2へそれぞれ第一連係体3および第二連係体4を取り付けて、これら第一連係体3および第二連係体4とに掛け渡して荷物wを前記床部材8へ緊締させて固定させる固定手段5を設ける。
【選択図】  図1

Description

 本考案は、コンテナ内に積載された荷物を簡単な構造で確実に固定することができるコンテナ用荷物保持装置に関する。
 従来、鉄道貨物輸送用のコンテナには、図11に示すように、床面60に埋め込み式の掛け金具61が、例えば、8箇所設置されていて、荷物62の固定に際しては、掛け金具61に固定ベルト63に係止させ、荷物62へ掛け渡して該固定ベルト63の緊締によりその固定を行っていた。
 しかしながら、このコンテナにあっては、固定ベルト63を取り付ける掛け金具61が床面60の内側に寄った位置に設けられているため、荷物の大きさやその載置位置によっては、前記掛け金具61が荷物62に隠れて該荷物62を充分に固定することができない問題点があった。
 本考案は、前記した問題点を解決するためになされたもので、コンテナ内の略方形状の床部材へ第一係止体および第二係止体を取り付け、この第一係止体および第二係止体へそれぞれ第一連係体および第二連係体を取り付けて、これら第一連係体および第二連係体とに掛け渡して荷物を前記床部材へ緊締させて固定させる固定手段を設けることにより、コンテナ内に積載された荷物を簡単な構造で確実に固定して、輸送中の荷物の荷崩れを防止することができるコンテナ用荷物保持装置を提供することを目的としている。
 前記した目的を達成するための本考案の手段は、
 コンテナ内の略方形状の床部材へ取り付けた第一係止体および第二係止体と、
 前記第一係止体および第二係止体へそれぞれ取り付けた第一連係体および第二連係体と、これら第一連係体および第二連係体とに掛け渡して荷物を前記床部材へ緊締させて固定させる固定手段とを備えさせ、
 前記第一係止体および第二係止体は、前記コンテナの床部材の四辺において、その相対する二辺の周縁部へそれぞれ対応するように、その一辺へ第一係止体を設け、この第一係止体が取り付けられた前記一辺の対辺へ第二係止体を設けて、これら第一係止体および第二係止体は、前記床部材二辺に沿って略平行するように間隔的に複数個を並設されており、
 前記第一連係体または第二連係体は、前記複数個に設けられたその隣り合う第一係止体または第二係止体へ取り付けられるもので、可撓性を有する連係部材と、この連係部材の両端部に設けて前記第一係止体または第二係止体へ係脱自在に取り付けられる脱着部材とを有し、この第一連係体または第二連係体は、少なくとも、前記隣り合う第一係止体または第二係止体の間隔より長い長さを有するコンテナ用荷物保持装置の構成にある。
 コンテナ内の略方形状の床部材へ取り付けた第一係止体および第二係止体と、
 前記第一係止体および第二係止体へそれぞれ取り付けた第一連係体および第二連係体と、これら第一連係体および第二連係体とに掛け渡して荷物を前記床部材へ緊締させて固定させる固定手段とを備えさせ、
 前記第一係止体および第二係止体は、前記コンテナの床部材の四辺において、その相対する二辺の周縁部へそれぞれ対応するように、その一辺へ第一係止体を設け、この第一係止体が取り付けられた前記一辺の対辺へ第二係止体を設けて、これら第一係止体および第二係止体は、前記床部材二辺に沿って略平行するように間隔的に複数個を並設されており、
 前記固定手段は、前記コンテナの床部材に張設された前記第一連係体および第二連係体へ、前記床部材上の前記第一連係体および第二連係体の間に載置された荷物の外周部を掛け渡すように着脱自在に設けられ、
 ベルト体と、このベルト体の両端部に設けた係止金具と、前記ベルト体の長さ方向の中間部に設けた長さ調整体とを有し、
 この長さ調整体は、ベルト体の長さ方向に対して、前記第一連係体または第二連係体側へ片寄せて設けたコンテナ用荷物保持装置の構成にある。
 固定手段における係止金具は、ベルト体の端部より回動自在に延設させて第一連係体または第二連係体へ係脱自在に取り付けられる鉤形状の接続部材と、前記ベルト体の端部より回動自在に延設させて前記第一連係体または第二連係体の上部を覆い、その先端部を前記接続部材の受け部材へ係脱自在に取り付けられるストッパー部材とを有する。
 本考案は、コンテナ内に積載された荷物を簡単な構造で確実に固定して、輸送中の荷物の荷崩れを防止することができると共に、床部材に載置した荷物を複数の固定手段により分割支持させることができる。
 次に、本考案に関するコンテナ用荷物保持装置の実施の一例を図面に基づいて説明する。
 図1〜図2および図7においてAは、本考案実施例を示すコンテナ用荷物保持装置で、鉄道輸送等に用いられるコンテナb内にパレットpを介して積載された荷物wを固定するもので、第一係止体1および第二係止体2と、第一連係体3および第二連係体4と、固定手段5とにより基本的に構成される。
 なお、コンテナbは、四方を囲繞させた側壁部材6a,6b,6c,6d(このうちの一側または二側壁部材は荷物wの出し入れを行う扉体を兼用する。)と天井部材7および荷物wを載置する床部材8とを有する箱状に形成させてあって、内部には所定の容積を有する荷物wが載置される空洞部9を設けてある。
 また、このコンテナbは、その平面形状が、図1に示すように、方形状を有していて、例えば、正方形や長方形に構成される。
 更に、このコンテナbの下側にあっては、側壁部材6a,6b,6c,6dの下部および床部材8の下部を支承する支持体10が設けられていて、図3に示すように、貨物列車cにおける荷台c1上へ止め手段11により固着されるものであって、図2に示すように、その最下側部において荷台c1上面に当接する当接体12を有する。
 更に、この支持体10の適所には、フォークリフト等のフォークが係脱自在となる穴状の係止体(フォークポケット)13を複数箇所に設けてある。
 そして、前記した第一係止体1および第二係止体2は、コンテナb内の略方形状の床部材8へ間隔的に複数個を取り付けてあって、基本的に、該第一係止体1と第二係止体2とは同一の構成による。
 この第一係止体1および第二係止体2は、図1に示すように、コンテナbの床部材8の四辺において、そのうちの、その相対する二辺の周縁部へそれぞれ対応するように、その一辺へ間隔的に複数個の第一係止体1を一列をなすように設け、この第一係止体1が取り付けられた前記一辺の対辺へ間隔的に複数個の第二係止体2を一列をなすように設けて、これら第一係止体1および第二係止体2は、床部材8における二辺に沿って略平行するように並設されている。
 これら第一係止体1および第二係止体2は、床部材8面より突出しない状態で設けられることが好ましいもので、例えば、図4に示すように、床部材8面に形成した凹嵌部14内に係止部材15の略全体を埋入させてある。
 前記した第一連係体3および第二連係体4は、第一係止体1および第二係止体2へそれぞれ取り付けて、後記する固定手段5を接続させる。
 これら第一連係体3および第二連係体4は、図1および図10に示すように、複数個に設けられたその隣り合う第一係止体1,1または第二係止体2,2へ取り付けて、これら隣り合う第一係止体1,1または第二係止体2,2を結ぶように取り付けられる。
 そして、その構成は、図5に示すように、可撓性を有するワイヤーロープからなる連係部材30と、この連係部材30の両端部に設けて、第一係止体1,1へ、または第二係止体2,2の係止部材15へ係脱自在に取り付けられる脱着部材31とを有している。なお、強靱な天然または人工製からなる繊維により成形した綱材であっても良い。
 該着脱部材31は、一側が開口した鉤形(しの字状)を有していて、係止部材15との外れ防止のために、一端部を軸支させてばねなどにより常時は前記開口の閉塞方向へ付勢されるストッパー32を設けてある。
 また、この第一連係体3または第二連係体4の全長は、少なくとも、隣り合う第一係止体1,1または第二係止体2,2の間隔より長い長さを有していて、その長さは、その脱着部材31が係止部材15に対する係脱操作が円滑に行い得るできるだけ最短の長さで有ることが好ましく、かつ、連係部材30が緊張状態にあったとき、該連係部材30にクッション性が発揮される長さである。
 すなわち、連係部材30に可撓性を有することで、後記する固定手段5により荷物wを緊締したとき、固定手段5が荷物wへ馴染むと共に、第一連係体3および第二連係体4がクッション性(ばね性)を発揮する。また、この可撓性によって元の直線状の形態から緊締によってくの字状に変形しても、この緊締が解除されれば、再び元の直線状に復帰して床部材8面に略密接し、他の作業等の邪魔にならない。
 前記した固定手段5は、第一連係体3および第二連係体4とに掛け渡して荷物wを床部材8へ緊締させて固定させるもので、コンテナbの床部材8に張設された第一連係体3および第二連係体4へ、床部材8上の第一連係体3および第二連係体4の間に載置された荷物wの外周部を掛け渡すように着脱自在に設けられている。
 そして、その構成は、図7等に示すように、荷物wを跨いで、少なくとも荷物wの外周部に見合う長さを有するベルト体17と、このベルト体17の両端部に設けた18,19係止金具と、ベルト体17の長さ方向の中間部に設けてベルト体17の長さを調整する、すなわち、該ベルト体17をそのレバーの回動運動により引っ張って緊張状態にさせる長さ調整体20とを有する。
 また、固定手段における係止金具18,19は、その先端部を環状に形成させたベルト体17の端部より回動自在に延設させて第一連係体3または第二連係体4へ係脱自在に取り付けられる鉤形状の接続部材33と、ベルト体17の端部より回動自在に延設させて第一連係体3または第二連係体4の上部を覆い、その先端部を接続部材33の受け部材34へ係脱自在に取り付けられるストッパー部材35とを有する。
 なお、このストッパー部材35は、略リング状に形成して、環状に形成したベルト体17の端部に取り付けてあって、前記受け部材34への係合にあっては、まだ、ベルト体17が緊張状態でないとき、該環状となっているベルト体17の一方を、図7において仮想線で示すように引き延ばして掛け代を成形させた状態で、この受け部材34へ係合し、ベルト体17を引き上げることで、該受け部材34が、同図において実線で示す位置に上方へ持ち上がることで、受け部材34とストッパー部材35の先端部との係合に離脱を生じさせない。
 また、固定手段5における長さ調整体20は、ベルト体17の長さ方向に対して、図9に示すように、第一連係体3または第二連係体4側へ片寄せて該ベルト体17途中に設けてあるもので、これにより、荷物wへ固定手段5のベルト体17を掛け渡し、該ベルト体17がゆるんだ状態からこの長さ調整体20により締め上げて緊締したとき、該締め上げに伴ってこの長さ調整体20がベルト体17の長さ方向へ移動しても、該長さ調整体20が荷物wの側部へ位置させておくことができるので、この緊締操作が円滑で確実に行うことができる。
 したがって、前記のように構成される本考案に係る実施例のコンテナ用荷物保持装置Aは、以下に述べる作用を奏する。
 コンテナbにおける空洞部9内において、図1,2および図9に示すように、その床部材8上には、第一係止体1と第二係止体2との間において挟まれるように、パレットpを介して荷物wが搬入され据え付けられているもので、該荷物wは固定手段5により床部材8へ固定されている。
 また、あらかじめ、この第一係止体1と第二係止体2とには、荷物wの載置状態に合わせて、その希望する位置に、あるいは、その全部において、床部材8の一辺および他辺において一対となる第一連係体3および第二連係体4が、係止部材15と脱着部材31との係合によって取り付けられている。
 そして、固定手段5におけるベルト体17の一方の係止金具18の接続部材33を、図10に示すように、コンテナbにおける床部材8において、周囲四辺における相対辺の近傍へ取り付けた一辺に設けた隣り合う第一係止体1,1の係止部材15に取り付けた第一連係体3の連係部材30へ係合させる。更に、その接続部材33の開口部はストッパ部材35の受け部材34との係合により覆われ、連係部材30と係止金具18とが容易に離脱しない状態となる。
 また、ベルト体17を荷物wの高さ方向においてその一側部(第一係止体1,1側)から荷物w外周部へ掛け渡す。
 更に、この荷物wの他側部(第二係止体2,2側)において、床部材8の外周縁部に設けた他辺の隣り合う第二係止体2,2の係止部材15に取り付けた第二連係体4における連係部材30へ、ベルト体17の他方の係止金具19の接続部材33を係合させる。更に、その接続部材33の開口部はストッパ部材35の受け部材34との係合により覆われ、連係部材30と係止金具18とが容易に離脱しない状態となる。
 この状態で、ベルト体17の適所に設けた長さ調整体20を操作して、該ベルト体17を荷物wを挟んだ床部材8におけるその一辺および他辺の両側に設けられた第一連係体3および第二連係体4の間において引っ張ると、このベルト体17は次第に緊張して(短くなって)荷物wの外周面へ密着する。更には、この荷物wを床部材8面へ所定圧で押し付けるので、該床部材8に対して荷物wが固定される。
 このとき、固定手段5における係止金具18,19は、第一連係体3および第二連係体4に対して、略直交する方向に掛け渡され、かつ、これら第一連係体3および第二連係体4における長さ方向における任意位置に係止させることができるので、荷物wの大きさや幅などのそのサイズに合わせてその係止位置を決められるので、床部材8に対して荷物wが最も良好に固定される状態にこの固定手段5を用いることができる。あるいは、その最も良好な係止位置を移動させることができる。
 貨物列車cにおける荷台c1へ載置されたコンテナbは、該貨物列車cの走行に伴って発生する振動等が荷物wに掛かっても、該荷物wは固定手段5によって確実にコンテナbの床部材8へ固定され、荷崩れ等に起因する荷物wの損傷を未然に防止する。
 また、板状の荷物wを多数段に積み上げた状態で床部材8へ載置した場合、貨物列車cの走行中、該貨物列車cに急制動が掛かって、その進行方向において慣性力が働いたときは、この多数段の荷物wはその全体が塊状となって、床部材8上を摺動移動するので、該荷物wが斜めに荷崩れすることがない。
 特に、固定手段5における第一係止体1と第二係止体2(第一連係体3と第二連係体4)とは、床部材8の外周縁部に取り付けられていて、これら該第一係止体1と第二係止体2(第一連係体3と第二連係体4)上には荷物wが載置されない箇所であるため、荷物固定に際して邪魔にならないと共に、該荷物wの大小にかかわらず、床部材8上に載置し得る荷物wの大きさであれば、これらを確実に固定させることができる。
 なお、荷物wの床部材8からの固縛後のその解除にあっては、固定手段5の長さ調整体20を操作してベルト体17の緊締をゆるめ、一対の第一連係体3と第二連係体4とに係合させた係止金具18,19をその接続部材33のストッパー部材35を外し連係部材30から外せば、固定手段5は荷物wの外周部から自由となって、該荷物wのコンテナb外部への搬出が可能となる。
本考案に関するコンテナ用荷物保持装置の一実施例を天井部材を外して概略的に示す平面図である。 図1におけるコンテナ用荷物保持装置の一方の側壁部材を除いた状態を示す正面図である。 図2におけるコンテナ用荷物保持装置の貨物列車への取付状態を示す説明図である。 図1におけるコンテナ用荷物保持装置の第一および第二係止体を示すもので、(a)は要部の斜視図を、(b)は第一および第二係止体と第一および第二連結体の係合状態を示す説明図である。 図1におけるコンテナ用荷物保持装置の第一および第二連結体の一例を示す説明図である。 図1におけるコンテナ用荷物保持装置の固定手段の一例を示す説明図である。 図6における固定手段の第一および第二連結体との取付状態を示す断面図である。 図6における固定手段の第一および第二連結体との取付状態を示す斜視図である。 図1におけるコンテナ用荷物保持装置の荷物の固定状態を示す概略的な側面図である。 図1におけるコンテナ用荷物保持装置の固定手段の固定状態を示す概略的な正面図である。 従来の鉄道貨物輸送用コンテナにおける荷物の固定例を示す斜視図である。
符号の説明
 A…コンテナ用荷物保持装置.b…コンテナ.w…荷物.1…第一係止体.2…第二係止体.3…第一連係体.4…第二連係体.5…固定手段.8…床部材.17…ベルト体.18,19…係止金具.20…長さ調整体.33…接続部材.34…受け部材.35…ストッパー部材.

Claims (3)

  1.  コンテナ内の略方形状の床部材へ取り付けた第一係止体および第二係止体と、
     前記第一係止体および第二係止体へそれぞれ取り付けた第一連係体および第二連係体と、これら第一連係体および第二連係体とに掛け渡して荷物を前記床部材へ緊締させて固定させる固定手段とを備えさせ、
     前記第一係止体および第二係止体は、前記コンテナの床部材の四辺において、その相対する二辺の周縁部へそれぞれ対応するように、その一辺へ第一係止体を設け、この第一係止体が取り付けられた前記一辺の対辺へ第二係止体を設けて、これら第一係止体および第二係止体は、前記床部材二辺に沿って略平行するように間隔的に複数個を並設されており、
     前記第一連係体または第二連係体は、前記複数個に設けられたその隣り合う第一係止体または第二係止体へ取り付けられるもので、可撓性を有する連係部材と、この連係部材の両端部に設けて前記第一係止体または第二係止体へ係脱自在に取り付けられる脱着部材とを有し、この第一連係体または第二連係体は、少なくとも、前記隣り合う第一係止体または第二係止体の間隔より長い長さを有することを特徴とするコンテナ用荷物保持装置。
  2.   コンテナ内の略方形状の床部材へ取り付けた第一係止体および第二係止体と、
     前記第一係止体および第二係止体へそれぞれ取り付けた第一連係体および第二連係体と、これら第一連係体および第二連係体とに掛け渡して荷物を前記床部材へ緊締させて固定させる固定手段とを備えさせ、
     前記第一係止体および第二係止体は、前記コンテナの床部材の四辺において、その相対する二辺の周縁部へそれぞれ対応するように、その一辺へ第一係止体を設け、この第一係止体が取り付けられた前記一辺の対辺へ第二係止体を設けて、これら第一係止体および第二係止体は、前記床部材二辺に沿って略平行するように間隔的に複数個を並設されており、
     前記固定手段は、前記コンテナの床部材に張設された前記第一連係体および第二連係体へ、前記床部材上の前記第一連係体および第二連係体の間に載置された荷物の外周部を掛け渡すように着脱自在に設けられ、
     ベルト体と、このベルト体の両端部に設けた係止金具と、前記ベルト体の長さ方向の中間部に設けた長さ調整体とを有し、
     この長さ調整体は、ベルト体の長さ方向に対して、前記第一連係体または第二連係体側へ片寄せて設けたことを特徴とするコンテナ用荷物保持装置。
  3.  固定手段における係止金具は、ベルト体の端部より回動自在に延設させて第一連係体または第二連係体へ係脱自在に取り付けられる鉤形状の接続部材と、前記ベルト体の端部より回動自在に延設させて前記第一連係体または第二連係体の上部を覆い、その先端部を前記接続部材の受け部材へ係脱自在に取り付けられるストッパー部材とを有することを特徴とする請求項2記載のコンテナ用荷物保持装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015067293A (ja) * 2013-09-27 2015-04-13 有限会社ファイバー浜松 荷締め用ベルト
JP2017165493A (ja) * 2017-07-03 2017-09-21 有限会社ファイバー浜松 荷締め用のロック体

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