JP3034589U - 寝 袋 - Google Patents

寝 袋

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JP3034589U
JP3034589U JP1996008740U JP874096U JP3034589U JP 3034589 U JP3034589 U JP 3034589U JP 1996008740 U JP1996008740 U JP 1996008740U JP 874096 U JP874096 U JP 874096U JP 3034589 U JP3034589 U JP 3034589U
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sleeping bag
opening
mask
insect
attached
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JP1996008740U
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English (en)
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志朗 ▲たか▼江
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志朗 ▲たか▼江
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 必要な時に防虫マスクを取付けて虫から顔・
頭を保護できるようにし、不要な時は容易且つ迅速に取
り外して開口部を開放できるようにした実用的な寝袋を
提供する。 【解決手段】 円筒体で上方を網部3とし、下部を不織
布の筒状シート部4とし、同シート部4の上下端に撚り
線ワイヤ製の上方リング5、下方リング7を設けた防虫
マスクBと、顔の部分を開口した開口部1を有する寝袋
Aとからなり、上方リング5、下方リング7で開口部1
の周縁を挟んで防虫マスクBを脱着自在に取付ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、野営キャンプ・アウトドアレジャーにおいて使用する寝袋であって 、蚊・ハエ・アブ等の虫から顔・頭部を護ることができる寝袋に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、寝袋には顔に当る部所を開口し、これを使用する者が外部を視界できる ようにしている構造のものが広く使用されている。 この従来の顔部分を開口した寝袋では、使用者は外部の状態を見ることができ るが、蚊・ハエ・アブ等の昆虫が寄ってきて顔・頭部に攻撃を受け、安眠できな いという欠点がある。これを解消するものとして、網・マスクをこの開口部に固 着した寝袋が知られているが、これでは常時網・マスクが顔上方にあるので防虫 マスクが不要なときはきわめて息苦しさ、暑苦しさを与えるものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は従来のかかる問題点を解消し、必要な時に防虫マスクを取付けて虫か ら顔・頭を保護できるようにし、不要なときは容易且つ迅速に取り外して開口部 を開放できるようにした実用的な寝袋を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決した本考案の構成は、 1) 寝袋を使用したときの人の顔に当る寝袋の部所に開口部を設けた寝袋に於 いて、上方に膨らんだ形状でその主要部を網とし且つ下方を開口した防虫マスク を寝袋の上記開口部に脱着自在に取付けたことを特徴とする寝袋 2) 防虫マスクの下方開口の開口周縁に寝袋の厚み程の距離を離して上下一対 の弾性リングを取付け、同弾性リングの間に寝袋の開口部の内周縁を挟んで防虫 マスクを開口部に脱着自在に取付けた前記1)記載の寝袋 3) 防虫マスクの下方開口の開口周縁と寝袋の開口部の周縁とにそれぞれに掛 合しあう面ファスナーを取付け、防虫マスクを同面ファスナーで連結して寝袋の 開口部に脱着自在に取付ける前記1)記載の寝袋 にある。
【0005】
【作用】
本考案では、防虫マスクは脱着自在に開口部に取付けられるものとしているの で、防虫する必要な場合のみ、防虫マスクを寝袋の顔部所の開口部に取付けて使 用し、虫から顔・頭部を保護する。 虫がいない場合、防虫マスクが不要な場合は、寝袋の開口部から取り外すこと によって開口部を開放でき、防虫マスクの息苦しさ・暑苦しさをなくす。 防虫マスクの下方の開口周縁に上下一対の弾性リングを入れたものでは、下方 の弾性リングを変形させて寝袋の開口部の周縁下方に挿入する。すると下方に挿 入された弾性リングは復元して外方に拡がり、上下の弾性リング間のマスク周面 を外方向に押し込み、寝袋の開口部の周縁を押し拡げるように挟みこんで防虫マ スクを開口部に固着する。 防虫マスクの下方開口の周縁部及び寝袋の開口部の周縁に面ファスナーを取付 けたものでは、面ファスナーを接触させて加圧するのみで防虫マスクを寝袋の開 口部に容易に取付けられる。
【0006】
【考案の実施の形態】
本考案の寝袋の開口部の形状及び防虫マスクの下方開口縁の形状も円形状のも のが取付が容易で均一に押し拡げられるので好ましい。又防虫マスクは寝袋表面 から高く膨れる円筒形状・ドーム形状のものが顔とマスク内面との間に広い空間 を形成でき、息苦しさがなく好ましい。 又防虫マスクの網は、プラスチック繊維の網が錆・腐食がなくてよい。又防虫 マスクの形状保持に形保持骨材を用いることがよい。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1〜4に示す第1実施例は、防虫マスクの形状は円筒体で、上方をプラスチ ック繊維の網とし、下方を防水樹脂布とし、同樹脂布の上端と下端にリング状ワ イヤを封止し変形と外方向への復元力を得るようにした構造例である。 図5,6に示す第2実施例の防虫マスクは円筒体の網で、その下端にリング状 ワイヤを封止するとともに下端の周縁の上面に面ファスナーを取付け、又寝袋の 開口部周縁裏面にも面ファスナーを取付け、面ファスナーで防虫マスクを寝袋の 開口部に取付ける構造の例である。
【0008】 第1実施例(図1〜4参照) 図1は第1実施例の斜視図、図2は第1実施例の防虫マスクを示す正面図、図 3は第1実施例の防虫マスクの縦断面図、図4は第1実施例の防虫マスクの取付 け状態を示す説明図である。 図中、Aは寝袋、Bは直径16cm、高さ20cmの円筒体形状の防虫マスク 、1は寝袋Aの開口部、2は寝袋Aの開閉チャック、3は防虫マスクBの上半部 分のプラスチック製網部、4は防虫マスクBの下半部分のプラスチック不織布の 筒状シート部、5は同シート部の上端に取付けられた撚り線ワイヤ製上方リング 、6は同上方リングを封入するシート上端を折り返して縫止して形成したリング 挿入袋、7はシート部の下端に取付けられた撚り線ワイヤを軟質チューブに入れ た下方リング、8は同下方リングを封入するシート下端を折り返して縫止して形 成したリング挿入袋である。 この第1実施例では、防虫マスクBを寝袋Aの開口部1に取付けるときは、上 方リング5及び下方リング7を外から内に向けて加圧して変形させて防虫マスク Bの下部を寝袋Aの開口部1に挿入し、上方リング5が寝袋Aの開口部周縁の上 方表面、下方リング7が開口部周縁の内側面に当るようにリングを置けば、上方 リング5、下方リング7はその撚り線ワイヤの復元力で外方向に拡がり、上下リ ング間のシート部4はU字状になって寝袋Aの開口部1の周縁を押し込み、防虫 マスクBは寝袋Aの開口部1に取付けられる。 防虫マスクBを使用後取り外すときは、防虫マスクBを上方向に持ち上げるか 、引張すれば上方リング5、下方リング7が変形して容易に両リング及びシート 部4を寝袋Aの開口部1から簡単に離脱させることができる。
【0009】 第2実施例(図5,6参照) 図5,6に示す第2実施例の防虫マスクは、ドーム状の網の下方開口の開口周 縁上面に面ファスナーを取付け、寝袋Aの開口部周縁裏面にも面ファスナーを取 付け、面ファスナーで脱着自在に防虫マスクを取付ける例である。 図5は第2実施例の斜視図、図6は第2実施例の防虫マスクの縦断面図である 。 図中、Cは寝袋、Dは防虫マスクである。又30は寝袋Cの開口部、31は寝 袋の開閉チャックである。32は防虫マスクDの網部、33は同網部の下方開口 の開口周縁上面に設けた面ファスナー、34は網部の下方開口の開口周縁に取付 けられた撚り線ワイヤを用いたリング、35は寝袋Cの開口部30に開口周縁裏 面に取付けた面ファスナー、36は網部32に取付けたドーム形状保持骨材であ る。 この第2実施例では、防虫マスクDを使用する場合は、防虫マスクDの面ファ スナー33を寝袋Cの開口部30の面ファスナー35に圧着させるだけで容易且 つ迅速に取付けることができる。取り外しも面ファスナー33,35を引き剥す ことで容易にできる。
【0010】
【考案の効果】
以上の様に、本考案によれば、防虫マスクを取付けることで、蚊等の昆虫から 顔・頭部を保護できる。しかも防虫マスクを寝袋の顔部分の開口部に脱着自在に 取付けられるので、使用しない場合は取り外し状態にでき、防虫マスクによる暑 苦しさ、息苦しさをなくすことができる。 防虫マスクが下部に上下二重の弾性リングを設けたものでは、寝袋の方は従来 の開口部の状態のままで装着が容易且つ迅速に行える。防虫マスクの下部及び寝 袋の開口部に面ファスナーを取付けたものでも容易且つ迅速に脱着ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の斜視図である。
【図2】第1実施例の防虫マスクを示す正面図である。
【図3】第1実施例の防虫マスクの縦断面図である。
【図4】第1実施例の防虫マスクの取付け状態を示す説
明図である。
【図5】第2実施例の斜視図である。
【図6】第2実施例の防虫マスクの縦断面図である。
【符号の説明】
A 寝袋 B 防虫マスク C 寝袋 D 防虫マスク 1 開口部 2 開閉チャック 3 網部 4 シート部 5 上方リング 6 リング挿入袋 7 下方リング 8 リング挿入袋 30 開口部 31 開閉チャック 32 網部 33 面ファスナー 34 リング 35 面ファスナー 36 保持骨材

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 寝袋を使用したときの人の顔に当る寝袋
    の部所に開口部を設けた寝袋に於いて、上方に膨らんだ
    形状でその主要部を網とし且つ下方を開口した防虫マス
    クを寝袋の上記開口部に脱着自在に取付けたことを特徴
    とする寝袋。
  2. 【請求項2】 防虫マスクの下方開口の開口周縁に寝袋
    の厚み程の距離を離して上下一対の弾性リングを取付
    け、同弾性リングの間に寝袋の開口部の内周縁を挟んで
    防虫マスクを開口部に脱着自在に取付けた請求項1記載
    の寝袋。
  3. 【請求項3】 防虫マスクの下方開口の開口周縁と寝袋
    の開口部の周縁とにそれぞれに掛合しあう面ファスナー
    を取付け、防虫マスクを同面ファスナーで連結して寝袋
    の開口部に脱着自在に取付ける請求項1記載の寝袋。
JP1996008740U 1996-08-10 1996-08-10 寝 袋 Expired - Lifetime JP3034589U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114532813A (zh) * 2022-04-01 2022-05-27 北京三极户外用品有限公司 一种伸展空间性强的睡袋

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114532813A (zh) * 2022-04-01 2022-05-27 北京三极户外用品有限公司 一种伸展空间性强的睡袋
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