JP3041002U - 収納箱 - Google Patents

収納箱

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JP3041002U
JP3041002U JP1997001170U JP117097U JP3041002U JP 3041002 U JP3041002 U JP 3041002U JP 1997001170 U JP1997001170 U JP 1997001170U JP 117097 U JP117097 U JP 117097U JP 3041002 U JP3041002 U JP 3041002U
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storage box
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JP1997001170U
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美宏 川名
晋 小林
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Iris Ohyama Inc
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Iris Ohyama Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型化、省スペース化及び安定化を図った収
納箱を提供する。 【解決手段】 内部に書類等が収納され複数段に重ねら
れる引き出し12と、各引き出し12を積み重ねた状態
で個別に出し入れ可能に支持する本体13とからなる収
納箱11である。最下段の引き出し12Cを深く成形す
ると共に、その側面壁17,18の上端部にハンギング
ホルダー14を支持するホルダー支持溝17B,18B
を直接に設け、収納箱11の小型化を図った。引き出し
12Cの下側にはキャスター27を設け、引き出し12
Cの出し入れを容易にすると共に引き出したときの収納
箱11の安定化を図った。キャスター27は、引き出し
12Cの挿入時に接地面から浮き上がるように設定し
た。収納箱11の下側面にはキャスター35を設け、側
面壁17,18には補強用ワイヤー25を設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、各種の書類を挟み込んだハンギングホルダーを多数収納する収納箱 に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、ハンギングホルダーを多数収納する収納箱としては、図2に示すよう な構成のものが知られている。図中の1は内部に書類等が収納される引き出しで ある。ここでは、引き出し1は3段に構成されている。2は本体であり、各引き 出し1を3段に積み重ねた状態で個別に出し入れできるように支持している。
【0003】 3段に重ねられた各引き出し1のうち、上二段は浅く成形され、書類等を横に した状態で収納するようになっている。最下段の引き出し1Aは、ハンギングホ ルダー4が収納できる深さに成形されている。
【0004】 ハンギングホルダー4は、専用の収納ケース5に収納された状態でこの収納ケ ース5ごと引き出し1Aに収納されたり、専用の支持フレーム6に装着された状 態でこの支持フレーム6ごと引き出し1Aに収納されたりする。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、前記構成の収納箱では、ハンギングホルダー4と引き出し1Aとの 間に、収納ケース5や支持フレーム6を介在させるので、その分だけ引き出し1 Aの寸法を大きくしなければならず、必然的に収納箱も大型化してしまう。即ち 、収納箱が嵩張るという問題点がある。
【0006】 本考案は以上述べたような不具合を解消するためになされたもので、小型化、 省スペース化を図った収納箱を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前述した課題を解決するために第1の考案に係る収納箱は、内部に書類等が収 納され複数段に重ねられた引き出しと、各引き出しを積み重ねた状態で個別に出 し入れ可能に支持する本体とからなる収納箱において、前記複数段に重ねられる 引き出しのうちの最下段の引き出しを、ハンギングホルダーが収納できる深さに 成形すると共に、当該最下段の引き出しの両側壁上端部に前記ハンギングホルダ ーを支持するホルダー支持溝を設け、底面壁の下側面に当該引き出しが外部に引 き出された状態で接地して全体を安定させる支持部材を設けたことを特徴とする 。
【0008】 前記構成により、引き出しの両側壁上端部にホルダー支持溝を直接に成形した ので、前記従来の収納ケース5や支持フレーム6の分だけ寸法を小さくでき、そ の分だけ収納箱を小さくすることができる。これにより、小型化、省スペース化 が図れる。
【0009】 また、最下段の引き出しの底面壁の下側面に支持部材を設けたので、引き出し が本体から外部に引き出されたときは、この引き出しの重さが支持部材によって 支持される。この引き出し内に多数の書類が収納されているときには相応の重さ になるが、この重さが支持部材によって支持され、収納箱全体が安定する。
【0010】 第2の考案に係る収納箱は、前記支持部材が、前記最下段の引き出しを本体内 に挿入した状態で、接地面から浮き上がるように設定されたことを特徴とする。
【0011】 これにより、引き出しが本体内に挿入された状態では、支持部材が接地面から 浮き上がっているので、収納箱の移動の際にこのキャスターが障害になることは なく、容易に収納箱を移動させることができる。
【0012】 第3の考案に係る収納箱は、前記支持部材がキャスターによって構成されたこ とを特徴とする。
【0013】 支持部材をキャスターにすることにより、最下段の引き出し内に多数の書類が 収納されて相応の重さになっているときでも、収納箱全体が安定した状態でこの 引き出しを本体から容易に出し入れすることができる。
【0014】 第4の考案に係る収納箱は、前記本体の下側面にキャスターを設けて移動させ ることができるようにしたことを特徴とする。
【0015】 これにより、内部に多数の書類が収納されて収納箱が相応の重さになっている ときでも、この収納箱を必要に応じて容易に移動させることができ、狭い空間に も容易に移動させることができる。
【0016】 第5の考案に係る収納箱は、前記最下段の引き出しの両側壁に掛け渡して設け られて当該引き出しを補強する補強部材を備えたことを特徴とする。
【0017】 これにより、最下段の引き出しに設けられた補強部材がこの引き出しを十分に 補強する。この結果、最下段の引き出しは、その内部に多数の書類を収納しても 、変形することなく、確実に書類を保持する。
【0018】 第6の考案に係る収納箱は、前記補強部材が、前記引き出しの両側壁上端部に 掛け渡して設けられた補強用ワイヤーによって構成されたことを特徴とする。
【0019】 前記構成により、最下段の引き出しの両側壁上端部に、補強用ワイヤーを容易 に掛け渡すことができ、確実に補強することができる。
【0020】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の一実施形態について図面を参照しながら説明する。
【0021】 本実施形態に係る収納箱11は、図1に示すように主に、3段に重ねられた引 き出し12と、各引き出し12を積み重ねた状態で個別に出し入れ可能に支持す る本体13とから構成されている。引き出し12は透明の合成樹脂によって、本 体13は有色不透明(例えば黒色)の合成樹脂によって構成されている。
【0022】 3段に重ねられた引き出し12のうち、上二段12A,12Bは浅く成形され 、書類等を横にした状態で収納するようになっている。最下段の引き出し12C は、ハンギングホルダー14が収納できる深さに成形されている。
【0023】 ハンギングホルダー14は、書類を挟み込む2つ折りのシート部14Aと、こ のシート部14Aの長手方向両端部に設けられた長板状又は棒状の補強材14B と、この補強材14Bの両端(シート部14Aの幅方向の両端)に形成された係 止爪14Cとから構成されている。
【0024】 最下段の引き出し12Cは、ハンギングホルダー14が収納された状態でその シート部14Aが底面に接触しない程度の深さに設定されている。この引き出し 12Cの全体構成は、図3、図4及び図5に示すように主に、縦横に補強用リブ 16Aが設けられた底面壁16と、この底面壁16の両側から立ち上げて形成さ れた側面壁17,18と、前面を塞ぐ前面壁19と、背面を塞ぐ背面壁20とか ら構成されている。
【0025】 前面壁19は、底面壁16の横幅(各側面壁17,18間の幅)よりも広く成 形されている。これは、引き出し12Cが本体13に挿入されたときに、ストッ パとして機能させると共に、本体13の支柱33を前面から覆うようにするため である。前面壁19の中央部には、デザインを兼ねた補強用凹部19Aが縦方向 に形成されている。この補強用凹部19Aの上端部には取っ手19Bが形成され ている。
【0026】 側面壁17,18には、補強用凹部17A,18Aが形成されると共に、その上 端部にホルダー支持溝17B,18Bが形成されている。ホルダー支持溝17B, 18Bは、前記ハンギングホルダー14を支持するものである。このホルダー支 持溝17B,18Bは具体的には、図6に示すように、側面壁17,18の上端部 から水平方向外方に延びた底面壁部22と、この底面壁部22の外方向先端部か ら上方に立ち上げた外側壁部23と、側面壁17,18をそのまま延長して立ち 上げた内側壁部24とから構成されている。ハンギングホルダー14は、その係 止爪14Cの先端部がホルダー支持溝17B,18B内に挿入された状態で内側 壁部24に掛けられることによって、このホルダー支持溝17B,18Bに支持 されるようになっている。ホルダー支持溝17B,18Bは、側面壁17,18の 上端部全域(奥行き方向全域)に亘って形成されている。なお、外側壁部23の 上部は、さらに外側に折り曲げられて側面壁17,18の上面部を形成している 。
【0027】 側面壁17,18の前後方向(奥行き方向)の中央部には、図3から図5に示 すように、各側面壁17,18に掛け渡して引き出し12Cを補強する補強部材 としての補強用ワイヤー25が設けられている。この補強用ワイヤー25の両端 部はくの字型に折り曲げられている。各側面壁17,18のホルダー支持溝17 B,18Bには、その内側壁部24にU字状の切欠き(図示せず)が、底面壁部 22に嵌合孔(図示せず)が設けられて、補強用ワイヤー25のくの字型の両端 部が嵌合するようになっている。
【0028】 最下段の引き出し12Cの底面壁16の下側面には、図3及び図4に示すよう に、この引き出し12Cが本体13から外部に引き出された状態で接地して収納 箱11全体を安定させる(引き出された引き出し12Cの重さで収納箱11が傾 いたりして不安定にならないように引き出し12Cを支持する)支持部材として の引き出し支持用キャスター27が設けられている。この引き出し支持用キャス ター27は、引き出し12Cが本体13内に挿入された状態で、接地面から浮き 上がるように、その高さを設定されている(図8参照)。
【0029】 なお、上二段の引き出し12A,12Bは、前記ホルダー支持溝17B,18B 、補強用ワイヤー25、引き出し支持用キャスター27が設けられていないこと 及びその深さが最下段の引き出し12Cに比較して浅いことを除いて、最下段の 引き出し12Cと同様に構成されている。
【0030】 本体13は、図7及び図8に示すように、各引き出し12をその下側からそれ ぞれ支持する支持板29,30,31と、上側を覆う天井板32と、これら支持板 29,30,31及び天井板32を四隅から支持する4本の支柱33とから構成さ れている。最下段の支持板29の前面部には、最下段の引き出し12Cの引き出 し支持用キャスター27が嵌合するキャスター嵌合用切欠き34が設けられてい る。さらに、この支持板29の下側面には、その四隅に本体支持用キャスター3 5が設けられ、収納箱11を移動させることができるようになっている。
【0031】 以上のように構成された収納箱11は、次のようにして使用される。
【0032】 まず、収納箱11を据え付ける位置に移動させる。このとき、収納箱11は本 体支持用キャスター35で支持されているため、容易に移動させることができる 。既に書類が収納されて、相応の重さになっているときでも、本体支持用キャス ター35によって容易に移動させることができる。さらに、収納箱11の幅とほ ぼ同様の狭い幅の空間等にも容易に挿入することができる。なお、特定の据え付 け位置を定めないで、必要に応じて移動させるような場合にも、その移動が極め て容易になる。
【0033】 上二段の引き出し12A,12Bには、書類等が横にした状態で収納される。 そして、最下段の引き出し12Cでは、各種の書類をハンギングホルダー14に 挟み込んで収納される。即ち、書類をハンギングホルダー14に挟み込み、この ハンギングホルダー14を最下段の引き出し12Cに挿入して、ハンギングホル ダー14の係止爪14Cをホルダー支持溝17B,18Bに掛ける。ハンギング ホルダー14は、挟み込む書類の分だけ用意し、並行に配設してホルダー支持溝 17B,18Bに掛ける。
【0034】 多数のハンギングホルダー14がホルダー支持溝17B,18Bに掛けられた 最下段の引き出し12Cは、本体13内に挿入されている。そして、資料を取り 出すときには、引き出し12Cの取っ手19Bを掴んで引き出す。これにより、 引き出し12Cが本体13から外部に引き出されるが、このとき引き出し支持用 キャスター27も支持板29のキャスター嵌合用切欠き34から引き出される。
【0035】 引き出された引き出し12Cは、その自重で下方に傾くが、これに伴って引き 出し支持用キャスター27が接地面に接触して引き出し12Cを支える。そして 、引き出し支持用キャスター27は、引き出し12Cを支えた状態で転がりなが ら、引き出し12Cの動きを許容する。これにより、最下段の引き出し12Cは 、軽い力で本体13から容易に出し入れすることができる。このとき収納箱11 は、最下段の引き出し12Cの重さで傾くこともなく、安定している。
【0036】 一方、最下段の引き出し12Cを本体13内に挿入するときは、挿入の途中ま で引き出し支持用キャスター27が引き出し12Cの先端部を支持するが、引き 出し12Cは挿入途中で支持板29上に完全に乗り、引き出し支持用キャスター 27は接地面から浮き上がる。そして、引き出し12Cが本体13内に完全に挿 入された状態では、引き出し支持用キャスター27はキャスター嵌合用切欠き3 4に嵌合して完全に接地面から浮き上がった状態になる。これにより、収納箱1 1の移動に対して、引き出し支持用キャスター27が邪魔になることがない。
【0037】 [効果] 以上のように、最下段の引き出し12Cの両側面壁17,18の上端部にホル ダー支持溝17B,18Bを直接に成形したので、前記従来の収納ケース5や支 持フレーム6の分だけ寸法を小さくでき、その分だけ収納箱11を小さくするこ とができる。これにより、収納箱11の小型化、省スペース化を図ることができ る。この結果、従来の収納箱では入らなかったような狭い空間にも配置できるこ とができ、スペースの効率的な活用を図ることができるようになる。
【0038】 最下段の引き出し12Cの底面壁16の下側面に引き出し支持用キャスター2 7を設けたので、引き出し12Cが本体13から外部に引き出されたときでも、 この引き出し12Cの重さを引き出し支持用キャスター27が確実に支持する。 これにより、最下段の引き出し12Cの出し入れの際にも、収納箱11を安定さ せることができる。また、引き出し12Cの出し入れも容易に行うことができる ようになる。
【0039】 最下段の引き出し12Cが本体13内に挿入された状態で、引き出し支持用キ ャスター27が接地面から浮き上がるように設定したので、収納箱11の移動の 際にこの引き出し支持用キャスター27が障害になることはなく、収納箱11を 容易に移動させることができる。
【0040】 本体13に本体支持用キャスター35を設けたので、各引き出し12に多数の 書類が収納されて収納箱11が相応の重さになっているときでも、この収納箱1 1を必要に応じて容易に移動させることができ、狭い空間にも容易に移動させる ことができるようになる。
【0041】 最下段の引き出し12Cに補強用ワイヤー25を設けたので、この補強用ワイ ヤー25が引き出し12Cを十分に補強し、内部に多数の書類を収納しても、引 き出し12Cが変形することはなく、確実に書類を保持することができるように なる。また、補強用ワイヤー25は、引き出し12Cの側面壁17,18の上端 部に掛け渡すだけなので、引き出し12Cの補強を、容易にかつ確実に行うこと ができる。
【0042】 さらに、収納箱11は、すべてプラスチックを材料として一体成形されている ので、製造コストを低く抑えることができる。さらに、プラスチックで成形され ると、全体が軽くなり、非常に扱いやすくなる。
【0043】 [変形例] 前記実施形態では、最下段の引き出し12Cを補強する補強部材として補強用 ワイヤー25を用いたが、両側面壁17,18に掛け渡して設けられた板体等を 用いてもよい。例えば、引き出し12Cを中央部で2つの部屋に仕切る仕切り板 等を用いてもよい。これによっても、前記同様の効果を奏することができる。
【0044】 最下段の引き出し12Cの底面壁16の下側面に設ける支持部材として引き出 し支持用キャスター27を用いたが、車輪を持たない突起状や棒状の支持部材を 用いてもよい。これによっても、収納箱11を安定させることができる。
【0045】 また、本体13の下部に本体支持用キャスター35を設けたが、収納箱11を 移動させる必要がない場合には、外してもよい。
【0046】
【考案の効果】
以上、詳細に説明したように本考案によれば、次の効果を奏する。
【0047】 (1) 最下段の引き出しの両側壁上端部にハンギングホルダーを支持するホル ダー支持溝を直接に設けたので、ハンギングホルダーを収納する収納ケース等が 介在せず、その分だけ寸法を小さくすることができる。これにより、収納箱の小 型化、省スペース化を図ることができる。
【0048】 (2) 最下段の引き出しの底面壁の下側面に支持部材を設けたので、引き出し が本体から外部に引き出されたとき、この引き出しの重さを支持部材が支持する 。これにより、最下段の引き出しの出し入れの際に、この引き出しの重さにかか わらず、収納箱を安定させることができる。また、支持部材をキャスターによっ て構成することにより、引き出しの出し入れも容易に行うことができるようにな る。
【0049】 (3) 最下段の引き出しに設けたキャスターを、前記引き出しが本体内に挿入 された状態で、接地面から浮き上がるように設定したので、収納箱の移動の際に キャスターが障害になることはなく、収納箱を容易に移動させることができるよ うになる。
【0050】 (4) 本体の下側面にキャスターを設けたので、各引き出しに多数の書類が収 納されて収納箱が相応の重さになっているときでも、この収納箱を必要に応じて 容易に移動させることができるようになる。
【0051】 (5) 最下段の引き出しの両側壁に掛け渡して補強部材を設けたので、引き出 しを十分に補強することができる。これにより、引き出し内に多数の書類が収納 されても、引き出しが変形することはなく、確実に書類を保持することができる ようになる。
【0052】 (6) 補強部材として補強用ワイヤーを用いると、引き出しの両側壁の上端部 に掛け渡すだけで、引き出しの補強を、容易にかつ確実に行うことができるよう になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る収納箱を示す斜視図である。
【図2】従来の収納箱を示す斜視図である。
【図3】本考案に係る収納箱の最下段の引き出しを示す
斜視図である。
【図4】図3に示す最下段の引き出しの側面図である。
【図5】図3に示す最下段の引き出しの平面図である。
【図6】図3に示す最下段の引き出しのホルダー支持溝
を示す要部断面図である。
【図7】本考案の収納箱の本体を示す斜視図である。
【図8】本考案の収納箱を示す正面図である。
【符号の説明】
11:収納箱、12:引き出し、12C:最下段の引き
出し、13:本体、14:ハンギングホルダー、17,
18:側面壁、17B,18B:ホルダー支持溝、2
5:補強用ワイヤー、27:引き出し支持用キャスタ
ー、34:キャスター嵌合用切欠き、35:本体支持用
キャスター。

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に書類等が収納され複数段に重ねら
    れた引き出しと、 各引き出しを積み重ねた状態で個別に出し入れ可能に支
    持する本体とからなる収納箱において、 前記複数段に重ねられる引き出しのうちの最下段の引き
    出しを、ハンギングホルダーが収納できる深さに成形す
    ると共に、 当該最下段の引き出しの両側壁上端部に前記ハンギング
    ホルダーを支持するホルダー支持溝を設け、底面壁の下
    側面に当該引き出しが外部に引き出された状態で接地し
    て全体を安定させる支持部材を設けたことを特徴とする
    収納箱。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の収納箱において、 前記支持部材が、前記最下段の引き出しを本体内に挿入
    した状態で、接地面から浮き上がるように設定されたこ
    とを特徴とする収納箱。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の収納箱におい
    て、 前記支持部材がキャスターによって構成されたことを特
    徴とする収納箱。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の収
    納箱において、 前記本体の下側面にキャスターを設けて移動させること
    ができるようにしたことを特徴とする収納箱。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載の収
    納箱において、 前記最下段の引き出しの両側壁に掛け渡して設けられ、
    当該引き出しを補強する補強部材を備えたことを特徴と
    する収納箱。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の収納箱において、 前記補強部材が、前記引き出しの両側壁上端部に掛け渡
    して設けられた補強用ワイヤーによって構成されたこと
    を特徴とする収納箱。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101233871B1 (ko) * 2012-07-23 2013-02-15 김수환 스탠딩 작업이 가능한 책상

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