JP3037371B2 - 加入者系多重方式 - Google Patents

加入者系多重方式

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JP3037371B2 JP2184283A JP18428390A JP3037371B2 JP 3037371 B2 JP3037371 B2 JP 3037371B2 JP 2184283 A JP2184283 A JP 2184283A JP 18428390 A JP18428390 A JP 18428390A JP 3037371 B2 JP3037371 B2 JP 3037371B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、加入者系交換機において、異なるインタフ
ェースを一つに収容できる時分割多重ハイウェイの加入
者系多重方式に関するものである。
[従来の技術] 第2図は、下記文献に記載されている遠隔地にあるア
ナログ加入者回線及び基本インタフェース回線(2B+
D)を収容する従来の遠隔多重装置を示す簡易ブロック
図である。
文献:「NEC技報」Vol.42,No.3/1989のページ24-29
「基本インタフェース用加入者線伝送システム」 図示する如くまず、アナログ加入者回線の場合は、加
入者回路1に1回線を収容し、さらにこの加入者回路1
からの音声信号を集線装置3に全部でn回線分収容す
る。この集線装置3にて、音声信号を1フレームn回線
の時分割多重し、そして、加入者系交換機4に伝送して
いる。
次に、基本インタフェース回線の場合は、まず遠隔多
重装置2にn本の基本インタフェース回線(2B+D)を
収容する。そして、1本の基本インタフェース回線を1
ワードという単位として表し、1フレーム中にnワード
の多重をして、加入者系交換機4に伝送している。ここ
に、Bチャネルは伝送したい信号の速度,帯域に応じた
数Kb/s〜数十Kb/sの情報チャネルであり、Dチャネルは
ダイヤル信号を送ったり同時通信,信号処理等のサービ
スのための信号チャネルである。
第3図は第2図中に記入したA、B、C、Dの各イン
タフェース回線のフレーム構成を示している。Aは各加
入者回路1からの音声信号Vの出力を示し各音声信号V
は8ビットで構成されている。Bは、Aの各音声信号V
の出力が時分割多重された様子を示し、1フレームはn
個の音声信号で構成されている。Cは、基本インタフェ
ース回線(2B+D)のBチャネルとDチャネルの構成を
示しており、最初の8ビットよりなるB1チャネルと、こ
れに続く1ビットのD1チャネルと、更にこれにつづく8
ビットのB2チャネルと、また更にこれに続く1ビットの
D2チャネルとよりなる。またDは、Cが多重化された様
子を示し、C全体を1ワードとして表し、1フレームn
ワードとなる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来のシステムにあっては、第2図か
らもわかるように、アナログ加入者回線と基本インタフ
ェース回線(2B+D)のようなフォーマットの異なる2
つのインタフェースを収容するためには加入者回線のみ
を収容する集線装置3と基本インタフェース回線のみを
収容する遠隔多重装置2の如き2つの多重装置が必要で
あった。このため、装置個数が増大し、コスト高を招い
ていた。
また、アナログ加入者回線及び基本インタフェース回
線が加入者系交換局から余り離れていない近距離にある
場合には、距離が短いので集線装置と遠隔多重装置の回
線を別個に局に引き込むこともできるが、特に遠く離れ
た遠隔地にある場合には技術的、経済的な困難を伴う。
本発明は、以上のような問題点に着目し、これを有効
に解決すべく創案されたものである。
本発明の目的は、2つの異なるインタフェース回線を
容易に多重可能とする新しいフォーマット構成を提供
し、前述の如き異なる2つのインタフェース回線を1つ
に収容する加入者系多重方式を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の加入者系多重方式は、前記問題点を解決する
ための加入者系交換機のディジタルハイウェイ分離多重
方式において、基本インタフェース回線用のフォーマッ
ト構成の2つの8ビットのBチャネルを先頭に配置して
次の8ビットの最初の2ビットに2つのDチャネルを配
置してこれに無効ビットを付加して新たなフォーマット
を構成する基本インタフェース用変換回路と、アナログ
加入者回線用のフォーマットの8ビットの音声信号に無
効ビットを付加して前記した新たなフォーマット構成と
同じフォーマットを構成するアナログ加入者用変換回路
と、基本インタフェース用変換回路から出力される新た
なフォーマット構成とアナログ加入者用変換回路から出
力される新たなフォーマット構成とを多重する分離多重
回路とを備え、2つの異なるインタフェース回線を1つ
の装置で容易に多重化できるようにしたものである。
[作用] 本発明によれば、例えば、基本インタフェース用交換
回路は、後述するアナログ加入者回線用の8ビットのフ
ォーマットに合せるために、基本インタフェース回線用
のフォーマット構成の2つの8ビットBチャネルを集合
させて一つにまとめ、Dチャネルをこれに連続させて再
構成し、更に、所定数の無効ビットを付加して全体とし
て新たなフォーマットを構成する。他方、アナログ加入
者用変換回路は、8ビットのアナログ加入者回線用のフ
ォーマットに所定数の無効ビットを付加することにより
上記基本インタフェース用交換回路にて作成した新たな
フォーマット構成と同じ構成のフォーマットを作成す
る。
そして、分離多重回路は、上記基本インタフェース用
交換回路から出力される新たなフォーマット構成と上記
アナログ加入者用変換回路から出力される同じ構成のフ
ォーマット構成とを分離多重化する。これによって、2
つの異なるインタフェース回線を、1つの多重装置によ
り容易に多重化することができる。
[実施例] 以下に、本発明の好適一実施例を添付図面に基づいて
詳述する。第1図は本発明に係る時分割ハイウェイ(TD
HW)分離多重方式を実施する遠隔多重装置の構成を示す
ブロック図、第4図は本発明に係るTDHW分離多重方式に
よって形成されるフレーム構成を示す図である。
なお、ここでは単に多重方式というときも、多重と分
離の両機能を有する分離多重方式を意味する。
図示する如く遠隔多重装置5には、複数(図示例にあ
っては2個記載)の基本インタフェース用変換回路6…
と、複数(図示例にあっては2個記載)のアナログ加入
者用変換回路7…と、1つのTDHW分離多重回路8が設け
られている。各アナログ加入者用変換回路7には、電話
機等のアナログ加入者回線9が接続されている。このア
ナログ加入者回線9に伝送される信号のフォーマット構
成は既に説明した第3図Aに示す如く8ビットの音声信
号Vよりなっている。上記各アナログ加入者用変換回路
7は、第4図Fに示す如くこの8ビット音声信号Vに対
して所定のビット数、具体的には24ビット(8ビット×
3)の無効ビット13を付加して全体で32ビットよりなる
新たなフォーマット構成を形成する。
この新しいフォーマット構成のデータは前記TDHW分離
多重回路8へ入力されるように構成されている。
他方、各基本インタフェース用変換回路6には、基本
インタフェース回線(2B+H)10が接続されており、こ
の各基本インタフェース回線10には複数の端末11…が接
続されている。
この基本インタフェース回線10に伝送される信号のフ
ォーマット構成は既に説明した第3図Cに示す如く先頭
より、8ビットの情報用B1チャネル、1ビットの信号用
D1チャネル、8ビットの情報用B2チャネル及び1ビット
の信号用D2チャネルの順になっている。
上記基本インタフェース用変換回路6は、前述したア
ナログ加入者用の8ビットの音声信号と一致させるた
め、第4図Eに示すごとく先頭に8ビットの情報用チャ
ネルB1及びB2を集めると共に、これに続いて1ビットの
信号用チャネルD1及びD2を設けてフォーマット構成を再
構成して、更に14ビット(6ビット+8ビット)の無効
ビットを付加し、全体として前記アナログ加入者用変換
回路の新しいフォーマット構成と同じ32ビットの新しい
フォーマット構成を作成する。この新しいフォーマット
構成のデータは、前記TDHW分離多重回路8へ入力される
ように構成されている。
なおここで、有効ビットを先頭に、無効ビットを後に
持ってくる構成としたが、逆の順序に構成することも可
能である。また、音声信号及び基本インタフェースのフ
ォーマット構成を32ビットにしているが、これに限定さ
れるのものではない。ただ、有効ビットを先頭に持って
きたり、音声信号及び基本インタフェースのフォーマッ
ト構成を24ビットその他とはせず、32ビット構成とする
方が、ハードウェア的に容易に実現することができるた
め、本実施例では特にそのようにしてある。
TDHW分離多重回路8は、前記各基本インタフェース用
変換回路6から出力される新たなフォーマット構成と、
前記各アナログ加入者用変換回路7から出力される新た
なフォーマット構成とを第4図Gに示す如く多重化し得
るようになっている。そして、この分離多重回路8から
の出力は回線13を介して加入者系交換局12へ送信できる
ように構成されている。なお、第4図Gに示すラインの
説明は後述する。
次に、以上のように構成された装置の動作について説
明する。
図示する如く遠隔多重装置5に、各基本インタフェー
ス回線10(2B+D)を収容すると、各基本インタフェー
ス用変換回路6で第3図のCで示されるBチャネルとD
チャネルの構成を再構成すると共に無効ビットを付加し
て第4図のEの構成に変換する。
第4図のEは4バイト(32ビット)で1つの基本イン
タフェース(2B+D)を構成している。先頭の2バイト
にB1、B2チャネルを割り当て、3バイト目の先頭の2ビ
ットにD1、D2チャネルを割り当て、あとは無効領域とし
ている。すなわち、8ビットのB1、B2チャネルを先頭に
配置し、次の8ビットの、最初の2ビットにD1、D2チャ
ネルを配置して、更に残り14ビットを無効ビットとす
る。
また、遠隔多重装置51にアナログ加入者を収容する
と、各アナログ加入者用変換回路7で、第3図のAで示
される8ビットの音声信号Vに24ビットの無効ビットを
付加して第4図のFの構成に変換する。
第4図のFも同じく4バイト(32ビット)で1つのア
ナログ加入者を構成している。すなわち先頭の1バイト
に音声信号Vを割り当て、あとの3バイト(24ビット)
に無効分ビットを割り当てて無効領域としている。
基本インタフェース用変換回路6から出力される上記
新しいフォーマット構成の信号と、アナログ加入者用変
換回路7で変換されて出力される上記新しいフォーマッ
ト構成の信号とがTDHW分離多重回路8に収容されると、
第4図のGのように任意のラインに多重される。ここで
ラインとは4バイト単位のタイムスロットのことであ
る。このラインn個で1フレームが構成される。
このようにして、フォーマット構成が異なる2つのイ
ンタフェース回線を1つの遠隔多重装置5にて容易に多
重化させることができる。なお、加入者系交換局12から
多重化されてきた信号は、遠隔多重装置5にて逆に分離
され元のフォーマットに再変換されて、アナログ加入者
回線、基本インタフェース回線に送られる。
以上述べたように、本実施例によればアナログ加入者
と基本インタフェースのように異なったインタフェース
を持つ回線を収容し、かつ容易に時分割ハイウェイ分離
多重を行なえるようにして回線を一本化したので、回線
を加入者系交換局に容易に引き込むことができる。
例えば、アナログ加入者回線及び基本インタフェース
回線が加入者系交換局から余り離れていない近距離にあ
る場合には、距離が短いので一本化せずに別個に局に引
き込むこともできるが、遠く離れた遠隔地にある場合に
は技術的、経済的な困難を伴う。従って、本実施例のよ
うに異なるインタフェースを持つ回線を1つに収容して
多重化すると、これらの回線が局に対して遠隔地にある
場合に、特にメリットが大きい。
なお、本実施例においては、フォーマット構成の異な
る2つのインタフェース回線として、アナログ加入者回
線と基本インタフェース回線を例にとって説明したがこ
れに限定されないのは勿論である。
[発明の効果] 以上要するに本発明よれば、2つの異なるインタフェ
ース回線を容易に多重可能とする新しいフォーマット構
成を採用したので、1つの遠隔多重装置でもって、アナ
ログ加入者回線と基本インタフェースのように異なった
インタフェース構成を持つ回線を収容して、これらを容
易に分離多重化することが可能となる。
また、この分離多重化を1つの装置で行うことができ
るので、設備コストを削減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る加入者系多重方式を実施する遠隔
多重装置の構成例を示すブロック図、第2図は従来の遠
隔多重装置の構成例を示すブロック図、第3図は第2図
中の各部所のフレーム構成を示す図、第4図は第1図中
の各部所のフレーム構成を示す図である。 5は遠隔多重装置、6は基本インタフェース用変換回
路、7はアナログ加入者用変換回路、8は時分割ハイウ
ェイ分離多重回路、12は加入者系交換局である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フォーマット構成の異なる基本インタフェ
    ース回線とアナログ加入者回線とを多重する加入者系交
    換機において、 基本インタフェース回線用のフォーマット構成の2つの
    8ビットのBチャネルを先頭に配置して次の8ビットの
    最初の2ビットに2つのDチャネルを配置してこれに無
    効ビットを付加して新たなフォーマットを構成し、 アナログ加入者回線用のフォーマットの8ビットの音声
    信号に無効ビットを付加して前記新たなフォーマット構
    成と同じフォーマット構成として、 前記基本インタフェース回線用の新たなフォーマット構
    成と前記アナログ加入者回線用の新たなフォーマット構
    成とを分離多重するようにしたことを特徴とする加入者
    系多重方式。
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