JP3038482U - システム天井のグリッド部材のハンガー - Google Patents

システム天井のグリッド部材のハンガー

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JP3038482U
JP3038482U JP1996012918U JP1291896U JP3038482U JP 3038482 U JP3038482 U JP 3038482U JP 1996012918 U JP1996012918 U JP 1996012918U JP 1291896 U JP1291896 U JP 1291896U JP 3038482 U JP3038482 U JP 3038482U
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hanging
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紀一 山蔦
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Asahi Fiber Glass Co Ltd
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Asahi Fiber Glass Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軽量でかさばらず、振動吸収性があり、更に
安価に製造できるようにしたシステム天井のグリッド部
材のハンガーを提供する。 【解決手段】 一本の金属線材の一端部を水平方向に沿
ってコ字状又はU字状に折曲して吊りボルト嵌込み部1
2とし、上記金属線材の中間部14を上下に伸ばし、上
記金属線材の他端部をフック状に曲げて吊り下げ部15
とする。このハンガー11は、吊り下げ部15をグリッ
ド部材の上辺の汎用の孔に挿入することによってグリッ
ド部材に連結でき、また、吊りボルト嵌込み部12に吊
りボルトを挿入し、吊りボルトに螺着されたナットを係
合させることによって、吊りボルトに連結することがで
きる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、天井板をグリッド工法で施工するシステム天井のグリッド部材のハ ンガーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
オフィスビルディング、公共施設等の建築物においては、天井スラブから格子 状に吊り下げたグリッド部材に、天井板、照明器具および空調設備等を一体的に 取付けたシステム天井が広く施工されている。
【0003】 上記天井板としては、在来工法を含めて一般的に、無機質繊維ボード、せっこ うボード、金属系の天井板が採用されているが、その断熱性、吸音性、難燃性か らグラスウール、ロックウール等の無機質繊維のマットを圧縮して得た板に、表 皮材を貼着するか、表面を塗装するなどして表面装飾を施した無機質繊維ボード が多く採用されている。
【0004】 システム天井の施工は、天井スラブから所定間隔で垂下されたボルトにグリッ ド部材を支持させながらグリッド部材を格子状に組み付けてフレームを形成し、 このフレームに上記天井板を載せ、更に照明器具や空調設備等を取付けることに よって行われており、この施工方法をグリッド工法と呼んでいる。
【0005】 ところで、上記グリッド部材として、ふくらんだ上辺に吊り下げ等に用いるこ とができる汎用の孔を有するものが知られている。そして、本出願人による実用 新案登録第3016244号公報には、上記汎用の孔を利用して吊り下げるよう にしたハンガーが提案されている。
【0006】 図4に示すように、このハンガー51は、金属板からなる本体52の上部が水 平方向に折曲され、その折曲部53に切込み状の溝からなる吊りボルト嵌込み部 54が形成され、この吊りボルト嵌込み部54の開口部両側が下方に折曲されて 吊りボルト外れ防止部55をなしており、本体52の下部はグリッド部材の汎用 の孔に挿入できるようにフック状に曲げられて吊り下げ部56をなしている。
【0007】 図5に示すように、このハンガー51が適用されるグリッド部材41は、角柱 状にふくらんだ上辺42と、板状をなす中間部43と、その下縁部を中間部43 に対してT字状に延出してなる天井板支持部44とを有する形状をなし、ふくら んだ上辺42に汎用の孔45が所定間隔で形成されている。
【0008】 そして、上記ハンガー51は、吊り下げ部56をグリッド部材41の上辺の孔 45に挿入し、必要に応じて吊り下げ部56をかしめることにより、グリッド部 材41に連結することができる。また、天井スラブに所定間隔で垂下させた吊り ボルト35の上下のナット36、36の間の部分を、ハンガー51の吊りボルト 嵌込み部54に挿入して、下方のナット36を折曲部53に係合させることによ り、ハンガー51を吊りボルト35に支持させることができる。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、図4、5に示したハンガー51は、金属板を折曲加工したもの であるため、作業服のポケット等に入れたときにかさばりやすく、1枚の金属板 からなるものの多数持った場合には重く、フレキシブル性が乏しいので振動に対 する吸収性がなく、金属板の切断、プレスが必要とされるので製造コストもそれ ほど安くはないという問題点があった。
【0010】 したがって、本考案の目的は、軽量でかさばらず、振動吸収性があり、更に安 価に製造できるようにしたシステム天井のグリッド部材のハンガーを提供するこ とにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するためになされた本考案の第1は、ふくらんだ上辺に汎用の 孔を有するシステム天井のグリッド部材に適用されるハンガーにおいて、一本の 金属線材の一端部を水平方向に沿ってコ字状又はU字状に屈曲させて吊りボルト 嵌込み部とし、前記金属線材の中間部を上下方向に伸ばし、前記金属線材の他端 部を前記グリッド部材の汎用の孔に挿入できるようにフック状に曲げて吊り下げ 部としたことを特徴とするシステム天井のグリッド部材のハンガーを提供するも のである。
【0012】 本考案の第2は、上記第1の考案において、前記金属線材の吊りボルト嵌込み 部側の端部を下方に折曲して吊りボルト外れ防止部を形成したシステム天井のグ リッド部材のハンガーを提供するものである。
【0013】 本考案の第3は、前記第1又は第2の考案において、前記吊りボルト嵌込み部 は、その内径よりも開口部の幅の方が小さくなるように形成されたシステム天井 のグリッド部材のハンガーを提供するものである。
【0014】 本考案の第4は、前記第1〜3の考案のいずれか一つにおいて、前記吊りボル ト嵌込み部の中心と、前記吊り下げ部とが鉛直線上に位置するシステム天井のグ リッド部材のハンガーを提供するものである。
【0015】 本考案の第1によれば、ハンガーの吊り下げ部をグリッド部材の上辺の孔に挿 入することにより、ハンガーをグリッド部材に連結することができる。また、天 井スラブから垂下された吊りボルトに予めナットを螺着しておき、吊りボルトを ハンガーの吊りボルト嵌込み部に挿入して、ナットをハンガーの吊りボルト嵌込 み部の下面に係合させることにより、ハンガーを吊りボルトに支持させることが できる。このような簡単な作業でグリッド部材をハンガーを介して吊りボルトに 支持させることができる。
【0016】 また、金属線材は、全周方向に均等なフレキシブル性を有しているため、例え ば地震などの急激な振動が作用したとき、天井スラブの揺れを金属線材からなる ハンガーで吸収して、グリッド部材の揺れを軽減させ、グリッド部材や、それに 支持された天井板、照明器具等の落下を防ぐことができる。
【0017】 更に、金属線材からなるので、多数本束ねてもそれほどかさばらず、しかも金 属板に比べてずっと軽量であるため、作業服のポケット等に入れて作業をするこ とも容易である。更にまた、金属線材の曲げ加工だけで製造できるので、金属板 を用いた従来のハンガーより、更に安価に製造することができる。
【0018】 本考案の第2によれば、ハンガーの吊りボルト嵌込み部に吊りボルトを挿入し て吊りボルトに螺着したナットを吊りボルト嵌込み部の下面に係合させたとき、 上記ナットが、金属線材の端部を下方に折曲してなる吊りボルト外れ防止部に係 合して、吊りボルトが外れることを防止できる。したがって、グリッド部材の天 井への吊り下げ支持作業を安心して行うことができ、万が一ナットの締め付けが 不十分な場合でも、施工後にハンガーが吊りボルトから外れることを防ぐことが できる。
【0019】 本考案の第3によれば、吊りボルト嵌込み部は、その内径よりも開口部の幅の 方が小さくなるように形成されているので、吊りボルト嵌込み部に吊りボルトを 挿入したとき、吊りボルトが外れにくくすることができる。
【0020】 本考案の第4によれば、吊りボルト嵌込み部の中心と、前記吊り下げ部とが鉛 直線上に位置するようにしたので、吊りボルトの軸心方向に荷重がかかるように して、グリッド部材をバランスよく支持できると共に、グリッド部材と吊りボル トとの相対位置を正確に決めることができる。
【0021】
【考案の実施の形態】
図1、2には、本考案によるシステム天井のグリッド部材のハンガーの一実施 例が示されている。
【0022】 このハンガー11は、所定長さの一本の金属線材を屈曲して作られている。金 属線材としては、吊り下げ支持するグリッド部材等の重量に耐えられる強度を有 するものであればよく、例えばバネ鋼、ステンレス等からなる線材が好ましく用 いられるが、強度、加工性及びコストの面から、線径0.3 〜3mm程度のバネ鋼か らなる線材が特に好ましい。
【0023】 上記金属線材の一端部は、水平方向に沿ってU字状に屈曲されて吊りボルト嵌 込み部12をなしている。吊りボルト嵌込み部12は、その内径aよりも開口部 の幅bの方が小さくされている。また、内径aは吊りボルト35を挿入できる程 度の大きさ、すなわち吊りボルト35の外径とほぼ同じか、あるいはそれよりも 大きく、かつ、吊りボルト35に螺着されるナット36よりは小さい大きさとさ れている。そして、開口部の幅bは、手作業で吊りボルト35を吊りボルト嵌込 み部12に押し込むことができる程度に、吊りボルト35の外径よりも小さくさ れている。すなわち、吊りボルト35を押し込むと、吊りボルト嵌込み部12の 開口部がその弾性によって吊りボルト35の外径と同じ幅まで広がった後、元の 幅にもどり、施工作業中の揺れ等によって吊りボルト35からハンガー11が外 れにくくなるようにしてある。
【0024】 更に、金属線材の吊りボルト嵌込み部12側の端部は、下方に折曲されて吊り ボルト外れ防止部13をなしている。吊りボルト外れ防止部13の長さは、吊り ボルト嵌込み部12の下面に係合するナット36が外れるのを十分に防止でき、 かつ、ナットの締付け作業等の邪魔にならないように、1〜10mm程度にすること が好ましい。なお、吊りボルト嵌込み部12は、金属線材の端部をコ字状に折曲 して形成することもできる。
【0025】 金属線材の中間部14は上下に直線状に所定長さ伸びている。また、金属線材 の他端部は、グリッド部材41の汎用の孔45に挿入できるようにフック状に曲 げられて吊り下げ部15をなしている。なお、吊り下げ部15は、L字状に折曲 されていて、施工時にグリッド部材41の孔45に挿入した後、その先端を上方 にかしめるようにしてもよい。また、吊り下げ部15は、吊りボルト嵌込み部1 2の中心から垂下する鉛直線上に設けられている。
【0026】 次に、上記ハンガー11を用いてグリッド部材41を吊り下げ支持する方法に ついて説明する。
【0027】 本考案のハンガー11が適用されるグリッド部材41は、図5に示したものと 同様なものである。すなわち、角柱状にふくらんだ上辺42と、板状をなす中間 部43と、下縁部を中間部43に対してT字状に延出した天井板支持部44とを 有しており、ふくらんだ上辺42に汎用の孔45が所定間隔で形成されてできて いる。
【0028】 グリッド部材41の取付け方法としては、ハンガー11を予めグリッド部材4 1に取付けておき、このグリッド部材41を持ち上げてハンガー11を吊りボル ト35に連結する方法と、ハンガー11を予め吊りボルト35に連結しておき、 グリッド部材41を持ち上げてハンガー11に連結する方法とがあり、どちらの 方法を採用してもよいが、以下の例では、前者の方法を採用する場合について説 明する。
【0029】 まず、ハンガー11の下端部の吊り下げ部15をグリッド部材41の上辺の孔 45に挿入し、必要に応じて吊り下げ部15をペンチ等でかしめることにより、 ハンガー11をグリッド部材41に取付ける。また、天井スラブには所定間隔で 吊りボルト35を垂下させた状態で取付け、この吊りボルト35に一対のナット 36を所定の高さで螺合させておく。
【0030】 そして、ハンガー11を取付けたグリッド部材41を、必要によりある程度組 み付けた後、これらを持ち上げて、吊りボルト35の上下のナット36、36の 間の部分をハンガー11の吊りボルト嵌込み部12に挿入して、下方のナット3 6をハンガー11の吊りボルト嵌込み部12の下面に係合させることにより、ハ ンガー11を吊りボルト35に支持させる。この状態で、ナット36、36を締 付けて、吊りボルト嵌込み部12と吊りボルト35とをしっかりと固着してもよ い。なお、図2に示すように、施工後に揺れ等によってハンガー11からグリッ ド部材41が脱落することを防止するため、グリッド部材41の長さ方向におい てハンガー11の向きを交互に180 °変えることが好ましい。
【0031】 このように、吊りボルト35のナット36、36の間の部分を、ハンガー11 の吊りボルト嵌込み部12に挿入するだけで、グリッド部材41に取付けられた ハンガー11を吊りボルト35に支持させることができるので、床上でグリッド 部材41をある程度組上げた後、グリッド部材41を吊りボルト35に一斉に支 持させることも容易である。また、足場上における作業を容易かつ迅速に行える ようにして、作業の安全性を高めることができる。
【0032】 なお、グリッド部材41をハンガー11を介して吊りボルト35に支持させる とき、吊りボルト35がハンガー11の吊りボルト嵌込み部12の開口方向へ移 動して吊りボルト嵌込み部12から外れそうになっても、吊りボルト嵌込み部1 2の開口部の幅bが吊りボルト35の外径よりも小さくなっており、かつ、吊り ボルト外れ防止部13が下方のナット36に係合するため、ハンガー11が吊り ボルト35から外れてしまうことはない。したがって、グリッド部材41の天井 への吊り下げ支持作業を安心して行うことができ、万が一ナット36の締め付け が不十分な場合でも、施工後にハンガー11が吊りボルト35から外れることを 防ぐことができる。
【0033】 なお、グリッド部材41をある程度組み付けてハンガー11を介して吊りボル ト35に支持させた後、ハンガー11による支持高さは、下方のナット36を回 すことによって微調整することができる。
【0034】 こうしてグリッド部材41をハンガー11によって吊りボルト35に支持する と、ハンガー11はフレキシブルな線材からなるので、例えば地震などによって 急激な振動が作用しても、ハンガー11の撓みによって振動を吸収し、グリッド 部材41の振動を軽減することができる。また、図4に示した金属板を折り曲げ 加工したハンガー51に比べてかさばらず、より軽量であるため、持ち運びが容 易であり、作業服のポケット等に多数本入れて作業を行うこともできる。
【0035】 図3には、本考案によるシステム天井のグリッド部材のハンガーの他の実施例 が示されている。なお、図1、2に示した実施例と実質的に同じ部分には同符号 を付してその説明を省略することにする。
【0036】 このハンガー21は、金属線材の一端部をほぼコ字状に折曲して吊りボルト嵌 込み部22を形成した点が前記実施例と異なり、その他の構成は前記実施例と同 じである。吊りボルト嵌込み部22は、内径aよりも開口部の幅bの方が狭くな るようにされている。すなわち、内径aは、吊りボルトの外径と同じかやや大き く、かつ、ナットの外径よりは小さくされており、開口部の幅bは、前記実施例 と同様に、手作業で吊りボルトを吊りボルト嵌込み部22に押し込むことができ る程度に、吊りボルトの外径よりも小さくされている。そして、金属線材の上記 端部は、所定長さで下方に折曲されて吊りボルト外れ防止部13をなしている。 このハンガー21は、上記実施例と同様な方法でグリッド部材を吊り下げ支持す ることができる。
【0037】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案のシステム天井のグリッド部材のハンガーによれ ば、フック状の吊り下げ部をグリッド部材の上辺の孔に挿入し、コ字状又はU字 状に屈曲してなる吊りボルト嵌込み部に吊りボルトを挿入して吊りボルトに螺着 したナットを係合させるだけで、グリッド部材を吊り下げ支持することができ、 グリッド部材の吊り下げ作業を簡単かつ安全に行うことができる。
【0038】 また、金属線材は、全周方向に均等なフレキシブル性を有しているため、例え ば地震などの急激な振動が作用したとき、天井スラブの揺れを金属線材からなる ハンガーで吸収して、グリッド部材の揺れを軽減させ、グリッド部材や、それに 支持された天井板、照明器具等の落下を防ぐことができる。
【0039】 更に、金属線材からなるので、多数本束ねてもそれほどかさばらず、しかも金 属板に比べてずっと軽量であるため、作業服のポケット等に入れて作業をするこ とも容易である。更にまた、金属線材の曲げ加工だけで製造できるので、金属板 を用いた従来のハンガーより、更に安価に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるシステム天井のグリッド部材のハ
ンガーの一実施例を示す斜視図である。
【図2】同実施例のハンガーを用いてグリッド部材を吊
り下げ支持した状態を示す斜視図である。
【図3】本考案によるシステム天井のグリッド部材のハ
ンガーの他の実施例を示す斜視図である。
【図4】従来のシステム天井のグリッド部材のハンガー
の一例を示す斜視図である。
【図5】同従来のハンガーを用いてグリッド部材を吊り
下げ支持した状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
11、21 ハンガー 12、22 吊りボルト嵌込み部 13 吊りボルト外れ防止部 14 中間部 15 吊り下げ部 35 吊りボルト 36 ナット 41 グリッド部材 42 上辺 45 汎用の孔

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ふくらんだ上辺に汎用の孔を有するシス
    テム天井のグリッド部材に適用されるハンガーにおい
    て、一本の金属線材の一端部を水平方向に沿ってコ字状
    又はU字状に屈曲させて吊りボルト嵌込み部とし、前記
    金属線材の中間部を上下方向に伸ばし、前記金属線材の
    他端部を前記グリッド部材の汎用の孔に挿入できるよう
    にフック状に曲げて吊り下げ部としたことを特徴とする
    システム天井のグリッド部材のハンガー。
  2. 【請求項2】 前記金属線材の吊りボルト嵌込み部側の
    端部を下方に折曲して吊りボルト外れ防止部を形成した
    請求項1記載のシステム天井のグリッド部材のハンガ
    ー。
  3. 【請求項3】 前記吊りボルト嵌込み部は、その内径よ
    りも開口部の幅の方が小さくなるように形成された請求
    項1又は2記載のシステム天井のグリッド部材のハンガ
    ー。
  4. 【請求項4】 前記吊りボルト嵌込み部の中心と、前記
    吊り下げ部とが鉛直線上に位置する請求項1〜3のいず
    れか一つに記載のシステム天井のグリッド部材のハンガ
    ー。
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