JP3034893U - 膨張装置 - Google Patents

膨張装置

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JP3034893U
JP3034893U JP1996008378U JP837896U JP3034893U JP 3034893 U JP3034893 U JP 3034893U JP 1996008378 U JP1996008378 U JP 1996008378U JP 837896 U JP837896 U JP 837896U JP 3034893 U JP3034893 U JP 3034893U
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end cap
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ジェイ.ディヤー デビット
ディー.ガン ブライアン
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モートン インターナショナル,インコーポレイティド
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/20Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
    • B60R21/217Inflation fluid source retainers, e.g. reaction canisters; Connection of bags, covers, diffusers or inflation fluid sources therewith or together
    • B60R21/2171Inflation fluid source retainers, e.g. reaction canisters; Connection of bags, covers, diffusers or inflation fluid sources therewith or together specially adapted for elongated cylindrical or bottle-like inflators with a symmetry axis perpendicular to the main direction of bag deployment, e.g. extruded reaction canisters

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 反応容器内に膨張装置を取付けるアダプタを
提供する。 【解決手段】 膨張装置10は、ハウジング12と、ア
ダプタ14とを有し、ハウジング12は、側壁16と、
植込みボルト28を備えた前の端部18と、端壁24及
びボス26を備えた後ろの端部22とを有する。アダプ
タ14は、端部キャップ34と後ろの端部22との間の
機械的な相互係合によってハウジング12に結合され
る。アダプタ14は、膨張装置収容開口150を通じて
延長するのに適し、半径方向に延長するフランジ38を
有し、端板148と係合する。植込みボルト28は、端
板148の植込みボルト収容開口146内にはまるのに
適し、植込みボルト28及びアダプタ14は、合同で、
膨張装置10を反応容器142内に結合し、膨張装置1
0は、端板144、148間の大きな張力に耐えること
が可能である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、エアバッグモジュール組立品の膨張装置に関し、特には、フランジ 付き取付け用アダプタを備えた搭乗者側膨張装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
膨張装置が大きな張力に耐えることが可能であるために、エアバッグモジュー ル組立品の現行の反応容器内に膨張装置を確実に取付けるためのフランジ付き取 付け用アダプタを提供することは有益である。更に現行の反応容器に取付けるた めに異なるサイズの膨張装置を適合させることが有用である。
【0003】 エアバッグモジュール組立品は膨張可能な拘束装置の一部であり、その装置は 、車両の衝突の際に、占有者の体を物理的に拘束することによって占有者を怪我 から保護するために車両内で使用される。搭乗者側エアバッグモジュール組立品 は、エアバッグクッションと膨張装置とを収容する反応容器を通常有し、膨張装 置は、容器の二つの端板の間に取付けられる。膨張装置は、遠隔の衝突センサに トリガがかけられると、エアバッグクッションを膨張させるための膨張ガスを提 供する。エアバッグクッションは、膨張ガスを受け取るために配置された開口を 有する。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
好適には、膨張装置は、構成されかつ取付けられて、エアバッグクッションの 膨張の際に反応容器の端板の保持を補助するためにかなりの張力に耐えることが 可能である。決められていることとして、衝突の際に占有者を保護するために、 エアバッグクッションは、最初の衝撃の後に20〜40ミリ秒内に膨張しなけれ ばならない。エアバッグクッションに供給され、かつ短時間内にやむを得ず高圧 でエアバッグを膨張させる膨張ガスは、反応容器の端板を外側に押動する傾向が ある力を引き起こす。これらの膨張力のために、エアバッグクッションの膨張の 際に、反応容器に取着された容器の端板が保持されるのを補助する目的で、膨張 装置が、大きな張力に耐え得るように取付けられなければならない必要性が存在 する。車両に使用されるすべての構成要素が取り付けられている際に、膨張装置 は、がたつくことなく取付けられていることを必要とする。
【0005】 多くの従来の技術の膨張装置は、一方の端部に溶接されたあるいは一体にされ た取付け用フランジを有し、更に他方の端部から延長する植込みボルトを有する 。フランジは、反応容器の一方の端板と係合し、植込みボルトは、反応容器の他 方の端板を通じて延長しかつ端板に結合される。この型式の膨張装置は、がたつ きのない取付けが可能でありかつ大きな張力に耐えることが可能であるが、膨張 装置の一部としてフランジを製造することはいくらか困難でありかつコストがか かってしまい、更に膨張装置は異なるサイズの容器に容易に適合されない。
【0006】 米国特許第5,342,084 号に記載された一つの従来の技術の取付け用アダプタは 、膨張装置より長い反応容器に使用される一体のフランジを備えた膨張装置を取 付けるのに適している。このアダプタは、良好に作用しかつかなりの強度を有す るが、一部分、膨張装置との摩擦係合に依存しており、それゆえ取着の前の運搬 の際には取付けられていない。更に、一体のフランジのない膨張装置を調節する アダプタを提供することが有益であるにもかかわらず、このアダプタは、一体の フランジを備えた膨張装置と共に使用されるように構想されている。
【0007】 米国特許第5,356,175 号に記載されている他の従来の技術の取付け用アダプタ は、取付けられる容器よりも短いフランジのない膨張装置と共に使用されるよう に構想される。このアダプタは、良好に作用するが、アダプタ内に膨張装置を結 合するための摩擦係合に依存している。それゆえ、このアダプタでは、膨張装置 は大きな張力に耐えることができず、取着の前の運搬の際に外れてしまう可能性 が存在する。
【0008】 従って、大きな張力が膨張装置に及ぼされることが可能であるために、エアバ ッグモジュール組立品の現行の反応容器内に異なるサイズの膨張装置を確実に取 付けるためのフランジ付き取付け用アダプタを提供することが有益である。取付 け用アダプタが、がたつきのない取付けを行い、かつエアバッグモジュール組立 品の反応容器に取着される前の運搬の際に膨張装置に取付けられたままであるこ とが、更に有益である。
【0009】 それゆえ、本考案の目的は、エアバッグモジュール組立品の反応容器内に膨張 装置を確実に取付けるためのフランジ付き取付け用アダプタを提供することであ る。
【0010】 本考案の他の目的は、膨張装置が、反応容器の端板の間の大きな張力に耐える ことが可能な、膨張装置のためのフランジ付き取付け用アダプタを提供すること である。
【0011】 本考案の更に他の目的は、現行の反応容器と共に異なるサイズの膨張装置を使 用可能な、膨張装置のためのフランジ付き取付け用アダプタを提供することであ る。
【0012】 本考案の更に他の目的は、エアバッグモジュール組立品の反応容器の取着の前 の運搬の際に膨張装置に取付けられたままである、膨張装置のためのフランジ付 き取付け用アダプタを提供することである。
【0013】 本考案の更に他の目的は、エアバッグモジュール組立品の反応容器内に膨張装 置をがたつくことなく取付けることが可能な、膨張装置のためのフランジ付き取 付け用アダプタを提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本考案を達成するために、反応容器の前の端板と、膨張装置収容開口を形成す る反応容器の後ろの端板とを備えた反応容器を有するエアバッグモジュール組立 品に使用される膨張装置を提供する。その膨張装置は、膨張装置用ハウジングと 取付け用アダプタとを有する。
【0015】 膨張装置用ハウジングは、概略円筒形の側壁と、ハウジングの前の端部を容器 の前の端板に取付ける手段を備えたハウジングの前の端部と、端壁及びボスを形 成するハウジングの後ろの端部とを有し、ボスは、端壁から後方に延長する。
【0016】 取付け用アダプタは、開口を限定するアダプタの端部キャップを有する。アダ プタの端部キャップは、開口を通じて延長するボスを備えた膨張装置用ハウジン グの端壁に隣接して配置され、膨張装置用ハウジングの後ろの端部と機械的に相 互係合され、取付け用アダプタが膨張装置用ハウジングに結合される。取付け用 アダプタは、アダプタの端部キャップ及び膨張装置の側壁から半径方向外側に延 長する周囲のフランジを更に有する。フランジは、膨張装置収容開口を包囲する 容器の後ろの端壁と係合するのに適している。取付け用アダプタと、容器の前の 端板にハウジングの前の端部を結合する結合手段とは、合同で、膨張装置を反応 容器内に結合し、その結果、膨張装置は、容器の端板の間の大きな張力に耐える ことが可能である。
【0017】 本考案の一つの見地に関し、取付け用アダプタは、アダプタの端部キャップか ら延長する円筒形のスリーブを更に有し、周囲のフランジはスリーブから半径方 向外側に延長する。スリーブは、容器の後ろの端板の膨張装置収容開口にはまる のに適し、周囲のフランジは、容器の後ろの端板に抗して係合される。スリーブ の長さが選択され、その結果、取付け用アダプタは、膨張装置用ハウジングと、 膨張装置用ハウジングと異なる長さの容器の後ろの端板との間で延長可能である 。
【0018】 本考案の他の見地に関し、アダプタは、ハウジングの後ろの端部に隣接する円 筒形の側壁の一部分の上に、スリーブから前方に延長する、円筒形の安定部を更 に有する。安定部は、側壁と係合して、アダプタの端部キャップとハウジングの 後ろの端部との間の機械的な相互係合が更に安定にされる。
【0019】 本考案の更に他の見地に関し、ボスは、概略円筒形であり、かつねじ切りされ た外側表面を有する。端部キャップの開口は、ボスのねじ切りされた外側表面と 螺合する概略円形のねじ切りされた開口を具備する。それゆえ、ボス及びねじ切 りされた開口により、アダプタの端部キャップとハウジングの後ろの端部との間 が機械的に相互結合される。
【0020】 本考案の更に他の見地に関し、ボスは、概略円形であり、かつ張り出した概略 偏平のヘッドを有し、アダプタの端部キャップの開口は、概略偏平の開口を具備 する。偏平の開口は、偏平の開口と偏平のヘッドとが第一の相対位置に配置され る際に、円形のボスのまわりに適合し、偏平の開口と偏平のヘッドとが異なる相 対位置に配置される際に、偏平のヘッドの下で係合し、アダプタの端部キャップ とハウジングの後ろの端部との間が機械的に相互係合される。
【0021】 本考案の更に他の見地に関し、膨張装置用ハウジングの円筒形の側壁は、内側 に湾曲して、ハウジングの後ろの端部の端壁と合流する。円筒形の安定部の代わ りに、アダプタの端部キャップは、膨張装置の側壁と端壁との湾曲した接合部に 適合する適合周囲を有し、アダプタの端部キャップとハウジングの後ろの端部と の間の機械的な相互係合が更に安定にされる。U形状の過渡部は、適合周囲から 円筒形のスリーブまで延長する。
【0022】 本考案の更に他の見地に関し、ボスは、概略偏平であり、かつ張り出したヘッ ドを有し、アダプタの端部キャップの開口は、端部キャップの外側の縁部まで延 長する概略偏平の細孔を具備する。偏平の細孔は、偏平のボスのまわりで適合し 、かつ張り出したヘッドの下で係合し、アダプタの端部キャップとハウジングの 後ろの端部との間が機械的に相互係合される。
【0023】 本考案の更に他の見地に関し、ボスは、概略円形であり、かつ張り出した概略 偏平のヘッドを有し、アダプタの端部キャップの開口は、概略偏平の開口を具備 する。偏平の開口は、偏平の開口と偏平のヘッドとが第一の相対位置に配置され る際に、円形のボスのまわりに適合し、偏平の開口と偏平のヘッドとが異なる相 対位置に配置される際に、偏平のヘッドの下で係合し、アダプタの端部キャップ とハウジングの後ろの端部とが機械的に相互係合される。
【0024】 本考案の更に他の見地に関し、ボスは、概略円形であり、かつ半径方向の溝を 有し、アダプタの端部キャップの開口は、ボスのまわりでかつ溝の下で適合する 概略円形の開口を具備する。アダプタは割りリングを更に有し、割りリングは、 溝内に、かつ開口を包囲するアダプタの端部キャップの少なくとも一部分の上に 配置され、アダプタの端部キャップとハウジングの後ろの端部との間が機械的に 相互係合される。
【0025】 本考案の更に他の見地に関し、取付け用アダプタは間隔をあけられた複数のね じを更に有し、ねじは、膨張装置用ハウジングの端壁のねじ切りされた複数の収 容穴にそれぞれ機械的に相互係合され、アダプタの端部キャップとハウジングの 後ろの端部との間が機械的に相互係合される。
【0026】 要約すれば、本考案は、エアバッグモジュール組立品の反応容器内にフランジ のない膨張装置のハウジングを確実に取付ける、フランジ付き取付け用アダプタ を備えた膨張装置を提供する。取付け用アダプタにより、膨張装置は、反応容器 の端板の間の大きな張力に耐えることが可能であり、膨張装置は、がたつきなし で取付けられる。更に、取付け用アダプタは、反応容器に取着される前の膨張装 置の運搬の際に、膨張装置に取付けられたままであり、更に異なるサイズの膨張 装置が現行の反応容器に取付けられることが可能になる。
【0027】 本考案の更なる目的、特徴、効果及び見地は、添付の図面を参照して以下の説 明を読むことによって明快に理解されるであろう。
【0028】
【考案の実施の形態】
図1に関し、本考案は、全体として参照番号10で示された膨張装置に適用さ れ、膨張装置は、全体として参照番号140で示されるエアバッグモジュール組 立品に使用される。エアバッグモジュール組立品140は反応容器142を有し 、反応容器142は、容器の前の端板144に植込みボルト収容開口146を、 容器の後ろの端板148に膨張装置収容開口150を有する。
【0029】 エアバッグモジュール組立品140は、他の構成要素を更に有するが、これら の他の構成要素及びそれらの作動方法は、従来の技術から知られており、本考案 の装置の特徴部分を構成しないために、ここでは詳細に説明されない。ここでは 、本考案に関する膨張装置10に関する反応容器142の部品のみが詳細に説明 される。更に、本考案に関する膨張装置10の外部の部分のみが詳細に説明され る。
【0030】 膨張装置10は、膨張装置用ハウジング12と、取付け用アダプタ14とを有 する。膨張装置用ハウジング12は、概略円筒形の側壁16と、ハウジングの前 の端部18を容器の前の端板144に取付けるための取付け手段20を備えたハ ウジングの前の端部18と、端壁24及びボス26を形成するハウジングの後ろ の端部22とを有する。ボス26は、端壁24から後方に延長し、遠隔の衝突セ ンサからのコネクタを収容するためのソケットを通常有する。図のように、膨張 装置用ハウジング12の円筒形の側壁16は、内側に湾曲し、ハウジングの後ろ の端部22の端壁24と合流する。
【0031】 取付け用植込みボルト28は、ハウジングの前の端部18を容器の前の端板1 44に取付けるための取付け手段20を有する。取付け用植込みボルト28は、 容器の前の端板144の植込みボルト収容開口146にはまるのに適し、ナット 30又はそのようなものによって締結される。植込みボルト28はキー溝付き基 部を有し、植込みボルト収容開口146もまたキー溝が付けられ、容器142内 で膨張装置10は正確に方向付けされる。
【0032】 取付け用アダプタ14は、中央開口36を限定する円形のアダプタ端部キャッ プ34を有する。アダプタ端部キャップ34は、中央開口36を通じて延長する ボス26を備えた膨張装置用ハウジング12の端壁24に隣接して配置され、膨 張装置用ハウジング12のハウジングの後ろの端部22と機械的に相互係合され 、取付け用アダプタ14は、膨張装置用ハウジング12に結合される。図1に示 される本考案に関する膨張装置10では、ボス26は、概略円筒形であり、ねじ 切りされた外側表面46を有する。端部キャップ34の中央開口36は概略円形 のねじ切りされた穴48を有し、穴48は、ボス26のねじ切りされた外側表面 46と螺合し、アダプタの端部キャップ34とハウジングの後ろの端部22との 間が機械的に相互係合される。
【0033】 取付け用アダプタ14は、円筒形のスリーブ40と、周囲のフランジ38と、 円筒形の安定部42とを更に有する。スリーブ40はアダプタの端部キャップ3 4から延長し、周囲のフランジ38は、スリーブ40の端部の位置で、スリーブ 40から半径方向外側に延長する。スリーブ40は、容器の後ろの端板148の 膨張装置収容開口150にはまるのに適しており、周囲のフランジ38は、容器 の後ろの端板148に抗して係合される。安定部42は、スリーブ40から、ハ ウジングの後ろの端部22に隣接する円筒形の側壁16の一部分の上に、前方に 延長する。安定部42は、側壁16と係合し、アダプタの端部キャップ34とハ ウジングの後ろの端部22との間の機械的な相互係合を更に安定させる。
【0034】 組立の際、膨張装置10が反応容器142内に取着される前に、取付け用アダ プタ14は、膨張装置用ハウジング12にねじ止めされる。膨張装置10は膨張 装置収容開口150を通じて挿入され、その結果、フランジ38は容器の端板1 48と係合し、植込みボルト28は植込みボルト収容開口146を通じて延長す る。取付け用植込みボルト28のナット30と、取付け用アダプタ14とは、合 同で、膨張装置10を反応容器142内に締結し、その結果、膨張装置10は、 反応容器142の端板144及び148の間の大きな張力に耐えることが可能で ある。
【0035】 スリーブ40は、フランジ38を支持する他に、取付け用アダプタ14を適合 させ、取付け用アダプタ14は、反応容器142の長さと異なる長さを有する膨 張装置用ハウジング12と、反応容器142の後ろの端板148とを間で延長す る。本考案に関する膨張装置のスリーブは図1に最適に示されているが、図2〜 図11に示されかつ以下説明される本考案に関する他の膨張装置のそれぞれのス リーブは、もっと長い反応容器と共に使用されて膨張装置と適合するために、示 されているものよりももっと長いことが可能であり、すべてのアダプタは、作用 して、膨張装置を反応容器の寸法に合わせる。
【0036】 図2及び図3に関し、本考案に関する取付け用アダプタ52を備えた他の膨張 装置50が示される。膨張装置50は、概略円形のボス54と、張り出した概略 偏平のヘッド56とを有する。取付け用アダプタは、概略偏平の開口60である 中央開口を備えたアダプタの端部キャップ58を有する。偏平の開口60は、偏 平の開口60とヘッド56とが第一の相対位置に配置されると、偏平のヘッド5 6のまわりに適合し、更に図2及び図3に示されるように、偏平の開口60とヘ ッド56とが異なる相対位置に配置されると、偏平のヘッド56によって係合し 、その結果、アダプタの端部キャップ58とハウジングの後ろの端部22との間 が機械的に相互係合される。組立の際に、取付け用アダプタ52は、ハウジング の後ろの端部22の位置に配置され、続いて偏平のヘッド56によってアダプタ の端部キャップ58を結合するために回転される。
【0037】 取付け用アダプタ50は、周囲のフランジ64を備えたアダプタの端部キャッ プ58から延長する円筒形のスリーブ62を更に有し、フランジ64は、端部の 位置でスリーブ62から半径方向外側に延長する。安定部66は、ハウジングの 後ろの端部22に隣接する円筒形の側壁16の一部分の上にスリーブ62から前 方に延長し、アダプタの端部キャップ58とハウジングの後ろの端部22との間 の機械的な相互係合は、更に安定にされる。膨張装置は、取付け用アダプタ52 と合同で膨張装置50を反応容器142内に結合するための取付け用植込みボル ト28を有し、その結果、膨張装置50は、容器の端板144及び148との間 の大きな張力に耐えることが可能である。
【0038】 図4及び図5に関し、本考案に関する取付け用アダプタ70を備えた膨張装置 68が更に示される。図1〜図3の円筒形の安定部42又は66の代わりに、取 付け用アダプタは、膨張装置の側壁16と端壁24との湾曲した接合部に適合す る適合周囲74を備えたアダプタの端部キャップ72を有し、アダプタの端部キ ャップ72とハウジングの後ろの端部22との間の機械的な係合が更に安定にさ れる。U形状の過渡部76は、適合周囲74から、円筒形のスリーブ78から延 長する周囲のフランジ80を備えた円筒形のスリーブ78まで延長する。あるい は、この膨張装置、及び以下説明される図6〜図11に示される膨張装置は、図 1〜図3に示される安定部42又は66を有することが可能であり、あるいは、 図1〜図3の膨張装置が、図4〜図11の適合周囲74及びU形状の過渡部76 を有することも可能である。
【0039】 膨張装置68は、概略偏平のボス82と、張り出した概略円形のヘッド84と を有し、アダプタの端部キャップ72は、概略偏平の細孔86を限定する開口を 有し、細孔86は、端部キャップ72の外側の縁部まで延長する。偏平の細孔8 6は偏平のボス82のまわりに適合し、アダプタの端部キャップ72の一部分は 円形のヘッド84の下に覆われ、その結果、アダプタの端部キャップ72と膨張 装置用ハウジング12のハウジングの後ろの端部22との間が機械的に係合され る。組立の際に、取付け用アダプタ70は、ボス82上に摺動され、ヘッド84 の下で結合される。膨張装置は、取付け用アダプタ70と合同で膨張装置68を 反応容器142内に結合するための取付け用植込みボルト28を有し、その結果 、膨張装置68は、容器の端板144及び148との間の大きな張力に耐えるこ とが可能である。
【0040】 図6及び図7に関し、本考案に関する取付け用アダプタ90を備えた更なる膨 張装置88が示される。取付け用アダプタ90は、膨張装置の側壁16と端壁2 4との湾曲した接合部に適合する適合周囲74を備えたアダプタの端部キャップ 92を有する。U形状の過渡部76は、適合周囲74から、円筒形のスリーブ7 8から延長する周囲のフランジ80を備えた円筒形のスリーブ78まで延長する 。膨張装置88は、概略円形のボス94と、張り出した概略偏平のヘッド96と を有し、アダプタの端部キャップ92は、概略偏平の開口98を限定する開口を 有する。偏平の開口98は、偏平の開口98とヘッド96とが第一の相対位置に 配置される際に、偏平のヘッド96のまわりに適合し、更に図6及び図7に示さ れるように、偏平の開口98とヘッド96とが異なる相対位置に配置される際に 、ヘッド96の下で係合し、その結果、アダプタの端部キャップ92とハウジン グの後ろの端部22との間が機械的に係合される。組立の際に、取付け用アダプ タ90は、ハウジングの後ろの端部22の位置に配置され、続いて偏平のヘッド 96の下でアダプタの端部キャップ92を結合するために回転される。膨張装置 は、取付け用アダプタ90と合同で膨張装置88を反応容器142内に結合する ための取付け用植込みボルト28を有し、その結果、膨張装置88は、容器の端 板144及び148との間の大きな張力に耐えることが可能である。
【0041】 図8及び図9に関し、本考案に関する取付け用アダプタ102を備えた膨張装 置100が更に示される。取付け用アダプタ102は、膨張装置の側壁16と端 壁24との湾曲した接合部に適合する適合周囲74を備えたアダプタの端部キャ ップ104を有する。U形状の過渡部76は、適合周囲74から、円筒形のスリ ーブ78から延長する周囲のフランジ80を備えた円筒形のスリーブ78まで延 長する。膨張装置100は、概略円形のボス106と、半径方向の溝108とを 有する。アダプタの端部キャップ104は、概略円形の開口110を限定する開 口を有し、円形の開口110は、ボス106のまわりでかつ溝108の下で適合 する。取付け用アダプタ102は割りリング112を更に有し、割りリング11 2は、溝108内に、及び円形の開口110を包囲するアダプタの端部キャップ 104の少なくとも一部分の上に配置され、その結果、アダプタの端部キャップ 104とハウジングの後ろの端部22との間が機械的に係合される。膨張装置1 00は、取付け用アダプタ102と合同で膨張装置100を反応容器142内に 結合するための取付け用植込みボルト28を有し、その結果、膨張装置100は 、容器の端板144及び148の間の大きな張力に耐えることが可能である。
【0042】 図10及び図11に関し、本考案に関する取付け用アダプタ116を備えた膨 張装置114が更に示される。取付け用アダプタ116は、膨張装置の側壁16 と端壁128との湾曲した接合部に適合する適合周囲74を備えたアダプタの端 部キャップ118を有する。U形状の過渡部76は、適合周囲74から、円筒形 のスリーブ76から延長する周囲のフランジ78を備えた円筒形のスリーブ76 まで延長する。膨張装置114は、アダプタの端部キャップ118の開口122 に適合するボス120を有する。アダプタの端部キャップ118は、間隔をあけ られた複数のねじ124を更に有し、ねじ124は、膨張装置用ハウジング12 の端壁128のねじ切りされた複数の収容開口126の位置でそれぞれ機械的に 相互係合され、その結果、アダプタの端部キャップ118とハウジングの後ろの 端部22との間が機械的に相互係合される。膨張装置114は取付け用植込みボ ルト28を有し、取付け用植込みボルト28は、取付け用アダプタ116と合同 で膨張装置114を反応容器142内に結合し、その結果、膨張装置114は、 容器の端板144及び148の間の大きな張力に耐えることが可能である。
【0043】 要約すれば、本考案は、エアバッグモジュール組立品の反応容器内に膨張装置 を確実に取付けるフランジ付き取付け用アダプタを備えた膨張装置を提供する。 取付け用アダプタにより、膨張装置は、容器の端板の間の大きな張力に耐えるこ とが可能であり、がたつく音をたてることなく取付けられる。更に、取付け用ア ダプタは、反応容器に取着される前の膨張装置の運搬の際にそれぞれの膨張装置 に取着されたままであり、更に短い膨張装置が現存する反応容器に取付けられる ことが可能である。
【0044】 特有の作動要件及び環境に適合するために変更された他の要件及び環境は当業 者にとって明らかであるために、本考案は、説明のために選択された例に限定さ れない。更に本考案は、実用新案登録請求の範囲に請求された本考案の精神及び 範囲及びそれと同等のものから逸脱しないすべての変形及び変更を含む。
【図面の簡単な説明】
【図1】反応容器に結合された本考案に関する取付け用
アダプタを備えた膨張装置の部分断面正面図である。
【図2】本考案に関する取付け用アダプタを備えた他の
膨張装置の部分断面正面図である。
【図3】図2の膨張装置の端面図である。
【図4】本考案に関する取付け用アダプタを備えた更な
る膨張装置の部分断面正面図である。
【図5】図4の膨張装置の端面図である。
【図6】本考案に関する取付け用アダプタを備えた更に
他の膨張装置の部分断面正面図である。
【図7】図6の膨張装置の端面図である。
【図8】本考案に関する取付け用アダプタを備えた更に
他の膨張装置の部分断面正面図である。
【図9】図8の膨張装置の端面図である。
【図10】本考案に関する取付け用アダプタを備えた更
に他の膨張装置の部分断面正面図である。
【図11】図10の膨張装置の端面図である。
【符号の説明】
10…膨張装置 12…膨張装置用ハウジング 14…取付け用アダプタ 16…側壁 18…ハウジングの前の端部 22…ハウジングの後ろの端部 24…端壁 26…ボス 28…植込みボルト 34…端部キャップ 36…開口 140…エアバッグモジュール組立品 142…反応容器 144…容器の前の端板 146…植込みボルト収容開口 148…容器の後ろの端板 150…膨張装置収容開口

Claims (20)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器の前の端板と、膨張装置収容開口を
    限定する容器の後ろの端板とを備えた反応容器を有する
    エアバッグモジュール組立品に使用される膨張装置にお
    いて、 膨張装置用ハウジングを具備し、該膨張装置用ハウジン
    グは、円筒形の側壁と、ハウジングの前の端部とを有
    し、該ハウジングの前の端部は、前記ハウジングの前の
    端部を前記容器の前の端板に結合する結合手段を有し、
    更に前記膨張装置用ハウジングは、端壁とボスとを形成
    するハウジングの後ろの端部を有し、該ボスは前記端壁
    から後方に延長し、更に開口を限定するアダプタの端部
    キャップを有する取付け用アダプタを具備し、該アダプ
    タの端部キャップは、前記膨張装置用ハウジングの前記
    端壁に隣接して配置され、前記ボスは前記開口を通じて
    延長し、前記アダプタの端部キャップは、前記膨張装置
    用ハウジングの前記ハウジングの後ろの端部と機械的に
    相互係合され、前記取付け用アダプタは、前記膨張装置
    用ハウジングに結合され、前記アダプタの端部キャップ
    及びハウジングの側壁から半径方向外側に延長する周囲
    のフランジを有し、更に寸法を合わされかつ適合され
    て、前記膨張装置収容開口を包囲する前記容器の後ろの
    端板と係合し、 前記取付け用アダプタと、前記ハウジングの前の端部を
    前記容器の前の端板に結合する前記結合手段とは、合同
    で、前記膨張装置を前記反応容器内に結合し、前記膨張
    装置は、前記容器の端板の間の大きな張力に耐えること
    が可能にされることを特徴とする膨張装置。
  2. 【請求項2】 前記取付け用アダプタは、前記アダプタ
    の端部キャップから延長する円筒形のスリーブを更に有
    し、前記周囲のフランジは前記スリーブから半径方向外
    側に延長し、前記スリーブは、前記容器の後ろの端板の
    前記膨張装置収容開口にはまるのに適し、前記周囲のフ
    ランジは前記容器の後ろの端板に抗して係合されること
    を特徴とする請求項1に記載の膨張装置。
  3. 【請求項3】 前記アダプタの端部キャップと前記周囲
    のフランジとの間で延長する前記円筒形のスリーブは、
    前記反応容器の前記端板を結合するために前記膨張装置
    が適切な長さになるような寸法にされることを特徴とす
    る、前記膨張装置用ハウジングよりも長い反応容器と共
    に使用される請求項2に記載の膨張装置。
  4. 【請求項4】 前記アダプタは、前記ハウジングの後ろ
    の端部に隣接する前記円筒形の側壁の一部分の上に前記
    スリーブから前方に延長する円筒形の安定部を更に有
    し、該安定部が前記側壁と係合して、前記アダプタの端
    部キャップと前記ハウジングの後ろの端部との間の機械
    的な相互係合が更に安定にされることを特徴とする請求
    項2に記載の膨張装置。
  5. 【請求項5】 前記膨張装置用ハウジングの前記円筒形
    の側壁は、内側に湾曲して前記ハウジングの後ろの端部
    の前記端壁と合流し、前記アダプタの端部キャップは、
    前記側壁と前記端壁の湾曲した接合部に適合する適合周
    囲を有し、前記アダプタの端部キャップと前記ハウジン
    グの後ろの端部との間の機械的な相互係合が更に安定に
    され、U形状の過渡部は、前記適合周囲から前記円筒形
    のスリーブまで延長することを特徴とする請求項2に記
    載の膨張装置。
  6. 【請求項6】 前記アダプタは、前記ハウジングの後ろ
    の端部に隣接する前記円筒形の側壁の一部分の上に前記
    アダプタの端部キャップから前方に延長する円筒形の安
    定部を更に有し、該安定部が係合して、前記アダプタの
    端部キャップと前記ハウジングの後ろの端部との間の機
    械的な相互係合が更に安定にされることを特徴とする請
    求項1に記載の膨張装置。
  7. 【請求項7】 前記ボスは、概略円筒形であり、かつね
    じ切りされた外側表面を有し、前記端部キャップの前記
    開口は、前記ボスの前記ねじ切りされた外側表面と螺合
    される概略円形のねじ切りされた開口を具備し、前記ア
    ダプタの端部キャップと前記ハウジングの後ろの端部と
    の間が機械的に相互係合されることを特徴とする請求項
    1に記載の膨張装置。
  8. 【請求項8】 前記アダプタは前記アダプタの端部キャ
    ップから後方に延長する円筒形のスリーブを更に有し、
    前記周囲のフランジは前記スリーブから半径方向外側に
    延長し、前記スリーブは前記容器の後ろの端板の前記膨
    張装置収容開口にはまるのに適し、前記周囲のフランジ
    は前記容器の後ろの端板に抗して係合され、更に前記ア
    ダプタは円筒形の安定部を有し、該円筒形の安定部は、
    前記ハウジングの後ろの端部に隣接する前記円筒形の側
    壁の一部分の上に前記スリーブから前方に延長し、かつ
    前記側壁と係合し、前記アダプタの端部のキャップと前
    記ハウジングの後ろの端部との間の機械的な相互係合が
    更に安定にされることを特徴とする請求項7に記載の膨
    張装置。
  9. 【請求項9】 前記ボスは、概略偏平であり、かつ張り
    出した概略円形のヘッドを有し、前記アダプタの端部の
    キャップの前記開口は、前記端部のキャップの外側の縁
    部まで延長する概略偏平の細孔を具備し、該偏平の細孔
    は前記偏平のボスのまわりで適合し、前記アダプタの端
    部キャップの一部分は前記円形のヘッドの下に配置さ
    れ、前記アダプタの端部キャップと前記ハウジングの後
    ろの端部との間が機械的に相互係合されることを特徴と
    する請求項1に記載の膨張装置。
  10. 【請求項10】 前記取付け用アダプタは前記アダプタ
    の端部キャップから延長する円筒形のスリーブを更に有
    し、前記周囲のフランジは前記スリーブから半径方向外
    側に延長し、前記スリーブは、前記容器の後ろの端板の
    前記膨張装置収容開口にはまるのに適し、前記周囲のフ
    ランジは前記容器の後ろの端板に抗して係合され、前記
    膨張装置用ハウジングの前記円筒形の側壁は、内側に湾
    曲して、前記ハウジングの後ろの端部の前記端壁と合流
    し、前記アダプタの端部キャップは、前記側壁と前記端
    壁との前記湾曲した接合部に適合する適合周囲を前記偏
    平の細孔の反対側に有し、前記アダプタの端部キャップ
    と前記ハウジングの後ろの端部との間の機械的な相互係
    合が更に安定にされ、更にU形状の過渡部は、前記適合
    周囲から前記円筒形のスリーブまで延長することを特徴
    とする請求項9に記載の膨張装置。
  11. 【請求項11】 前記ボスは、概略円形であり、かつ張
    り出した概略偏平のヘッドを有し、前記アダプタの端部
    キャップの前記開口は、概略偏平の開口を具備し、該偏
    平の開口は、前記偏平の開口と前記偏平ヘッドとが第一
    の相対位置に配置される際に、前記円形のボスのまわり
    に適合し、更に前記偏平の開口と前記偏平のヘッドとが
    異なる相対位置に配置される際に、前記偏平ヘッドによ
    って係合され、前記アダプタの端部キャップと前記ハウ
    ジングの後ろの端部とが機械的に相互係合されることを
    特徴とする請求項1に記載の膨張装置。
  12. 【請求項12】 前記取付け用アダプタは、前記アダプ
    タの端部キャップから延長する円筒形のスリーブを更に
    有し、前記周囲のフランジは前記スリーブから半径方向
    外側に延長し、前記スリーブは、前記容器の後ろの端板
    の前記膨張装置収容開口にはまるのに適し、前記周囲の
    フランジは、前記容器の後ろの端板に抗して係合される
    ことを特徴とする請求項11に記載の膨張装置。
  13. 【請求項13】 前記膨張装置用ハウジングの前記円筒
    形の側壁は、内側に湾曲して、前記ハウジングの後ろの
    端部の前記端壁と合流し、前記アダプタの端部キャップ
    は、前記側壁と前記端壁との湾曲した接合部に適合する
    適合周囲を有し、前記アダプタの端部キャップと前記ハ
    ウジングの後ろの端部との間の機械的な相互係合が更に
    安定にされ、更にU形状の過渡部は、前記適合周囲から
    前記円筒形のスリーブまで延長することを特徴とする請
    求項12に記載の膨張装置。
  14. 【請求項14】 前記アダプタは円筒形の安定部を更に
    有し、該安定部は、前記ハウジングの後ろの端部に隣接
    する前記円筒形の側壁の一部分の上に前記円筒形のスリ
    ーブから前方に延長し、更に前記安定部は、前記側壁と
    係合して、前記アダプタの端部キャップと前記ハウジン
    グの後ろの端部との間の機械的な相互係合が更に安定に
    されることを特徴とする請求項12に記載の膨張装置。
  15. 【請求項15】 前記ボスは、概略円形であり、かつ半
    径方向の溝を有し、前記アダプタの端部キャップの前記
    開口は、前記ボスのまわりで、及び前記溝の下で適合す
    る概略円形の開口を具備し、前記アダプタは割りリング
    を更に有し、該割りリングは、前記溝内に、及び前記開
    口を包囲する前記アダプタの端部キャップの少なくとも
    一部分の上に配置され、前記アダプタの端部キャップと
    前記ハウジングの後ろの端部との間が機械的に相互係合
    されることを特徴とする請求項1に記載の膨張装置。
  16. 【請求項16】 前記取付け用アダプタは、前記アダプ
    タの端部キャップから延長する円筒形のスリーブを更に
    有し、前記周囲のフランジは、前記スリーブから半径方
    向外側に延長し、前記スリーブは、前記容器の後ろの端
    板の前記膨張装置収容開口にはまるのに適し、前記周囲
    のフランジは、前記容器の後ろの端板に抗して係合され
    ることを特徴とする請求項15に記載の膨張装置。
  17. 【請求項17】 前記膨張装置用ハウジングの前記円筒
    形の側壁は、内側に湾曲して、前記ハウジングの後ろの
    端部の前記端壁と合流し、前記アダプタの端部キャップ
    は、前記側壁と前記端壁との前記湾曲した接合部に適合
    する適合周囲を有し、前記アダプタの端部キャップと前
    記ハウジングの後ろの端部との間の機械的な相互係合が
    更に安定にされ、更にU形状の過渡部は、前記適合周囲
    から前記円筒形のスリーブまで延長することを特徴とす
    る請求項16に記載の膨張装置。
  18. 【請求項18】 前記アダプタは間隔があけられた複数
    のねじを更に有し、該ねじは、前記膨張装置用ハウジン
    グの前記端壁のねじ切りされた複数の収容穴にそれぞれ
    機械的に相互係合され、前記アダプタの端部キャップと
    前記ハウジングの後ろの端部との間が機械的に相互係合
    されることを特徴とする請求項1に記載の膨張装置。
  19. 【請求項19】 前記取付け用アダプタは、前記アダプ
    タの端部キャップから延長する円筒形のスリーブを更に
    有し、前記周囲のフランジは、前記スリーブから半径方
    向外側に延長し、前記スリーブは、前記容器の後ろの端
    板の前記膨張装置収容開口にはまるのに適し、前記周囲
    のフランジは、前記容器の後ろの端板に抗して係合され
    ることを特徴とする請求項18に記載の膨張装置。
  20. 【請求項20】 前記膨張装置用ハウジングの前記円筒
    形の側壁は、内側に湾曲して、前記ハウジングの後ろの
    端部の前記端壁と合流し、前記アダプタの端部キャップ
    は、前記側壁と前記端壁との前記湾曲した接合部に適合
    する適合周囲を有し、前記アダプタの端部キャップと前
    記ハウジングの後ろの端部との間の機械的な相互係合が
    更に安定にされ、更にU形状の過渡部は、前記適合周囲
    から前記円筒形のスリーブまで延長することを特徴とす
    る請求項19に記載の膨張装置。
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