JP3034686U - 工事穴の安全柵 - Google Patents

工事穴の安全柵

Info

Publication number
JP3034686U
JP3034686U JP1996008845U JP884596U JP3034686U JP 3034686 U JP3034686 U JP 3034686U JP 1996008845 U JP1996008845 U JP 1996008845U JP 884596 U JP884596 U JP 884596U JP 3034686 U JP3034686 U JP 3034686U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
socket
construction
construction hole
fence
pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1996008845U
Other languages
English (en)
Inventor
孝典 柳村
Original Assignee
コスモセントラル株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by コスモセントラル株式会社 filed Critical コスモセントラル株式会社
Priority to JP1996008845U priority Critical patent/JP3034686U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3034686U publication Critical patent/JP3034686U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
  • Fencing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 柵の支柱を、簡単に、しかも安全に立てたり
外したりできるようにする。 【解決手段】 工事穴１の縁材５に間隔を開けてソケッ
ト６を溶接する。ソケット６は、円筒形の本体の上下に
４角形の取付板を溶接したものである。これらのソケッ
ト６に下端を挿入して鋼管製の支柱７を立てる。支柱７
と支柱７の間に水平方向にパイプ９を渡す。パイプ９の
取付けにはパイプクランプ１０を用いる。こうして柵が
でき上がる。昼間、工事をしないときは、支柱７を外
し、各ソケットに盲栓をはめ込む。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
この考案は、道路等に開けた工事穴の周囲に設ける柵に関する。
【０００２】
【従来の技術】
道路に開けた工事穴は、昼間、工事がないときに、覆工板で覆い、その上を人 や車が通れるようにするのが普通である。また、夜間、工事を行うときは、覆工 板を取り外し、工事穴の周りに柵を巡らして、人が落ちないようにする。柵の組 み立ては、工事穴の周囲にまず支柱を立て、支柱と支柱の間に手すりパイプを取 り付ける。
【０００３】 従来の支柱は、下端にねじクランプを固定したものが使われており、このクラ ンプで穴の周囲部材を咥えて立てるようになっている。しかし、ねじクランプは 、取付け、取外しに時間が掛かり、また、不安定なところで作業を行わなければ ならないので、安全上の問題もある。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】
この考案は、工事穴の周りに柵を巡らすのに使用する支柱であって、立てたり 外したりが簡単に、しかも、安全に行えるものを提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
工事穴の周囲に巡らされた縁材に円筒形のソケットを固定する。このソケット の中に下端を挿入して支柱を立てる。こうして立てた支柱と支柱の間に横棒を取 り付ける。支柱を立てないときは、ソケットの中に、盲栓を挿入しておく。
【０００６】
【作用】
支柱は、ソケットの中に挿入するだけ立てることができる。支柱を立てないと きは、ソケットに盲栓をして、ゴミなどがソケットの中にに入らないようにする 。
【０００７】
【実施例】
図１において、符号１は道路にあけられた工事穴である。工事穴１のまわりに 打ち込んだシートパイルの上にＨ型鋼２が固定されており、昼間、工事がないと き、その上に覆工板３を載せ、上を人や車が通過できようにする。符号５はＨ形 鋼の上に取り付けた、チャンネル材の縁材である。
【０００８】 夜間、工事を行うときは、覆工板３が撤去され、道路に工事穴が表われる。そ の中に人が落ちたりしないよう、穴の周囲に柵が必要になる。この考案では、予 め、縁材５に間隔を開けてソケット６を溶接しておく（図２の平面図も参照）。 ソケット６は、図３に示すように、円筒形の本体の上下に４角形の取付板６ａを 溶接したものである。
【０００９】 これらのソケット６に下端を挿入して鋼管製の支柱７を立てる。支柱は長さ１ メートル弱で、下部にはつば７ａが溶接してあり、これがソケット６に当たって 、それ以上中に入らないようになっている。
【００１０】 各ソケット６に支柱７を立てたら、支柱７と支柱７の間に水平方向にパイプ９ を渡す。パイプ９の取付けにはパイプクランプ１０を用いる。こうして柵ができ 上がる。
【００１１】 昼間、工事をしないときは、支柱７を外し、図３に示すように、各ソケットに 盲栓１１をはめ込む。こうすれば、ソケット６の穴に土砂などが落ちたりしない 。盲栓１１は上面を塞いだパイプであり、上面には穴１１ａがあり、これに鈎棒 を引っ掛けて出し入れする。
【００１６】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案では、工事穴の周囲にソケットを固定しておき 、これに下端を挿入して、柵の支柱を立てるようにしたものであり、支柱を立て たり外したりがきわめて簡単、かつ、安全にでき、柵を毎日、組立て、撤去する 道路の工事穴に最適である。
【図面の簡単な説明】
【図１】 工事穴の縦断面図である。
【図２】 工事穴の平面図である。
【図３】 支柱とそのソケットの斜視図である。
【符号の説明】
１ 工事穴 ５ 縁材 ６ ソケット ７ 支柱 ９ 横棒 １１ 盲栓

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 工事穴（１）の周囲に巡らされた縁材
    （５）に円筒形のソケット（６）を固定し、このソケッ
    トの中に下端を挿入して支柱（７）を立て、これら支柱
    と支柱の間に横棒（９）を取り付けた工事穴の安全柵。
  2. 【請求項２】 該支柱を抜いた後の該ソケットに盲栓
    （１１）を挿入するようにした請求項１に記載の工事穴
    の安全柵。
JP1996008845U 1996-08-12 1996-08-12 工事穴の安全柵 Expired - Lifetime JP3034686U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1996008845U JP3034686U (ja) 1996-08-12 1996-08-12 工事穴の安全柵

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1996008845U JP3034686U (ja) 1996-08-12 1996-08-12 工事穴の安全柵

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3034686U true JP3034686U (ja) 1997-02-25

Family

ID=43169523

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1996008845U Expired - Lifetime JP3034686U (ja) 1996-08-12 1996-08-12 工事穴の安全柵

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3034686U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5569705B1 (ja) * 2013-12-16 2014-08-13 株式会社上村組 掘削穴落下防止装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5569705B1 (ja) * 2013-12-16 2014-08-13 株式会社上村組 掘削穴落下防止装置
JP2015117565A (ja) * 2013-12-16 2015-06-25 株式会社上村組 掘削穴落下防止装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3034686U (ja) 工事穴の安全柵
JP4348158B2 (ja) 吊り足場
JPH0731914U (ja) 小規模落石対策用の仮設落石防護柵
JPS6011137Y2 (ja) ガ−ドケ−ブル用中間端末支柱
JP3203468U (ja) 簡易防獣柵
JPS6111290Y2 (ja)
JP3000796U (ja) 仮設フェンス
KR200462738Y1 (ko) 주차 제어장치
JPH0714574Y2 (ja) 吹払柵用支柱構造
JP3037076U (ja) フープ筋または横鉄筋の仮支持装置
JPH0647934Y2 (ja) 工事現場用表示板取付用具
JPS6041387Y2 (ja) 足場兼用吊り治具
JP3014682U (ja) バリケード支持具
JPH0532589Y2 (ja)
JPH061610Y2 (ja) 防風雪フェンス、シェルターなどの支柱
JP3034265U (ja) 工事用巾木の取付金具
JPH0533537Y2 (ja)
JP3025705U (ja) ポ−ル式標識の支持装置付コンクリ−ト製側溝蓋
JPS621284Y2 (ja)
JP3034390U (ja) 法面用階段
JP3073303U (ja) 仮設用ガードレール
JP2503260Y2 (ja) 車止め
JPH0446024Y2 (ja)
JPH074722U (ja) 多目的物干し竿用アンカー金物
JP3013845U (ja) ＰＣａ柱吊治具