JP3034833U - シール作成装置 - Google Patents

シール作成装置

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JP3034833U
JP3034833U JP1996007259U JP725996U JP3034833U JP 3034833 U JP3034833 U JP 3034833U JP 1996007259 U JP1996007259 U JP 1996007259U JP 725996 U JP725996 U JP 725996U JP 3034833 U JP3034833 U JP 3034833U
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吉郎 高島
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株式会社タカシマ製作所
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 適宜のシール素材を用いて容易にシールを作
成できるシール作成装置を提供する。 【解決手段】 基台9と、当該基台9上を移動する移動
体11と、剥離紙付き感圧粘着シート5の剥離紙5a側
を下にしてその一端が貼着される板体13とを有する。
基台9は前記シール素材7が載置されるシール作成面1
5と、移動体11をシール作成面15に沿って案内する
ための案内手段である一対の係合受17a,17bとを
有する。そして、シール作成面15には前記板体13を
装着する凹部19が形成されている。移動体11は挿入
孔21を有し、当該挿入孔21には板体13に貼着され
た剥離紙付き感圧粘着シート5がその他端を反り返して
剥離紙5a側を上にした状態で挿入される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、適宜のシール素材を用いて容易にシールを作成することのできるシ ール作成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、玩具売場等では種々のシールが販売されている。このような従来のシー ルはカバンや下敷き等の所望の箇所へ容易に貼り付けることができるので、特に 幼児や女の子のあいだで人気を有している。 このような従来のシールは、粘着面を有するシール体と、当該粘着面を保護す る剥離紙とで形成されている。そして、シール体には適宜のキャラクターや絵柄 、若しくは文字、図形、記号等が印刷されている。このようなシールを用いる場 合は剥離紙を剥がすことにより適宜の箇所へシール体を粘着することができる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、自分の好きなキャラクターや絵柄のシール体を粘着しようとし ても、従来のシール体にはキャラクターや絵柄等が直接的に印刷されているので 、この既存のキャラクターや絵柄の中からしか選ぶことができず、選択の幅が狭 められてしまうという問題点を有していた。
【0004】 本考案は、上記課題を解決することを目的とするものであって、自分の好みの キャラクターや絵柄等の適宜のシール素材を用いて容易にシールを作成すること のできるシール作成装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本考案が提供する第1の手段は、以下の要件を備え たことを特徴とする。すなわち、 (イ)基台と、当該基台上を移動する移動体と、板体とを有すること。 (ロ)前記基台は、シール作成面と、当該シール作成面に沿って前記移動体を案 内する案内手段を有すること。 (ハ)前記シール作成面には、前記板体を装着するための凹部が形成されている こと。 (ニ)前記板体には、前記移動体の移動方向に向かってその端部に、剥離紙付き 感圧粘着シートの剥離紙側を下にしてその一端が貼着されるようになっているこ と。 (ホ)前記移動体には、前記シール作成面と平行をなす挿入孔が設けられている こと。 (ヘ)前記挿入孔には、前記板体に貼着された剥離紙付き感圧粘着シートの他端 を反り返して剥離紙側を上にした状態で挿入されるようになっていること。 (ト)前記剥離紙付き感圧粘着シートを前記挿入孔へ挿入した状態で前記移動体 を移動させると、当該移動体が移動するに応じて剥離紙が順次剥離され前記シー ル作成面に載置されたシール素材上に感圧粘着シートが順次粘着されるようにな っていること。 前記案内手段は、移動体をシール作成面に沿って移動させるために、レール状 に形成されたもの、若しくは溝を形成したもの等が用いられる。
【0006】 上記課題を解決するために本考案が提供する第2の手段は、以下の要件を備え たことを特徴とする。すなわち、 (イ)基台と、当該基台上を移動する移動体と、板体とを有すること。 (ロ)前記基台は、シール作成面と、当該シール作成面に沿って前記移動体を案 内する案内手段を有すること。 (ハ)前記シール作成面には、前記板体を装着するための凹部が形成されている こと。 (ニ)前記凹部には、その一部を開口した開口部が形成されていること。 (ホ)前記板体には、前記移動体の移動方向に向かってその端部に、剥離紙付き 感圧粘着シートの剥離紙側を下にしてその一端が貼着されるようになっているこ と。 (ヘ)前記移動体には、前記シール作成面と平行をなす挿入孔が設けられている こと。 (ト)前記挿入孔には、前記板体に貼着された剥離紙付き感圧粘着シートの他端 を反り返して剥離紙側を上にした状態で挿入されるようになっていること。 (チ)前記剥離紙付き感圧粘着シートを前記挿入孔へ挿入した状態で前記移動体 を移動させると、当該移動体が移動するに応じて剥離紙が順次剥離され前記シー ル作成面に載置されたシール素材上に感圧粘着シートが順次粘着されるようにな っていること。 前記開口部は凹部の適宜の箇所に設けられる。
【0007】
【考案の実施の形態】
図1乃至図4に示すように、本考案に係る第1の手段はシール作成器本体3を 有する。そして、本考案に係るシール作成器本体3を使用する際に、剥離紙付き 感圧粘着シート5と、シール素材7とが準備される。シール作成器本体3は、基 台9と、当該基台9上を移動する移動体11と、前記剥離紙付き感圧粘着シート 5の剥離紙5a側を下にしてその一端が貼着される板体13とを有する。前記基 台9は、前記シール素材7が載置されるシール作成面15と、前記移動体11を シール作成面15に沿って案内するための案内手段である一対の係合受17a, 17bとを有する。そして、シール作成面15には、前記板体13を装着する凹 部19が形成されている。移動体11はシール作成面15と平行に設けられた挿 入孔21を有し、当該挿入孔21には前記板体13に貼着された剥離紙付き感圧 粘着シート5がその他端を反り返して剥離紙5a側を上にした状態で挿入される ものである。このように剥離紙付き感圧粘着シート5が前記挿入孔21へ挿入さ れた状態で前記移動体11を移動させると、当該移動体11が移動するに応じて 剥離紙5aが順次剥離されて前記シール作成面15上に載置されたシール素材7 へ感圧粘着シート5bが粘着されるようになっている。 従って、自分の好みのキャラクターや絵柄等が描かれた適宜のシール素材を用 いて容易にシールを作成することができる。
【0008】 また、本考案に係る第2の手段はシール作成器本体3を有する。そして、本考 案に係るシール作成器本体3を使用する際に、剥離紙付き感圧粘着シート5と、 シール素材7とが準備される。シール作成器本体3は、基台9と、当該基台9上 を移動する移動体11と、前記剥離紙付き感圧粘着シート5の剥離紙5a側を下 にしてその一端が貼着される板体13とを有する。前記基台9は、前記シール素 材7が載置されるシール作成面15と、前記移動体11をシール作成面15に沿 って案内するための案内手段である一対の係合受17a,17bとを有する。そ して、シール作成面15には、前記板体13を装着する凹部19が形成され、当 該凹部19には開口部19aが設けられている。移動体11はシール作成面15 と平行に設けられた挿入孔21を有し、当該挿入孔21には前記板体13に貼着 された剥離紙付き感圧粘着シート5がその他端を反り返して剥離紙5a側を上に した状態で挿入されるものである。このように剥離紙付き感圧粘着シート5が前 記挿入孔21へ挿入された状態で前記移動体11を移動させると、当該移動体1 1が移動するに応じて剥離紙5aが順次剥離されて前記シール作成面15上に載 置されたシール素材7へ感圧粘着シート5bが粘着されるようになっている。 従って、自分の好みのキャラクターや絵柄等が描かれた適宜のシール素材を用 いて容易にシールを作成することができる。 また、シール作成面15には、板体13を装着する凹部19が形成され、当該 凹部19には開口部19aが設けられているので、開口部19aから指を挿入し て板体13を取り出すことができる。このとき、板体13には感圧粘着シート5 bが貼着されているので、板体13に引きずられてシール素材7を粘着した感圧 粘着シート5bも同時に取り出すことができる。
【0009】
【実施例】
図1乃至図4を参照して本考案に係る実施例を説明する。 シール作成器1は、シール作成器本体3と、剥離紙付き感圧粘着シート5と、 シール素材7とで構成される。 本考案に係るシール作成装置は、少なくとも、合成樹脂等の部材から形成され るシール作成器本体3を有すれば足りる。 すなわち、シール作成者がシール作成器本体3を使用する際に、シール作成者 の好みに応じて適宜の剥離紙付き感圧粘着シート5と、シール素材7とを準備す ればよい。 例えば、剥離紙付き感圧粘着シート5は、剥離紙5aと感圧粘着シート5bと で形成されている。感圧粘着シート5bは透明なシート体で形成され、その周縁 部には適宜の模様や飾りが印刷されている。感圧粘着シート5bの粘着面には剥 離紙5aが宛われているので、当該剥離紙5aによって粘着面が保護されている 。また、剥離紙5aにはその一部だけを剥離しやすくするために切り溝5cが設 けられている。この切り溝5cに沿って剥離紙5aの一部だけを剥離することに より、後で説明する板体13へ貼着される部分が得られる。 また、シール素材7は個人のスナップ写真を切り抜いたもの、若しくは適宜の キャラクターや絵柄や図柄等をあしらった任意の素材が用いられる。
【0010】 シール作成器本体3は、基台9と、当該基台9上を移動する移動体11と、剥 離紙付き感圧粘着シート5の一端が貼着される板体13とを有する。 基台9は、平面状のシール作成面15を有し、当該シール作成面15にはシー ル素材7が載置される。シール作成面15の両側には、一対の係合受17a,1 7bが設けられている。この一対の係合受17a,17bは、移動体11をシー ル作成面15に沿って案内するための案内手段である。そして、シール作成面1 5には凹部19が形成され、凹部19のほぼ中央部には円形の開口部19aが設 けられている。凹部19には板体13が装着されるものである。この板体13に は、前記移動体11の移動方向に向かってその端部に、剥離紙付き感圧粘着シー ト5が粘着されるものである。 移動体11はシール作成面15と平行に設けられた挿入孔21を有し、当該挿 入孔21には板体13に貼着された剥離紙付き感圧粘着シート5がその他端を反 り返して剥離紙5a側を上にした状態で挿入されるものである。また、移動体1 1の両側には係合突起23a,23bが設けられている。この係合突起23a, 23bは基台9側の係合受17a,17bに係合されるものであり、係合突起2 3a,23bを係合受17a,17bへ係合させて移動体11を移動させること により、当該移動体11がシール作成面15に沿って案内されるようになってい る。このとき、移動体11の底面とシール作成面15とのあいだには僅かな隙間 を設けるようにしてもよい。 また逆に、移動体11を移動させる際に、当該移動体11を下方に押圧させた 状態で移動させることにより、移動体11の底面がシール作成面15を押圧する ようにしてもよい。このように構成すると、押圧状態で感圧粘着シート5bがシ ール素材7へ粘着されるので、感圧粘着シート5bとシール素材7との間にエア ーが混入するのを防止することができ、感圧粘着シート5bとシール素材7とを 密着状態で確実に粘着させることができる。
【0011】 次に本考案に係るシール作成装置の作用を説明する。 まず、シールを作成しようとする者は、剥離紙付き感圧粘着シート5の一端を 板体13へ貼着する。すなわち、シール作成者は剥離紙5aの切り溝5cに沿っ て剥離紙5aの一端部分だけを剥離することにより貼着部分が得られるので、剥 離紙付き感圧粘着シート5の剥離紙5a側を下にしてその貼着部分を板体13の 一端へ貼着する。ここで、板体13の一端とは、前記移動体11の移動方向に向 かってその端部に位置する箇所をいう。 次に、上記剥離紙付き感圧粘着シート5が貼着された板体13を凹部19へ装 着する。このとき、移動体11が進行する方向へ上記貼着された剥離紙付き感圧 粘着シート5を配置する。そして、シール作成面15上には、個人のスナップ写 真を切り抜いたもの、若しくは適宜のキャラクターや絵柄や図柄等をあしらった 任意のシール素材7を載置する。このシール素材7はその表面側を上にした状態 で載置される。また、シール素材7は上記貼着された剥離紙付き感圧粘着シート 5と対応する位置に配置される。
【0012】 次に、移動体11の両側に設けられた係合突起23a,23bを基台9側の係 合受17a,17bへ係合させる。これにより、移動体11はシール作成面15 に沿って案内される。 次に、図5(a)に示すように移動体11の挿入孔21には、板体13に貼着 された剥離紙付き感圧粘着シート5がその他端を反り返して剥離紙5a側を上に した状態で挿入される。 そして、図5(b)に示すように、剥離紙付き感圧粘着シート5はその他端か ら貼着部分の近傍までが挿入孔21へ挿入される。このように、剥離紙付き感圧 粘着シート5が貼着部分の近傍まで挿入孔21へ挿入されると、上側に位置する 剥離紙5aがわずかに剥離され、この剥離された剥離紙5aの先端部分がその可 撓性により移動体11が移動する方向へ向いている。
【0013】 次に、図5(c)に示すように、剥離紙付き感圧粘着シート5が挿入孔21へ 挿入された状態で移動体11を矢印Fの方向へ一定速度で移動させる。 このように、移動体11を矢印Fの方向へ移動させると、図5(d)に示すよ うに、移動体11が移動するに応じて剥離紙5aが順次剥離されると共に、この 剥離紙5aが剥離された後の感圧粘着シート5bだけがシール作成面15上に載 置されたシール素材7へ粘着される。
【0014】 更に継続して移動体11は矢印Fの方向へ移動させられて当該移動体11が基 台9から抜き去られる。 この状態では、シール素材7へ粘着された感圧粘着シート5bと、板体13と がシール作成面15上に残されている。凹部19のほぼ中央部には円形の開口部 19aが設けられているので、この開口部19aから指などを挿入して板体13 を取り出す。このとき、板体13には感圧粘着シート5bが貼着されているので 、板体13に引きずられてシール素材7を粘着した感圧粘着シート5bも同時に 取り出すことができる。従って、図4に示すように板体13から感圧粘着シート 5bを剥がすことにより、所望のシール素材7と当該シール素材7を粘着した感 圧粘着シート5bとで成るシールが得られる。この作成されたシールは、透明な シート体の周縁部に適宜の模様や飾りが印刷されているので、シール素材7が上 記模様や飾りで綺麗に縁取られることになる。
【0015】 以上のごとく、剥離紙付き感圧粘着シート5が挿入孔21へ挿入された状態で 移動体11を移動させると、当該移動体11が移動するに応じて剥離紙5aが剥 離されてシール作成面15上に載置されたシール素材7へ感圧粘着シート5bが 粘着されるので、自分の好みのキャラクターや絵柄等の適宜のシール素材7を用 いて容易にシールを作成することができる。 また、凹部19のほぼ中央部には円形の開口部19aが設けられているので、 この開口部19aから指などを挿入して板体13を取り出すことにより、この板 体13に引きずられてシール素材7を粘着した感圧粘着シート5bを容易に取り 出すことができる。 また、移動体11を移動させる際に、当該移動体11を下方に押圧させた状態 で移動させることにより、移動体11の底面がシール作成面15を押圧するよう にしてもよい。このように構成すると、押圧状態で感圧粘着シート5bがシール 素材7へ粘着されるので、感圧粘着シート5bとシール素材7との間にエアーが 混入するのを防止することができ、感圧粘着シート5bとシール素材7とを密着 状態で確実に粘着させることができる。
【0016】 尚、図1に示した例ではシール素材7の表面側を上にした状態でシール作成面 15上に載置する場合を示したが、シール素材7の表面側を下にした状態でシー ル作成面15上に載置しても良い。この場合、作成されたシールを透明な部材に 粘着することにより、当該透明な部材を通してシール素材7を視認することがで きる。
【0017】 また、上記の例では透明な感圧粘着シート5bを用いた場合を示したが、本考 案はこれに限定されることなく、適宜の色に着色された感圧粘着シートを用いる ことができる。この場合も前述と同様に、作成されたシールを透明な部材へ粘着 することにより、当該透明な部材を通してシール素材7を視認することができる 。
【0018】
【考案の効果】
以上のごとく、本考案に係る第1の手段は、基台と、当該基台上を移動する移 動体と、剥離紙付き感圧粘着シートの剥離紙側を下にしてその一端が貼着される 板体とを有する。基台は、前記シール素材が載置されるシール作成面と、前記移 動体をシール作成面に沿って案内するための案内手段とを有する。そして、シー ル作成面には板体を装着する凹部が形成されている。移動体はシール作成面と平 行に設けられた挿入孔を有し、当該挿入孔には前記板体に貼着された剥離紙付き 感圧粘着シートがその他端を反り返して剥離紙側を上にした状態で挿入される。 このように剥離紙付き感圧粘着シートが挿入孔へ挿入された状態で移動体を移動 させると、当該移動体が移動するに応じて剥離紙が剥離されてシール作成面上に 載置されたシール素材へ感圧粘着シートが粘着されるので、自分の好みのキャラ クターや絵柄等の適宜のシール素材を用いて容易にシールを作成することができ るという効果を有する。
【0019】 また、本考案に係る第2の手段は、基台と、当該基台上を移動する移動体と、 剥離紙付き感圧粘着シートの剥離紙側を下にしてその一端が貼着される板体とを 有する。基台は、前記シール素材が載置されるシール作成面と、前記移動体をシ ール作成面に沿って案内するための案内手段とを有する。そして、シール作成面 には板体を装着する凹部が形成されている。移動体はシール作成面と平行に設け られた挿入孔を有し、当該挿入孔には前記板体に貼着された剥離紙付き感圧粘着 シートがその他端を反り返して剥離紙側を上にした状態で挿入される。このよう に剥離紙付き感圧粘着シートが挿入孔へ挿入された状態で移動体を移動させると 、当該移動体が移動するに応じて剥離紙が剥離されてシール作成面上に載置され たシール素材へ感圧粘着シートが粘着されるので、自分の好みのキャラクターや 絵柄等の適宜のシール素材を用いて容易にシールを作成することができるという 効果を有する。 また、凹部には開口部が設けられているので、この開口部から指などを挿入し て板体を取り出すことにより、この板体に引きずられてシール素材を粘着した感 圧粘着シートを容易に取り出すことができるという効果を有する。 また、移動体を移動させる際に、当該移動体を下方に押圧させた状態で移動さ せることにより、移動体の底面がシール作成面を押圧するように構成すると、押 圧状態で感圧粘着シートがシール素材へ粘着されるので、感圧粘着シートとシー ル素材との間に空気が混入するのを防止することができ、感圧粘着シートとシー ル素材とを密着状態で確実に粘着させることができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る一実施例の要部分解斜視図であ
る。
【図2】本考案に係る一実施例の構成を示す斜視図であ
る。
【図3】本考案に係る一実施例によるシールの作成を示
す斜視図である。
【図4】本考案に係る一実施例により作成されたシール
と当該シールが貼着された板体とを示した説明図であ
る。
【図5】本考案に係る実施例の作用を段階的に示した説
明図である。
【符号の説明】
1 シール作成器 3 シール作成器本体 5 剥離紙付き感圧粘着シート 7 シール素材 9 基台 11 移動体 13 板体 15 シール作成面 17a 係合受 17b 係合受 19 凹部 21 挿入孔 23a 係合突起 23b 係合突起

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記の要件を具えたことを特徴とするシー
    ル作成装置。 (イ)基台と、当該基台上を移動する移動体と、板体と
    を有すること。 (ロ)前記基台は、シール作成面と、当該シール作成面
    に沿って前記移動体を案内する案内手段を有すること。 (ハ)前記シール作成面には、前記板体を装着するため
    の凹部が形成されていること。 (ニ)前記板体には、前記移動体の移動方向に向かって
    その端部に、剥離紙付き感圧粘着シートの剥離紙側を下
    にしてその一端が貼着されるようになっていること。 (ホ)前記移動体には、前記シール作成面と平行をなす
    挿入孔が設けられていること。 (ヘ)前記挿入孔には、前記板体に貼着された剥離紙付
    き感圧粘着シートの他端を反り返して剥離紙側を上にし
    た状態で挿入されるようになっていること。 (ト)前記剥離紙付き感圧粘着シートを前記挿入孔へ挿
    入した状態で前記移動体を移動させると、当該移動体が
    移動するに応じて剥離紙が順次剥離され前記シール作成
    面に載置されたシール素材上に感圧粘着シートが順次粘
    着されるようになっていること。
  2. 【請求項2】下記の要件を具えたことを特徴とするシー
    ル作成装置。 (イ)基台と、当該基台上を移動する移動体と、板体と
    を有すること。 (ロ)前記基台は、シール作成面と、当該シール作成面
    に沿って前記移動体を案内する案内手段を有すること。 (ハ)前記シール作成面には、前記板体を装着するため
    の凹部が形成されていること。 (ニ)前記凹部には、その一部を開口した開口部が形成
    されていること。 (ホ)前記板体には、前記移動体の移動方向に向かって
    その端部に、剥離紙付き感圧粘着シートの剥離紙側を下
    にしてその一端が貼着されるようになっていること。 (ヘ)前記移動体には、前記シール作成面と平行をなす
    挿入孔が設けられていること。 (ト)前記挿入孔には、前記板体に貼着された剥離紙付
    き感圧粘着シートの他端を反り返して剥離紙側を上にし
    た状態で挿入されるようになっていること。 (チ)前記剥離紙付き感圧粘着シートを前記挿入孔へ挿
    入した状態で前記移動体を移動させると、当該移動体が
    移動するに応じて剥離紙が順次剥離され前記シール作成
    面に載置されたシール素材上に感圧粘着シートが順次粘
    着されるようになっていること。
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