JPS62262551A - 音声デ−タ多重交換インタ−フエ−ス方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、データ信号および音声信号が混在する信号を
交換に適する２０４８　ｋ　ｂｉ　ｔ／ｓの信号に多重
するために利用する。

〔１既要〕 データ信号および音声信号ならびにダイヤル信号を多重
する方式において、 通信回線の一端に発生する各信号を音声１回線分の６４
　ｋ　ｂｉｔ／ｓの信号に圧縮して多重し、通信回線の
他端ではこの６４　ｋ　ｂｉ　ｔ／ｓの信号を複数取り
込みＣＣＩＴＴ勧告Ｇ７３２の定義にしたがう信号配列
の２０４８　ｋ　ｂｉｔ／ｓの信号に多重することによ
り、端末用の通信回線として６４ｋｂｉｔ／ｓが通用で
きるとともに既設の交換網に整合するようにしたもので
ある。

〔従来の技術〕

データ回線交換技術およびマルチメディア多重化技術な
らびに電子交換技術等により、データ信号の交換および
データと音声との多重化ならびに２Ｍｂｉｔ／ｓのイン
ターフェースを有する音声信号の交換が実現されている
。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述の従来の技術はそれぞれ個々に独立しており、音声
、データあるいは静止画像等を複合した信号を遠隔の二
点間で通信す゛るためには複合した信号のそれぞれに独
立した通１）により二点間を結合し、それぞれに独立し
た相手先番号を発信する必要がある。

本発明は上記問題点を解決するものであり、データと音
声の混在する情報を従来既存の電話交換網にて、また従
来の交換機により情報を交換可能にした音声・データ多
重インターフェース回路を提供することを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、データおよび音声ならびにダイヤル信号を音
声１回線分の帯域である６４ｋｂｉｔ／ｓに多重するた
めの音声信号帯域圧縮器と、帯域圧縮された音声および
データならびにダイヤル信号を多重する変換器を有する
０次群釜重装置を備え、さらに、６４ｋｂｉｔ／ｓの多
重信号を３０回線まで入力し６４　ｋ　ｂｉ　ｔ／ｓの
多重信号から取り出したダイヤル信号と音声およびデー
タとをＣＣＩＴＴ勧告Ｇ７３２にて定義された２０４８
　ｋ　ｂｉｔ／ｓのデータに多重し、交ｔａ機とインタ
ーフェースする１次群釜重装置を備えたことを特徴とす
る。

ここで「多重装置」とは多数の低速回線を高速回線に多
重する手段および高速回線を多数の低速回線に分離する
手段を含むものとする。

〔作用〕

本発明は、設備した０次群釜重装置が音声、データ、デ
ータ制御信号ならびにダイヤル信号を６４ｋｂｉｔ／ｓ
に一括多重するとともに、−次群多重装置がその中に、
ダイヤル信号のみをＣＣ■ＴＴ勧告Ｇ７３２に従い約２
Ｍｂｉｔ／ｓのフレーム中にその規定の通りに挿入する
ことによって、このデータと音声の混合した情報を既存
の交換網によって伝送可能にしたものである。

〔実施例〕

本発明の実施例を添付図面を参照して説明する。

第１図は、本発明システムの実施例ブロック構成図であ
る。交換機１は１次群釜重装置２を介してＯ次群多重装
置３および６に接続される。上記０次群釜重装置３はデ
ータ端末装置４と電話機５とに接続され、また別の０次
群釜重装置６はデータ端末装置７と電話機８とに接続さ
れる。

本発明の特徴とするところは、１次群釜重装置２および
Ｏ次群多重装置３および６にある。

パーソナルコンピュータ等のデータ端末装置４と７およ
び電話ｇ９．５と８は、それぞれＯ次群多重装置３と６
により多重されさらに、１次群釜重装置２によって、Ｃ
ＣＩＴＴ勧告Ｇ７３２に定義された２Ｍｂｉｔ／ｓ　　
（正確には２０４８　ｋ　ｂｉ　を八である。

以下同じ。）のフレームに多重され交換機１に送られる
。第２図は０次群釜重装置の実施例回路を示す。第１図
の電話機５または８とは音声チャンネル回路１）により
接続される。この音声チャンネル回路１）は送信音声信
号ａとダイヤル信号すを分離する。音声信号ａはＰＣＭ
コーダ回路１３、帯域圧縮回路１４を経て多重回路１７
に送られる。第１図データ端末装置４または７はデータ
チャンネル回路１２に接続される。このデータチャンネ
ル回路１２は送信直列データｅとデータ制御信号「を多
重回路１７に送る。多重回路１７で６４　ｋ　ｂｉｔ／
ｓに多重された信号は送信回路１９を経て送信される。

分離回路１８は、受信回路２０を経て入力された６４ｋ
ｂｉｔ／ｓの信号を音声信号Ｃ、ダイヤル信号ｄ、受信
データｇ、データ制御信号りに分離する。音声チャンネ
ル回路１）は帯域圧縮デコーダ１６、ＰＣＭデコーダ１
５を経てアナログ音声となった音声と、ダイヤル信号ｄ
とを結合する。データチャンネル回路１２は、受信デー
タｇとデータ制御信号りとをデータ端末接続線ｉに送出
する。

第３図は１次群釜重装置２の実施例ブロック構成図であ
る。０次群釜重装置３と６から受信された６４ｋｂｉｔ
／ｓ信号はチャネル３６の受信回路３１を経てＯ次群分
離回路３２に入力される。このＯ次群分離回路３２は０
次群間期回路３３が発生するタイミング信号によりダイ
ヤル信号を分離する。音声、データおよびデータ制御信
号が多重された信号は、音声信号ａのバスにより１次群
多重回路３９に送られる。分離されたダイヤル信号はダ
イヤル信号すのバスによりダイヤル多重回路３８に送ら
れる。ダイヤル多重回路３８は、上記チャンネル３６よ
り送られたダイヤル信号と他のチャンネル４４等合計３
０チャンネル分のダイヤル信号を多重し、送信同期回路
３７の発生するタイミングでダイヤル信号を上記１次群
多重回路３９に送る。１次群多重回路３９は送信同期回
路３７の発生するタイミングで音声信号ａのバス上の信
号とダイヤル信号とを、ＣＣＩＴＴ勧告Ｇ７３２のフレ
ーム構成に従って多重し、２Ｍｂｉｔ／ｓの信号とし、
送信回路４０に送る。

受信回路４３を経て１次群分離回路４１に入力された２
　Ｍｂｉｔ／ｓの信号は受信同期回路４２の発生するタ
イミングで、音声、データおよびデータ制御信号の多重
された信号とダイヤル信号とに分離される。チャンネル
３６内の０次群多重回路３５は、音声信号Ｃのバスより
当該チャンネルの音声、データ、データ制御信号の多重
された信号を取り出しさらに、ダイヤル信号ｄのバスよ
り当該チャンネルのダイヤル信号を取り出し、両信号を
多重して６４ｋｂｉｔ／ｓの信号とし、送信回路３４を
経てＯ次群多重装置（３，６）へ送信する。送信回路４
０、受信回路４３は交換ａｔに接続される。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によるＯ次群多重装置により
音声、データ、データ制御信号およびダイヤル信号を６
４　ｋ　ｂｉｔ／ｓに多重し一次群多重装置において、
ダイヤル信号のみをＣＣＩＴＴ勧告Ｇ７３２に定義され
た２Ｍｂｉｔ／ｓのフレーム中の規定位置にあてはめる
ことにより、２Ｍｂｉｔ／ｓのインターフェースを持つ
交換機によりデータと音声の混合した情報を既存の電話
交換網にて交換することを可能とする効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明実施例装置のブロック構成図。 第２図は本発明実施例の０次群多重装置のブロック構成
図。 第３図は本発明実施例の１次群多重装置のブロック構成
図。 ｌ・・・交換機、２・・・１次群多重装置、３．６・・
・０次群多重装置、４．７・・・データ端末装置、５．
８・・・電話機、１）・・・音声チャンネル回路、１２
・・・データチャンネル回路、１３・・・ＰＣＭコーダ
回路、１４・・・帯域圧縮回路、１５・・・ＰＣＭデコ
ーダ、１６・・・帯域圧縮デコーダ、１７・・・多重回
路、１８・・・分離回路、１９・・・送信回路、２０・
・・受信回路、ａ、ｃ・・・音声信号、ｂ、ｄ・・・ダ
イヤル信号、ｅ・・・送信直列データ、ｆ、ｈ・・・デ
ータ制御信号、ｇ・・・受信データ、ｉ・・・データ端
末接続線、　３１．４３・・・受信回路、３２・・・０
次群分離回路、３３・・・０次群間期回路、３４．４０
・・・送信回路、３５・・・Ｏ次群多重回路、３６．４
４・・・チャンネル、３７・・・送信同期回路、３８・
・・ダイヤル多重回路、３９・・弓次群多重回路、４１
・・・１次群分離回路、４２・・・受信同期回路。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）データ信号および音声信号ならびにダイヤル信号
   を音声１回線分の６４ｋｂｉｔ／ｓの信号に圧縮して多
   重する０次群多重装置を通信回線の一端に備え、 この０次群多重装置により多重された６４ｋｂｉｔ／ｓ
   の信号を複数取り込み、ダイヤル信号と、音声およびデ
   ータ信号とをそれぞれＣＣＩＴＴ勧告Ｇ７３２に定義す
   る２０４８ｋｂｉｔ／ｓの信号に多重する１次群多重装
   置を前記通信回線の他端に備えたことを特徴とする音声
   データ多重交換インターフェース方式。