JP3041392U - 樹脂型の製作用型枠及び樹脂型の型締め治具 - Google Patents

樹脂型の製作用型枠及び樹脂型の型締め治具

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 紫外線透過性の透明プレートで箱形に形成さ
れ、真空注型法により紫外線硬化性樹脂の樹脂型を製作
する際に使用される型枠において、注入樹脂の液漏れを
一掃し、型枠を同じ固定部材で繰り返して固定可能に
し、成形コストを低廉化できるようにする。 【解決手段】 紫外線透過性の透明プレート1を、紫外
線透過性の透明の粘着テープ2を介して接合する。又こ
の透明プレート1を、反復継続性を有する固定部材3で
固定する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、紫外線透過性の透明プレートで箱形に形成され、真空注型法により 紫外線硬化性樹脂の樹脂型を製作する際に使用される型枠に関し、更に詳しくは この樹脂型の製作用型枠及び型割りされた樹脂型を型締めする際に使用される樹 脂型の型締め治具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来この種の型枠は、通常、隣り合う透明プレートがそのまま突き当てられ、 紫外線透過性の粘着テープで各透明プレートが固定され、これにより箱形に形成 されるものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところでこの種の型枠は、注入樹脂の液漏れを一掃でき、且つ透明プレートを 再使用できるだけではなく、その固定に用いる固定部材を繰り返し使用でき、成 形コストを低廉化できるよう構成されているのが望ましい。
【0004】 しかるに従来は、上記の通り、透明プレートが単に突き当てられた状態で粘着 テープにより固定されてなるものであった。従って従来品の場合は、透明プレー ト同士の接合箇所の密着性が不十分で注入樹脂が液漏れする惧れがあった。又固 定用の粘着テープは、一度剥すと粘着力が弱まる為、従来の型枠の場合は新規に 型枠を組み立てる際、新しい粘着テープを用意する必要があった。従って従来の この種型枠によると、新規に樹脂型を製作する都度、粘着テープが使い捨てられ ることになったから、その分、成形コストがかかるのを避けられない、という問 題点があった。
【0005】 又従来、この種の型枠で製作された樹脂型を二分割しマスターモデル(キャビ ティを形成する為の母型)を取り出した後、この樹脂型を型締めする場合は、樹 脂型の上下面に紫外線透過性の板があてがわれ、樹脂型からはみ出たこの板の両 端が粘着テープなどの使い捨て部材で巻回されて固定されるものであった。 従って従来、この種の樹脂型を型締めする際は、型締め作業の度に、新品の粘 着テープが必要になったから、その分、成形コストがかかりゴミが出る、という 問題点があった。
【0006】 又従来の場合は、粘着テープで板を固定する際の力の加減が難しく、作業者に よってバラツキが出るのを避けられなかった。従って従来は、強く締められて樹 脂型が歪んだり、弱くて樹脂型の分割面から樹脂漏れが生じることがあったから 、仕上がり状態の良い成形品を得られない、という問題点があった。
【0007】 本考案は、このような従来技術の問題点に鑑み、提案されたものである。 従って本考案の技術的課題は、注入樹脂の液漏れを一掃でき、型枠を同じ固定 部材で繰り返して固定可能に形成し、成形コストを低廉化できるよう形成した紫 外線硬化性樹脂型の製作用型枠を提供することにある。
【0008】 又本考案は、樹脂型を二分割してマスターモデルを取り出した後、この樹脂型 を固定する際、粘着テープなどの使い捨て部材によることなく、且つ一定の圧力 で型時めできるよう形成し、成形コストを低廉化でき、精度良く成形できる樹脂 型の型締め治具を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記の課題を解決するために次のような技術的手段を採る。 即ち本考案の製作用型枠は、紫外線透過性の透明プレート1で箱形に形成され 、真空注型法により紫外線硬化性樹脂の樹脂型を製作する際に使用される型枠で あって、上記の透明プレート1が、紫外線透過性の透明の粘着テープ2を介して 接合されると共に、反復継続性を有する固定部材3で固定されてなることを特徴 とする(請求項1)。
【0010】 ここで真空注型法とは、空気を排気した真空槽内で樹脂を注型し、一気に大気 圧に戻してキャビティの隅々まで樹脂を行き渡らせて成形する樹脂の成形法であ る。又紫外線硬化性樹脂とは、紫外線の照射により硬化する性質の樹脂であり、 具体的には紫外線硬化性のシリコンゴム等がある。反復継続性を有する固定部材 3とは、透明プレート1の組み立ての際に何度も利用できる性質を有する固定部 材3ということを意味し、具体的にはネジ、連結具を備えたバンド等がある。
【0011】 而して本考案の型枠は、注入された紫外線硬化性樹脂4(図2参照)の上面を 覆う落し蓋5を備えてなるのが好ましい(請求項2)。上記の樹脂4は、硬化時 に空気に触れると酸化し、べと付く性質がある。従ってこの請求項2記載の本考 案の場合は、樹脂型の上面のべと付きを防止できる。
【0012】 又本考案の場合、固定部材3としては両端の連結がワンタッチで可能に形成さ れた伸縮性のバンドであるのが好ましい(請求項3)。この場合は、型枠の組み 立て分解を簡便且つ迅速にできる。
【0013】 又上記の課題を達成できる本考案の他の実施形態としては、紫外線透過性の透 明プレート1で箱形に形成され、真空注型法により紫外線硬化性樹脂の樹脂型を 製作する際に使用される型枠であって、上記の透明プレート1が、互いに嵌合自 在に形成されると共に、反復継続性を有する固定部材3で固定されてなることを 特徴とするものがある(請求項4)。
【0014】 この場合本考案は、側壁形成用の透明プレート1aが、側方に段階的に配設位 置が変更自在に形成されると共に、上下方向に挿嵌自在に形成されてなるのが好 ましい(請求項5)。この場合は、マスターモデル7の大きさに合わせ、容易に 樹脂の注入容積を変更できるという利点がある。
【0015】 又本考案は、上例のいずれの実施形態の場合であっても、透明プレート1が、 内面に段差部1bを備えてなるのが好ましい(請求項6)。この場合は、成形さ れた樹脂型9(図8参照)の表面に段差部1bに対応した凹凸部が形成されるか ら、樹脂型9の型締めの際にこの凹凸部を利用して樹脂型9の位置ずれを防止で きる。又この場合は、凹凸部を成形した透明プレート1を、型締めの際に使用す ることができるから、あらためて型締め用の板を用意する必要がない、という利 点がある。
【0016】 又本考案型枠の更に他の実施形態としては、紫外線透過性の透明プレート1で 箱形に形成され、真空注型法により紫外線硬化性樹脂の樹脂型を製作する際に使 用される型枠であって、上記の透明プレート1が、蟻溝1cを備え、互いに嵌着 自在に形成されてなることを特徴とするものがある(請求項7)。この場合は、 透明プレート1を嵌着させることで型枠が完成されるから、型枠の組み立て分解 が非常に簡単且つ迅速にできる。
【0017】 又本考案の型締め治具としては、次のものがある。 即ち本考案の治具は、紫外線硬化性樹脂型9の型締めに使用される型締め治具 であって、上記樹脂型9の上下面にあてがわれる紫外線透過性の上下一対の挟み 板8と、この挟み板8の対向面の周側部に配置される紫外線透過性の複数の間隔 保持部材10と、この間隔保持部材10を介して上下一対の挟み板8を固定する 型締め部材11とを備え、上記樹脂型9の上面にあてがわれる一方の挟み板81 に、樹脂型9に紫外線硬化性樹脂を注入する為の開口部811が形成され、上記 の間隔保持部材10の長さが上記樹脂型9の高さより一定の長さ短く選定されて なることを特徴とする(請求項8)。
【0018】 ここで間隔保持部材10の長さが樹脂型9の高さより一定の長さ短く選定され てなるとは、樹脂型9の締め付けを間隔保持部材10の長さで規制し、樹脂型9 の締め付け力が同じ状態になるよう形成されている、ということを意味する。樹 脂型9は、シリコンゴム等でなり、弾性がある。従って型締めが強いと樹脂型9 にゆがみができ、キャビティが変形する。又型締めが弱いと注入樹脂が、分割さ れた接合面の隙間からはみ出るという問題がある。そこでこのような問題を一掃 できるよう、樹脂型9の高さより、間隔保持部材10の長さを、一定の長さだけ 短く選定することで、間隔保持部材10の長さを越えて締め付けできないよう形 成されているものである。従ってこの一定の長さは、樹脂型9の弾性状態を前提 に、キャビティが変形せず、且つ接合面から注入樹脂がはみ出ることがない状態 で適宜選定される。
【0019】 又本考案の型締め治具の他の実施形態としては、紫外線硬化性樹脂型9の型締 めに使用される型締め治具であって、上記樹脂型9の上下面に内面部が夫々あて がわれる紫外線透過性の上下一対のケース12と、このケース12を樹脂型9を 介して連結する型締め用具13とを備え、上記樹脂型9の上面にあてがわれる一 方のケース12aに、樹脂型9に紫外線硬化性樹脂を注入する為の開口部12b が形成され、上記の型締め用具13が上記の樹脂型9に一定圧を加圧自在に形成 されてなることを特徴とするものがある(請求項9)。
【0020】 ここで型締め用具13としては、例えば伸縮性の止めバンド、雌雄一対状のワ ンタッチ式の止め具等がある。尚型締め用具13は、紫外線透過性であるのが好 ましいが、これに限定されるものではない。型締め用具13が樹脂型9に一定圧 を加圧自在に形成されてなるとは、樹脂型9の締め付けにばらつきが出ないよう 、同じ圧力で型締めできるよう形成されている、ということを意味する。具体的 には、上下一対のケース12に一定の引っ張り強度を持つ伸縮性の止めバンドが 掛け渡されることや、上下一対のケース12の対応する所定位置に、ワンタッチ 式の一対の止め付け具が設けられることにより達成される。
【0021】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を添付図面に従って説明する。 1は、紫外線透過性の透明プレートである。この透明プレート1は、例えば2 00〜380ナノメートルの紫外線透過性のアクリル樹脂でなる。 透明プレート1は、紫外線透過性の透明の粘着テープ2を介して接合される。 粘着テープ2は、その厚さにもよるが、この実施形態では片方の透明プレート1 の接合面にだけ貼られている。
【0022】 3は、反復継続性を有する固定部材としてのネジである。この固定部材3とし てのネジは、紫外線透過性のアクリル樹脂などで形成され、注入樹脂4(図2参 照)に外部から照射する紫外線を遮ることがないよう形成されているのが好まし い。
【0023】 5は、注入された紫外線硬化性樹脂4の上面を覆う落し蓋である。この落し蓋 5は、紫外線透過性の例えばアクリル樹脂でなる。紫外線硬化性樹脂4は、この 実施形態では紫外線硬化性のシリコンゴムでなる。
【0024】 本考案の型枠を使用する場合は、図2に示されるように、内部にサポート6を 介してマスターモデル7が配置される。この状態で真空槽内に配置され、真空注 型法で紫外線硬化性樹脂4が注入され、落し蓋5で注入樹脂4の上面が塞がれる 。この場合、透明プレート1は、粘着テープ2がクッション材として機能し密着 状態で固定されているから、注入樹脂4は液漏れすることがない。
【0025】 そして樹脂4の硬化後、固定部材3としてのネジが外され、落し蓋5が取り除 かれて樹脂型が取り出される。その後、この樹脂型は二つに分割され、マスター モデル7が取り出され、樹脂型として完成する。透明プレート1は、反復継続性 を有する固定部材3で止め付けられている。従って本考案型枠の場合は、新規の 樹脂型を製作する場合、透明プレート1、固定部材3をそのまま利用できる。
【0026】 以上の処において、本考案は、図3に示されるように、固定部材3が、両端の 連結がワンタッチで可能に形成された伸縮性のバンドでなるのでも良い。同図に おいて、31は、バンド本体32の両端に設けられた一対の連結具である。この 連結具31は、この実施形態では樹脂の復元力を利用した嵌着片311を有する 雄型の一方を、雌型に形成された他方に挿し込むことで連結され、上記の嵌着片 311を手指で内方に押し込むことで連結状態を解除できるよう形成されている 。
【0027】 又本考案の型枠は、図4に示されるように形成されるのでも良い。 この実施形態の本考案の型枠は、上記の透明プレート1が、互いに嵌合自在に 形成されると共に、上例と同様、反復継続性を有する固定部材3で固定されてな るものである。この実施形態の場合は、透明プレート1が嵌合される為、粘着テ ープ2で密着性を持たせなくても、樹脂漏れの惧れがない。尚嵌合状態の断面は 、同図に示されるような凹凸状でも、又図5に示されるようなクランク形でも良 く任意である。
【0028】 又本考案の型枠は、図6に示されるように、側壁形成用の透明プレート1aが 、側方に段階的に配設位置が変更自在に形成されると共に、上下方向に挿嵌自在 に形成されてなるのでも良い。
【0029】 又本考案の型枠は、図7、図8に示されるように、透明プレート1が、内面に 段差部1bを備えてなるのでも良い。段差部1bは、この実施形態では複数の凸 段部でなるが、これに限られず、その他例えば凹部状でも良い。又段差部1bは 、その形成位置、大きさによっては一個でも良い。同図において、9は製作され た樹脂型である。
【0030】 又本考案の型枠は、図9に示されるように、上記の透明プレート1が、蟻溝1 cを備え、互いに嵌着自在に形成されてなるのでも良い。
【0031】 次に本考案型締め治具の好適な一実施形態を、図10に基づいて説明する。 本考案の型締め治具は、例えば上例の型枠などを利用して製作された紫外線硬 化性樹脂型9の型締めに使用されるものである。
【0032】 8は、樹脂型9の上下面にあてがわれる上下一対の挟み板である。この挟み板 8は、紫外線透過性の例えばアクリル樹脂でなる。樹脂型9の上面にあてがわれ る一方の挟み板81は、樹脂型9に紫外線硬化性樹脂を注入する為の開口部81 1が形成されてなる。
【0033】 10は、挟み板8の対向面の周側部に配置される複数の間隔保持部材である。 この間隔保持部材10は、紫外線透過性のアクリル樹脂等で、例えば円柱状、板 状(図11参照)等に形成される。この間隔保持部材10は、型締め作業が容易 になるよう、例えば挟み板8のいずれか一方の側に固定されているのが好ましい 。又間隔保持部材10は、その長さが樹脂型9の高さより一定の長さ短く選定さ れている。
【0034】 11は、間隔保持部材10を介して上下一対の挟み板8を固定する為の型締め 部材である。この型締め部材11としては、例えばネジや、図11に示されるよ うに、両端に引っ掛け鈎を備えてなる伸縮バンド等がある。
【0035】 又本考案治具の他の実施形態としては、図12に示されるように形成されるも のがある。 この実施形態の本考案治具は、樹脂型9の上下面に内面部が夫々あてがわれる 紫外線透過性の上下一対のケース12と、このケース12を樹脂型9を介して連 結する型締め用具13とを備えてなる。この場合、樹脂型9の上面にあてがわれ る一方のケース12aに、樹脂型9に紫外線硬化性樹脂を注入する為の開口部1 2bが形成されている。又型締め用具13は、この実施形態ではワンタッチ式の 雌雄一対の嵌着具でなる。この型締め用具13としての嵌着具は、上下一対のケ ース12の対応する所定位置に設けられることにより、樹脂型9に一定圧を加圧 できるよう形成されている。
【0036】 本考案の治具を使用する場合は、挟み板8又はケース12と、型締め部材11 又は型締め用具13とで、樹脂型9を型締めし、真空槽内で樹脂型9に紫外線硬 化性樹脂を注入する。その後、紫外線を照射して樹脂が硬化したら、作業者は挟 み板8等を樹脂型9から取り外し、固定状態が解かれた樹脂型9から成形品を取 り出す。
【0037】
【考案の効果】
以上説明したように本考案の型枠は、粘着テープにより透明プレートの密着性 が良くなり、樹脂の液漏れ等を生じさせることがない。又本考案によれば、型枠 の固定を同じ固定部材で繰り返して行なうことができるから、ゴミを出さず、又 固定部材を無駄にしたり廃棄したりすることがないから、その分、成形コストを 低廉化できる、という効果を奏する。
【0038】 又本考案の型締め治具は、型締めの際に従来の場合は必要とした、挟み板を締 め付ける為の粘着テープを一掃できる。従ってこれによれば、ゴミを出さず、型 締め部材等を繰り返し使用できるから、その分、成形コストを低廉化でき、又熟 練を必要とすることなく一定の圧力で型締めできる、という利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案型枠の好適な一実施形態を示す斜視図で
ある。
【図2】同上型枠の使用状態を示す縦断面図である。
【図3】固定部材の一部を切欠した要部斜視図である。
【図4】同上型枠の他の実施形態を示す斜視図である。
【図5】嵌合状態の他の実施形態を示す要部断面図であ
る。
【図6】同上型枠の更に他の実施形態を示す斜視図であ
る。
【図7】透明プレートの内面に段差部が形成された実施
形態の斜視図である。
【図8】図7の実施形態の分解斜視図である。
【図9】透明プレートに蟻溝が形成された実施形態の要
部斜視図である。
【図10】本考案型締め治具の好適な一実施形態を示す
分解斜視図である。
【図11】同上治具の他の実施形態を示す分解斜視図で
ある。
【図12】同上治具の更に他の実施形態を示す分解斜視
図である。
【符号の説明】
1 透明プレート 2 粘着テープ 3 固定部材

Claims (9)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紫外線透過性の透明プレートで箱形に形
    成され、真空注型法により紫外線硬化性樹脂の樹脂型を
    製作する際に使用される型枠であって、 上記の透明プレートが、紫外線透過性の透明の粘着テー
    プを介して接合されると共に、反復継続性を有する固定
    部材で固定されてなることを特徴とする樹脂型の製作用
    型枠。
  2. 【請求項2】 注入された紫外線硬化性樹脂の上面を覆
    う落し蓋を備えてなることを特徴とする請求項1記載の
    樹脂型の製作用型枠。
  3. 【請求項3】 固定部材が、両端の連結がワンタッチで
    可能に形成された伸縮性のバンドであることを特徴とす
    る請求項1又は2記載の樹脂型の製作用型枠。
  4. 【請求項4】 紫外線透過性の透明プレートで箱形に形
    成され、真空注型法により紫外線硬化性樹脂の樹脂型を
    製作する際に使用される型枠であって、 上記の透明プレートが、互いに嵌合自在に形成されると
    共に、反復継続性を有する固定部材で固定されてなるこ
    とを特徴とする樹脂型の製作用型枠。
  5. 【請求項5】 側壁形成用の透明プレートが、側方に段
    階的に配設位置が変更自在に形成されると共に、上下方
    向に挿嵌自在に形成されてなることを特徴とする請求項
    4記載の樹脂型の製作用型枠。
  6. 【請求項6】 透明プレートが、内面に段差部を備えて
    なることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載
    の樹脂型の製作用型枠。
  7. 【請求項7】 紫外線透過性の透明プレートで箱形に形
    成され、真空注型法により紫外線硬化性樹脂の樹脂型を
    製作する際に使用される型枠であって、 上記の透明プレートが、蟻溝を備え、互いに嵌着自在に
    形成されてなることを特徴とする樹脂型の製作用型枠。
  8. 【請求項8】 紫外線硬化性樹脂型の型締めに使用され
    る型締め治具であって、 上記樹脂型の上下面にあてがわれる紫外線透過性の上下
    一対の挟み板と、この挟み板の対向面の周側部に配置さ
    れる紫外線透過性の複数の間隔保持部材と、この間隔保
    持部材を介して上下一対の挟み板を固定する型締め部材
    とを備え、上記樹脂型の上面にあてがわれる一方の挟み
    板に、樹脂型に紫外線硬化性樹脂を注入する為の開口部
    が形成され、上記の間隔保持部材の長さが上記樹脂型の
    高さより一定の長さ短く選定されてなることを特徴とす
    る樹脂型の型締め治具。
  9. 【請求項9】 紫外線硬化性樹脂型の型締めに使用され
    る型締め治具であって、 上記樹脂型の上下面に内面部が夫々あてがわれる紫外線
    透過性の上下一対のケースと、このケースを樹脂型を介
    して連結する型締め用具とを備え、上記樹脂型の上面に
    あてがわれる一方のケースに、樹脂型に紫外線硬化性樹
    脂を注入する為の開口部が形成され、上記の型締め用具
    が上記の樹脂型に一定圧を加圧自在に形成されてなるこ
    とを特徴とする樹脂型の型締め治具。
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