JP3045269U - 環状ソーイング・エリアを有するエアバッグ・クッション・リテーナ - Google Patents
環状ソーイング・エリアを有するエアバッグ・クッション・リテーナInfo
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- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/20—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 改良されたエアバッグ・モジュールを提供す
ること。 【解決手段】 エアバッグ・クッション・リテーナ(10)
は、例えば強化ナイロンなど適切な剛性プラスティック
で製造される。インフレータ受け口の周囲に一致するサ
イズの剛性環状プレート(18)、及び環状プレートから外
に向かって放射状に伸びる環状ソーイング・エリア(20)
を有する。環状ソーイング・エリアの厚みは外に向かっ
て薄くなり、外周(22)は縫い針またはその他の縫製道具
を刺し通せるほど薄く、例えば約0.010 から0.030 イン
チ(0.25から0.76ミリメートル)に、される。そして、
ソーイング・エリアは、ステッチ(24,25) でエアバッグ
・クッション(14)に固定される。
ること。 【解決手段】 エアバッグ・クッション・リテーナ(10)
は、例えば強化ナイロンなど適切な剛性プラスティック
で製造される。インフレータ受け口の周囲に一致するサ
イズの剛性環状プレート(18)、及び環状プレートから外
に向かって放射状に伸びる環状ソーイング・エリア(20)
を有する。環状ソーイング・エリアの厚みは外に向かっ
て薄くなり、外周(22)は縫い針またはその他の縫製道具
を刺し通せるほど薄く、例えば約0.010 から0.030 イン
チ(0.25から0.76ミリメートル)に、される。そして、
ソーイング・エリアは、ステッチ(24,25) でエアバッグ
・クッション(14)に固定される。
Description
【0001】
本考案は、エアバッグ・モジュール、もっと特定して言えばエアバッグ・クッ ション・モジュールに関するものである。さらに特定すれば、本考案は、エアバ ッグ・クッションに縫いつけることの出来る環状ソーイング・エリア、及びエア バッグ・インフレータとネジ式にかみ合わせるためのネジ切りインサート成形カ ラー・リングを有する、エアバッグ・クッション・リテーナに関するものである 。
【0002】
エアバッグ・クッション・リテーナは、エアバッグ・クッションをエアバッグ ・モジュール内に保持するために使われる。エアバッグ・モジュールは、自動車 が衝突したときにこれに乗っている者の体を物理的に制止するために膨張せしめ られるエアバッグ・クッションを配備することにより乗員を負傷から守るために 、車両、特に自動車に使われる。 運転者用エアバッグ・モジュールは、通常、エアバッグ・クッション、リモー ト衝突センサから信号を受けた時エアバッグ・クッションを膨張せしめるための エアバッグ・インフレータ、及びエアバッグ・クッション及びインフレータが据 え付けられるモジュール・ベースプレートを含む。 インフレータは、一般にモジュール・ベースプレートのインフレータ受け口を 通り抜けて伸びる円筒形の側壁、及び側壁から外に向かって放射状に伸びベース プレートの底面と接するインフレータ・フランジを有する。 エアバッグ・クッションは、その内縁によって形成され、インフレータの周囲 に一致する開口部を持ち、内縁はベースプレートの上面に配置される。 エアバッグ・クッションのカラーに配置されるエアバッグ・クッション・リテ ーナは、インフレータの側壁の周囲に一致し、ボルトなどのファスナーがクッシ ョン・リテーナ、エアバッグ・クッションのカラー、ベースプレート及びインフ レータ・フランジを通り抜けて、例えばナットで締められて、エアバッグ・モジ ュールをまとめて固定する。
【0003】 エアバッグ・モジュールの組立前にエアバッグ・クッションとクッション・リ テーナをひとつのエアバッグ・クッション・アセンブリとして保管し扱えるよう に、エアバッグ・クッションに簡単に取り付けることの出来るクッション・リテ ーナを提供することは有益である。 また、別個のファスナーを排除して部品を減らし組立プロセスを単純化するた めに、クッション・リテーナ自体の一体的ファスナーが組み込まれたクッション ・リテーナを提供することも有益である。 エアバッグ・インフレータの組立前にクッション・リテーナ及びエアバッグ・ クッションをモジュール・ベースプレートに保持するための手段を持つクッショ ン・リテーナを提供すれば、さらに有益である。
【0004】
従って、本考案の一般的目的は、新規の及び改良のエアバッグ・モジュールを 提供することである。 本考案のもっと特定的な目的は、新規の及び改良のエアバッグ・クッション・ アセンブリを提供することである。 本考案のさらに特定的な目的は、新規の及び改良のエアバッグ・クッション・ リテーナを提供することである。 本考案の別の目的は、エアバッグ・クッションに簡単に取り付けられてエアバ ッグ・クッション・アセンブリを形成できるエアバッグ・クッション・リテーナ を提供することである。 本考案の付加的目的は、一体的ファスナーを持つエアバッグ・クッション・リ テーナを提供することである。 本考案の更なる目的は、エアバッグ・インフレータをエアバッグ・モジュール に組み立てる前にエアバッグ・クッション・アセンブリをエアバッグ・モジュー ルのベースプレートに保持するための手段を持つエアバッグ・クッション・リテ ーナを提供することである。
【0005】
本考案の実施によれば、エアバッグ・インフレータの開口部がモジュール・ベ ースプレートのインフレータ受け口と整合するように、内縁が開口部を画定する エアバッグ・クッションをモジュール・ベースプレートのインフレータ受け口に 据え付けるためのエアバッグ・クッション・リテーナが提供される。 エアバッグ・クッション・リテーナは、インフレータ受け口の周囲に一致する サイズの剛性環状プレート及び環状プレートから外に向かって放射状に伸びる環 状ソーイング・エリアを含む。 エアバッグ・クッション・リテーナをエアバッグ・クッションに簡単に取り付 けて、エアバッグ・クッション・アセンブリを形成できるように、ソーイング・ エリアを、ステッチでエアバッグ・クッションに固定することが出来る。
【0006】 本考案の一つの請求範囲では、環状ソーイング・エリアの厚みは外に向かって 薄くなり、外周は縫い針を刺し通せるほど薄い。 本考案の別の請求範囲においては、環状ソーイング・エリアはステッチを通す ための複数の孔を持つ。 本考案のさらに別の請求範囲においては、環状ファブリック・リングが剛性環 状プレートの底面に取り付けられ、環状ソーイング・エリアから外に向かって放 射状に伸びる。
【0007】 本考案の一つの請求範囲においては、剛性環状プレートは、複数の間隔を置い たファスナー受け口を持つ。ファスナー受け口は、エア・クッション・リテーナ をモジュール・ベースプレートに固定するためのボルトなどのファスナーを受け るためのものである。 本考案の一つの請求範囲においては、複数の間隔を置いたファスナーの頭部は 、剛性環状プレートの中にインサート成形または溶接され、スタッドは剛性環状 プレートの底面から伸びる。エアバッグ・クッション・リテーナをモジュール・ ベースプレートに固定するために、スタッドは、モジュール・ベースプレートの 対応するファスナー受け口を通り抜けるサイズであり、これを通り抜ける位置に ある。 従って、本考案は、一体的ファスナーを持つエアバッグ・クッション・リテー ナを提供する。
【0008】 本考案の別の請求の範囲においては、複数の間隔を置いた突起が剛性環状プレ ートの底面から下に向かって伸びる。突起は、エアバッグ・クッション・リテー ナをモジュール・ベースプレートに固定するために突起の末端を変形できるよう に、モジュール・ベースプレートの対応する数の突起受け口を通り抜けるサイズ である。 従って、本考案は、エアバッグ・インフレータをモジュール・ベースプレート に組み立てる前にエアバッグ・クッション・リテーナ及びこれに取り付けられた エアバッグ・クッションをモジュール・ベースプレートに保持するための手段を 持つエアバッグ・クッション・リテーナも提供する。
【0009】 本考案に従って別のエアバッグ・クッション・リテーナも提供される。このエ アバッグ・クッション・リテーナは、エアバッグ・クッションの上にインフレー タ受け口の周囲に一致するサイズの剛性環状プレートを持つ。 複数の間隔を置いた回転防止突起が剛性環状プレートの底面から下に向かって 伸び、モジュール・ベースプレートの対応する数の突起受け口の中にまで伸びる サイズを持っている。エアバッグ・インフレータのネジ切り側壁を受けるために 、内向きのネジ切りはめ合い面が、剛性環状プレートの内側側面に配置される。
【0010】 本考案の一つの請求範囲においては、ネジ切りはめ合い面は、剛性環状プレー トのネジ切り内側側面の形で与えられる。本考案の別の態様においては、環状カ プラーの外面が剛性環状プレートの内側側面に固定される。ネジ切りはめ合い面 は、環状カプラーのネジ切り内面の形で与えられる。
【0011】 本考案に従って改良エアバッグ・インフレータも提供される。このエアバッグ ・インフレータは、複数の排気口を持つ円筒形の側壁、及び排気口より下の側壁 から外に向かって放射状に伸びるインフレータ・フランジを持つ。 改良は、インフレータ・フランジより上でかつ排気口より下の側壁部分がネジ 切りされている点である。 従って、本考案に基づくエアバッグ・クッション・リテーナのネジ切りはめ合 い面にインフレータをネジ式に収めることが出来る。
【0012】 さらなる目的、特徴、利点及び範囲も含めて、本考案は、添付の図面を伴なっ てなされる以下の説明により、より明確に理解できるであろう。 全ての図面を通じて、同じ参照番号は同じエレメントを指す。
【0013】
まず、図1及び2を参照して説明すると、本考案は、エアバッグ・クッション 14も含むエアバッグ・クッション・アセンブリ12の一部として使われるエアバッ グ・クッション・リテーナ10を提供する。 エアバッグ・クッション14の内縁16は開口部を形成する。一般的に言って、エ アバッグ・クッションには少なくとも2 枚のファブリック・パネルが含まれ、フ ァブリック・パネルは、通常、少なくとも部分的に例えばネオプレンで被われた ナイロンで作られ、自動車が衝突したときインフレータからインフレーション・ ガスを受けるとエアバッグ・クッションが膨張して自動車に乗っている者と自動 車の内側部分の間のクッションとなるように縫い合わされる。 業界ではエアバッグ・クッションは知られているので、エアバッグ・クッショ ン・リテーナ10に関することを除いて、ここではこれ以上詳しく説明しない。
【0014】 エアバッグ・クッション・リテーナ10は、例えば強化ナイロンなど適切な剛性 プラスティックで製造され、剛性の環状プレート18及び環状プレートと一体でこ れから外側に放射状に広がった環状ソーイング・エリア20を含む。 ソーイング・エリア20の厚みは、外に向かって薄くなり、外周22は、ステッチ でエアバッグ・クッション・リテーナをエアバッグ・クッション14に取り付ける ためにエアバッグ・クッションに縫いつけられるほど薄い。 もっと明確に言えば、外周22の厚みは、例えば約0.010 から0.030 インチ(0. 25から0.76ミリメートル)にすることが出来る。従って、外周22は、ステッチで エアバッグ・クッション14をエアバッグ・クッション・リテーナ10に取り付ける ために縫い針またはその他の縫製道具を環状ソーイング・エリア20に刺せるほど 薄い。 図に示される通り、エアバッグ・クッション・リテーナは、開口部16に整合す るようにエアバッグ・クッション14の上に置かれ、外周22が2列のステッチ24、 25によりエアバッグ・クッションに取り付けられて、エアバッグ・クッション・ アセンブリ12を形成する。
【0015】 従って、環状ソーイング・エリア20の外周22により、エアバッグ・クッション ・リテーナ10を簡単にエアバッグ・クッション14に取り付けてエアバッグ・クッ ション・アセンブリ12を形成することができ、エアバッグ・モジュールに組み立 てる前にエアバッグ・クッション・アセンブリを単一体として扱うことが出来る 。さらに、ステッチ24、25の列は、エアバッグ・クッション14が膨張中固定され 正しい位置を維持するのに役立つ。
【0016】 エアバッグ・クッション・リテーナ10は、また、環状プレート18の内側側面30 に隣接する環状プレート上面28と一体化しかつ上面から上に向かって伸びる内壁 26も持つ。 外壁32は、環状ソーイング・エリア20に隣接する環状プレート18の上面28と一 体化し、これから上に向かって伸びる。 さらに、複数の間隔を置いた強化リブ34が環状プレート18の上面28と一体化し 、これから上に向かって伸び、内壁26と外壁32の間に伸びている。
【0017】 環状プレート18は、4 つの等間隔のファスナー受け口36、37、38、39及び環状 プレートの底面45から下に向かって伸びる4 つの等間隔の円筒形のスタッド状の 突起40、41、42、43を持つ。スタッド40、41、42、43は、エアバッグ・インフレ ータの設置前にエアバッグ・クッション・アセンブリ12をモジュール・ベースプ レートに固定するためにスタッドの末端を例えば超音波溶接により変形すること が出来るように、モジュール・ベースプレートの対応する数の突起受け口を通り 抜けるサイズとされている。 この種の突起は業界で知られており、この種の突起を持つクッション・リテー ナは、本考案の譲受人に譲渡され、参照によりここで組み込まれている米国特許 第5,443,284 号において開示されている。
【0018】 図3を参照すると、エアバッグ・クッション14を膨張させるためのエアバッグ ・インフレータ50を含むエアバッグ・モジュール49の一部としてモジュールのベ ースプレート47に据え付けられたエアバッグ・クッション・アセンブリ12が示さ れている。 モジュール・ベースプレート47はエアバッグ・インフレータ50の円筒形の側壁 54の周りにインフレータ受け口52を形成し、インフレータは複数の排気口56を有 する。 エアバッグ・インフレータ50は、側壁54から外に向かって放射状に伸びモジュ ール・ベースプレート47と接するインフレータ・フランジ58を持つ。 ボルト状の4 つのファスナー60(図には2つだけしか示されていない)がエア バッグ・クッション・リテーナ10のファスナー受け口36、37、38、39及びモジュ ール・ベースプレート47及びインフレータ・フランジ58を通り抜けて、4つのナ ット61(2つだけしか示されていない)で締められて、エアバッグ・クッション ・アセンブリ12及びエアバッグ・インフレータ50をモジュール・ベースプレート に固定する。
【0019】 エアバッグ・インフレータ50は、例えば固体火工ガス発生剤または貯蔵圧縮不 活性ガスと火工点火剤などインフレーション・ガスを生成するための手段を備え ている。インフレーション・ガスは、高圧高温で排気口56を通ってインフレータ 50から出てくる。 図に示される通り、エアバッグ・クッション・リテーナ10の外壁32は、エアバ ッグ・クッション14の遮熱装置として作用するように、モジュール・ベースプレ ート47より上に向かって排気口とほぼ同じ高さまで伸ばすことが出来る。
【0020】 図4は、図1及び2のエアバッグ・クッション・アセンブリ12と類似する本考 案に基づく別のエアバッグ・クッション・アセンブリ62を示しており、同じ要素 は同じ参照番号で示される。エアバッグ・クッション・アセンブリ62には、内縁 66が開口部を形成するエアバッグ・クッション64が含まれる。エアバッグ・クッ ション・リテーナ10の下に配置される代わりに、エアバッグ・クッション64は、 エアバッグ・クッションの内縁66が環状ソーイング・エリア20の上で外壁32を囲 むようにエアバッグ・クッション・リテーナの上に配置される。エアバッグ・ク ッション64は、エアバッグ・クッションとエアバッグ・クッション・リテーナの 環状ソーイング・エリア20の外周22を通り抜ける2列のステッチ68、69によって 、エアバッグ・クッション・リテーナに固定される。
【0021】 図5から8までは、図1から3までのエアバッグ・クッション・リテーナ10に 類似する本考案に基づく別のエアバッグ・クッション・リテーナを示しており、 同じ要素は同じ参照番号で示される。図5のエアバッグ・クッション・リテーナ 70は、環状ソーイング・エリア20の外周に複数の間隔を置いた2列のステッチ孔 72、73を持つ。ステッチ孔72、73の列はエアバッグ・クッション・リテーナ70を エアバッグ・クッション14に縫いつけるためのステッチを通すためのものである 。エアバッグ・クッション・リテーナが金属製の場合またはエアバッグ・クッシ ョン・リテーナがプラスティック製であるがその外周が針で刺せるほど薄くない 場合のように、縫い針またはその他の縫製道具をエアバッグ・クッション・リテ ーナ70の環状ソーイング・エリア20の外周22に刺せない場合に、ステッチ孔72、 73の列を含めることが出来る。
【0022】 図6及び7のエアバッグ・クッション・リテーナ74は、環状プレート18と一体 化しこれから外に向かって放射線状に伸びる環状ソーイング・エリア76、及び環 状ソーイング・エリア76から外に向かって放射線状に伸びエアバッグ・クッショ ン・リテーナの底面45に取り付けられる例えばナイロン製のファブリック・リン グ78を含んでいる。ファブリック・リング78はエアバッグ・クッション・リテー ナ74とインサート成形されることが望ましい。エアバッグ・クッションをエアバ ッグ・クッション・リテーナ74に取り付けるためにファブリック・リング78をエ アバッグ・クッション14に縫いつけて、エアバッグ・クッション・アセンブリを 形成することが出来る。
【0023】 図8のエアバッグ・クッション・リテーナ80は、エアバッグ・クッション・ア センブリ及びエアバッグ・インフレータをモジュール・ベースプレートに取り付 けるために、図1から3のエアバッグ・クッション・リテーナ10のファスナー受 け口36、37、38、39の代わりに、4 つの一体的金属ファスナー81、82、83(図に は3つしか示されていない。4つ目はファスナー81と同様であり、その反対側に 配置される)を持つ。ファスナー81、82、83は各々、環状プレート18にインサー ト成形または溶接された頭部84、85、86、及びエアバッグ・クッション・リテー ナ80の底面45から伸びるネジ切りスタッド87、88、89を持つ。各頭部84、85、86 は、頭と環状プレート18のプラスティックの間の結合面積を大きくするために業 界で知られている多小葉状である。
【0024】 図9を参照すると、本考案に基づく追加のエアバッグ・クッション・リテーナ 90が示されている。エアバッグ・クッション・リテーナ90は、図5のエアバッグ ・クッション・リテーナ70と類似しており、同じ要素は同じ参照番号で示される 。図に示される通り、エアバッグ・クッション・リテーナ90は、例えばスティー ルまたはアルミニウムなど適切な剛性の金属から作られるが、適切な剛性プラス ティックからでも作ることが出来る。図5のエアバッグ・クッション・リテーナ 70のファスナー受け口36、37、38、39の代わりに、エアバッグ・クッション・リ テーナ90は、環状プレート18のネジ切り内側側面92の形で内向きのネジ切りはめ 合い面を持つ。
【0025】 図10を参照すると、図9のエアバッグ・クッション・リテーナ90を組み込ん だエアバッグ・モジュール94が示されており、さらに、モジュール・ベースプレ ート96及びエアバッグ・インフレータ98が含まれている。エアバッグ・クッショ ン・リテーナ90は、内縁102 が開口部を形成するエアバッグ・クッション100 の 上に、開口部と整合するように配置される。エアバッグ・クッション・リテーナ 90の環状ソーイング・エリア20の外周22は、2列のステッチ104 、105 でエアバ ッグ・クッション100 に縫いつけられる。ステッチは、外周の2列のステッチ孔 72、73を通り抜けて、エアバッグ・クッションをクッション・リングに取り付け て、エアバッグ・クッション・アセンブリ106 を形成する。エアバッグ・クッシ ョン・アセンブリ106 は、モジュール・ベースプレートのインフレータ受け口10 8 と整合するようにモジュール・ベースプレートに配置される。エアバッグ・ク ッション・リテーナ90の底面45から下に向かって伸びる4つのスタッド40、41、 42、43(図にはスタッド40及び41しか示されていない)が、モジュール・ベース プレート96の対応する4つの突起受け口110 、111 (2つしか示されていない) を通り抜けて伸びる。エアバッグ・インフレータ98の取り付け前にエアバッグ・ クッション・アセンブリ106 をモジュール・ベースプレート96に取り付けるため に、スタッド40、41、42、43の末端140 、141 (図には2つしか示されていない )は、例えば、かしめ(crimping)またはプリーニング(preening)により変形され る。スタッド40、41、42、43は、エアバッグ・クッション・リテーナ90がモジュ ール・ベースプレート96に対して回転するのを防ぐ回転防止ノブとしても作用す る。
【0026】 エアバッグ・インフレータ98には、複数の排気口114 を持つ円筒形の側壁112 が含まれ、インフレータ・フランジ116 が排気口より下の側壁から外に向かって 放射状に伸びる。インフレータ・フランジ116 は、モジュール・ベースプレート 96と接し、インフレータ・フランジより上のインフレータ側壁112 の部分118 が インフレータ受け口108 を通り抜けて伸びる。図に示されるように、インフレー タ・フランジ116 より上の側壁112 の部分118 は、ネジ切りされており、排気口 より下でエアバッグ・クッション・リテーナ90のネジ切り内側側面92にネジ式に 収められて、エアバッグ・クッション・アセンブリ106 及びエアバッグ・インフ レータ98がモジュール・ベースプレート96に固定される。
【0027】 導火線あるいはコネクタ120 がエアバッグ・インフレータ98の下から伸び、リ ード線122 がリモート衝突センサまたは減速センサへの接続のために導火線から 伸びている。リード線122 をエアバッグ・モジュール94内に正確に配置できるよ うに導火線120 を特定の方向に向ける必要がある場合が多い。インフレータ側壁 112 のネジ部のネジ山とエアバッグ・クッション・リテーナ90のネジ切り内側側 面92のネジ山は、エアバッグ・インフレータ98をエアバッグ・モジュール94に据 え付けるときにエアバッグ・インフレータを指定回数回転させれば必要な締め付 け力が得られ導火線120 を正確な方向に向かせるように設計することが出来る。 また、エアバッグ・インフレータ98を回転させるためにエアバッグ・インフレー タ98の側面112 に複数の間隔を置いたくぼみ124 を成形することも出来る。
【0028】 図11を参照すると、本考案に基づく追加のエアバッグ・クッション・リテー ナ126 が示されている。図11のエアバッグ・クッション・リテーナ126 は、図 1から3までのエアバッグ・クッション・リテーナ10と類似しており、同じ要素 は同じ参照番号で示されている。 図に示される通り、エアバッグ・クッション・リテーナ126 は、適切な剛性プ ラスティックで作られるが、例えばスティールまたはアルミニウムなど適切な金 属から作ることも出来る。 図1から3までのエアバッグ・クッション・リテーナ10のファスナー受け口36 、37、38、39の代わりに、エアバッグ・クッション・リテーナ126 は、外面130 が環状プレート18の内側側面132 に固定される環状カプラー128 を含む。 エアバッグ・クッション・リテーナ126 は、図9及び10のエアバッグ・クッ ション・リテーナ90と同様のインフレータのネジ切り側壁をネジ式に収めるため に、環状カプラー128 のネジ切り内面134 の形で内向きのネジ切りはめ合い面を 持つ。 また、図12に示されるように、間隔を置いた細長いリブ136 が環状カプラー 128 の外面130 から外側に放射状に突き出し、環状プレート18の内側側面128 の 凹み138 に収められて、環状カプラーとエアバッグ・クッション・リテーナの間 に強い軸接合及びトルク接合を生じる。 環状カプラー128 は、エアバッグ・クッション・リテーナ126 とインサート成 形されることが望ましい。
【0029】 特定の操作要件及び環境に合わせるために加えられるその他の変更及び修正は この技術の熟練者には明らかなので、本考案は説明のために選ばれた例に限定さ れるとはみなされず、以下の請求において主張される本考案の真の精神及び範囲 から逸脱しない全ての変更及び修正及びこれと同等のものを包含する。
【図1】本考案に基づくエアバッグ・クッション・リテ
ーナを含むエアバッグ・クッション・アセンブリの部分
上面図。
ーナを含むエアバッグ・クッション・アセンブリの部分
上面図。
【図2】図1の線2−2に沿って見た図1のエアバッグ
・クッション・アセンブリの断面図。
・クッション・アセンブリの断面図。
【図3】図1及び図2のエアバッグ・クッション・アセ
ンブリを組み込むエアバッグ・モジュールの部分的に断
面にした側面図。
ンブリを組み込むエアバッグ・モジュールの部分的に断
面にした側面図。
【図4】本考案に基づく別のエアバッグ・クッション・
アセンブリの断面図。
アセンブリの断面図。
【図5】本考案に基づく追加のエアバッグ・クッション
・リテーナの上面図。
・リテーナの上面図。
【図6】本考案に基づくさらに別のエアバッグ・クッシ
ョン・リテーナの上面図。
ョン・リテーナの上面図。
【図7】図6の線7−7に沿って見た図6のエアバッグ
・クッション・リテーナの断面図。
・クッション・リテーナの断面図。
【図8】本考案に基づくさらに別のエアバッグ・クッシ
ョン・リテーナの断面図。
ョン・リテーナの断面図。
【図9】本考案に基づくさらに追加のエアバッグ・クッ
ション・リテーナの断面図。
ション・リテーナの断面図。
【図10】図9のエアバッグ・クッション・リテーナを
組み込むエアバッグ・モジュールの部分的に断面にした
側面図。
組み込むエアバッグ・モジュールの部分的に断面にした
側面図。
【図11】本考案に基づくさらに別のエアバッグ・クッ
ション・リテーナの断面図。
ション・リテーナの断面図。
【図12】図11のエアバッグ・クッション・リテーナ
のネジ切りインサート・リングの斜視図。
のネジ切りインサート・リングの斜視図。
10…エアバッグ・クッション・リテーナ 12…エアバッグ・クッション・アセンブリ 14…エアバッグ・クッション 16…内縁 18…環状プレート 20…環状ソーイング・エリア 22…外周 24,25…ステッチ 26…内壁 28…環状プレート上面 30…内側側面 32…外壁 34…強化リブ 36,37,38,39…ファスナー受け口 40,41,42,43…スタッド 45…底面 47…モジュール・ベースプレート 49…エアバッグ・モジュール 50…エアバッグ・インフレータ 52…インフレータ受け口 54…側壁 56…排気口 58…インフレータ・フランジ 60…ファスナー 62…エアバッグ・クッション・アセンブリ 64…エアバッグ・クッション 66…内縁 68,69…ステッチ 70…エアバッグ・クッション・リテーナ 72,73…ステッチ孔 74…エアバッグ・クッション・リテーナ 76…環状ソーイング・エリア 78…ファブリック・リング 80…エアバッグ・クッション・リテーナ 81,82,83…金属ファスナー 84,85,86…頭部 87,88,89…スタッド 90…エアバッグ・クッション・リテーナ 92…ネジ切り内側側面 94…エアバッグ・モジュール 96…モジュール・ベースプレート 98…エアバッグ・インフレータ 100…エアバッグ・クッション 102…内縁 104,105…ステッチ 106…エアバッグ・クッション・アセンブリ 108…インフレータ受け口 110,111…突起受け口 112…側壁 114…排気口 116…インフレータ・フランジ 120…導火線 122…リード線 124…くぼみ 126…エアバッグ・クッション・リテーナ 128…環状カプラー 134…ネジ切り内面 136…リブ 138…凹み
Claims (25)
- 【請求項1】 エアバッグ・インフレータの開口部がモ
ジュール・ベースプレートのインフレータ受け口と整合
するように、開口部を画定する内縁を有するエアバッグ
・クションをインフレータ受け口を画定するモジュール
・ベースプレートに据え付けるための、エアバッグ・ク
ッション・リテーナであって、 インフレータ受け口の周囲に一致するサイズとされた剛
性環状プレートと、 環状プレートと一体化して環状プレートから外に向かっ
て放射状に伸び、ステッチでエアバッグ・クッションに
固定できる環状ソーイング・エリアとを具備する、 ことを特徴とするエアバッグ・クッション・リテーナ。 - 【請求項2】 環状ソーイング・エリアの厚みが外に向
かって薄くなり、外周が縫い針を刺し通せるほど薄い、 ことを特徴とする請求項1に記載のエアバッグ・クッシ
ョン・リテーナ。 - 【請求項3】 環状ソーイング・エリアがステッチを通
すための複数の孔を画定している、 ことを特徴とする請求項1に記載のエアバッグ・クッシ
ョン・リテーナ。 - 【請求項4】 さらに、剛性環状プレートの底面に固定
され環状ソーイング・エリアから外に向かって放射状に
伸びる環状ファブリック・リングを具備する、 ことを特徴とする請求項1に記載のエアバッグ・クッシ
ョン・リテーナ。 - 【請求項5】 剛性環状プレートが、複数の離間配置さ
れたファスナー受け口を有する、 ことを特徴とする請求項1に記載のエアバッグ・クッシ
ョン・リテーナ。 - 【請求項6】 さらに、剛性環状プレートにインサート
成形または溶接された頭部及び剛性環状プレートの底面
から伸びるスタッドを有する複数の離間配置されたファ
スナーを具備し、 スタッドが、エアバッグ・クッションをエアバッグ・モ
ジュール・アセンブリに固定するためにインフレータ受
け口の周りのモジュール・ベースプレートの対応するフ
ァスナー受け口を通り抜けるサイズと位置にされてい
る、 ことを特徴とする請求項1に記載のエアバッグ・クッシ
ョン・リテーナ。 - 【請求項7】 さらに、剛性環状プレートの底面から下
に向かって伸び、モジュール・ベースプレートの対応す
る数の突起受け口にまで伸びるサイズとされた、離間配
置された複数の回転防止突起と、 エアバッグ・インフレータのネジ切り側壁を受容するた
めに剛性環状プレートの内側側面に配置される内向きネ
ジ切りはめ合い面をとを具備する、 ことを特徴とする請求項1に記載のエアバッグ・クッシ
ョン・リテーナ。 - 【請求項8】 ネジ切りはめ合い面が剛性環状プレート
の内側側面から成り、内側側面がネジ切りされている、 ことを特徴とする請求項7に記載のエアバッグ・クッシ
ョン・リテーナ。 - 【請求項9】 さらに、剛性環状プレートの内側側面に
固定された外面を有する環状カプラーを具備し、 ネジ切りはめ合い面が環状カプラーのネジ切り内面から
成る、 ことを特徴とする請求項7に記載のエアバッグ・クッシ
ョン・リテーナ。 - 【請求項10】 複数の間隔を置いた突起が、環状カプ
ラーの外面から外に向かって放射状に伸び、剛性環状プ
レートの内側側面により画定された対応する数の離間配
置された凹みに受容される、 ことを特徴とする請求項9に記載のエアバッグ・クッシ
ョン・リテーナ。 - 【請求項11】 剛性環状プレートの底面から下に向い
て伸びる複数の離間配置された回転防止突起が、 突起の末端がエアバッグ・クッション・リテーナをベー
スプレートに固定するために変形できるようにモジュー
ル・ベースプレートにより画定される対応する数の突起
受け口を通り抜けて伸びるサイズとされている、 ことを特徴とする請求項7に記載のエアバッグ・クッシ
ョン・リテーナ。 - 【請求項12】 さらに、剛性環状プレートの底面から
下に向いて伸び、 突起の末端がエアバッグ・クッション・リテーナをベー
スプレートに固定するために変形できるようにモジュー
ル・ベースプレートにより画定される対応する数の突起
受け口を通り抜けて伸びるサイズとされている、複数の
離間配置された突起を具備する、 ことを特徴とする請求項1に記載のエアバッグ・クッシ
ョン・リテーナ。 - 【請求項13】 請求項1に基づくエアバッグ・クッシ
ョン・リテーナを含み、 さらに、エアバッグ・クッション・リテーナと整合する
開口部を形成する内縁を有し、ステッチでエアバッグ・
クッション・リテーナのソーイング・エリアに取り付け
られるエアバッグ・クッションを具備する、 ことを特徴とするエアバッグ・クッション・アセンブ
リ。 - 【請求項14】 エアバッグ・インフレータの開口部が
モジュール・ベースプレートのインフレータ受け口と整
合するように、開口部を画定する内縁を有するエアバッ
グ・クションをインフレータ受け口を画定するモジュー
ル・ベースプレートに据え付けるための、エアバッグ・
クッション・リテーナであって、 エアバッグ・クッションの上のインフレータ受け口の周
囲に一致するサイズとされた剛性環状プレートと、 剛性環状プレートの底面から下に向いて伸び、モジュー
ル・ベースプレートの対応する数の突起受け口の中にま
で伸びるサイズとされた、複数の間隔を置いた回転防止
突起と、 エアバッグ・インフレータのネジ切り側壁を受容するた
めに剛性環状プレートの内側側面に配置される内向きの
ネジ切りはめ合い面を具備する、 ことを特徴とするエアバッグ・クッション・リテーナ。 - 【請求項15】 ネジ切りはめ合い面が剛性環状プレー
トの内側側面から成り、内側側面がネジ切りされてい
る、 ことを特徴とする請求項14に記載のエアバッグ・クッ
ション・リテーナ。 - 【請求項16】 さらに、剛性環状プレートの内側側面
に固定された外面を有する環状カプラーを具備し、 ネジ切りはめ合い面が環状カプラーのネジ切り内面から
成る、 ことを特徴とする請求項14に記載のエアバッグ・クッ
ション・リテーナ。 - 【請求項17】 複数の間隔を置いた突起が、環状カプ
ラーの外面から外に向かって放射状に伸び、剛性環状プ
レートの内側側面により画定された対応する数の離間配
置された凹みに受容される、 ことを特徴とする請求項16に記載のエアバッグ・クッ
ション・リテーナ。 - 【請求項18】 剛性環状プレートの底面から下に向い
て伸びる複数の離間配置された回転防止突起が、 突起の末端がエアバッグ・クッション・リテーナをベー
スプレートに固定するために変形できるようにモジュー
ル・ベースプレートにより画定される対応する数の突起
受け口を通り抜けて伸びるサイズとされている、 ことを特徴とする請求項14に記載のエアバッグ・クッ
ション・リテーナ。 - 【請求項19】 さらに、剛性環状プレートの外側側面
から外に向かって伸び、ステッチでエアバッグ・クッシ
ョンに固定できる環状ソーイング・エリアを具備する、 ことを特徴とする請求項14に記載のエアバッグ・クッ
ション・リテーナ。 - 【請求項20】 環状ソーイング・エリアの厚みが外に
向かって薄くなり、外周が縫い針を刺し通せるほど薄
い、 ことを特徴とする請求項19に記載のエアバッグ・クッ
ション・リテーナ。 - 【請求項21】 環状ソーイング・エリアがステッチを
通すための複数の孔を画定している、 ことを特徴とする請求項19に記載のエアバッグ・クッ
ション・リテーナ。 - 【請求項22】 さらに、剛性環状プレートの底面に固
定され環状ソーイング・エリアから外に向かって放射状
に伸びる環状ファブリック・リングを含む、 ことを特徴とする請求項19に記載のエアバッグ・クッ
ション・リテーナ。 - 【請求項23】 請求項19に基づくエアバッグ・クッ
ション・リテーナを具備し、 さらに、エアバッグ・クッション・リテーナと整合する
開口部を画定する内縁を有し、ステッチでエアバッグ・
クッション・リテーナのソーイング・エリアに取り付け
られるエアバッグ・クッションを具備する、 ことを特徴とするエアバッグ・クッション・アセンブ
リ。 - 【請求項24】 請求項23に基づくエアバッグ・クッ
ション・アセンブリを含み、 さらに、インフレータ受け口を形成し、その上にインフ
レータ受け口と整合するようにエアバッグ・クッション
・アセンブリが配置されるモジュール・ベースプレート
と、 エアバッグ・インフレータであって、 複数の排気口を持つ円筒形の側壁と、排気口より下の側
壁から外に向かって放射状に伸びるインフレータ・フラ
ンジを有し、 円筒形の側壁がモジュール・ベースプレートのインフレ
ータ受け口内に配置されて排気口がモジュール・ベース
プレートの上に位置し、 インフレータ・フランジがモジュール・ベースプレート
と接し、インフレータ・フランジより上の側壁の一部が
ネジ切りされてエアバッグ・クッション・リテーナの内
向きのネジ切りはめ合い面にネジ式に収められて、エア
バッグ・クッション・アセンブリとともにモジュール・
ベースプレートに固定されるエアバッグ・インフレータ
とを具備する、 ことを特徴とするエアバッグ・モジュール。 - 【請求項25】 複数の排気口を持つ円筒形側壁と、排
気口より下の側壁から外に向かって放射状に伸びるイン
フレータ・フランジを含み、 インフレータ・フランジより上でかつ排気口より下に位
置する側壁の部分がネジ切りされている点で改良されて
いる、 エアバッグ・モジュールの一部として使用されるエアバ
ッグ・インフレータ。
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