JP3041143B2 - 手摺付きプレキャストコンクリート階段の製造法 - Google Patents
手摺付きプレキャストコンクリート階段の製造法Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種コンクリート造の
集合住宅等に用いる手摺付きプレキャストコンクリート
階段の製造法に関する。
集合住宅等に用いる手摺付きプレキャストコンクリート
階段の製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、集合住宅等の各種コンクリート建
物では、床版や外壁にプレキャストコンクリート版が多
く使用されており、これにより現場施工の簡素化、迅速
化、品質の向上、コストダウン等が図られている。しか
し、階段の場合、床版や外壁のように、平坦ではないた
めに、工場生産後の搬送が容易でなく、また、手摺の接
合等に難があることから、プレキャストコ化は十分進ん
でいない。最近、現場サイトでプレキャストコンクリー
ト版が製作されるようになり、工場から工事現場への搬
送が無用となって、供給の円滑化、工期の短縮、コスト
ダウン等の面でより一層改善されてきており、これに伴
い、階段も上述の搬送上の不都合が解消されて簡単なも
のは造られるようになってきてはいるが、未だ手摺の接
合についての難点は解消されておらず、十分とは言い難
い現状である。また、階段の現場施工は、床版、外壁等
のプレキャスト化の利点を半減させて、施工の隘路とな
っている。
物では、床版や外壁にプレキャストコンクリート版が多
く使用されており、これにより現場施工の簡素化、迅速
化、品質の向上、コストダウン等が図られている。しか
し、階段の場合、床版や外壁のように、平坦ではないた
めに、工場生産後の搬送が容易でなく、また、手摺の接
合等に難があることから、プレキャストコ化は十分進ん
でいない。最近、現場サイトでプレキャストコンクリー
ト版が製作されるようになり、工場から工事現場への搬
送が無用となって、供給の円滑化、工期の短縮、コスト
ダウン等の面でより一層改善されてきており、これに伴
い、階段も上述の搬送上の不都合が解消されて簡単なも
のは造られるようになってきてはいるが、未だ手摺の接
合についての難点は解消されておらず、十分とは言い難
い現状である。また、階段の現場施工は、床版、外壁等
のプレキャスト化の利点を半減させて、施工の隘路とな
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、現
場サイト等で簡単に手摺付きプレキャストコンクリート
階段を製造できるようにし、また、左手摺、右手摺を簡
単に切り替え得るようにして、不都合を改善しようとす
るものである。
場サイト等で簡単に手摺付きプレキャストコンクリート
階段を製造できるようにし、また、左手摺、右手摺を簡
単に切り替え得るようにして、不都合を改善しようとす
るものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、階段の長さ及
び幅と手摺の高さに適合させたフレームを設け、該フレ
ームの上面に階段表面を当該階段の反転倒伏姿勢で成形
するせき板を設けるとともに、両側面に手摺の内面及び
上面を当該手摺の反転倒伏姿勢で成形するせき板を設け
て主型枠を形成し、また、前記両側面の手摺用せき板の
一方に対峙させて、その手摺の外面を反転倒伏姿勢で成
形する両側面兼用の衝立状手摺型枠を着脱自在に設け、
前記階段表面用せき板の両側縁の各々に対応させて手摺
のない階段側面を成形する階段側面型枠をそれぞれ着脱
自在に設け、更に、前記主型枠の両端部にそれぞれ階段
端部乃至手摺壁端部を成形する階段端部型枠乃至手摺壁
端部型枠を着脱自在に設け、而して、前記主型枠の一側
の手摺内面成形用せき板に対峙させて衝立状手摺型枠を
他側の階段表面成形用せき板の側縁に所要の階段側面型
枠を配し、前記主型枠の両端部にそれぞれ階段端部型枠
乃至手摺壁端部型枠を配して、所要の型枠組立てをな
し、各型枠内に所要の配筋を施してコンクリートを打設
し、該打設コンクリートに所定強度発現後に型枠解体脱
型させて、手摺を一体成形した鉄筋コンクリート製階段
を成形することを特徴とする。
び幅と手摺の高さに適合させたフレームを設け、該フレ
ームの上面に階段表面を当該階段の反転倒伏姿勢で成形
するせき板を設けるとともに、両側面に手摺の内面及び
上面を当該手摺の反転倒伏姿勢で成形するせき板を設け
て主型枠を形成し、また、前記両側面の手摺用せき板の
一方に対峙させて、その手摺の外面を反転倒伏姿勢で成
形する両側面兼用の衝立状手摺型枠を着脱自在に設け、
前記階段表面用せき板の両側縁の各々に対応させて手摺
のない階段側面を成形する階段側面型枠をそれぞれ着脱
自在に設け、更に、前記主型枠の両端部にそれぞれ階段
端部乃至手摺壁端部を成形する階段端部型枠乃至手摺壁
端部型枠を着脱自在に設け、而して、前記主型枠の一側
の手摺内面成形用せき板に対峙させて衝立状手摺型枠を
他側の階段表面成形用せき板の側縁に所要の階段側面型
枠を配し、前記主型枠の両端部にそれぞれ階段端部型枠
乃至手摺壁端部型枠を配して、所要の型枠組立てをな
し、各型枠内に所要の配筋を施してコンクリートを打設
し、該打設コンクリートに所定強度発現後に型枠解体脱
型させて、手摺を一体成形した鉄筋コンクリート製階段
を成形することを特徴とする。
【0005】
【作用】如上の構成であるから、主型枠と衝立状手摺型
枠と階段側面型枠と階段端部型枠乃至手摺壁端部型枠
は、手摺を一体に付設した鉄筋コンクリート製階段の成
形を可能にし、また、衝立状手摺型枠の左右への移動
と、これに対応させた左右いずれかの階段側面型枠、手
摺壁端部型枠等の選定による、左手摺、右手摺の任意な
タイプの製作を可能にする。
枠と階段側面型枠と階段端部型枠乃至手摺壁端部型枠
は、手摺を一体に付設した鉄筋コンクリート製階段の成
形を可能にし、また、衝立状手摺型枠の左右への移動
と、これに対応させた左右いずれかの階段側面型枠、手
摺壁端部型枠等の選定による、左手摺、右手摺の任意な
タイプの製作を可能にする。
【0006】
【実施例】図面は、本発明の実施例を示している。この
場合、手摺壁2を一体成形するプレキャストコンクリー
トの階段1の製造法に係り、主型枠4と、該主型枠の一
側に配した衝立状手摺型枠5と、主型枠の他側に配した
階段側面型枠6と、主型枠の両端部に配した階段端部型
枠7,8乃至手摺端部型枠10とを、適宜に組み立てた成
形用型枠Aを用いて、現場サイト等で製作する。階段1
と手摺壁2は、鉄筋コンクリートで一体成形するが、手
摺壁2の上面に手摺笠木3を備え、該手摺笠木は、手摺
壁2の上面に適宜間隔で植設した複数のアンカープレー
ト31に取り付ける。成形用型枠Aは、プレキャストコン
クリートのベッドBの上に配され、その主型枠4は、ベ
ッドBの上に、作製する階段1の長さ及び幅と手摺壁2
の高さに適合させた鋼製のフレーム41を設け、該フレー
ムの上に、その階段1の幅よりもやや幅広で、かつ、階
段表面を当該階段1の反転倒伏姿勢で成形する三角波状
のせき板42を設けるとともに、両側面に手摺壁2の内
面、上面及び一端面を当該手摺壁の反転倒伏姿勢で成形
する一対のせき板43を設け、該せき板の手摺壁上面成形
部分44に適数の上記アンカープレート31用の支持孔45を
設けている。衝立状手摺型枠5は、前記主型枠4の両側
面の手摺壁用せき板43の一方に対峙させてその手摺壁2
の外面を反転倒伏姿勢で成形する両側面兼用のものと
し、片面に複数の三角脚52を備えた衝立状枠体51の他面
にその手摺壁2の外面を反転倒伏姿勢で成形する平坦な
せき板53を設けており、主型枠4の左右いずれか一側に
配して、前記フレーム41に対し、ボルト・ナット9で着
脱自在に連結させるようにしている(図7)。階段側面
型枠6は、前記階段表面成形用せき板42の三角波状が不
等辺形状をなすものであるため、両側縁の各々に対応さ
せて左右一対を設け、いずれも下面を前記階段表面用せ
き板42に適合させて三角波状に形成している。また、こ
れら一対の階段側面型枠6は、それぞれせき板61の背後
に補強材62を付設しているが、上下に二分割可能に形成
して、ボルト・ナット9で結合することにより、両者間
に形成した透孔に鉄筋11の端部を挿通させるようにし
(図8)、これら全体を前記階段表面成形用せき板42に
対し、ボルト・ナット9で着脱自在に結合させるように
している。階段端部型枠7,8は、階段1の一端と他端
の各端部の形状に適合させ、また、他端の階段端部型枠
8には手摺壁端部型枠10を連ねて、それぞれ適宜せき板
71,81,101 の背後に補強材72,82,102 等を付設して成
り、前記フレーム41の両端部に対して、ボルト・ナット
9で着脱自在に結合させるようにしている。ただし、他
端の階段端部型枠8に連設する手摺壁端部型枠10は、左
手摺の場合と右手摺の場合とでは、左右の位置が異なる
ため、左右一対を設けて、いずれかを選択して使用する
ものとする。
場合、手摺壁2を一体成形するプレキャストコンクリー
トの階段1の製造法に係り、主型枠4と、該主型枠の一
側に配した衝立状手摺型枠5と、主型枠の他側に配した
階段側面型枠6と、主型枠の両端部に配した階段端部型
枠7,8乃至手摺端部型枠10とを、適宜に組み立てた成
形用型枠Aを用いて、現場サイト等で製作する。階段1
と手摺壁2は、鉄筋コンクリートで一体成形するが、手
摺壁2の上面に手摺笠木3を備え、該手摺笠木は、手摺
壁2の上面に適宜間隔で植設した複数のアンカープレー
ト31に取り付ける。成形用型枠Aは、プレキャストコン
クリートのベッドBの上に配され、その主型枠4は、ベ
ッドBの上に、作製する階段1の長さ及び幅と手摺壁2
の高さに適合させた鋼製のフレーム41を設け、該フレー
ムの上に、その階段1の幅よりもやや幅広で、かつ、階
段表面を当該階段1の反転倒伏姿勢で成形する三角波状
のせき板42を設けるとともに、両側面に手摺壁2の内
面、上面及び一端面を当該手摺壁の反転倒伏姿勢で成形
する一対のせき板43を設け、該せき板の手摺壁上面成形
部分44に適数の上記アンカープレート31用の支持孔45を
設けている。衝立状手摺型枠5は、前記主型枠4の両側
面の手摺壁用せき板43の一方に対峙させてその手摺壁2
の外面を反転倒伏姿勢で成形する両側面兼用のものと
し、片面に複数の三角脚52を備えた衝立状枠体51の他面
にその手摺壁2の外面を反転倒伏姿勢で成形する平坦な
せき板53を設けており、主型枠4の左右いずれか一側に
配して、前記フレーム41に対し、ボルト・ナット9で着
脱自在に連結させるようにしている(図7)。階段側面
型枠6は、前記階段表面成形用せき板42の三角波状が不
等辺形状をなすものであるため、両側縁の各々に対応さ
せて左右一対を設け、いずれも下面を前記階段表面用せ
き板42に適合させて三角波状に形成している。また、こ
れら一対の階段側面型枠6は、それぞれせき板61の背後
に補強材62を付設しているが、上下に二分割可能に形成
して、ボルト・ナット9で結合することにより、両者間
に形成した透孔に鉄筋11の端部を挿通させるようにし
(図8)、これら全体を前記階段表面成形用せき板42に
対し、ボルト・ナット9で着脱自在に結合させるように
している。階段端部型枠7,8は、階段1の一端と他端
の各端部の形状に適合させ、また、他端の階段端部型枠
8には手摺壁端部型枠10を連ねて、それぞれ適宜せき板
71,81,101 の背後に補強材72,82,102 等を付設して成
り、前記フレーム41の両端部に対して、ボルト・ナット
9で着脱自在に結合させるようにしている。ただし、他
端の階段端部型枠8に連設する手摺壁端部型枠10は、左
手摺の場合と右手摺の場合とでは、左右の位置が異なる
ため、左右一対を設けて、いずれかを選択して使用する
ものとする。
【0007】而して、所要の左手摺又は右手摺に適合さ
せて成形用型枠Aを組み立て、衝立状手摺型枠5側のア
ンカープレート31用の支持孔45にそれぞれアンカープレ
ート31を差し込みして倒立状態に保持させ、型枠内部に
適宜に鉄筋11等を配筋して、躯体への接合用の鉄筋端部
を階段側面型枠6から外部へ突出させ、次いで、コンク
リート12,22 を打設し、養生硬化させる。該打設コンク
リートに所定強度発現後、その成形用型枠Aを解体し、
脱型させて、手摺壁2が一体成形されたプレキャストコ
ンクリート階段1を成形する。以下、同様にして、所要
数のものを製作する。出来上がった手摺壁2付きプレキ
ャストコンクリート階段1には、アンカープレート31に
手摺笠木3を取り付ける。左手摺から右手摺へ、右手摺
から左手摺への変更は、衝立状手摺型枠5の移動と、階
段側面型枠6の左右交換で行えばよい。
せて成形用型枠Aを組み立て、衝立状手摺型枠5側のア
ンカープレート31用の支持孔45にそれぞれアンカープレ
ート31を差し込みして倒立状態に保持させ、型枠内部に
適宜に鉄筋11等を配筋して、躯体への接合用の鉄筋端部
を階段側面型枠6から外部へ突出させ、次いで、コンク
リート12,22 を打設し、養生硬化させる。該打設コンク
リートに所定強度発現後、その成形用型枠Aを解体し、
脱型させて、手摺壁2が一体成形されたプレキャストコ
ンクリート階段1を成形する。以下、同様にして、所要
数のものを製作する。出来上がった手摺壁2付きプレキ
ャストコンクリート階段1には、アンカープレート31に
手摺笠木3を取り付ける。左手摺から右手摺へ、右手摺
から左手摺への変更は、衝立状手摺型枠5の移動と、階
段側面型枠6の左右交換で行えばよい。
【0008】
【発明の効果】本発明によれば、主型枠と衝立状手摺型
枠と階段側面型枠と階段端部型枠との組み立てから成る
成形用型枠は、手摺を一体に付設した鉄筋コンクリート
製階段の成形を可能にし、また、衝立状手摺型枠の左右
への移動と、これに対応させた左右いずれかの階段側面
型枠、手摺壁端部型枠等の選定による、左手摺、右手摺
の任意なタイプの製作を可能にするので、左手摺、右手
摺のいずれのタイプの手摺付きプレキャストコンクリー
ト階段をも極めて簡単にかつ容易に製作でき、型枠の組
み替えも簡単に行え、量産化、コストダウンを図ること
ができる。よって、床版、外壁等のプレキャスト化の利
点をも半減させて建物施工の隘路となっていた階段の現
場施工を排することができ、頗る有益である。
枠と階段側面型枠と階段端部型枠との組み立てから成る
成形用型枠は、手摺を一体に付設した鉄筋コンクリート
製階段の成形を可能にし、また、衝立状手摺型枠の左右
への移動と、これに対応させた左右いずれかの階段側面
型枠、手摺壁端部型枠等の選定による、左手摺、右手摺
の任意なタイプの製作を可能にするので、左手摺、右手
摺のいずれのタイプの手摺付きプレキャストコンクリー
ト階段をも極めて簡単にかつ容易に製作でき、型枠の組
み替えも簡単に行え、量産化、コストダウンを図ること
ができる。よって、床版、外壁等のプレキャスト化の利
点をも半減させて建物施工の隘路となっていた階段の現
場施工を排することができ、頗る有益である。
【図1】本発明の実施例に係る成形用型枠の截断正面図
である。
である。
【図2】同成形用型枠の平面図である。
【図3】同成形用型枠の一側の側面図である。
【図4】同成形用型枠の他側の截断側面図である。
【図5】同成形用型枠における一端の階段端部型枠を示
す平面図である。
す平面図である。
【図6】同成形用型枠における他端の階段端部型枠及び
手摺壁他端部型枠を示す平面図である。
手摺壁他端部型枠を示す平面図である。
【図7】同成形用型枠における図1−VII 部分の拡大断
面図である。
面図である。
【図8】同成形用型枠における図1−VIII部分の拡大断
面図である。
面図である。
【図9】成形した手摺付きプレキャストコンクリート階
段の使用状態における截断側面図である。
段の使用状態における截断側面図である。
A 成形用型枠 B プレキャストコンクリートのベッド 1 階段 2 手摺壁 3 手摺笠木 4 主型枠 5 衝立状手摺型枠 6 階段側面型枠 7 階段端部型枠 8 階段端部型枠 9 ボルト・ナット 10 手摺壁端部型枠 11 鉄筋 12 コンクリート 22 コンクリート 31 アンカープレート 41 フレーム 42 せき板 43 せき板 44 手摺壁上面成形部分 45 支持孔 51 衝立状枠体 52 三角脚 53 せき板 61 せき板 62 補強材 71 せき板 81 せき板 101 せき板 72 補強材 82 補強材 102 補強材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04F 11/00 - 11/18 B28B 7/00 - 7/46 B28B 21/00 - 23/22 E04G 13/06
Claims (1)
- 【請求項1】 階段の長さ及び幅と手摺の高さに適合さ
せたフレームを設け、該フレームの上面に階段表面を当
該階段の反転倒伏姿勢で成形するせき板を設けるととも
に、両側面に手摺の内面及び上面を当該手摺の反転倒伏
姿勢で成形するせき板を設けて主型枠を形成し、また、
前記両側面の手摺用せき板の一方に対峙させて、その手
摺の外面を反転倒伏姿勢で成形する両側面兼用の衝立状
手摺型枠を着脱自在に設け、前記階段表面用せき板の両
側縁の各々に対応させて手摺のない階段側面を成形する
階段側面型枠をそれぞれ着脱自在に設け、更に、前記主
型枠の両端部にそれぞれ階段端部乃至手摺壁端部を成形
する階段端部型枠乃至手摺壁端部型枠を着脱自在に設
け、而して、前記主型枠の一側の手摺内面成形用せき板
に対峙させて衝立状手摺型枠を他側の階段表面成形用せ
き板の側縁に所要の階段側面型枠を配し、前記主型枠の
両端部にそれぞれ階段端部型枠乃至手摺壁端部型枠を配
して、所要の型枠組立てをなし、各型枠内に所要の配筋
を施してコンクリートを打設し、該打設コンクリートに
所定強度発現後に型枠解体脱型させて、手摺を一体成形
した鉄筋コンクリート製階段を成形することを特徴とす
る手摺付きプレキャストコンクリート階段の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4218248A JP3041143B2 (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | 手摺付きプレキャストコンクリート階段の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4218248A JP3041143B2 (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | 手摺付きプレキャストコンクリート階段の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0642131A JPH0642131A (ja) | 1994-02-15 |
JP3041143B2 true JP3041143B2 (ja) | 2000-05-15 |
Family
ID=16716916
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4218248A Expired - Fee Related JP3041143B2 (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | 手摺付きプレキャストコンクリート階段の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3041143B2 (ja) |
-
1992
- 1992-07-24 JP JP4218248A patent/JP3041143B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0642131A (ja) | 1994-02-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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