JP3039053U - 紙製パレット、紙製強化パレットおよび紙製容器パレット - Google Patents

紙製パレット、紙製強化パレットおよび紙製容器パレット

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JP3039053U
JP3039053U JP1996013742U JP1374296U JP3039053U JP 3039053 U JP3039053 U JP 3039053U JP 1996013742 U JP1996013742 U JP 1996013742U JP 1374296 U JP1374296 U JP 1374296U JP 3039053 U JP3039053 U JP 3039053U
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正人 大谷
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株式会社東北中谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】収納効率を上げる。製造コストおよび輸送コス
トを下げる。 【解決手段】天板ケース11と、3本のスペーサケース
12と、天板13と、3本のスペーサ14とを有する。
天板ケース11は、天板13を挿入して保持可能な天板
用貫通孔を側部に有し、折り畳み可能である。各スペー
サケース12は、スペーサ14を挿入して保持可能なス
ペーサ用貫通孔16を側部に有し、折り畳み可能であ
る。スペーサケース12は、フォークリフトのフォーク
を差し込むための間隙17をあけて天板ケース11の一
方の面に並列に接着される。天板13は天板用貫通孔に
挿入される。各スペーサ14はスペーサ用貫通孔に挿入
される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、荷物を載せてフォークリフトで運搬するための紙製パレットに関す る。
【0002】
【従来の技術】
トラックや船、飛行機などへの荷積み、荷下ろし、その他、荷物の運搬のため 、紙製パレットが利用されている。紙製パレットは、木製パレットに比べて、( 1)軽量である、(2)使用後は、古紙としてリサイクルでき、廃棄物処理の問 題を生じない、(3)紙製であるため、使い捨てにより燻蒸処理の必要がない、 などの利点を有している。
【0003】 しかしながら、従来の紙製パレットでは、強度が低いという問題があった。こ の問題を解決しようとする従来の紙製パレットとして、特開平5−41907号 公報に示すように、芯材、脚ブロックおよび下カバーを下面シートおよび表面シ ートで覆って成るものがある。また、実用新案登録第3009032号公報に示 すように、2枚の板材の間に3個のスペーサを挟んで接着し、各スペーサの間に フォークリフトのフォークを差し込むための間隙をあけて成るものがある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の紙製パレットでは、各部材を接着して一体化させている ため、製造工程が複雑になり、製造工程を自動化しにくく、製造コストが嵩むと いう問題点があった。また、従来の紙製パレットでは、嵩張るため、在庫の収納 効率が悪いうえ、輸送効率が悪く、輸送コストが嵩むという問題点があった。
【0005】 本考案は、このような従来の問題点に着目してなされたもので、収納効率を上 げることができ、製造コストおよび輸送コストを下げることができる紙製パレッ ト、紙製強化パレットおよび紙製容器パレットを提供することを目的としている 。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の本考案に係る紙製パレットは、荷物を 載せてフォークリフトで運搬するための紙製パレットにおいて、天板ケースと、 少なくとも2本のスペーサケースと、天板と、少なくとも2本のスペーサとを有 し、前記天板ケースは前記天板を挿入して保持可能な天板用貫通孔を有して折り 畳み可能であり、前記スペーサケースは前記スペーサを挿入して保持可能なスペ ーサ用貫通孔を有し、前記スペーサケースは、フォークリフトのフォークを差し 込むための間隙をあけて前記天板ケースの一方の面に並列に設けられ、前記天板 は前記天板用貫通孔に挿入され、各スペーサは前記スペーサ用貫通孔に挿入され ることを、特徴とする。
【0007】 フォークリフトのフォークを差し込むための間隙は、二方差し用に1対の平行 な間隙から成ることが好ましいが、四方差し用に互いに直交する2対の間隙から 成ってもよい。天板ケースの表面には、例えば、シートを張り付けたり、塗装し たりして、耐候性および耐磨耗性の表面処理を施してもよい。「紙製パレット」 の概念の中には、紙の代わりに、例えば、マイラー、ポリエチレン、ポリプロピ レンなどの紙状素材を用いて構成されたパレットが含まれる。また、「紙製パレ ット」は、すべてが紙または紙状素材で構成されていなくても、その一部に紙ま たは紙状素材が用いられていればよい。天板およびスペーサは、段ボール、ハニ カムボードまたは発泡スチロールから成ってもよい。スペーサケースは、天板ケ ースに接着されていても、他の方法で固定されていてもよい。
【0008】 請求項1の本考案に係る紙製パレットでは、天板ケースに天板を挿入し、各ス ペーサケースにスペーサを挿入することにより、パレットとして使用することが できる。天板およびスペーサは、接着の必要がなく、製造工程を簡略化すること ができる。収納または運搬の際には、天板ケースおよびスペーサケースと、天板 と、スペーサとを分けて収納または運搬することができ、また、天板ケースおよ びスペーサケースをそれぞれ折り畳むことができる。このため、収納または運搬 にスペースをとらず、収納効率および輸送効率を上げることができる。
【0009】 請求項2の本考案に係る紙製パレットは、請求項1記載の紙製パレットにおい て、3本の前記スペーサケースおよび3本のスペーサを有し、前記天板ケースは 側部に前記天板用貫通孔を有する角筒から成り、各スペーサケースはそれぞれ側 部に前記スペーサ用貫通孔を有する角筒から成ることを、特徴とする。
【0010】 請求項2の本考案に係る紙製パレットでは、天板ケースおよびスペーサケース が角筒から成るため、角で曲げて折り畳みやすい。
【0011】 請求項3の本考案に係る紙製パレットは、請求項2記載の紙製パレットにおい て、前記天板ケースとの間に各スペーサケースを挟む底板が設けられていること を特徴とする。底板は、スペーサケースに接着されていても、他の方法で固定さ れていてもよい。
【0012】 請求項3の本考案に係る紙製パレットでは、天板ケースと底板との間にスペー サケースを挟むことにより、構造が強化される。また、複数の紙製パレットを積 み重ねたとき、多少ずれても、傾きにくく、荷崩れしにくい。
【0013】 請求項4の本考案に係る紙製パレットは、請求項3記載の紙製パレットにおい て、各スペーサケースは、前記スペーサ用貫通孔を閉じるための蓋を一体的に有 することを特徴とする。
【0014】 請求項4の本考案に係る紙製パレットでは、蓋でスペーサ用貫通孔を閉じるこ とにより、スペーサケースからスペーサが抜け出るのを防ぐと同時に端面を保護 することができる。
【0015】 請求項5の本考案に係る紙製パレットは、荷物を載せてフォークリフトで運搬 するための紙製パレットにおいて、天板と、少なくとも2本のスペーサケースと 、少なくとも2本のスペーサとを有し、前記スペーサケースは前記スペーサを挿 入して保持可能なスペーサ用貫通孔を有して折り畳み可能であり、前記スペーサ ケースは、フォークリフトのフォークを差し込むための間隙をあけて前記天板の 一方の面に並列に設けられ、各スペーサは前記スペーサ用貫通孔に挿入されるこ とを、特徴とする。スペーサケースは、天板に接着されていても、他の方法で固 定されていてもよい。
【0016】 請求項5の本考案に係る紙製パレットでは、各スペーサケースにスペーサを挿 入することにより、パレットとして使用することができる。スペーサは、接着の 必要がなく、製造工程を簡略化することができる。収納または運搬の際には、天 板およびスペーサケースと、スペーサとを分けて収納または運搬することができ 、また、スペーサケースをそれぞれ折り畳むことができる。このため、収納また は運搬にスペースをとらず、収納効率および輸送効率を上げることができる。こ の紙製パレットは、部品数が少なく、製造が容易である。
【0017】 請求項6の本考案に係る紙製パレットは、荷物を載せてフォークリフトで運搬 するための紙製パレットにおいて、ケースと、天板と、少なくとも2本のスペー サとを有し、前記ケースは前記天板および前記スペーサを挿入して保持可能な収 納用貫通孔を有して折り畳み可能であり、前記天板および各スペーサは前記収納 用貫通孔に挿入され、前記スペーサは、フォークリフトのフォークを差し込むた めの間隙をあけて前記天板の一方の面に並列に設けられることを、特徴とする。 この場合、ケースは、E字状の断面を有することが好ましい。
【0018】 請求項6の本考案に係る紙製パレットでは、ケースに天板とスペーサとを挿入 することにより、パレットとして使用することができる。天板およびスペーサは 、接着の必要がなく、製造工程を簡略化することができる。収納または運搬の際 には、ケースと、天板と、スペーサとを分けて収納または運搬することができ、 また、ケースを折り畳むことができる。このため、収納または運搬にスペースを とらず、収納効率および輸送効率を上げることができる。
【0019】 請求項7の本考案に係る紙製パレットは、請求項6記載の紙製パレットにおい て、3本の前記スペーサおよび2本の筒材を有し、前記ケースは側部に前記収納 用貫通孔を有する角筒から成り、各筒材は側部に前記間隙を形成する間隙用貫通 孔を有して折り畳み可能であり、前記収納用貫通孔は天板、各スペーサおよび各 筒材を挿入して保持し、各筒材は前記天板の一方の面に沿って各スペーサの間に 交互に挟まれ、前記収納用貫通孔に沿って前記間隙用貫通孔を有することを、特 徴とする。
【0020】 請求項7の本考案に係る紙製パレットでは、ケースが簡単な構造から成り、製 造が容易である。スペーサは、筒材により、フォークリフトのフォークを差し込 むための間隙をあけることができる。筒材は、接着の必要がなく、製造工程を簡 略化することができる。収納または運搬の際には、ケースと、天板と、スペーサ と、筒材とを分けて収納または運搬することができ、また、ケースのほか、筒材 を折り畳むことができる。このため、収納または運搬にスペースをとらず、収納 効率および輸送効率を上げることができる。
【0021】 請求項8の本考案に係る紙製パレットは、請求項7記載の紙製パレットにおい て、前記ケースは、前記収納用貫通孔を閉じるための蓋を一体的に有することを 特徴とする。
【0022】 請求項8の本考案に係る紙製パレットでは、蓋で収納用貫通孔を閉じることに より、ケースから天板、スペーサ、筒材等が抜け出るのを防ぐと同時に端面を保 護することができる。
【0023】 請求項9の本考案に係る紙製強化パレットは、外側ケースと請求項3記載の紙 製パレットとを有し、前記外側ケースは側部に前記紙製パレットを前記天板用貫 通孔および前記スペーサ用貫通孔と交差する方向から挿入して保持可能なパレッ ト用貫通孔を有し、前記外側ケースは前記パレット用貫通孔に前記紙製パレット を挿入したとき前記間隙と連通する、フォークリフトのフォークを差し込むため の開口を有し、前記紙製パレットは前記パレット用貫通孔に挿入されることを、 特徴とする。
【0024】 請求項9の本考案に係る紙製強化パレットでは、紙製パレットを外側ケースに 収納することにより、強度を高めることができ、また、紙製パレットから天板お よびスペーサが抜け出るのを防ぐと同時に端面を保護することができる。
【0025】 請求項10の本考案に係る紙製強化パレットは、外側ケースと請求項7記載の 紙製パレットとを有し、前記外側ケースは側部に前記紙製パレットを前記収容用 貫通孔と交差する方向から挿入して保持可能なパレット用貫通孔を有し、前記外 側ケースは前記パレット用貫通孔に前記紙製パレットを挿入したとき前記間隙と 連通する、フォークリフトのフォークを差し込むための開口を有し、前記紙製パ レットは前記パレット用貫通孔に挿入されることを、特徴とする。
【0026】 請求項10の本考案に係る紙製強化パレットでは、紙製パレットを外側ケース に収納することにより、強度を高めることができ、また、紙製パレットから天板 、スペーサおよび筒材が抜け出るのを防ぐと同時に端面を保護することができる 。
【0027】 請求項11の本考案に係る紙製容器パレットは、容器と請求項3記載の紙製パ レットとを有し、前記容器は前記紙製パレットより高い側壁を有し、前記紙製パ レットを開口部から内部に入れて、底面と前記紙製パレットの天板とを平行にし て前記紙製パレットを内部に保持可能であり、前記容器は内部に前記紙製パレッ トを収容したとき前記間隙と連通する、フォークリフトのフォークを差し込むた めの開口を側部に有し、前記紙製パレットは前記容器内に収容されることを、特 徴とする。
【0028】 請求項11の本考案に係る紙製容器パレットでは、紙製パレットを容器に収納 することにより、強度を高めることができ、また、紙製パレットから天板および スペーサが抜け出るのを防ぐと同時に端面を保護することができる。容器内の紙 製パレットの上に運搬物を載せ、フォークリフトで運搬することができる。容器 の開口部には、蓋を設けてもよい。
【0029】 請求項12の本考案に係る紙製容器パレットは、容器と請求項7記載の紙製パ レットとを有し、前記容器は前記紙製パレットより高い側壁を有し、前記紙製パ レットを開口部から内部に入れて、底面と前記紙製パレットの天板とを平行にし て前記紙製パレットを内部に保持可能であり、前記容器は内部に前記紙製パレッ トを収容したとき前記間隙と連通する、フォークリフトのフォークを差し込むた めの開口を側部に有し、前記紙製パレットは前記容器内に収容されることを、特 徴とする。
【0030】 請求項12の本考案に係る紙製容器パレットでは、紙製パレットを容器に収納 することにより、強度を高めることができ、また、紙製パレットから天板、スペ ーサおよび筒材が抜け出るのを防ぐと同時に端面を保護することができる。容器 内の紙製パレットの上に運搬物を載せ、フォークリフトで運搬することができる 。容器の開口部には、蓋を設けてもよい。
【0031】
【考案の実施の形態】
以下、図面に基づき本考案の実施の第1形態〜第8形態について説明する。 図1は、本考案の実施の第1形態を示している。 図1(A)〜(C)に示すように、紙製パレット10は、天板ケース11と、 3本のスペーサケース12,12,…と、天板13と、3本のスペーサ14とを 有する。天板ケース11は、定尺寸法の長方形の段ボール板を所定の寸法の長方 形に切断し、折線を平行に4本設け、折線で折り曲げて断面が四角形の角筒を形 成し、端部の組立しろを重ねて接着して構成される。天板ケース11のようなラ ッピング材は、紙製品の一般の加工機で製作することができる。天板ケース11 は、天板13を挿入して保持可能な天板用貫通孔15を側部に有し、折線に沿っ て折り曲げて折り畳み可能である。
【0032】 図2に示すように、各スペーサケース12は、天板ケース11と同様に、定尺 寸法の長方形の段ボール板12aを所定の寸法の長方形12bに切断し(図2( A)参照)、折線12cを平行に4本設け(図2(B)参照)、折線12cで折 り曲げて断面が四角形の角筒を形成し(図2(C)参照)、端部の組立しろ12 d(図2(D)参照)を重ねて接着材12eで接着して構成される(図2(E) 参照)。各スペーサケース12は、スペーサ14を挿入して保持可能なスペーサ 用貫通孔16を側部に有し、折線12cに沿って折り曲げて折り畳み可能である 。図1に示すように、スペーサケース12は、フォークリフトのフォークを差し 込むための間隙17をあけて天板ケース11の一方の面に並列に接着されている 。天板13および各スペーサ14は、段ボール板またはハニカムボードから成る 。天板13は天板用貫通孔15に挿入され、各スペーサ14はスペーサ用貫通孔 16に挿入される。天板13は天板用貫通孔15内で、互いの材質、構造上の伸 縮と嵌合とにより摩擦で保持され、各スペーサ14も同様にスペーサ用貫通孔1 6に摩擦で保持される。紙製パレット10は、荷物を載せてフォークリフトで運 搬するために使用される。
【0033】 次に、作用を説明する。 図1に示す紙製パレット10は、天板ケース11に天板13を挿入し、各スペ ーサケース12にスペーサ14を挿入することにより、パレットとして使用する ことができる。紙製パレット10は、天板13の上に荷物を載せ、間隙17にフ ォークリフトのフォークを差し込んで運搬に使用される。
【0034】 天板13およびスペーサ14は、挿入するだけで取り付けられるため、接着の 必要がなく、製造工程を簡略化することができる。紙製パレット10は、特別な 設備を必要とせずに、大量生産が可能である。従って、安価で広く社会に普及さ せることができる。在庫の収納または運搬の際には、完成品としても収納、運搬 できるが、天板ケース11およびスペーサケース12と、天板13と、スペーサ 14とを分けて収納または運搬することもできる。また、天板13およびスペー サ14を抜き出して、天板ケース11およびスペーサケース12をそれぞれ折り 畳むことができる。天板ケース11およびスペーサケース12は、角筒から成る ため、角で曲げて折り畳みやすくなっている。
【0035】 従来の紙製パレットは収納または運搬に無駄なスペースを必要としたが、紙製 パレット10は、天板ケース11およびスペーサケース12を折り畳むことによ り薄くなって、嵩張らなくなる。このため、在庫の収納または運搬にスペースを とらず、収納効率および輸送効率を上げることができる。特に、長距離輸送が容 易になり、そのコストを下げることができる。紙製パレット10は、組立に特殊 な装置を必要とせず、各部材に分解した状態で搬送し、積荷現場で組み立てて使 用することができる。紙製パレット10は、各種寸法のものに対応することがで き、少量多品種の生産にも対応できる。
【0036】 以下に、紙製パレット10によって得られる特有の効果を列挙する。 (1)スペースの有効利用。紙製パレット10は、必ずしも完成品として移動さ せることが必要でなく、天板ケース11およびスペーサケース12と天板13と スペーサ14とを別々の状態で収納できるため、在庫スペース、輸送すぺーすを 有効に使用することができる。また、このことにより、生産地と使用地間の距離 が使用上の障害とならなくなり、長距離輸送コストの低減が可能となる。
【0037】 工場内物流等で紙製パレット10を使用する場合、生産量の変化や季節商品の 場合、使用パレット数も大きく変化する。そのため、多くの工場でパレットの在 庫スペースが倉庫スペースを占有しているところがある。紙製パレット10は、 不使用時には分解、圧縮して収納することができるので、在庫スペースを大幅に 削減することができる。
【0038】 (2)少量多品種生産への対応。紙製パレット10は、構造がシンプルであり、 構成部材数も少なく、製作に特殊な設備を必要としないので、各種製品を製作す る際の初期投資がいらなくなり、その結果、少量多品種生産への対応が可能とな った。従来の紙製パレットは、金型、組立装置、貼合装置等が仕様ごとに必要な 投資となっていたが、紙製パレット10によれば、イニシャルコストおよびトー タルコストの低減が可能となる。
【0039】 (3)大量生産への対応。紙製パレット10は、天板ケース11およびスペーサ ケース12が汎用装置で製作可能であり、これにより大量生産が可能となって、 製造コストの低減が可能となる。
【0040】 (4)材質の選択による用途の拡大。天板ケース11およびスペーサケース12 は、通常、段ボール板で製作し、天板13およびスペーサ14はハニカムボード を使用するが、天板13およびスペーサ14は段ボールシートの積層物や木製で もよい。また、天板ケース11およびスペーサケース12をプラスチック段ボー ルで製作し、天板13およびスペーサ14を発泡プラスチックで製作すれば、完 全耐水パレットを簡単に作ることができる。このような製品は、作る材料と組み 合わせによって、広いニーズに対応できる。紙製パレット10は、材料、製作方 法、加工方法が限定されない。
【0041】 次に、本考案の実施の第2形態について説明する。 図3は、本考案の実施の第2形態を示している。 図3に示すように、紙製パレット20は、実施の第1形態の紙製パレット10 に、さらに底板21を設けたものである。底板21は、天板ケース11との間に 各スペーサケース12を挟んで、各スペーサケース12に接着されている。底板 21は、四角形の段ボール板から成り、天板ケース11の平面とほぼ同じ大きさ を有している。
【0042】 図3に示す紙製パレット20は、天板ケース11と底板21との間にスペーサ ケース12を挟むことにより、構造が強化されている。また、底板21により、 複数の紙製パレット20を積み重ねたとき、多少ずれても、傾きにくく、荷崩れ しにくい。紙製パレット20は、紙製パレット10と同様に、天板13およびス ペーサ14を抜き出して、天板ケース11およびスペーサケース12をそれぞれ 折り畳むことができる。これにより、紙製パレット20は薄くなって、嵩張らな くなる。なお、図4に示すように、底板21の代わりに、別の天板ケース11の 内部に別の天板13を挿入したものを用いてもよい。
【0043】 次に、本考案の実施の第3形態について説明する。 図5は、本考案の実施の第3形態を示している。 図5に示すように、紙製パレット30は、実施の第1形態の紙製パレット10 で、さらに、各スペーサケース12がスペーサ用貫通孔16を閉じるための蓋3 1を一体的に有するものである。蓋31は、スペーサケース12の側部を伸ばし て折線を設けて構成され、スペーサケース12に一体的に設けられる。 図5に示す紙製パレット30は、蓋31でスペーサ用貫通孔16を閉じること により、スペーサケース12からスペーサ14が抜け出るのを防ぐと同時に端面 を保護することができる。
【0044】 次に、本考案の実施の第4形態について説明する。 図6は、本考案の実施の第4形態を示している。 図6に示すように、紙製パレット40は、実施の第1形態の紙製パレット10 の天板ケース11および天板13を1枚の天板41に置き換えたものである。紙 製パレット40は、部品数が少なく、製造が容易である。なお、紙製パレット4 0には、図7に示すように、実施の第2形態の紙製パレット20の底板21と同 様の底板42を設けてもよい。
【0045】 次に、本考案の実施の第5形態について説明する。 図8は、本考案の実施の第5形態を示している。 図8に示すように、紙製パレット50は、ケース51と、天板52と、3本の スペーサ53,53,…と、2本の筒材54,54とを有する。ケース51は、 定尺寸法の長方形の段ボール板を所定の寸法の長方形に切断し、折線を平行に4 本設け、折線で折り曲げて断面が四角形の角筒を形成し、端部の組立しろを重ね て接着して構成される。ケース51は、天板52、各スペーサ53および各筒材 54を挿入して保持可能な収納用貫通孔55を側部に有して折り畳み可能である 。
【0046】 各筒材54は、ケース51と同様に、断面が四角形の角筒を形成し、端部の組 立しろを重ねて接着して構成される。各筒材54は、間隙用貫通孔56を側部に 有し、折線に沿って折り曲げて折り畳み可能である。間隙用貫通孔56は、フォ ークリフトのフォークを差し込むための間隙を形成する。収納用貫通孔55は天 板52、各スペーサ53および各筒材54を挿入して保持する。
【0047】 各筒材54は、天板52の一方の面に沿って各スペーサ53の間に交互に挟ま れ、収納用貫通孔55に沿って間隙用貫通孔56を有する。天板52および各ス ペーサ53は収納用貫通孔55に挿入され、各スペーサ53は天板52の一方の 面に並列に設けられる。天板52および各スペーサ53は、段ボール板またはハ ニカムボードから成る。紙製パレット50は、荷物を載せてフォークリフトで運 搬するために使用される。
【0048】 次に、作用を説明する。 図8に示す紙製パレット50は、ケース51に、天板52、各スペーサ53お よび各筒材54を挿入することにより、パレットとして使用することができる。 紙製パレット50は、ケース51が簡単な構造から成り、製造が容易である。ス ペーサ53は、筒材54により、フォークリフトのフォークを差し込むための間 隙をあけることができる。筒材54は、接着の必要がなく、製造工程を簡略化す ることができる。収納または運搬の際には、ケース51と、天板52と、スペー サ53と、筒材54とを分けて収納または運搬することができ、また、ケース5 1のほか、筒材54を折り畳むことができる。このため、収納または運搬にスペ ースをとらず、収納効率および輸送効率を上げることができる。
【0049】 次に、本考案の実施の第6形態について説明する。 図9は、本考案の実施の第6形態を示している。 図9に示すように、紙製パレット60は、実施の第5形態の紙製パレット50 で、さらに、ケース51が収納用貫通孔55を閉じるための蓋61を一体的に有 するものである。蓋61は、ケース51の底面を伸ばして折線を設けることによ り、ケース51に一体的に設けられる。
【0050】 図6に示す紙製パレット60は、蓋61で収納用貫通孔55を閉じることによ り、ケース51から天板52、スペーサ53、筒材54等(図8参照)が抜け出 るのを防ぐと同時に端面を保護することができる。
【0051】 次に、本考案の実施の第7形態について説明する。 図10は、本考案の実施の第7形態を示している。 図10(A),(B)に示すように、紙製強化パレット70は、実施の第2形 態の紙製パレット20(図3参照)と、外側ケース71とから成る。外側ケース 71は、定尺寸法の長方形の段ボール板を所定の寸法の長方形に切断し、折線を 平行に4本設け、折線で折り曲げて断面が四角形の角筒を形成し、端部の組立し ろを重ねて接着して構成される。外側ケース71は、側部にパレット用貫通孔7 2を有する。パレット用貫通孔72は、紙製パレット20を天板用貫通孔15お よびスペーサ用貫通孔16(図3参照)と交差する方向から挿入して保持可能で ある。
【0052】 外側ケース71は、向かい合う2つの側壁に、フォークリフトのフォークを差 し込むための2つの開口73,73をそれぞれ有する。各側壁の各開口73は、 パレット用貫通孔72に紙製パレット20を挿入したとき間隙17と連通する。 紙製パレット20は、パレット用貫通孔72に挿入される。外側ケース71は、 内部に紙製パレット20を収納したとき、それらの重なり合う面の段ボール板の 波状中紙74の波の方向が互いに直交するように構成されている。段ボール板の 波の方向が互いに直交することにより、各段ボールが互い違いに補完し合って剛 性が高められる。
【0053】 次に、作用を説明する。 図10に示す紙製強化パレット70は、紙製パレット20を外側ケース71に 収納することにより、強度を高めることができ、また、紙製パレット20から天 板13およびスペーサ14が抜け出るのを防ぐと同時に端面を保護することがで きる。
【0054】 なお、紙製パレット20の代わりに紙製パレット50を外側ケース71に収納 してもよい。この場合、強度を高めることができ、また、紙製パレット50から 天板52、スペーサ53および筒材54が抜け出るのを防ぐと同時に端面を保護 することができる。
【0055】 次に、本考案の実施の第8形態について説明する。 図11は、本考案の実施の第8形態を示している。 図11に示すように、紙製容器パレット80は、実施の第2形態の紙製パレッ ト20(図3参照)と、容器81とから成る。容器81は、紙製の箱から成り、 紙製パレット20より高い側壁82を有する。容器81は、紙製パレット20を 開口部83から内部に入れて、底面と紙製パレット20の天板13とを平行にし て紙製パレット20を内部に保持可能である。容器81は、フォークリフトのフ ォークを差し込むための開口84を側部下端に有する。開口84は、内部に紙製 パレット20を収容したとき間隙17と連通する。紙製パレット20は、容器8 1内に収容される。
【0056】 次に、作用を説明する。 紙製容器パレット80では、紙製パレット20を容器81に収納することによ り、強度を高めることができ、また、紙製パレット20から天板13およびスペ ーサ14が抜け出るのを防ぐと同時に端面を保護することができる。容器81内 の紙製パレット20の上に運搬物を載せ、フォークリフトのフォークを開口84 から間隙17に差し込んで運搬することができる。容器81の開口部83には、 蓋85を設けてもよい。
【0057】 なお、紙製パレット20の代わりに紙製パレット50を容器81に収納しても よい。この場合、強度を高めることができ、また、紙製パレット50から天板5 2、スペーサ53および筒材54が抜け出るのを防ぐと同時に端面を保護するこ とができる。
【0058】
【考案の効果】
本考案に係る紙製パレット、紙製強化パレットおよび紙製容器パレットによれ ば、接着せずに分離可能な部材を有し、かつ折り畳み可能な部分を有するので、 製造工程を簡略化することができ、製造工程を自動化しやすく、製造コストを下 げることができる。また、在庫の収納効率を上げることができ、輸送効率を上げ て輸送コストを下げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の第1形態の紙製パレットを示す
(A)天板ケースおよびスペーサケースの斜視図、
(B)天板ケースとスペーサケースとを接着させた状態
の斜視図、(C)全体の分解斜視図である。
【図2】図1のスペーサケースの組立工程を示す説明図
である。
【図3】本考案の実施の第2形態の紙製パレットを示す
(A)斜視図、(B)折り畳んだ状態および伸ばした状
態を示す説明図である。
【図4】本考案の実施の第2形態の紙製パレットの他の
例を示す斜視図である。
【図5】本考案の実施の第3形態の紙製パレットを示す
部分正面図である。
【図6】本考案の実施の第4形態の紙製パレットを示す
斜視図である。
【図7】本考案の実施の第4形態の紙製パレットの他の
例を示す斜視図である。
【図8】本考案の実施の第5形態の紙製パレットを示す
斜視図である。
【図9】本考案の実施の第6形態の紙製パレットを示す
斜視図である。
【図10】本考案の実施の第7形態の紙製強化パレット
を示す(A)斜視図、(B)ケースの斜視図である。
【図11】本考案の実施の第8形態の紙製容器パレット
を示す斜視図である。
【符号の説明】
10、20、30、40、50、60 紙製パレット 70 紙製強化パレット 80 紙製容器パレット 11 天板ケース 12 スペーサケース 13 天板 14 スペーサ 15 天板用貫通孔 16 スペーサ用貫通孔 17 間隙

Claims (12)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】荷物を載せてフォークリフトで運搬するた
    めの紙製パレットにおいて、 天板ケースと、少なくとも2本のスペーサケースと、天
    板と、少なくとも2本のスペーサとを有し、前記天板ケ
    ースは前記天板を挿入して保持可能な天板用貫通孔を有
    して折り畳み可能であり、前記スペーサケースは前記ス
    ペーサを挿入して保持可能なスペーサ用貫通孔を有して
    折り畳み可能であり、前記スペーサケースは、フォーク
    リフトのフォークを差し込むための間隙をあけて前記天
    板ケースの一方の面に並列に設けられ、前記天板は前記
    天板用貫通孔に挿入され、各スペーサは前記スペーサ用
    貫通孔に挿入されることを、特徴とする紙製パレット。
  2. 【請求項2】3本の前記スペーサケースおよび3本のス
    ペーサを有し、前記天板ケースは側部に前記天板用貫通
    孔を有する角筒から成り、各スペーサケースはそれぞれ
    側部に前記スペーサ用貫通孔を有する角筒から成ること
    を、特徴とする請求項1記載の紙製パレット。
  3. 【請求項3】前記天板ケースとの間に各スペーサケース
    を挟む底板が設けられていることを特徴とする請求項2
    記載の紙製パレット。
  4. 【請求項4】各スペーサケースは、前記スペーサ用貫通
    孔を閉じるための蓋を一体的に有することを特徴とする
    請求項3記載の紙製パレット。
  5. 【請求項5】荷物を載せてフォークリフトで運搬するた
    めの紙製パレットにおいて、 天板と、少なくとも2本のスペーサケースと、少なくと
    も2本のスペーサとを有し、前記スペーサケースは前記
    スペーサを挿入して保持可能なスペーサ用貫通孔を有し
    て折り畳み可能であり、前記スペーサケースは、フォー
    クリフトのフォークを差し込むための間隙をあけて前記
    天板の一方の面に並列に設けられ、各スペーサは前記ス
    ペーサ用貫通孔に挿入されることを、特徴とする紙製パ
    レット。
  6. 【請求項6】荷物を載せてフォークリフトで運搬するた
    めの紙製パレットにおいて、 ケースと、天板と、少なくとも2本のスペーサとを有
    し、前記ケースは前記天板および前記スペーサを挿入し
    て保持可能な収納用貫通孔を有して折り畳み可能であ
    り、前記天板および各スペーサは前記収納用貫通孔に挿
    入され、前記スペーサは、フォークリフトのフォークを
    差し込むための間隙をあけて前記天板の一方の面に並列
    に設けられることを、特徴とする紙製パレット。
  7. 【請求項7】3本の前記スペーサおよび2本の筒材を有
    し、前記ケースは側部に前記収納用貫通孔を有する角筒
    から成り、各筒材は側部に前記間隙を形成する間隙用貫
    通孔を有して折り畳み可能であり、前記収納用貫通孔は
    天板、各スペーサおよび各筒材を挿入して保持し、各筒
    材は前記天板の一方の面に沿って各スペーサの間に交互
    に挟まれ、前記収納用貫通孔に沿って前記間隙用貫通孔
    を有することを、特徴とする請求項6記載の紙製パレッ
    ト。
  8. 【請求項8】前記ケースは、前記収納用貫通孔を閉じる
    ための蓋を一体的に有することを特徴とする請求項7記
    載の紙製パレット。
  9. 【請求項9】外側ケースと請求項3記載の紙製パレット
    とを有し、前記外側ケースは側部に前記紙製パレットを
    前記天板用貫通孔および前記スペーサ用貫通孔と交差す
    る方向から挿入して保持可能なパレット用貫通孔を有
    し、前記外側ケースは前記パレット用貫通孔に前記紙製
    パレットを挿入したとき前記間隙と連通する、フォーク
    リフトのフォークを差し込むための開口を有し、前記紙
    製パレットは前記パレット用貫通孔に挿入されること
    を、特徴とする紙製強化パレット。
  10. 【請求項10】外側ケースと請求項7記載の紙製パレッ
    トとを有し、前記外側ケースは側部に前記紙製パレット
    を前記収容用貫通孔と交差する方向から挿入して保持可
    能なパレット用貫通孔を有し、前記外側ケースは前記パ
    レット用貫通孔に前記紙製パレットを挿入したとき前記
    間隙と連通する、フォークリフトのフォークを差し込む
    ための開口を有し、前記紙製パレットは前記パレット用
    貫通孔に挿入されることを、特徴とする紙製強化パレッ
    ト。
  11. 【請求項11】容器と請求項3記載の紙製パレットとを
    有し、前記容器は前記紙製パレットより高い側壁を有
    し、前記紙製パレットを開口部から内部に入れて、底面
    と前記紙製パレットの天板とを平行にして前記紙製パレ
    ットを内部に保持可能であり、前記容器は内部に前記紙
    製パレットを収容したとき前記間隙と連通する、フォー
    クリフトのフォークを差し込むための開口を側部に有
    し、前記紙製パレットは前記容器内に収容されること
    を、特徴とする紙製容器パレット。
  12. 【請求項12】容器と請求項7記載の紙製パレットとを
    有し、前記容器は前記紙製パレットより高い側壁を有
    し、前記紙製パレットを開口部から内部に入れて、底面
    と前記紙製パレットの天板とを平行にして前記紙製パレ
    ットを内部に保持可能であり、前記容器は内部に前記紙
    製パレットを収容したとき前記間隙と連通する、フォー
    クリフトのフォークを差し込むための開口を側部に有
    し、前記紙製パレットは前記容器内に収容されること
    を、特徴とする紙製容器パレット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005075307A1 (ja) * 2004-02-03 2005-08-18 Japan Vilene Company, Ltd. パレット積載物用カバー

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