JP3511159B2 - コンクリートの打設施工方法 - Google Patents

コンクリートの打設施工方法

Info

Publication number
JP3511159B2
JP3511159B2 JP16139297A JP16139297A JP3511159B2 JP 3511159 B2 JP3511159 B2 JP 3511159B2 JP 16139297 A JP16139297 A JP 16139297A JP 16139297 A JP16139297 A JP 16139297A JP 3511159 B2 JP3511159 B2 JP 3511159B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
concrete
strength
general
pressure plate
construction method
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP16139297A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH116296A (ja
Inventor
朗 西田
俊昭 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimizu Corp
Original Assignee
Shimizu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimizu Corp filed Critical Shimizu Corp
Priority to JP16139297A priority Critical patent/JP3511159B2/ja
Publication of JPH116296A publication Critical patent/JPH116296A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3511159B2 publication Critical patent/JP3511159B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば鉄筋コンク
リート造の構造物やプレキャストコンクリート造のコン
クリート部材等を形成するときに用いて好適なコンクリ
ートの打設施工方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、鉄筋コンクリート造(以下、
「RC造」と称する)でビル等の構造物を構築するに際
しては、例えば基礎耐圧板や柱梁等、最も強度が要求さ
れる部分に合わせてコンクリートの種類を選定し、この
部分に高強度コンクリートを用いるのであれば、この部
分だけでなくコンクリート部分の全体を高強度コンクリ
ートで形成している。これは、例えば下水道用として用
いられるRC造のボックスカルバート等のコンクリート
部材を形成する場合においても同様である。
【0003】ところが、構造物やコンクリート部材等の
全体を高強度のコンクリートで形成していたのでは、強
度が比較的要求されない部分においては過剰な品質を備
えることとなり、材料コストも高くなるという問題が伴
っている。
【0004】このことから、構造物の場合、強度が要求
される基礎耐圧板の上部や柱梁のみを高強度のコンクリ
ートで形成し、他の部分には一般コンクリートを用いる
ことも行われている。このように強度の異なる複数種の
コンクリートを打設する必要がある場合には、コンクリ
ートの種類毎に別々の日(時間)に打設し、先に打設し
たコンクリートが硬化した後に、次の種類のコンクリー
トを打設するのが通常である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来のコンクリートの打設施工方法には、以下
のような問題が存在する。まず、コンクリートの強度毎
に別々に打設していくと、先に打設して硬化したコンク
リートと、後から打設して硬化したコンクリートとの打
ち継ぎ部に欠陥が発生したり、また硬化した既設のコン
クリートが、後から打設したコンクリートの硬化段階で
これを拘束することとなり、有害な温度ひび割れ等が発
生することもある。さらに、言うまでもないが、コンク
リートの強度毎に別々の日(時間)に打設を行っていた
のでは、作業の長期化を招くという問題もある。また、
例えばスラブを施工するに際してはスラブと梁に同時に
コンクリートを打設することもあるが、梁に高強度のコ
ンクリートを用いた場合、高強度のコンクリートは一般
に粘性が高いために、スラブの均し仕上げ作業が困難と
なるだけでなく、プラスティック収縮ひび割れも生じや
すいという問題もある。
【0006】本発明は、以上のような点を考慮してなさ
れたもので、高品質で、かつ工期の短縮化を図ることの
できるコンクリートの打設施工方法を提供することを課
題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
強度の異なる複数種のコンクリートを用いてコンクリー
ト構造物またはコンクリート部材を形成するに際して、
先に打設したコンクリートが硬化する前に、強度の異な
る次のコンクリートを連続的に打設することにより、そ
れらの打継部に双方のコンクリートが混合する混合部を
生ぜしめることを特徴としている。
【0008】請求項2に係る発明は、請求項1記載のコ
ンクリートの打設施工方法において、強度の要求される
部分のみ高強度のコンクリートを打設することを特徴と
している。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るコンクリート
の打設施工方法の第一および第二の実施の形態につい
て、図1ないし図4を参照して説明する。
【0010】[第一の実施の形態]まず、ここでは、本
発明に係るコンクリートの打設施工方法を、例えば高層
ビルの基礎部分に適用する場合の例を用いて説明する。
【0011】図1に示すように、構築すべきRC造の高
層ビルの基礎耐圧板(コンクリート構造物)1は、図示
しない柱や壁の立ち上がり部の直下となる部分、すなわ
ちその上部の所定厚さの部分が高強度コンクリート(コ
ンクリート)C1によって形成され、それよりも下部が
一般コンクリート(コンクリート)C2で形成されるよ
うになっている。
【0012】このような基礎耐圧板1を形成するために
コンクリートの打設施工を行うに際しては、まず、基礎
耐圧板1の下部を形成する一般コンクリートC2を所定
レベル(図1において符号イのレベル)まで打設する。
そして、打設した一般コンクリートC2が硬化する前
に、引き続き同日中に高強度コンクリートC1を所定レ
ベル、すなわち基礎耐圧板1の上面レベルまで打設す
る。この後、これら高強度コンクリートC1および一般
コンクリートC2が硬化することによって基礎耐圧板1
が形成される。
【0013】ところで、このようにして一般コンクリー
トC2に続いて高強度コンクリートC1を打設すると、
これら一般コンクリートC2と高強度コンクリートC1
とが混合する部分(図において符号ロで示した部分)が
生じるが、設計段階において、この部分の上面レベル
(図1において符号ハのレベル)までは一般コンクリー
トC2で形成されるものとして予め設計しておく。
【0014】上述したコンクリートの打設施工方法で
は、基礎耐圧板1を形成するに際して、一般コンクリー
トC2を打設した後、同日のうちに引き続きその上部に
高強度コンクリートC1を打設するようにした。このよ
うにして、先に打設した一般コンクリートC2が硬化す
る前に高強度コンクリートC1を連続的に打設すること
によって、従来のように打ち継ぎ欠陥や有害な温度ひび
割れが生じることがないので基礎耐圧板1を高品質なも
のとすることができ、また工期の短縮化を図ることもで
きる。さらに、高価な高強度コンクリートC1の使用量
を減らして低コスト化も図ることができる。
【0015】なお、上記第一の実施の形態においては、
基礎耐圧板1を構築する場合を例に挙げたが、本発明に
係るコンクリートの打設施工方法は、これ以外のコンク
リート構造物にも適用することが可能である。例えば、
煙突やサイロ等、上下方向に連続するコンクリート構造
物は、下部ほど高い強度が要求されるが、このような構
造物を構築する場合にも、下部に高強度コンクリートC
1を打設し、続いてこれが硬化する前にその上部に一般
コンクリートC2をするようにしても良い。もちろん、
この場合に順次上方に盛り替えていくスライド型枠等を
用いても良い。さらに、上記基礎耐圧板1や、前記煙突
やサイロ等においては、高強度コンクリートC1と一般
コンクリートC2との二種類のみを用いる構成とした
が、三種類以上の強度の異なるコンクリートを用いるよ
うにしても良く、この場合も上記と同様にして施工を行
えばよい。
【0016】[第二の実施の形態]次に、本発明に係る
コンクリートの打設施工方法を、例えば高層ビルの梁と
スラブを形成するときに適用する場合の例を用いて説明
する。以下に説明する第二の実施の形態において、前記
第一の実施の形態と共通する構成については同符号を付
し、その説明を省略する。
【0017】図2に示すように、RC造の高層ビルの梁
(コンクリート構造物)3およびスラブ(コンクリート
構造物)4を形成するには、型枠を所定形状に組んだ
後、まず梁3を形成すべき部分に高強度コンクリートC
1を打設する。そして、高強度コンクリートC1の打設
後、これが硬化する前に引き続き、スラブ4を形成すべ
き部分に一般コンクリートC2を打設する。
【0018】この後、打設した高強度コンクリートC1
および一般コンクリートC2を均し、スラブ4の表面仕
上げを行う。
【0019】上述したコンクリートの打設施工方法で
は、梁3およびスラブ4を形成するに際して、梁3の部
分に高強度コンクリートC1を打設した後、同日のうち
に引き続きスラブ4の部分に一般コンクリートC2を打
設するようにした。このようにして、前記第一の実施の
形態と同様に、高強度コンクリートC1と一般コンクリ
ートC2とを連続的に打設することによって、梁3およ
びスラブ4を、打ち継ぎ欠陥や有害な温度ひび割れのな
い高品質なものとすることができ、また工期の短縮化を
図ることもできる。さらに、高価な高強度コンクリート
C1の使用量を減らして低コスト化も図ることができ
る。
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】
【0027】また、上記第一および第二の実施の形態に
挙げた各構成は、本発明の主旨を逸脱しない範囲内であ
れば、他のいかなる構成を採用しても良い。例えば、上
記形態では、高強度コンクリートC1と一般コンクリー
トC2の2種類のコンクリートを用いる場合を例に挙げ
たが、もちろん、3種類以上のコンクリートを用いる場
合であっても同様の効果を得ることが可能である。もち
ろん、コンクリートの種類についてもいかなるものを用
いても良い。さらに、高強度とするべき箇所等は適宜設
計上設定すればよいのであって、上記に挙げたものに何
ら限定する意図はない。加えて、上記各形態において
は、鉄筋に関する記述を省略したが、RC造である以上
鉄筋があるのは言うまでもない。また、複数種のコンク
リートを打設するのであれば、RC造だけでなく、SR
C造等、他の構造形態にも本発明を適用することが可能
である。さらに加えて、本発明に係るコンクリートの打
設施工方法は、複数種のコンクリートを打設して形成す
るものであれば、その対象とする部分や部材を何ら限定
するものではない。
【0028】これ以外にも、本発明の主旨を逸脱しない
範囲内であれば、いかなる構成を採用しても良く、また
上記したような構成を適宜選択的に組み合わせたものと
しても良いのは言うまでもない。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係るコ
ンクリートの打設施工方法によれば、強度の異なる複数
種のコンクリートを用いてコンクリート構造物またはコ
ンクリート部材を形成するに際して、先に打設したコン
クリートが硬化する前に、強度の異なる次のコンクリー
トを連続的に打設することにより、それらの打継部に双
方のコンクリートが混合する混合部を生ぜしめる構成と
した。そして、請求項2に係るコンクリートの打設施工
方法によれば、強度の要求される部分のみ高強度のコン
クリートを打設する構成となっている。このようにし
て、先に打設したコンクリートが硬化する前に次のコン
クリートを連続的に打設することにより、それらの打継
部に双方のコンクリートが混合する混合部を生ぜしめる
ことによって、コンクリート構造物やコンクリート部材
を、打ち継ぎ欠陥や有害な温度ひび割れのない高品質な
ものとすることができ、また工期の短縮化を図ることも
できる。さらに、高価な高強度コンクリート等の使用量
を減らして低コスト化を図ることもできる。加えて、こ
のような技術を採用すれば、必要な部分のみを高強度な
コンクリートで形成した各種プレキャストコンクリート
部材等を容易に製作することもでき、より高品位なコン
クリート部材を低コストで製作することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るコンクリートの打設施工方法の
第一の実施の形態を示す図であって、コンクリート構造
物の基礎耐圧板を示す立断面図である。
【図2】 同第二の実施の形態を示す図であって、コン
クリート構造物の梁と床とを示す立断面図である。
【符号の説明】
1 基礎耐圧板(コンクリート構造物) 3 梁(コンクリート構造物) 4 スラブ(コンクリート構造物) C1 高強度コンクリート(コンクリート) C2 一般コンクリート(コンクリート)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−45065(JP,A) 特開 平5−125829(JP,A) 特開 平4−222771(JP,A) 特開 昭62−242051(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04G 21/02 103

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 強度の異なる複数種のコンクリートを用
    いてコンクリート構造物またはコンクリート部材を形成
    するに際して、先に打設したコンクリートが硬化する前
    に、強度の異なる次のコンクリートを連続的に打設する
    ことにより、それらの打継部に双方のコンクリートが混
    合する混合部を生ぜしめることを特徴とするコンクリー
    トの打設施工方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコンクリートの打設施工
    方法において、強度の要求される部分のみ高強度のコン
    クリートを打設することを特徴とするコンクリートの打
    設施工方法。
JP16139297A 1997-06-18 1997-06-18 コンクリートの打設施工方法 Expired - Lifetime JP3511159B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16139297A JP3511159B2 (ja) 1997-06-18 1997-06-18 コンクリートの打設施工方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16139297A JP3511159B2 (ja) 1997-06-18 1997-06-18 コンクリートの打設施工方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH116296A JPH116296A (ja) 1999-01-12
JP3511159B2 true JP3511159B2 (ja) 2004-03-29

Family

ID=15734228

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16139297A Expired - Lifetime JP3511159B2 (ja) 1997-06-18 1997-06-18 コンクリートの打設施工方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3511159B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5143213B2 (ja) * 2010-11-26 2013-02-13 安藤建設株式会社 異種強度コンクリート梁・床構造に対するコンクリート打設方法、および異種強度コンクリート梁・床構造
JP5941250B2 (ja) * 2011-04-15 2016-06-29 株式会社Ihiインフラシステム 鋼コンクリート複合構造体の施工方法
JP6001894B2 (ja) * 2012-03-26 2016-10-05 大和ハウス工業株式会社 コンクリート構造体およびその製造方法
JP5969350B2 (ja) * 2012-10-16 2016-08-17 株式会社竹中工務店 既存杭の鉛直載荷試験方法及びコンクリート反力体の構築方法
JP6424044B2 (ja) * 2014-08-19 2018-11-14 宇部興産建材株式会社 補強構造物の製造方法及び耐震構造物
JP6424045B2 (ja) * 2014-08-19 2018-11-14 宇部興産建材株式会社 補強構造物の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH116296A (ja) 1999-01-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3511159B2 (ja) コンクリートの打設施工方法
JP2948149B2 (ja) コンクリート防護柵の構造および施工方法
JP3064841B2 (ja) ダム通廊の構築工法及びこれに使用する通廊セル
JPS6151524B2 (ja)
JP2959325B2 (ja) 鉄骨鉄筋コンクリート造躯体の構築方法
JPH0913486A (ja) コンクリート構造体
JP3275017B2 (ja) プレキャスト部材を使用したケーソンの製作方法
JP3824242B2 (ja) 高架橋無支保工築造工法
KR102688522B1 (ko) 복합 pc구조물 제작방법 및 그 방법으로 제작된 복합 pc구조물
JP3029908B2 (ja) コンクリート構造物の施工方法
JPH1121860A (ja) 壁状コンクリート構築物の構築方法
JP2616207B2 (ja) 鉄筋コンクリート柱と鉄骨梁を用いた建築構法
JP2990216B2 (ja) 鉄筋コンクリート造建物の構築工法
KR200369373Y1 (ko) 단면의 형상이 반원형인 핀을 가지는 콘크리트 구조물시공시스템
JPH09264031A (ja) コンクリート構造物構築用の型枠
JPH05222766A (ja) 建築工法
JPH0726644A (ja) パラペットの構築方法
JP3010355B1 (ja) プレストレスコンクリート床の打ち継ぎ部の施工法
JPH06146307A (ja) 建設構造物の施工方法
JPH0688393A (ja) フラットプレート構造
JP2544486B2 (ja) 地中梁とその上下スラブの施工法
JP3289163B2 (ja) 地下構造物の構築方法
JPH09279741A (ja) 建家の基礎構造物
JPH04216782A (ja) 角サイロおよびその施工方法
JPH07197475A (ja) 基礎構造

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20031125

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20031216

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100116

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110116

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110116

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130116

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130116

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140116

Year of fee payment: 10

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150116

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150116

Year of fee payment: 11

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

EXPY Cancellation because of completion of term