JP3039847U - 引き出し開閉装置 - Google Patents

引き出し開閉装置

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JP3039847U
JP3039847U JP1997000483U JP48397U JP3039847U JP 3039847 U JP3039847 U JP 3039847U JP 1997000483 U JP1997000483 U JP 1997000483U JP 48397 U JP48397 U JP 48397U JP 3039847 U JP3039847 U JP 3039847U
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sliding member
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チン チャン チャン
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チン チャン チャン
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 鍵を用いなくとも、開放可能なオープン状態
とクローズした状態に保持するクローズ保持状態とに切
り換え可能な引き出し開閉装置を提供する。 【解決手段】 互いに係合離脱が可能とされた引き出し
側に取り付けられる雄側の押込部材2と、机側に取り付
けられる雌側の受部材3とにより構成する。受部材3の
内側に、摺動部材127を前後に所定の範囲で移動可能
に設けると共に前端側に付勢をかけ、トラック板11を
設け、その前側の中央に、進行レール部112と定位レ
ール部113と退出レール部114とを設ける。押込部
材2は、受部材3の内側に付勢に抗して挿入可能な揺動
アーム22と、受部材3の各レール部112,113,
114とに案内されると共に、定位レール部113に設
けられた係止溝1131に係止される従動ロッド23と
設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本発明は、引き出しを開放可能なオープン状態と引き出しをクローズした状態 に保持するクローズ保持状態とに切り換え可能な引き出し開閉装置に関するもの である。
【0002】
【従来の技術】
事務机等の引き出しは、引き出しの左右の側面と互いに向き合う机側の各壁面 にプーリがそれぞれ取り付けてあり、引き出しの左右の側面には、机側の各壁面 に取り付けられた左右のプーリに係合する案内レールが設けられ、引き出しは、 プーリと案内レールとの組み合わせによって、前後にスライディング動作を行う よう構成されている。
【0003】 しかしながら、従来の引き出しは、引き出しをクローズした状態としても、机 を移動したり、あるいは机を傾斜させた場合、机を傾斜させることによって重力 が作用し、引き出しが机から飛び出して内部の収納物がこぼれ落ちる等の問題が あった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の目的は、鍵を用いなくとも、開放可能なオープン状態とクローズした 状態に保持するクローズ保持状態とに切り換え可能な引き出し開閉装置を提供す ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の引き出し開閉装置は、上記課題を解決するために、互いに係合離脱が 可能とされた引き出し側に取り付けられる雄側の押込部材と、机側に取り付けら れる雌側の箱状をなした受部材とにより構成され、 前記受部材は、トラック板とキャップ部材とを嵌め合わせて結合してなり、前 記キャップ部材の内側には、摺動部材が前記キャップ部材に対して前後に所定の 範囲で移動可能に設けられると共に、前記キャップ部材と前記摺動部材との間に 弾性部材が配設され、前記弾性部材により前記摺動部材が前記キャップ部材の前 端側に付勢がかけられており、 前記トラック板は、その前側の中央に、進行レール部と定位レール部と退出レ ール部とにより構成されたトラック部が前記トラック板の内側に延長して設けら れ、 前記進行レール部は、外部より内部に向けて漸次上る傾斜がかけられ、前記定 位レール部は、前記進行レール部の末端に連続して形成され、その中間にはトラ ック部の外側に向けて係止溝が形成されると共に、該定位レール部の始端から前 記係止溝に向けて急激に下がるよう傾斜がかけられ、かつ前記係止溝から定位レ ール部の末端に向けて上る傾斜がかけられ、前記退出レール部は、前記定位レー ル部の末端から前記進入レール部の始端に交合するように形成されると共に、該 退出レール部の始端から末端に向けて漸次上るよう傾斜がかけられ、 前記キャップ部材は、中空体として、両側壁に相対してガイド孔が設けられ、 後壁に弾性部材の一端を差し込むためのバネ係止突起が設けられ、 前記摺動部材は、両側に突条部が突設され、前側に弾性部材の他端を差し込む ためのバネ係止突起が設けられ、 前記キャップ部材の各ガイド孔に前記摺動部材の突条部が挿入されて前記摺動 部材が前記キャップ部材に対して前後に所定の範囲で移動可能とされ、前記弾性 部材の両端がそれぞれ前記キャップ部材のバネ係止突起と前記摺動部材に設けた バネ係止突起とに挿入されており、 前記押込部材は、ベースと、前記受部材の前記キャップ部材の内側に前記弾性 部材の付勢に抗して挿入可能な揺動アームと、前記受部材のトラック部の進行レ ール部と定位レール部と退出レール部とに案内されると共に、前記定位レール部 に設けられた前記係止溝に係止される従動ロッドとを有し、前記ベースの後側に 、前記揺動アームの基部側が揺動可能に設けられ、該揺動アームの先端寄りに下 側に向けて突出して前記従動ロッドが設けられてなることを特徴とする構成を有 するものである。
【0006】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を図面を参照して説明する。 図1は、本考案の実施形態に係る引き出し開閉装置1の斜視図である。図1に 示すように、引き出し開閉装置1は、互いに係合離脱が可能とされた雄側の押込 部材2と、雌側の箱状をなした受部材3とにより構成されている。
【0007】 図2は、受部材3を分解して示す引き出し開閉装置1の斜視図である。図2に 示すように、受部材3は、トラック板11と、キャップ部材12と、キャップ部 材12に対して移動可能である摺動部材127と、キャップ部材12と摺動部材 127との間に配設されるコイルバネ124からなる弾性部材とにより構成され 、その前面側が押込部材2を内部に受け入れるよう開口されている。
【0008】 トラック板11は、長方形状の偏平な板体であって、その長手方向に向く左右 の両側縁寄りの前後の適宜位置にはそれぞれ係止孔111が設けられ、中央の前 端縁寄りには、トラック板11の前端の中間部からトラック板11の中央部に向 けて延長して区切られたトラック部110が設けられている。該トラック部11 0は、進入レール部112と、定位レール部113と、退出レール部114とに より構成されている。
【0009】 進入レール部112は、トラック部110の外部となるトラック板11の前端 中間部に向けて開口されると共に、トラック部110の外側からトラック部11 0の内側に向くにつれて、左方に徐々に曲がるよう屈曲されると共に、漸次上が るよう上り傾斜がかけられている。
【0010】 定位レール部113は、進入レール部112の末端から右方に向けて形成され ると共に、その中間にはトラック部110の外側に向けて形成された係止溝11 31が形成され、定位レール部113の始端から係止溝1131に向けて急激に 下がるよう下り傾斜がかけられ、係止溝1131から定位レール部113の末端 に向けて上る傾斜がかけられている。
【0011】 退出レール部114は、定位レール部113の末端から進入レール部112の 始端に交合するように直線状に形成されると共に、退出レール部114の始端か ら末端に向けて漸次上るよう上り傾斜がかけられており、退出レール部114の 末端は、進入レール部112の始端より高いレベルに形成されている。
【0012】 図2に示すように、キャップ部材12は、箱状の上面と前面とが開口された中 空体であり、その長手方向に向く左右の側壁13,13の上端には、トラック板 11に設けられた4つの係止孔111にそれぞれ対応する4つの位置に、先端が 鈎状に形成された係止片121が突設され、左右の側壁には、長手方向に向けて 適宜長さのスリット状のガイド孔112,112がそれぞれ設けられている。
【0013】 また、キャップ部材12の後壁14は、左右の側壁13,13から左右両外側 に延長されて取付板部125,125がそれぞれ形成され、左右の取付板部12 5,125には、取付用孔126,126がそれぞれ穿設されている。また、キ ャップ部材12の後壁14の内側中央には、コイルバネ124の一端を差し込む ための柱状のバネ係止突起123が設けられている。
【0014】 摺動部材127は、前面及び左右側面に壁を有すると共に後面中央が開口され ており、前面側の壁の内側中央には、コイルバネ124の他端を差し込むための 柱状のバネ係止突起1272が設けられ、左右側壁の外側には、長手方向に向け て突条部127,127が突設されている。
【0015】 図2に示すように、摺動部材127は、その左右の突条部127,127が、 キャップ部材12の左右の側壁に設けられたガイド孔122,122にそれぞれ 嵌め入れられた後、コイルバネ124の一端がキャップ部材12の後壁14の内 側中央に設けられたバネ係止突起123に挿入され、コイルバネ124の他端が 摺動部材127の前面側の壁の内側中央に設けられたバネ係止突起1272に挿 入される。このため、摺動部材127は、キャップ部材12の内側においてキャ ップ部材12の長手方向に(前後方向に)ガイド孔122,122の両端間で摺 動自在に設けられると共に、コイルバネ124により常時キャップ部材12の前 側に付勢されている。
【0016】 また、図1乃至図2に示すように、摺動部材127及びコイルバネ124を組 み付けた状態のキャップ部材12の下側に対してトラック板11を組み付けるこ とにより受部材3が組み立てられている。キャップ部材12の左右の左右の側壁 13,13の上端に突設された4つの係止片121を、トラック板11の左右の 両側縁寄りの前後の適宜位置に設けられた4つの係止孔111にそれぞれ嵌め込 むことにより、キャップ部材12に対してトラック板11が一体に結合される。
【0017】 図2に示すように、押込部材2は、ベース21と、受部材3のキャップ部材1 2の内側にコイルバネ124の付勢に抗して挿入可能な揺動アーム22と、受部 材3のトラック部110の進行レール部112と定位レール部113と退出レー ル部114とに案内されると共に、定位レール部113に設けられた係止溝11 31に係止される従動ロッド23とを有する。
【0018】 図2に示すように、押込部材2のベース21の後側には揺動アーム22の基部 側が揺動可能に設けられ、該揺動アーム22の先端寄りには下側に向けて突出し て従動ロッド23が設けられている。また、押込部材2のベース21の前面には 、該押込部材2の取付用のネジ孔24が設けられている。
【0019】 図3に示すように、引き出し開閉装置1は、雄側の押込部材2を引き出し5の 後壁面に取り付け、雌側の箱状をなした受部材3を机4の内壁面に取り付ける。
【0020】 受部材3のキャップ部材12の左右の取付板部125,125に設けられた取 付用孔126,126にネジを挿通した後、これらのネジを机4の内壁面にそれ ぞれねじ込んで受部材3を机4の内壁面に取り付ける。押込部材2は、押込部材 2の揺動アーム22の下側に突出された従動ロッド23を、受部材2のトラック 部110の進入レール部112に進入可能となるよう上下及び左右方向を合わせ て位置決めし、引き出し5の後壁面の内側からネジを通し、押込部材2のベース 21の前面に設けられた取付用のネジ孔24にねじ込んで押込部材2を引き出し 5の後壁面に取り付ける。
【0021】 次に、引き出し開閉装置1の作用について図4乃至図7を参照しつつ述べる。
【0022】 使用者が、引き出し5を机4の内方に向けて押すと、図4に示すように、引き 出し5の後壁面に取り付けられた押込部材2が、机4の内壁面に取り付けられた 受部材3に向けて移動し、押込部材2の揺動アーム22の下側に突出されている 従動ロッド23が、受部材3の進入レール部112の始端に当接する。
【0023】 続けて引き出し5が机4の内方に向けて押され、押込部材2の揺動アーム22 の先端がコイルバネ124の付勢に抗して摺動部材127の前面を押し込むこと により、摺動部材127が、その左右の突条部1271,1271が、キャップ 部材12の左右の側壁13,13に設けられたガイド孔122,122に案内さ れてコイルバネ124を押し縮めながら摺動部材127をキャップ部材12の後 壁14に向けて後退移動する。
【0024】 図4に示すように、同時に、押込部材2の揺動アーム22は、進入レール部1 12の始端が退出レール部114の末端よりも低いため、その先端下側に突出さ れている従動ロッド23が進入レール部112に案内される。これにより、押込 部材2の揺動アーム22が受部材3の前面側から内部に入り込む。
【0025】 揺動アーム22の進入レール部112への進入に伴って、揺動アーム22は、 その基端を中心として先端部が左方に揺動移動すると共に、進入レール部112 の上り傾斜に従って進入レール部112の末端まで乗り上げていく。
【0026】 図5に示すように、揺動アーム22の下側に突出されている従動ロッド23が 、進入レール部112の末端に達すると、引き続く定位レール部113の急激な 下り傾斜に案内されて右側に移動し、定位レール部113の中間に前面側に向け て形成された係止溝1131に達する。従動ロッド23が、定位レール部113 の急激な下り傾斜に案内されて右側に移動すると、揺動アーム22が受部材3に 対して僅かに外側に後退するため、揺動アーム22による摺動部材127への押 圧が絶たれ、コイルバネ124の付勢力により摺動部材127の前面によって揺 動アーム22の先端が受部材3の前端方向に押圧され、従動ロッド23が定位レ ール部113に形成された係止溝1131に押し付けられて係合する。これによ って、引き出し5をクローズ状態に保持する。
【0027】 図5に示すクローズ状態から引き出し5を開ける場合には、まず、引き出し5 を内部に向けて押し込み、次いで引き出し5の内部への押し込みを解除する。引 き出し5を机4の内方に向けて押すと、押込部材2の揺動アーム22の先端がコ イルバネ124の付勢に抗して摺動部材127の前面を押し込むことにより、コ イルバネ124を押し縮めながら摺動部材127をキャップ部材12の後壁14 に向けて後退移動する。同時に、揺動アーム22の下側に突出されている従動ロ ッド23が定位レール部113の係止溝1131から外れて定位レール部113 に案内されてその末端まで移動し、従動ロッド23が退出レール部114の始端 に到達する(図6参照)。
【0028】 揺動アーム22の下側に突出されている従動ロッド23が定位レール部113 の末端まで移動した状態で、引き出し5の内部への押し込みが解除されると、図 7に示すように、コイルバネ124の復帰力により摺動部材127を受部材3の 前面に向けて押圧し、摺動部材127への押圧力が摺動部材127と当接状態に ある揺動アーム22に伝達されることにより、摺動部材127が受部材3の前面 側に向けて移動すると同時に、押込部材2及び引き出し5が受部材3の前面側に 向けて移動する。
【0029】 摺動部材127が受部材3の前面側に向けて押し動かされると、揺動アーム2 2の下側に突出されている従動ロッド23が退出レール部114に案内され、退 出レール部112の上り傾斜に従って退出レール部112の末端まで乗り上げて いき、僅かに落下して進入レール部112の始端に至り、この時点でコイルバネ 124の復帰力が消失し、押込部材2が定位に停止し、引き出し5がオープン状 態となる。
【0030】
【考案の効果】
本考案に引き出し開閉装置によれば、引き出しを押し込むと、引き出し側に固 定された押込部材の揺動アームが、机側に固定された受部材の内部に設けられた 摺動部材を押して弾性部材を押し縮め、押込部材の揺動アームに設けられた従動 ロッドが押し縮めた弾性部材の復帰力によりトラック部に設けられた係止溝に係 止されるので、格別鍵を要することなく、引き出しを押し込むだけの簡単な操作 で引き出しのクローズ状態を保持することができる。これにより、机を移動した り、あるいは机を傾斜させた場合、机を傾斜させるても引き出しのクローズ状態 を保持でき、引き出し内部の収納物がこぼれ落ちることがない。
【0031】 また、クローズ保持状態の引き出しを再度押し込むだけで、押込部材の揺動ア ームに設けられた従動ロッドと受部材のトラック部に設けられた係止溝との係止 状態を外すことができ、引き出しを開放可能なオープン状態とすることも容易で あり、引き出しの使用に際して、引き出しを押すだけで、オープン可能状態とク ローズ保持状態とに切り換えることができ、切り換え操作が容易で便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施形態に係る引き出し開閉装置の斜
視図
【図2】同上の受部材を分解して示す引き出し開閉装置
の斜視図
【図3】同上の引き出し開閉装置の取付状態を示す机の
斜視図
【図4】同上のクローズ状態への移行を示す引き出し開
閉装置の平面図
【図5】同上のクローズ保持状態への移行を示す引き出
し開閉装置の平面図
【図6】同上のクローズ保持状態からの解除を示す引き
出し開閉装置の平面図示す図
【図7】同上のオープン状態への移行を示す引き出し開
閉装置の平面図
【符号の説明】
1 引き出し開閉装置 2 押込部材 3 受部材 4 机 5 引き出し 11 トラック板 12 キャップ部材 13 側壁 14 後壁 21 ベース 22 揺動アーム 23 従動ロッド 24 ネジ孔 110 トラック部 111 係止孔 112 進入レール部 113 定位レール部 114 退出レール部 121 係止片 123 バネ係止突起 122 ガイド孔 124 コイルバネ(弾性部材) 125 取付板部 126 取付用孔 127 摺動部材 1131 係止溝 1271 突条部 1272 バネ係止突起

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに係合離脱が可能とされた引き出し
    側に取り付けられる雄側の押込部材と、机側に取り付け
    られる雌側の箱状をなした受部材とにより構成され、 前記受部材は、トラック板とキャップ部材とを嵌め合わ
    せて結合してなり、前記キャップ部材の内側には、摺動
    部材が前記キャップ部材に対して前後に所定の範囲で移
    動可能に設けられると共に、前記キャップ部材と前記摺
    動部材との間に弾性部材が配設され、前記弾性部材によ
    り前記摺動部材が前記キャップ部材の前端側に付勢がか
    けられており、 前記トラック板は、その前側の中央に、進行レール部と
    定位レール部と退出レール部とにより構成されたトラッ
    ク部が前記トラック板の内側に延長して設けられ、 前記進行レール部は、外部より内部に向けて漸次上る傾
    斜がかけられ、前記定位レール部は、前記進行レール部
    の末端に連続して形成され、その中間にはトラック部の
    外側に向けて係止溝が形成されると共に、該定位レール
    部の始端から前記係止溝に向けて急激に下がるよう傾斜
    がかけられ、かつ前記係止溝から定位レール部の末端に
    向けて上る傾斜がかけられ、前記退出レール部は、前記
    定位レール部の末端から前記進入レール部の始端に交合
    するように形成されると共に、該退出レール部の始端か
    ら末端に向けて漸次上るよう傾斜がかけられ、 前記キャップ部材は、中空体として、両側壁に相対して
    ガイド孔が設けられ、後壁に弾性部材の一端を差し込む
    ためのバネ係止突起が設けられ、 前記摺動部材は、両側に突条部が突設され、前側に弾性
    部材の他端を差し込むためのバネ係止突起が設けられ、 前記キャップ部材の各ガイド孔に前記摺動部材の突条部
    が挿入されて前記摺動部材が前記キャップ部材に対して
    前後に所定の範囲で移動可能とされ、前記弾性部材の両
    端がそれぞれ前記キャップ部材のバネ係止突起と前記摺
    動部材に設けたバネ係止突起とに挿入されており、 前記押込部材は、ベースと、前記受部材の前記キャップ
    部材の内側に前記弾性部材の付勢に抗して挿入可能な揺
    動アームと、前記受部材のトラック部の進行レール部と
    定位レール部と退出レール部とに案内されると共に、前
    記定位レール部に設けられた前記係止溝に係止される従
    動ロッドとを有し、前記ベースの後側に、前記揺動アー
    ムの基部側が揺動可能に設けられ、該揺動アームの先端
    寄りに下側に向けて突出して前記従動ロッドが設けられ
    てなることを特徴とする引き出し開閉装置。
JP1997000483U 1997-01-22 1997-01-22 引き出し開閉装置 Expired - Lifetime JP3039847U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013081569A (ja) * 2011-10-07 2013-05-09 Taiyo Parts Kk 引出し構造体

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JP2013081569A (ja) * 2011-10-07 2013-05-09 Taiyo Parts Kk 引出し構造体

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