JP3094890U - 帽 子 - Google Patents
帽 子Info
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- JP3094890U JP3094890U JP2002008205U JP2002008205U JP3094890U JP 3094890 U JP3094890 U JP 3094890U JP 2002008205 U JP2002008205 U JP 2002008205U JP 2002008205 U JP2002008205 U JP 2002008205U JP 3094890 U JP3094890 U JP 3094890U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hat
- collar
- tubular cloth
- cap
- brim
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Abstract
(57)【要約】
【課題】第一の鍔と第二の鍔とのいずれを前方にしても
着用することができる帽子を提供すること。 【解決手段】人の頭を覆う半球状の帽子本体101と、
帽子本体101の周縁部101aに取り付けられている
第一の鍔102と第二の鍔103とを備え、第一の鍔1
02は、帽子本体101から一方向に突出し、第二の鍔
103は、帽子本体101を挟んで第一の鍔102とは
反対方向に突出するように設けられている帽子100で
あって、第一の鍔102及び第二の鍔103が同じ形状
を有していることを特徴とする帽子100を提供する。
着用することができる帽子を提供すること。 【解決手段】人の頭を覆う半球状の帽子本体101と、
帽子本体101の周縁部101aに取り付けられている
第一の鍔102と第二の鍔103とを備え、第一の鍔1
02は、帽子本体101から一方向に突出し、第二の鍔
103は、帽子本体101を挟んで第一の鍔102とは
反対方向に突出するように設けられている帽子100で
あって、第一の鍔102及び第二の鍔103が同じ形状
を有していることを特徴とする帽子100を提供する。
Description
【0001】
本考案は、帽子に関し、特に、着用者の前後頭部を覆う鍔を有する帽子に関す
る。
【0002】
従来の帽子、特に着用者の後頭部を覆う鍔を有する帽子としては実開平6−4
2926号公報に記載された日避け野球帽があった。
【0003】
図5に表されているように、この日避け野球帽300は、頭部を覆う本体部3
01と、この本体部301に取り付けられた第一の鍔302及び第二の鍔303
と、により構成されており、着用者の顔の前方に突出した第一の鍔302に対し
て、2/3程度の大きさの第二の鍔303を後頭部下半分にもってくることによ
り、着用者の後頭部が直接日光にさらされるのを防止するようにされていた。
【0004】
しかしながら、実開平6−42926号公報に記載された日避け野球帽300
では、着用者の顔の前方に突出した第一の鍔302に対して、2/3程度の大き
さの第二の鍔303を後頭部下半分にもってきていることから、第一の鍔302
が前方に、第二の鍔303が後方に、というように前後が定められており、第二
の鍔303が前方に突出するように被るためのデザインは施されておらず、また
、第二の鍔303は、着用者の後頭部を覆うために下方に突出するように設けら
れているため、第二の鍔303を着用者の前方にもってきてしまうと第二の鍔3
03が着用者の目を覆ってしまい、この第二の鍔303を前方に突出するように
被ることはできなかった。
【0005】
また、この日避け野球帽300は、日よけとして使用することはできるが、虫
除けとして使用することはできなかった。
【0006】
そこで、本考案は、第一の鍔と第二の鍔とのいずれを前方にしても着用するこ
とができ、また、虫除けとして使用することもできる帽子を提供することを目的
とする。
【0007】
以上の課題を解決するため、本考案は、人の頭を覆う半球状の帽子本体と、前
記帽子本体の周縁部に取り付けられている第一の鍔と第二の鍔とを備え、前記第
一の鍔は、前記帽子本体から一方向に突出し、前記第二の鍔は、前記帽子本体を
挟んで前記第一の鍔とは反対方向に突出するように設けられている帽子であって
、前記第一の鍔及び前記第二の鍔が同じ形状を有していることを特徴とする帽子
を提供する。
【0008】
人の頭を覆う半球状の帽子本体に取り付けられている第一の鍔と第二の鍔とを
、第一の鍔はこの帽子本体から一方向に突出し、第二の鍔はこの帽子本体を挟ん
で第一の鍔とは反対方向に突出するように設けることにより、どちらか一方の鍔
を着用者の前方に突出するように着用することで、他方の鍔が着用者の後頭部を
日光から保護するようになる。
【0009】
そして、この第一の鍔と第二の鍔とを同一の形状とすることで、いずれの鍔を
前にしても使用することができるようになる。
【0010】
また、帽子本体の外側、即ち、本考案に係る帽子を被った場合に外部に露出し
ている側に、第一の鍔又は第二の鍔の何れか一方に向かって開口するポケットを
設けておき、このポケットの内側に上端部の一部が取り付けられている筒状布を
納めることができるようにしておくことで、このポケットに納められている筒状
布を取り出し、第一の鍔及び第二の鍔がこの筒状布の内部に位置するようにこの
筒状布を帽子本体に被せることにより、この筒状布を虫除けとして使用すること
ができるようになる。
【0011】
ここで、この筒状布の上端部の開口部の面積は、帽子本体の断面積にほぼ等し
くなるように設定することにより、この筒状布の上端部が帽子本体と第一の鍔及
び第二の鍔に引っかかり、この筒状布を第一の鍔と第二の鍔がその内部に位置す
るように上方から下方に垂らすことができるようになる。
【0012】
なお、この筒状布については、メッシュ材又はネット材を用いることで、通気
性を確保することができる。
【0013】
また、この筒状布の上端縁を、例えばゴム等の弾性部材により形成することで
、帽子本体と筒状布の上端縁との間に隙間が空いてしまうことを防止することが
できる。
【0014】
図1は、本考案の第一の実施形態に係る帽子100の上方斜視図である。
【0015】
本実施形態に係る帽子100は、半球状に形成され、着用者の頭に被せる帽子
本体101と、帽子本体101の周縁部101aに取り付けられている第一の鍔
102と第二の鍔103とにより形成されている。
【0016】
帽子本体101は、綿布よりなり、着用者の頭の大きさに合わせてその大きさ
を適時選択することができる。
【0017】
帽子本体101の周縁部101aに縫合することで取り付けられている第一の
鍔102と第二の鍔103は、ボール紙による芯材に綿布を張り合わせることに
より形成されている。
【0018】
また、第一の鍔102と第二の鍔103とは、帽子本体101を挟んでそれぞ
れが反対の方向に突出するように設けられているため、一方を着用者の顔の前方
に突出するように頭に装着することにより、他方は着用者の後頭部を覆う位置に
突出するようになる。
【0019】
ここで、第一の鍔102と第二の鍔103との形状を同一にすることにより、
いずれの鍔を顔の前方に突出するように着用しても、デザイン上全く異なること
がなくなり便利である。
【0020】
以上のように本考案に係る第一の実施形態に係る帽子100を構成したので、
第一の鍔102及び第二の鍔103のいずれも前方にして着用することができる
。
【0021】
図2は、本考案の第二の実施形態に係る帽子200の上方斜視図である。
【0022】
本実施形態に係る帽子200は、第一の実施形態に係る帽子100同様、半球
状の帽子本体201と、帽子本体201の周縁部201aに第一の鍔102及び
第二の鍔103が相反する方向に突出するように縫合により取り付けられている
。
【0023】
但し、本実施形態に係る帽子200では、帽子本体201に第一の鍔102の
方に向かって下向きに開口する開口部205を有するポケット204が設けられ
ている。
【0024】
そして、このポケット204には、図3に表されている円筒状のネット206
が畳んで納められている。
【0025】
図3に表されているように、ネット206は円筒状に形成されており、その上
端部206aの一部がポケット204の内部204aに縫合されている。
【0026】
また、ネット206の上端部206aの開口部の面積は、帽子本体201の外
周部201aにより囲まれた面積にほぼ等しくなるように設定されており、ネッ
ト206を図3のA方向に持ち上げ、帽子200の上方からこのネット206を
第一の鍔102及び第二の鍔103がその内部に位置するように帽子本体201
に被せることにより、図4に表されているように、第一の鍔102と第二の鍔1
03にネット206の上端部206aが引っかかり、ネット206が第一の鍔1
02と第二の鍔103をその内部に位置するように垂らすことができるようにな
り、このネット206を虫除けとして使用することができるようになる。
【0027】
なお、ネット206の長さXについては、虫除けとしての目的を達成する範囲
で適時選択することができる。
【0028】
また、ネット206の上端部206aをゴムにより構成することで、この上端
部206aを帽子本体201の周囲に密着させることができる。
【0029】
以上のように本考案の第二の実施形態に係る帽子200を構成したので、第一
の鍔102及び第二の鍔103のいずれを前方にして着用することができるほか
、帽子本体201に設けられているポケット204からネット206を取り出し
て帽子本体201に被せることで、このネット206を虫除けとして使用するこ
とができる。
【0030】
以上のように本考案を構成したので、第一の鍔と第二の鍔とのいずれを前方に
しても着用することができ、また、虫除けとして使用することもできる帽子を提
供することができる。
【図1】第一の実施形態に係る帽子100の上方斜視
図。
図。
【図2】第二の実施形態に係る帽子200の上方斜視
図。
図。
【図3】帽子200からネット206を取り出した際の
上方斜視図。
上方斜視図。
【図4】第一の鍔102と第二の鍔103からネット2
06を垂らした際の上方斜視図。
06を垂らした際の上方斜視図。
【図5】従来例。
100、200 帽子
101、201 帽子本体
102 第一の鍔
103 第二の鍔
204 ポケット
206 ネット
Claims (4)
- 【請求項1】 人の頭を覆う半球状の帽子本体と、前記
帽子本体の周縁部に取り付けられている第一の鍔と第二
の鍔とを備え、 前記第一の鍔は、前記帽子本体から一方向に突出し、前
記第二の鍔は、前記帽子本体を挟んで前記第一の鍔とは
反対方向に突出するように設けられている帽子であっ
て、 前記第一の鍔及び前記第二の鍔が同じ形状を有している
ことを特徴とする帽子。 - 【請求項2】 前記帽子本体の外側には、前記第一の鍔
又は前記第二の鍔の何れか一方に向かって開口するポケ
ットが設けられており、 前記ポケットには、前記ポケットの内側に上端部の一部
が取り付けられている筒状布を納めることができるよう
にされており、 前記筒状布の上端部の開口部の面積が、前記帽子本体の
断面積にほぼ等しくなるように設定されており、前記ポ
ケットに納められている前記筒状布を取り出し、前記第
一の鍔及び前記第二の鍔が前記筒状布の内部に位置する
ようにして、前記筒状布を前記帽子本体に被せることに
より、前記筒状布を虫除けとして使用することができる
ようにしたことを特徴とする請求項1に記載の帽子。 - 【請求項3】 前記筒状布は、メッシュ材又はネット材
であることを特徴とする請求項2に記載の帽子。 - 【請求項4】 前記筒状布の上端縁は、弾性部材により
形成されていることを特徴とする請求項2又は3に記載
の帽子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002008205U JP3094890U (ja) | 2002-12-25 | 2002-12-25 | 帽 子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002008205U JP3094890U (ja) | 2002-12-25 | 2002-12-25 | 帽 子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3094890U true JP3094890U (ja) | 2003-07-04 |
Family
ID=43248842
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002008205U Expired - Fee Related JP3094890U (ja) | 2002-12-25 | 2002-12-25 | 帽 子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3094890U (ja) |
-
2002
- 2002-12-25 JP JP2002008205U patent/JP3094890U/ja not_active Expired - Fee Related
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