JP3036848B2 - 腸ラクターゼの評価を意図した組成物および溶液の製造におけるβ−D−ガラクトピラノシル−D−キシロースの使用および製造法 - Google Patents

腸ラクターゼの評価を意図した組成物および溶液の製造におけるβ−D−ガラクトピラノシル−D−キシロースの使用および製造法

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Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術的範囲 ラクトースの不十分な消化または消化能力を失う原因
である、腸ラクターゼの欠失または低活性は、ヒト成人
で一般的な症候群であるが、先天的代謝疾患と見なされ
ることは希である。哺乳類の大部分において、ラクター
ゼ活性の急激な減少は、離乳時から起こる。長期間の乳
または乳製品の実質的消費に依存している先祖を有する
ヒトにおいて、この減少はあまり頻繁ではない。一方、
腸ラクターゼの欠失または低活性は、授乳されている乳
児においてかなり頻繁である。
発明の背景 腸ラクターゼ活性の測定は、小児科および胃腸科にお
いて重要であり、直接的に粘膜サンプルから、または間
接的に、個体に一定量投与した後の血液のグルコースレ
ベルからまたは呼気水素から行い得る。
直接測定は、不快であり、個体への危険があることを
別にして、特別な装置および続く分析に提供すべきサン
プルの摘出技術についての特別の人材が必要であるた
め、複雑で高価な方法から成るという欠点がある。
間接的測定は、個体が摂取した他の食物の消化に由来
するグルコースおよび移動する内因性グルコースの存在
により複雑で、間違いの疑いがある血液を分析する前
に、特別の人材による採血を必要とする血液を含むとい
う利点を有する。
腸ラクターゼを測定する他の方法は、ラクトースの親
和性に基づいてある特定ジサッカライドが、ラクターゼ
の基質として働くことが可能で、酵素の作用により、特
異的モノサッカライドに変換し、それが腸で容易に吸収
され、尿中に排出されるという事実に基づく。
従って、スペイン特許ES−P−478590およびES−P−
482073は、3−0−メチル−ラクトースの経口投与およ
び尿中の3−O−メチル−D−グルコースの測定の手段
による“インビボ”評価に基づく。しかしながら、本方
法は、尿中の3−O−メチル−D−グルコースの分析に
クロマトグラフィー方法の使用を必要とし、これは複雑
で高価な設備および分析装置を伴う。
一方、スペイン特許ES−P−9001680は、腸ラクター
ゼ活性の評価のための式(I) で示される4−O−β−ガラクトピラノシル−D−キシ
ロースの製造を記載している。該ジサッカライドを経口
で投与し、それは腸ラクターゼの基質として働き、腸管
でキシロースとガラクトースに分解され、キシロースの
吸収および尿中への排出は、単純色素測定法で直接評価
し得る。スペイン特許ES−P−9001680のジサッカライ
ドは、ラクトースと非常に類似の構造を有するにもかか
わらず、ラクターゼへの増加された親和性を示すという
欠点がある。これは、消化4−O−β−ガラクトピラノ
シル−D−キシロースの一部分のみが、ラクターゼの酵
素活性により分解され、従って、キシロースおよびガラ
クトースの非分解部分が糞便として排泄されることを含
む。これは、分析尿中のキシロースの低いまたは全く存
在さえしないこともあるという比較的重大な誤差範囲を
伴い、そのラクターゼへの親和性の欠如のために、ラク
ターゼ活性の欠失または全くないことおよびジサッカラ
イドの加水分解の欠失の両方に由来し得る。該誤差範囲
を除くために、個体がかなりの量のジサッカライドを消
化することが必要であり、それは、次に個体に下痢のよ
うに腸の問題および対応する不快感を引き起こし得る。
スペイン特許ES−P−9001680はまた4−O−β−ガ
ラクトピラノシル−D−キシロースの合成法を記載し、
それは基本的にベンジル−β−キシロピラノシドからの
合成を含み、続いて、選択的保護反応、糖付加および脱
保護を含む連続操作を含む。多くの反応段階、糖付加に
おける銀トリフラートのような高価な反応試薬の使用お
よび中間体および最終生産物の精製におけるクロマトグ
ラフィーカラムの使用が、値段を上げ、産業規模での該
方法の実施を困難にする。
一方、Gorin et al.,“The Synthesis of β−Galact
o−and β−Gluco−Pyranosil disaccharides by “Spo
robolomyces Singularis"",Can.J.Chem.,42(1964)230
7−2319は、多くのジサッカライドの合成を記載し、そ
の中で、2−O−β−D−ガラクトピラノシル−D−キ
シロースおよび3−O−β−D−ガラクトピラノシル−
D−キシロースが純粋に実験的方法の手段で記載されて
いる。この刊行物において、結論は、生産物は、主に、
一次ヒドロキシル基よりむしろ二次ヒドロキシル基の置
換に由来する、種々の受容体を使用したガラクトシルの
転移に由来し、受容体との反応に必要な最小構造は、置
換ヒドロキシル基に隣接したヒドロキシル基であるよう
に思えるということに到達する。しかしながら、この刊
行物において、別の合成ジサッカライドの使用は記載さ
れていないい。
発明の記載 先に記載の技術の欠点を解決するために、本発明の目
的は、血を使用せず、信頼できる腸ラクターゼの評価に
使用するための組成物および溶液の製造における、β−
D−ガラクトピラノシル−D−キシロース、特に、一般
式(II) の2−O−β−D−ガラクトピラノシル−D−キシロー
スおよび一般式(III) の3−O−β−D−ガラクトピラノシル−D−キシロー
スの使用である。
一方、本発明の他の目的は、このタイプのジサッカラ
イドの既知の方法と比べて単純な方法での、その使用法
を本明細書で請求しているβ−D−ガラクトピラノシル
−D−キシロースおよび他のβ−D−ガラクトピラノシ
ル−D−キシロースの製造を可能にする方法である。
その使用法を請求しているβ−D−ガラクトピラノシ
ル−D−キシロース、すなわち、2−O−β−D−ガラ
クトピラノシル−D−キシロースおよび3−O−β−D
−ガラクトピラノシル−D−キシロースは、このタイプ
の評価において慣用的に使用されるジサッカライドと比
べて、実質的に増加したラクターゼへの親和性を示し、
両方の化合物が、4−O−β−ガラクトピラノシル−D
−キシロースのような以前に使用されていた化合物より
構造的にラクトースに似ておらず、分子内で配糖体的結
合にそれぞれ隣接したヒドロキシル基を有することによ
り構造的に異なっているという観点から非常に驚くべき
ことである。
式(II)および(III)のジサッカライドは、別々に
または組み合わせて、または式(I)の慣用のジサッカ
ライドの一定量および/または低用量のラクトースと組
み合わせてさえ、それ自体既知の組成物および溶液に含
まれ得る。このような組成物および溶液は、それ自体慣
用のその成分の薬学的に許容される量で、安定化剤、保
護剤、調味料、ラクトース、ゲル化剤、流動化剤および
防腐剤からなる群から選択される、少なくとも一つの添
加剤を含み得る。
3つのジサッカライド(I)、(II)および(III)
の混合物を使用する場合でさえ、排泄尿に存在するキシ
ロースによる腸ラクターゼ活性の評価は、ジサッカライ
ド(I)のみを投与した場合に可能性のある評価と比較
して実質的に改善されており、本発明により付与される
驚くべき効果を明らかに証明する。
本発明の方法は、β−D−ガラクトピラノシル−D−
キシロースの製造の可能性を含み、これは、先に示した
ジサッカライドI、IIおよびIIIを含み、以下の段階を
含む:以下の反応の図説に従って、D−キシロースおよ
びβ−D−ガラクトピラノシド基質をβ−ガラクトシダ
ーゼ酵素の存在下で反応させる ここで、D−キシロースの濃度は、β−D−ガラクト
ピラノシドより2−20倍高く、pH5.0−9.0に緩衝化した
水性媒体中で、4−37℃の間の温度で行う;薄層クロマ
トグラフィーまたは活性炭素カラムでジサッカライドの
最大の形成に到達した時(通常、4−8時間後、100℃
に加熱してβ−ガラクトシダーゼを不活性化し、形成ジ
サッカライドを、水または水/アルコールで選択した溶
剤により充填カラムで濾過して単離し、このようにして
ジサッカライド(I)、(II)および(III)の混合物
を得、これらは3つのジサッカライドの混合物としてま
たはジサッカライド(II)または(III)の一つを単離
した後のジサッカライド(I)との混合物として、また
は個々に組成物または溶液に含まれ得る。
本方法に態様において、使用するβ−D−ガラクトピ
ラノシドはO−ニトロフェニル β−D−ガラクトピラ
ノシドであり、他の態様において、それはラクトースで
ある。
一方、β−ガラクトシダーゼは、例えば、スペインの
会社、SIGMA−ALDRICH QUiMICA,S.A.により販売され
る、Escherichia coliであり得る。
方法は、アセトニトリル、ジメチルホルムアミドまた
はジメチルスルフオキシドのような水と混合し得る共溶
媒の存在下で行い得る。
ジサッカライドの単離に使用する濾過カラムは、活性
炭素と共に充填されたSephadex(登録商標)G−10また
はBiogel(登録商標)P2であり得る。
ジサッカライドIIおよびIIIはまた、例えば、Gorin e
t al.,“The Synthes is of β−Garacto And β−Gluc
o−Pyranosyl disaccharides by Sporobolomyces Sigi
laris",Can.J.Chem.,42(1964)2307−2319に記載のよ
うな他の慣用法により得られ得る。
図面の簡単な説明 唯一の図面は、a)β−D−ガラクトピラノシル−D
−キシロース(I)、(II)および(III)のインビボ
加水分解の、尿中に排出されたキシロースの割合として
のβ−D−ガラクトピラノシル−D−キシロース
(I)、(II)および(III)のインビボ加水分解およ
びb)実施例に示すように、ラット成育中の腸ラクター
ゼ活性(nm/分/タンパク質mg)の評価を図示する。
発明の態様 以下の実施例は、本発明の関連する態様を、非限定的
に、図説する。実施例1:4−O−β−D−ガラクトピラ
ノシル−D−キシロース(ジサッカライドI)、2−O
−β−D−ガラクトピラノシル−D−キシロース(ジサ
ッカライドII)および3−O−β−D−ガラクトピラノ
シル−D−キシロース(ジサッカライドIII)の混合物
の製造 緩衝液(0.05M KH2PO4、1mM MgCl2、5mMメルカプト
エタノール、265mL、pH7.0)中のo−ニトロフェニル
β−ガラクトピラノシド(4g、50mM)およびキシロース
(20g、500nM)の溶液に、に、SIGMAのE.coliのβ−ガ
ラクトシダーゼ(1.5mg、560U)を添加し、混合物を25
℃で5時間45分の間インキュベートした。この時間の
後、混合物を、10分、100℃で加熱し、濃縮して得られ
た残渣を、活性炭素のカラムに入れ、水−エタノール1:
0−−−→85:15の勾配を使用した。最初に、モノサッカ
ライドキシロースおよびガラクトースが、次いでジサッ
カライドI、IIおよびIIIの混合物が溶出し、ジサッカ
ライドの混合物2g(最初のo−ニトロフェニル β−ガ
ラクトピラノシドの等量に関して50%)が、I:II:IIIの
比8.6:1.4:1.0で得られる。
ジサッカライドI、IIおよびIIIが含む異なる機能の
うち、幾つかを分離し、それぞれ1種ずつ純粋であり、
それらをNMRにより特徴付けるのに使用する。ジサッカ
ライドIのフラクションのVarian XL−300スペクトロメ
ーターで測定したH1−NMRスペクトル(300MHz、D2O)
は、以前に製造された生産物のものと同一であった。
ジサッカライドIIおよびIII中で形成されている結合
のレジオケミストリー(regio−chemistry)の明白な特
徴付けおよび測定の目的のために、該化合物に富むフラ
クションを、半分取HPLC(通常層カラムSiO2、ヘキサン
−酢酸エチル1:1、屈折率)にりょり単離した。続い
て、得られた誘導体のそれぞれ一つづつのH1−MNRスペ
クトル(30MHZ、CDL3)を記録した: − 2−O−β−D−ガラクトピラノシル−o−D−キ
シロピラノースのアセチル化誘導体。
− 2−O−β−D−ガラクトピラノシル−β−D−キ
シロピラノースのアセチル化誘導体。
− 3−O−β−D−ガラクトピラノシル−o−D−キ
シロピラノースのアセチル化誘導体。
− 3−O−β−D−ガラクトピラノシル−β−D−キ
シロピラノースのアセチル化誘導体。
クロマトグラフィーカラムで得たジデサッカライド
I、IIおよびIIIの比率を、フレームイオン化検出器お
よび毛細カラムSE−54を備えたクロマトグラフィー、ガ
スクロマトグラフィーにより測定した(固定相:5%ジフ
ェニルおよび95%ジメチルポリシロキサン、長さ15m、
内部直径0.15mmおよび厚さμm)。分析において、1mL/
分の窒素流を使用した。使用した温度設定は:最初の温
度160℃;最初の時間2分;温度を5℃/分で上昇;最
終温度:250℃であった。サンプルを、以下のプロトコー
ル:アリコート(10μl)を100℃で10分加熱し、その
後、内部対照β−キシロピラノシド(10mM)およびN−
トリメチルシリルイミダゾル(25μL)を含むピリジン
(25μL)を添加し、加熱を30分続けることによるトリ
エメチルシリル化の後分析した。異なるジサッカライド
を同定するピークの保持時間は、下記の通りである: − β−キシロピラノシドベンジル(内部対照):12.04
分 − ジサッカライドI:20.35および20.50分 − ジサッカライドII:18.46および19.50分 − ジサッカライドIII:18.30分 実施例2:インビトロ加水分解の動態試験 ジサッカライドI、IIおよびIIIならびにラクトース
を、A.Rivera−Sagredo,F.J.Caada,O.Nieto,J.Jimn
z−BarberoおよびM.Martin−Lomas.,Eur.J.Biochem.,20
9(1992)415−422の方法に従って、ヒツジ腸ラクター
ゼで、pH6.0で行い、ミカエル定数(Km)および最大速
度(Vmax)について以下の結果を得た: ジサッカライド Km(mM) Vmax(%) ラクトース 11.0 100 ジサッカライドI 340.0 20 ジサッカライドII 14.0 20 ジサッカライドIII 4.0 70 ジサッカライドIIおよびIIIのミカエル定数が、ジサ
ッカライドIのより低く、ジサッカライドIIIのKmはラ
クトースのより更に低いことが見られ、これはジサッカ
ライドIIおよびIIIのラクターゼへの非常な親和性の証
拠となる。
実施例3:ジサッカライドI、IIおよびIIIの混合物の経
口投与後の尿中へのキシロースの排泄 実施例1の方法で製造したジサッカライドI、IIおよ
びIII(比率、8.6:4.4:1.0)の混合物を使用し、腸ラク
ターゼの活性を評価した。このために、同じ飼育箱の17
匹の12日令のSpraque−Dawley授乳ラットを、6時間絶
食させ、母親と離した。この時間後、各動物の基底尿を
膀胱を腹から押して採集し、すぐに蒸留水0.3mL中の希
釈ジサッカライド混合物18.2mgをそれぞれに胃内針を使
用して投与した。このときから、尿を5時間採集し、そ
の中のキシロース排泄を、経口反応に基づいた色素分析
により測定し、基底尿を標的として使用した。尿の採集
直後、腸粘膜のラクターゼ活性を直接測定する3匹のラ
ットを殺した。このために、小腸の一部を乾燥させ、洗
浄し、粘膜をガラスにスクラップし、均質化し、均質生
産物のラクターゼ活性を分光光度的に測定した。残った
動物を母親に返し、実験を15、18、21、24および30日後
に同じ条件下で繰り返し、飼育箱を空にした。該実験で
得られた平均値を図に示し、それは、ラットの成育中の
ジサッカライドI、IIおよびIII混合物のインビボでの
加水分解および腸ラクターゼ活性を示す。これを達成す
るために、年令(日)に対する排泄キシロース(%)
[曲線a)]およびラクターゼ活性(nm/分/タンパク
質mg)[曲線b)]を示す。この実験の結果は:1)投与
されたジサッカライドの、腸ラクターゼの作用による加
水分解に由来する尿中キシロースの存在が、検出される
こと;および2)経口投与に由来する尿中のキシロース
の一連の排泄が個体の発育に従い減少する腸ラクターゼ
活性の既知の生理学的変化と平衡に動くことを示す。該
実験は、本方法が、腸ラクターゼ活性の“インビボ”評
価に有用であり、本方法は、血液を用いない方法で、診
断目的の、該活性の評価に使用され、特に該酵素の欠失
が疑われる授乳個体への適用性を有する。
実施例4:同じ飼育箱由来であり、15日令のSprague−Daw
leyラットを、代謝箱で30℃で4時間絶食させた。この
それぞれに、蒸留水0.5ml中のジサッカライドI18.2gを
投与した。尿を動物から、膀胱を腹から押すことにより
5時間採集した。この時間に尿中に排泄されたキシロー
スをスペクトル分析した。キシロースの排泄は、15日後
に21%であり、すなわち、生産物I、IIおよびIIIの混
合物の結果の半分以下であった。
本実施例で得られたデータと実施例3のものを比較し
て、ジサッカライドIIおよびIIIの“インビボ”親和性
は、この3つのサッカライドを、ジサッカライドIが最
も多い混合物で投与した時、ジサッカライドIの最も低
い親和性を補う程高いことが明白である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アラゴン・レイエス,フアン・ホセ スペイン、エ−28049マドリッド、カン ト・ブランコ、ウニベルシダッド・アウ トノマ、インスティトゥト・インベステ ィガシオネス・ビオメディカス (72)発明者 カナダ・ビシナイ,フランシスコ・ハビ エル スペイン、エ−28006マドリッド、フア ン・デ・ラ・シエルバ3番 コンセホ・ スペリオール・インベスティガシオネ ス・シエンティフィカス、インスティト ゥト・キミカ・オルガニカ・ヘネラル (72)発明者 フェルナンデス−マジョララス・アルバ レス,アルフォンソ スペイン、エ−28006マドリッド、フア ン・デ・ラ・シエルバ3番 コンセホ・ スペリオール・インベスティガシオネ ス・シエンティフィカス、インスティト ゥト・キミカ・オルガニカ・ヘネラル (72)発明者 ロペス・アルバレス,ロサ スペイン、エ−28006マドリッド、フア ン・デ・ラ・シエルバ3番 コンセホ・ スペリオール・インベスティガシオネ ス・シエンティフィカス、インスティト ゥト・キミカ・オルガニカ・ヘネラル (72)発明者 マルティン・ロマス,マヌエル スペイン、エ−28006マドリッド、フア ン・デ・ラ・シエルバ3番 コンセホ・ スペリオール・インベスティガシオネ ス・シエンティフィカス、インスティト ゥト・キミカ・オルガニカ・ヘネラル (72)発明者 ビジャヌエバ・トレグロサ,ダニエル コロンビア84−166バランキージャ、カ レラ51番 ウニベルシダッド・デ・バラ ンキージャ (56)参考文献 スペイン無審査登録特許2023556(E S,A) Carbohydr.Res., (1992)Vol.228,No.1,p. 129−135 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C12Q 1/40 BIOSIS(DIALOG) CA(STN) REGISTRY(STN) WPI(DIALOG)

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2−O−β−D−ガラクトピラノシル−D
    −キシロースおよび3−O−β−D−ガラクトピラノシ
    ル−D−キシロースの少なくとも1つを4−O−β−D
    −ガラクトピラノシル−D−キシロースと共に含む組成
    物または溶液であって、腸ラクターゼを評価するための
    当該組成物または溶液の製造におけるβ−D−ガラクト
    ピラノシル−D−キシロース類の使用。
  2. 【請求項2】当該組成物が、薬学的に許容される量の、
    安定化剤、保護剤、調味料、ラクトース、ゲル化剤、流
    動化剤および防腐剤からなる群から選択される、少なく
    とも1つの添加剤を含む、請求項1記載の使用。
  3. 【請求項3】当該溶液が、薬学的に許容される溶剤に溶
    解されたβ−D−ガラクトピラノシル−D−キシロース
    類を含む、請求項1記載の使用。
  4. 【請求項4】当該溶液が水溶液である、請求項3記載の
    使用。
  5. 【請求項5】当該溶液が食塩水溶液である、請求項4記
    載の使用。
  6. 【請求項6】当該溶液が、さらに薬学的に許容される量
    の、安定化剤、保護剤、調味料、ラクトースおよび防腐
    剤からなる群から選択される、少なくとも1つの添加剤
    を含む、請求項3、4または5のいずれかに記載の使
    用。
  7. 【請求項7】2−O−β−D−ガラクトピラノシル−D
    −キシロースおよび3−O−β−D−ガラクトピラノシ
    ル−D−キシロースの少なくとも1つと4−O−β−D
    −ガラクトピラノシル−D−キシロースの混合物を含む
    製剤であって、個々のヒトの腸ラクターゼを評価するた
    めの製剤。
  8. 【請求項8】当該混合物が、さらに薬学的に許容される
    量の、安定化剤、保護剤、調味料、ラクトース、ゲル化
    剤、流動化剤および防腐剤からなる群から選択される、
    少なくとも1つの添加剤を含む、請求項7記載の製剤。
  9. 【請求項9】当該混合物が、薬学的に許容される溶剤の
    溶液となっている、請求項7記載の製剤。
  10. 【請求項10】当該溶液が水溶液である、請求項9記載
    の製剤。
  11. 【請求項11】当該溶液が食塩水溶液である、請求項10
    記載の製剤。
  12. 【請求項12】当該溶液が、さらに薬学的に許容される
    量の、安定化剤、保護剤、調味料、ラクトースおよび防
    腐剤からなる群から選択される、少なくとも1つの添加
    剤を含む、請求項9、10または11のいずれかに記載の製
    剤。
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