JPS6126317Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6126317Y2
JPS6126317Y2 JP17335780U JP17335780U JPS6126317Y2 JP S6126317 Y2 JPS6126317 Y2 JP S6126317Y2 JP 17335780 U JP17335780 U JP 17335780U JP 17335780 U JP17335780 U JP 17335780U JP S6126317 Y2 JPS6126317 Y2 JP S6126317Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ram
guide
bar
bracket
finger
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP17335780U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5796199U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP17335780U priority Critical patent/JPS6126317Y2/ja
Publication of JPS5796199U publication Critical patent/JPS5796199U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6126317Y2 publication Critical patent/JPS6126317Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はフオークリフトトラツクにおけるラム
装着用ガイド装置に関するものである。
従来、ラムをアタツチメントとしてフインガバ
ーに装着する場合、第5図に示すようにアツパー
フインガバー20の上面にラムブラケツト50の
係合部(図示しない)を懸吊させたのちラムブラ
ケツト50をロアフインガバー30にボルト40
で締着することによつて、ラムブラケツト50を
固定していた。しかしながら、ラム9と車体の中
心位置を決めるための手段が小さなボルト孔のみ
であるため、ラムブラケツト50をフインガバー
30に固定する作業が極めて困難であつた。
本考案の目的は上記に鑑み、フインガバーにガ
イド板を装着し、ラムブラケツトの背面にガイド
バー突設して、ガイド板とガイドバーを嵌合させ
ることによつて車体とラムの中心を合致させるこ
とのできるラム装着用ガイド装置を提供すること
である。以下図示の実施例にもとづいて本考案を
詳細に説明する。
第1〜3図において、1はフオークリフトトラ
ツクのマスト装置(図示しない)の前面に昇降可
能に装着されたリフトブラケツトである。該リフ
トブラケツト1の前面にはアツパーフインガーバ
ー2とロアフインガバー3が横方向に並行して固
設されておりり、ロアフインガバー3の中央上面
にはガイド板4が固着され、該ガイド板4には前
方から見て逆三角形状のガイド孔5が刻設され、
該ガイド孔5の下端部にはガイド溝6が刻設され
ている。7はフツク8によつてアツパーフインガ
バー2の上面に懸吊されて、前記フインガバー
2,3の前面に対接されたラムブラケツトであ
り、該ラムブラケツト7の前面にはラムブラケツ
ト7に対してほぼ直角に前方へ突出されたラム9
が固着されている。前記ラムブラケツト7の背面
には、該ラムブラケツト7の左右方向への揺動を
規制するためのガイドバー10が、ラムブラケツ
ト7に対してほぼ直角に突設され、前記ガイド溝
6に嵌合されている。11はラムブラケツト7を
フインガバー2,3に固定するためのロアフツク
であり、該ロアフツク11とロアフインガバー3
の下面との間には、前記ラムブラケツト7のフツ
ク8をアツパーフインガバー2に懸吊する際に必
要な間隙が設けられており、ラムブラケツト7を
懸吊後この間隙にロアフツク11の長さに等しい
スペーサ12がロアフインガーバー3の左右方向
から嵌合され、該スペーサ12の左右両端面には
前記ロアフツク11の左右端面に対接するストツ
パー13がボルト14で固定されている。
本考案は上記の構成でありつづいて作用の説明
をすると、まず、車体を前進させてラムブラケツ
ト6のガイドバー10が、ガイド孔5に挿入でき
る位置とラムブラケツト7のフツク8とアツパー
フインガーバー2の上面の相対位置を運転席から
確認しながらフツク8をアツパーフインガバー2
に懸吊するのであるが、ラムブラケツト7とフイ
ンガバー2,3の対接初期におけるガイドバー1
0の位置は、逆三角形状のガイド孔5の上部にあ
るため、ガイドバー10の左右方向に対する自由
度がある。
したがつて、フインガバー2,3を上昇させる
につれてガイドバー10がガイド孔5の左右いず
れの方向に偏心していても逆三角形のテーパー部
によつて中心位置へ案内され、ガイド孔10がガ
イド溝6に嵌合すると同時に、ラムブラケツト7
のフツク8がアツパーフインガバー2の上面に対
接して、ラム9と車体の中心が一致し、しかもそ
の後、ラムブラケツト7の左右方向への揺動が規
制される。
そして、前方へ突設したラム9の負荷によつて
ラムブラケツト7の重力はロアフインガバー3の
後方へはたらくので、ラムブラケツト7の懸吊初
期においてロアフツク11とロアフインガバー3
の下面との間にスペーサ12を第3図において左
右方向から嵌合し、その後、スペーサ12の両端
部をロアフツク11と合致させてストツパー13
をスペーサ12の両端部にボルト14で締着する
ことによつて、ラムブラケツト7はフインガバー
2,3に固定することができる。
上述のように、本考案案によれば、フインガバ
ーの中央に前方から見て逆三角状のガイド孔と、
該ガイド孔の下端部にガイド溝を刻設したガイド
板を装着するとともに、ラムを前面に備えたラム
ブラケツトの背面中央に、前記ガイド溝に嵌合可
能なガイドバーを突設したことにより、ラムと車
体の中心を容易に一政させることができ、アタツ
チメント取付作業の能率向上と、ラムブラケツト
の左右方向への揺動が防止できなどの効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
図は本案の一実施例を示したもので第1図はラ
ムブラケツトをフインガバーに取付けた状態を示
す斜視図、第2図は第1図におけるA−A断面
図、第3図は要部を示す斜視図、第4図は従来装
置を示す斜視図である。 2……アツパーフインガバー、3……ロアフイ
ンガバー、4……ガイド板、5……ガイド孔、6
……ガイド溝、7……ラムブラケツト、8……フ
ツク、9……ラム、10……ガイドバー、11…
…ロアフツク、12……スペーサ、13……スト
ツパー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ラムを車体の前面に昇降可能に装着されたフイ
    ンガバーの前面中央に装備し、前記フインガバー
    の左右方向への揺動を規制するためのガイド装置
    であつて、前記フインガバーの中央に前方から見
    て逆三角形状のガイド孔と、該ガイド孔の下端部
    にガイド溝を刻設したガイド板を装着するととも
    に、前記ラムを前面に備えたラムブラケツトの背
    面中央に、前記ガイド溝に嵌合可能なガイドバー
    を突設したことを特徴とするラム装着用ガイド装
    置。
JP17335780U 1980-12-03 1980-12-03 Expired JPS6126317Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17335780U JPS6126317Y2 (ja) 1980-12-03 1980-12-03

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17335780U JPS6126317Y2 (ja) 1980-12-03 1980-12-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5796199U JPS5796199U (ja) 1982-06-12
JPS6126317Y2 true JPS6126317Y2 (ja) 1986-08-07

Family

ID=29531583

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17335780U Expired JPS6126317Y2 (ja) 1980-12-03 1980-12-03

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6126317Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5796199U (ja) 1982-06-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6126317Y2 (ja)
JPH057079Y2 (ja)
JP2554707Y2 (ja) バンパーステイの仮止め構造
JPH0530500Y2 (ja)
JPS6318255Y2 (ja)
JPS6339176Y2 (ja)
JPS6030305Y2 (ja) フォ−クリフトの荷役装置
JPS6119985Y2 (ja)
JPS641866Y2 (ja)
JPH0338019Y2 (ja)
JPS6138856Y2 (ja)
JPH04528Y2 (ja)
JPS6345385Y2 (ja)
JPS58163361U (ja) キヤブチルトステイ
JPS6159822U (ja)
JPS6232139Y2 (ja)
JPS6341272Y2 (ja)
JP3042513U (ja) 立席運転構内運搬車における立席運転振動吸収装置
JPS5978395U (ja) フオ−クリフトの防音装置
JPH01161938U (ja)
JPS59127813U (ja) ラジエ−タの取付構造
JPH0366996U (ja)
JPS5929369U (ja) チルト式キヤブの前倒れ防止装置
JPS59167770U (ja) 産業車両用テイルト式ステアリングハンドルのロツク装置
JPS61198467U (ja)