JP3037742B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3037742B2
JP3037742B2 JP2330694A JP33069490A JP3037742B2 JP 3037742 B2 JP3037742 B2 JP 3037742B2 JP 2330694 A JP2330694 A JP 2330694A JP 33069490 A JP33069490 A JP 33069490A JP 3037742 B2 JP3037742 B2 JP 3037742B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は像担持体の周囲に、帯電チヤージヤ、現像装
置、転写チヤージヤ、クリーニング装置などのプロセス
手段を複数のユニツトに分割して設けた画像形成装置に
関する。
〔従来の技術〕
従来の画像形成装置では、帯電チヤージヤ、現像装置
などのプロセス手段は複数のプロセスユニツトに分割形
成され、これらのプロセスユニツトは画像形成装置本体
の形状やレイアウトに合わせ、またそれぞれの機能を満
足させるために複雑な形状を有していた。これらのプロ
セスユニツトは通常固定した状態で取り付けられてお
り、プロセスユニツトが移動するものとしては、例えば
特開昭60−140264号公報に開示されているように、これ
らのプロセスユニツトは着脱のために僅かに移動可能な
状態で所定位置に固定装着されている。またプロセスユ
ニツトの感光体に対する装着位置もレイアウトに従い、
所定の位置に装着するようになつている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、前述の従来技術では、ユニツトの装置本体
への取り付け位置が固定されているので、その着脱作業
は煩雑なものであつた。
本発明は前述したような従来技術の課題に鑑みてなさ
れたものであり、その目的は、前記保守交換作業が簡単
で、交換作業後に各プロセス手段を誤りなく装着するこ
とができ、また、より良好な画像形成を行なうことがで
きる画像形成装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的は、像担持体と、前記像担持体の周囲に配設
された複数のプロセス手段のうちの帯電手段及びクリー
ニング手段を一体的に支持し、前記像担持体に対し着脱
自在に構成された第1のプロセスユニットと、前記像担
持体の周囲に配設された複数のプロセス手段のうちの現
像手段を支持し、前記像担持体に対し着脱自在に構成さ
れた第2のプロセスユニットと、前記第1のプロセスユ
ニットを回動可能に支持する第1の筐体と、前記第2の
プロセスユニットを回動可能に支持する第2の筐体とを
有し、前記第1のプロセスユニット及び第2のプロセス
ユニットは同一形状にて構成されるとともに、前記像担
持体と一体的に回動可能に構成された画像形成装置であ
って、前記第1の筐体に露光用開口が形成されている第
1の手段によって達成される。
また、前記目的は、像担持体と、前記像担持体の周囲
に配設された複数のプロセス手段のうちの帯電手段及び
クリーニング手段を一体的に支持し、前記像担持体に対
し着脱自在に構成された第1のプロセスユニットと、前
記像担持体の周囲に配設された複数のプロセス手段のう
ちの現像手段を支持し、前記像担持体に対し着脱自在に
構成された第2のプロセスユニットと、前記第1のプロ
セスユニットを回動可能に支持する第1の筐体と、前記
第2のプロセスユニットを回動可能に支持する第2の筐
体とを有し、前記第1のプロセスユニット及び第2のプ
ロセスユニットは同一形状にて構成されるとともに、前
記像担持体と一体的に回動可能に構成された画像形成装
置であって、前記第2の筐体に露光用開口が形成されて
いる第2の手段によって達成される。
また、前記目的は、像担持体と、前記像担持体の周囲
に配設された複数のプロセス手段のうちのクリーニング
手段を支持し、前記像担持体に対し着脱自在に構成され
た第1のプロセスユニットと、前記像担持体の周囲に配
設された複数のプロセス手段のうちの帯電手段及び現像
手段を一体的に支持し、前記像担持体に対し着脱自在に
構成された第2のプロセスユニットと、前記第1のプロ
セスユニットを回動可能に支持する第1の筐体と、前記
第2のプロセスユニットを回動可能に支持する第2の筐
体とを有し、前記第1のプロセスユニット及び第2のプ
ロセスユニットは同一形状にて構成されるとともに、前
記像担持体と一体的に回動可能に構成された画像形成装
置であって、前記第2の筺体に露光用開口が形成されて
いる第3の手段によつて達成される。
〔作用〕
前記手段により、第1の筺体あるいは第2の筺体に形
成された露光用開口を介して原稿の画像の像担持体の平
面部分への感光を行える。
また、2つの筺体が像担持体と一体に回転自在で且つ
像担持体に対して着脱可能なので、前記筺体を回転させ
て装置本体の装着開口から一つずつ次々と簡単に取出
し、またプロセス手段の保守交換を済ませた各ユニツト
を一つずつ前記開口から、簡単な回転操作によつて所定
位置に誤りなく装着することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の実施例に係る画像形成装置の構成を
示す説明図、第2図は本発明の実施例の斜視図である。
これらの図に示すように装置本体のケースCの上面には
コンタクトガラス2が配設してあり、このコンタクトガ
ラス2には画像形成の対象となる原稿Oが載置される。
ケースC内の上部には走査部Sが設けてあり、この走査
部Sは原稿照明用の光源3とミラー4よりなる走査光学
系5と、ミラー6、7よりなる走査光学系8とを有し、
図示せぬプリントスイツチを押すと走査光学系5、8
が、それぞれ矢印の方向に移動し原稿Oの読取り走査が
行なわれる。また、走査部Sにはレンズ9と画像読取り
素子10が設けてあり、走査光学系5、8で読み取られた
原稿Oの画像が画像信号として画像読取り素子10で読み
込まれ、デイジタル化されて後述するように画像処理さ
れる。
前記ケースC内には前記走査部Sの下方に画像形成部
Dが設けてあり、この画像形成部Dは、レーザダイオー
ドL、その駆動板12、ポリゴンミラー13及びミラー14、
感光体ベルト1、現像装置16、クリーニング装置23及び
帯電チヤージヤ15、転写チヤージヤ18、分離チヤージヤ
19、搬送ベルト21、定着ローラ22を具備している。17は
給紙部で、給紙部17には転写紙が収納され、搬送コロに
より1枚ずつ感光体ベルト1と転写チヤージヤ18との間
に搬送されている。そして前述の如く画像読取り素子10
で画像処理された信号が駆動板12に印加され、レーザダ
イオードLから信号の印加に応じたレーザ光が発せら
れ、このレーザ光はポリゴンミラー13及びミラー14で反
射されて感光体ベルト1に達する。
このレーザ光によつて、帯電チヤージヤ15で予め一様
に帯電された感光体ベルト1の表面に静電潜像が形成さ
れ、この静電潜像は現像装置16のトナーによつて可視像
化される。そして得られた可視像は給紙部17から送られ
る転写紙に、転写チヤージヤ18のコロナ放電により転写
され、転写後転写紙は分離チヤージヤ19により感光体ベ
ルト1の表面より分離される。このようにして分離され
た転写紙は、搬送ベルト21で定着ローラ22に送り込まれ
定着ローラ22によつて転写像が定着され、画像形成が完
了した転写紙がケースC外へ排出される。一方、転写動
作後になお感光体ベルト1表面に残留しているトナーは
クリーニング装置23により取りのぞかれる。
本実施例では感光体ベルト1の周囲に配される現像装
置16、クリーニング装置23などの画像形成のためのプロ
セス手段が、2つのユニツトに分割されていて、これら
のユニツトは感光体ベルト1に対して着脱自在で、且つ
感光体ベルト1と一体的に回転できるように構成されて
いる。このため第2図に示すように、ケースCの側面に
形成された略半円型の装着開口25から、感光体ベルト1
と一体にユニツトを回転して一つずつ取り外し、或いは
保守交換をしたユニツトを装着開口25から一つずつ装置
本体に装着することができるように構成されている。
第3図及び第4図は第1の実施例の要部の構成の動作
状態を示す説明図であり、支持部材であるローラ100、1
01間に例えば有機感光体(OPC)で作られた像担持体で
ある感光体ベルト1が張設されていて、図に示すように
ローラ100、101の時計回り方向の回転によつて、感光体
ベルト1は図に矢印で示すように移動するようになつて
いる。この感光体ベルト1の両ローラ100、101間の平面
部分1a,1bに近接対向して第1のユニツトU1及び第2の
ユニツトU2が設けてあり、第1のユニツトU1と第2のユ
ニットU2とは、断面形状が同一になっている。そして感
光体ベルト1、第1のユニットU1及び第2のユニットU2
は、回転軸R1を中心に一体的に回転自在に構成されてい
る。
第1のユニツトU1は筺体102に現像装置16が収容支持
された構成となっていて、現像装置16のトナータンク16
7には開口167aが形成され、この開口167aから周面の一
部を臨ませて現像ローラ160が回転自在に取り付けてあ
る。この現像ローラ160に対接してアジテータ162が設け
てあり、アジテータ162の近傍には現像ローラ160に対接
して現像ブレード161が設けてあり、開口167aの近傍に
は除電ブラシ163が設けてあり、トナータンク167内には
トナーが充填されている。
この現像装置16ではアジテータ162の回転によつて、
トナータンク167内のトナーが現像ブレード161近傍に送
り込まれ、現像ブレード161によつて現像ローラ160の周
面に一定厚のトナー層が形成される。このトナーが現像
ローラ160の回転によつて現像ローラ160に接している感
光体ベルト1上の静電潜像に供給され、感光体ベルト1
に可視像が形成される。
現像装置16のトナータンク167は、位置決めピン164を
中心に回動自在になつていて、前記筺体102の引掛部166
とトナータンク167の遊端の引掛部167b間にはスプリン
グ159が張設され、このスプリング159のばね力により、
トナータンク167は位置決めピン164を中心にして反時計
回り方向、つまり現像ローラ160が感光体ベルト1から
離間する方向に付勢されている。そして画像形成状態に
おいては、カム165によつてトナータンク167はスプリン
グ159のばね力に抗して感光体ベルト1側に押し付けら
れ、トナータンク167の遊端が筺体102のストツパ片102a
に当接して位置決めされ、現像ローラ160が感光体ベル
ト1の平面部分1aを所定の圧力で押して接触されてい
る。
第2のユニツトU2は筺体103内にクリーニング装置2
3、帯電チヤージヤ15及びイレーサ24が収容支持された
構成となつていて、クリーニング装置23の回収タンク23
6には感光体ベルト1の平面部分1bと対向する位置にク
リーニングブレード230が取り付けてある。このクリー
ニングブレード230の近傍にフアーブラシ231が回転自在
に配設してあり、フアーブラシ231に対して回収タンク2
36に一体に形成されたフリツカーバー234を対接するよ
うにして配置してある。このフリツカーバー234の近傍
において、ケース236内に臨んでトナー回収棒232が設け
てあり、このトナー回収棒232に圧接してトナー剥離板2
33が設けてある。また回収タンク236内には満杯検知セ
ンサ239が取り付けてあり、回収タンク236の感光体ベル
ト1の平面部分1bに対向する面に帯電チヤージヤ15とイ
レーサ24が支持固定されている。
回収タンク236は位置決めピン235を中心に回動自在に
なつていて、筺体103の引掛部158と回収タンク236の遊
端の引掛部236a間にはスプリング236が張設されてい
る。そして画像形成動作状態においては、カム238によ
つて回収タンク236はスプリング237のばね力に抗して感
光体ベルト1側に押し付けられ、回収タンク236の遊端
が筺体103のストツパ片103aに当接して位置決めされ、
クリーニングブレード230及びフアーブラシ231が感光体
ベルト1の平面部分1bを所定の圧力で押して接触されて
いる。
クリーニング装置23ではフアーブラシ231で感光体ベ
ルト1上の残留トナーが掻き落とされ、掻き落とされた
残留トナーはフアーブラシ231からフリツカーバー234に
よつて叩き落とされる。フアーブラシ231で掻き落とせ
なかつた残留トナーはクリーニングブレード230によつ
て剥がされる。このようにして掻き落とされた残留トナ
ーはトナー回収棒232とトナー剥離板233によつて回収タ
ンク236内に回収される。そしてこのようにして回収さ
れた残留トナーが回収タンク236内に充満した際には、
満杯検知センサ239が検知信号を発する。
また帯電チヤージヤ15はクリーニング終了後の感光体
ベルト1を帯電し、イレーサ24は必要とする画像領域の
みに静電潜像を作成するように不必要な部分を消去し、
ミラー14からの反射光は感光体ベルト1にローラ101部
分で入射されて潜像の作像が行なわれる。
このようにして現像装置16、クリーニング装置23、帯
電チヤージヤ15及びイレーサ24による感光体ベルト1へ
の静電潜像の作像が行なわれるが、トナータンク167内
のトナーが無くなりトナーエンドとなった場合には図示
せぬセンサがこれを検知してトナーエンドの情報をユー
ザーに知らせる。また回収タンク236内に排トナーが満
杯になった場合にも、前述のように満杯検知センサ239
がこれを検知して満杯をユーザーに知らせる。
この情報に基づいて第1のユニツトU1或いは第2のユ
ニツトU2の保守交換が行なわれるが、この保守交換に際
しては操作パネル上の図示せぬ交換スイツチを押すと、
感光体ベルト1、第1のユニツトU1及び第2のユニツト
U2が回転軸R1を中心に回転し、交換すべきユニツトが装
着開口25位置まで回転する。そこでカム165或いはカム2
38を回動してロツクを外すと、第4図に示すようにトナ
ータンク167の筺体102に対する支持固定が解除され、或
いは回収タンク236の筺体103に対する支持固定が解除さ
れ、トナータンク167、回収タンク236はスプリング15
9、237により感光体ベルト1から離間する方向に回動さ
れ、トナータンク167或いは回収タンク236を装着開口25
から取り出すことができる。
そして保守交換作業を完了したトナータンク167或い
は回収タンク236は、装着開口25からケースC内に挿入
され、カム165或いはカム238でロツクをすることにより
装着が完了する。この際、像担持体に対して第1のユニ
ツトU1、第2のユニツトU2は平面部分1a、1bのいずれの
側にも取り付けることができ、したがつて、ローラ10
0、101のいずれ方でも潜像の作像はできるようになつて
いる。
第5図及び第6図は第2の実施例の要部の構成の動作
状態を示す説明図で、現像装置16の現像ローラ160に同
心的に1枚構造のシヤツター168が設けられ、捩りコイ
ルばね169が現像ローラ160の軸に同心的に取り付けられ
ている。この捩りコイルばね169の一端はトナータンク1
67に係合され、他端はシヤツター168に係合され、第5
図に示すカム165によるロツク状態、つまり画像形成動
作状態では捩りコイルばね169のばね力によつて、シヤ
ツター168はトナータンク167の開口167aを開く方向に付
勢されている。同様にクリーニング装置23のトナー剥離
板233の近傍に捩りコイルばね241が設けられ、捩りコイ
ルばね241の一端は回収タンク236に係合され、他端は捩
りコイルばね241の軸芯を中心に回転可能な2枚構造の
シヤツター240に係合されている。このシヤツター240、
捩りコイルばね241により開く方向に付勢されている。
この第2の実施例において、カム165を回動してロツ
クを解除すると、第6図に示すようにトナータンク167
が感光体ベルト1の平面部分1aから離れる方向に回動
し、同時に捩りコイルばね169のばね力によつてシヤツ
ター168が、開口167aを塞ぐ位置に移動する。このシヤ
ツター168の回動はトナータンク167の回動力をギア機構
を介して伝達して行えばよい。このように、現像装置16
を取り出す際に、開口167aが塞がれるので、トナータン
ク167を取り出した時に、トナーが開口167aから漏れて
オペレータの身体や部屋を汚すことがない。同様にして
カム238を回動してロツクを外すと回収タンク236が回動
すると共に、捩りコイルばね241のばね力によつてシヤ
ツター240が回収タンク236の開口部分を塞いで排トナー
の外部への漏れを防止している。
第2の実施例でも第1のユニツトU1と第2のユニツト
U2とは、断面形状が同一に形成されているので、これら
のユニツトU1、U2を感光体ベルト1のいずれの平面部分
1a、1bに対しても装着することができる。
なお、上記実施例では、交換時に、第1のユニツトU1
と第2のユニツトU2共に感光体ベルト1から離間させて
いるが、装着開口25に対応するユニツトのみを離間させ
るようにしてもよく、第7図及び第8図はその状態を示
す説明図で、第7図は第1のユニツトU1を開口25に位置
させて第1のユニツトU1のみを感光体ベルト1から離間
させてあり、第8図は第2のユニツトU2を開口25に位置
させて第2のユニツトU2のみを感光体ベルト1から離間
させてある。
この第7図及び第8図の実施例のその他の部分の構
成、動作及び効果は既に説明した第1、あるいは第2の
実施例と同一である。
第9図及び第10図は第3の実施例の要部の構成の動作
状態を示す説明図であり、トナータンク167を収容支持
する第1のユニツトU1の筺体102が、ローラ101の軸心を
同じくして回動自在に支持され、また、ローラ101の軸
に同心的に取り付けた捩りコイルばね201によつて感光
体ベルト1の平面部分1aから離れる方向にばね力を受け
ていて、カム165によつて捩りコイルばね168のばね力に
抗して前記平面部分1aに現像ローラ160が圧接した位置
に保持されている。同様にして、回収タンク236を収容
支持する第2のユニツトU2の筺体103が、ローラ100の軸
心を同じくして回動自在に支持され、また、ローラ100
の軸に同心的に取り付けた捩りコイルばね202によつて
感光体ベルト1の平面部分1bから離れるに方向にばね力
を受けていて、カム238によつて捩りコイルばね202のば
ね力に抗して前記平面部分1bにクリーニングブレード23
0及びフアーブラシ231が圧接した位置に保持されてい
る。
この第3の実施例においてカム165を回動させてロツ
クを外すと、第10図に示すようにトナータンク167を収
容した筺体102が捩りコイルばね201のばね力によつて前
記平面部分1aから離れる方向に回動し、前記装着開口25
からトナータンク167を取出すことが可能な状態となつ
ている。同様にして、カム238を回動させてロツクを外
すと、回収タンク236を収容した筺体103が捩りコイルば
ね202のばね力によって前記ベルト面から離れる方向に
回動し、前記装着開口25から回収タンク236を取出すこ
とが可能な状態となつており、前述の如く第1のユニツ
トU1、第2のユニツトU2、及び感光体ベルト1を一体に
回転させて第1のユニツトU1もしくは第2のユニツトU2
を装着開口25に位置させることにより所望のユニツトを
取出せ、また現像装置16あるいはクリーニング装置23を
各筺体102、103内に嵌入して装着することができる。
第3の実施例のその他の部分の構成、動作及び効果は
既に説明した第1の実施例と同様である。
第11図は第4の実施例を示す説明図であり、第11図は
イレーサ24を回収タンク236に取り付けず、第1のユニ
ツトU1及び第2のユニツトU2外に取り付けた構成となつ
ている。また第12図は第5の実施例を示す説明図であ
り、第12図は帯電チヤージヤ15とイレーサ24とを第1の
ユニツトU1及び第2のユニツトU2外に取り付けた構成と
し、また、クリーニングブレード230及びフアーブラシ2
31を現像ローラ160から離して回収タンク236の遊端寄り
に配設したものである。尚、これらの第4、第5の実施
例ではイレーサ24或いは帯電チヤージヤ15とイレーサ24
と転写チヤージヤ18は、像担持体、第1のユニツトU1及
び第2のユニツトU2の回転円周の外側に配設され、保守
交換や装着に際する回転が支障なく行なわれるようにな
つている。
第4、第5の実施例のその他の部分の構成、動作及び
効果は既に説明した第1の実施例と同様である。
第13図は第6の実施例を説明する説明図であり、この
実施例では現像装置16が収容されている筺体102に露光
用開口102Aが形成されていて、前述した如くレーザ光
は、ミラー14で反射した後にこの露光用開口102Aから感
光体ベルト1に照射される。この場合レーザ光は、平板
状に安定して保持されている感光体ベルト1の平面部分
1aの端部に照射されるので、原稿の画像を再現性よく露
光することができる。この場合の画像形成動作状態で
は、感光体ベルト1は傾斜配置としてある。103Aは筺体
103に形成した露光用開口である。
第14図は第7の実施例を説明する説明図であり、この
実施例は、2枚のミラー14a、14bを使用することによ
り、レーザ光を水平方向にしてある。これにより、感光
体ベルト1が傾斜していない垂直方向を向いた状態で露
光を行わせるようにしてある。
第6の実施例及び第7の実施例のその他の部分の構
成、動作及び効果は、すでに説明した第1の実施例と同
一である。
なお、いずれの実施例においても、新しい現像装置16
或いはクリーニング装置23が挿入された場合には、感光
体ベルト1と馴染ませるための自動フオーミング回転が
行なわれる。
以上に説明したように、各実施例ではオペレータの着
脱の手間を省いて簡単な操作で第1のユニツトU1或いは
第2のユニツトU2を画像形成装置から取出し、新しいユ
ニツトを画像形成装置内に装着することができる。この
際各ユニツトの取出しの順序や装着の順序及び位置の規
制がないので、画像形成装置にあけるプロセス手段の保
守交換を極めて簡単且つ迅速に行なうことができる。
また、前記実施例にあつては、前記複数のプロセス手
段のうちの一部又は全部が、前記像担持体に対し着脱可
能な少なくとも2つのユニツトに分割形成されていると
ともに、前記プロセスユニツトが前記像担持体と一体的
に回動可能に構成されているので、プロセスユニツトの
着脱時に、各プロセスユニツトを画像形成時と異なる位
置に回動させることにより、各プロセスユニツトの着脱
作業を容易にする。
また、複数のプロセスユニツトを同一形状にし着脱位
置を固定とすることにより、それぞれのユニツトの装着
位置の確認が不要になる。また、装着すべき位置に別の
ユニツトを装着するなどのミスを防ぐことができる。
また、各プロセス手段のうち交換寿命の短いものと長
いものとを別々のユニツトにすることにより、それぞれ
のユニツトの交換時期を異なわせることが可能となる。
また、複数のプロセスユニツトを同一形状にし感光体
ベルトの平面部分に対して任意の位置にセツト可能とす
ることにより、それぞれのユニツトの装着位置の確認が
不要になる。
また、複数のプロセス手段のうち、複数個の交換部品
を1つのプロセスパツクとし、非交換部品と分けること
により、交換部品のみの交換を可能とする。
また、第1の筺体あるいは第2の筺体に形成された露
光用開口を介して原稿の画像の像担持体の平面部分への
感光を行え、より良好な画像形成を行なうことができ
る。
〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば、保守交換作業
が簡単で、交換作業後に各プロセス手段を誤りなく装着
することができ、また、より良好な画像形成を行なうこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第14図は本発明の実施例を説明する図で、第
1図は実施例に係る画像形成装置の全体構成を示す説明
図、第2図は実施例に係る画像形成装置の斜視図、第3
図及び第4図は第1の実施例の動作状態を示す説明図、
第5図乃至第8図は第2の実施例の動作状態を示す説明
図、第9図及び第10図は第3の実施例の説明図、第11図
は第4の実施例を示す説明図、第12図は第5の実施例を
示す説明図、第13図は第6の実施例を示す説明図、第14
図は第7の実施例を示す説明図である。 S……走査部、C……ケース、1……感光体ベルト、15
……帯電チヤージヤ、16……現像装置、23……クリーニ
ング装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石島 尚 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (56)参考文献 特開 昭62−35383(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/00 550 G03G 21/16 - 21/18

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】像担持体と、 前記像担持体の周囲に配設された複数のプロセス手段の
    うちの帯電手段及びクリーニング手段を一体的に支持
    し、前記像担持体に対し着脱自在に構成された第1のプ
    ロセスユニットと、 前記像担持体の周囲に配設された複数のプロセス手段の
    うちの現像手段を支持し、前記像担持体に対し着脱自在
    に構成された第2のプロセスユニットと、 前記第1のプロセスユニットを回動可能に支持する第1
    の筐体と、 前記第2のプロセスユニットを回動可能に支持する第2
    の筐体とを有し、 前記第1のプロセスユニット及び第2のプロセスユニッ
    トは同一形状にて構成されるとともに、前記像担持体と
    一体的に回動可能に構成された画像形成装置であって、 前記第1の筐体に露光用開口が形成されていることを特
    徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】像担持体と、 前記像担持体の周囲に配設された複数のプロセス手段の
    うちの帯電手段及びクリーニング手段を一体的に支持
    し、前記像担持体に対し着脱自在に構成された第1のプ
    ロセスユニットと、 前記像担持体の周囲に配設された複数のプロセス手段の
    うちの現像手段を支持し、前記像担持体に対し着脱自在
    に構成された第2のプロセスユニットと、 前記第1のプロセスユニットを回動可能に支持する第1
    の筐体と、 前記第2のプロセスユニットを回動可能に支持する第2
    の筐体とを有し、 前記第1のプロセスユニット及び第2のプロセスユニッ
    トは同一形状にて構成されるとともに、前記像担持体と
    一体的に回動可能に構成された画像形成装置であって、 前記第2の筐体に露光用開口が形成されていることを特
    徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】像担持体と、 前記像担持体の周囲に配設された複数のプロセス手段の
    うちのクリーニング手段を支持し、前記像担持体に対し
    着脱自在に構成された第1のプロセスユニットと、 前記像担持体の周囲に配設された複数のプロセス手段の
    うちの帯電手段及び現像手段を一体的に支持し、前記像
    担持体に対し着脱自在に構成された第2のプロセスユニ
    ットと、 前記第1のプロセスユニットを回動可能に支持する第1
    の筐体と、 前記第2のプロセスユニットを回動可能に支持する第2
    の筐体とを有し、 前記第1のプロセスユニット及び第2のプロセスユニッ
    トは同一形状にて構成されるとともに、前記像担持体と
    一体的に回動可能に構成された画像形成装置であって、 前記第2の筐体に露光用開口が形成されていることを特
    徴とする画像形成装置。
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