JP3035702B2 - 包装箱及びその製造方法 - Google Patents

包装箱及びその製造方法

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JP3035702B2
JP3035702B2 JP8202728A JP20272896A JP3035702B2 JP 3035702 B2 JP3035702 B2 JP 3035702B2 JP 8202728 A JP8202728 A JP 8202728A JP 20272896 A JP20272896 A JP 20272896A JP 3035702 B2 JP3035702 B2 JP 3035702B2
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満 六渡
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有限会社アールキャパ
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D5/00Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper
    • B65D5/36Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper specially constructed to allow collapsing and re-erecting without disengagement of side or bottom connections
    • B65D5/3607Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper specially constructed to allow collapsing and re-erecting without disengagement of side or bottom connections formed by folding or erecting a single blank
    • B65D5/3614Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper specially constructed to allow collapsing and re-erecting without disengagement of side or bottom connections formed by folding or erecting a single blank to form a tubular body, at least one of the ends of the body remaining connected
    • B65D5/3621Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper specially constructed to allow collapsing and re-erecting without disengagement of side or bottom connections formed by folding or erecting a single blank to form a tubular body, at least one of the ends of the body remaining connected collapsed along two fold lines of the tubular body

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は側壁の外側に延設したフラップを
折り畳んで底部を形成するようにした包装箱及びその製
造方法に関するもので、箱本体のみならず箱の蓋体や厚
手の紙袋についても利用することができる。
【0002】
【従来技術とその問題点】この種の包装箱の底面は、図
1に示したように外フラップ2、2の先端縁を半幅ずつ
互い違いに僅かに重合するようにし、短尺に形成した内
フラップ5、5と外フラップの側部3、3を接着させる
と共に、側部の先端から突出させた舌片4、4を他方の
外フラップに重合させて接着したものが盛用されてい
る。この箱1は、舌片4の基部に斜めの罫6が設けてあ
り、矢印方向に外力を加えて偏平状に折り畳むと底面7
が箱1の内側へ折り畳まれるようになっており、折り畳
み方向と逆の外力を加えてやると容易に箱1を組立てら
れる。しかしながら底面7の中央部ではフラップ2、2
の先端縁が僅かに重合しているだけであるため、底面7
に強度がなく重いものを包装するには不向きであった。
この問題を解決するために出願人は特願平7−2244
89号として、対向する一組の外フラップを箱底部の中
央で重合できる長さに形成し、少なくとも一方の外フラ
ップの左右の側縁からロック片を突設し、折り畳んだ内
フラップにロック片を挿入するためのスリットを形成し
た包装箱を提案している。しかしながら、この包装箱は
予め組み立てておくことができず、使用時に組み立てな
ければならない問題が残されていた。
【0003】
【技術的課題】本発明は側壁の外側に延設したフラップ
を折り畳んで底部を形成するようにした包装箱におい
て、予め組み立てた場合であっても底部に強度を持たせ
られるようにすることを課題とする。
【0004】
【技術的手段】この技術的課題を解決するための技術的
手段は、(イ)箱の底面形状を六角形となし、(ロ)相
対向する一組の底フラップの一方をこの底面形状に略一
致させ、(ハ)他方の底フラップの中央部に谷折り線を
設け、(ニ)箱の内側で双方のフラップの自由端側を
接着させ、(ホ)これらのフラップの間に位置する二つ
のサイドフラップの一方に底面の折畳線に沿って山折り
線を形成し、(ヘ)これを反転させた状態で隣のサイド
フラップと接着させたこと、である。
【0005】箱の底面形状が六角形となっているため、
一つの対角線を利用して箱の底部を折曲させて折り畳め
るようにしている。対角線を挟んで中央で相対向する底
フラップと他方の底フラップとは自由端側同士が接着さ
せられているため、箱を折り畳んだ場合には、底フラッ
プは箱の内側で重なりあっている。折り畳み状態から箱
を開いて使用状態に戻そうとすると、他方のフラップの
中央部に谷折り線が設けられているため、この位置で折
れ曲がって他方のフラップの先端部側が反転し、同時に
一方の底フラップが起き上がることになる。一方のフラ
ップは箱の底面形状に略一致させられているため、箱を
開いて組み立てた状態では箱の内側底面を構成する。
尚、本発明を説明するために使用する「谷折り線」及び
「山折り線」は、箱の内側から見てフラップを折り曲げ
る前の展開図におけるものである。
【0006】これらのフラップの間に位置する二つのサ
イドフラップ、即ち箱を組み立てた状態において前記底
フラップの両側で対向しているサイドフラップの一方に
底フラップの谷折り線(箱を開いた場合における対角
線)と同一線上で山折りし、反転させた状態で隣のサイ
ドフラップと接着させられている。従って、箱を折り畳
む際にはサイドフラップは底フラップとは独立した状態
で山折り線で折り畳まれて箱の内側に収納されることに
なる。箱の使用状態において、前記の底フラップはこの
サイドフラップの内側に位置して底面を構成するため、
底面自体はこのサイドフラップによって支持された状態
となる。従って、箱を予め組み立てた場合であっても底
部に強度を持たせることかできる。
【0007】
【実施の形態】図2は本発明に係る包装箱の内側から見
た要部展開図である。この実施の形態では底面形状が正
六角形のものを示している。この箱は箱を組立た状態か
ら一つの対角線を中心線として押し潰すことによって折
り畳めるようにしたものであるがが、この対角線の起点
は谷折り線(点線)14、15の底面との交差点にあ
り、折り畳んだ際に重合している他方の側壁は谷折り線
12、13によって折曲するが、一方の側壁には折れ線
を設けていないため、箱を組み立てた状態における箱の
横断面形状は台形の長片を円弧状に変形させた状態とな
る。尚、箱全体の断面形状を六角形にするには、後述す
る底フラップ21と側壁11の谷折り線の両端部から前
記谷折れ線と平行に谷折れ線を設ければ良く、箱の断面
形状に丸みを持たせるには谷折れ線12、13をなくせ
ば良い。尚、符号16は箱を組み立てる際における側壁
の糊代である。
【0008】この箱を組み立て工程は、次の通りであ
る。全てのフラップを側壁との谷折り線17を利用して
側壁11側に折り曲げると共に、サイドフラップ26、
36の先端部27、37を山折り線(一点鎖線)19を
利用して反転させる。この状態で谷折り線14を折り曲
げると共に底フラップ21、22の先端部同士並びにサ
イドフラップの先端部27とサイドフラップ25とを接
着させる。次に、谷折り線15を利用して側壁を折り曲
げ、その先端部と糊代16並びにサイドフラップの先端
部37とサイドフラップ35とを接着させることによっ
て、箱の内側に底フラップ及びサイドフラップを位置さ
せた箱の組立接着工程が終了する(請求項5参照)。
【0009】組み立てられた箱は谷折り線14、15を
内側へ押して近接させることによって箱が開いて立体化
しようとする。サイドフラップ同士は、先端部27、3
7と隣のサイドフラップ25、35が接着されているた
めに、山折り線19が開いてサイドフラップが底面側へ
移行する。底フラップ21、22は互いに反対側へ倒れ
ようとするが、フラップ22の中央部は谷折れ線(図3
の状態では裏返っているため山折りとなる)18で折れ
曲がって先端側が反転することになる。この実施形態で
はフラップ22の中央部に切り込み線によって係合片2
4が形成されているが、係合片24は反転しないため、
そのままフラップ21の係合孔23内に進入することに
なり、底面の係合状態が補強されることになる(請求項
3参照)。またこの実施形態では、フラップ21の先端
部には係止片31が突設してあり、底面が形成された段
階で係合片はフラップ22の谷折り線17aに沿って設
けられたスリット32に臨ませられるため底面の組み立
て状態を確実に固定して箱を安定させた状態で使用する
ことができる(請求項2参照)。
【0011】この箱の折り畳み及び立体化の過程におい
ては底フラップ及びサイドフラップは互いに独立して折
れ曲がるため、確実に底フラップがサイドフラップの内
側に位置して互いに干渉しないようにしておくことが望
ましい。そのため、本実施形態では、底フラップの谷折
れ線17aの位置を、サイドフラップ25、26、3
5、36の谷折り線17b、17cの位置より、それぞ
れ素材の厚みと塗布される接着剤の厚み分だけ側壁側に
ずらせている(請求項4参照)。尚、底フラップの形状
は、正六角形ではなく若干変形させているが、これは箱
素材の厚みと折り曲げ位置のずれに起因してフラップ自
体の位置にずれが発生するためである。
【0012】箱の開口部側は、同様の構成で蓋体を作成
して被せたり、或いは開口部に提手紐を取りつけて手提
げ袋状に利用することもできる。箱の断面形状は正六角
形に限らない。収納物や使用の状態に合わせて偏平化し
た形状を採用することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の箱の底面の斜視図
【図2】本発明に係る箱の要部展開図
【図3】本発明に係る箱の組み立て説明図
【符号の説明】
11側壁、 12〜15側壁の谷折り線、 17フラッ
プと側壁との谷折り線、18底フラップの谷折り線、
19サイドフラップの山折り線、 21、22底フラッ
プ、 25、26、35、36サイドフラップ

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側壁の外側に延設したフラップを折り畳
    んで底部を形成するようにした包装箱において、箱の底
    面形状を六角形となし、相対向する一組の底フラップの
    一方をこの底面形状に略一致させ、他方の底フラップの
    中央部に谷折り線を設け、箱の内側で双方のフラップ
    の自由端側を接着させ、これらのフラップの間に位置す
    る二つのサイドフラップの一方に底面の折畳線に沿って
    山折り線を形成し、これを反転させた状態で隣のサイド
    フラップと接着させた包装箱。
  2. 【請求項2】 一方の底フラップの先端に係止片を突設
    し、他方の底フラップと側壁との谷折り線に沿ってその
    係止スリットを設けた請求項1に記載の包装箱。
  3. 【請求項3】 他方の底フラップの中央部に切り込みを
    入れて谷折り線を持たない係合片を形成し、一方の底フ
    ラップの中央にこの係合片を受け入れるための孔を形成
    した請求項1又は2に記載の包装箱。
  4. 【請求項4】 底フラップと側壁との谷折り線の位置が
    最も外側に位置するサイドフラップと側壁との谷折り線
    の位置よりサイドフラップの肉厚に接着剤層の厚みを加
    えた分だけ側壁側へずらせた請求項1、2又は3に記載
    の包装箱。
  5. 【請求項5】 側壁の外側に延設したフラップを折り畳
    んで底部を形成するようにした底面形状が六角形の包装
    箱を製造する方法において、底フラップ及びサイドフラ
    ップを側壁との谷折り線を利用して側壁側に折り曲げる
    と共に、となり合った二つのサイドフラップの一方の先
    端部を山折り線を利用して反転させ、二つのサイドフラ
    ップの間に形成されている側壁の谷折線を利用して側壁
    を折り曲げて箱の内側で底フラップの先端部同士、サイ
    ドフラップの反転先端部と他方のサイドフラップとを接
    着させ、側壁の端部と糊代とを接着させる包装箱の製造
    方法。
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JP5637814B2 (ja) * 2010-10-28 2014-12-10 古林紙工株式会社 包装箱
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