JP3490366B2 - リストアパックおよびその輸送方法 - Google Patents
リストアパックおよびその輸送方法Info
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- B65D21/02—Containers specially shaped, or provided with fittings or attachments, to facilitate nesting, stacking, or joining together
- B65D21/0209—Containers specially shaped, or provided with fittings or attachments, to facilitate nesting, stacking, or joining together stackable or joined together one-upon-the-other in the upright or upside-down position
- B65D21/0224—Auxiliary removable stacking elements other than covers
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- B65D5/00—Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper
- B65D5/32—Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper having bodies formed by folding and interconnecting two or more blanks each blank forming a body part, whereby each body part comprises at least one outside face of the box, carton or tray
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B65D5/00—Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper
- B65D5/42—Details of containers or of foldable or erectable container blanks
- B65D5/4279—Joints, seams, leakproof joints or corners, special connections between panels
- B65D5/4283—Connections formed by separate elements, e.g. clips, bands, straps
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/80—Packaging reuse or recycling, e.g. of multilayer packaging
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S229/00—Envelopes, wrappers, and paperboard boxes
- Y10S229/915—Stacking feature
- Y10S229/918—Corner construction
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
- Stackable Containers (AREA)
- Cartons (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンテナ内に積層
されて部品輸送の箱体として使用されるリサイクルが可
能な組立式リストアパックおよびその輸送方法に関す
る。
されて部品輸送の箱体として使用されるリサイクルが可
能な組立式リストアパックおよびその輸送方法に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】部品輸送、特に海外コンプリートノック
ダウン（ＣＫＤ）における部品輸送では、コンテナの中
に部品を収容した多数の箱体を積層して詰め込む輸送方
法が採用されており、このような部品毎の収容箱体とし
て、従来は一般的なダンボール箱（角柱状で、上下端部
を折り返して底部および蓋部を構成するもの）が使用さ
れていた。このようなダンボール箱では、部品を収容し
て輸送する際に少なくとも底部をガムテープ等にて貼着
して保形するため、輸送後の再使用は困難であった。そ
のため、通常は、一度使用したダンボール箱等はそのま
ま焼却したり再生紙としてリサイクルされていた。そこ
で、図３に示した実願平１０−２２４４号（登録実用新
案第３０５２１８４号）等に開示されたような再使用が
可能な簡易組立箱が提案された。
ダウン（ＣＫＤ）における部品輸送では、コンテナの中
に部品を収容した多数の箱体を積層して詰め込む輸送方
法が採用されており、このような部品毎の収容箱体とし
て、従来は一般的なダンボール箱（角柱状で、上下端部
を折り返して底部および蓋部を構成するもの）が使用さ
れていた。このようなダンボール箱では、部品を収容し
て輸送する際に少なくとも底部をガムテープ等にて貼着
して保形するため、輸送後の再使用は困難であった。そ
のため、通常は、一度使用したダンボール箱等はそのま
ま焼却したり再生紙としてリサイクルされていた。そこ
で、図３に示した実願平１０−２２４４号（登録実用新
案第３０５２１８４号）等に開示されたような再使用が
可能な簡易組立箱が提案された。
【０００３】これは、図３（Ａ）に示したような１枚の
板状体を折り曲げて側壁部となるフラップ１０６、１０
７、１０８を起立させ、図３（Ｂ）に示すような中空の
直方体の箱体を構成し、該箱体の四方の隅部を４つの箱
コーナー１３０〜１３３にて留めて収容ケースとしたも
のである。各隅部では、図３（Ｃ）に示すように、フラ
ップの上部に設けられた溝１４１、１４２に前記箱コー
ナーにおける突起部分１２４、１２５が挿入係止される
ことで、全体の箱型が保持される。そして、各箱コーナ
ーの上縁にやや外側に位置して起立形成された外側縁１
２３の存在によって、図３（Ｄ）に示したように部品を
収納した各組立箱を積層して図示外のコンテナ内に詰め
込まれて輸送に供することができる。
板状体を折り曲げて側壁部となるフラップ１０６、１０
７、１０８を起立させ、図３（Ｂ）に示すような中空の
直方体の箱体を構成し、該箱体の四方の隅部を４つの箱
コーナー１３０〜１３３にて留めて収容ケースとしたも
のである。各隅部では、図３（Ｃ）に示すように、フラ
ップの上部に設けられた溝１４１、１４２に前記箱コー
ナーにおける突起部分１２４、１２５が挿入係止される
ことで、全体の箱型が保持される。そして、各箱コーナ
ーの上縁にやや外側に位置して起立形成された外側縁１
２３の存在によって、図３（Ｄ）に示したように部品を
収納した各組立箱を積層して図示外のコンテナ内に詰め
込まれて輸送に供することができる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】このような組立式箱の
出現によって、リサイクルしての再使用が容易になった
ものの、再使用が可能な状態を保ったまま部品の発送元
へ返送するためには、前記従来例のものでは依然として
展開面積が大きくて輸送コストが嵩んでいた。そのた
め、再使用の返送時に無理に小さく折り畳んで荷造りす
るため、折畳み作業に多大の労力を要する他、折畳み縁
部が折畳みによる無理な力によって損傷してリサイクル
頻度を低下させていた。特に、ある程度の深さを必要と
した箱体を構成する場合にはその傾向が顕著であった。
また、このような従来のものでは、大きな面積の１枚の
板状体から組み立てて箱体を構成するため、底部の強度
は限られたものであり、その強度を高めるには板状体が
追加されるのを常として紛失の虞れも生じた。
出現によって、リサイクルしての再使用が容易になった
ものの、再使用が可能な状態を保ったまま部品の発送元
へ返送するためには、前記従来例のものでは依然として
展開面積が大きくて輸送コストが嵩んでいた。そのた
め、再使用の返送時に無理に小さく折り畳んで荷造りす
るため、折畳み作業に多大の労力を要する他、折畳み縁
部が折畳みによる無理な力によって損傷してリサイクル
頻度を低下させていた。特に、ある程度の深さを必要と
した箱体を構成する場合にはその傾向が顕著であった。
また、このような従来のものでは、大きな面積の１枚の
板状体から組み立てて箱体を構成するため、底部の強度
は限られたものであり、その強度を高めるには板状体が
追加されるのを常として紛失の虞れも生じた。
【０００５】そこで、本発明では、前記従来の組立式箱
体における諸課題を解決して、底部の強度が高く、コン
パクトに分解しての輸送を容易として、輸送コストの低
減化と高い頻度での再使用が可能なリストアパックおよ
びその輸送方法を提供することを目的とする。
体における諸課題を解決して、底部の強度が高く、コン
パクトに分解しての輸送を容易として、輸送コストの低
減化と高い頻度での再使用が可能なリストアパックおよ
びその輸送方法を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、底部
と該底部から折り曲げて対向する一対の側壁部とを構成
する略方形の第１部材の上部に、該第１部材と略同形の
底部を備えるとともに前記第１部材の側壁部と隣り合う
一対の側壁部とを構成する略方形の第２部材を、底部を
重合して箱型に組み立てたものの上端隅部における隣接
する側壁部同士を係脱自在な連結部材により連結すると
ともに、前記第２部材の底部の両側に第１部材の側壁部
の略厚み分の凹縁を設け、かつ、隣接する側壁部の接合
縁同士を係合する係合部を形成したことを特徴とするも
のである。また本発明は、前記係合部は、互いに噛合す
る段違い状の係合凹凸部としたことを特徴とするもので
ある。また本発明は、少なくとも前記第１部材の側壁部
に把手部を形成したことを特徴とするものである。また
本発明は、底部と該底部から折り曲げて対向する一対の
側壁部とを構成する略方形の第１部材の上部に、該第１
部材と略同形の底部を備えるとともに前記第１部材の側
壁部と隣り合う一対の側壁部とを構成する略方形の第２
部材を、底部を重合して箱型に組み立てたものの上端隅
部における隣接する側壁部同士を係脱自在な連結部材に
より連結するとともに、前記第２部材の底部の両側に第
１部材の側壁部の略厚み分の凹縁を設け、かつ、隣接す
る側壁部の接合縁同士を係合する係合部を形成した組立
体を輸送用箱体として輸送した後、前記連結部材を取り
外して展開した第１部材と第２部材とを各々重合して返
送することを特徴とするものである。また本発明は、底
部と該底部から折り曲げて対向する一対の側壁部とを構
成する略方形の第１部材の上部に、該第１部材と略同形
の底部を備えるとともに前記第１部材の側壁部と隣り合
う一対の側壁部とを構成する略方形の第２部材を、底部
を重合して箱型に組み立てたものの上端隅部における隣
接する側壁部同士を係脱自在な連結部材により連結する
とともに、前記第２部材の底部の両側に第１部材の側壁
部の略厚み分の凹縁を設け、かつ、隣接する側壁部の接
合縁同士を係合する係合部を形成した組立体を輸送用箱
体として輸送した後、前記連結部材を取り外して展開し
た略同形の第１部材と第２部材とを重合して返送するこ
とを特徴とするもので、これらを課題解決のための手段
とするものである。
と該底部から折り曲げて対向する一対の側壁部とを構成
する略方形の第１部材の上部に、該第１部材と略同形の
底部を備えるとともに前記第１部材の側壁部と隣り合う
一対の側壁部とを構成する略方形の第２部材を、底部を
重合して箱型に組み立てたものの上端隅部における隣接
する側壁部同士を係脱自在な連結部材により連結すると
ともに、前記第２部材の底部の両側に第１部材の側壁部
の略厚み分の凹縁を設け、かつ、隣接する側壁部の接合
縁同士を係合する係合部を形成したことを特徴とするも
のである。また本発明は、前記係合部は、互いに噛合す
る段違い状の係合凹凸部としたことを特徴とするもので
ある。また本発明は、少なくとも前記第１部材の側壁部
に把手部を形成したことを特徴とするものである。また
本発明は、底部と該底部から折り曲げて対向する一対の
側壁部とを構成する略方形の第１部材の上部に、該第１
部材と略同形の底部を備えるとともに前記第１部材の側
壁部と隣り合う一対の側壁部とを構成する略方形の第２
部材を、底部を重合して箱型に組み立てたものの上端隅
部における隣接する側壁部同士を係脱自在な連結部材に
より連結するとともに、前記第２部材の底部の両側に第
１部材の側壁部の略厚み分の凹縁を設け、かつ、隣接す
る側壁部の接合縁同士を係合する係合部を形成した組立
体を輸送用箱体として輸送した後、前記連結部材を取り
外して展開した第１部材と第２部材とを各々重合して返
送することを特徴とするものである。また本発明は、底
部と該底部から折り曲げて対向する一対の側壁部とを構
成する略方形の第１部材の上部に、該第１部材と略同形
の底部を備えるとともに前記第１部材の側壁部と隣り合
う一対の側壁部とを構成する略方形の第２部材を、底部
を重合して箱型に組み立てたものの上端隅部における隣
接する側壁部同士を係脱自在な連結部材により連結する
とともに、前記第２部材の底部の両側に第１部材の側壁
部の略厚み分の凹縁を設け、かつ、隣接する側壁部の接
合縁同士を係合する係合部を形成した組立体を輸送用箱
体として輸送した後、前記連結部材を取り外して展開し
た略同形の第１部材と第２部材とを重合して返送するこ
とを特徴とするもので、これらを課題解決のための手段
とするものである。
【０００７】
【実施の形態】以下、本発明のリストアパックおよびそ
の輸送方法を図面に基づいて説明する。図１および図２
は本発明のリストアパックおよびその輸送方法の１実施
の形態を示すもので、図１（Ａ）はリストアパックの組
立状態の分解斜視図、図１（Ｂ）は組立完了時の斜視
図、図２（Ａ）は深底の変形例における構成部材の各展
開平面図、図２（Ｂ）は同組立直前の平面図である。図
１（Ａ）に示すように、本発明のリストアパックは、底
部４から折り曲げて対向する一対の側壁部５、６とを構
成する略方形の第１部材１の上部に、該第１部材１の底
部４と略同形の底部７を備えるとともに第１部材の一対
の側壁部５、６と隣り合う側壁部８、９とを構成する略
方形の第２部材２を、底部４、７を重合して箱型に組み
立て、図１（Ｂ）に示すように、箱型の上端隅部におけ
る隣接する側壁部５と８、５と９、６と８、６と９同士
を係脱自在な連結部材３により連結したことを特徴とす
る。
の輸送方法を図面に基づいて説明する。図１および図２
は本発明のリストアパックおよびその輸送方法の１実施
の形態を示すもので、図１（Ａ）はリストアパックの組
立状態の分解斜視図、図１（Ｂ）は組立完了時の斜視
図、図２（Ａ）は深底の変形例における構成部材の各展
開平面図、図２（Ｂ）は同組立直前の平面図である。図
１（Ａ）に示すように、本発明のリストアパックは、底
部４から折り曲げて対向する一対の側壁部５、６とを構
成する略方形の第１部材１の上部に、該第１部材１の底
部４と略同形の底部７を備えるとともに第１部材の一対
の側壁部５、６と隣り合う側壁部８、９とを構成する略
方形の第２部材２を、底部４、７を重合して箱型に組み
立て、図１（Ｂ）に示すように、箱型の上端隅部におけ
る隣接する側壁部５と８、５と９、６と８、６と９同士
を係脱自在な連結部材３により連結したことを特徴とす
る。
【０００８】本実施の形態では、前記第２部材２の底部
７の両側に第１部材の側壁部５、６の略厚み分の凹縁１
５、１５を設けてある。これにより組み立てた箱体の側
壁部の隣接する接合縁が密接する。なお、精度よく箱体
を組み立てる必要がなければ凹縁１５、１５は不要であ
る。さらに、二重底を構成すべく重合される下側の第１
部材１の底部４において、第２部材２の側壁部８、９に
対応する両側を側壁部８、９の略厚み分だけ突出させて
凸縁１０、１０が設けられる。凸縁１０は第２部材２の
側壁部８、、９を確実に保持する。さらに、前記隣接す
る側壁部５と８、５と９、６と８、６と９の接合縁には
それらを係合する係合部が形成される。
７の両側に第１部材の側壁部５、６の略厚み分の凹縁１
５、１５を設けてある。これにより組み立てた箱体の側
壁部の隣接する接合縁が密接する。なお、精度よく箱体
を組み立てる必要がなければ凹縁１５、１５は不要であ
る。さらに、二重底を構成すべく重合される下側の第１
部材１の底部４において、第２部材２の側壁部８、９に
対応する両側を側壁部８、９の略厚み分だけ突出させて
凸縁１０、１０が設けられる。凸縁１０は第２部材２の
側壁部８、、９を確実に保持する。さらに、前記隣接す
る側壁部５と８、５と９、６と８、６と９の接合縁には
それらを係合する係合部が形成される。
【０００９】本実施の形態では、図示のように、第１部
材１における側壁５、６の接合縁の下部を第２部材２の
側壁８、９の厚さ分を凹部としたことによって形成され
た上部の第１係合凸部１１、１１および第２係合凸部１
２、１２と、第２部材２における側壁８、９の接合縁の
下部を前記第１部材１の側壁の凹部に係合する凸部とし
たことによって形成された上部の第１係合凹部１６、１
６および第２係合凹部１７、１７とが互いに噛合する段
違い状の係合凹凸部として構成される。これらの段違い
状の係合凹凸部により、隣接する側壁部同士の上下方向
のずれや開きが防止される。なお、段違い状の係合凹凸
部は複数設けられてもよく、さらに、側壁部における接
合縁同士の係合部としては段違い状のものに限らず、適
宜の形状のものが採用される。
材１における側壁５、６の接合縁の下部を第２部材２の
側壁８、９の厚さ分を凹部としたことによって形成され
た上部の第１係合凸部１１、１１および第２係合凸部１
２、１２と、第２部材２における側壁８、９の接合縁の
下部を前記第１部材１の側壁の凹部に係合する凸部とし
たことによって形成された上部の第１係合凹部１６、１
６および第２係合凹部１７、１７とが互いに噛合する段
違い状の係合凹凸部として構成される。これらの段違い
状の係合凹凸部により、隣接する側壁部同士の上下方向
のずれや開きが防止される。なお、段違い状の係合凹凸
部は複数設けられてもよく、さらに、側壁部における接
合縁同士の係合部としては段違い状のものに限らず、適
宜の形状のものが採用される。
【００１０】このようにして箱体に組み立てたものの上
端隅部における隣接する側壁部同士は係脱自在な連結部
材３によって連結される。連結部材は、樹脂により一体
成形されたものや第１および第２部材１、２と同じ材質
の紙あるいは強化された紙材から構成され、図１（Ｂ）
に示すように、平面視で略Ｌ字形を呈し、下部には一対
の対向する垂下片からなる抱持部２２が形成され、上部
には積重ねフランジ２１が形成される。前記抱持部２２
における一対の垂下片の間隔は、前記第１および第２部
材１、２における側壁部の厚みと略等しくされる。
端隅部における隣接する側壁部同士は係脱自在な連結部
材３によって連結される。連結部材は、樹脂により一体
成形されたものや第１および第２部材１、２と同じ材質
の紙あるいは強化された紙材から構成され、図１（Ｂ）
に示すように、平面視で略Ｌ字形を呈し、下部には一対
の対向する垂下片からなる抱持部２２が形成され、上部
には積重ねフランジ２１が形成される。前記抱持部２２
における一対の垂下片の間隔は、前記第１および第２部
材１、２における側壁部の厚みと略等しくされる。
【００１１】これら垂下片間を補強接続する形態にてス
トッパ継手片２３、２３が隅部の両側に振り分けて垂下
形成される。これらのストッパ継手片２３、２３は、第
１および第２部材１、２における各側壁部５、６、７、
８の上端各両側で隅部近傍に設けた第１〜第４スリット
１３、１３、１４、１４、１８、１８、１９、１９に挿
入係止されることで、箱体に組み立てられた側壁部同士
を連結保持する。抱持部２２の上部に形成された前記積
重ねフランジ２１は、抱持部２２における外側の垂下片
と同一面に立設形成されて、組み立てられた多数の箱体
を積載する際に上側の箱体の底部を確実に保持するもの
であるが、積載形態（長尺板状体を上下の箱体間に介在
させて積載するような場合）によっては積重ねフランジ
２１が省略されることもある。なお、組立後の側壁部
５、６、８、９の上面と連結部材３の抱持部２２の上面
との高さが一致するように、各側壁部の上縁両端部に連
結部材３に適合する僅かの凹部を刻設してもよい。
トッパ継手片２３、２３が隅部の両側に振り分けて垂下
形成される。これらのストッパ継手片２３、２３は、第
１および第２部材１、２における各側壁部５、６、７、
８の上端各両側で隅部近傍に設けた第１〜第４スリット
１３、１３、１４、１４、１８、１８、１９、１９に挿
入係止されることで、箱体に組み立てられた側壁部同士
を連結保持する。抱持部２２の上部に形成された前記積
重ねフランジ２１は、抱持部２２における外側の垂下片
と同一面に立設形成されて、組み立てられた多数の箱体
を積載する際に上側の箱体の底部を確実に保持するもの
であるが、積載形態（長尺板状体を上下の箱体間に介在
させて積載するような場合）によっては積重ねフランジ
２１が省略されることもある。なお、組立後の側壁部
５、６、８、９の上面と連結部材３の抱持部２２の上面
との高さが一致するように、各側壁部の上縁両端部に連
結部材３に適合する僅かの凹部を刻設してもよい。
【００１２】少なくとも底部４が最下部に配置される前
記第１部材１の側壁部５、６には把手部２０、２０が形
成される。これによって、把手部２０にて箱体を持ち上
げた際の全荷重は底部４が最下部に配置される前記第１
部材１にて負担するので耐久性の高い使用が可能とな
る。必要に応じて第２部材の側壁部８、９にも把手部が
形成されてもよい。その際の荷重の負担は、前記各側壁
部接合縁間に構成された係合部が受け持つことになり、
これらの係合部の耐久性を向上させる必要がある。前記
把手部２０は、ミシン目を穿設しておいて最初の使用の
際に打ち抜いて形成してもよいし、その他の適宜の形態
が採用され得る。
記第１部材１の側壁部５、６には把手部２０、２０が形
成される。これによって、把手部２０にて箱体を持ち上
げた際の全荷重は底部４が最下部に配置される前記第１
部材１にて負担するので耐久性の高い使用が可能とな
る。必要に応じて第２部材の側壁部８、９にも把手部が
形成されてもよい。その際の荷重の負担は、前記各側壁
部接合縁間に構成された係合部が受け持つことになり、
これらの係合部の耐久性を向上させる必要がある。前記
把手部２０は、ミシン目を穿設しておいて最初の使用の
際に打ち抜いて形成してもよいし、その他の適宜の形態
が採用され得る。
【００１３】以下に本発明のリストアパックの輸送方法
について説明する。上記のように構成されたリストアパ
ックは箱状に組み立てられた状態にて、従来の収容箱体
と同様に部品を収容し、該部品の収容されたリストアッ
クをコンテナ等内に詰め込まれて部品の輸送に供され
る。これらの部品輸送に使用されたリストアパックは輸
送先で部品を取り出した後、連結部材３を取り外し、第
１部材１および第２部材２を各々平板上に展開し、第１
部材１、第２部材２を各々積み重ね、コンテナ内に収容
して返送される。また、連結部材３については、部品の
輸送に使用されたリストアパックの一部のものを分解せ
ずに箱体の状態としておき、該リストアパック内に連結
部材３を収容して、積み重ねられた第１部材１および第
２部材２とともに返送される。
について説明する。上記のように構成されたリストアパ
ックは箱状に組み立てられた状態にて、従来の収容箱体
と同様に部品を収容し、該部品の収容されたリストアッ
クをコンテナ等内に詰め込まれて部品の輸送に供され
る。これらの部品輸送に使用されたリストアパックは輸
送先で部品を取り出した後、連結部材３を取り外し、第
１部材１および第２部材２を各々平板上に展開し、第１
部材１、第２部材２を各々積み重ね、コンテナ内に収容
して返送される。また、連結部材３については、部品の
輸送に使用されたリストアパックの一部のものを分解せ
ずに箱体の状態としておき、該リストアパック内に連結
部材３を収容して、積み重ねられた第１部材１および第
２部材２とともに返送される。
【００１４】図２は深底の変形例で、図２（Ａ）は構成
部材の各展開平面図、図２（Ｂ）は同組立直前の平面図
である。図２（Ａ）に示したように、略正方形の底部４
と、該底部４から折り曲げて対向する一対の略方形の側
壁部５、６とから構成される略方形の第１部材１と、略
同形の第２部材２を、図２（Ｂ）に示すように、第１部
材１の上に第２部材２を直交させて載置し、底部４、７
を重合し、各側壁部５、６、８、９を折り起こして前記
図１（Ｂ）のように箱体に組み立てる。本変形例では、
底部および側壁部が略方形を呈して深底の箱体とされる
が、深底の箱体であっても、分解時には２つの第１部材
１および第２部材２に容易に分割することができるの
で、従来のもののように使用後の折畳みに煩わされるこ
とはない。上記のように構成された深底の変形例のリス
トアパックも、前述の例と同様に部品輸送に使用された
後に返送される。さらに、該深底の変形例で示したよう
に、底部を略正方形に構成した場合、第１部材１と第２
部材が略同形になるため、第１部材と第２部材を一緒に
積み重ねることが可能となり、返送の際の梱包の自由度
が向上する。
部材の各展開平面図、図２（Ｂ）は同組立直前の平面図
である。図２（Ａ）に示したように、略正方形の底部４
と、該底部４から折り曲げて対向する一対の略方形の側
壁部５、６とから構成される略方形の第１部材１と、略
同形の第２部材２を、図２（Ｂ）に示すように、第１部
材１の上に第２部材２を直交させて載置し、底部４、７
を重合し、各側壁部５、６、８、９を折り起こして前記
図１（Ｂ）のように箱体に組み立てる。本変形例では、
底部および側壁部が略方形を呈して深底の箱体とされる
が、深底の箱体であっても、分解時には２つの第１部材
１および第２部材２に容易に分割することができるの
で、従来のもののように使用後の折畳みに煩わされるこ
とはない。上記のように構成された深底の変形例のリス
トアパックも、前述の例と同様に部品輸送に使用された
後に返送される。さらに、該深底の変形例で示したよう
に、底部を略正方形に構成した場合、第１部材１と第２
部材が略同形になるため、第１部材と第２部材を一緒に
積み重ねることが可能となり、返送の際の梱包の自由度
が向上する。
【００１５】以上、本発明の実施の形態について説明し
てきたが、本発明の趣旨の範囲内で、第１および第２部
材の形状、材質（プラスチックでも可）、連結部材の形
状、材質、連結部材の第１および第２における側壁部へ
の連結形態、各側壁部の接合縁における係合部の形状、
係合形態（段違い凹凸形状に限らず、側壁部を延設して
形成した舌片による係合あるいは 別部材の係合具の採
用等、段違い係合凹凸部等の数）、把手部の形状、形式
等については適宜選定できる。
てきたが、本発明の趣旨の範囲内で、第１および第２部
材の形状、材質（プラスチックでも可）、連結部材の形
状、材質、連結部材の第１および第２における側壁部へ
の連結形態、各側壁部の接合縁における係合部の形状、
係合形態（段違い凹凸形状に限らず、側壁部を延設して
形成した舌片による係合あるいは 別部材の係合具の採
用等、段違い係合凹凸部等の数）、把手部の形状、形式
等については適宜選定できる。
【００１６】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明で
は、底部と該底部から折り曲げて対向する一対の側壁部
とを構成する略方形の第１部材の上部に、該第１部材と
略同形の底部を備えるとともに前記第１部材の側壁部と
隣り合う一対の側壁部とを構成する略方形の第２部材
を、底部を重合して箱型に組み立てたものの上端隅部に
おける隣接する側壁部同士を係脱自在な連結部材により
連結したことにより、単純な略方形の一対の板状体底部
を重合する形態にて容易に組立および分解が可能とな
り、大きな強度の底部の実現により、例えばダンボール
等の紙製の板状体から構成した場合でもかなりの重量部
品を収納することができる。
は、底部と該底部から折り曲げて対向する一対の側壁部
とを構成する略方形の第１部材の上部に、該第１部材と
略同形の底部を備えるとともに前記第１部材の側壁部と
隣り合う一対の側壁部とを構成する略方形の第２部材
を、底部を重合して箱型に組み立てたものの上端隅部に
おける隣接する側壁部同士を係脱自在な連結部材により
連結したことにより、単純な略方形の一対の板状体底部
を重合する形態にて容易に組立および分解が可能とな
り、大きな強度の底部の実現により、例えばダンボール
等の紙製の板状体から構成した場合でもかなりの重量部
品を収納することができる。
【００１７】また、前記第２部材の底部の両側に第１部
材の側壁部の略厚み分の凹縁を設けた場合は、組み立て
た箱体の側壁部の底部における隣接する接合縁を密接さ
せて、容器としての気密性を向上させることができる。
さらに、前記隣接する側壁部の接合縁同士を係合する係
合部を形成した場合は、組み立てられた側壁部における
隣接する接合縁同士の上下方向のずれ、および側壁部同
士の開きを有効に防止することができる他、ある程度の
上下方向の荷重の負担を受け持つこともできる。さらに
また、前記係合部を、互いに噛合する段違い状の係合凹
凸部とした場合は、各側壁部の厚み分だけの凹凸部を段
違い状に刻設するだけで、精度よく板状体の第１および
第２部材を箱型に組み立てることができるとともに、確
実に側壁部における隣接する接合縁同士の上下方向のず
れ、および側壁部同士の開きを有効に防止することがで
きる。また、少なくとも前記第１部材の側壁部に把手部
を形成した場合は、把手部にて箱体を持ち上げた際の全
荷重は底部が最下部に配置される前記第１部材にて負担
するので耐久性の高い使用が可能となる。
材の側壁部の略厚み分の凹縁を設けた場合は、組み立て
た箱体の側壁部の底部における隣接する接合縁を密接さ
せて、容器としての気密性を向上させることができる。
さらに、前記隣接する側壁部の接合縁同士を係合する係
合部を形成した場合は、組み立てられた側壁部における
隣接する接合縁同士の上下方向のずれ、および側壁部同
士の開きを有効に防止することができる他、ある程度の
上下方向の荷重の負担を受け持つこともできる。さらに
また、前記係合部を、互いに噛合する段違い状の係合凹
凸部とした場合は、各側壁部の厚み分だけの凹凸部を段
違い状に刻設するだけで、精度よく板状体の第１および
第２部材を箱型に組み立てることができるとともに、確
実に側壁部における隣接する接合縁同士の上下方向のず
れ、および側壁部同士の開きを有効に防止することがで
きる。また、少なくとも前記第１部材の側壁部に把手部
を形成した場合は、把手部にて箱体を持ち上げた際の全
荷重は底部が最下部に配置される前記第１部材にて負担
するので耐久性の高い使用が可能となる。
【００１８】また、底部と該底部から折り曲げて対向す
る一対の側壁部とを構成する略方形の第１部材の上部
に、該第１部材と略同形の底部を備えるとともに前記第
１部材の側壁部と隣り合う一対の側壁部とを構成する略
方形の第２部材を、底部を重合して箱型に組み立てたも
のの上端隅部における隣接する側壁部同士を係脱自在な
連結部材により連結した組立体を輸送用箱体として輸送
した後、前記連結部材を取り外して展開した第１部材と
第２部材とを各々重合、あるいは第１部材と第２部材と
を重合して返送することにより、単純な略方形の一対の
板状体底部を重合して容易に組み立てて、大きな強度の
底部の実現により、重量部品を収納して輸送に供するこ
とができ、部品輸送後の再使用の際にも、分解して略同
形の方形の板状体としてコンパクトに積層して返送する
ことができて輸送費用の低コスト化が図れる。さらに
は、第１部材および第２部材の独立した複数の部材によ
り構成されているために、組立体の一部に損傷が生じて
も一方の部材のみの交換で済むことから運用コストの低
減化が図れる。このように本発明によれば、底部の強度
が高く、コンパクトに分解しての輸送を容易として、輸
送コストの低減化と高い頻度での再使用が可能なリスト
アパックおよびその輸送方法が提供される。
る一対の側壁部とを構成する略方形の第１部材の上部
に、該第１部材と略同形の底部を備えるとともに前記第
１部材の側壁部と隣り合う一対の側壁部とを構成する略
方形の第２部材を、底部を重合して箱型に組み立てたも
のの上端隅部における隣接する側壁部同士を係脱自在な
連結部材により連結した組立体を輸送用箱体として輸送
した後、前記連結部材を取り外して展開した第１部材と
第２部材とを各々重合、あるいは第１部材と第２部材と
を重合して返送することにより、単純な略方形の一対の
板状体底部を重合して容易に組み立てて、大きな強度の
底部の実現により、重量部品を収納して輸送に供するこ
とができ、部品輸送後の再使用の際にも、分解して略同
形の方形の板状体としてコンパクトに積層して返送する
ことができて輸送費用の低コスト化が図れる。さらに
は、第１部材および第２部材の独立した複数の部材によ
り構成されているために、組立体の一部に損傷が生じて
も一方の部材のみの交換で済むことから運用コストの低
減化が図れる。このように本発明によれば、底部の強度
が高く、コンパクトに分解しての輸送を容易として、輸
送コストの低減化と高い頻度での再使用が可能なリスト
アパックおよびその輸送方法が提供される。
【図１】本発明のリストアパックおよびその輸送方法の
１実施の形態を示すもので、図１（Ａ）はリストアパッ
クの組立状態の分解斜視図、図１（Ｂ）は組立完了時の
斜視図である。
１実施の形態を示すもので、図１（Ａ）はリストアパッ
クの組立状態の分解斜視図、図１（Ｂ）は組立完了時の
斜視図である。
【図２】同、図２（Ａ）は深底の変形例における構成部
材の各展開平面図、図２（Ｂ）は同組立直前の平面図で
ある。
材の各展開平面図、図２（Ｂ）は同組立直前の平面図で
ある。
【図３】従来の簡易組立箱の説明図である。
１ 第１部材
２ 第２部材
３ 連結部材
４ 第１底部
５ 第１側壁部
６ 第２側壁部
７ 第２底部
８ 第３側壁部
９ 第４側壁部
１０ 凸縁
１１ 第１係合凸部
１２ 第２係合凸部
１３ 第１スリット
１４ 第２スリット
１５ 凹縁
１６ 第１係合凹部
１７ 第２係合凹部
１８ 第３スリット
１９ 第４スリット
２０ 把手部
２１ 積重ねフランジ
２２ 抱持部
２３ ストッパ継手部
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開2001−31081（ＪＰ，Ａ)
特開 平６−239339（ＪＰ，Ａ)
実開 昭50−77229（ＪＰ，Ｕ)
実開 昭61−188911（ＪＰ，Ｕ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
B65D 6/16 - 6/26
B65D 5/32
B65D 21/02
Claims (5)
- 【請求項１】 底部と該底部から折り曲げて対向する一
対の側壁部とを構成する略方形の第１部材の上部に、該
第１部材と略同形の底部を備えるとともに前記第１部材
の側壁部と隣り合う一対の側壁部とを構成する略方形の
第２部材を、底部を重合して箱型に組み立てたものの上
端隅部における隣接する側壁部同士を係脱自在な連結部
材により連結するとともに、前記第２部材の底部の両側
に第１部材の側壁部の略厚み分の凹縁を設け、かつ、隣
接する側壁部の接合縁同士を係合する係合部を形成した
ことを特徴とするリストアパック。 - 【請求項２】 前記係合部は、互いに噛合する段違い状
の係合凹凸部としたことを特徴とする請求項１に記載の
リストアパック。 - 【請求項３】 少なくとも前記第１部材の側壁部に把手
部を形成したことを特徴とする請求項１または２に記載
のリストアパック。 - 【請求項４】 底部と該底部から折り曲げて対向する一
対の側壁部とを構成する略方形の第１部材の上部に、該
第１部材と略同形の底部を備えるとともに前記第１部材
の側壁部と隣り合う一対の側壁部とを構成する略方形の
第２部材を、底部を重合して箱型に組み立てたものの上
端隅部における隣接する側壁部同士を係脱自在な連結部
材により連結するとともに、前記第２部材の底部の両側
に第１部材の側壁部の略厚み分の凹縁を設け、かつ、隣
接する側壁部の接合縁同士を係合する係合部を形成した
組立体を輸送用箱体として輸送した後、前記連結部材を
取り外して展開した第１部材と第２部材とを各々重合し
て返送することを特徴とするリストアパックの輸送方
法。 - 【請求項５】 底部と該底部から折り曲げて対向する一
対の側壁部とを構成する略方形の第１部材の上部に、該
第１部材と略同形の底部を備えるとともに前記第１部材
の側壁部と隣り合う一対の側壁部とを構成する略方形の
第２部材を、底部を重合して箱型に組み立てたものの上
端隅部における隣接する側壁部同士を係脱自在な連結部
材により連結するとともに、前記第２部材の底部の両側
に第１部材の側壁部の略厚み分の凹縁を設け、かつ、隣
接する側壁部の接合縁同士を係合する係合部を形成した
組立体を輸送用箱体として輸送した後、前記連結部材を
取り外して展開した略同形の第１部材と第２部材とを重
合して返送することを特徴 とするリストアパックの輸送
方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000009695A JP3490366B2 (ja) | 2000-01-19 | 2000-01-19 | リストアパックおよびその輸送方法 |
| US09/764,951 US6305599B2 (en) | 2000-01-19 | 2001-01-17 | Reusable assembled box and method of transport thereof |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000009695A JP3490366B2 (ja) | 2000-01-19 | 2000-01-19 | リストアパックおよびその輸送方法 |
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|---|---|
| JP2001199439A JP2001199439A (ja) | 2001-07-24 |
| JP3490366B2 true JP3490366B2 (ja) | 2004-01-26 |
Family
ID=18537809
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000009695A Expired - Fee Related JP3490366B2 (ja) | 2000-01-19 | 2000-01-19 | リストアパックおよびその輸送方法 |
Country Status (2)
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| US20060016812A1 (en) * | 2004-07-21 | 2006-01-26 | Hsi-Ming Cheng | Spacer |
| US7611020B2 (en) * | 2006-01-30 | 2009-11-03 | Prest J David | Rapidly assembleable and disassembleable display rack |
| US7562897B1 (en) * | 2006-02-13 | 2009-07-21 | Arnold Sherman | Collapsible transport cart |
| WO2008097931A1 (en) * | 2007-02-06 | 2008-08-14 | Smith Donald W | Machine tool shield |
| JP5065990B2 (ja) * | 2008-05-15 | 2012-11-07 | 東罐興業株式会社 | 組立式ケースのコーナー部構造 |
| WO2010118680A1 (zh) * | 2009-04-14 | 2010-10-21 | Tao Jian | 可折叠包装盒制作方法及由其制作的可折叠包装盒 |
| CA2698077C (en) * | 2009-05-22 | 2013-11-19 | Cascades Canada Inc. | Stack-top dunnage |
| US8544216B1 (en) * | 2010-08-25 | 2013-10-01 | David Hazlett | Portable corrugated plastic shelter |
| US9049846B2 (en) * | 2011-09-08 | 2015-06-09 | Outpak, Inc. | Foldable poultry brood box |
| ITUD20120116A1 (it) * | 2012-06-25 | 2013-12-26 | Panotec Srl | Procedimento per la realizzazione di una scatola, e scatola cosi' ottenuta |
| CH707201A2 (de) * | 2012-11-01 | 2014-05-15 | Utz Georg Holding Ag | Fixierelement zur Positionierung quaderförmiger Behälter in einem vertikalen Stapel. |
| JP5813702B2 (ja) * | 2012-12-12 | 2015-11-17 | 株式会社国盛化学 | コンテナ |
| ES1145934Y (es) * | 2015-10-27 | 2016-02-02 | Esteban Jon Marco | Esquinera para cajas desmontables |
| MX2018005770A (es) | 2015-11-10 | 2018-08-15 | Stay Rite Solutions Llc | Plataforma universal para apilar un objeto en la parte superior de un contenedor a granel. |
| USD813489S1 (en) | 2016-05-10 | 2018-03-20 | Stay-Rite Solutions Llc | Platform for stacking a pallet on top of a bulk bin or open ended box |
| USD846829S1 (en) | 2016-12-13 | 2019-04-23 | Stay-Rite Solutions Llc | Platform for stacking an object on top of a bulk bin or open ended box |
| CN112660547A (zh) * | 2020-12-31 | 2021-04-16 | 昆山市引弓纸品包装有限公司 | 一种抗磨损水性涂布环保型纸箱 |
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| US3004695A (en) * | 1958-02-21 | 1961-10-17 | Gen Box Company | Cardboard box |
| US3223309A (en) * | 1964-03-20 | 1965-12-14 | Chiorri Bartolomeo | Composable container structure consisting of sheet-like material |
| US3738562A (en) * | 1970-07-16 | 1973-06-12 | S Schwarz | Stacking box for transportation and storage of fruit |
| US3669339A (en) * | 1971-04-13 | 1972-06-13 | Crown Zellerbach Corp | Container having multi-ply bottom and upright walls |
| US4449662A (en) * | 1982-08-10 | 1984-05-22 | Matsushita Electric Industrial Co. | Corner holder for use with boxes |
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2000
- 2000-01-19 JP JP2000009695A patent/JP3490366B2/ja not_active Expired - Fee Related
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2001
- 2001-01-17 US US09/764,951 patent/US6305599B2/en not_active Expired - Fee Related
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| US20010008251A1 (en) | 2001-07-19 |
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