JP3236101U - フェイスガード付き日除け帽子 - Google Patents

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康雄 植田
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Abstract

Figure 0003236101000001
【課題】 通気性を良好に保ちつつ、着用者の飛沫拡散の抑制が可能なフェイスガード付き日除け帽子を提供する。
【解決手段】日除け帽子1は、着用者の頭部を覆うクラウン2と、着用者の顔を日差しから保護するバイザー3と、着用者の首筋及び左右の耳部を覆う日除け布4とから構成されている。日除け布4は、着用者の左右の耳部近傍を覆う位置に日除け帽子1の内外を連通させる通気部41R及び41Lと、簡単な操作で着用者の顔の下半分を覆うことができるフェイスガード5R及び5Lを備える。フェイスガード5R及び5Lは、面ファスナーである係止部6で係止できるので、片手で着脱可能となる。
【選択図】図1

Description

本考案は、屋外での農作業の際に着用するフェイスガード付き日除け帽子に関する。
屋外で農作業や園芸作業等を行う場合には、作業者は熱中症対策や日焼け予防のために日除け帽子を着用している。昨今では、新型コロナウィルスが世界規模で感染拡大していることから、作業者は日除け帽子とともにマスクを着用しながら農作業等を行っている。
特に、農業従事者は、国民への食料の安定供給等の重要な役割を担っていることから、新型コロナウィルスの感染予防対策を徹底するよう農林水産省から要請されている。具体的には、屋外であっても複数人で作業を行う場合は、マスク(フェイスガード)を着用し、人との間隔を適切な距離に保つよう農林水産省のガイドラインに記載されている。
しかしながら、夏期の気温・湿度が高い中でマスクを着用し続けると、日除け帽子を着用していたとしても、熱中症のリスクが高くなるので、人との間隔を少なくとも2m以上確保できる場合には、マスクをはずすように記されている。
このように、農林水産省のガイドラインに従うと、農業従事者は、何度もマスクをつけたり外したりしながら農作業を行うことになる。そうすると、土で汚れた手でマスクを着脱することになるので衛生的ではない。また、農作業中に何度もマスクを着脱しなければならない状況は、非常に面倒であり農作業の生産性を阻害する。
一方、農作業者向けに新型コロナウィルスの感染予防対策として、フェイスガードやマスクが取り付けられた日除け帽子が知られている。(例えば、特許文献1参照)
実用新案登録3228343号公報
しかしながら、特許文献1の日除け帽子は、マスクの紐を係止する係止部が帽子後部に配置されているので、マスクを着脱する場合は、腕を頭の後ろに回して係止部を操作する必要がある。そのため、マスクの着脱操作が非常に煩雑であるという問題がある。
また、特許文献1の日除け帽子のように、マスクを着用した状態の場合、着用者の頭部及び顔の下半分を覆う状態になるので通気性が悪くなり、帽子内に熱がこもって熱中症にかかりやすくなるという問題がある。
そこで、本考案は、マスク(フェイスガード)が一体に取り付けられた日除け帽子であって、簡単な操作でマスク(フェイスガード)を着用でき、かつ、マスク(フェイスガード)が着用者の顔の下半分を覆った状態であっても通気性を良好に保つことができる日除け帽子を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本考案の日除け帽子は、着用者の頭部を覆うクラウンと、着用者の顔を日差しから保護するバイザーと、着用者の首筋及び左右の耳部を覆う日除け布とを備えた日除け帽子であって、前記バイザー及び前記日除け布は、前記クラウンの縁端の少なくとも一部に接合され、前記日除け布は、着用者の左右の耳部近傍を覆う位置に設けられた前記日除け帽子の内外を連通させる通気部と、着用者の顔の下半分に着脱自在で飛沫拡散の抑制が可能なフェイスガードを備えることを特徴とする。
本考案の日除け帽子によれば、フェイスガードが日除け布に設けられているので、従来のように、帽子の後ろや耳部近傍に腕を回す必要がなく、簡単な操作で着用者の顔の下半分をフェイスガードで覆うことができる。また、通気部が皮膚に近い血管が多く存在する左右の耳部近傍に配置されているため、フェイスガードによって着用者の顔の下半分を覆った状態であっても、身体を効果的に冷やすことができるので熱中症になりにくい。
また、本考案の日除け帽子において、前記通気部は、メッシュ生地から形成されていることが好ましい。これによれば、通気部の通気性を保ちつつ蚊などの虫の侵入を防ぐことができる。
また、本考案の日除け帽子において、前記日除け布の自由端の少なくとも一部が着用者の左側から前方に向けて延設してなる第1フェイスガードと、前記日除け布の自由端の少なくとも一部が着用者の右側から前方に向けて延設してなる第2フェイスガードとを有し、第1フェイスガードと第2フェイスガードとを相互に重ね合わせて着用者の顔の下半分を覆った状態で固定する係止部を有することが好ましい。これによれば、フェイスガードが二枚重ねになるので、せきなどの飛沫の拡散を効果的に阻止できる。
また、本考案の日除け帽子において、前記フェイスガードは、前記日除け布の自由端の少なくとも一部が着用者の左右のいずれか一方側から前方に向けて延設してなることが好ましい。これによれば、フェイスガードは、外した後であっても日除け布にぶら下がった状態になるので、手ぶらで農作業を行うことができる。
本実施形態の日除け帽子のフェイスガードを外した状態を示す説明図。 本実施形態の日除け帽子のフェイスガードを着用した状態を示す説明図。 本考案の変形例の日除け帽子のフェイスガードを外した状態示す説明図。
次に、本考案の実施形態の一例である日除け帽子について、図1及び図2を参照して説明する。本実施形態の日除け帽子1は、図1に示すように、着用者の頭部を覆うクラウン2と、着用者の顔を日差しから保護するバイザー3と、着用者の首筋及び左右の耳部を覆う日除け布4とを備える。
クラウン2は、日差しから着用者の頭部を保護するものである。また、クラウン2は、頭部と直接接触する部分であるため、着用感の良いストレッチ機能を持つ素材で作られている。なお、クラウン2は、夏場は蒸れやすいので、後頭部のみメッシュ素材にしてもよい。
バイザー3は、クラウン2との接合部21から扇状に広がるように形成されているので、日差しから着用者の顔を広範囲に保護することができる。また、バイザー3は、日差しを通さない不透明の素材で作られている。なお、バイザー3は、視界を良くするために、紫外線カット機能がついた半透明の素材を用いてもよい。
日除け布4は、ポリエステル等の柔らかいな素材で作られており、クラウン2の接続部分22から着用者の首筋に向けてスカート状に伸びている。これにより、日除け布4は、着用者の首筋から肩まで広範囲を保護することができる。
また、日除け布4には、日除け帽子の内外を連通する通気部41R及び41Lと、着用者の左右両側に位置する丈方向の自由縁端42R及び42Lから前方に向けて延びる二つのフェイスガード5R(第2フェイスガード)及び5L(第1フェイスガード)とを備えている。
通気部41R及び41Lは、メッシュ生地から作られているので、通気性を良好に保ちつつ、通気部41R及び41Lからの虫の進入を防止することができる。さらに、日除け帽子1を被ったままでも周囲の音や声が聞こえやすくなる。
フェイスガード5R及び5Lは、飛沫の拡散を抑える効果が高いポリエステル素材で作られている。また、フェイスガード5R及び5Lには、顔の下半分を覆った状態でフェイスガード5R及び5Lを固定するための係止部6がそれぞれ設けられている。当該フェイスガード5R及び5Lにより、飛沫拡散の抑制が可能となる。
係止部6は、面ファスナーを使用しているため、片手で着脱自在となっている。この係止部6は、これに限らず、例えば、ボタンやフックのような留め具であってもよい。
次に、本実施形態の日除け帽子1を着用した際のフェイスガード5R及び5Lの使用方法について、図1及び図2を参照して説明する。
図1に示すように、日除け帽子1を着用すると、通気部41R及び41Lが着用者の耳部近傍に配置される。この耳部近傍は、皮膚に近い血管が集中しているので、夏場であっても身体を効率よく冷やすことができ熱中症にかかりにくくなる。
このとき、フェイスガード5R及び5Lは、日除け布4と一体となって着用者の肩周りにフリー状態で吊り下げられている。そのため、着用者は、従来のようにマスクを手に持つ必要がないので、フェイスガード5R及び5Lを外した状態であっても、手ぶらで農作業を行うことができる。
一方、図2に示すように、フェイスガード5R及び5Lを着用するとき、着用者は、日除け布4から吊り下げられたフェイスガード5Rとフェイスガード5Lとを相互に重ね合わせて、係止部6で保持する。これにより、フェイスガード5Rとフェイスガード5Lとを二枚重ねて着用者の顔の下半分を覆うことができるので、着用者の飛沫の拡散を効果的に阻止できる。
次に、本考案の日除け帽子1の変形例について、図3を参照して説明する。なお、本変形例における上記実施形態と同一の構成については、図面中に上記実施形態と同一の符号を付すことにより詳細な説明を省略する。
本変形例の日除け帽子1’は、図3に示すように、フェイスガード5’が着用者の一方側(左側)のみに取り付けられている点で上記実施形態と異なっている。具体的には、フェイスガード5’は、日除け布4の自由端の一部が着用者の左側から前方に向けて延設している。これによれば、着用者は、片手で簡単にフェイスガード5’の着脱操作を行うことができる。
また、本変形例においては、フェイスガード5’は着用者の左側のみに取り付けられているが、これに限らず、着用者の右側のみに取り付けてもよい。
また、上記実施形態では、表裏がある日除け帽子1になっているが、これに限らず、日除け帽子1は、着用者が日除け帽子1を裏返しても着用できる表裏両面のリバーシブル仕様であってもよい。このようにリバーシブルにして、表裏でデザインを変えることにより、着用者の好みでデザインを変更することが可能となる。
1,1’…日除け帽子、 2…クラウン、 3…バイザー、 4…日除け布、 41R,41L…通気部、 5R,5L,5’…フェイスガード、 6…係止部。

Claims (4)

  1. 着用者の頭部を覆うクラウンと、着用者の顔を日差しから保護するバイザーと、着用者の首筋及び左右の耳部を覆う日除け布とを備えた日除け帽子であって、
    前記バイザー及び前記日除け布は、前記クラウンの縁端の少なくとも一部に接合され、
    前記日除け布は、着用者の左右の耳部近傍を覆う位置に設けられた前記日除け帽子の内外を連通させる通気部と、着用者の顔の下半分に着脱自在で飛沫拡散の抑制が可能なフェイスガードを備えることを特徴とする日除け帽子。
  2. 前記通気部は、メッシュ生地から形成されていることを特徴とする請求項1に記載の日除け帽子。
  3. 前記フェイスガードは、前記日除け布の自由端の少なくとも一部が着用者の左側から前方に向けて延設してなる第1フェイスガードと、前記日除け布の自由端の少なくとも一部が着用者の右側から前方に向けて延設してなる第2フェイスガードとを有し、
    第1フェイスガードと第2フェイスガードとを相互に重ね合わせて着用者の顔の下半分を覆った状態で固定する係止部を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の日除け帽子。
  4. 前記フェイスガードは、前記日除け布の自由端の少なくとも一部が着用者の左右のいずれか一方側から前方に向けて延設してなることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の日除け帽子。
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