JP3039716B2 - 移動物体の形状測定装置及び方法 - Google Patents

移動物体の形状測定装置及び方法

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JP3039716B2
JP3039716B2 JP3332600A JP33260091A JP3039716B2 JP 3039716 B2 JP3039716 B2 JP 3039716B2 JP 3332600 A JP3332600 A JP 3332600A JP 33260091 A JP33260091 A JP 33260091A JP 3039716 B2 JP3039716 B2 JP 3039716B2
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光章 島崎
清 森
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動中の物体の平面形
状の測定装置及び方法に関し、特に、移動中の軽量気泡
コンクリートパネル等の長さと長手方向のゆがみを測定
する形状測定装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】建築用壁材である軽量気泡コンクリート
(以下ALCという)パネルは、半可塑性のALCブロ
ックを所定の大きさに切断し、オートクレーブを用いて
養生し、次いで、加工機で整形して製造している。この
製造工程では、半可塑性のALCを切断する際発生した
ゆがみはそのまま整形工程まで維持されることになる。
このため、加工機で整形する前にゆがみの大きなALC
はこの加工工程前に排除することが必要となる。従来
は、このゆがみは、作業員が測定台にALCを1つずつ
載置し、直接ノギスや巻き尺を当てて測定してゆがみを
検出していた。
【0003】しかし、この作業員による測定方法では、
測定器の当て方等、個人差による影響が大きく、また測
定に時間がかかるという欠点があった。この欠点を解消
するものとして以下に説明するような測定方法が提案さ
れていた。即ち、ALCパネルの四隅に当たる箇所の上
方にイメージセンサを設け、これらのイメージセンサに
よりALCパネルの四隅の画像信号を撮り込み、これら
の信号を画像処理して得たイメージセンサとALCパネ
ルの間の距離と、イメージセンサ間の距離とから演算し
てALCパネルの形状、即ち、ゆがみを検出する方法が
あった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の方法で
は、やはり作業員により、ALCパネルを測定位置に1
つずつ搬送しなければならず、連続的な測定は行うこと
ができなかった。またALCパネルは、その形状、即
ち、長さや幅が広範囲に変化するので、ALCパネルの
長さや幅の寸法が変わると、その都度イメージセンサの
位置を調節しなければならず、この調整に時間がかか
り、さらに、位置を変更した場合には、イメージセンサ
間の距離をやはり測定し直さなければならず、距離の測
定が複雑であるので、良好な測定精度が得られないとい
う問題もあった。
【0005】したがって、本発明の目的は、高い測定精
度を持ち、連続的にALCパネルの形状を測定する装置
及び該装置を用いる方法を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、本発明は、被検体を搬送する搬送装置と、該搬送
装置の下流で、搬送方向と直交する線と前記被検体の両
縁部が移動する位置より内側にありかつ搬送方向に平行
な2線との交点である2つの基準点の直上にそれぞれ配
置された比較的広範囲の視野を持つイメージセンサと、
前記搬送方向と平行な2線上に、イメージセンサの視野
の一辺より狭い間隔で設けられた複数個の非接触式の後
端位置検出センサと、イメージセンサと前記後端位置検
出センサのうちの最下流の後端位置検出センサの間に設
けられた非接触式の先端位置検出センサとから成ること
を特徴とする移動物体の形状測定装置を採用するもので
ある。
【0007】また、この形状測定方法を用いる形状測定
方法として、本発明は、先端位置検出センサが被検体の
先端を検出したとき、前記イメージセンサと各後端位置
検出センサの出力を有効にし、被検体の最後部を検出す
る後端位置検出センサからの信号とイメージセンサから
の信号を演算処理することにより被検体の長さとゆがみ
を測定することを特徴とする移動物体の形状測定方法を
採用するものである。
【0008】
【作用】本発明の装置では、先端位置検出センサが移動
している被検体の先端部がイメージセンサの視野に入っ
たことを検出した後、移動方向に2列に配置されたいず
れか一方の後端位置検出センサが物体の後端部が通過し
たことを検出すると、イメージセンサの出力が有効と
し、イメージセンサに接続された画像処理装置に取り込
まれる。そして、画像処理装置により基準点から被検体
の先端部の隅部までの長手方向と幅方向の寸法が求めら
れる。被検体の先端面及び後端面が移動方向になす角度
が直角でない場合には、この直後に、他方の後端位置検
出センサが物体の最後端部の通過したことを検出して、
イメージセンサの出力が画像処理装置に取り込まれ、同
様にして基準点から被検体の先端部隅部の長手方向と幅
方向の寸法が求められる。このようにして、被検体の形
状、即ち、ゆがみ等が求められる。
【0009】
【実施例】次に、本発明の好ましい実施例を図面を参照
して説明する。なお、被検体としては、ALCパネルを
用いた場合について説明する。図1及び図2は、それぞ
れ、本発明の形状測定装置の平面図と正面図を示す。
【0010】図において、水平なローラコンベヤ4がA
LCパネル3を左方へ向けて移動させるように配置され
ている。また、ローラコンベヤの先端の上方、即ち下流
の上方には幅方向、即ちローラコンベヤの移送方向とは
直角方向に、各1つのイメージセンサ1、2がALCパ
ネルの幅よりわずかに狭い間隔(W−WA−WB)で配
置されている。各イメージセンサ1、2の視野5、6は
測定に必要な精度に応じて決められている。イメージセ
ンサのやや後方にはALCパネルの先端部を検出する先
端位置検出センサ7a、7bが水平に設けられている。
イメージセンサの視野5、6の中心点を基準点A、Bと
して、これらの基準点A、Bを通ってから距離L0を隔
ててALCパネルの進行方向と平行で幅方向の両側に視
野5、6の一辺LCより短い間隔でL1で後端位置検出
センサ群9、11が設定されている。これらの後端位置
検出センサ群9、11は、光反射型でも、光透過型でも
よいが、本実施例では、光透過型センサを用いた。即
ち、後端位置検出センサ群9は、発光素子8a、8
b、....8hと受光素子9a、9b、....9h
から成り、後端位置検出センサ群11は、発光素子10
a、10b、...10hと受光素子11a、11
b、...11hから成るものである。以上の受光素子
群9、11、さらに受光素子7b及びイメージセンサ
1、2は演算・制御装置12に接続されている。
【0011】次に、前述の測定装置を用いる測定方法の
手順を説明する。ALCパネル3がローラコンベヤ4に
載せられてその上を移動させられる。ALCパネル3の
先端が先端位置検出センサ7a、7bの光路を遮ると、
ALCパネル3の先端がイメージセンサ5、6の視野に
入ったことが確認される。この確認により、各後端位置
検出センサとイメージセンサの出力が有効とされる。そ
の直後に最初にオンとなった後端位置検出センサ群11
a〜11hのどれか1つのセンサ、例えばセンサ11f
がALCパネル3の進行方向左側の後端部の通過を検出
し、同時にイメージセンサ1、2より撮り込まれた画像
が演算装置12に送られ、画像処理されて基準点A、B
からのALCパネル3の先端部までの距離LA1、LB
1が求められる。
【0012】次に、ALCパネル3がさらに移動して例
えば符号3’で示す位置にくると、後端位置検出センサ
群9a〜9hのどれか1つのセンサ、この場合、センサ
9fがALCパネル3のの進行方向右側の後端部の通過
を検出し、同時に再びイメージセンサ1、2より撮り込
まれた画像が演算装置12に送られ、画像処理され、基
準点A、BからALCパネル3の先端部までの距離LA
2、LB2が求められる。
【0013】このようにして求められた値LA1、LB
1、LA2、LB2と、ALCパネル3が視野5、6内
にあるときにALCパネル3の後端部の通過を確認した
位置センサまでの距離L0+(n−1)L1とによって
進行方向右側の長さLA、進行方向左側の長さLB、先
端部のゆがみ量LF、後端部のゆがみ量LRが演算装置
12によって求められる。なお、これらの値は以下の式
で表される。
【0014】進行方向右側の長さLA=(L0+LA
2)+(n−1)L1 進行方向左側の長さLB=(L0+LB2)+(n−
1)L1 先端部のゆがみ量LF =LA1−LB1 後端部のゆがみ量LR =LA1+LA2またはLB1
+LB2
【0015】ここで、nは、ALCパネル3の後端部の
通過を検出したセンサが後端部位置検出センサ郡9a〜
9h、11a〜11hのうちの基準点A及びBからn番
目にセンサであることを意味するものである。このよう
にして、移動する物体の長手方向の寸法の詳細について
測定することができる。前述の例では、後端位置検出セ
ンサ11fが先にオンした場合を説明したが、後端位置
検出センサ9fが先にオンしても、また同時にオンして
も問題はなく、上記と同様に測定できる。
【0016】以上の実施例では、後端部位置検出センサ
群の配置は、距離L1の等間隔としたが、移動してくる
物体の長さがほぼ一定であれば、両側とも一組のセンサ
を配置すればよく、また、測定対象物の種類によっては
これに限られることなく間隔を変えて配置してもよい。
【0017】なお、被検体は、ALCパネルに限らず、
ローラコンベヤ上で移動できるような板状の物体であれ
ばよく、本発明の測定装置及び測定方法が適用できるも
のである。
【0018】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によると、移
動中の測定対象物の後端部を検出して、その瞬間にその
先端の画像を撮り込み、画像処理をすることにより測定
対象物の長さと長手方向のゆがみを非接触で測定でき、
また測定センサを移動することなくその移動速度のバラ
ツキに影響されることなく高速で連続的に正確に測定で
きる移動物体の形状測定装置が得られる。
【0019】また、後端位置検出センサ群を所望の間隔
で配置しておけば、測定対象物の長さが変わっても全く
同様に測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の形状測定装置の平面図であ
る。
【図2】図2は、本発明の形状測定装置の正面図であ
る。
【符号の説明】
1、2 イメージセンサ 3 移動物体 4 ローラコンベヤ 5、6 イメージセンサの視野 7 先端位置検出センサ 9、11 後端位置検出センサ群

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検体を搬送する搬送装置と、該搬送装
    置の下流で、搬送方向と直交する線と前記被検体の両縁
    部が移動する位置より内側にありかつ搬送方向に平行な
    2線との交点である2つの基準点の直上にそれぞれ配置
    された比較的広範囲の視野を持つイメージセンサと、前
    記搬送方向と平行な2線上に、イメージセンサの視野の
    一辺より狭い間隔で設けられた複数個の非接触式の後端
    位置検出センサと、イメージセンサと前記後端位置検出
    センサのうちの最下流の後端位置検出センサの間に設け
    られた非接触式の先端位置検出センサとから成ることを
    特徴とする移動物体の形状測定装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の形状測定装置において、
    前記後端位置検出センサが前記搬送方向と平行な2線上
    に等間隔で配置されかつ対抗する各対の後端位置検出セ
    ンサが前記イメージセンサからぞれぞれ等しい距離に配
    置されていることを特徴とする形状測定装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2のいずれか1つに記載
    の形状測定装置を用いる形状測定方法において、先端位
    置検出センサが被検体の先端を検出した後、前記平行な
    2線上に配置された後端位置検出センサのいずれか一方
    が被検体の後端部が通過したことを検出したとき、前記
    イメージセンサと各後端位置検出センサの出力を有効に
    し、被検体の最後部を検出する後端位置検出センサから
    の信号とイメージセンサからの信号を演算処理すること
    により被検体の長さとゆがみを測定することを特徴とす
    る移動物体の形状測定方法。
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