JP3036431B2 - 椅 子 - Google Patents

椅 子

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JP3036431B2
JP3036431B2 JP8099775A JP9977596A JP3036431B2 JP 3036431 B2 JP3036431 B2 JP 3036431B2 JP 8099775 A JP8099775 A JP 8099775A JP 9977596 A JP9977596 A JP 9977596A JP 3036431 B2 JP3036431 B2 JP 3036431B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として学校用家
具として使用される椅子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、学校用家具として使用される椅子
として、例えば、金属パイプからなる左右の前後脚を座
の上方まで突出させ、その突出部に合板からなる背もた
れを一部をかしめたリベットによって直接固定している
ものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
背もたれと金属パイプをリベットで結合したものである
と、リベットの結合部分は、分解、再結合が容易にでき
ないため、椅子を廃棄する際に各部材を分別することが
非常に困難であり、また、学校用家具として使用される
椅子は、乱雑に取り扱われ破損することが多いが、交換
時に背もたれや金属パイプ等の各部材交換ではなく完成
品を提供するしかない。このように、従来のものでは、
各部材の再利用が困難であり非常に無駄が多かった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解消する
ために、本発明に係る椅子は、背もたれを、表部材と裏
部材から構成し、これら両部材の間に背支桿を挟み込ん
だ状態で該背もたれを背支桿に固定している。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明に係る椅子は、背もたれ
を、表部材と裏部材から構成し、これら両部材の間に背
支桿を挟み込んだ状態で該背もたれを背支桿に固定する
ものであり、裏部材の裏面から、該裏部材の側縁、上
縁、下縁と対面する起立壁からなり、前記背支桿を支持
するフレーム支持部を突出しているものである。このよ
うな構成のものであると、従来のようにリベットで背も
たれと金属パイプ等からなる背支桿を結合していないの
で、背もたれと背支桿が簡単に分解でき、廃棄時の分別
やクレ−ム時の交換等で、各部材を取り外せることのメ
リットが最大限に生かせる。さらに、フレーム支持部に
より、中空である背もたれのべこつきを防止することが
できる。 また、この場合の好適な実施の形態としては、
裏部材に設けたボルト挿通孔から挿通したボルトで表部
材と裏部材を締着することにより前記背もたれを背支桿
に固定するようにしてなり、前記フレーム支持部が、前
記ボルト挿通孔を取り囲むように設けられているものが
挙げられる。
【0006】また、通常、このような形態の椅子に用い
られる背支桿は、丸スチ−ルパイプなどを曲げて形成し
たものであり、背支桿形成時に各個体で、その形態に誤
差を生じやすい。そのため、背もたれに取り付ける際
に、背支桿がうまく背もたれに係合せず、がたつきが生
じやすい。このような背もたれの前後左右のがたつきを
防止するには、表部材及び裏部材の間に、背支桿を挟み
込む際の固定力により弾性変形して背支桿の周囲に密着
する係合部を設けるとよい。背もたれの前後左右のがた
つきを防止するような椅子の好適な実施の形態として
は、背もたれを、表部材と裏部材から構成し、これら両
部材の間に背支桿を挟み込んだ状態で該背もたれを背支
桿に固定するものであり、表部材及び裏部材が、背支桿
導入のための開口部と、この開口部に設けられ、背支桿
に係合する係合部とを具備してなり、前記係合部が、開
口部の開口を狭める方向に突出した弾性変形可能な突部
を有してなり、この突部が、表部材及び裏部材の間に背
支桿を挟み込む際の固定力により弾性変形して背支桿の
周囲に密着するようにしているものが挙げられる。
【0007】さらに、背もたれの表部材及び裏部材の取
付状態を良好かつ確実なものにするには、背もたれの表
部材又は裏部材の一方に二重壁が設けられ、前記二重壁
に係合する凸状突起を他方に設けているものであること
が望ましい。背もたれの表部材及び裏部材の取付状態を
良好かつ確実なものにする椅子の一実施の形態として
は、背もたれを、表部材と裏部材から構成し、これら両
部材の間に背支桿を挟み込んだ状態で該背もたれを背支
桿に固定するものであり、表部材又は裏部材の一方に二
重壁が設けられ、前記二重壁に係合する凸状突起を他方
に設けているものが挙げられる。 また、この場合にも、
表部材及び裏部材の間に、背支桿を挟み込む際の固定力
により弾性変形して背支桿の周囲に密着する係合部を有
していることが望ましい。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図1〜図12を
参照して説明する。図1に示す椅子1は、表部材2と裏
部材3から構成される背もたれ4と、これら両部材2、
3の間に挟み込んだ背支桿28とを具備してなるもの
で、前記表部材2と裏部材3をボルト7で締着し固定し
ている。
【0009】背支桿28は、図2に示すように、上端部
5aを背もたれの面方向に沿わせてなる上部フレ−ム5
と、上端部6aを前記上部フレ−ム5の上端部5aの下
部位置に沿わせてなる下部フレ−ム6とを具備してな
る。上部フレ−ム5は、一本の丸スチ−ルパイプを略U
字型に曲げて形成したもので、上部のコ字型の部分を上
端部5aとし、上端部5aから連続して左右下方に延長
されている部分を後脚5bとなしている。
【0010】下部フレ−ム6は、丸スチ−ルパイプを曲
げて形成したもので、上部のコ字型の部分を上端部6a
とし、上端部6aから連続して左右下方に延長され再び
水平に湾曲して座25を支持する部分を座支持部6bと
し、さらに座支持部6bから鉛直下方に延長されている
部分を前脚6cとなしている。下部フレ−ム6の上端部
6aは、上部フレ−ム5の上端部5aの内側に連結さ
れ、また、床面近くに設けられている横架部により上部
フレ−ム5と下部フレ−ム6は一体に連結されている。
【0011】表部材2は、ポリプロピレンなどの再利用
可能な合成樹脂で形成されたもので、図3〜図5に示す
ように、裏面2aから裏部材3側に、側縁8と、上縁9
と、下縁10とを突設してなり、前記側縁8と下縁10
に沿って内側に壁11が設けられ二重壁12となし、前
記二重壁12が設けられていない箇所に、裏面2aより
爪係合部13を突設している。表部材2は、その下端2
bに、上部フレ−ム5及び下部フレ−ム6導入のための
開口部26を備えてなり、裏面2a中央部の左右2箇所
に裏部材3側に向けて突設されてなるボルト受け15を
有している。ボルト受け15の頂板部15aには、着脱
可能な別体のナット部材29が装着されている。また、
前記開口部26には、弾性変形可能な合成樹脂からなる
第1係合部14が設けられ、前記第1係合部14は、図
4に示すように、上部フレ−ム5及び下部フレ−ム6の
丸スチ−ルパイプの横断面形状に沿う部分円弧状の湾曲
部14a、14bと、2つの舌部14c、14dとを具
備してなり、開口部26の開口を狭める方向に突出する
突部を有している。
【0012】裏部材3は、表部材2と同様にポリプロピ
レンなどの再利用可能な合成樹脂で形成されたもので、
図6〜図8に示すように、裏面3aから表部材2側に側
縁16と、上縁17と、下縁18とを突設してなり、側
縁16、上縁17、下縁18、には、前記表部材2の二
重壁12の間に凹凸係合する凸状突起19と、前記表部
材2の爪係合部13に係合する係合爪20が設けられて
いる。また、裏部材3は、その下端3bに上部フレ−ム
5及び下部フレ−ム6導入のための開口部27を備えて
なり、その開口部27に第2係合部21を設けている。
第2係合部21は、弾性変形可能な合成樹脂から形成さ
れ、図7に示すように、上部フレ−ム5及び下部フレ−
ム6の丸スチ−ルパイプの横断面形状に沿う部分円弧状
の湾曲部21a、21bと、2つの舌部21c、21d
とを具備してなり、開口部27の開口を狭める方向に突
出する突部を有している。すなわち、表部材2と裏部材
3を連結し、両部材2、3をボルト7で締着し固定した
ときに、第1係合部14と第2係合部21は,挟み込み
の固定力により弾性変形して背支桿28の周囲に密着す
る構造になっている。また、裏部材3の裏面3a中央部
には、左右2箇所にボルト挿通孔22が設けられ、その
ボルト挿通孔22を取り囲むように、フレ−ム支持部2
3が設けられている。フレ−ム支持部23は、側縁1
6、上縁17、下縁18と対面する起立壁からなるもの
で、両フレ−ム5、6を支持し、中空である背もたれ4
のべこつきも防止している。フレ−ム支持部23の上面
部23aには、ボルト7締着時に、上部フレ−ム5の上
端部5aと係合するL字型の固定リブ24が4箇所に設
けられている。
【0013】次に、本実施例の取付方法について説明す
る。図2は、背支桿28に、裏部材3を取り付けている
図である。裏部材3のフレ−ム支持部23と上縁9及び
下縁10との間に上部フレ−ム5の上端部5a及び下部
フレ−ム6の上端部6aが係合し、第2係合部21の湾
曲部21a、21bに各フレ−ム5、6が係合するよう
に、裏部材3を背支桿28に取り付ける。次に、表部材
2の二重壁12の間に裏部材3の凸状突起19が係合す
るように表部材2と裏部材3を合致させ、表部材2に設
けられている爪係合部13に裏部材3の係合爪20を係
合させ、図9に示すように、表部材2と裏部材3を仮止
めする。次に、図11に示すように、椅子1の背部から
裏部材3に設けられているボルト挿通孔22にボルト7
を挿通し、表部材2のボルト受け部材15に装着されて
いるナット部材29にボルト7を締着する。表部材2と
裏部材3をボルト7で締め込むことにより、図10に示
すように、第1係合部14及び第2係合部21の舌部1
4c、14d、21c、21dが弾性変形して上部フレ
−ム5と下部フレ−ム6間の隙間に食い込み、両係合部
14、21が両フレ−ムの周囲に密着して、表部材2及
び裏部材3に背支桿28を固定し左右のがたつきをなく
すことができる。また、同様にボルト7を締め込むこと
により、図12に示すように、表部材2に設けられてい
る固定リブ24の湾曲部に上部フレ−ム5の上端部5a
の外周縁が係合し、これにより上下、前後方向のがたつ
きも解消することができる。
【0014】このような構成のものであれば、従来のよ
うにリベットで背もたれとフレ−ムを結合せず、表部材
2と裏部材3から構成される背もたれ4の間に背支桿2
8を挟み込み、ボルト7で締着し固定しているので、背
もたれ4と背支桿28が簡単に分解でき、廃棄時の分別
やクレ−ム時の交換等で、各部材を取り外せることのメ
リットが最大限生かせる。合成樹脂等からなる表部材2
のボルト受け部材15に装着されている金属製のナット
部材29も、着脱可能な別体のものにしているので廃棄
時に容易に分別が可能である。また、表部材2と裏部材
3で背支桿28を挾持するだけでなく、ボルト7で表部
材2と裏部材3を締着することで、背もたれ4を背支桿
28に直接固定するのとほぼ同等の精度を得ることがで
きる。
【0015】表部材2及び裏部材3の間に、背支桿28
を挟み込む際の固定力により弾性変形して背支桿28の
周囲に密着する突部を有する第1係合部14、第2係合
部21を設けているので、たとえ、背支桿28の成形時
に各個体の形態に誤差が生じても対応可能で、使用状態
においてがたつきなく背もたれ4を背支桿28に固定す
ることができる。
【0016】また、背もたれ4の表部材2に二重壁12
が設けられ、前記二重壁12に係合する凸状突起19を
裏部材3に設けているので、背もたれ4の表部材2及び
裏部材3の取付状態を良好かつ確実なものにすることが
できる。なお、上述した実施例では、背支桿28を2本
の上部フレ−ム5、下部フレ−ム6からなるものとした
が、1本のフレ−ムでもよいのはもちろんである。その
場合には、表部材及び裏部材の下端にパイプ導入用の係
合部を有する開口を設け、前記係合部の外側方の開口縁
に、その開口を狭める方向に突出する弾性変形可能な突
部を有するものとし、ボルトで締め付けた時に突部がパ
イプに圧接される構造にするとよい。
【0017】その他各部の構成も、上述した実施例のみ
に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない
範囲で種々変形が可能である。
【0018】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。本発明
に係る椅子は、背もたれを、表部材と裏部材から構成
し、これら両部材の間に背支桿を挟み込んだ状態で該背
もたれを背支桿に固定するものであり、裏部材の裏面か
ら、該裏部材の側縁、上縁、下縁と対面する起立壁から
なり、前記背支桿を支持するフレーム支持部を突出して
いる。
【0019】このような構成のものであるならば、従来
のようにリベットで背もたれとフレ−ムを鋲着していな
いので、背もたれとフレ−ムが簡単に分解でき、廃棄時
に容易に分別することができる。また、学校用家具とし
て使用される椅子は、乱雑に扱われ破損することが多い
が、各部材を簡単に取り外せ、破損部材の交換だけでよ
く、クレ−ム時の交換等にも迅速に対応することができ
る。さらに、フレーム支持部により、中空である背もた
れのべこつきを防止することができる。
【0020】表部材及び裏部材の間に、背支桿を挟み込
む際の固定力により弾性変形して背支桿の周囲に密着す
る係合部を設けるならば、各背支桿の形態に誤差があっ
ても対応可能で、背支桿に背もたれを取り付けた使用状
態において前後左右のがたつきを防ぐことができる。ま
た、背もたれの表部材又は裏部材の一方に二重壁が設け
られ、前記二重壁に係合する凸状突起を他方に設けるな
らば、背もたれの表部材と裏部材が外れるのを防ぎ、取
付状態を良好かつ確実なものにすることができる。背も
たれを、表部材と裏部材から構成し、これら両部材の間
に背支桿を挟み込んだ状態で該背もたれを背支桿に固定
するものであり、表部材及び裏部材が、背支桿導入のた
めの開口部と、この開口部に設けられ、背支桿に係合す
る係合部とを具備してなり、前記係合部が、開口部の開
口を狭める方向に突出した弾性変形可能な突部を有して
なり、この突部が、表部材及び裏部材の間に背支桿を挟
み込む際の固定力により弾性変形して背支桿の周囲に密
着するような椅子であるならば、各背支桿の形態に誤差
があっても対応可能で、背支桿に背もたれを取り付けた
使用状態において前後左右のがたつきを防ぐことができ
る。 背もたれを、表部材と裏部材から構成し、これら両
部材の間に背支桿を挟み込んだ状態で該背もたれを背支
桿に固定するものであり、表部材又は裏部材の一方に二
重壁が設けられ、前記二重壁に係合する凸状突起を他方
に設けている椅子であるならば、背もたれの表部材と裏
部材が外れるのを防ぎ、取付状態を良好かつ確実なもの
にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図。
【図2】同実施例を示す分解斜視図。
【図3】同実施例の背もたれの表部材を示す図。
【図4】同実施例の背もたれの表部材を示す図。
【図5】図3におけるA−A断面図。
【図6】同実施例の背もたれの裏部材を示す図。
【図7】同実施例の背もたれの裏部材を示す図。
【図8】図6におけるB−B断面図。
【図9】同実施例の作用説明図。
【図10】同実施例の作用説明図。
【図11】図1におけるC−C断面図。
【図12】図1におけるD−D断面図。
【符号の説明】
1…椅子 2…表部材 3…裏部材 4…背もたれ 12…二重壁 14…係合部(第1係合部) 19…凸状突起 21…係合部(第2係合部) 28…背支桿

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】背もたれを、表部材と裏部材から構成し、
    これら両部材の間に背支桿を挟み込んだ状態で該背もた
    れを背支桿に固定するものであり、裏部材の裏面から、
    該裏部材の側縁、上縁、下縁と対面する起立壁からな
    り、前記背支桿を支持するフレーム支持部を突出してい
    ことを特徴とする椅子。
  2. 【請求項2】裏部材に設けたボルト挿通孔から挿通した
    ボルトで表部材と裏部材を締着することにより前記背も
    たれを背支桿に固定するようにしてなり、前記フレーム
    支持部が、前記ボルト挿通孔を取り囲むように設けられ
    ていることを特徴とする請求項1記載の椅子。
  3. 【請求項3】表部材及び裏部材の間に、背支桿を挟み込
    む際の固定力により弾性変形して背支桿の周囲に密着す
    る係合部を有していることを特徴とする請求項1又は2
    記載の椅子。
  4. 【請求項4】背もたれを、表部材と裏部材から構成し、
    これら両部材の間に背支桿を挟み込んだ状態で該背もた
    れを背支桿に固定するものであり、表部材及び裏部材
    が、背支桿導入のための開口部と、この開口部に設けら
    れ、背支桿に係合する係合部とを具備してなり、前記係
    合部が、開口部の開口を狭める方向に突出した弾性変形
    可能な突部を有してなり、この突部が、表部材及び裏部
    材の間に背支桿を挟み込む際の固定力により弾性変形し
    て背支桿の周囲に密着することを特徴とする椅子。
  5. 【請求項5】表部材又は裏部材の一方に二重壁が設けら
    れ、前記二重壁に係合する凸状突起を他方に設けている
    ことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の椅子。
  6. 【請求項6】背もたれを、表部材と裏部材から構成し、
    これら両部材の間に背支桿を挟み込んだ状態で該背もた
    れを背支桿に固定するものであり、表部材又は裏部材の
    一方に二重壁が設けられ、前記二重壁に係合する凸状突
    起を他方に設けていることを特徴とする椅子。
  7. 【請求項7】表部材及び裏部材の間に、背支桿を挟み込
    む際の固定力により弾性変形して背支桿の周囲に密着す
    る係合部を有していることを特徴とする請求項6記載の
    椅子。
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