JP3118539U - 洗髪用補助具 - Google Patents
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Abstract
【課題】サイズの調節が可能で、大小の頭に密着できるとともに、顔や目、鼻や耳にかかる水を完全に防ぎ、襟足まで頭全体を洗うことを可能とするとともに、目を開けて取れなかったシャンプー剤等も取ることができる洗髪用補助具を提供する。
【解決手段】鉢巻き状のターバンの一側面に、折曲げ可能に透明なフード2を襟足の所まで届くように取付け、ターバンの中を挿通したベルト4は頭部を一周して、該ベルト端部に設けられた結合具により長さが調節可能にベルトの両端が連結され、環が形成できるように構成されているとともに、ターバンが額に接する部分にシート状の吸着体3が設けられ、耳に接する部分に耳カバー6が設けられている洗髪用補助具である。
【選択図】図3
【解決手段】鉢巻き状のターバンの一側面に、折曲げ可能に透明なフード2を襟足の所まで届くように取付け、ターバンの中を挿通したベルト4は頭部を一周して、該ベルト端部に設けられた結合具により長さが調節可能にベルトの両端が連結され、環が形成できるように構成されているとともに、ターバンが額に接する部分にシート状の吸着体3が設けられ、耳に接する部分に耳カバー6が設けられている洗髪用補助具である。
【選択図】図3
Description
本考案は、洗髪や毛染の時、石けん水や汚水等で顔が濡れることを防ぐための洗髪用補助具に関する。
浴槽につかりながら、顔には水がかからず、浴槽内に汚水が入らないようにしながら洗髪することを可能にする洗髪バイザーとして、本体バイザーの前頭部に取付けられたツバもしくはひさしが顔面と頭部の2ヶ所で水を遮り、伸縮、吸収、防水の素材が額に密着し防水効果をはたし、覆いを用いることで浴槽内を汚さず洗髪が可能となるシャンプーバイザーが開示されている(特許文献1参照。)。
また、円形の枠体と、該枠体より小径かつ同心円状に設けた伸縮自在なゴム組条との間に耐水性シートを張設したことを特徴とする洗髪用キャップが提案されている(特許文献2参照。)。
その他、帽子状のシャンプーハット等も種々考案されている(特許文献3,4,5参照。)。
鉢巻き状のターバンの一側面に、折曲げ可能に、透明なフードを襟足の所まで届くよう取付け、ターバンの中を挿通したベルトは頭部を一周して該ベルト端部に設けられた結合具により長さが調節可能なベルトの両端が連結され、環が形成できるよう構成されていることを特徴とする洗髪用補助具が考案されている(特許文献6参照。)。
特許文献1に記載されたシャンプーバイザーは、環状ベルトが伸縮・吸収・防水効果のある素材を用い、顔面への水流を外に排出するとあり、一部がゴム等の伸縮自在の素材を用いている。しかし、何回も濡れた状態で引張るとゴム等の弾性が失われてゆくおそれがあり、長く使用できない欠点があった。
また、環状ベルトの上縁に水がたまりやすく、環状ベルトと頭髪の隙間から水が顔面に入り込むおそれがあった。
また、環状ベルトの上縁に水がたまりやすく、環状ベルトと頭髪の隙間から水が顔面に入り込むおそれがあった。
その他、円形の洗髪用キャップの場合(特許文献2)では、襟足の洗髪が困難であり、また、洗髪用帽子(特許文献3)では、クッション材と頭髪の間に水がたまりやすい欠点があり、シャンプーハット(特許文献4)では、頭部に嵌着する取付孔を囲む環状本体は合成樹脂発泡シートの打抜き成形体であるため、頭部の形状に変化があれば十分にフィットし難く、十分に効果が発揮できないおそれがある。また、洗髪用補助具(特許文献5)も伸縮性のあるゴムを使用しているため、ゴムが劣化すれば使用できなくなるおそれがある。
洗髪用補助具(特許文献6)は,上記特許文献1〜5の欠点を除くために考案されたものであるが、顔や眼には水がかからないよう効果があげられたが、耳に水が入るおそれがあるという欠点が見出された。
本考案が解決しようとする課題は、サイズの調節が可能で、大小の頭に密着できるとともに、顔にかかる水及び耳に入ろうとする水を完全に防止し、しかも長年使用しても容易に劣化して機能が低下し難い洗髪用補助具を提供することである。
(1)本考案の第一は、鉢巻き状のターバンの一側面に、折曲可能に、透明なフードを襟足の所まで届くよう取付け、ターバンの中を挿通したベルトは頭部を一周して、該ベルト端部に設けられた結合具により長さが調節可能にベルトの両端が連結され、環が形成できるよう構成されている洗髪用補助具であって、鉢巻き状のターバンが耳に接する部分にそれぞれ耳カバーが設けられていることを特徴とする洗髪用補助具である。
透明なフードは、プラスチック等耐水性又は防水性であって柔軟な素材を用いることが望ましい。
透明なフードは、プラスチック等耐水性又は防水性であって柔軟な素材を用いることが望ましい。
(2)本考案の第二は、前記耳カバーは、その一辺にゴム組を挿通し、ゴム組の両端は鉢巻き状のターバンの側面にそれぞれ連結されていることを特徴とする前項(1)記載の洗髪用補助具である。ゴム組と鉢巻き状ターバンの間に耳たぶを入れ、その上を耳カバーが覆うようにして、水が耳の中に入らないようにした。
(3)本考案の第三は、鉢巻き状のターバンが額に接する部分に吸着体が設けられていることを特徴とする前項(1)又は(2)記載の洗髪用補助具である。
フードを折曲げて外に出し、吸着体でターバンを額に密着するようにするとともに、バンドの両端を結合具で締めることで水が漏れて顔が濡れることを防ぎ、さらに、洗髪用補助具が洗髪中、下にずれないようにした。
フードを折曲げて外に出し、吸着体でターバンを額に密着するようにするとともに、バンドの両端を結合具で締めることで水が漏れて顔が濡れることを防ぎ、さらに、洗髪用補助具が洗髪中、下にずれないようにした。
本考案は、顔や目を保護するため、透明なフードを使用し、前がよく見え、シャンプー等が手探りでなく、目を開いたまま取ることができる。
また、透明なフードがターバンの上で折曲げられて装着することでターバン自身はほとんど水等に濡れることがなく、長年使用しても劣化することは少ない。
また、洗髪水や石けん水はフードの外側をスムーズに流れ落ち、ターバンの上縁にたまることはない。フードは襟足までついていて、汚水等は前側に流れ難くなっていて、顔や目に汚水が入ることはない。
さらに耳カバーを設けたので、耳に水が入ることも完全に防止できる。
また、透明なフードがターバンの上で折曲げられて装着することでターバン自身はほとんど水等に濡れることがなく、長年使用しても劣化することは少ない。
また、洗髪水や石けん水はフードの外側をスムーズに流れ落ち、ターバンの上縁にたまることはない。フードは襟足までついていて、汚水等は前側に流れ難くなっていて、顔や目に汚水が入ることはない。
さらに耳カバーを設けたので、耳に水が入ることも完全に防止できる。
シャンプー嫌いの子供や老人等にも楽しく洗髪ができる。また、従来不十分だった襟足の洗髪も快適にできるようになり、頭をあまり下げないで普通の姿勢で洗髪ができるようになり、身体障害者等でも楽に洗髪ができる。
サイズ調節もベルトで簡単にできるから、子供、大人、女性に限らず男性から老人まで使用可能である。
サイズ調節もベルトで簡単にできるから、子供、大人、女性に限らず男性から老人まで使用可能である。
本考案の洗髪用補助具は、鉢巻き状のターバンの一側面に、透明のフードが顔のほぼ全体を覆い、襟足の所まで覆っている。フードは透明で柔軟性のプラスチックで作られ、前が良く見え、シャンプー剤等を取りやすくし、襟足部分もフィットさせて使用することで前側に汚水を流れにくくする効果がある。
鉢巻き状のターバンは布製とし、例えば綿製のベルトを中に通し、ベルトはターバンの中を一周して一端にバックルをつけてサイズを調節する。
綿製のベルトを用いると、水分を含んでも伸びることがなく、ゆるむことなく止めることが可能である。
装着時は、ターバンの上でフードを折曲げ、吸着具が額にあたるようにし、フードが外側に曲げられた状態にして、ベルトの一端をバックルに通して輪にし、頭の上からのせ、吸着体を額に密着させ、襟足の髪をかきあげ、襟足の所でベルトを引張り装着する。
綿製のベルトを用いると、水分を含んでも伸びることがなく、ゆるむことなく止めることが可能である。
装着時は、ターバンの上でフードを折曲げ、吸着具が額にあたるようにし、フードが外側に曲げられた状態にして、ベルトの一端をバックルに通して輪にし、頭の上からのせ、吸着体を額に密着させ、襟足の髪をかきあげ、襟足の所でベルトを引張り装着する。
ベルトを輪にして頭にのせるとき、耳たぶの先端を耳カバーに挿通されているゴム組とターバンの間に挿し込み、洗髪用補助具が頭に装着されたら耳カバー全体を外側に折曲げて耳を覆うようにする。
以下、本考案を図面に基づいて説明する。
図1は、本考案の洗髪用補助具の使用状態を示す斜視図である。透明なフード2が顔のほぼ全体を覆っていて水が顔にかからないようになっている。ターバン1はフード2の下にかくれている。頭髪6は襟足のところまでかき上げてフード2の上になるようにしている。耳たぶの先端はターバン1と耳カバー6の一辺に挿通されたゴム組7との間に挿込まれ、さらに折曲げられた耳カバー6で覆われている。
図1は、本考案の洗髪用補助具の使用状態を示す斜視図である。透明なフード2が顔のほぼ全体を覆っていて水が顔にかからないようになっている。ターバン1はフード2の下にかくれている。頭髪6は襟足のところまでかき上げてフード2の上になるようにしている。耳たぶの先端はターバン1と耳カバー6の一辺に挿通されたゴム組7との間に挿込まれ、さらに折曲げられた耳カバー6で覆われている。
図2は洗髪用補助具を装着するとき、ターバン1と耳カバー6の一辺に挿通されたゴム組7との間に耳たぶ12を挿し込んだ状態を示す斜視図である。この状態から耳カバー6を下に折曲げて耳たぶ12を覆うようにする。
図3は、本考案の洗髪用補助具の吸着体3が上にくるようにターバン1とフード2の間を折曲げた状態を示す平面図である。この状態で吸着体3が額にあたるようにし、ベルト4を頭の後ろにまわし、ベルト4の両端をバックル5で締めることで、洗髪用補助具が洗髪中、下にずれないようにし、また水が顔にかからないようにしている。
なお、耳カバー6,6の一辺に挿通されているゴム組7,7は、両端11,11…でそれぞれターバン1の側面に連結されている。
ゴム組7,7とターバン1の間に耳たぶの先端を挿し込むことができ、耳たぶを挿し込んだ後は耳カバー6,6を折曲げて耳たぶを覆うようにする。
ゴム組7,7とターバン1の間に耳たぶの先端を挿し込むことができ、耳たぶを挿し込んだ後は耳カバー6,6を折曲げて耳たぶを覆うようにする。
図4は、本考案の洗髪用補助具において、図2で折曲げたフード2を開いたときの状態を示す平面図である。耳カバー6,6はフード2の下になるので図4では省略した。襟足の結合部分は、締めて止めるため平面ファスナー雄9を付け、ベルト4にも平面ファスナー雌10を付け、片側のバックル5にベルト4を通し輪にして折り返して、平面ファスナー9に止める。ただし、平面ファスナーの雄雌はこの反対でもよい。
1 ターバン
2 フード
3 吸着体
4 ベルト
5 バックル
6 耳カバー
7 ゴム組
8 頭髪
9 平面ファスナー 雄
10 平面ファスナー 雌
11 ゴム組連結箇所
12 耳たぶ
2 フード
3 吸着体
4 ベルト
5 バックル
6 耳カバー
7 ゴム組
8 頭髪
9 平面ファスナー 雄
10 平面ファスナー 雌
11 ゴム組連結箇所
12 耳たぶ
Claims (3)
- 鉢巻き状のターバンの一側面に、折曲げ可能に、透明なフードを襟足の所まで届くよう取付け、ターバンの中を挿通したベルトは頭部を一周して、該ベルト端部に設けられた結合具により長さが調節可能にベルトの両端が連結され、環が形成できるよう構成されている洗髪用補助具であって、鉢巻き状のターバンが左右の耳に接する部分にそれぞれ耳カバーが設けられていることを特徴とする洗髪用補助具。
- 前記耳カバーの一辺にゴム組を挿通し、該ゴム組の両端は鉢巻き状のターバンの側面にそれぞれ連結されていることを特徴とする請求項1記載の洗髪用補助具。
- 鉢巻き状のターバンが額に接する部分に吸着体が設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の洗髪用補助具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005009502U JP3118539U (ja) | 2005-10-14 | 2005-10-14 | 洗髪用補助具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005009502U JP3118539U (ja) | 2005-10-14 | 2005-10-14 | 洗髪用補助具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3118539U true JP3118539U (ja) | 2006-02-02 |
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JP2005009502U Expired - Fee Related JP3118539U (ja) | 2005-10-14 | 2005-10-14 | 洗髪用補助具 |
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JP (1) | JP3118539U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010227570A (ja) * | 2009-03-27 | 2010-10-14 | San Uu Kim | 洗髪補助部材 |
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2005
- 2005-10-14 JP JP2005009502U patent/JP3118539U/ja not_active Expired - Fee Related
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