JP3040699B2 - 毒性軽減剤 - Google Patents

毒性軽減剤

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JP3040699B2
JP3040699B2 JP7191240A JP19124095A JP3040699B2 JP 3040699 B2 JP3040699 B2 JP 3040699B2 JP 7191240 A JP7191240 A JP 7191240A JP 19124095 A JP19124095 A JP 19124095A JP 3040699 B2 JP3040699 B2 JP 3040699B2
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哲郎 山本
勝人 里中
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  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、抗癌剤による副作用
(毒性)、特に現在臨床で広く使用されているシスプラ
チンの副作用の一つである腎毒性の軽減剤に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】現在の抗癌剤は、ナイロジェンマスター
ドやシクロホスファミドなどのアルキル化薬、5−フル
オロウラシルやメトトレキサート等の代謝拮抗薬、マイ
トマイシンやブレオマイシン等の抗生物質、その他植物
アルカロイド、シスプラチン、ホルモン剤等、多種の薬
剤があり、広く臨床で使用されている。
【0003】しかしながら、現在の抗癌剤は、ガン細胞
に対する効果が強いほど、正常細胞あるいは生体に対す
る副作用が強いために、十分にその効果を上げていな
い。したがって、多くの癌において抗癌効果を上げるた
めに、又、副作用を軽減することを目的として、化学療
法と放射線療法や外科的療法とが組み合わせて行われて
おり、更によりよい方法が検討されている。
【0004】シスプラチンは、1990年に厚生省に認
可された重金属アルキル化剤類似薬であり、白金原子に
2つの塩素とアンモニアがシス位に配置された錯化合物
でDNA合成阻害を起こすことによって、強力な抗癌作
用を示す。臨床では睾丸腫瘍や、卵巣癌等、多種類の癌
に対しての有用性が確認されている。又、本薬剤は他の
多種類の抗癌剤との併用で通常抗癌剤の効き難い癌にお
いても有効例が認められており、且つ、交叉耐性がほと
んどないこと等から、現在最も優れた抗癌剤の1つとさ
れている。
【0005】しかし、シスプラチンの副作用は強く、特
に腎毒性は用量依存的で蓄積性であるため、投与量が限
定され、高い抗癌効率が得にくい。シスプラチンの大量
投与や長期投与により、病理所見で尿細管の壊死が見ら
れる様になり、尿細管の機能障害が現れると、薬剤の排
泄が遅延し、他の臓器に対する毒性が強く現れる。又、
体内で産生された老廃物の排泄機能も悪化する。体内電
解質の恒常性の維持も悪化し、低マグネシウム血症等の
異常が生じ、テタニー等の症状を起こす場合もある。
【0006】腎毒性を抑えるために、臨床では、シスプ
ラチン投与と同時に大量の輸液を行い尿量を増加させる
方法や、チオ硫酸ナトリウムとの併用が行われている。
しかし、大量の輸液は循環器系に負担がかかり、チオ硫
酸ナトリウムは、シスプラチンの抗癌作用を中和する作
用があるため、これらの方法を使用すると、治療として
は非効率的なものになりやすい。そのため、シスプラチ
ンの作用を弱めることなく、他の器官に負担のかからな
い、安全な、毒性のない、抗癌剤の毒性軽減剤が求めら
れている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、抗癌
剤との併用によって、抗癌作用を低下させることなく、
抗癌剤による毒性を軽減又は抑制する製剤を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、抗癌剤の
毒性軽減物質について種々検討した結果、エンテロコッ
カス・フェカリス菌体標品を併用投与することによっ
て、抗癌剤の毒性軽減効果が得られることを見いだし、
本発明を完成させた。
【0009】実施例2及び3に示すように、抗癌剤投与
後のみならず投与前に使用することによって副作用の発
現を抑えることができる。又、本発明剤は健常人の腸内
から分離された常在乳酸菌の1種であり、それ自体に毒
性や副作用は見られない。
【0010】本発明剤は抗癌剤毒性軽減効果を得られる
量を投与しても、抗癌剤本来の作用を妨げることなく作
用するものである。
【0011】エンテロコッカス・フェカリス菌は、レン
サ球菌に属し、腸内に存在する常在菌の一種である(Be
rgey's Manual of Systematic Bacteriology. 2(198
6))。本発明においてはこの菌種に属する種々の菌株を
用いることができるが、特に毒性軽減効果が高い点にお
いて、NF−1011菌株を用いることが好ましい。該
菌株は工業技術院微生物工業技術研究所に微工研菌寄第
12564号として寄託されている。
【0012】以下にエンテロコッカス・フェカリスNF
−1011の分離手段及び同菌株の菌学的及び生理学的
性質を示す。
【0013】(1)分離手段 健常者の糞便の加熱滅菌水による10倍希釈物を適切な
選択培地(KMN寒天平板及びSF寒天平板)に塗抹
し、好気条件下37℃で、48〜72時間培養し、菌集
落を出現させた。この菌集落を別の同種平板培地に画線
塗布し、同様に培養して菌集落を再び出現させた。同様
の操作を数回繰り返し、単一の菌種だけからなる単一集
落を分離した。この新分離菌株について、菌学的(形態
的、生化学的及び血清学的)性状を調べ、エンテロコッ
カス・フェカリス(Enterococcusfaecalis)に属すると
分類同定した。
【0014】 (2)菌学的及び生理学的性質 ──────────────────────────── 性状 判定 ──────────────────────────── グラム染色性 + 菌形態 球形 カタラーゼ − 溶血性 α 血清群 D 増殖性 10℃ + 45℃ + 50℃ + 熱耐性 60℃ 30分 + 胆汁エスクリン添加培地での生育 + pH9.6培地での生育 + 6.5%食塩添加培地での生育 + メチレンブルー染色性 + ゼラチン液化 − 0.01%TTC添加培地での生育 + テルライト添加培地での生育 + 酸生成の有無 グリセロール + L−アラビノース − D−リボース + D−キシロース − D−グルコース + D−ガラクトース + D−フラクトース + D−マンノース + マルトース + マンニトール + シュクロース + L−ソルボース − D−ソルビトール + L−ラムノース + ラクトース + アミグダリン + エスクリン + セロビオース + メリビオース − イヌリン − メレジトース + ──────────────────────────── +;陽性、−;陰性 TTC;2,3,5−トリフェニルテトラゾリウムクロリド
【0015】本発明に使用するエンテロコッカス・フェ
カリス菌は死菌体又は生菌体、或いは菌体を磨砕、水抽
出などの処理をしたものを用いることができる。これら
を製剤するにはデンプン、乳糖、大豆蛋白等の担体、賦
形剤、結合剤、崩壊剤、滑沢剤、安定剤、矯味矯具剤等
の添加物を用いて周知の方法で錠剤や顆粒剤に製剤され
る。
【0016】使用量は、症状、年齢等により異なるが、
有効成分として1日0.002〜0.1g/kg体重を通常成人に対
して1日1回又は数回に分けて投与することができる。
【0017】腎機能を知るうえで血中尿素窒素(BU
N)値及び血清クレアチニン値は重要な指標である。実
施例2ではこれらを測定し、抗癌剤(シスプラチン)投
与ラットの菌体標品投与による腎毒性の軽減又は抑制の
指標とした。更に実施例3では、組織学的検査を行い、
腎障害の発生状況を光学顕微鏡レベルで観察した。
【0018】抗癌剤等の化学療法剤の使用による副作用
(腎毒性)等の発現の結果として体重の減少あるいは増
加抑制が起こる。実施例2では、体重の推移もまた、腎
毒性を含む副作用の軽減又は抑制の指標とした。
【0019】
【実施例】以下実施例を示すが、本発明はこれらの実施
例の記載によって何ら制限されるものではない。
【0020】実施例1.(エンテロコッカスの培養) エンテロコッカス・フェカリス(Enterococcus faecali
s)NF−1011を以下に示す組成のロゴサ液体培地
に接種し、(菌数:106個/ml)、37℃で10〜
16時間培養し、生菌数約109個/mlの培養液を得
た。得られた培養液を12,000rpmで20分間遠
心分離して集菌し、蒸留水で2回洗浄して菌体を得た。
この菌体を蒸留水で懸濁し、110℃で10分間加熱し
て死菌体懸濁液を得た。次に、熱風乾燥法あるいは凍結
乾燥法など適当な方法で乾燥処理し、乾燥死菌体(以下
菌体標品)を得た。
【0021】ロゴサ液体培地の組成を示す。 トリプチケース 10g 酵母エキス 5g トリプトース 3g リン酸一カリウム 3g リン酸二カリウム 3g クエン酸三アンモニウム 2g ツイーン80(界面活性剤) 1g グルコース 20g システイン塩酸塩 0.2g 塩類溶液(1のとおり) 5ml 蒸留水 1000ml (pH7.0に調整、121℃で15分間加熱滅菌) (1)塩類溶液:MgSO4・7H2O 11.5g FeSO4・7H2O 0.68g MnSO4・2H2O 2.4g 蒸留水 100ml
【0022】実施例2.シスプラチン投与ラットにおけ
る腎機能の改善 4週齢、雄のSD系ラット(日本SLC)を4群(各群
6匹)に分け、シスプラチン(ブリストルマイヤーズ・
スクイブ)6mg/kg体重を腹腔内に投与した。
【0023】第1群ラットは、シスプラチンのみを投与
した(以下菌体無投与対照群)。第2群ラットは、実施
例1で得た菌体標品を粉末飼料CE−2(日本クレア
製)に5%配合し、シスプラチン投与9日前より投与日
まで自由摂取させた(以下菌体前投与群)。第3群ラッ
トは、シスプラチン投与の次の日から菌体標品を500
mg/kg体重を胃ゾンデで経口投与を行った(以下菌体後
投与群)。第4群ラットは、菌体標品をシスプラチンの
投与前後に上記条件で与えた(以下菌体前後投与群)。
【0024】予備実験において、血中尿素窒素(BU
N)値及び血清クレアチニン値はシスプラチン投与後上
昇し、4〜6日後に最大値となった。本実施例ではシス
プラチン投与の4日後に尾動脈から採血し、オートアナ
ライザー(TBA-480:東芝メディカル製)でBUN及び
血清クレアチニンを測定した。結果を表1に示した。菌
体標品を投与したラットでは、BUN値、血清クレアチ
ニン値ともに上昇が抑制された。尚、シスプラチンを投
与しなかったラットでの両測定値は実験期間中正常(B
UN値:15.2〜21.3mg/dl、クレアチニン値:0.43〜0.5
6mg/dl)であった。
【0025】これらの4群の各ラットの体重を測定し
た。結果を表2に示した。すなわち、菌体投与群におい
ては、シスプラチンによる体重減少の抑制及び体重の回
復促進が認められた。特に菌体前後投与群において、こ
の傾向が顕著であった。尚、シスプラチンを投与しなか
ったラットの体重は実験期間中正常に推移した。
【0026】 表1.腎機能指標数値 ────────────────────────────── 動物群 BUN値 クレアチニン値 ────────────────────────────── 菌体無投与対照群 72.7±10.3 1.52±0.22 菌体前投与群 46.5±24.6* 1.01±0.44* 菌体後投与群 51.5±40.8 1.00±0.53* 菌体前後投与群 47.5±30.2 1.02±0.54 ────────────────────────────── 単位:mg/dl *:菌体無投与対照群に対して有意差有り(p<0.05)
【0027】 表2.体重 ──────────────────────────────────── 動物群 シスプラチン投与後の日数 ─────────────────────────── 0 2 4 6 8 ──────────────────────────────────── 菌体無投与対照群 146±3 144±4 136±10 144±10 157±9 菌体前投与群 152±8 152±13 152±20 162±20 175±17* 菌体後投与群 144±7 144±14 143±24 148±30 160±29 菌体前後投与群 148±7 153±12 155±17* 166±19* 177±19* ──────────────────────────────────── 単位:g *:菌体無投与対照群に対して有意差有り(p<0.05)
【0028】実施例3.シスプラチン投与ラットの腎臓
組織像の改善 4週齢、雄のSD系ラット(日本SLC)を4群(各群
6匹)に分け、実施例2と同様にシスプラチン(ブリス
トルマイヤーズ・スクイブ)6mg/kg体重を腹腔内に投
与した。
【0029】各ラットの群分け及び投与量については、
実施例2に準じた。シスプラチン投与に際し、実施例1
で作成した菌体標品の投与時期で菌体前投与群、菌体前
後投与群、菌体後投与群、シスプラチンのみの無投与対
照群の4群に分けた。
【0030】シスプラチン投与から4日目に採血を行
い、BUN値、血清クレアチニン値を測定したところ、
実施例2と同様、各測定値の上昇が抑制された。また、
菌体を投与した各群の1〜2匹は、BUN値、血清クレ
アチニン値が、実験に供したものと同週齢のシスプラチ
ン投与しなかったラット(以下正常ラット)とほぼ変わ
らない値まで低下した。
【0031】採血後、解剖を行い、腎臓を摘出し、10
%ホルマリン液で固定した。その後常法によりパラフィ
ン切片を作成し、ヘマトキシリン・エオジン染色を行
い、光学顕微鏡下にて組織像を観察した。
【0032】菌体無投与対照群は、全ての症例で、尿細
管の再生、壊死、および拡張が見られ、硝子円柱も見ら
れた。菌体を投与した群は3群とも、これらの病理像の
出現が少なく、見られても、菌体無投与対照群よりも軽
度なものであった。特に、BUN値、血清クレアチニン
値が正常ラットと変わらない個体では明らかな障害が見
られず、正常ラットと同様な像を示し、各測定値と組織
像はよく相関した。
【0033】典型的な組織像を示すものを図1から3に
示す。菌体無投与対照群は、図1に示すとおり、尿細管
の再生、壊死、および拡張が見られ、硝子円柱も見られ
たのに対し、菌体後投与群で各測定値が正常ラットと変
わらない個体では図2に示すとおり明らかな障害が見ら
れず、正常ラット(図3)と同様な像を示した。
【0034】これらの実験結果は、抗癌剤(シスプラチ
ン)による腎毒性が菌体標品の経口投与によって軽減さ
れたことを示している。尚、本菌体標品の経口投与によ
って、シスプラチンの抗癌作用は減弱されないことが、
MM46乳癌移植マウスを用いた実験において確認され
ている。
【0035】
【発明の効果】本発明剤を抗癌剤と併用することによっ
て、抗癌作用を低下させることなく、副作用(毒性)を
低下させることができる。特に、シスプラチン投与後の
腎毒性を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】シスプラチン投与後4日目のラット腎臓の組織
の光学顕微鏡写真である。
【図2】菌体後投与群の4日目のラット腎臓の組織像
光学顕微鏡写真である
【図3】正常ラットの同週齢の腎臓の組織像の光学顕微
鏡写真である。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61K 35/74 A61K 31/28 A61P 35/00 A61P 39/02 C12K 1/20

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンテロコッカス属に属する微生物の菌体
    又はその処理物を有効成分として含有する抗癌剤シスプ
    ラチンの腎毒性軽減剤。
  2. 【請求項2】エンテロコッカス属に属する微生物がエン
    テロコッカス・フェカリスNF−1011である請求項
    1に記載の毒性軽減剤。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017001961A (ja) * 2015-06-04 2017-01-05 学校法人同志社 生体抗酸化能賦活剤

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
薬学雑誌,Vol.113,No.5,(1993),p.396−399

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017001961A (ja) * 2015-06-04 2017-01-05 学校法人同志社 生体抗酸化能賦活剤

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