JP3042513U - 立席運転構内運搬車における立席運転振動吸収装置 - Google Patents
立席運転構内運搬車における立席運転振動吸収装置Info
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- JP3042513U JP3042513U JP1997003460U JP346097U JP3042513U JP 3042513 U JP3042513 U JP 3042513U JP 1997003460 U JP1997003460 U JP 1997003460U JP 346097 U JP346097 U JP 346097U JP 3042513 U JP3042513 U JP 3042513U
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 立席運転構内運搬車において、操縦席床面と
面一で昇降が円滑に行え且つ防滑マットの敷設に支障な
く、さらに衝突、接触事故の影響を受けない立席運転振
動吸収装置を提供する。 【解決手段】 車体側1の立操縦席3の床面4の内側
に、上面5aを前記床面4と面一乃至略面一となるよう
にステップ板5を、車体フレ−ム2に弾性体6を介して
揺動可能に支承させて構成される立席運転構内運搬車に
おける立席運転振動吸収装置である。
面一で昇降が円滑に行え且つ防滑マットの敷設に支障な
く、さらに衝突、接触事故の影響を受けない立席運転振
動吸収装置を提供する。 【解決手段】 車体側1の立操縦席3の床面4の内側
に、上面5aを前記床面4と面一乃至略面一となるよう
にステップ板5を、車体フレ−ム2に弾性体6を介して
揺動可能に支承させて構成される立席運転構内運搬車に
おける立席運転振動吸収装置である。
Description
【0001】
本考案は、タ−レットトラック(登録商標)等の構内において頻繁に昇降を繰 返す立席運転型の構内運搬車に関する。
【0002】
タ−レットトラック(登録商標)等の立席運転構内運搬車の走行中、そのエン ジン稼働による固有振動並びに路面から受ける三次元の振動衝撃が運転車に伝わ り、運転者の疲労、不快感を増すのみならず白ろう病、胃下垂等の職業病をもた らし、由々しい労災上の問題を惹起している。
【0003】 その解消のため、本出願人は先に、登録実用新案第2147812号の「立席 運転構内運搬車における振動吸収装置」を提案している。 この先行技術は、「両側端部6aが(立操縦席3の)床面3aの側部と少しの 距離をおいて垂直下方に折曲形成した横幅を有するステップ板6を、弾性体7を 介して揺動可能に支承させた」点に特徴を有するが、昇降に際してもステップ板 6の弾力が働くために必ずしも昇降動作が円滑とは言えず、又両側端部6aが張 り出している分だけ衝突や接触事故が起きやすい。そして走行中にその両側端部 6aが障害物に衝突したり接触した場合、装置自体に捩れや変形を生じて緩衝機 能を失うことが間々ある。
【0004】
本考案は、先行技術が抱えるこのような問題を解消するためになされたもので 、操縦席床面と面一乃至略面一で、昇降が円滑に行え且つ防滑マットの敷設に支 障なく、さらに衝突、接触事故の影響を受けない立席運転振動吸収装置を提供す る。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本考案は、上記目的を達成するため、立席運転構内運搬車の車体側1の立操縦 席3の床面4内側に、上面5aを前記床面4と面一となるようにステップ板5を 、車体フレ−ム2に弾性体6を介して揺動可能に支承させて構成される立席運転 振動吸収装置である。
【0006】 また、立席運転構内運搬車の車体側1の立操縦席3の床面4内側に、上面5a が前記床面4より僅に高く又は低くなるようにステップ板5を、車体フレ−ム2 に弾性体6を介して揺動可能に支承させて構成される立席運転振動吸収装置であ る。
【0007】 そしてこれらの構成において、ステップ板5の上面5aから立操縦席3の床面 4に掛けて防滑マット7を敷設・固定して成る立席運転振動吸収装置である。
【0008】
本考案は以上のように、ステップ板5の上面5aが、操縦席3の床面4と面一 乃至略面一であるので昇降が円滑に行え且つ防滑マットの敷設に支障なく、また 昇降に際してステップ板5の弾力を受けないから昇降動作が安定状態で行なえる 。 そしてステップ板5は操縦席3の床面4の内側に納っているので、車体の衝突 、接触事故があっても直接の影響を受けず、振動吸収装置の作動障害は起きない 。ステップ板5の上面5aが前記床面4より僅に高く又は低くなるように(即ち 若干ずれるように)支承させている態様においては、車体の衝突、接触による車 体側変形があってもステップ板5の安全、機能保持が確実に保証される。
【0009】
図1において、Tがタ−レットトラック(登録商標)の平面図で、同図並びに 図2(図1A−A線縦断面図)により本考案装置を示す。 即ち、1が車体側で、そのタ−レット部とフェンマスト間の立操縦席3の床面 4内側に、上面5aを前記床面4と面一となるようにステップ板5を、車体フレ −ム2に弾性体6を介して揺動可能に支承させ、前記ステップ板5の上面5aか ら立操縦席3の床面4に掛けて防滑マット7を止めビス8を介して敷設・固定し て成る。
【図1】平面図
【図2】図1A−A線縦断面図
1 立席運転構内運搬車の車体側 2 車体フレ−ム 3 操縦席 4 床面 5 ステップ板 5a ステップ板の上面 6 弾性体 7 防滑マット 8 止めビス
Claims (3)
- 【請求項1】 車体側(1)の立操縦席(3)の床面
(4)の内側に、上面(5a)を前記床面(4)と面一
となるようにステップ板(5)を、車体フレ−ム(2)
に弾性体(6)を介して揺動可能に支承させて構成され
る立席運転構内運搬車における立席運転振動吸収装置。 - 【請求項2】 車体側(1)の立操縦席(3)の床面
(4)の内側に、上面(5a)が前記床面(4)より僅
に高く又は低くなるようにステップ板(5)を、車体フ
レ−ム(2)に弾性体(6)を介して揺動可能に支承さ
せて構成される立席運転構内運搬車における立席運転振
動吸収装置。 - 【請求項3】 ステップ板(5)の上面(5a)から立
操縦席(3)の床面(4)に掛けて防滑マット(7)を
敷設・固定して成る請求項1又は2記載の立席運転構内
運搬車における立席運転振動吸収装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997003460U JP3042513U (ja) | 1997-04-14 | 1997-04-14 | 立席運転構内運搬車における立席運転振動吸収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997003460U JP3042513U (ja) | 1997-04-14 | 1997-04-14 | 立席運転構内運搬車における立席運転振動吸収装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3042513U true JP3042513U (ja) | 1997-10-21 |
Family
ID=43176996
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1997003460U Expired - Lifetime JP3042513U (ja) | 1997-04-14 | 1997-04-14 | 立席運転構内運搬車における立席運転振動吸収装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3042513U (ja) |
-
1997
- 1997-04-14 JP JP1997003460U patent/JP3042513U/ja not_active Expired - Lifetime
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